JP6414034B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、画像形成装置に関するものである。
複合機等に代表される画像形成装置においては、画像読み取り部で原稿の画像を読み取った後、画像形成部に備えられる感光体に対して読み取った画像を基に光を照射し、感光体上に静電潜像を形成する。その後、形成した静電潜像の上に帯電したトナー等の現像剤を供給して可視画像とした後、給紙された用紙に転写して定着させ、装置外に排出する。
画像形成装置は、複数の部材を組み合わせて、最終的な製品が形成される。画像形成装置における部材間の取り付けに関する技術が、特開2008−9260号公報(特許文献1)、および特開2008−9262号公報(特許文献2)に開示されている。
特開2008−9260号公報 特開2008−9262号公報
画像形成装置には、その内部に複数の用紙を収納し、画像を形成する画像形成部に収納された用紙を順次供給する給紙装置が備えられている。給紙装置は、給紙装置の筐体となる枠部と、用紙をその内部に収容する給紙カセットとを含む。給紙カセットは、枠部に対して、抜き差し可能に設けられている。また、給紙装置自体は、画像形成装置に着脱自在に設けられている。
ここで、給紙装置を単体で搬送する際に、搬送前に給紙カセットを枠部に対して差し込んでいた状態であるにも関わらず、搬送中に、給紙カセットが枠部から抜き出た状態となってしまうおそれがある。そうすると、予期せぬ負荷が給紙カセットや枠部にかかり、給紙装置が破損してしまうおそれがある。
また、画像形成装置に着脱自在な給紙装置については、画像形成装置の設置時に、画像形成装置に装着される。この場合、給紙装置の上に画像形成装置を積み重ねるようにして、給紙装置は画像形成装置に装着される。ここで、給紙装置が画像形成装置に装着された際に、地震や何らかの衝撃が発生すると、画像形成装置が給紙装置の上から落ちたり、画像形成装置に対する給紙装置の位置がずれて、給紙装置からの用紙の安定した供給が維持できなくなってしまうおそれがある。すなわち、給紙装置の確実な画像形成装置への固定が求められる。
これらの要求に対して、より簡易な構成で実現を図ることが求められている。しかし、上記した特許文献1および特許文献2に開示の技術では、対応することができない。
この発明の目的は、破損のおそれを低減させると共に、確実な用紙の供給を実現することができる画像形成装置を提供することである。
この発明の一の局面においては、画像形成装置は、画像形成部と、給紙装置と、本体部と、連結部材とを備える。画像形成部は、画像を形成する。給紙装置は、給紙カセットと、枠部とを含む。給紙カセットは、抜き差し可能であって画像形成部に供給する用紙を収納する。枠部は、給紙カセットをその内部に収容する。給紙カセットは、着脱自在に設けられている。本体部は、その内方側に画像形成部を収容する。連結部材は、枠部にスライド可能に設けられており、一方側にスライドさせた第一の状態で、給紙カセットの枠部からの抜き出し方向の移動を規制し、他方側にスライドさせた第二の状態で、本体部と枠部とを連結する。本体部には、連結部材が取り付けられた位置側に延出する延出部が設けられている。連結部材には、第二の状態において本体部の給紙装置から離れる方向の移動時に延出部と当接する膨出部が設けられている。
このような画像形成装置によると、連結部材を一方側にスライドさせて第一の状態として、給紙カセットの枠部からの抜き出し方向の移動を規制することができる。そうすると、連結部材を第一の状態として、給紙装置の搬送時における給紙装置の破損のおそれを低減することができる。また、連結部材を他方側にスライドさせて第二の状態として、本体部と枠部とを連結することができる。そうすると、連結部材を第二の状態として、本体部および枠部の相対的な移動を規制し、画像形成装置に対する給紙装置の位置決めを確実にして、給紙装置からの安定した用紙の供給を確保することができる。したがって、このような画像形成装置は、破損のおそれを低減させると共に、確実な用紙の供給を実現することができる。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置を複合機に適用した場合の複合機の外観を示す概略図である。 給紙装置の外観を示す斜視図であって、給紙装置をフロント側から見た図であり、給紙カセットが差し込まれた状態を示す。 給紙装置の外観を示す斜視図であって、給紙装置をフロント側から見た図であり、給紙カセットが引き出された状態を示す。 連結部材の外観を示す斜視図である。 