JP6444090B2 - 整流平滑回路、電源装置及び画像形成装置 - Google Patents

整流平滑回路、電源装置及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、整流平滑回路、電源装置及び画像形成装置に関し、特に、商用交流電圧から直流電圧を生成する電源装置に関し、入力される交流電圧を整流する整流手段と、整流手段に起因して発生するノイズの抑制に関する。
従来、商用交流電源の交流電圧が入力される電源装置では、AC/DCコンバータ等のスイッチングノイズやダイオードブリッジの逆回復に起因するノイズを抑制する手段として、次のようなフィルタが知られている。即ち、コモンモードチョークコイルとXキャパシタ及びYキャパシタとからなるノイズフィルタが知られている。例えば特許文献1では、商用交流電源と整流手段であるダイオードブリッジとの間に第一のフィルタ回路を、ダイオードブリッジと絶縁トランスとの間に、第二のフィルタ回路を、それぞれ有する構成のラインフィルタが開示されている。
特公平05−002008号公報
商用交流電源の交流電圧が入力される電源装置のノイズには、スイッチング手段が動作した際に発生するノイズと、整流手段であるダイオードブリッジの逆回復に起因して発生するノイズとがある。後述する図6に示した従来の回路の構成では、ダイオードブリッジ11に起因して発生するノイズは、第一のフィルタ回路23によって抑制される。しかし、電源装置を用いる電子機器の負荷電流が大きくなると、第一のフィルタ回路23を構成するコモンモードチョークコイル21の許容電流値を大きくする必要があり、コイル線形が大きくなる。その結果、コモンモードチョークコイル21のサイズアップやコストアップという課題が生じる。仮に、コモンモードチョークコイル21のコイル線形を大きくしない場合には、ダイオードブリッジ11に起因して発生するノイズを除去するために必要なインダクタンスを得ることができない。
また、電源装置を有する電子機器の負荷電流の大小に関わらず、使用するダイオードブリッジによっては、ダイオードブリッジ11の逆回復に起因するノイズが発生しやすい傾向にある。例えば、一般的なシリコンダイオードで構成されたダイオードブリッジでは、逆回復時間trrが長い場合がある。逆回復時間trrが長いとリカバリー電流Idも大きくなり、逆回復期間でのノイズも大きくなる。このような場合、従来の第一のフィルタ回路23を構成するコモンモードチョークコイル21のインダクタンス値やXキャパシタ22の容量値を大きくして、よりフィルタリング効果が大きくなるようにする必要がある。これは、結果的に電源装置全体のサイズアップやコストアップに繋がる可能性がある。
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、簡単かつ安価な構成で、電源装置で発生するノイズを抑制することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、以下の構成を備える。
(1)4つのダイオードを有し、交流電源の交流電圧を整流するダイオードブリッジ回路と、前記ダイオードブリッジ回路により整流された電圧を平滑する平滑回路と、前記平滑回路が接続された一次側と、二次側を絶縁するトランスと、前記トランスの一次側に接続されており、前記平滑回路により平滑された電圧をスイッチングするスイッチング手段と、を有する変換回路と、を備える電源装置であって、アノード端子が前記ダイオードブリッジ回路の2つの出力端のうち高い電圧を出力する第一の出力端に接続され、前記4つのダイオードよりも逆回復時間が短い第一のダイオードと、前記第一のダイオードと前記平滑回路との間に接続されており、チョークコイルとコンデンサとを有し、前記スイッチング手段の動作により発生するノイズを抑制するためのフィルタ回路と、を備え、前記第一のダイオードは、カソード端子が前記フィルタ回路の前記コンデンサに接続され、前記4つのダイオードは、カソード端子が前記第一の出力端に接続された第二のダイオードと、カソード端子が前記第一の出力端に接続された第三のダイオードと、第四のダイオードと、第五のダイオードと、を有し、前記第一のダイオードは、前記ダイオードブリッジ回路の前記第二のダイオード及び前記第三のダイオードのリカバリー電流を制限することを特徴とする電源装置。
)記録材に画像形成を行う画像形成装置であって、前記(1)に記載の電源装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、簡単かつ安価な構成で、電源装置で発生するノイズを抑制することができる。
