JP6401115B2 - セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置 - Google Patents

セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置 Download PDF

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Description

本発明は、セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置に関する。
近年、次世代エネルギーとして、燃料ガス(水素含有ガス)と酸素含有ガス(空気)とを用いて電力を得ることができるセルの1種である燃料電池セルが複数配列されてなる燃料電池セルスタック装置を収納容器内に収納してなる燃料電池モジュールや、燃料電池モジュールを外装ケース内に収納してなる燃料電池装置が種々提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、水蒸気と電圧とを付与して水蒸気(水)を電気分解することにより、水素と酸素(O)を生成する電解セルが複数配列されてなる電解セルスタック装置を収納容器内に収納してなる電解モジュールや、電解モジュールを外装ケース内に収納してなる電解装置も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2007−59377号公報 特開2013−103119号公報
ところで、燃料電池セルスタック装置における各燃料電池セルには、燃料ガスが供給され、電解装置における各電解セルには、水蒸気が供給される。これらの燃料電池セル又は電解セルは、燃料ガスや水蒸気を燃料電池セル又は電解セルに供給するためのマニホールドに、シール材を介して固定されている。しかし、このシール材にクラック等が生じ、それによりガスリークが生じるという問題があった。
それゆえ、本発明は、シール材にクラックが発生することを抑制することができ、長期信頼性が向上したセルスタック装置、それを備えるモジュールおよびモジュール収容装置を提供することにある。
本発明のセルスタック装置は、複数個のセルが配列されてなるセルスタックと、前記複数個のセルの一端がシール材にて固定されているとともに、前記複数個のセルに反応ガスを供給するためのマニホールドと、を具備し、前記シール材は、前記マニホールドの内部空間側である内側表面と、前記セルの他端側である外側表面とを有しており、前記内側表面は、前記外側表面よりも表面粗さが大きいことを特徴とする。
また、本発明のモジュールは、収納容器内に、上記に記載のセルスタック装置を収納してなることを特徴とする。
さらに、本発明のモジュール収容装置は、外装ケース内に、上記に記載のモジュールと、該モジュールの運転を行なうための補機とを収納してなることを特徴とする。
本発明のセルスタック装置は、シール材にクラックが発生することを抑制することがで
き、長期信頼性の向上したセルスタック装置とすることができる。
また、本発明のモジュールは、収納容器内に上記のセルスタック装置を収納してなることから、長期信頼性の向上したモジュールとすることができる。
さらに、本発明のモジュール収容装置は、上記のモジュールと、該モジュールの運転を行なうための補機とを収納してなることから、長期信頼性の向上したモジュール収容装置とすることができる。
本実施形態のセルの一例を示すもので、(a)は横断面図、(b)は側面図である。 本実施形態のセルスタック装置の一例を示す斜視図である。 (a)は本実施形態のセルスタック装置の一例の側面側の断面図であり、(b)は(a)に示した断面図の一部を拡大した拡大断面図である。 挿入孔とセルの一端との接合部においてシール材にクラックが発生している様子を示した図である。 本実施形態のセルスタック装置の一例を備えるモジュールを示す外観斜視図である。 本実施形態のモジュール収容装置の一例を概略的に示す分解斜視図である。 本実施形態の支持体の他の例を示す斜視図である。 (a)は本実施形態の支持体の他の例を示す斜視図であり、(b)は(a)に示した支持体を備えたセルスタック装置の側面側の拡大断面図である。 本実施形態のセルスタック装置の他の例を示す斜視図である。 本実施形態のセルスタック装置の他の例を示す斜視図である。