連結部材の外観を示す斜視図であって、図4に示す連結部材を逆の方向から見た図である。 連結部材の正面図である。 図2中のXIIで示す領域の拡大図である。 連結部材が取り付けられた給紙装置を複合機に装着した状態を示す斜視図である。 図8中のIXで示す領域の拡大図である。 連結部材付近の拡大図である。 連結部材が取り付けられた領域を、図10中のXI−XIで示す平面で切断した場合の断面図である。 連結部材が取り付けられた領域を、図10中のXII−XIIで示す平面で切断した場合の断面図である。 連結部材を右側にスライドさせた状態の連結部材の周辺を示す拡大図である。 連結部材付近の拡大図である。 連結部材が取り付けられた領域を、図14中のXV−XVで示す平面で切断した場合の断面図である。 連結部材が取り付けられた領域を、図14中のXVI−XVIで示す平面で切断した場合の断面図である。
以下、この発明の実施の形態を説明する。まず、この発明の一実施形態に係る画像形成装置を複合機に適用した場合の複合機の構成について説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る画像形成装置を複合機に適用した場合の複合機の外観を示す概略図である。
図1を参照して、複合機11は、制御部(図示せず)と、本体部12と、操作部13と、画像形成部(図示せず)と、給紙部15と、給紙装置31と、ネットワークと接続するためのネットワークインターフェース部(図示せず)とを備える。
制御部は、複合機11全体の制御を行う。操作部13は、複合機11側から発信する情報やユーザーの入力内容を表示する表示画面14を含む。操作部13は、印刷部数や階調等の画像形成の条件や電源のオンまたはオフをユーザーに入力させる。画像形成部は、ネットワークを介して送信された画像データを基に画像を形成する。本体部12は、複合機11のいわゆる筐体であって、その内方側に画像形成部、および給紙部15を収容する。給紙部15は、本体部12の下方側の領域に設けられている。給紙部15は、その内部に画像形成部へ供給する用紙を複数収納する。給紙部15の下方側の領域には、本体部12に着脱可能な給紙装置31が配置される。この場合、給紙装置31の上に、複合機11が配置される構成である。給紙装置31は、その内部に収納された複数の用紙を画像形成部に順次供給する。すなわち、給紙部15は、複合機11に予め備え付けられた給紙機構であり、給紙装置31は、いわゆるオプションで本体部12に着脱可能に設けられる給紙機構である。
なお、複合機11は、画像データの書き出しや読み出しを行うDRAM(Dynamic Random Access Memory)等を備えるが、これらについては、図示および説明を省略する。なお、図1中の矢印Dで示す方向が、複合機11のフロント側に向かう方向である。また、図1中の矢印Dで示す方向が、複合機11の上側から下側に向かう方向である。また、図1中の矢印Dで示す方向が、複合機11の右側から左側に向かう方向である。
複合機11は、ネットワークインターフェース部を通じて、ネットワークに接続された図示しないコンピューターから送信された画像データを用いて、画像形成部において画像を形成して用紙に印刷することにより、プリンターとして作動する。すなわち、画像形成部は、要求された画像を印刷する印刷部として作動する。
次に、複合機11に備えられる給紙装置31の構成について説明する。図2、および図3は、給紙装置31の外観を示す斜視図である。図2は、給紙装置31をフロント側から見た図であり、後述する給紙カセット33が差し込まれた状態を示す。図3は、給紙装置31をフロント側から見た図であり、給紙カセット33が引き出された状態を示す。
図1〜図3を参照して、給紙装置31は、枠部32と、給紙カセット33とを含む。枠部32は、給紙装置31のいわゆる筐体であって、その内部に給紙カセット33を収容する。給紙カセット33は、その内部に複数の用紙を収納することができる。具体的には、給紙カセット33の底部に設けられる底板34の上に複数の用紙が積載されるようにして収納される。給紙カセット33については、前面部35がフロント側に向くようにして、枠部32に収容される。なお、枠部32の上方側に位置する面36a側に本体部12が配置される。また、枠部32の下方側に位置する面36bは、複合機11が所定の箇所に設置される際に、床面に対向する面となる。
