JP5746666B2 - 車両用カーテンエアバッグ及びその取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、カーテンエアバッグの膨張形態を、少ない部品点数で、また簡単な組立作業で調整することが可能であり、特に車両前後方向における所望の位置で膨張時の厚みを十分に確保することが可能であると共に、当該位置を適切に設定することが可能で、乗員を好適に拘束することができる車両用カーテンエアバッグ及びその取付構造に関する。
自動車の乗員保護装置として用いられるエアバッグには、各種形態のものが知られている。例えば、特許文献1の「エアバッグ」は、所望する部位の厚みを増やし、該部位の展開幅を大きくすることができるエアバッグを提供することを課題とし、エアバッグは、第1パネル及び第2パネルを平面的に重ね合わせ、その周縁部を外周シームで封止することにより、袋状に形成されている。エアバッグの内部において、外周シームの上端部にはテザーの基端が接合され、厚み規制部にはテザーの先端が接合されている。膨張展開した状態のエアバッグにおいては、その内部でテザーが張設されることにより、車両横方向へ延びる展開面が形成されている。そして、エアバッグには、展開面が形成された分、車両横方向の膨張を助長される厚み増加領域として、肩拘束部が形成される。
特開2006−224817号公報
特許文献1にあっては、エアバッグの展開幅を大きくするなど、エアバッグの膨張形態を調整するにあたり、2枚のパネルにテザーを設けるようにしていて、部品点数が多く、またそのために組立作業も煩雑であるという課題があった。
また、車両用カーテンエアバッグでは、乗員を確実に拘束できるように、展開幅を大きくする位置を適切に設定することが望まれる。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、カーテンエアバッグの膨張形態を、少ない部品点数で、また簡単な組立作業で調整することが可能であり、特に車両前後方向における所望の位置で膨張時の厚みを十分に確保することが可能であると共に、当該位置を適切に設定することが可能で、乗員を好適に拘束することができる車両用カーテンエアバッグ及びその取付構造を提供することを目的とする。
以下の説明は、車両に取り付けた車両用カーテンエアバッグが展開したときの形状で記述がなされている。
本発明に係る車両用カーテンエアバッグは、車両のルーフサイドレール周辺から下方へ向かって展開膨張する車両用カーテンエアバッグにおいて、ほぼ同じ外周形状を有する第1パネルと第2パネルを含み、両方のこれらパネルを接合して形成した袋状のバッグ本体と、少なくとも一方の上記パネルに、車両の幅方向へ膨張可能な袋体を形成する追加の基布片を備え、上記追加の基布片が設けられる上記パネルには、該追加の基布片に覆われる位置に、上記バッグ本体内部から上記袋体内部に連通する穴部を備え、上記追加の基布片は、一方の上記パネルのみに接合されており、前記バッグ本体は、前記追加の基布片を備える一方の前記パネルと他方の前記パネルを、車両前後方向の端部において、バッグ成形基準ラインの車両幅方向の両側に設定した一対の山折りラインで山折りし、該バッグ成形基準ラインで谷折りした屈曲部を備え、該屈曲部は、一対の該山折りラインを除き、上記バッグ本体の外周縁で接合されており、上記車両に先端が支持されるストラップの基端が、谷折りした上記屈曲部または上記バッグ成形基準ライン位置で、上記バッグ本体に接合されることを特徴とする。
前記追加の基布片の車両の上下方向における長さは、該追加の基布片が設けられる上記パネルの車両上下方向の長さとほぼ同じであることが好ましい。あるいは、前記追加の基布片の車両の上下方向における長さは、該追加の基布片が設けられる上記パネルの車両上下方向の長さよりも短いことが望ましい。
本発明に係る車両用カーテンエアバッグは、車両のルーフサイドレール周辺から下方へ向かって展開膨張する車両用カーテンエアバッグにおいて、パネルの車両前後方向の端部において、バッグ成形基準ラインの車両幅方向の両側に設定した一対の山折りラインで山折りし、該バッグ成形基準ラインで谷折りした屈曲部を備え、該屈曲部の一対の該山折りラインを除く外周縁と、インフレータ装着部を除く該パネルの残りの外周縁を接合して形成した袋状のバッグ本体と、谷折りした上記屈曲部または上記バッグ成形基準ライン位置で、上記バッグ本体に基端が接合され、先端が上記車両に支持されるストラップとを備え、上記パネルには、該パネルを折り返して重ね合わせたラップ部を当該パネルに接合することで上記車両の幅方向へ膨張可能な追加の袋部を形成すると共に、該追加の袋部に覆われる位置に、上記バッグ本体内部から当該追加の袋部内部に連通する穴部が形成されていることを特徴とする。