図1〜10を用いて、セル、セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置について説明する。
(セル)
図1は、セルの実施形態の一例を示すもので、(a)は横断面図、(b)は側面図である。なお、両図面において、セル1の各構成の一部を拡大して示している。
図1に示す例において、セル1は中空平板型で、細長い板状である。図1(b)に示すように、セル1の全体を正面から見た形状は、例えば、長さ方向Lの辺の長さが5〜50cmで、この長さ方向に直交する幅方向Wの長さが1〜10cmの長方形である。このセル1の全体の厚さは1〜5mmである。
図1に示すように、セル1は、一対の対向する平坦面n1、n2をもつ柱状の導電性支持基板2(以下、支持基板2と略す場合がある)の一方の平坦面n1上に内側電極3、固体電解質層4及び外側電極5を順次積層してなる柱状(中空平板状等)からなる。
図1に示す例においては、内側電極3を燃料極とし、外側電極5を空気極として説明する。
また、図1に示す例においては、セル1の他方の平坦面n2上にはインターコネクタ6が設けられており、インターコネクタ6の外面(上面)にはP型半導体層(不図示)が設けられている。P型半導体層を介して、後述する導電部材をインターコネクタ6に接続させることにより、両者の接触がオーム接触となり、電位降下を少なくし集電性能の低下を
有効に回避することが可能となる。
以下、セル1を構成する各構成部材について説明する。
支持基板2は、ガスが流れるガス流路2aが内部に設けられており、図1においては6つのガス流路2aが設けられた例を示している。
支持基板2としては、燃料ガスを燃料極3まで透過するためにガス透過性であること、さらには、インターコネクタ6を介して集電するために導電性であることが要求される。
支持基板2は、例えば、鉄族金属成分と無機酸化物からなる。例えば、鉄族金属成分はNiおよび/またはNiOであって、無機酸化物は特定の希土類酸化物である。特定の希土類酸化物は、支持基板2の熱膨張係数を固体電解質層4の熱膨張係数に近づけるために使用されるものであり、例えば、Y、Lu、Yb、Tm、Er、Ho、Dy、Gd、Sm、Prからなる群より選択される少なくとも1種の元素を含む希土類酸化物が用いられる。このような希土類酸化物の具体例としては、Y、Lu、Yb、Tm、Er、Ho、Dy、Gd、Sm、Prを例示することができる。また、本実施形態においては、支持基板2の良好な導電率を維持し、かつ熱膨張係数を固体電解質層4と近似させるという点で、Niおよび/またはNiO:希土類酸化物=35:65〜65:35の体積比で存在する。
また、図1に示したセル1において、柱状(中空平板状)の支持基板2は、立設方向に細長く延びる板状体であり、平坦な両面n1、n2と半円形状の両側面mを有する。
また、支持基板2は、ガス透過性を備えるために開気孔率が30%以上、特に35〜50%の範囲にあるのが好適であり、そしてまたその導電率は300S/cm以上、特に440S/cm以上であるのが好ましい。
燃料極3は、一般的に公知のものを使用することができ、多孔質の導電性セラミックス、例えば希土類元素酸化物が固溶しているZrO(安定化ジルコニアと称し、部分安定化も含むものとする)とNiおよび/またはNiOとから形成することができる。
固体電解質層4は、燃料極3、空気極5間の電子の橋渡しをする電解質としての機能を有していると同時に、燃料ガスと酸素含有ガスとのリークを防止するためにガス遮断性を有することが必要とされ、3〜15モル%の希土類元素酸化物が固溶したZrOから形成される。なお、上記特性を有する限りにおいては、他の材料等を用いて形成してもよい。
