JP6420157B2 - エアバッグ - Google Patents

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Description

本発明は、インフレータが発生するガスにより、車両の側壁に沿って膨張展開するエアバッグ本体を備えたエアバッグに関する。
車両用のエアバッグ装置に関しては、車両に対して40%オーバーラップした衝突に加えて、斜め前方からの衝突(斜突)時においても、乗員を保護することが求められる。ところが、斜突時の安全を評価する試験では、乗員が慣性力により斜め前方に大きく移動するため、正面衝突時に乗員を保護するエアバッグのみでは、乗員を保護しきれないことがある。そこで、従来、運転席用エアバッグ装置と併用されて、斜突時に乗員を保護するカーテンエアバッグ装置が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された従来のカーテンエアバッグ装置は、カーテンエアバッグ(エアバッグ本体)と、クロステザーを有する。カーテンエアバッグは、主展開部と、主展開部の車両前方側に設けられた副展開部と、主展開部と副展開部とを仕切るシームを有する。クロステザーの前端はフロントピラーに接続され、クロステザーの後端はシームに接続されている。
斜突時には、カーテンエアバッグは、運転席用エアバッグと同時に展開する。また、副展開部は、クロステザーにより車両幅方向に突出して、運転席用エアバッグとともに、斜め前方に移動する乗員を保護する。ところが、副展開部の前端はクロステザーに接続されておらず、副展開部は車両前後方向の張力を受けずに展開する。そのため、副展開部が膨張展開したときに、副展開部の前端が動き易く、副展開部の状態を安定させるのが難しい。
特開2014−162313号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、エアバッグ本体の車両前方側の部分を、車両幅方向に突出する状態で、安定して膨張展開させることである。
本発明は、車両のルーフサイドレールに沿って収納され、インフレータが発生するガスにより、車両のルーフサイドレール及びAピラーの下方の側壁に沿って膨張展開するエアバッグ本体と、エアバッグ本体の上部に設けられて、ルーフサイドレールに取り付けられる複数の取付部と、車両のAピラーに一端が取り付けられ、エアバッグ本体のAピラー又はルーフサイドレールの下方に展開する部分に他端が取り付けられるテザーと、を備えたエアバッグである。エアバッグ本体は、テザーの一端と他端の間で膨張する膨張領域と、膨張領域の車両前方に設けられてテザーが通されるガイド孔と、を有する。テザーの一端と他端の間の長さは、ガイド孔からテザーの他端が取り付けられる位置までの間にあるエアバッグ本体の膨張領域の長さよりも短い。
本発明によれば、エアバッグ本体の車両前方側の部分を、車両幅方向に突出する状態で、安定して膨張展開させることができる。
本実施形態のエアバッグを備えたエアバッグ装置を示す図である。 平らに広げられたエアバッグを示す図である。 本実施形態のエアバッグ本体の折り畳み手順を示す図である。 エアバッグ本体を折り畳んだ後のエアバッグを示す側面図である。 車両内で膨張展開したエアバッグ本体を示す図である。 他の実施形態のエアバッグを示す図である。 他の実施形態のエアバッグを示す図である。 車両内で膨張展開したエアバッグ本体を示す図である。
本発明のエアバッグの一実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態のエアバッグは、車両の側壁に沿って膨張展開するカーテンエアバッグであり、エアバッグ装置(ここでは、カーテンエアバッグ装置)の一部として車両の側壁に搭載される。車両の緊急時に、エアバッグのエアバッグ本体が、車両内でカーテン状に膨張展開して、乗員を保護する。なお、エアバッグに関して、前、後、上、下は、車両内で膨張展開したエアバッグに基づいて規定され、それぞれ車両における前、後、上、下に対応する。
