JP6430189B2 - 静止誘導電器 - Google Patents

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Description

本発明は静止誘導電器に関し、特にタンクに磁気シールドを有する静止誘導電器に関する。
鉄心脚部及び鉄心継鉄部からなる鉄心と、その鉄心脚部の回りに巻かれた巻線とで構成される静止誘導電器において、巻線からの漏れ磁束は、タンクや鉄心を固定するための鉄心締付け金具に侵入し、渦電流損失を発生する。
近時は、製造コスト低減のため、静止誘導電器が小型化し、漏れ磁束密度は高くなる傾向にある。漏れ磁束による損失低減のためには、タンクや鉄心締付け金具での損失を低減することが望まれる。
本技術分野の背景技術としては、特開平10−116741号公報(特許文献1)がある。この公報には、タンク面に配置され、珪素鋼板を積層してなる磁気シールドにおいて、巻線に対抗する面の後方に珪素鋼板を積層した磁気シールド部を設けた構造が記載されている。
また、特開平09−293622号公報(特許文献2)がある。この公報には、珪素鋼板を積層した磁気シールドと吸音材に囲まれた磁気シールドを2段重ねにした磁気シールドをタンクに取付ける構造が記載されている。
特開平10−116741号公報 特開平09−293622号公報
特許文献1の構造では、巻線に対抗する面の後方に磁気シールド部を設けた磁気シールドに、鉄心からの漏れ磁束を吸収し、タンク側に漏らすことなく鉄心側に戻すことができるため、タンク部での渦電流損失を大幅に低減できる。反面、全ての磁束を磁気シールドが磁気飽和することなく流すため、上記磁気シールド部はかなり厚くする必要がある。これに伴い、磁気シールドの重量は大きくなるため、珪素鋼板の材料コストが増加する、磁気シールドの固定構造が複雑になる、磁気シールドの製作の作業性が悪くなる、などの問題がある。
特許文献2の構造では、2段重ねの磁気シールドを用いているため、タンク部の渦電流損失を大幅に低減できる。反面、磁気シールドを2段重ねとするため、磁気シールドの重量が大きくなり、特許文献1で述べたのと同様の問題がある。
本発明は以上の問題点を鑑みてなされたもので、静止誘導電器のタンクに設けた磁気シールドの総重量を低減しつつ、巻線からの漏れ磁束による渦電流損失を低減することを目的とする。
上記目的は、特許請求の範囲に記載された発明により達成される。
例えば、上記目的は、鉄心脚と鉄心継鉄を有する鉄心と、前記鉄心脚に巻回された巻線と、前記鉄心及び前記巻線を内部に有するタンクと、前記タンクの内側に珪素鋼板を積層して形成した磁気シールドを有する静止誘導電器であって、前記磁気シールドは少なくとも第1の磁気シールドと第2の磁気シールドで構成され、前記第1の磁気シールドは前記巻線に対向して配置され、前記第2の磁気シールドは前記第1の磁気シールドと前記タンクの間に配置され、前記第1の磁気シールドと前記第2の磁気シールドはそれぞれ別の支持部材で前記タンクに固定され、前記第1の磁気シールドの支持部材は、前記タンクの内壁の上部及び下部に設けられ、前記第2の磁気シールド及び前記第2の磁気シールドの支持部材が、前記上部に設けられた前記第1の磁気シールドの支持部材と前記下部に設けられた前記第1の磁気シールドの支持部材との間に設けられたことによって達成される。
タンクの渦電流損失低減に必要な磁気シールドにつき、総重量を低減でき、巻線からの漏れ磁束による渦電流損失を低減することが可能となる。
第1の実施例における、変圧器の主要部を示す縦断面図である。 第1の磁気シールドのタンクへの取付け構造を示す正面図である。 図2のIII−III断面における縦断面図である。 第2の磁気シールドの詳細を示す図である。 図4のV−V断面における縦断面図である。 第1の実施例の効果を示す模式図と損失分布のグラフである。模式図の高さとグラフの高さを対応付けて示している。 第2の実施例における、変圧器の主要部を示す縦断面図である。 第3の実施例における、変圧器の主要部を示す縦断面図である。 第2の磁気シールドのタンクへの取付け構造を示す正面図である。 図9のX−X断面における縦断面図である。 第3の実施例の効果を示す模式図と損失分布のグラフである。模式図の高さとグラフの高さを対応付けて示している。