前記バッグ成形基準ラインは、前記エアバッグ本体を形成する複数の前記パネル及び前記追加の基布片を接合する接合ラインであることが好ましい。
本発明に係る車両用カーテンエアバッグの取付構造は、上記車両用カーテンエアバッグを用い、該カーテンエアバッグを、格納状態で前記車両のルーフサイドレール周辺に取付支持し、前記ストラップの先端を、上記車両に連結して支持し、上記ストラップの基端の前記バッグ本体への接合位置を、展開膨張したときに該ストラップの先端からの距離が該ストラップの長さよりも遠ざかる位置に設定したことを特徴とする。
本発明にかかる車両用カーテンエアバッグ及びその取付構造にあっては、カーテンエアバッグの膨張形態を、少ない部品点数で、また簡単な組立作業で調整することができ、特に車両前後方向における所望の位置で膨張時の厚みを十分に確保できると共に、カーテンエアバッグに、車両前後方向に適切に張力を与えながら、当該位置を適切に設定することができ、乗員を好適に拘束することができる。
本発明に係る車両用カーテンエアバッグの第1実施形態を示す正面図である。 図1中、A−A線矢視断面図である。 図1に示した車両用カーテンエアバッグの展開膨張状態を示す、図2に対応する断面図である。 図1に示した車両用カーテンエアバッグの組立過程を説明する説明図である。 本発明に係る車両用カーテンエアバッグの取付構造の好適な実施形態を示す車室内部の要部側面図である。 図5中、B−B線矢視断面図である。 本発明に係る車両用カーテンエアバッグの第1実施形態の変形例を示す正面図である。 図7中、C−C線矢視断面図である。 本発明に係る車両用カーテンエアバッグの第1実施形態の他の変形例を示す正面図である。 図9中、D−D線矢視断面図である。 本発明に係る車両用カーテンエアバッグの第2実施形態を示す正面図である。 図10中、E−E線矢視断面図である。 図11に示した車両用カーテンエアバッグの展開膨張状態を示す、図12に対応する断面図である。 本発明に係る車両用カーテンエアバッグの第3実施形態を示す断面図である。
以下に、本発明に係る車両用カーテンエアバッグ及び車両用カーテンエアバッグの取付構造の好適な実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1〜図4には、第1実施形態に係る車両用カーテンエアバッグが示されている。
図1は車両用カーテンエアバッグ1の正面図、図2は図1中、A−A線矢視断面図、図3は展開膨張状態を示す、図2に対応する断面図、図4は車両用カーテンエアバッグ1の組立過程を説明する説明図である。なお、車両用カーテンエアバッグ1の車両2への取付状態については、図5及び図6を参照して説明する。
車両用カーテンエアバッグ1は一般周知のように、展開膨張状態で、カーテン状にサイドウインドウ3全体及びその周辺を覆うように、前席4から後席5にわたって車両前後方向に長く形成される。カーテンエアバッグ1は、巻き取ったりあるいは畳み込んだりした格納状態で、車両2のルーフサイドレール6周辺に配設される。
格納状態のカーテンエアバッグ1は、内部にインフレータガスが導入されると、ルーフサイドレール6周辺から下方へ向かって展開膨張する。展開膨張したカーテンエアバッグ1は、前席4及び後席5に着座している乗員と、これら乗員に面するサイドウインドウ3やBピラー7、ドア等の車室内側面との間に位置することで、乗員を保護する。
第1実施形態に係る車両用カーテンエアバッグ1は図1〜図4に示すように、少なくとも第1パネル9及び第2パネル10を備えて構成される。カーテンエアバッグ1は、これら2枚のパネル9,10を用いて作製される袋状のバッグ本体11と、バッグ本体11に取り付けられるストラップ12とから構成される。パネル9,10及びストラップ12は、エアバッグの技術分野で従来周知の各種素材で形成される。
バッグ本体11は、大雑把に言って、ほぼ同じ外周形状を有する2枚のパネル9,10を重ね合わせ、外周縁を接合することで袋状に、袋状部分が形成される。重ね合わせたパネル9,10同士を接合する袋状部分の外周縁の接合ライン(前端接合ラインP、上縁接合ラインQ及び下縁接合ラインR)が、カーテンエアバッグ1を形作る際の基準ライン(バッグ成形基準ライン)となる。