図1は、本実施形態のエアバッグ1を備えたエアバッグ装置2を示す図であり、車両90に搭載したエアバッグ装置2を車両90の側壁91とともに示している。また、図1は、車外側からみた側壁91とエアバッグ装置2を示す図であり、車両90の進行方向右側の側壁91と側壁91の各部を鎖線で示している。
図示のように、車両90は、側壁91に、ルーフサイドレール92、Aピラー93、Bピラー94、Cピラー95、前部ドア96、後部ドア97、及び、ドア96、97の窓96A、97Aを備えている。ルーフサイドレール92は、側壁91の上縁部に配置され、車両90の前後方向(車両前後方向という)に延びる。ルーフトリム92Aが、車両90のルーフ及びルーフサイドレール92を覆う。
Aピラー93は、車両前後方向の前方(車両前方という)に位置するフロントピラーであり、側壁91の前縁部に配置される。Aピラートリム(フロントピラートリム)93Aは、Aピラー93に取り付けられて、Aピラー93を覆う。Bピラー94は、車両前後方向の中間に位置するセンターピラーであり、Cピラー95は、車両前後方向の後方(車両後方という)に位置するリアピラーである。Bピラートリム(センターピラートリム)94Aは、Bピラー94に取り付けられて、Bピラー94を覆う。Cピラートリム(リアピラートリム)95Aは、Cピラー95に取り付けられて、Cピラー95を覆う。各ピラートリム93A、94A、95Aは、車両90の内装部材であり、ガーニッシュともいう。
エアバッグ装置2は、車両90の側壁91に取り付けられるエアバッグ1及びインフレータ3を備えている。エアバッグ1は、膨張展開可能なエアバッグ本体10と、エアバッグ本体10を側壁91の上縁部に取り付ける複数の取付部4と、1つ以上のテザー(ここでは、2つのテザー5、6)を備えている。エアバッグ本体10は、乗員の衝撃を吸収するクッションであり、細長く折り畳まれた状態で、車両90のルーフサイドレール92に沿って収納される。複数の取付部4は、エアバッグ本体10の上部に設けられて、ルーフサイドレール92に取り付けられる。
折り畳まれたエアバッグ本体10は、Aピラー93には配置されず、ルーフサイドレール92のみに沿って配置される。また、エアバッグ本体10は、側壁91の上縁部において、ルーフサイドレール92の前部から後部まで配置される。その状態で、複数の取付部4は、取付部材(例えば、ボルト)により、車両90のルーフサイドレール92のみに取り付けられる。複数の取付部4により、エアバッグ本体10は、ルーフサイドレール92に取り付けられて、ルーフサイドレール92に保持される。
テザー5、6は、折り畳まれたエアバッグ本体10から車両前方に向かって延び、Aピラー93に沿って配置される。また、テザー5、6は、エアバッグ本体10とAピラー93とを連結する紐状の連結部材(ここでは、連結ベルト)であり、エアバッグ本体10とAピラー93とに取り付けられる。エアバッグ1が車両90に取り付けられた後、ルーフトリム92AとAピラートリム93Aが、車両90に取り付けられてエアバッグ1を覆う。その状態で、エアバッグ本体10は、Aピラートリム93A内には収納されず、ルーフトリム92A内のみに収納される。これに対し、テザー5、6は、Aピラートリム93A内のみに、又は、Aピラートリム93Aとルーフトリム92A内に収納される。
インフレータ3は、シリンダタイプのガス発生装置であり、エアバッグ本体10内に挿入されて、噴出部3Aからガスを噴出する。また、インフレータ3は、Bピラー94の上方に配置されて、固定部材により、ルーフトリム92A内でルーフサイドレール92に固定される。エアバッグ装置2の作動時には、インフレータ3は、エアバッグ本体10内でガスを発生して、ガスをエアバッグ本体10に供給する。