以下、実施例を図面を用いて説明する。
本実施例では、電圧切換用巻線を有する単相変圧器において、電圧切換用巻線が最もタンクに近い位置に配置された変圧器の例を説明する。
図1は、本実施例の変圧器の主要部分を示す縦断面図である。変圧器主要部は、珪素鋼板を多数積層して形成した鉄心脚部1Aと鉄心継鉄部1Bからなる鉄心1と、鉄心脚部1Aに巻回された高圧側巻線2と、低圧側巻線3と、三次巻線4と、電圧切換用巻線5とで概略構成される。鉄心1は、上部絶縁物6を挟んで巻線の上方に配置される上部鉄心締付け金具7と、下部絶縁物8を挟んで巻線の下方に配置される下部鉄心締付け金具9で固定されている。
上述の鉄心1及び巻線は、タンク10の中に配置される。タンク10内壁には、第1の磁気シールド支持構造20が設けられており、それにより第1の磁気シールド28が固定されている。また、タンク内壁には、第2の磁気シールド下部支持部材31及び第2の磁気シールド支持部材33が設けられており、第2の磁気シールド38が、第1の磁気シールドとタンクの間に固定されている。タンク10内は絶縁油15が充填されている。
磁気シールド28、38は、所定の位置に取付けるための穴を設けた珪素鋼板を多数積層して形成されている。
次に、図2と図3を用いて、第1の磁気シールドの固定方法を説明する。図2は、第1の磁気シールドのタンクへの取付け構造を示す正面図である。タンク10内壁には、上部と下部にそれぞれ第1の磁気シールド固定台201が設けられている。取付け用の穴を設けた、縦長の磁気シールド28が第1の磁気シールド固定部202で第一の磁気シールド固定台201に固定されている。なお、図中の破線は、第2の磁気シールド及び支持構造物の概略の位置を示している。
図3は、図2のIII−III断面における縦断面図である。第1の磁気シールド保護絶縁物29で周囲を覆われた、第1の磁気シールド28は、設けられた穴の内側に円筒状絶縁部材203が配置され、第1のシールド固定部材202によって、第1の磁気シールド固定台201に固定されている。
なお、第1の磁気シールド28と第2の磁気シールド38は、夫々のシールドを同程度の重量とすることにより、それらを固定する固定部材を共通にすることが可能となり、作業性の向上を図っている。
次に、図4と図5を用いて、第2の磁気シールドの固定方法を説明する。タンク内壁中央部に、下方から、第2の磁気シールド下部支持台311、2つの第2の磁気シールド固定台331を溶接等で固定する。
第2の磁気シールド38を磁気シールド下部支持台311上に配置し、第2の磁気シールド下部カバー312で覆い、ボルト等の第2の磁気シールド下部カバー固定部材313で第2の磁気シールド下部カバー312を磁気シールド下部支持台311に固定する。これにより、第2の磁気シールド38が第2の磁気シールド下部支持台311から落下するのを防ぐ。
第2の磁気シールド38は、さらに、第2の磁気シールド固定台331と第2の磁気シールドカバー333の間に挟んで固定する。具体的には、第2の磁気シールド固定台331に円柱状の固定台突起部332を設け、この突起部を磁気シールド38に設けた穴部に通し、突起部の先端にコの字状の第2の磁気シールドカバー333を配置し、このカバーの両端部をボルト等の第2の磁気シールドカバー固定部材334で第2の磁気シールド固定台331に固定する。
図5は、図4のV−V断面における縦断面図である。第2の磁気シールド固定部331には、所定の場所に円柱状の固定台突起部332が設けられている。固定台突起部332の周りには、円筒状絶縁部材335が配置され、第2の磁気シールド保護絶縁部材39で周囲を覆われた第2の磁気シールド38の穴の位置に挿入される。第2の磁気シールド38は、第2の磁気シールドカバー333で押さえられるため、転倒することがないだけでなく、第2の磁気シールド38に力がかかった場合でも、上下に移動することはない。