実施の形態の一般的な全波整流回路を示す図 実施の形態のダイオードブリッジに起因して発生するノイズを説明する図 実施例1の電源装置の回路を示す図 実施例2の電源装置の回路を示す図 実施例3の電源装置の回路を示す図、実施例4の画像形成装置を示す図 従来例の電源装置の回路を示す図
本発明の具体的な構成について、以下の実施例により図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す実施例は一例であって、この発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
[従来の電源装置]
後述する実施例との比較のために、図6に示す従来の電源装置の構成を説明する。商用交流電源10の商用交流電圧(以下、単に交流電圧ともいう)Vacは、破線で示す第一のフィルタ回路(以下、単にフィルタ回路とする)23を介して整流手段であるダイオードブリッジ11に入力され、ダイオードブリッジ11により整流される。フィルタ回路23は、コモンモードチョークコイル21、アクロス・ザ・ライン・コンデンサ(以下、Xキャパシタとする)22、ライン・バイパス・コンデンサ(以下、Yキャパシタとする)24、25から構成される。フィルタ回路23は、後述するダイオードブリッジ11の逆回復に起因して発生するノイズを抑制する。また、フィルタ回路23とダイオードブリッジ11の間には抵抗26が接続されている。
ダイオードブリッジ11は、4つの整流素子である4つのダイオード11a(第二の整流素子)、11b(第四の整流素子)、11c(第三の整流素子)、11d(第五の整流素子)から構成される。より詳細には、ダイオードブリッジ11の一方の入力端には、ダイオード11aのアノード端子とダイオード11dのカソード端子が接続され、他方の入力端には、ダイオード11cのアノード端子とダイオード11bのカソード端子が接続される。また、ダイオードブリッジ11の一方の出力端(第一の出力端)には、ダイオード11aとダイオード11cのそれぞれのカソード端子が接続されている。また、ダイオードブリッジ11の他方の出力端(第二の出力端)には、ダイオード11bとダイオード11dのそれぞれのアノード端子が接続されている。
ダイオードブリッジ11により整流された電圧は、一次平滑コンデンサ101により平滑される。また、ダイオードブリッジ11と一次平滑コンデンサ101の間には、破線で示す第二のフィルタ回路(以下、単にフィルタ回路とする)33が接続されている。フィルタ回路33は、Xキャパシタ32、コモンモードチョークコイル31、Yキャパシタ34、35から構成される。
一次平滑コンデンサ101により平滑された電圧は、後段に接続された変換手段であるAC/DCコンバータに入力される。AC/DCコンバータは、一次側と二次側を絶縁するトランス111を有し、トランス111の一次巻線の一端にはスイッチング手段であるスイッチングFET112が接続される。スイッチングFET112は、不図示の制御回路によりゲート端子に入力された制御信号に応じてスイッチング動作を行い、トランス111の二次側に交流電圧が誘起される。トランス111の二次側に誘起された交流電圧は、二次側整流手段である二次側整流用ダイオード113により整流される。そして、二次側平滑手段である二次側平滑用コンデンサ114により平滑され、直流電圧Voとして出力される。
<ダイオードブリッジに起因して発生するノイズ>
図1、図2を用いてダイオードブリッジ11に起因して発生するノイズについて説明する。図1は、一般的な商用交流電源10を入力とするスイッチング電源装置の構成を示す図であり、上述した図6で説明した構成と同じ構成には同じ符号を付し、説明を省略する。商用交流電源10から入力された交流電圧Vacは、ダイオードブリッジ11によって整流され、一次平滑コンデンサ101によって平滑化され、概略一定の電圧Vhと電圧Vlが生成される。ここで、ダイオードブリッジ11で使用する部品形状は特に限定されるものではない。例えば、4つのダイオードが、1つにパッケージ化されたブリッジダイオードや、1素子のアキシャル部品で構成された回路、2素子入りでパッケージ化されたリード部品で構成した回路等、全波整流を行うダイオードブリッジを構成するものであればよい。ここで、一次平滑コンデンサ101にかかる電圧を一次平滑コンデンサ101の両端電圧Vcとすると、両端電圧Vcは交流電圧Vacを用いて以下の式で近似できる。
Vc=Vh−Vl=Vacrms×√2=Vacpk・・・(1)
Vacrms:商用交流電圧の実効値
Vacpk :商用交流電圧の最大値