空気極5は、一般的に用いられるものであれば特に制限はなく、例えば、いわゆるABO型のペロブスカイト型酸化物からなる導電性セラミックスから形成することができる。空気極5はガス透過性を有していることが必要であり、開気孔率が20%以上、特に30〜50%の範囲にあることが好ましい。
P型半導体層(不図示)としては、遷移金属ペロブスカイト型酸化物からなる層を例示することができる。具体的には、インターコネクタ6を構成する材料よりも電子伝導性が大きいもの、例えば、BサイトにMn、Fe、Coなどが存在するLaMnO系酸化物、LaFeO系酸化物、LaCoO系酸化物などの少なくとも一種からなるP型半導体セラミックスを使用することができる。このようなP型半導体層の厚みは、一般に、30〜100μmの範囲にあることが好ましい。
インターコネクタ6は、ランタンクロマイト系のペロブスカイト型酸化物(LaCrO系酸化物)、もしくは、ランタンストロンチウムチタン系のペロブスカイト型酸化物(LaSrTiO系酸化物)が好適に使用される。これらの材料は、導電性を有し、かつ燃料ガス(水素含有ガス)および酸素含有ガス(空気等)と接触しても還元も酸化もされない。また、インターコネクタ6は支持基板2に形成されたガス流路2aを流通する燃料ガス、および支持基板2の外側を流通する酸素含有ガスのリークを防止するために緻密質でなければならず、93%以上、特に95%以上の相対密度を有していることが好ましい。
(セルスタック装置)
次に、上述したセルを用いた本発明の実施形態に係るセルスタック装置について図2、図3を用いて説明する。
図2は、本実施形態のセルスタック装置の一例を示す斜視図である。図3(a)は、本実施形態のセルスタック装置の一例の側面側の断面図であり、図3(b)は図3(a)に示した断面図の一部を拡大した拡大断面図である。
セルスタック装置10は、セルスタック18と、マニホールド7とを備える。
セルスタック18は、複数個のセル1が配列されてなる。
また、セルスタック18は、図3(a)に示す例のように、隣接するセル1の間に介在する導電部材9aを有していても良い。この導電部材9aは、隣接するセル1の間(より詳細には、一方のセル1の燃料極3と他方のセル1の空気極5)を電気的に直列に接続する。なお、図2、図3(b)では、導電部材9aの図示を省略している。
また、図3(a)に示す例のように、複数個のセル1の配列方向における最も外側に位置するセル1の外側に、端部導電部材9bが設けられている。なお、図2では、端部導電部材9bの図示を省略している。
この端部導電部材9bは、セルスタック5の外側に突出する導電部11を有している。導電部11は、セル1の発電により生じた電気を集電して外部に引き出す機能を有する。
導電部材9a、端部導電部材9bは、弾性を有する金属若しくは合金からなる部材又は金属繊維若しくは合金繊維から成るフェルトに所望の表面処理を加えた部材から構成される。
マニホールド7は、複数個のセル1の一端がシール材8にて固定されているとともに、複数個のセル1に反応ガスを供給する。
図2、3に示す例においては、マニホールド7は、支持体7aと、ガスタンク7bとを備えている。この支持体7aと、ガスタンク7bとで形成される内部空間に燃料ガスが貯留される。ガスタンク7bにはガス流通管12が設けられており、後述する改質器13で生成された燃料ガスが、このガス流通管12を介してマニホールド7に供給され、その後マニホールド7よりセル1の内部のガス流路に供給される。
各セル1はマニホールド7側からセル1の長手方向に沿ってそれぞれ突出し、且つ複数個のセル1がスタック状に整列するように、各セル1の長手方向の一端がシール材8で支持体7aに固定されている。
図2、3に示す例では、支持体7aは、その下端部がガスタンク7bに接合されている。この支持体7aは、ガスタンク7bの内部空間と連通する1つの挿入孔17を有している。この挿入孔17には、1列に整列した複数個のセル1の一端が挿入されている。
図2、3に示す例においては、セルスタック18が2列設けられており、各列がそれぞれ支持体7aに固定されている。この場合、ガスタンク7bの上面には2つの貫通孔が設けられている。この貫通孔のそれぞれに、挿入孔17を合わせるように各支持体7aが設けられる。結果、1つのガスタンクと、2つの支持体7aとで内部空間が形成される。