なお、図示されていないが、袋状部分には、シームなどで分割され乗員保護部となるチャンバー部や、各チャンバー部にインフレータからのガスを導くガスダクト部等が含まれている。バッグ本体の外周縁は、前述のチャンバー部やガスダクト部を構成する袋状部分の周囲を言う。袋状部分が第1実施形態では、ほぼパネルの外周形状に近い一つのチャンバー部から形成されている。
バッグ本体11(カーテンエアバッグ1)の車両前後方向の端部(図示例にあっては、左側の前端部)において、当該前端部の外形形態を画する上下方向の前端接合ラインP(バック成形基準ライン)の車両幅方向の両側に、上下方向に一対の山折りラインSが設定される。前端接合ラインPと各山折りラインSとの離隔距離Zは、ほぼ等しく設定される。
一対の山折りラインSで山折りすることにより、これら山折りラインSに挟まれる前端接合ラインP(バッグ成形基準ライン)では、谷折りされる。山折りと谷折りをして、山折りラインSと前端接合ラインPとの間で部分的に折り込みを行うことにより、バッグ本体11には、山折りラインSから前端接合ラインPに向かって窪ませたV字状の屈曲部13が形成される。
上記離隔距離Z、すなわちバッグ本体11を部分的に凹ませる深さは、図3に示すように、屈曲部13に確保すべき容量に応じて、適宜に設定される。屈曲部13の容量は、大きければ大きいほど、当該屈曲部13周辺におけるバッグ本体11の、車室幅方向への広がりを広げることができる。車室幅方向へ拡張する屈曲部13は、前席4の乗員の側方から前方にわたる位置に設定される。
パネル9,10は、車両前後方向の後端部の上部に、車両後方へ突出する突出部9a,10aを有する。突出部9a,10aによりバッグ本体11にインフレータ装着部14が形成される。
2枚のパネル9,10は、一対の山折りラインS及び突出部9a,10aの後端を除き、外周縁が接合される。すなわち、袋状のバッグ本体11は、パネル9,10の車両前後方向の端部(図示例では、前端部)において、バッグ成形基準ラインの車両幅方向の両側に設定した一対の山折りラインPで山折りし、バッグ成形基準ラインで谷折りした屈曲部13を備えていて、屈曲部13の一対の山折りラインPを除く外周縁と、インフレータ装着部14を除くパネル9,10の残りの外周縁を接合して形成されると言える。この段階の接合に関し、パネル9,10の組立状態は、2通りある。
第1の場合は、2枚のパネル9,10を重ね合わせ、それらの外周縁を接合ラインP,Q,Rで接合して、袋状のバッグ本体11を形成する。袋状のバッグ本体11の前端部を、上述したように折り込んで、屈曲部13を形成しておく。
第2の場合は、2枚のパネル9,10を重ね合わせ、それらの前端部だけを前端接合ラインPで接合し、当該前端部を、上述したように折り込んで、屈曲部13を形成しておく。第2の場合、前端部を折り込んで屈曲部13を形成するだけであり、まだ、袋状のバッグ本体11が形成されていない。
いずれの場合であっても、前端接合ラインP位置で2枚のパネル9,10が接合されている。2枚重ねしたパネル9,10の上端縁を、上縁接合ラインQで車両前後方向に一連に接合する。また、パネル9,10の下端縁を、突出部9a,10aの下端縁にわたって、下縁接合ラインRで車両前後方向に一連に接合する。
第1の場合は、少なくとも屈曲部13は、上縁及び下縁接合ラインQ,Rで二度縫いされる。第2の場合は、上縁及び下縁接合ラインQ,Rで接合することによって、この段階で袋状のバッグ本体11が形成される。
一対の山折りラインSを除いて、バッグ本体11を構成するパネル9,10を上縁及び下縁接合ラインQ,Rで接合することにより、屈曲部13では、一対の山折りラインS同士が互いに接離可能とされる。接離可能な一対の山折りラインSを備えることにより、V字状の屈曲部13を窄めたり広げたりすることができる。
屈曲部13の上縁及び下縁は、上縁及び下縁接合ラインQ,Rで接合されている。従って、バッグ本体11内部にインフレータガスが導入されて膨張する際、谷折りした前端接合ラインP周辺は、屈曲部13の上縁及び下縁で拘束を受けつつ、屈曲部13内方から前方へ向かって外向きに迫り出す。
この迫り出しにより、カーテンエアバッグ1は図3に示すように、バッグ本体11の前端部で、一対の山折りラインSが互いに離れて、幅広に膨張する。インフレータ装着部14は、後端が非接合された突出部9a,10aにより、スリーブ状に形成される。
図示しているバッグ本体11は、おおよそ長方形状の外形輪郭で形成されているが、当該外形輪郭は単なる一例であって、各種様々な外形輪郭で形成してよい。前述のように、複数のチャンバー部とガスダクト部を備える形状でも良い。