インフレータ3が発生するガスにより、エアバッグ本体10は、ルーフトリム92Aから車室に飛び出し、乗員と側壁91との間で、側壁91に沿ってカーテン状に膨張展開する。その際、エアバッグ本体10は、ルーフサイドレール92から車両90の下方に展開して、ルーフサイドレール92の下方の側壁91に沿って膨張展開する。また、エアバッグ本体10は、車両前方に向かって展開して、Aピラー93の下方の側壁91に沿って膨張展開する。テザー5、6は、エアバッグ本体10により、Aピラートリム93Aから引き出されて、Aピラー93から車両90の下方に移動する。
図2は、平らに広げられたエアバッグ1を示す図である。また、図2Aは、車外側Rからみたエアバッグ1の側面図であり、図2Bは、図2AのX1−X1線で切断したエアバッグ1の断面図である。
図示のように、エアバッグ本体10は、膨張部20を有する袋体であり、車内側S(乗員側)の表基布(表パネル)11と、車外側R(側壁91側)の裏基布(裏パネル)12と、筒状のガス供給部13を有する。表基布11と裏基布12は、例えば、樹脂で被覆された布であり、対向して配置される。複数の取付部4は、エアバッグ本体10の上部に形成されて、エアバッグ本体10の縁部において、互いに離して配置されている。
エアバッグ本体10の製造時に、表基布11と裏基布12が、重ねられて、外縁接合部14で接合される。その際、表基布11と裏基布12は、縫製により接合され、或いは、縫製及び接着により接合される。これにより、外縁接合部14が形成されるとともに、膨張部20が、接合された表基布11と裏基布12の間に形成される。外縁接合部14は、膨張部20の外縁に位置し、膨張部20の外縁形状を規定する。車両90の緊急時に、インフレータ3が膨張部20にガスを供給して、エアバッグ本体10の膨張部20がガスにより膨張する。
膨張部20は、エアバッグ本体10の前部で膨張する前膨張部21と、エアバッグ本体10の後部で膨張する後膨張部22と、前膨張部21と後膨張部22を連結する連結膨張部23を有する。前膨張部21は、前部ドア96とBピラー94の位置で膨張して、主に前席の乗員を受け止める。後膨張部22は、後部ドア97の位置で膨張して、主に後席の乗員を受け止める。エアバッグ本体10が膨張したときに、エアバッグ本体10の膨張部20外の部分は膨張しない。
ガス供給部13において、表基布11と裏基布12は、斜め上方に突出して、縁部に沿って接合される。これにより、ガス供給部13が、エアバッグ本体10の車両前後方向の中央部に形成される。ガス供給部13の一端は、エアバッグ本体10の外部に開放され、ガス供給部13の他端は、膨張部20に繋がる。インフレータ3がガス供給部13に挿入されて、ガス供給部13が固定部材によりインフレータ3に固定される。インフレータ3がガス供給部13内でガスを発生して、ガスがガス供給部13からエアバッグ本体10の膨張部20に供給される。
エアバッグ本体10は、外縁接合部14及び膨張部20内に位置する複数の内部接合部15(第1〜第4内部接合部15A〜15D)を有する。表基布11と裏基布12は、第1〜第4内部接合部15A〜15Dで、外縁接合部14と同様に接合される。第1〜第4内部接合部15A〜15Dは、膨張部20を区画する区画用接合部であり、膨張部20を複数の部分に区画する。
第1〜第3内部接合部15A〜15Cは、前膨張部21に形成され、第4内部接合部15Dは、後膨張部22に形成されている。前膨張部21内で、第1内部接合部15Aは、前膨張部21の前端側の位置に形成され、第2内部接合部15Bは、第1内部接合部15Aよりも車両後方の位置に形成される。また、第1、第2内部接合部15A、15Bは、膨張部20の上端から下方に向かって延び、膨張部20の上端と下端の間の所定位置まで形成されている。第1、第2内部接合部15A、15Bの下端と膨張部20の下端との間には、ガス通過部24、25が形成される。インフレータ3が発生するガスは、第2内部接合部15Bに沿って下方に流れるとともに、ガス通過部24、25を車両前方に向かって通過する。
