JP6430904B2 - 圧縮機及び冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、圧縮機及び冷凍サイクル装置に関する。
従来、密閉ケース内に電動機部とこの電動機部により駆動される圧縮機構部とを収容するとともに、この密閉ケース内に低圧のガス冷媒を吸込み、密閉ケース内の低圧のガス冷媒を圧縮機構部に供給して圧縮するようにした圧縮機が知られており、例えば、下記特許文献1に記載されている。
この特許文献1に記載された圧縮機は、電動機部と圧縮機構部との間に連結された回転軸が主軸受と副軸受とにより軸支され、圧縮機構部のシリンダ内で圧縮されて高圧になったガス冷媒は、吐出マフラ室内に吐出される。なお、この圧縮機では、電動機部と圧縮機構部との間隔を近付けるために、電動機部と圧縮機構部との間に位置する主軸受には吐出マフラ室が設けられておらず、吐出マフラ室は、圧縮機構部における2つのシリンダの間に配置された仕切板に設けられており、この仕切板は2枚の分割仕切板を連結することにより形成されている。
吐出マフラ室の容積に関しては、容積が大きくなるにつれて吐出されるガス冷媒の脈動を抑制することができ、騒音の低減や吐出流動損失の低減といったマフラ効果を高めることができる。
特開2012−13052号公報
しかしながら、特許文献1に記載された圧縮機では、以下の理由により吐出マフラ室の容積を十分に確保することが困難であり、十分なマフラ効果が得られていない。1番目の理由は、仕切板内の吐出マフラ室の容積を大きくするために回転軸の軸方向に沿った仕切板の厚さ寸法を大きくすると、仕切板の厚さ寸法が大きくなるにつれて主軸受と副軸受との間の寸法が大きくなり、回転軸の回転時に回転軸が撓みを生じ易くなる。そして、回転軸の撓みが大きくなるにつれて圧縮機構部における圧縮性能が低下することになる。2番目の理由は、仕切板の吐出マフラ室の容積を大きくするために吐出マフラ室の寸法を仕切板の径方向に沿って大きくすると、高圧のガス冷媒が存在する吐出マフラ室内と、低圧のガス冷媒が存在する仕切板の外部との間の差圧を受ける面積が増大し、この面積が増大することにより連結した2枚の分割仕切板を離反させる向きに作用する力が大きくなる。そして、この力が増大することにより、2枚の分割仕切板が変形してその間に微小な隙間が生じ、その隙間から高圧のガス冷媒が漏れ出し、圧縮性能が低下することになる。
本発明の実施形態の目的は、電動機部と圧縮機構部との間隔を近付けるために主軸受に吐出マフラ室を設けない場合であっても、吐出マフラ室の容積を十分に確保してマフラ効果を高めることができる圧縮機及びこの圧縮機を含む冷凍サイクル装置を提供することである。
実施形態の圧縮機は、電動機部とこの電動機部に連結された回転軸により駆動される圧縮機構部とが密閉ケース内に収容され、回転軸が電動機部と圧縮機構部との間に位置する主軸受と前記圧縮機構部を挟んで主軸受の反対側に位置する副軸受とにより軸支され、圧縮機構部が第1・第2シリンダとこれらの第1・第2シリンダの間に位置する仕切板とを有し、密閉ケース内に吸込まれた作動流体が第1・第2シリンダ内に供給されて圧縮される圧縮機において、主軸受側の第1シリンダ内で圧縮された作動流体が第1吐出ポートから吐出される第1吐出マフラ室が主軸受には設けられずに仕切板に設けられ、副軸受側の第2シリンダ内で圧縮された作動流体が第2吐出ポートから吐出される第2吐出マフラ室が副軸受に設けられ、第1吐出マフラ室と第2吐出マフラ室とが第2シリンダに設けられた連通路により連通され、第2吐出マフラ室の容積が第1吐出マフラ室の容積より大きいことを特徴とする。
縦断正面図で示した圧縮機を含む冷凍サイクル装置の構成図である。 側面図で示した圧縮機を含む冷凍サイクル装置の構成図である。
以下、一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、冷凍サイクル装置1の全体構成を示しており、この冷凍サイクル装置1は、縦断正面図で示した圧縮機2と、圧縮機2に接続された油分離器3と、油分離器3に接続された凝縮器4と、凝縮器4に接続された膨張装置5と、膨張装置5と圧縮機2との間に接続された蒸発器6とを有している。この冷凍サイクル装置1では、作動流体である冷媒が気体状のガス冷媒と液体状の液冷媒とに相変化しながら循環し、ガス冷媒から液冷媒に相変化する過程で放熱され、液冷媒からガス冷媒に相変化する過程で吸熱され、これらの放熱や吸熱を利用して暖房、冷房、加熱、冷却等が行われる。また、図2は、図1を矢印A方向から見た冷凍サイクル装置1の全体構成を示している。
