JP2014143162A - セルスタック装置および燃料電池装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 セルスタック支持板に作用する応力を低減できるとともに、作製が容易なセルスタック装置および燃料電池装置を提供する。
【解決手段】 複数のセルスタック12を、燃料電池セル10の配列方向が平行となるように、所定間隔をおいて配置してなるセルスタック集合体と、上端部が開口した箱状のガスタンク本体16aと、セルスタック集合体の下端部を無機材料によりガスシールされた状態で接合し、ガスタンク本体16aの開口部を塞ぐセルスタック支持板16bとを具備し、ガスタンク本体16aの開口部をセルスタック支持板16bで塞いで第1ガスタンク16を構成するとともに、セルスタック支持板16bとガスタンク本体16aの底板16a1との間を所定間隔に保持するための支持部材17を、セルスタック12間に配置してなる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、セルスタック装置および燃料電池装置に関し、特に、燃料電池セルをガスタンクに固定したセルスタック装置および燃料電池装置に関するものである。
近年、次世代エネルギーとして、水素ガスと酸素含有ガスとを用いて電力を得ることができる燃料電池モジュールと、この燃料電池モジュールを稼動するための補機類とを外装ケース内に収納してなる燃料電池装置が種々提案されている。
燃料電池モジュールは、従来、1KW以下の家庭用の燃料電池モジュールに用いられるセルスタック装置を具備しており、このセルスタック装置としては、ガス流路を有する複数の燃料電池セルからなるセルスタックの下端部を無機材料で一体的に接合固定してセルスタック支持板を形成し、このセルスタック支持板をガスタンクの天板としたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなセルスタック装置では、ガスタンク内のガスを、セルスタックを構成する各燃料電池セルのガス流路に供給することができる。
しかしながら、このようなセルスタック装置では、長時間の高温暴露でセルスタック支持板の軟化が起こり、燃料電池セルの自重により、燃料電池セルの位置ズレが生じるおそれがあったため、セルスタックの一端部を無機材料からなるセルスタック支持板に一体的に接合固定し、このセルスタック支持板でガスタンクの天板を構成せしめるとともに、それぞれの燃料電池セルの下端部をガスタンクに当接させ、または、それぞれの燃料電池セルの下端部を絶縁性支持部材を介してガスタンクの底板に配置していた(例えば、特許文献2参照)。これにより、長時間の高温暴露においても、燃料電池セルの自重による位置ズレを抑制でき、セルスタック支持板に作用する応力を低減できる。
特開2004−63355号公報 特開2007−179757号公報
しかしながら、特許文献2のセルスタック装置では、それぞれの燃料電池セルの下端部をガスタンクに当接させ、または、それぞれの燃料電池セルの下端部を絶縁性支持部材を介してガスタンクの底板に配置する必要があったため、製造工程が増加し、作製が困難であった。
特に、家庭用の燃料電池装置における発電電力以上が要求される、例えば、小型店舗等の業務用等に使用される燃料電池装置では、燃料電池セルの本数が多くなるため、特許文献2のように、それぞれの燃料電池セル毎に対策を講ずることは困難であった。
近年においては、小型店舗等の業務用等に使用される燃料電池装置のように、セルスタックの重量が大きくなった場合にも、セルスタック支持板に作用する応力を低減できるとともに、作製が容易なセルスタック装置が要望されていた。
本発明は、セルスタック支持板に作用する応力を低減できるとともに、作製が容易なセルスタック装置および燃料電池装置を提供することを目的とする。
本発明のセルスタック装置は、内部に第1ガス流路を有する複数の燃料電池セルを前記第1ガス流路が平行となるように配列してなる複数のセルスタックを、前記燃料電池セルの配列方向が平行となるように、所定間隔をおいて配置してなるセルスタック集合体と、上端部が開口した箱状のガスタンク本体と、前記セルスタック集合体の下端部を無機材料によりガスシールされた状態で接合し、前記ガスタンク本体の開口部を塞ぐセルスタック支持板とを具備し、前記ガスタンク本体の開口部を前記セルスタック支持板で塞いで第1ガスタンクが構成されているとともに、該第1ガスタンク内と前記燃料電池セルの第1ガス流路とが連通し、前記セルスタック支持板と前記ガスタンク本体の底板との間を所定間隔に保持するための支持部材を、前記セルスタック間に配置してなることを特徴とする。