エアバッグ本体10は、ルーフサイドレール下方部16と、Aピラー下方部17と、エアバッグ本体10の前端に位置する非膨張部26と、エアバッグ本体10のAピラー下方部17に設けられたガイド孔18、19を有する。ルーフサイドレール下方部16は、エアバッグ本体10のルーフサイドレール92の下方に展開する部分であり、Aピラー下方部17は、エアバッグ本体10のAピラー93の下方に展開する部分である。Aピラー下方部17は、エアバッグ本体10及び膨張部20の前端を含み、ルーフサイドレール下方部16は、Aピラー下方部17よりも車両後方に位置する。
非膨張部26は、膨張部20の外に形成されたエアバッグ本体10の膨張しない部分であり、ガイド孔18、19は、非膨張部26に形成されている。エアバッグ本体10の折り畳み前に、ガイド孔18、19は、それぞれテザー5、6よりも前方に位置する。テザー5、6は、一端5A、6Aから他端5B、6Bまで、エアバッグ本体10の車外側Rの面(裏基布12)に重なり、他端5B、6Bのみにおいて、エアバッグ本体10に取り付けられる。
エアバッグ本体10の折り畳み時に、Aピラー下方部17をルーフサイドレール下方部16に向かって折り畳みながら、テザー5、6の一端5A、6Aを、それぞれガイド孔18、19に挿入する(矢印M)。テザー5、6は、それぞれガイド孔18、19に移動可能に挿入され、ガイド孔18、19を貫通した状態で、エアバッグ本体10の前端及び非膨張部26に連結される。また、エアバッグ本体10及び膨張部20は、テザー5、6により、エアバッグ本体10の車両前方に位置する車両90のAピラー93に連結される。
テザー5、6の一端5A、6Aは、車両前方側の前端であり、Aピラー93に取り付けられる。テザー5、6の他端5B、6Bは、車両後方側の後端であり、エアバッグ本体10に取り付けられる。具体的には、テザー5、6の一端5A、6Aは、テザー取付部であり、取付部材によりAピラー93に取り付けられる。複数の取付部4は、エアバッグ本体取付部であり、テザー5、6の一端5A、6Aよりも車両後方に位置する。
テザー5、6の他端5B、6Bは、車外側Rで、縫製によりエアバッグ本体10に接合されて、エアバッグ本体10の外面に取り付けられる。また、テザー5、6の他端5B、6Bは、エアバッグ本体10のルーフサイドレール下方部16又はAピラー下方部17に取り付けられる。エアバッグ本体10の膨張展開時には、テザー5、6により、ルーフサイドレール下方部16又はAピラー下方部17が、Aピラー93に連結されて、Aピラー93に向かって引っ張られる。これにより、エアバッグ本体10に張力が加えられる。
ここでは、テザー5、6の他端5B、6Bは、エアバッグ本体10のルーフサイドレール下方部16に取り付けられて、ルーフサイドレール下方部16をAピラー93に連結する。また、テザー5、6の他端5B、6Bは、エアバッグ本体10の前膨張部21に、かつ、複数の取付部4の内の最前方に位置する取付部4の下方に取り付けられ、車両90内でAピラー93よりも車両後方に配置される。
第2内部接合部15Bで表基布11と裏基布12を接合するときに、テザー5、6の他端5B、6Bが、第2内部接合部15Bでエアバッグ本体10に接合されて、エアバッグ本体10の第2内部接合部15Bに取り付けられる。そのため、第2内部接合部15Bは、膨張部20の上端から少なくともテザー5、6の他端5B、6Bまで形成される。ガス通過部25は、テザー5、6の他端5B、6Bの下方に形成される。
テザー5、6は、エアバッグ本体10の車外側R(側壁91側)に配置されて、エアバッグ本体10と側壁91の間で、エアバッグ本体10に沿って配置される。エアバッグ本体10の膨張展開時に、テザー5、6により、エアバッグ本体10及び膨張部20が、側壁91側から支持されて、車室の内側(車内側S)に押される。ガイド孔18、19は、ルーフサイドレール下方部16よりも車両前方に位置する。ガイド孔18、19により、テザー5、6は、エアバッグ本体10のAピラー下方部17に連結されて、Aピラー下方部17に保持される。