圧縮機2は、略円筒状に形成されて気密状態とされる密閉ケース7を有し、この密閉ケース7内に電動機部8と圧縮機構部9とが収容されている。電動機部8と圧縮機構部9とは横向きに並んで配置され、電動機部8と圧縮機構部9とは回転軸10により連結されている。
また、密閉ケース7には、蒸発器6を通過したガス冷媒を密閉ケース7内に吸込む流入配管11と、密閉ケース7内に吸込まれたガス冷媒を圧縮機構部9に導く流出配管12とが接続されている。
電動機部8は、圧縮機構部9を駆動する部分であり、回転軸10に固定された回転子13と、密閉ケース7に固定されて回転子13を囲む位置に配置された固定子14とを有している。回転子13には永久磁石(図示せず)が設けられ、固定子14には通電用のコイル(図示せず)が巻かれている。
回転軸10は、電動機部8と圧縮機構部9との間に位置する主軸受15と、圧縮機構部9を挟んで主軸受15の反対側に位置する副軸受16とにより回転可能に軸支されている。
圧縮機構部9は、ガス冷媒を圧縮する部分であり、二つのシリンダ(第1・第2シリンダ17a、17b)と、これらの第1・第2シリンダ17a、17bの間に位置する仕切板18とを有している。第1シリンダ17aは一端側が主軸受15により閉塞され、他端側が仕切板18により閉塞され、その内部に第1シリンダ室19aが設けられている。また、第2シリンダ17bは一端側が仕切板18により閉塞され、他端側が副軸受16により閉塞され、その内部に第2シリンダ室19bが設けられている。第1シリンダ室19aおよび第2シリンダ室19bには回転軸10が貫通されており、回転軸10における第1シリンダ室19a内に位置する部分に第1偏心部20aが形成され、回転軸10における第2シリンダ室19b内に位置する部分に第2偏心部20bが形成されている。そして、第1偏心部20aに第1ローラ21aが嵌合され、第2偏心部20bに第2ローラ21bが嵌合されている。第1・第2ローラ21a、21bは、回転軸10の回転時に外周面を第1・第2シリンダ室19a、19bの内周面に線接触させながら偏心回転するように配置されている。第1・第2シリンダ17a、17bには、先端部を第1・第2ローラ21a、21bの外周面に当接させて往復摺動し、第1・第2シリンダ室19a、19b内を二つの空間(吸込室と圧縮室)に仕切るブレード(図示せず)が設けられている。
仕切板18は、回転軸10の軸方向に二つに分割され分割仕切板18a、18bを連結して形成されている。この仕切板18には、第1シリンダ室19aの圧縮室内で圧縮された高圧のガス冷媒が吐出される第1吐出マフラ室22aと、この圧縮室内の高圧のガス冷媒が第1吐出マフラ室22aに向けて吐出される第1吐出ポート23aと、この圧縮室内のガス冷媒の圧力が設定圧以上に上昇した場合に開弁されて第1吐出ポート23aを開放する第1吐出弁24aとが設けられている。
副軸受16には、第2シリンダ室19bの圧縮室内で圧縮された高圧のガス冷媒が吐出される第2吐出マフラ室22bと、この圧縮室内の高圧のガス冷媒が第2吐出マフラ室22bに向けて吐出される第2吐出ポート23bと、この圧縮室内のガス冷媒の圧力が設定圧以上に上昇した場合に開弁されて第2吐出ポート23bを開放する第2吐出弁24bとが設けられている。第2吐出マフラ室22bの容積と第1吐出マフラ室22aの容積とを比較すると、第2吐出マフラ室22bの容積が第1吐出マフラ室22aの容積より大きく形成されている。
第1シリンダ17aには、仕切板18に設けられた第1吐出マフラ室22aに連通するマフラ空間25が設けられている。第2シリンダ17bには、仕切板18に設けられた第1吐出マフラ室22aと副軸受16に設けられた第2吐出マフラ室22bとを連通する連通路26が設けられている。この連通路26は、第1・第2吐出ポート23a、23bより下方に位置している。
マフラ空間25と連通路26とは、回転軸10の軸方向に沿った方向においてそれぞれの開口部を対向させて設けられている。
