JP6835572B2 - セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置 - Google Patents
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Description
以下において、セルスタックを構成するセルとして固体酸化物形の燃料電池セルの例を用いて説明する。
次に、上述したセルを用いた本実施形態に係るセルスタック装置について図2を用いて説明する。
(a)のA領域の拡大図である。
ところで、セルスタック装置10において、セル1に電圧が印加されると、固定材7aと支持部材7bとの界面付近にクラックが発生するおそれがあった。これは、詳細は不明であるが、以下のように考えられる。
れる酸化物イオンにより、この欠陥を埋めることができる。それゆえ、固定材7aと支持部材7bとの界面付近にクラックが発生することを抑制できる。
いて酸化物イオンが効率良く流れる、もしくは酸化物イオンが効率よく生じることとなる。なお、第一部材7cは燃料ガスをシール出来る程度に緻密であればよい。
第一部材7cの製造方法を以下で説明する。
次に、上述したセルスタック装置を用いた本開示の実施形態に係るモジュールについて図7を用いて説明する。図7は、本実施形態のセルスタック装置の一例を備えるモジュールを示す外観斜視図である。
スや灯油等の原燃料を改質して燃料ガスを生成する。なお、改質器13は、効率のよい改質反応である水蒸気改質を行うことができる構造とすることが好ましく、水を気化させるための気化部13aと、原燃料を燃料ガスに改質するための改質触媒(図示せず)が配置された改質部13bとを備えている。そして、改質器13で生成された燃料ガスは、ガス流通管12を介して支持部材7に供給され、支持部材7よりセル1の内部に設けられたガス流路に供給される。
図8は、外装ケース内に図7で示したモジュール20と、モジュール20を動作させるための補機(図示せず)とを収納してなる本実施形態のモジュール収容装置の一例を示す分解斜視図である。なお、図8においては一部構成を省略して示している。
モジュールおよび燃料電池装置を示したが、他の例としてはそれぞれ、電解セル、電解セルスタック装置、電解モジュールおよび電解装置であってもよい。
2:支持基板
2a:ガス流路
3:燃料極
4:固体電解質層
5:空気極
6:インターコネクタ
7:固定部材
7a:固定材
7b:支持部材
7b1:支持体
7b2:ガスタンク
7c:第一部材
7c1:両端部
10:セルスタック装置
14:収納容器
20:モジュール
40:モジュール収容装置
Claims (9)
- 板状である複数個のセルが該セルの厚み方向に積層されてなり、隣接する前記セル間の隙間に酸素元素含有ガスが供給されるセルスタックと、
前記セルを固定するための固定部材と、を備え、
該固定部材は、
ガスタンクおよび支持体を備え、導電性を有する、前記セルを前記ガスタンクの上方に支持する支持部材と、
該支持部材と前記セルとの間に設けられ該セルの下方側面に前記支持部材を固定する酸化物イオン伝導性を有する固定材と、を有し、
前記固定材及び前記支持部材に接して設けられ、少なくとも一部が前記酸素元素含有ガスに晒されており、かつ酸化物イオン伝導度が前記固定材以上である第一部材を有することを特徴とするセルスタック装置。 - 前記第一部材は前記固定材と前記支持部材との間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のセルスタック装置。
- 前記第一部材は、前記固定材と前記支持部材とを含む断面において該第一部材の一端部のみが前記酸素元素含有ガスに晒されていることを特徴とする請求項2に記載のセルスタック装置。
- 前記第一部材は、前記セルの積層方向に沿って延びる部分を有することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれかに記載のセルスタック装置。
- 前記第一部材は、前記セルと接続されていることを特徴とする請求項4に記載のセルスタック装置。
- 前記支持部材は、前記固定材と対向する部分に酸素元素含有ガスが流れる孔を有していることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれかに記載のセルスタック装置。
- 前記第一部材は前記固定材より多孔質である請求項1乃至6のうちいずれかに記載のセルスタック装置。
- 収納容器内に請求項1乃至7のうちいずれかに記載のセルスタック装置を収納してなることを特徴とするモジュール。
- 外装ケース内に、請求項8に記載のモジュールと、該モジュールの運転を行なうための補機とを収納してなることを特徴とするモジュール収容装置。
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