紐状もしくは帯状のストラップ12は、屈曲部13に組み込まれる。ストラップ12の基端12aは、バッグ本体11の前端部においてバッグ成形基準ラインとなる前端接合ラインP位置、すなわち屈曲部13の奥に位置する前端接合ラインP位置で、バッグ本体11に接合される。ストラップ12の基端12aは、屈曲部13に対してであれば、どのような位置に接合しても良い。
具体的には、ストラップ12の基端12aは、2枚のパネル9,10の間に挟み込んで、これらパネル9,10と一体的に接合される。ストラップ12の基端12aは、2枚のパネル9,10の間に挟み込むことなく、前端接合ラインP近くから山折りラインSの間の折り込まれた屈曲部13で、バッグ本体11に接合するようにしてもよい。この場合の接合部分は、バッグ本体11の屈曲部13であれば、車内側、車外側あるいは折り込まれている部分の、どの側で接合されていても良い。ストラップ12は、屈曲部13から外方へ延出される長さLで形成される。ストラップ12の先端12bは、車両2、例えばAピラー15に連結されて支持される。
2枚のパネル9,10のうち、いずれか一方の第1パネル9には、追加の基布片16が重ね合わされ、接合される。追加の基布片16は、車両2の幅方向、すなわち車室幅方向へ膨張可能な袋体17を形成する。そのために、追加の基布片16は、必要な容量を確保できる「たるみ」を有して、第1パネル9のみに接合される。第2パネル10には接合されない。第1パネル9には、追加の基布片16に覆われる位置に、バッグ本体11の内部から袋体17内部に連通する穴部18が形成される。
これにより、バッグ本体11から袋体17へインフレータガスが流入し、袋体17が膨張するようになっている。追加の基布片16は、車両2の上下方向における長さ寸法がバッグ本体11(第1パネル9)の車両上下方向長さ寸法とおおよそ等しく、車両前後方向長さがバッグ本体11よりも短く形成される。車室幅方向へ膨張する袋体17は、後席5の乗員の側方位置に設定される。袋体17は、乗員に面するパネルに設けても、あるいはサイドウインドウ3等の車室内側面に面するパネルに設けてもよい。
図4には、上記車両用カーテンエアバッグ1の組立過程の一例が示されている。この組立過程は、上記第2の場合である。穴部18を設けた一方の第1パネル9に、穴部18を覆って追加の基布片16を接合する(図中、(a)部)。
追加の基布片16を接合した一方の第1パネル9と他方の第2パネル10とを重ね合わせる。さらに、バッグ成形基準ラインのうち、前端接合ラインP(図中、右側)位置にストラップ12の基端12aを配置し、これら2枚のパネル9,10とストラップ12の基端12aとを一括して一体的に接合する(図中、(b)部)。
ストラップ12を接合した前端接合ラインPで谷折りし、車両幅方向の両側の一対の山折りラインSで山折りして、屈曲部13を形成する(図中、(c)部)。
屈曲部13を保った状態で、一対の山折りラインS及びインフレータ装着部14を除き、2枚のパネル9,10の外周縁を上縁及び下縁接合ラインQ,Rで接合して、袋状のバッグ本体11を形成する(図中、(d)部)。
これにより、バッグ本体11にストラップ12及び追加の基布片16を備えて、展開膨張時に、屈曲部13及び袋体17が車室幅方向に拡張する車両用カーテンエアバッグ1が組み立てられる。
上記第1の場合のように、屈曲部13を形成する前に予め、2枚のパネル9,10同士を全ての接合ラインP,Q,Rで接合して、袋状のバッグ本体11を形成しておくようにしてもよい。屈曲部13におけるパネル9,10の納まりは、袋状のバッグ本体11を折り込む第1の場合よりも、パネル9,10を重ね合わせた状態で折り込む第2の場合の方が良好である。
次に、第1実施形態に係る車両用カーテンエアバッグ1を車両2に取り付ける取付構造を、図5及び図6を参照して説明する。図5は車室内部の要部側面図、図6は図5中、B−B線矢視断面図である。
車両用カーテンエアバッグ1は、巻き取るなどした格納状態で、車両2のルーフサイドレール6周辺に、車両前後方向に沿って配設される。バッグ本体11には、適宜箇所にタブ19が設けられる。カーテンエアバッグ1は、タブ19を車両2に取付固定することで、車両2に支持される。ストラップ12は、格納状態のカーテンエアバッグ1の前端部から外方に延出される。
ストラップ12の先端12bは、車両2のAピラー20などに、ボルト21で固定され、これにより車両2に連結して支持される。ストラップ12の基端12aをバッグ本体11へ接合する位置は、次のように設定される。