第2吐出マフラ室22bには、第2吐出マフラ室22b内の高圧のガス冷媒を吐出する吐出流路を構成する吐出管27が設けられ、この吐出管27の途中にガス冷媒中に含まれる潤滑油を分離する油分離器3が設けられている。第2吐出マフラ室22b内における吐出管27の開口部27aの位置は、吐出ポート23bより下方に位置している。また、油分離器3の下部と圧縮機構部9との間には、油分離器部3でガス冷媒から分離された潤滑油を圧縮機構部9に供給する潤滑油供給管28が設けられている。
このような構成において、この圧縮機2においては、電動機部8に通電されることにより回転軸10が回転子13と共に軸心回りに回転し、この回転により圧縮機構部9が駆動される。圧縮機構部9が駆動されることにより、密閉ケース7内のガス冷媒が流出配管12を通って圧縮機構部9の第1・第2シリンダ室19a、19b内に導かれ、導かれたガス冷媒が圧縮される。
圧縮されたガス冷媒の圧力が設定圧以上に上昇すると、第1・第2吐出弁24a、24bが開弁され、第1シリンダ室19a内のガス冷媒が第1吐出ポート23aを通って第1吐出マフラ室22a内に吐出されるとともに、第2シリンダ室19b内のガス冷媒が吐出ポート23bを通って第2吐出マフラ室22b内に吐出される。第1吐出マフラ室22a内に吐出されたガス冷媒は、連通路26を通って第2吐出マフラ室22b内に流入し、第2吐出マフラ室22b内のガス冷媒が吐出管27を通って油分離器3に導かれる。油分離器3に導かれたガス冷媒は、その後、凝縮器4、膨張装置5、蒸発器6の順に流れ、凝縮器4での放熱及び蒸発器6での吸熱が行われることにより冷凍サイクルが実行される。蒸発器6を通過したガス冷媒は、流入配管11から圧縮機2の密閉ケース7内に戻る。
ここで、この圧縮機2では、仕切板18に第1吐出マフラ室22aが設けられるとともに副軸受16に第2吐出マフラ室22bが設けられ、これらの第1・第2吐出マフラ室22a、22bが連通路26により連通されている。このため、電動機部8と圧縮機構部9との間に位置する主軸受15に吐出マフラ室を設けなくても、十分な吐出マフラ室容積を確保することができる。そして、主軸受15に吐出マフラ室が設けられていないことにより、電動機部8と圧縮機構部9との間隔を近付けることができ、これにより、主軸受15の剛性を向上させることができ、圧縮機構部9の振動や騒音を低減させることができる。
また、十分な吐出マフラ室の容積を確保できることにより、圧縮されたガス冷媒が第1・第2吐出マフラ室22a、22bに吐出される際の脈動を抑制することができ、脈動が原因となる騒音や吐出流動損失の低減といったマフラ効果を高めることができる。
さらに、回転軸10の軸方向の寸法を仕切板18より大きくとることができる副軸受16に設けられる第2吐出マフラ室22bの容積を仕切板18に設けられる第1吐出マフラ室22aの容積より大きくすることにより、第1・第2吐出マフラ室22a、22bにおける回転軸10の軸方向と直交する径方向の寸法を抑制しつつ第1・第2吐出マフラ室22a、22bの合計の容積を増大させることができる。このように、第1・第2吐出マフラ室22a、22bにおける回転軸10の軸方向と直交する径方向の寸法が抑制されることにより、第1・第2吐出マフラ室22a、22bを構成する部品において第1・第2吐出マフラ室22a、22bの内外の差圧を受ける面積を抑制することができ、その差圧が原因となる第1・第2吐出マフラ室22a、22bを構成する部品の変形を抑制することができ、その変形が原因となる第1・第2吐出マフラ室22a、22bからのガス冷媒の漏れ出しを防止することができ、圧縮機2の圧縮性能を向上させることができる。特に、2枚の分割仕切板18a、18bを連結して形成される仕切板18においては、分割仕切板18a、18bの間からのガス冷媒の漏れ出しを防止することができる。
また、第1シリンダ17aには、仕切板18に設けられた第1吐出マフラ室22aに連通するマフラ空間25が設けられており、このマフラ空間25は第1吐出マフラ室22aの一部として機能する。このため、第1吐出マフラ室22aにおいて、回転軸10の軸方向に沿った寸法や回転軸10の軸方向と直交する径方向の寸法を抑制しつつ第1吐出マフラ室22aの容積を容易に増大させることができ、圧縮されたガス冷媒が第1吐出マフラ室22aに吐出される際の脈動が原因となる騒音や吐出流動損失の低減といったマフラ効果をより一層高めることができる。
また、マフラ空間25と連通路26とは、回転軸10の軸方向に沿った方向においてそれぞれの開口部を対向させて設けられているので、分割仕切板18a、18bが第1吐出マフラ室22aの内外の差圧により受ける力をより一層低減させることができ、分割仕切板18a、18bの間からのガス冷媒の漏れ出しをより一層防止することができる。