図1において、式(1)で得られる両端電圧Vcは、トランス111と、スイッチングFET112、二次側整流用ダイオード113、二次側平滑用コンデンサ114からなる、AC/DCコンバータの入力電圧となる。AC/DCコンバータによって電力が消費されると、ダイオードブリッジ11の各部波形は図2に示すようになる。
図2は、ダイオードブリッジ11に起因して発生するノイズを示す図である。図2(a)は、一次平滑コンデンサ101の両端電圧Vc(V)(実線)とダイオードブリッジ11により全波整流された電圧(V)(全波整流電圧)(破線)を示す図である。図2(b)は、ダイオードブリッジ11のダイオード11cのアノード端子を基準とした両端電圧(V)であり、図2(c)は、ダイオード11cに流れる電流(A)を示す図である。図2(d)は、ダイオードブリッジ11のダイオード11aのアノード端子を基準とした両端電圧(V)であり、図2(e)は、ダイオード11aに流れる電流(A)を示す図である。横軸はいずれも時間を示す。
ダイオードブリッジ11の動作波形には、入力される商用交流電源10の交流電圧Vacの周期に同期して、ダイオード11a、ダイオード11bが導通する第1の期間と、ダイオード11c、ダイオード11dが導通する第2の期間とがある。ここで、第1の期間は、ダイオード11a、ダイオード11bが導通する期間で、図2(a)の期間t0〜t4、t8〜t12を指す。また、第2の期間は、ダイオード11c、ダイオード11dが導通する期間で、図2(a)の期間t4〜t8、t12〜t16を指す。ダイオードブリッジ11の後段のAC/DCコンバータによって電力が消費されると、第1の期間では、図2(e)の期間t1〜t2(t9〜t10)に示すように、ダイオード11aに電流が流れる。図2(e)の期間t1〜t2(t9〜t10)では、商用交流電源10の交流電圧Vacが、一次平滑コンデンサ101の両端電圧Vcよりも、ダイオード11aの順方向電圧Vfだけ高くなる。このため、図2(a)の期間t1〜t2(t9〜t10)では、商用交流電源10から一次平滑コンデンサ101へダイオード11aとダイオード11bを介して電流が流れる(図2(e))。その後、一次平滑コンデンサ101の両端電圧Vcが商用交流電源10の交流電圧Vacより高くなると(時刻t2、t10)、ダイオード11a、ダイオード11bを経由した電流は流れなくなる。
ここで、一般的なダイオードには、順方向に電圧が印加される期間から逆方向に電圧が印加される期間へ移行する際に、蓄積されたキャリアによって逆方向に電流を流すことが可能な逆回復期間が存在する。ダイオードの逆回復期間をダイオードの逆回復時間trrで表す。図2(e)に示すように、ダイオード11a、11bの逆回復期間は、期間t2〜t3(t10〜t11)である。逆回復期間t2〜t3では、ダイオード11aに流れる逆方向の電流(以下、リカバリー電流という)によって、ダイオード11aの両端電圧が図2(d)の期間t2〜t3に示すような電圧になる。図2(d)に示す期間t2〜t3での電圧変化が雑音端子電圧であり、ダイオードブリッジ11に起因して発生するノイズである。
このように、商用交流電源10の交流電圧Vacを入力とするダイオードブリッジ11に起因して、次のようなノイズが発生する。第1の期間(t0〜t4等)では、逆回復期間(t2〜t3、t10〜t11)のノイズがダイオード11aで発生する。また、第2の期間(t4〜t8等)では、逆回復期間(t6〜t7、t14〜t15)(図2(c))のノイズがダイオード11cで発生する(図2(b))。即ち、入力される商用交流電源10の交流電圧Vacの周期に同期して、ダイオードブリッジ11に起因するノイズレベルである雑音端子電圧が交流電圧Vacに重畳されることになる。その結果、雑音端子電圧による影響が大きくなる。ここで、第2の期間(t4〜t8等)における電源装置の動作は、第1の期間(t0〜t4等)と同様であるため、説明を省略する。
なお、ダイオードブリッジ11に起因して発生するノイズは、ダイオードブリッジ11のダイオード11aとダイオード11cの逆回復期間に、一次平滑コンデンサ101から交流電圧Vacに向けて、リカバリー電流Irが流れることで発生する。即ち、ダイオード11aでは、図2(e)に示す逆回復期間t2〜t3(t10〜t11)でリカバリー電流Irが流れ、ダイオード11cでは、図2(c)に示す逆回復期間t6〜t7(t14〜t15)でリカバリー電流Irが流れる。ダイオード11aとダイオード11cの場合、カソード端子側の電圧が一次平滑コンデンサ101によって保持されている。このため、順方向の電流が流れ終わると交流電圧Vacと両端電圧Vcの電位差がそれぞれのダイオードの両端にかかり、リカバリー電流Irが流れる。