第1実施形態に係る車両用カーテンエアバッグ1のストラップ12は、カーテンエアバッグ1の格納状態において、先端12bを車両2に連結支持する前は、自由状態にある。ストラップ12の長さLを利用して、先端12bが車両2に連結される。
カーテンエアバッグ1を車両2に取付支持することだけを考えると、ストラップ12の基端12aは、バッグ本体11の前端接合ラインP位置のどのような位置にも自由に接合することができる。他方、ストラップ12の先端12bを車両2に支持した状態で、カーテンエアバッグ1が展開膨張すると、バッグ本体11に接合したストラップ12の基端12aは、ストラップ12の長さLを保って、先端12bに対し下方へ移動する。
ストラップ12の基端12aの接合位置を、展開膨張するときに、先端12bからの距離がストラップ12の長さLよりも遠ざかる位置に設定すると、ストラップ12には、張力が発生する。言い換えると、展開膨張によって移動したストラップ12の基端12aの位置と先端12bの位置との距離がストラップ12の長さL以下であると、ストラップ12は、緩んだ状態か、あるいはほとんど張力が働かない状態で、車両2とバッグ本体11とを連結している状態となる。
詳述すると、図5に示すように、格納状態から下方へ向かって展開膨張していく際、ストラップ12の基端12aは、ストラップ12の長さLの制限を受けて、車両2に支持された先端12bを中心とする円弧上もしくはその内側範囲で移動可能である。円弧上及びその内側範囲に基端12aの接合位置を設定すると、ストラップ12には、張力は発生しない。
基端12aの接合位置が、展開膨張するときに、円弧の外側となるように設定する(図中、Xで示す)と、ストラップ12には張力が発生する。張力が発生したストラップ12は、バッグ本体11の前端部位置を適切に制御し、位置決めする。ストラップ12の長さLよりも十分に遠ざかる位置に基端12aの接合位置を設定すると、ストラップ12に発生する張力によって、バッグ本体11を牽引して車両前方へ向かって移動させ(図中、矢印Jで示す)、ステアリングホイール22周辺までカーテンエアバッグ1で覆うことができる。
ストラップ12の車両2への取付に際しては、上述したようにカーテンエアバッグ1からはみ出しているストラップ12の先端12bは自由状態であり、ストラップ12の基端12aをどのような位置でバッグ本体11の前端接合ラインP位置に接合しても、何ら支障なく、ストラップ12を車両2に連結支持して、カーテンエアバッグ1を車両2に設置することができる。
要するに、本実施形態の車両用カーテンエアバッグ1の取付構造では、カーテンエアバッグ1が展開膨張するときに、ストラップ12に張力が発生するように、ストラップ12の基端12aのバッグ本体11への接合位置は、展開膨張したときにストラップ12の先端12b(車両2における支持位置)からの距離が、ストラップ12の長さLよりも遠ざかる寸法Tを見込んだ位置に設定される。
これにより、カーテンエアバッグ1が展開膨張するときに、ストラップ12に確実に張力を生じさせて、カーテンエアバッグ1が不安定な挙動を生じたり、膨張位置が不確定となることを防ぎ、カーテンエアバッグ1の展開膨張作用及び膨張位置を適切に制御することができる。
第1実施形態に係る車両用カーテンエアバッグ1は、インフレータ装着部14に装着したインフレータ23からインフレータガスが流入すると、カーテン状にサイドウインドウ3全体及びその周辺を覆うように、前席4から後席5にわたって展開膨張する。
バッグ本体11の屈曲部13は、前席4に着座する乗員の側方もしくは前方で展開膨張し、袋体17は、後席5に着座する乗員の側方で展開膨張するように、それらの位置が設定される。展開膨張するカーテンエアバッグ1のバッグ本体11及び袋体17は、前席4及び後席5の乗員と車室内面との間に位置して、乗員を車室幅方向から保護する。
車両用カーテンエアバッグ1は、袋体17により、車両前後方向における所望の位置で膨張時の厚みを十分に確保することができると共に、当該位置を適切に設定することができ、乗員を好適に拘束することができる。膨張形態を調整する袋体17は、少ない部品点数で、また簡単な組立作業で車両用カーテンエアバッグ1に組み込むことができる。
車両用カーテンエアバッグ1は、一対の山折りラインS及び谷折りする前端接合ラインPによって形成したV字状の屈曲部13をバッグ本体11に備えている。V字状の屈曲部13では、インフレータガスの圧力により、谷折りした前端接合ラインPが屈曲部13内方から車両2前方へ向かって移動して外向きに迫り出す。この迫り出しにより、屈曲部13は、一対の山折りラインSが互いに離隔するように幅広に膨張することができる。