また、本発明の燃料電池モジュールは、収納容器内に、上記のセルスタック装置を収容してなることを特徴とする。
さらに、本発明の燃料電池装置は、上記の燃料電池モジュールと、該燃料電池モジュールを作動させるための補機とを、外装ケース内に収納してなることを特徴とする。
本発明のセルスタック装置および燃料電池装置では、例えば、1KW以上の業務用の燃料電池装置に使用すべく、2個以上のセルスタックを配列させ、セルスタック装置に使用される燃料電池セルの本数が多くなったとしても、セルスタック支持板とガスタンク本体の底板との間を所定間隔に保持するための支持部材を、セルスタック間に単数または複数配置することにより、セルスタック支持板に作用する応力を低減でき、作製が容易なセルスタック装置および燃料電池装置を提供できる。
燃料電池セルを示すもので、(a)は横断面図、(b)縦断面図である。 セルスタック装置を概略的に示す側面図である。 (a)は図2の平面図、(b)は図2の正面図である。 (a)は、セルスタック支持板とガスタンク本体の底板との間に支持部材を配置した状態を示すセルスタック装置の縦断面図、(b)は支持部材本体と鍔部とを有する支持部材を、セルスタック支持板とガスタンク本体の底板との間に配置した状態を示す縦断面図、(c)は(b)の支持部材を示す斜視図である。 (a)は、セルスタック支持板に支持部材を埋設固定したセルスタック装置の平面図、(b)は(a)の縦断面図である。 (a)は、支持部材の上端部をセルスタック支持板に、支持部材の下端部をガスタンク本体の底板に接合したセルスタック装置の縦断面図、(b)は、支持部材の上端部をセルスタック支持板に、支持部材の下端部をガスタンク本体の底板に、絶縁部材を介して接合したセルスタック装置の縦断面図である。 (a)は第1ガスタンク内に第2ガスタンクを有するセルスタック装置の平面図、(b)は(a)の正面図である。 (a)は図7(a)の縦断面図、(b)は(a)において支持部材の第2ガスタンクへの接合構造を変更したセルスタック装置の縦断面図、(c)は(b)の第2ガスタンクを、上方から見た平面図である。 図8の(b)のセルスタックを断熱材で挟んで酸素含有ガスの流路を形成した状態を示す縦断面図である。 4個のセルスタックをセルスタック支持板に固定したセルスタック装置を示す縦断面図である。 燃料電池モジュールの一例を示す外観斜視図である。 燃料電池装置の一部を省略して示す斜視図である。
図1は、固体酸化物形の燃料電池セルの一形態を示すものであり、(a)は横断面図、(b)は縦断面図である。なお、図1では、燃料電池セル10の構成の一部を拡大して示している。
この燃料電池セル10は、中空平板型で、断面が扁平状で、全体的に見て柱状をしたNiを含有してなる多孔質の導電性支持体1を備えている。導電性支持体1の内部には、所定間隔をおいて複数(6個)の燃料ガス流路(第1ガス流路)2がセル長さ方向Lに貫通して形成されており、燃料電池セル10は、この導電性支持体1上に各種の部材が設けられた構造を有している。燃料ガス通路2は、6個よりも多くてもよく、5個以下でも良い。
導電性支持体1は、図1に示されている形状から理解されるように、互いに平行な一対の平坦面nと、一対の平坦面nをそれぞれ接続する弧状面(側面)mとで構成されている。平坦面nの両面は互いにほぼ平行に形成されており、一方の平坦面n(下面)と両側の弧状面mを覆うように多孔質な燃料極層3が設けられており、さらに、この燃料極層3を覆うように、緻密質な固体電解質層4が積層されている。また、固体電解質層4の表面には、中間層5を介して、燃料極層3と対面するように、多孔質な酸素極層6が積層されている。
言い換えれば、燃料電池セル10は、導電性支持体1上に、Niを含有する燃料極層3、ZrO系の固体電解質層4、CeO系の中間層5、Laを含有するペロブスカイト型複合酸化物からなる酸素極層6を順次積層して構成されている。