図3に示す例では、支持体7aは筒状体であり、上端が内部空間側に湾曲している。この湾曲した上端の内側が挿入孔17となっている。
挿入孔17の形状は、例えば、上面視で長円形状である。挿入孔17は、例えば、セル1の配列方向において、2つの端部導電部材9bの間の距離よりも長ければよい。また、この挿入孔は、例えば、セル1の幅よりも広ければよい。
図3に示すように、挿入孔17とセル1との間、および、セル1同士の間に、隙間が存在している。言い換えれば、それぞれが離れて配置されている。
図3に示すように、挿入孔17とセル1の一端との接合部、およびセル1同士の接合部において、固化されたシール材8が前記隙間に充填されるように設けられている。これにより、挿入孔17と複数個のセル1の一端とがそれぞれ接合・固定されている。図3(b)に示すように、各セル1のガス流路2aの一端は、マニホールド7の内部空間と連通している。
シール材8は、マニホールド7の内部空間側である内側表面8aと、セル1の他端側である外側表面8bとを有している。図3に示す例においては、外側表面8bとは、セル1の上端側の表面のことである。
シール材8は、非晶質ガラス、金属ろう材等でも構成されてもよいが、結晶化ガラスで構成されることが好適である。結晶化ガラスとしては、例えば、SiO−B系、SiO−CaO系、MgO−B系が採用され得るが、SiO−MgO系のものが最も好ましい。なお、本明細書では、結晶化ガラスとは、全体積に対する「結晶相が占める体積」の割合(結晶化度)が60%以上であり、全体積に対する「非晶質相及び不純物が占める体積」の割合が40%未満のガラス(セラミックス)を指す。結晶化ガラスの結晶化度は、具体的には、例えば、「XRD等を用いて結晶相を同定し、SEM及びEDS、或いは、SEM及びEPMA等を用いて結晶化後のガラスの組織や組成分布を観察した結果に基づいて、結晶相領域の体積割合を算出する」ことによって得ることができる。
以上、説明した燃料電池のセルスタック装置10を稼働させる際には、図3(b)に示すように、高温(例えば、500〜800℃)の燃料ガス(水素等)及び酸素を含むガス(空気等)をセルスタック装置10の周辺に流通させる。燃料ガスは、マニホールド7の内部空間へ導入され、その後、挿入孔17を介して複数個のセル1のガス流路2aにそれぞれ導入される。各ガス流路2aを通過した燃料ガスは、その後、各ガス流路2aの他端(開放端)から外部に排出される。空気は、隣接するセル1間の隙間に沿って、セル1の長手方向に沿って流れる。
(シール材のガスリーク発生の抑制)
図2、3に示したセルスタック装置10では、熱応力的に過酷な環境下で稼働されると、シール材8にクラックが発生する場合があった。
図4は、挿入孔とセルの一端との接合部においてシール材にクラックが発生している様子を示した図である。図4(a)に示す例においては、クラックがシール材8の外側表面8bに発生している。図4(b)に示す例においては、クラックがシール材8の内側表面8aに発生している。
図4(a)に示したように、シール材8の外側表面8bにクラックが発生した場合、そのクラックの一部が、シール材8の内部でセル1に向かって進展し、その後、点線で示すようにクラックがセル1内部に進展する可能性がある。このような場合、ガス流路2a内部を流れる燃料ガスがセル1の外部にリークする可能性がある。
従って、本実施形態においては、シール材8の内側表面8aが、外側表面8bよりも表面粗さが大きくなっている。この構成によって、熱応力的に過酷な環境下において、シール材8に発生するクラックは、図4(b)に示すように、表面粗さが大きい内側表面8aに優先的に発生することとなる。 ここで、図4(b)に示すように、シール材8の内側表面8aにクラックが発生し、そのクラックの一部が点線で示すようにセル1に進展したとしても外部へのガスリークを抑制できる。なぜなら、クラックがガス流路2aまで進展したとしても、セル1内部のガス流路2aとマニホールド7の内部空間とが連通するに過ぎず、結果として燃料ガスは外部へリークしないからである。よって、外側表面8bでクラックが発生することを抑制し、内側表面8aにクラックを発生させることで、結果、ガスリークを抑制することができる。