給紙カセット33は、枠部32に対して抜き差し可能に構成されている。具体的には、給紙カセット33の前面部35を矢印Dで示す方向であるフロント側に引っ張り出すようにして、給紙カセット33は引き出される。給紙カセット33が引き出された状態で、底板34上に消耗品である用紙が収納される。用紙を収納した後、前面部35を矢印Dと逆の方向に押し込んで、枠部32に給紙カセット33を差し込む。給紙装置31は、給紙カセット33が差し込まれた際に、最上部の用紙を給紙できる位置、具体的には、図示しないピックアップローラーと最上部の用紙とが当接する位置となるように、底板34の一部を上昇させる。
なお、枠部32には、後述する連結部材41を取り付けるための取り付け部が設けられている。取り付け部の構成については、後述する。
ここで、複合機11は、連結部材41を備える。図4および図5は、連結部材41の外観を示す斜視図である。図5は、図4に示す連結部材41を逆の方向から見た図である。図6は、連結部材41の正面図である。図6は、図4中の矢印Dで示す方向と逆の方向から見た図である。なお、図4〜図6中の矢印D、D、Dで示す方向は、連結部材41が取り付けられる状態を考慮して、図1〜図3に示す矢印D、D、Dで示す方向と合わせて図示している。
図1〜図6を参照して、連結部材41は、上下方向に延びる胴部42と、胴部42の一方端部43a側に設けられ、矢印Dで示す方向と逆の方向に延びる突出部44と、胴部42の中央領域に設けられ、矢印Dで示す方向と逆の方向に膨出する膨出部45とを備える。突出部44と膨出部45との上下方向の間には、凹部46が形成される。
胴部42の他方端部43b側には、矢印Dで示す方向またはその逆の方向、すなわち、左右方向に延びるベース部47が設けられており、ベース部47の下部領域には、連結部材41を枠部32に取り付けるために用いられる案内部48が設けられている。案内部48には、連結部材41の前後方向に一対の切り欠き49a、49bを形成するように、前後方向にそれぞれ突出する一対の突起部48a、48bが設けられている。また、ベース部47のうち、胴部42が設けられていない領域において、上方向に突き出る鍔部52が設けられている。鍔部52についても左右方向に延びる形状である。
連結部材41は、樹脂製である。連結部材41は、例えば、射出成型等により製造される。
このような構成の連結部材41は、給紙装置31に備えられる枠部32に取り付けられる。図7は、連結部材41が取り付けられた状態を示す図である。図7は、図2中のXIIで示す領域の拡大図である。
図1〜図7を参照して、連結部材41は、後述する枠部32の取り付け部に取り付けられる。連結部材41は、胴部42の中央領域から上の部分が、枠部32の上方側に突き出る形で枠部32に取り付けられる。連結部材41は、給紙装置31を前面側から見た場合に、右側に取り付けられる。連結部材41の具体的な取り付けの構成については、後述する。連結部材41は、矢印Dで示す方向またはその逆の方向である左右方向にスライド可能に設けられている。図7に示す状態は、第一の状態、すなわち、前面部35が設けられている位置に近い左側にスライドされている状態である。
次に、連結部材41による給紙カセット33の抜き出し方向の移動の規制について説明する。図8は、連結部材41が取り付けられた給紙装置31を複合機11に装着した状態を示す斜視図である。なお、図8においては、理解の容易の観点から、給紙部15の給紙カセットを取り除いた状態で図示している。図9は、連結部材41が取り付けられた領域の拡大図である。図9は、図8中のIXで示す領域の拡大図である。図10は、連結部材41付近の拡大図である。図10は、図8および図9中の矢印Dで示す方向と逆の方向から見た図である。図11は、連結部材41が取り付けられた領域を、図10中のXI−XIで示す平面で切断した場合の断面図である。図12は、連結部材41が取り付けられた領域を、図10中のXII−XIIで示す平面で切断した場合の断面図である。図11は、鍔部52が位置する部分の断面図であり、図12は、胴部42が位置する部分の断面図である。なお、図10〜図12においては、連結部材41は、左側、すなわち、図10等における矢印Dで示す方向にスライドされた第一の状態となっている。