屈曲部13の膨張形態は、一対の山折りラインSと前端接合ラインPとの離隔距離Z(屈曲部13のボリューム)を適宜に設定することで調整でき、これによりカーテンエアバッグ1の膨らみ具合や展開幅を容易に調整することができる。
このように第1実施形態に係る車両用カーテンエアバッグ1では、バッグ本体11に、前端接合ラインP及び一対の山折りラインSでV字状の屈曲部13を形成すると共に、バッグ本体11を、山折りラインSを除いて、上縁及び下縁接合ラインQ,Rで接合して形成するようにしたので、バッグ本体11の局部的な膨らみ具合を適切に調整することができ、テザーなどの部品を用いることなく、少ない部品点数で、また折り返しという簡単な組立作業でカーテンエアバッグ1の膨張形態を調整することができる。
前端接合ラインPと一対の山折りラインSとの離隔距離Zを適宜に設定することで、言い換えれば、折り込み量を適宜に設定することで、屈曲部13のボリュームを任意かつ自在に調整することができ、従って、バッグ本体11の膨らみ具合を任意な範囲で自由に調節することができる。
V字状の屈曲部13のボリュームを設定できることにより、車両前後方向の前端部における膨張時のカーテンエアバッグ1の厚みを十分に確保することができる。このように前端部の厚みを十分に確保できることにより、前席4の乗員を好適かつ十分に拘束して、優れた乗員保護性能を発揮することができる。
車両2に先端12bが支持されるストラップ12の基端12aを前端接合ラインP位置でバッグ本体11に接合したので、ストラップ12により、カーテンエアバッグ1や屈曲部13の膨張位置を適切かつ安定的に設定し保持することができ、確実にサイドウインドウ3等を覆って、乗員の車外放出防止性能を高めることができる。
車両用カーテンエアバッグ1の車両2への取付構造に関し、車両2に連結支持したストラップ12の先端12bに対し、ストラップ12の基端12aのバッグ本体11への接合位置を、展開膨張したときにストラップ12の先端12bからの距離がストラップ12の長さLよりも遠ざかる位置に設定したので、展開膨張時、ストラップ12に確実に張力を生じさせることができる。
この張力によって、カーテンエアバッグ1や屈曲部13の位置を適切かつ安定的に設定し保持することができて、乗員の車外放出防止性能や乗員拘束性能をさらに確実に発揮させることができる。
図7及び図8には、上記第1実施形態の変形例が示されている。図7は車両用カーテンエアバッグ1の正面図、図8は図7中、C−C線矢視断面図である。この変形例では、追加の基布片16で形成した袋体17の膨張位置もしくは膨張範囲あるいは膨張量を設定するために、穴部18を有する第1パネル9と追加の基布片16とを接合する追加の接合部Kが設けられている。
図示例にあっては、追加の接合部Kは、これらパネル9,16の上部に設けられ、袋体17がバッグ本体11の下部でのみ膨張するようになっている。これにより、後席5の乗員の肩部周辺を適切に保護することができる。
追加の接合部Kは、上部に設ける場合に限らず、下部に設けて、袋体17をバッグ本体11の上部のみで膨張させるようにしても良い。あるいは追加の接合部Kを、上下方向中央部に設けると共に、穴部18を上下に2箇所設けて、袋体17を、中央部を除く、上部及び下部で膨張させるようにしても良い。必要箇所で袋体17を膨張させることで、乗員保護性能をさらに向上することができる。
図9及び図10には、上記第1実施形態の他の変形例が示されている。図9は車両用カーテンエアバッグ1の正面図、図10は図9中、D−D線矢視断面図である。この変形例では、追加の基布片16の車両上下方向における長さ寸法が、第1パネル9の車両上下方向長さ寸法よりも短く設定されている。上記変形例では、袋体17の膨張位置もしくは膨張範囲、膨張量を、追加の接合部Kで調整するようにしているのに対し、この変形例では、追加の基布片16の大きさ及び接合位置で調整するものである。
図示例にあっては、追加の基布片16は、バッグ本体11の下部に設けられ、袋体17がバッグ本体11の下部でのみ膨張するようになっている。これにより、上記変形例と同様に、後席5の乗員の肩部周辺を適切に保護することができる。
追加の基布片16は、下部に設ける場合に限らず、上部や上下方向中央部に設けて、袋体17をバッグ本体11の上部や中央部で膨張させるようにしても良い。あるいは追加の基布片16を、複数設けて、複数箇所で膨張させるようにしても良い。追加の基布片16を複数設ける場合には、各袋体17内部と連通するように、第1パネル9には、複数の穴部18が設けられる。上記変形例と同様に、必要箇所で袋体17を膨張させることで、乗員保護性能をさらに向上することができる。