次に本実施例の効果について図6を参照して説明する。図6は、本実施例の効果を示す模式図と損失分布のグラフであり、模式図の高さとグラフの高さを対応付けて示している。模式図中の矢印は、磁束の流れを定性的に示している。例えば、巻線下端部から出た磁束は、第1の磁気シールド28に取込まれ、巻線上端部に戻るが、電圧切換用巻線5がタンク10側に配置されている場合、第1の磁気シールド28の中央部付近で更なる磁束が重畳される。そのため、第1の磁気シールド28の中央部付近では磁気シールドが磁気飽和し、タンク10側に磁束が漏れるため、タンク中央で損失が最大になる損失分布となる。
この場合には、変圧器全体としての損失の増大、局所的な温度上昇を生ずる問題がある。しかし、図1の本発明の構成とすることにより、第1の磁気シールド28の中央部付近でタンク10側に漏れた磁束は、第2の磁気シールド38に吸収され、第2の磁気シールド38を流れた後、第1の磁気シールド28に戻り、最終的に巻線上部に戻る。このため、タンク10に侵入する磁束は大幅に低減し、損失もピークの10%以下に低減される。
第2の磁気シールド38は、第1の磁気シールド28に比較して、設けなければならない範囲は狭く、磁気シールド全体の重量を低く抑えることができ、図2から図4で示したような簡単な取付け構造で固定できる。更に、第1の磁気シールド28と第2の磁気シールド38の重量は同程度にしてそれぞれ複数を配置することで、1個の面積及び重量の大きな磁気シールドを用いる場合と比較して作業性が大幅に向上する。また、1つの磁気シールドを軽量化することにより、振動を低く抑える効果もある。
本実施例では、特に低騒音を要求される単相変圧器の例について説明する。図7は本実施例における、変圧器の主要部を示す縦断面図である。本実施例の変圧器は、上述した図1の変圧器とほぼ同じであるが、タンク10の外側に中空四角柱状の補強構造物11が設けられている。図1に示された同一の符号を付された構成と、同一の機能を有する部分については、説明を省略する。
本実施例では、第1の磁気シールド支持構造20は、タンク10の補強構造物11の反対側に設けられている。本発明の磁気シールド28、38は、軽量化により、振動を低減できるが、更に、磁気シールドの大部分を占める第1の磁気シールド28を、それ自体振動が起こりにくい補強構造物11の反対側のタンク内壁で固定することにより、大気側への振動の伝播を起こりにくくし、騒音を低く抑えることができる。
本実施例では、電圧切換用巻線を有する単相変圧器において、電圧切換用巻線が高圧側巻線2及び低圧側巻線3よりも鉄心1に近い位置に配置された変圧器の例を説明する。
図8は本実施例における、変圧器の主要部を示す縦断面図である。本実施例の変圧器は、上述した図1の変圧器とほぼ同じであるが、上下2つに配置された第2の磁気シールド48が、第2の磁気シールド下部支持部材41と第2の磁気シールド支持部材43で固定されているところが異なる。図1に示された同一の符号を付された構成と、同一の機能を有する部分については、説明を省略する。
図9は、第2の磁気シールドのタンク10への取付け構造を示す正面図である。同図では第2の磁気シールドの構成を示すため、第1の磁気シールドを省略している。図9及び図10に示すように、タンク内壁の中ほど上下位置に、第2の磁気シールド下部支持台411、及び第2の磁気シールド固定台431が2つずつ設けられている。
第2の磁気シールド48を磁気シールド下部支持台411上に配置し、第2の磁気シールド下部カバー412で覆い、ボルト等の第2の磁気シールド下部カバー固定部材413で固定する。これにより、第2の磁気シールド48が第2の磁気シールド下部支持台411から落下するのを防ぐ。