また、連通路26は、第1・第2吐出ポート23a、23bより下方に位置しているので、ガス冷媒に含まれる潤滑油が第1・第2吐出ポート23a、23bの周囲に滞留することを防止することができる。このため、ガス冷媒が第1・第2吐出ポート23a、23bから吐出される際の抵抗を低減させて吐出流動損失を抑制することができる。
また、第2吐出マフラ室22bと油分離器3との間には、第2吐出マフラ室22b内のガス冷媒を油分離器3に導く吐出管27が設けられており、第2吐出マフラ室22b内における吐出管27の開口部27aの位置は、吐出ポート23bより下方に位置している。このため、第2吐出マフラ室22b内に溜まった潤滑油を吐出管27により速やかに吸い出して油分離器3に供給することができ、第2吐出マフラ室22b内に潤滑油が溜まることにより第2吐出マフラ室22bにおけるガス冷媒が溜まる容積が小さくなることを防止し、第2吐出マフラ室22bによるマフラ効果を高めることができる。また、油分離器3への潤滑油の供給を速やかに行えるので、油分離器3において潤滑油不足になることを防止することができ、油分離器3から圧縮機構部9の摺動部分への潤滑油の供給を円滑に行うことができ、圧縮機2の信頼性を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…冷凍サイクル装置、2…圧縮機、3…油分離器、4…凝縮器、5…膨張装置、6…蒸発器、7…密閉ケース、8…電動機部、9…圧縮機構部、10…回転軸、15…主軸受、16…副軸受、17a…第1シリンダ、17b…第2シリンダ、18…仕切板、18a、18b…分割仕切板、22a…第1吐出マフラ室、22b…第2吐出マフラ室、23a…第1吐出ポート、23b…第2吐出ポート、25…マフラ空間、26…連通路、27…吐出管(吐出流路)、27a…開口部

Claims (6)

  1. 電動機部とこの電動機部に連結された回転軸により駆動される圧縮機構部とが密閉ケース内に収容され、前記回転軸が前記電動機部と前記圧縮機構部との間に位置する主軸受と前記圧縮機構部を挟んで前記主軸受の反対側に位置する副軸受とにより軸支され、前記圧縮機構部が第1・第2シリンダとこれらの第1・第2シリンダの間に位置する仕切板とを有し、前記密閉ケース内に吸込まれた作動流体が前記第1・第2シリンダ内に供給されて圧縮される圧縮機において、
    前記主軸受側の前記第1シリンダ内で圧縮された作動流体が第1吐出ポートから吐出される第1吐出マフラ室が前記主軸受には設けられずに前記仕切板に設けられ、前記副軸受側の前記第2シリンダ内で圧縮された作動流体が第2吐出ポートから吐出される第2吐出マフラ室が前記副軸受に設けられ、前記第1吐出マフラ室と前記第2吐出マフラ室とが前記第2シリンダに設けられた連通路により連通され、前記第2吐出マフラ室の容積が前記第1吐出マフラ室の容積より大きいことを特徴とする圧縮機。
  2. 前記第1シリンダに、前記第1吐出マフラ室に連通するマフラ空間が設けられていることを特徴とする請求項1記載の圧縮機。
  3. 前記仕切板は2枚の分割仕切板を連結して形成され、前記マフラ空間と前記連通路とは前記回転軸の軸方向に沿った方向において少なくとも一部が対向していることを特徴とする請求項2記載の圧縮機。
  4. 前記電動機部と前記圧縮機構部とが横向きに並んで配置され、前記連通路は前記第1・第2吐出ポートより下方に位置することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の圧縮機。
  5. 圧縮された作動流体を前記第2吐出マフラ室から吐出する吐出流路の途中に作動流体中に含まれる潤滑油を分離する油分離器が設けられ、前記第2吐出マフラ室に連通される前記吐出流路の開口部が前記第2吐出ポートより下方に位置することを特徴とする請求項4記載の圧縮機。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の圧縮機と、前記圧縮機に接続される凝縮器と、前記凝縮器に接続される膨張装置と、前記膨張装置と前記圧縮機との間に接続される蒸発器とを備えることを特徴とする冷凍サイクル装置。
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