一方、ダイオード11bとダイオード11dでは、逆回復期間であってもリカバリー電流Irが小さく、ノイズは発生しない。これは、一次平滑コンデンサ101の負極端子電圧が、商用交流電源10の負電圧を基準として変動することにより、順方向の電流が流れ終わってもダイオード11aとダイオード11cほどの電位差が発生しないためである。また、逆回復時間trrが比較的短いファストリカバリタイプのダイオードで構成されたダイオードブリッジであれば、上述したダイオードブリッジに起因するノイズは発生しなくなる。しかし、ファストリカバリタイプのダイオードで構成されたダイオードブリッジでは、ダイオードの順方向電圧が大きくなるため、ダイオードブリッジの発熱が課題となる。
[電源装置の構成]
実施例1の電源装置の構成を図3に示す。本実施例の整流平滑回路は、全波整流を行うダイオードブリッジ11と、全波整流された電圧を平滑する一次平滑コンデンサ101と、を備えている。そして、ダイオードブリッジ11の2つの出力端のうち、より高い電圧を出力する正出力端と一次平滑コンデンサ101の正極端子との間に、第一の整流素子であるダイオード12を接続している。ここで、ダイオードブリッジ11のダイオード11aは、アノード端子が商用交流電源10に、カソード端子が一次平滑コンデンサ101の正極端子に接続されている。また、ダイオードブリッジ11のダイオード11cも、アノード端子が商用交流電源10に、カソード端子が一次平滑コンデンサ101の正極端子に接続されている。ダイオード12は、一般的なシリコンダイオードに比較すると、逆回復時間trrが早いファストリカバリタイプのダイオード(以下、ファストリカバリダイオードという)であることを特徴とする。なお、図1等で説明した構成と同じ構成には、同じ符号を付し、説明を省略する。
ダイオードブリッジ11に起因するノイズは、ダイオードブリッジ11のダイオード11aとダイオード11cの逆回復期間に、一次平滑コンデンサ101から商用交流電源10にリカバリー電流Irが流れることで発生する。一般的に、商用交流電源の交流電圧を整流するダイオードブリッジは、1kHz(キロヘルツ)以下の周波数での使用に適したシリコンダイオードで構成される。このようなダイオードブリッジは、逆回復時間trrが数十μsec(マイクロ秒)〜数百μsecと比較的長くなるため、上述したダイオードブリッジに起因するノイズが発生しやすい。一方、ファストリカバリタイプのダイオード12は、逆回復時間trrを改善したシリコンダイオードであるため、逆回復時間trrは100ns(ナノ秒)以下と短い。そのため、ダイオード12は、ダイオードブリッジ11のダイオード11a及びダイオード11cの逆回復時間trrよりも比較的早い時間で、蓄積されたキャリアによって電流を流すことが可能な逆回復期間が終了し、逆方向に電圧が印加される期間へ移行する。
このように本実施例では、ダイオードブリッジ11の正出力端と、一次平滑コンデンサ101の正極端子との間に、ファストリカバリダイオードであるダイオード12を配置する構成とする。これにより、ダイオードブリッジ11のダイオード11a及びダイオード11cへのリカバリー電流Irが制限され、ダイオードブリッジ11に起因して発生するノイズを抑制することができる。
即ち、本施例の構成によれば、電源装置を用いる電子機器の負荷電流が大きい場合でも、フィルタ回路のフィルタリング効果を大きくすることなくダイオードブリッジに起因するノイズを抑制できる。そのため、電源装置全体のサイズアップ及びコストアップを抑えてノイズを抑制することができる。なお、本実施例では、ダイオードブリッジ11を構成するダイオード11a〜11dは、ショットキーバリアダイオードや一般的なシリコンダイオードで構成される。即ち、ダイオードブリッジ11を構成するダイオード11a〜11dは、ファストリカバリダイオードであるダイオード12よりも逆回復時間が長く、かつ順方向電圧が低いダイオードで構成される。ここで、ショットキーバリアダイオードは、順方向電圧が低く、発熱特性に優れたダイオードである。
以上、本実施例によれば、簡単かつ安価な構成で、電源装置で発生するノイズを抑制することができる。
[電源装置]