上述の表面粗さは、JIS B 0601:2001で定義される「最大高さRz」が採用される。表面粗さの測定は、挿入孔17とセル1の一端との接合部におけるシール材13を切り出して、シール材13の表面に沿って測定すればよい。この測定に使用された表面粗さ測定器は、KEYENCE社製のデジタルマイクロスコープ VHX-5000である
また、シール材8の内側表面8aの表面粗さは、外側表面8bの1.1〜15倍であることが好ましい。1.1倍以上であることによって、内側表面8aでのクラック発生がより優先的になるので、外側表面8bのクラック発生をさらに抑制することができる。15倍であることによって、内側表面8aにクラックが発生し過ぎることを抑制することができる。
また、シール材8の内側表面8aにおいて、セル1の配列方向の端部側は、セル1の配列方向の中央部側よりも表面粗さが大きいことが好ましい。高温でセルスタック装置10を使用する際、シール材8とマニホールド7との熱膨張差によりマニホールド7が変形することによって、セル1の配列方向の端部側の根元に応力が集中し、該端部側でシール材8にクラックが発生する可能性が高まる。従って、端部側の表面粗さを中央部側よりも大きくしておくことによって、端部側の内側表面8aでのクラック発生を優先させ、端部側の外側表面8bでのクラック発生を抑制することができる。
ここで、「セル1の中央部側」とは、セル1の配列方向においてセルスタック18を3等分した場合の、中央の部分である。
また、「セル1の端部側」とは、セル1の配列方向においてセルスタック18を3等分した場合の、端の部分である。
また、シール材8の内側表面8aにおけるセル1の配列方向の端部側の表面粗さは、セル1の配列方向の中央部側の表面粗さの1.1〜1.7倍であることが好ましい。1.1
倍以上であることにより、端部側において外側表面8bにクラックが発生する可能性をさらに低減することができる。また、1.7倍以下であることにより、端部側で内側表面8aにクラックが発生し過ぎることを抑制することができる。
上述したセルスタック装置10は、例えば、以下の手順で組み立てられる。先ず、必要な枚数のセル1、並びに、支持体7aを準備する。次いで、所定の治具等を用いて、複数個のセル1をスタック状に整列・固定する。次に、複数個のセル1をスタック状に整列・固定した状態を維持しながら、複数個のセル1のそれぞれの一端を、支持体7aの挿入孔17に一度に挿入する。次いで、シール材8用のペースト(典型的には、非晶質材料(非晶質ガラス)のペースト)を、挿入孔17と複数個のセル1の一端との接合部の隙間に充填する。
次に、上記のように充填されたシール材8用のペーストに熱処理(結晶化処理)を施す。この熱処理によって非晶質材料の温度がその結晶化温度まで到達すると、結晶化温度下にて、材料の内部で結晶相が生成されて、結晶化が進行していく。この結果、非晶質材料が固化・セラミックス化されて、結晶化ガラスとなる。これにより、結晶化ガラスで構成されるシール材8が機能を発揮し、複数個のセル1の一端が挿入孔17に接合・固定される。換言すれば、各セル1の一端がシール材8を用いて支持体7aにそれぞれ接合・支持される。その後、前記所定の治具を複数個のセル1から取り外す。
次に、シール材8の内側表面8aの表面粗さを外側表面8bより大きくするために、やすり等の所定の治具によって内側表面8aに所定の表面処理を行う。また、シール材8の表面粗さの調整は、接合材の原料(非晶質ガラス等)(平均粒径、粒度分布、比表面積)、添加する造孔材(平均粒径、添加量)、熱処理条件(最高温度、保持時間)等を調整することによって行っても良い。なお、シール材8の内側表面8aの端部側の表面粗さを、中央部側より大きくする場合には、より多くの表面処理を端部側に行えばよい。
次に、支持体7aをガスタンク7bに接合することによって、セルスタック装置10が完成する。
(モジュール)