これら変形例にあっても、上記第1実施形態と同様の作用効果を奏することはもちろんである。
図11〜図13には、本発明に係る車両用カーテンエアバッグ1の第2実施形態が示されている。図11は車両用カーテンエアバッグ1の正面図、図12は図10中、E−E線矢視断面図、図13は展開膨張状態を示す、図12に対応する断面図である。
第1実施形態では、追加の基布片16を第1パネル9に接合することで、袋体17を形成している。第2実施形態では、袋体17に相当する追加の袋部24を、第1パネル9で形成するようにしている。その他の構成及びカーテンエアバッグ1の取付構造は、第1実施形態と同様である。
図示するように、バッグ本体11を構成する一方の第1パネル9には、当該第1パネル9を折り返して重ね合わせることでラップ部25が形成される。図示例にあっては、反対向きのラップ部25が車両前後方向に、向かい合わせで一対形成されている。ラップ部25は片方だけ形成してもよい。ラップ部25の上下端部は、上縁及び下縁接合ラインQ,Rによって封鎖される。これにより、第1パネル9の外側には、第1パネル9と一体的に、車両2の幅方向へ膨張可能な追加の袋部24が形成される。
追加の袋部24を形成した第1パネル9には、追加の袋部24に覆われる位置に、バッグ本体11内部から追加の袋部24内部に連通する穴部18が形成される。追加の袋部24は第1パネル9の折り返しによって形成され、この折り返し操作によって同時に、第1パネル9には、追加の袋部24と連通するスリット状の穴部18が形成される。従って、第2実施形態では、追加の袋部24は、バッグ本体11の上下方向に帯状に膨張する。
第2実施形態では、追加の基布片16を用いることなく、第1パネル9を利用してバッグ本体11に追加の袋部24を形成することができるので、第1実施形態に比して、部品点数を削減できると共に、組立工数を減らして、量産性を向上することができる。
このような第2実施形態にあっても、上記第1実施形態と同様の作用効果を奏することはもちろんである。
図14には、本発明に係る車両用カーテンエアバッグ1の第3実施形態が示されている。図14は車両用カーテンエアバッグ1の断面図である。第1実施形態では、2枚のパネル9,10を用い、谷折りするバッグ成形基準ラインが前端接合ラインPであるバッグ本体11を示している。
第3実施形態のバッグ本体11は、第1及び第2パネル9,10を一体化した単一のパネル材8を折り返して重ね合わせ、外周縁を接合することで袋状に形成される。バッグ成形基準ラインは、第1実施形態の前端接合ラインPに代えて、パネル材8を重ね折りする折り返しラインGとなっている。
具体的には、単一のパネル材8は、二つ折りして外周縁を接合することによって袋状に形成される。単一のパネル材8は、バッグ成形基準ライン、すなわち二つ折りする折り返しラインGに関して線対称な外形輪郭で形成される。単一のパネル材8を折り返しラインGで折り返した状態は、第1実施形態の2枚のパネル9,10を前端接合ラインPで接合した状態と全く同一である。ストラップ12の基端12aは、折り返しラインG位置周辺でバッグ本体11に接合される(図中、F参照)。
第3実施形態の車両用カーテンエアバッグ1は、第1実施形態で既に説明した通り、山折りと谷折り、並びに上縁及び下縁接合ラインQ,Rでの接合により、第1実施形態のカーテンエアバッグ1と同様に構成される。その他の構成及び車両2へのカーテンエアバッグ1の取付構造は、第1実施形態と同様である。
第3実施形態にあっては、2枚のパネル9,10同士を接合する組立作業を省略でき、部品点数の削減及び組立工数を減らすことができて、コストダウンを達成することができる。
このような第3実施形態であっても、上記第1実施形態と同様の作用効果を奏することはもちろんである。第3実施形態に対し、上記2つの変形例や第2実施形態の構成を適用することもでき、それらによって得られる作用効果を確保することができる。
上記いずれの実施形態も、車両前後方向の前端部に屈曲部13を形成する場合について説明したが、前端部に代えて後端部に形成してもよく、さらに前端部及び後端部双方に形成するようにしてもよい。屈曲部13を前後双方に形成する場合には、インフレータ装着部14は、バッグ本体11の車両前後方向中間部に形成される。また、上記実施形態における接合とは、縫合や接着、融着、編み込みなど、どのような手法であってよい。