実施例2の電源装置の構成を図4に示す。なお、図3で説明した構成と同じ構成には同じ符号を付し、説明を省略する。本実施例では、ダイオードブリッジ11のダイオード11aとダイオード11cを、ファストリカバリダイオードで構成している。ダイオードブリッジ11の4つのダイオードのうち、一次平滑コンデンサ101の正極端子にカソード端子が接続されているダイオードであるダイオード11a、11cのみを、ファストリカバリダイオードで構成する。これにより、本実施例でも、実施例1と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施例では、ダイオードブリッジ11のダイオード11bとダイオード11dは、一般的なシリコンダイオードや、順方向電圧が低く、発熱特性に優れたショットキーバリアダイオードを用いる。また、ダイオードブリッジ11を構成するダイオード11a〜11dのうち、一次平滑コンデンサ101の負極端子にアノード端子が接続されるダイオード11b、11dは、例えば、次のように構成されてもよい。即ち、ダイオード11b、11dは、ダイオード11a、11cよりも逆回復時間が長く、かつ順方向電圧が低いダイオードで構成されてもよい。これにより、ダイオードブリッジ11のダイオード11aとダイオード11cの逆回復に起因して発生するノイズを抑制しつつ、4つのダイオード11a〜11dを全てファストリカバリダイオードで構成した場合に比べて発熱を抑制することができる。
即ち、本実施例の構成によれば、フィルタ回路のフィルタリング効果を大きくすることなく、かつ部品点数を増やすことなく、ダイオードブリッジに起因して発生するノイズを抑制することができる。このため、電源装置全体のサイズアップやコストアップを押えてノイズを抑制することができる。また、本実施例の構成によれば、4つのダイオードを全てファストリカバリダイオードで構成したダイオードブリッジに比べて、ダイオードブリッジに起因して発生するノイズの抑制効果を維持したまま、発熱を抑制することができる。
以上、本実施例によれば、簡単かつ安価な構成で、電源装置で発生するノイズを抑制することができる。
[電源装置]
実施例3の電源装置の構成を図5(a)に示す。図5(a)は、実施例1の構成に、商用交流電源10とダイオードブリッジ11との間にフィルタ回路23を、ファストリカバリダイオードであるダイオード12と一次平滑コンデンサ101の間にフィルタ回路33を追加している。ここで、フィルタ回路23は、コモンモードチョークコイル21とXキャパシタ22から構成される。フィルタ回路33は、コモンモードチョークコイル31とXキャパシタ32から構成される。なお、図3で説明した構成と同じ構成には同じ符号を付し、説明を省略する。
フィルタ回路23は、一次平滑コンデンサ101の両端電圧Vcが商用交流電源10の交流電圧Vacよりも低く、ダイオードブリッジ11に順方向電流が流れている期間に発生するノイズを抑制している。具体的には、図2(a)に示す期間t1〜t2及び期間t9〜t10にAC/DCコンバータのスイッチングFET112が動作した際に、逆回復期間t2〜t3、t10〜t11に発生するノイズを抑制している。また、フィルタ回路33は、ダイオードブリッジ11に電流が流れているか否かに関わらず、AC/DCコンバータのスイッチングFET112が動作した際に発生するノイズ(スイッチングノイズ)を抑制している。
なお、本実施例の構成は、図5(a)の構成に限定されるものではない。例えば、図5(a)の回路構成において、フィルタ回路33が接続されていてフィルタ回路23が接続されていない構成や、フィルタ回路23が接続されていてフィルタ回路33が接続されていない構成でもよい。また、図5(a)の回路構成において、コモンモードチョークコイル21、31それぞれの前段や後段にYキャパシタを設けたフィルタ構成としてもよい。これらの構成でも、本実施例と同様の効果を得ることができる。また、実施例2の構成(ダイオード12をなくして、11a、11cをファストリカバリタイプにする構成)に、フィルタ回路23、33を加えた構成としてもよく、この場合でも同様の効果を奏することができる。
以上のように、本実施例の構成によれば、ダイオードブリッジの逆回復に起因して発生するノイズを抑制しつつ、AC/DCコンバータのスイッチングFET112が動作した際のノイズも抑制することができる。このため、電源装置を用いる電子機器の負荷電流が大きい場合でも、電源装置全体のサイズアップを抑えてノイズを抑制することができる。
以上、本実施例によれば、簡単かつ安価な構成で、電源装置で発生するノイズを抑制することができる。
実施例1〜3で説明した電源装置は、例えば画像形成装置の低圧電源、即ちコントローラ(制御部)やモータ等の駆動部へ電力を供給する電源として適用可能である。以下に、実施例1〜3の電源装置が適用される画像形成装置の構成を説明する。
[画像形成装置の構成]