次に、上述したセルスタック装置を用いた本発明の実施形態に係るモジュールについて図5を用いて説明する。図5は、本実施形態のセルスタック装置の一例を備えるモジュールを示す外観斜視図である。
図5に示すように、モジュール20は、収納容器14内に、セルスタック装置10を収納してなる。また、セルスタック装置10の上方には、セル1に供給する燃料ガスを生成するための改質器13が配置されている。
また、図5に示す改質器13においては、原燃料供給管10を介して供給される天然ガスや灯油等の原燃料を改質して燃料ガスを生成する。なお、改質器13は、効率のよい改質反応である水蒸気改質を行うことができる構造とすることが好ましく、水を気化させるための気化部13aと、原燃料を燃料ガスに改質するための改質触媒(図示せず)が配置された改質部13bとを備えている。そして、改質器13で生成された燃料ガスは、ガス流通管12を介してマニホールド7に供給され、マニホールド7よりセル1の内部に設けられたガス流路に供給される。
また図5においては、収納容器14の一部(前後面)を取り外し、内部に収納される燃料電池セルスタック装置10を後方に取り出した状態を示している。ここで、図5に示したモジュール20においては、セルスタック装置10を、収納容器14内にスライドして
収納することが可能である。
また、上述の構成のモジュール20においては、セル1におけるガス流路より排出される発電に使用されなかった燃料ガスと酸素含有ガスとをセル1の上端と改質器13との間で燃焼させることにより、セル1の温度を上昇・維持させることができる。あわせて、セル1の上方に配置された改質器13を温めることができ、改質器13で効率よく改質反応を行なうことができる。なお、通常発電時においては、上記燃焼やセル1の発電に伴い、モジュール20内の温度は500〜1000℃程度となる。
(モジュール収容装置)
図6は、外装ケース内に図5で示したモジュール20と、モジュール20を動作させるための補機(図示せず)とを収納してなる本実施形態のモジュール収容装置の一例を示す分解斜視図である。なお、図6においては一部構成を省略して示している。
図6に示すモジュール収容装置40は、支柱41と外装板42から構成される外装ケース内を仕切板43により上下に区画し、その上方側を上述したモジュール20を収納するモジュール収納室44とし、下方側をモジュール20を動作させるための補機を収納する補機収納室45として構成されている。なお、補機収納室45に収納する補機を省略して示している。
また、仕切板43には、補機収納室45の空気をモジュール収納室44側に流すための空気流通口46が設けられており、モジュール収納室44を構成する外装板42の一部に、モジュール収納室44内の空気を排気するための排気口47が設けられている。
このようなモジュール収容装置40においては、上述したように、長期信頼性の向上した燃料電池モジュール1をモジュール収納室44に収納し、モジュール20を動作させるための補機を補機収納室45に収納して構成されることにより、長期信頼性の向上したモジュール収容装置40とすることができる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、改良等が可能である。
本実施形態では、支持基板の表面に内側電極、固体電解質層および外側電極から成る発電素子部が1つのみ設けられた所謂「縦縞型」の構成が採用されているが、支持基板の表面の互いに離れた複数個所にて前記発電素子部がそれぞれ設けられ、隣り合う発電素子部の間が電気的に接続された所謂「横縞型」のセルスタックが採用されてもよい。
また、上記実施形態では、支持基板が板状体を呈しているが、支持基板が円筒状を呈していても良い。この場合、円筒状の支持基板の内側空間がガス流路として機能する。
また、上記実施形態のセルでは、燃料極と空気極とを入れ替えて、内側電極を空気極とし、外側電極を燃料極としてもよい。この場合、図2において燃料ガスと空気とが入れ替えられたガスの流れが採用される。
また、支持基板が内側電極を兼ねるものとし、その表面に固体電解質層および外側電極を順次積層してセルを構成してもよい。