エアバッグ1は、複数のテザー5、6と、複数のテザー5、6に対応する複数のガイド孔18、19を備えている。複数のテザー5、6は、エアバッグ本体10の上下方向(車両上下方向)に離して、かつ、並列して配置され、それぞれ対応するガイド孔18、19に通される。複数のガイド孔18、19は、膨張部20よりも車両前方に位置するとともに、上下方向に離して配置されている。ここでは、2つのテザー5、6が平行に配置され、2つのガイド孔18、19がエアバッグ本体10の前端に形成されている。
一方のテザー(第1テザー5)は他方のテザー(第2テザー6)よりも長く、第2テザー6は第1テザー5よりも上方に配置される。第2テザー6の一端6Aは、第1テザー5の一端5Aよりも上方でAピラー93に取り付けられ、第2テザー6の他端6Bは、第1テザー5の他端5Bよりも上方でエアバッグ本体10に取り付けられる。一方のガイド孔(第1ガイド孔18)は、他方のガイド孔(第2ガイド孔19)よりも車両前方に位置し、第2ガイド孔19は、第1ガイド孔18よりも上方に位置する。第2内部接合部15Bは、膨張部20の上端から、下側の第1テザー5の他端5Bまで形成される。
エアバッグ本体10は、テザー5、6の一端5A、6Aと他端5B、6Bの間で膨張する膨張領域30を有する。膨張領域30は、膨張部20の前端を含むエアバッグ本体10の所定部分(前膨張領域)であり、かつ、テザー5、6により拘束された状態で膨張するエアバッグ本体10の拘束膨張部である。ここでは、膨張領域30は、エアバッグ本体10の第2内部接合部15Bよりも車両前方の部分であり、Aピラー下方部17の全体を含む。また、膨張領域30の車両前後方向の長さは、テザー5、6の車両前後方向の長さよりも長くなっている。ガイド孔18、19は、膨張領域30の車両前方に設けられる。テザー5、6は、膨張領域30の車外側Rに配置されて、それぞれガイド孔18、19に通される。
エアバッグ本体10を膨張させずに広げた状態(図2に示す状態)で、第1テザー5の一端5Aと他端5Bの間の長さは、第1ガイド孔18から第1テザー5の他端5Bがエアバッグ本体10に取り付けられる位置までの間にある膨張領域30の長さよりも短い。同様に、第2テザー6の一端6Aと他端6Bの間の長さは、第2ガイド孔19から第2テザー6の他端6Bがエアバッグ本体10に取り付けられる位置までの間にある膨張領域30の長さよりも短い。そのため、エアバッグ本体10が膨張展開したときに、テザー5、6の一端5A、6Aにより、エアバッグ本体10の車両前方への展開が規制される。
次に、エアバッグ本体10の折り畳みについて説明する。
図3は、本実施形態のエアバッグ本体10の折り畳み手順を示す図である。また、図3Aは、車外側Rからみたエアバッグ1の側面図であり、図3Bは、図3AのX2−X2線で切断したエアバッグ1の断面図である。
エアバッグ本体10の折り畳み時には、まず、エアバッグ1の全体を広げる(図2参照)。また、テザー5、6の一端5A、6Aをガイド孔18、19に通して、テザー5、6をガイド孔18、19から引き出し、テザー5、6の一端5A、6Aをエアバッグ本体10の前方に位置させる。続いて、エアバッグ本体10の車内側Sで(図3参照)、エアバッグ本体10の膨張領域30(及び、Aピラー下方部17)を、車両後方(矢印T1)に向かって折り畳み、ルーフサイドレール下方部16に重ねる。その際、膨張領域30を、車両後方及び前方に向かって順に1回ずつ折り返して、車両90の幅方向(車両幅方向という)の内側に重ねる。折り畳まれた膨張領域30は、エアバッグ本体10のルーフサイドレール92に沿って収納される位置に配置される。
このように膨張領域30を折り畳むことで、エアバッグ本体10の車両前方側の部分を、ルーフサイドレール92に沿って収納可能な状態に折り畳む。ここでは、エアバッグ本体10の車両前方側の部分は、膨張領域30であり、ルーフトリム92A内に収納可能に折り畳まれる。また、折り目が膨張領域30の中央に位置するように、膨張領域30の中央が車両後方に折りこまれて、膨張領域30の折り畳んだ部分がルーフサイドレール下方部16の車内側Sで重なる。