画像形成装置の一例として、レーザビームプリンタを例にあげて説明する。図5(b)に電子写真方式のプリンタの一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す。レーザビームプリンタ300は、静電潜像が形成される像担持体としての感光ドラム311、感光ドラム311を一様に帯電する帯電部317(帯電手段)、感光ドラム311に形成された静電潜像をトナーで現像する現像部312(現像手段)を備えている。そして、感光ドラム311に現像されたトナー像をカセット316から供給された記録材としてのシート(不図示)に転写部318(転写手段)によって転写して、シートに転写したトナー像を定着器314で定着してトレイ315に排出する。この感光ドラム311、帯電部317、現像部312、転写部318が画像形成部である。また、レーザビームプリンタ300は、実施例1〜3で説明した電源装置400を備えている。尚、実施例1〜3の電源装置400を適用可能な画像形成装置は、図5(b)に例示したものに限定されず、例えば複数の画像形成部を備える画像形成装置であってもよい。更に、感光ドラム311上のトナー像を中間転写ベルトに転写する一次転写部と、中間転写ベルト上のトナー像をシートに転写する二次転写部を備える画像形成装置であってもよい。
レーザビームプリンタ300は、画像形成部による画像形成動作や、シートの搬送動作を制御するコントローラ320を備えており、実施例1〜3に記載の電源装置400は、例えばコントローラ320に電力を供給する。また、実施例1〜3に記載の電源装置400は、感光ドラム311を回転するため又はシートを搬送する各種ローラ等を駆動するためのモータ等の駆動部に電力を供給する。電源装置400が実施例1、2で説明した構成である場合、電源装置400においてダイオードブリッジ11に起因して発生するノイズを抑制できる。更に、電源装置400が実施例3で説明した構成である場合には、ダイオードブリッジ11に起因して発生するノイズを抑制しつつ、電源装置400の負荷(モータ等)が大きくなった場合のスイッチングノイズも抑制できる。
以上、本実施例の画像形成装置によれば、簡単かつ安価な構成で、電源装置で発生するノイズを抑制することができる。
11 ダイオードブリッジ
11a、11b、11c、11d ダイオード
12 ダイオード
101 一次平滑コンデンサ

Claims (7)

  1. 4つのダイオードを有し、交流電源の交流電圧を整流するダイオードブリッジ回路と、
    前記ダイオードブリッジ回路により整流された電圧を平滑する平滑回路と、
    前記平滑回路が接続された一次側と、二次側を絶縁するトランスと、前記トランスの一次側に接続されており、前記平滑回路により平滑された電圧をスイッチングするスイッチング手段と、を有する変換回路と、
    を備える電源装置であって、
    アノード端子が前記ダイオードブリッジ回路の2つの出力端のうち高い電圧を出力する第一の出力端に接続され、前記4つのダイオードよりも逆回復時間が短い第一のダイオードと、
    前記第一のダイオードと前記平滑回路との間に接続されており、チョークコイルとコンデンサとを有し、前記スイッチング手段の動作により発生するノイズを抑制するためのフィルタ回路と
    備え、
    前記第一のダイオードは、カソード端子が前記フィルタ回路の前記コンデンサに接続され、
    前記4つのダイオードは、カソード端子が前記第一の出力端に接続された第二のダイオードと、カソード端子が前記第一の出力端に接続された第三のダイオードと、第四のダイオードと、第五のダイオードと、を有し、
    前記第一のダイオードは、前記ダイオードブリッジ回路の前記第二のダイオード及び前記第三のダイオードのリカバリー電流を制限することを特徴とする電源装置。
  2. 前記第一のダイオードは、ファストリカバリダイオードであることを特徴とする請求項に記載の電源装置。
  3. 前記4つのダイオードは、前記第一のダイオードよりも順方向電圧が低いダイオードであることを特徴とする請求項又はに記載の電源装置。
  4. 前記4つのダイオードは、ショットキーバリアダイオードであることを特徴とする請求項に記載の電源装置。
  5. 前記4つのダイオードは、シリコンダイオードであることを特徴とする請求項又はに記載の電源装置。
  6. 前記変換回路は、前記トランスの二次側に誘起された交流電圧を整流する二次側整流手段と、前記二次側整流手段により整流された電圧を平滑する二次側平滑手段と、を備えることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の電源装置。
  7. 記録材に画像形成を行う画像形成装置であって、
    請求項乃至のいずれか1項に記載の電源装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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