また、上記実施形態では、図2に示すように、支持体は筒状体であるが、図7に示すように、平板状であってもよい。この場合には、ガスタンクを平板状である支持体の下面に
接合することによって内部空間を形成すればよい。
また、上記実施形態では、図2に示すように、支持体に1つのみ形成された挿入孔17に1列全てのセル1の一端が挿入されているが、図8に示すように、支持体7aに形成された複数の挿入孔17のそれぞれにセル1が1つずつ挿入されていてもよい。なお、支持体7aに形成された複数の挿入孔のそれぞれに、複数個ずつのセル1が挿入されていてもよい。
また、上記実施形態では、支持体がマニホールドとは別体で構成されているが、マニホールドの内部空間と複数のセルのガス流路とが連通する限りにおいて、支持体がマニホールドと一体で構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、図2に示すように、セルスタック18が2列に整列されたセルスタック装置を示したが、図9に示すように、セルスタック18が1列に整列されたセルスタック装置であってもよい。
また、上記実施形態では、「セル」、「セルスタック」、「セルスタック装置」、「モジュール」および「モジュール収容装置」の一例として燃料電池セル、燃料電池セルスタック、燃料電池セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置を示したが、他の例としてはそれぞれ、電解セル、電解セルスタック、電解セルスタック装置、電解モジュールおよび電解装置であってもよい。
図10に、電解セルスタック装置の一例を示す。セル1の他端(上端)がシール材8にてマニホールドに固定されており、第1のマニホールド7が高温の水蒸気を供給するための供給部となり、第2のマニホールド7が生成された水素を回収するための回収部となる。図10に示す例では、ガス流通管12が水蒸気を供給し、ガス流通管16が水素を回収している。この電解セルスタック装置110の場合は、セル1の一端および他端のそれぞれを固定するシール材8について、上述した本実施形態を適用することができる。
(サンプルの作製)
上述したセルスタック装置(図2を参照)について、シール材の材質、表面粗さが異なる複数のサンプルを作製した。具体的には、表1に示すように、9個のサンプル(N=9)を作製した。
セルスタック装置の各サンプルは、10個のセルを含む。各サンプルにて使用したセルの形状は図1、2と同様の板形状とした。セルの長手方向の長さが20cm、セルの幅方向の長さが20mm、厚みが2mmであった。支持体の挿入孔の開口の形状としては、図2、3と同様、1つの長円形状を採用した。セルの熱膨張係数は約11.5ppm/K(常温から1000℃における熱膨張係数)とした。シール材は、SiO−MgO−B−Al系を用いた。支持体(マニホールド)の材質としてはステンレス鋼を使用した。
(表面粗さの測定)
次に、上述のように作製されたセルスタック装置のシール材の表面粗さを測定した。その結果を表1、2に示す。
測定は、JIS B 0601:2001で定義される「最大高さRz」を採用した。表面粗さ測定器は、KEYENCE社製のデジタルマイクロスコープ VHX-5000であっ
た。
なお、表1の「内側表面の表面粗さ」は、シール材の内側表面における、セル配列方向の一端から他端までの5箇所を等間隔で測定した。
表1の「外側表面の表面粗さ」は、シール材の外側表面における、セル配列方向の一端から他端までの5箇所を等間隔で測定した。
表2の「中央部側の表面粗さ」は、シール材の内側表面における、セル配列方向の5つ目のセルと、6つ目のセルとの間の箇所を測定して、これらの平均値を算出した。
表2の「端部側の表面粗さ」は、シール材の内側表面における、セル配列方向の1つ目のセルと、2つ目のセルとの間の箇所を測定して、これらの平均値を算出した。
(耐久性試験)
そして、上記各サンプルについて、「燃料極に還元性の燃料ガスを流通させながら、雰囲気温度を常温から750℃まで1時間で上げた後に750℃から常温まで2時間で下げるパターン」を繰り返す熱サイクル試験を行った。