その後、エアバッグ本体10を、折り畳まれた膨張領域30とともに、上方(矢印T2)に向かって折り畳む。エアバッグ本体10は、例えば、下縁部から上縁部に向かって巻かれて、ロール状の折り(ロール折り)により折り畳まれる。或いは、エアバッグ本体10は、下縁部から上縁部に向かって、蛇腹状の折り(蛇腹折り)により折り畳まれる。
図4は、エアバッグ本体10を折り畳んだ後のエアバッグを示す側面図である。また、図4Aは、エアバッグ本体10を上記した手順で折り畳んだエアバッグ1を示し、図4Bは、比較例のエアバッグ1Hを示している。比較例のエアバッグ1Hでは、膨張領域30を車両後方に向かって折り畳まずに、エアバッグ本体10を上方に向かって折り畳んでいる。
図4において、F1とG1は、エアバッグ本体10が存在する領域(エアバッグ本体の存在領域)であり、F2とG2は、テザー5、6のみが存在する領域(テザーの存在領域)である。本実施形態のエアバッグ1では、エアバッグ本体の存在領域F1が比較例のエアバッグ本体の存在領域G1よりも短く、テザーの存在領域F2が比較例のテザーの存在領域G2よりも長くなっている。
テザーの存在領域F2は、エアバッグ1の前方側に位置し、エアバッグ本体の存在領域F1から車両前方に向かって延びる。その状態で(図1参照)、複数の取付部4がルーフサイドレール92に取り付けられ、テザー5、6の一端5A、6AがAピラー93に取り付けられる。これにより、エアバッグ1が車両90の側壁91に取り付けられる。車両90内で、エアバッグ本体10の膨張領域30は、ルーフサイドレール92に沿って収納され、テザー5、6は、Aピラー93に沿って収納される。また、膨張領域30は、ルーフトリム92A内に収納される。
車両90の緊急時には、車両90の指示部から受信した作動信号に基づいて、インフレータ3が作動してガスを発生する。ガスにより、エアバッグ本体10は、折り畳み形状を解消しつつ、カーテン状に膨張展開する。具体的には、まず、エアバッグ本体10が、ルーフサイドレール92から車両90の下方に展開する。テザー5、6は、展開するエアバッグ本体10により、Aピラートリム93Aから車両90の下方に引き出されて、側壁91の所定位置に移動する(図3参照)。また、エアバッグ本体10のルーフサイドレール下方部16が、ルーフサイドレール92の下方の側壁91に沿って膨張展開する。
続いて、エアバッグ本体10の膨張領域30(及び、Aピラー下方部17)が、テザー5、6によりガイドされて、車両前方に向かって展開する。また、膨張領域30がAピラー93の下方の側壁91に沿って膨張展開して、エアバッグ本体10の全体が膨張展開する。エアバッグ本体10の膨張展開時に、ガイド孔18、19は、それぞれテザー5、6に沿って、かつ、他端5B、6Bから一端5A、6Aに向かって移動して、膨張領域30の展開をガイドする。
図5は、車両90内で膨張展開したエアバッグ本体10を示す図であり、上方からみたエアバッグ本体10を示している。また、図5Aは、エアバッグ1、車両90の側壁91、乗員7、及び、乗員7の前方に位置する前方エアバッグ装置40を示している。図5Bは、図5AのY部を拡大した図である。
図示のように、前方エアバッグ装置40は、運転席又は助手席用のエアバッグ装置であり、前方エアバッグ(エアバッグ本体)41を乗員7の前方で膨張展開させる。エアバッグ本体10は、前方エアバッグ41と同時に膨張展開する。
エアバッグ本体10の膨張領域30が車両前方へ展開すると、エアバッグ本体10のガイド孔18、19が、Aピラー93に取り付けられたテザー5、6の一端5A、6Aまで移動する。これに伴い、エアバッグ本体10のガイド孔18、19の部分がテザー5、6の一端5A、6Aで停止し、テザー5、6の一端5A、6Aにより、膨張領域30の車両前方への展開が停止する。膨張領域30の前端は、テザー5、6により保持される。その状態で、膨張領域30は、テザー5、6の一端5A、6Aと他端5B、6Bの間で膨張する。