図1〜図12を参照して、まず、連結部材41の取り付け状態について説明する。特に図11を参照して、枠部32には、連結部材41を取り付けるための取り付け部37が設けられている。取り付け部37は、一対の平板部38a、38bから構成されている。一対の平板部38a、38bはそれぞれ、所定の間隔を開けて左右方向の細長く延びるレール状の部材である。連結部材41は、案内部48に形成された一対の切り欠き49a、49bの位置に平板部38a、38bのそれぞれが収容されるようにして取り付けられる。一対の平板部38a、38bによって連結部材41はガイドされ、左右方向にスライド可能に取り付けられる。なお、給紙カセット33については、内方側の端部から下方向に張り出す張り出し部39が設けられている。また、本体部12には、上下方向に延びる壁部16からフロント側に延びる延出部17が設けられている。延出部17の上方側には、空隙18が形成される。張り出し部39と延出部17とは、左右方向のずれた位置に設けられることとなる。
次に、連結部材41を一方側にスライドさせた第一の状態について説明する。この第一の状態においては、特に図11を参照して、給紙カセット33の前面部35が給紙カセット33の抜き出し方向、すなわち、図11中の矢印Dで示す方向に移動しようとしても、連結部材41の鍔部52が給紙カセット33の張り出し部39に当接することになる。そうすると、この張り出し部39が鍔部52に引っ掛かり、給紙カセット33の矢印Dで示す方向の移動が規制される。なお、図2および図7で示す給紙装置31が単体の際、すなわち、給紙装置31が複合機11に装着されていない状態の時は、連結部材41の位置をこの位置とする。こうすることにより、給紙装置31の搬送時において、給紙カセット33の抜き出し方向への移動を規制することができる。
なお、この第一の状態においては、胴部42と本体部12との間において、各部材同士が干渉することはない。すなわち、連結部材41を左側に位置させておきながら、給紙装置31の上に複合機11を配置させることができる。
次に、複合機11に給紙装置31が装着された第二の状態について説明する。図13は、連結部材41を右側にスライドさせた状態の連結部材41の周辺を示す拡大図である。図14は、連結部材41付近の拡大図である。図14は、図13中の矢印Dで示す方向と逆の方向から見た図である。図15は、連結部材41が取り付けられた領域を、図14中のXV−XVで示す平面で切断した場合の断面図である。図16は、連結部材41が取り付けられた領域を、図14中のXVI−XVIで示す平面で切断した場合の断面図である。図15は、連結部材41が位置しない部分の断面図であり、図16は、胴部42が位置する部分の断面図である。なお、上記した図3に示す状態は、連結部材41を右側にスライドさせた状態である。
この第二の状態においては、特に図15を参照して、連結部材41が右側にスライドされているため、連結部材41の鍔部52と給紙カセット33の張り出し部39とが干渉することはない。すなわち、給紙カセット33の抜き出し方向である矢印Dで示す方向に移動しようとしても、鍔部52によって給紙カセット33の移動が規制されることはない。そうすると、給紙カセット33の枠部32からの抜き出しを行うことができる。この給紙カセット33の抜き出しを行って、給紙カセット33内へ用紙を収納する。
また、第二の状態においては、特に図16を参照して、連結部材41に設けられた突出部44が、本体部12に設けられた空隙18内に位置することとなる。そうすると、本体部12が図16中の矢印Dと逆の方向で示す上方向に移動しようとしても、空隙18を形成する延出部17が、連結部材41の突出部44に引っ掛かり、延出部17が突出部44と干渉することになる。したがって、本体部12の上方向の移動が規制される。なお、給紙装置31が図16中の矢印Dの方向で示す下方向に移動しようとした場合も同様である。すなわち、複合機11の本体部12と給紙装置31とは、それぞれ延出部17と突出部44とで上下方向の移動が規制されて連結されている構成である。
以上より、このような構成の複合機11によれば、連結部材41を一方側にスライドさせて第一の状態として、給紙カセット33の枠部32からの抜き出し方向の移動を規制することができる。そうすると、連結部材41を第一の状態として、給紙装置31の搬送時における給紙装置31の破損のおそれを低減することができる。また、連結部材41を他方側にスライドさせて第二の状態として、本体部12と枠部32とを連結することができる。そうすると、連結部材41を第二の状態として、本体部12および枠部32の相対的な移動を規制し、複合機11に対する給紙装置31の位置決めを確実にして、給紙装置31からの安定した用紙の供給を確保することができる。したがって、このような複合機11は、破損のおそれを低減させると共に、確実な用紙の供給を実現することができる。
この場合、枠部32には、連結部材41を取り付ける取り付け部37が設けられており、連結部材41は、取り付け部37により、連結部材41のスライドによる移動が案内される。したがって、滑らかに連結部材41をスライドさせることができる。