第2の磁気シールド48は、さらに、第2の磁気シールド固定台431と第2の磁気シールドカバー433の間に挟んで固定する。具体的には、第2の磁気シールド固定台431に円柱状の固定台突起部432を設け、この突起部を磁気シールド48に設けた穴部に通し、突起部の先端にコの字状の第2の磁気シールドカバー433を配置し、このカバーの両端部をボルト等の第2の磁気シールドカバー固定部材434で第2の磁気シールド固定台431に固定する。
第2の磁気シールド48は、第2の磁気シールドカバー433で押さえられるため、転倒することがないだけでなく、第2の磁気シールド48に力がかかった場合でも、上下に移動することはない。
次に本実施例の効果について図11を参照して説明する。図11は、本実施例の効果を示す模式図と損失分布のグラフであり、模式図の高さとグラフの高さを対応付けて示している。模式図中の矢印は、磁束の流れを定性的に示している。
例えば、巻線下端部から出た磁束は、第1の磁気シールド28に取込まれ、第1の磁気シールド28を流れるが、磁束量が多いため、タンク10側に漏れる。高さ方向中央部付近では、第1の磁気シールド28を流れる磁束は、ある程度少なくなるため、タンク10側への磁束の漏れはほとんど無くなるが、更に巻線上端部に近づくと第1の磁気シールド28を流れる磁束が増加し、タンク10への漏れが生ずる。これに伴い、図11に示すように、高さ方向に2つのピークを持つ損失分布を持つ。
この場合には、変圧器全体としての損失の増大、局所的な温度上昇を生ずる問題が生ずる。しかし、図8の本発明の構成とすることにより、巻線下部、上部でタンク10側に漏れた磁束は、第2の磁気シールド48に吸収され、第2の磁気シールド48を流れた後、第1の磁気シールド28に戻り、最終的に巻線上部に戻る。このため、タンク10に侵入する磁束は大幅に低減し、損失もピークの10%以下に低減される。
図11の損失分布に示す実線の2つの大きな山は第1の磁気シールドのみを設けた場合の効果を示し、点線で示す2つの小さな山は第1の磁気シールドに加え第2の磁気シールドを設けた場合の効果を示す。
第2の磁気シールド48は、第1の磁気シールド28に比較して、設けなければならない範囲は狭く、磁気シールド全体の重量を低く抑えることができ、簡単な取付け構造で固定できる。更に、第1の磁気シールド28と第2の磁気シールド48のそれぞれの重量を同程度にすることで、それらを固定する固定部材を共通にすることが可能となり、1個の重量が大きな磁気シールドを用いる場合と比較して作業性が大幅に向上する。また、軽量化により、振動を低く抑える効果もある。
なお、これまで単相変圧器について述べてきたが、本発明は三相変圧器についても適用でき、同様の効果が得られる。また、リアクトルへの適用も可能である。
1 鉄心
1A 鉄心脚部
1B 鉄心継鉄部
2 高圧側巻線
3 低圧側巻線
4 三次巻線
5 電圧切換用巻線
6 上部絶縁物
7 上部鉄心締付金具
8 下部絶縁物
9 下部鉄心締付金具
10 タンク
11 補強構造物
15 絶縁油
20 第1の磁気シールド支持構造
28 第1の磁気シールド
31、41 第2の磁気シールド下部支持部材
33、43 第2の磁気シールド支持部材
38、48 第2の磁気シールド
201 第1の磁気シールド固定台
202 第1の磁気シールド固定部材
311 第2の磁気シールド下部支持台
312 第2の磁気シールド下部カバー
313 第2の磁気シールド下部カバー固定部材
331 第2の磁気シールド固定台
332 固定台突起部
333 第2の磁気シールドカバー
334 第2の磁気シールドカバー固定部材

Claims (5)

  1. 鉄心脚と鉄心継鉄を有する鉄心と、
    前記鉄心脚に巻回された巻線と、
    前記鉄心及び前記巻線を内部に有するタンクと、
    前記タンクの内側に珪素鋼板を積層して形成した磁気シールドを有する静止誘導電器であって、
    前記磁気シールドは少なくとも第1の磁気シールドと第2の磁気シールドで構成され、