テザー5、6の長さと膨張領域30の長さの差により、エアバッグ本体10の膨張領域30は、テザー5、6の一端5A、6Aと他端5B、6Bの間で屈曲して、テザー5、6から車両幅方向に突出する。その際、膨張領域30は、テザー5、6の車内側Sで屈曲して、テザー5、6及び側壁91から車内側Sに突出する。膨張展開後に、膨張領域30は、テザー5、6により、側壁91側から支持されて、突出する状態に維持される。
乗員7の斜め前方において、車内側Sに突出する膨張領域30により、エアバッグ本体10と前方エアバッグ41との間の隙間が埋められる。車両90の斜突時に、乗員7は、斜め前方に移動して(矢印W)、前方エアバッグ41又は膨張領域30の一方に、或いは、前方エアバッグ41と膨張領域30の両方に接触する。エアバッグ本体10の膨張領域30は、前方エアバッグ41とともに、乗員7を受け止めて保護する。
以上説明したように、本実施形態のエアバッグ1では、エアバッグ本体10の膨張展開時に、エアバッグ本体10の膨張領域30をテザー5、6によりガイドしながら展開させることができる。また、膨張領域30を、安定して屈曲させて、車両幅方向に確実に突出させることができる。膨張領域30をテザー5、6により支持できるとともに、テザー5、6の張力により、膨張領域30の動きを抑制することもできる。
従って、エアバッグ本体10の車両前方側の部分を、車両幅方向に突出する状態で、安定して膨張展開させることができる。また、エアバッグ本体10の車外側Rに配置されたテザー5、6により、エアバッグ本体10の膨張領域30を車内側Sの所定位置に突出させることができる。膨張領域30を屈曲させることで、膨張領域30の剛性を高くすることができ、膨張領域30により、乗員7を安定して受け止めることができる。
エアバッグ本体10を折り畳むときに、膨張領域30を車両後方に向かって折り畳むことができる。これに伴い、膨張領域30を、ルーフサイドレール92に沿って収納可能な状態に簡単に折り畳むことができる。また、折り畳んだエアバッグ本体10の車両前後方向の長さを従来よりも短くでき、折り畳んだエアバッグ本体10の全体をルーフトリム92A内に収納することができる。
Aピラートリム93A内には、テザー5、6だけが収納されるため、Aピラートリム93Aを大きくする必要がなく、Aピラートリム93Aを従来よりも小さくすることができる。また、テザー5、6をAピラートリム93Aから単に引き出せればよいため、特別な工夫をAピラートリム93Aに加える必要がない。エアバッグ1を車両90の各部に簡単に収納することもできる。
膨張領域30を車両後方及び前方に向かって1回ずつ折り返すことで、膨張領域30が位置する部分において、畳まれたエアバッグ本体10のサイズが大きくなるのを抑制することができる。その結果、ルーフトリム92Aが大きくなるのを防止することができる。
なお、1つのテザーのみをエアバッグ1に設けてもよく、この場合でも、テザーによる作用と効果を得ることができる。また、3つ以上のテザーをエアバッグ1に設けてもよい。エアバッグ1が複数のテザーを備えるときには、エアバッグ本体10の膨張領域30を、より安定して膨張展開させることができる。膨張領域30の容量を増加させたときでも、複数のテザーにより、膨張領域30の動きを確実に抑制して、エアバッグ本体10の展開挙動を安定させることができる。
次に、他の実施形態のエアバッグについて説明するが、このエアバッグは、基本的には、上記したエアバッグ1と同様に構成されている。従って、以下では、既に説明した事項と相違する事項を説明し、既に説明した事項と同じ事項の説明は省略する。また、他の実施形態のエアバッグに関して、エアバッグ1が備える構成に相当する構成には、エアバッグ1の構成と同じ名称と符号を用いる。