また、この場合、給紙カセット33には、連結部材41が取り付けられた位置側に張り出す張り出し部39が設けられている。そして、連結部材41には、第一の状態において給紙カセット33の抜き出し方向の移動時に張り出し部39と当接する鍔部52が設けられている。したがって、第一の状態において、より適切に給紙カセット33の抜き出し方向の移動を規制することができる。
また、この場合、本体部12には、連結部材41が取り付けられた位置側に延出する延出部17が設けられている。そして、連結部材41には、第二の状態において本体部12の給紙装置31から離れる方向への移動時に延出部17と当接する膨出部45が設けられている。したがって、第二の状態において、より適切に本体部12と枠部32とを連結することができる。
また、この場合、連結部材41は、複合機11のフロント側に設けられているため、連結部材41のスライドによる移動を容易に行うことができる。
なお、上記の実施の形態においては、連結部材41に切り欠き49a、49bを設け、切り欠き49a、49bが位置する領域に平板部38a、38bを配置させることとしたが、これに限らず、連結部材41に平板部に相当するものを設け、枠部32に切り欠きに位置するものを設け、これらを係合させて、枠部32に連結部材41を取り付ける構成としてもよい。
また、上記の実施の形態においては、連結部材41は、複合機11のフロント側に設けられていることとしたが、これに限らず、連結部材41は、例えば、複合機11のリア側に設けられていてもよい。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって、どのような面からも制限的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって規定され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明に係る画像形成装置は、破損のおそれの低減、および確実な用紙の供給が要求される場合に、特に有効に利用される。
11 複合機、12 本体部、13 操作部、14 表示画面、15 給紙部、16 壁部、17 延出部、18 空隙、31 給紙装置、32 枠部、33 給紙カセット、34 底板、35 前面部、36a,36b 面、37 取り付け部、38a,38b 平板部、39 張り出し部、41 連結部材、42 胴部、43a,43b 端部、44 突出部、45 膨出部、46 凹部、47 ベース部、48 案内部、48a,48b 突起部、49a,49b 切り欠き、52 鍔部。

Claims (4)

  1. 画像を形成する画像形成部と、
    抜き差し可能であって前記画像形成部に供給する用紙を収納する給紙カセット、および前記給紙カセットをその内部に収容する枠部を含み、着脱自在に設けられた給紙装置と、
    その内方側に前記画像形成部を収容する本体部と、
    前記枠部にスライド可能に設けられており、一方側にスライドさせた第一の状態で、前記給紙カセットの前記枠部からの抜き出し方向の移動を規制し、他方側にスライドさせた第二の状態で、前記本体部と前記枠部とを連結する連結部材とを備え
    前記本体部には、前記連結部材が取り付けられた位置側に延出する延出部が設けられており、
    前記連結部材には、前記第二の状態において前記本体部の前記給紙装置から離れる方向の移動時に前記延出部と当接する膨出部が設けられている、画像形成装置。
  2. 前記枠部には、前記連結部材を取り付ける取り付け部が設けられており
    前記連結部材は、前記取り付け部により、前記連結部材のスライドによる移動が案内される、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記給紙カセットには、前記連結部材が取り付けられた位置側に張り出す張り出し部が設けられており、
    前記連結部材には、前記第一の状態において前記給紙カセットの抜き出し方向の移動時に前記張り出し部と当接する鍔部が設けられている、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記連結部材は、前記画像形成装置のフロント側に設けられている、請求項1〜のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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