    前記第1の磁気シールドは前記巻線に対向して配置され、
    前記第2の磁気シールドは前記第1の磁気シールドと前記タンクの間に配置され、
    前記第1の磁気シールドと前記第2の磁気シールドはそれぞれ別の支持部材で前記タンクに固定され
    前記第1の磁気シールドの支持部材は、前記タンクの内壁の上部及び下部に設けられ、
    前記第2の磁気シールド及び前記第2の磁気シールドの支持部材が、前記上部に設けられた前記第1の磁気シールドの支持部材と前記下部に設けられた前記第1の磁気シールドの支持部材との間に設けられたことを特徴とする静止誘導電器。
  2. 鉄心脚と鉄心継鉄を有する鉄心と、前記鉄心脚に巻回された巻線と、前記鉄心及び前記巻線を内部に有するタンクと、前記タンクの内側に珪素鋼板を積層して形成した磁気シールドを有する静止誘導電器であって、
    前記磁気シールドは少なくとも第1の磁気シールドと第2の磁気シールドで構成され、
    前記第1の磁気シールドは前記巻線に対向して配置され、
    前記第2の磁気シールドは前記第1の磁気シールドと前記タンクの間に配置され、
    前記第1の磁気シールドと前記第2の磁気シールドはそれぞれ別の支持部材で前記タンクに固定され、
    前記巻線は高圧側巻線、低圧側巻線、及び電圧切換用巻線を有し、
    前記電圧切換用巻線が前記タンクに最も近い側に配置され、前記第2の磁気シールドが前記タンク上下方向の中央部近傍で、前記電圧切換用巻線に近い位置に配置されることを特徴とする静止誘導電器。
  3. 鉄心脚と鉄心継鉄を有する鉄心と、前記鉄心脚に巻回された巻線と、前記鉄心及び前記巻線を内部に有するタンクと、前記タンクの内側に珪素鋼板を積層して形成した磁気シールドを有する静止誘導電器であって、
    前記磁気シールドは少なくとも第1の磁気シールドと第2の磁気シールドで構成され、
    前記第1の磁気シールドは前記巻線に対向して配置され、
    前記第2の磁気シールドは前記第1の磁気シールドと前記タンクの間に配置され、
    前記第1の磁気シールドと前記第2の磁気シールドはそれぞれ別の支持部材で前記タンクに固定され、
    前記巻線は高圧側巻線、低圧側巻線、及び電圧切換用巻線を有し、
    前記電圧切換用巻線が、前記高圧側巻線及び前記低圧側巻線より、前記鉄心に近い側に配置され、
    前記第2の磁気シールドが、前記タンクの上下方向に分かれて配置されることを特徴とする静止誘導電器。
  4. 請求項1に記載の静止誘導電器であって、
    前記第1の磁気シールドの支持部材が、前記タンクの外面に設けられた補強構造部材と前記タンクを挟んで対向配置されていることを特徴とする静止誘導電器。
  5. 鉄心脚と鉄心継鉄を有する鉄心と、前記鉄心脚に巻回された巻線と、前記鉄心及び前記巻線を内部に有するタンクと、前記タンクの内側に珪素鋼板を積層して形成した磁気シールドを有する静止誘導電器であって、
    前記磁気シールドは少なくとも第1の磁気シールドと第2の磁気シールドで構成され、
    前記第1の磁気シールドは前記巻線に対向して配置され、
    前記第2の磁気シールドは前記第1の磁気シールドと前記タンクの間に配置され、
    前記第1の磁気シールドと前記第2の磁気シールドはそれぞれ別の支持部材で前記タンクに固定され、
    前記第2の磁気シールドはその下端部を、前記タンクに固定された第2の磁気シールド下部支持台に配置され、前記第2の磁気シールド下部支持台に固定された第2の磁気シールド下部カバーで支持され、
    前記第2の磁気シールド下部支持台及び第2の磁気シールド下部カバーの上方において、前記第2の磁気シールドを、前記タンクに固定された第2の磁気シールド固定台及び第2の磁気シールドカバーで挟んで固定したことを特徴とする静止誘導電器。
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