繰り返し数が所定回数(20回、30回、40回、50回)になる度に試験を停止し、ガスリークの発生の有無を確認した。その結果を表1、2に示す。
なお、確認時にガスリークが生じているスタック装置については、それ以降の試験は行わなかった。
Figure 0006401115
Figure 0006401115
(耐久性試験結果)
表1から明らかなように、サンプルNo.1では、20回の熱サイクル試験でガスリークが生じた。また、ガスリークが生じた箇所のシール材の断面をSEMで観察したところ、シール材の外側表面に生じたクラックがセルのガス流路まで貫通していた。これは、内側表面が、外側表面よりも表面粗さが小さかったからである。
また、表1から明らかなように、サンプルNo.2、9では、サンプルNo.1と比較して、熱サイクル試験の繰り返し数が多かった。これは、シール材の内側表面の表面粗さが、外側表面よりも大きかったからである。
また、表1から明らかなように、サンプルNo.3〜8では、サンプルNo.2、9と比較して、熱サイクル試験の繰り返し数が多かった。これは、シール材の内側表面の表面粗さが、外側表面の1.1〜15倍であったからである。
また、表2から明らかなように、サンプルNo.4〜8では、サンプルNo.3と比較して、熱サイクル試験の繰り返し数が多かった。これは、シール材の内側表面において、セルの配列方向の端部側が、セルの配列方向の中央部側よりも表面粗さが大きかったからである。
また、表2から明らかなように、サンプルNo.5〜7では、サンプルNo.4、8と比較して、熱サイクル試験の繰り返し数が多かった。これは、シール材の内側表面におけるセルの配列方向の端部側の表面粗さが、セルの配列方向の中央部側の表面粗さの1.1〜1.7倍であったからである。
なお、シール材として、SiO−MgO−B−ZnO系を用いた場合にも上記と同様の試験結果となることを確認した。
1:セル
2:支持基板
2a:ガス流路
3:燃料極(内側電極)
4:固体電解質層
5:空気極(外側電極)
6:インターコネクタ
7:マニホールド
7a:支持体
7b:ガスタンク
8:シール材
8a:内側表面
8b:外側表面
9a:導電部材
9b:端部導電部材
10、100、110:セルスタック装置
11:導電部
12:ガス流通管
13:改質器
14:収納容器
15:空気導入部材
16:原燃料供給管
17:挿入孔
18:セルスタック
20:モジュール
40:モジュール収容装置

Claims (6)

  1. 複数個のセルが配列されてなるセルスタックと、
    前記複数個のセルの一端がシール材にて固定されているとともに、前記複数個のセルに反応ガスを供給するためのマニホールドと、を具備し、
    前記シール材は、前記マニホールドの内部空間側である内側表面と、前記セルの他端側である外側表面とを有しており、
    前記内側表面は、前記外側表面よりも表面粗さが大きい
    ことを特徴とするセルスタック装置。
  2. 前記シール材の前記内側表面の表面粗さは、前記外側表面の1.1〜15倍である
    ことを特徴とする請求項1に記載のセルスタック装置。
  3. 前記シール材の内側表面において、前記セルの配列方向の端部側は、前記セルの配列方向の中央部側よりも表面粗さが大きい
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のセルスタック装置。
  4. 前記シール材の内側表面における前記セルの配列方向の端部側の表面粗さは、前記セルの配列方向の中央部側の表面粗さの1.1〜1.7倍である
    ことを特徴とする請求項3に記載のセルスタック装置。
  5. 収納容器内に、請求項1乃至請求項4のうちいずれかに記載のセルスタック装置を収納してなることを特徴とするモジュール。
  6. 外装ケース内に、請求項5に記載のモジュールと、該モジュールの運転を行なうための補機とを収納してなることを特徴とするモジュール収容装置。
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