図6、図7は、他の実施形態のエアバッグ50を示す図である。図6は、図2と同様に、平らに広げられたエアバッグ50を示し、図7は、図3と同様に、エアバッグ本体10の折り畳み手順を示している。具体的には、図6Aは、車外側Rからみたエアバッグ50の側面図であり、図6Bは、図6AのX3−X3線で切断したエアバッグ50の断面図である。また、図7Aは、車外側Rからみたエアバッグ50の側面図であり、図7Bは、図7AのX4−X4線で切断したエアバッグ50の断面図である。
図示のように、エアバッグ50は、1つのテザー(第1テザー)5を備え、エアバッグ本体10は、テザー5が通される1つのガイド孔(第1ガイド孔)18を有する。エアバッグ本体10の折り畳み時には、テザー5の一端5Aをガイド孔18に通し(図7参照)、エアバッグ本体10の膨張領域30を車両後方(矢印T1)に向かって折り畳む。その際、2つの取付部4の間で、膨張領域30を車両後方及び前方に向かって1回ずつ折り返す。その後、エアバッグ本体10を上方(矢印T2)に向かって折り畳む。エアバッグ本体10を車両のルーフサイドレール92に沿って収納するときに、エアバッグ本体10の車両前方の一部は、Aピラー93の領域にも配置される。
図8は、車両90内で膨張展開したエアバッグ本体10を示す図であり、上方からみたエアバッグ50のエアバッグ本体10を示している。
図示のように、このエアバッグ50では、エアバッグ本体10が膨張展開したときに、エアバッグ本体10の膨張領域30は、2つの取付部4の間で屈曲する。また、膨張領域30は、テザー5の一端5Aと他端5Bの間で屈曲して、車両幅方向に突出する。膨張領域30は、Aピラー93の車両後方側で突出して、エアバッグ本体10と前方エアバッグ41との間の隙間を埋める。以上説明した他の実施形態のエアバッグ50でも、上記したエアバッグ1と同じ作用と効果が得られる。
1・・・エアバッグ、2・・・エアバッグ装置、3・・・インフレータ、4・・・取付部、5・・・第1テザー、6・・・第2テザー、7・・・乗員、10・・・エアバッグ本体、11・・・表基布、12・・・裏基布、13・・・ガス供給部、14・・・外縁接合部、15・・・内部接合部、16・・・ルーフサイドレール下方部、17・・・Aピラー下方部、18・・・第1ガイド孔、19・・・第2ガイド孔、20・・・膨張部、21・・・前膨張部、22・・・後膨張部、23・・・連結膨張部、24・・・ガス通過部、25・・・ガス通過部、26・・・非膨張部、30・・・膨張領域、40・・・前方エアバッグ装置、41・・・前方エアバッグ、50・・・エアバッグ、90・・・車両、91・・・側壁、92・・・ルーフサイドレール、93・・・Aピラー、94・・・Bピラー、95・・・Cピラー、96・・・前部ドア、97・・・後部ドア。

Claims (3)

  1. 車両のルーフサイドレールに沿って収納され、インフレータが発生するガスにより、車両のルーフサイドレール及びAピラーの下方の側壁に沿って膨張展開するエアバッグ本体と、
    エアバッグ本体の上部に設けられて、ルーフサイドレールに取り付けられる複数の取付部と、
    車両のAピラーに一端が取り付けられ、エアバッグ本体のAピラー又はルーフサイドレールの下方に展開する部分に他端が取り付けられるテザーと、を備え、
    エアバッグ本体は、テザーの一端と他端の間で膨張する膨張領域と、膨張領域の車両前方に設けられてテザーが通されるガイド孔と、を有し、
    テザーの一端と他端の間の長さは、ガイド孔からテザーの他端が取り付けられる位置までの間にあるエアバッグ本体の膨張領域の長さよりも短いエアバッグ。
  2. 請求項1に記載されたエアバッグにおいて、
    テザーは、エアバッグ本体の車外側に配置されたエアバッグ。
  3. 請求項1又は2に記載されたエアバッグにおいて、
    エアバッグ本体の上下方向に離して、かつ、並列して配置された複数のテザーを備えたエアバッグ。
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