以上に述べた車両用カーテンエアバッグ及びその取付構造は、本発明の好ましい例であって、これ以外の実施形態例も、各種の方法で実施または遂行できる。特に、本願明細書中に限定される主旨の記載がない限り、この発明は、添付図面に示した詳細な部品の形状、大きさおよび構成配置等に制約されるものではない。また、本願明細書中に用いられた表現および用語は、説明を目的としたもので、特に限定される主旨の記載がない限り、それに限定されるものではない。
1 車両用カーテンエアバッグ
2 車両
6 ルーフサイドレール
8 パネル材
9 第1パネル
10 第2パネル
11 バッグ本体
12 ストラップ
12a ストラップの基端
12b ストラップの先端
14 インフレータ装着部
16 追加の基布片
17 袋体
18 穴部
24 追加の袋部
25 ラップ部
G 折り返しライン
L ストラップの長さ
P 前端接合ライン
Q 上縁接合ライン
R 下縁接合ライン
S 山折りライン

Claims (6)

  1. 車両のルーフサイドレール周辺から下方へ向かって展開膨張する車両用カーテンエアバッグにおいて、
    ほぼ同じ外周形状を有する第1パネルと第2パネルを含み、両方のこれらパネルを接合して形成した袋状のバッグ本体と、
    少なくとも一方の上記パネルに、車両の幅方向へ膨張可能な袋体を形成する追加の基布片を備え、
    上記追加の基布片が設けられる上記パネルには、該追加の基布片に覆われる位置に、上記バッグ本体内部から上記袋体内部に連通する穴部を備え、
    上記追加の基布片は、一方の上記パネルのみに接合されており、
    前記バッグ本体は、前記追加の基布片を備える一方の前記パネルと他方の前記パネルを、車両前後方向の端部において、バッグ成形基準ラインの車両幅方向の両側に設定した一対の山折りラインで山折りし、該バッグ成形基準ラインで谷折りした屈曲部を備え、
    該屈曲部は、一対の該山折りラインを除き、上記バッグ本体の外周縁で接合されており、
    上記車両に先端が支持されるストラップの基端が、谷折りした上記屈曲部または上記バッグ成形基準ライン位置で、上記バッグ本体に接合されることを特徴とする車両用カーテンエアバッグ。
  2. 前記追加の基布片の車両の上下方向における長さは、該追加の基布片が設けられる上記パネルの車両上下方向の長さとほぼ同じであることを特徴とする請求項1に記載の車両用カーテンエアバッグ。
  3. 前記追加の基布片の車両の上下方向における長さは、該追加の基布片が設けられる上記パネルの車両上下方向の長さよりも短いことを特徴とする請求項1に記載の車両用カーテンエアバッグ。
  4. 車両のルーフサイドレール周辺から下方へ向かって展開膨張する車両用カーテンエアバッグにおいて、
    パネルの車両前後方向の端部において、バッグ成形基準ラインの車両幅方向の両側に設定した一対の山折りラインで山折りし、該バッグ成形基準ラインで谷折りした屈曲部を備え、該屈曲部の一対の該山折りラインを除く外周縁と、インフレータ装着部を除く該パネルの残りの外周縁を接合して形成した袋状のバッグ本体と、
    谷折りした上記屈曲部または上記バッグ成形基準ライン位置で、上記バッグ本体に基端が接合され、先端が上記車両に支持されるストラップとを備え、
    上記パネルには、該パネルを折り返して重ね合わせたラップ部を当該パネルに接合することで上記車両の幅方向へ膨張可能な追加の袋部を形成すると共に、該追加の袋部に覆われる位置に、上記バッグ本体内部から当該追加の袋部内部に連通する穴部が形成されていることを特徴とする車両用カーテンエアバッグ。
  5. 前記バッグ成形基準ラインは、前記エアバッグ本体を形成する複数の前記パネル及び前記追加の基布片を接合する接合ラインであることを特徴とする請求項1から4いずれかの項に記載の車両用カーテンエアバッグ。
  6. 請求項1から5いずれかの項に記載の車両用カーテンエアバッグを用い、
    該カーテンエアバッグを、格納状態で前記車両のルーフサイドレール周辺に取付支持し、
    前記ストラップの先端を、上記車両に連結して支持し、
    上記ストラップの基端の前記バッグ本体への接合位置を、展開膨張したときに該ストラップの先端からの距離が該ストラップの長さよりも遠ざかる位置に設定したことを特徴とする車両用カーテンエアバッグの取付構造。
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