また、燃料極層3および固体電解質層4が積層されていない導電性支持体1の他方の平坦面n(上面)には、密着層7を介してインターコネクタ8が形成されている。
すなわち、燃料極層3および固体電解質層4は、両端の弧状面mを経由して他方の平坦面n(上面)まで形成されており、固体電解質層4の両端部にインターコネクタ8の両端部が接合され、固体電解質層4とインターコネクタ8とで導電性支持体1を取り囲み、内部を流通する燃料ガスが外部に漏出しないように構成されている。
燃料電池セル10は、燃料極層3と酸素極層6とが固体電解質層4を介して対面している部分が電極として機能して発電する。即ち、酸素極層6の外側に空気等の酸素含有ガスを流し、且つ導電性支持体1内の燃料ガス通路2に燃料ガス(水素含有ガス)を流し、所定の作動温度まで加熱することにより発電する。そして、かかる発電によって生成した電流は、導電性支持体1に取り付けられているインターコネクタ8を介して集電される。
なお、燃料電池セル10は、上記構造に限定されるものではなく、また、上記材料に限定されるものでもない。
図2〜図4は、燃料電池セル10の複数個を、集電部材13を介して電気的に直列に接続して構成されるセルスタック装置の一例を示したものであり、図2はセルスタック装置11を概略的に示す側面図である。なお、図3(a)においては、集電部材13の記載を省略した。
セルスタック装置11は、第1ガスタンク16とセルスタック集合体とを具備している。第1ガスタンク16は、上端部が開口した箱状の耐熱性合金からなるガスタンク本体16aと、ガスタンク本体16aの開口部を塞ぐ無機材料からなるセルスタック支持板16bとを具備して構成されている。セルスタック支持板16bは、耐熱性合金からなる環状の枠体16c内に一体に形成されており、第1ガスタンク16は、ガスタンク本体16aと、セルスタック支持板16bと、枠体16cとを具備して構成されている。
各燃料電池セル10を、各燃料電池セル10の燃料ガス流路2が平行になるように集電部材13を介して配列することでセルスタック12が構成されており、図3に示すように、このセルスタック12を、燃料電池セル10の配列方向xが平行になるように2個配置してセルスタック集合体が構成されている。なお、セルスタック集合体は、2個以上のセルスタック12で構成しても良い。
2個のセルスタック12は電流極性が逆となるように並置し、2個のセルスタック12の同じ側の端に配置される電流引出部15a同士を、導電性の連結部材をネジで螺着して連結することで、2つのセルスタック12を電気的に直列に接続することができる。なお、電流引出部15bは収納容器外に引き出される。
2個のセルスタック12(セルスタック集合体)の一方端部である下端部、言い換えれば、各燃料電池セル10の下端部が、図4に示すように、無機材料によりガスシールされた状態で接合され、ガスタンク本体16aの開口部を塞ぐセルスタック支持板16bが構成されている。セルスタック支持板16bは枠体16c内に形成され、例えば、セルスタック12の下端部を枠体16c内に収容し、無機材料を含有するペーストを流し込み、熱処理することにより形成されている。枠体16cの外周は、無機材料からなる接合材41にてガスタンク本体16aの外面に接合されている。燃料電池セル10の燃料ガス流路2と第1ガスタンク16内のガス室とが連通している。
無機材料からなるセルスタック支持板16bは、例えば、ガラス、結晶化ガラス、ガラスセラミックス、セラミックスにより形成されており、特には、結晶化ガラスからなることが望ましい。
セラミックスとして、ZnOやフォルステライト等の複合酸化物をあげることができ、ガラスとして、アルカリ土類金属の酸化物を主成分として、SiO、B、CaO、MgO、Al、ZrまたはLaを含有する非晶質または結晶化したガラスを用いることができる。
無機材料からなる接合材41は、上記セルスタック支持板16bと同様の材料を用いることができるが、セルスタック支持板16bを構成する無機材料は、接合材41で枠体16cをガスタンク本体16aに接合する温度で溶融しない材料とされている。
第1ガスタンク16の上面には、改質器からの燃料ガスを第1ガスタンク内に供給するための燃料ガス供給管21が接続されている。
そして、本実施形態では、図3(a)および図4(a)に示すように、セルスタック支持板16bとガスタンク本体16aの底板16a1との間を所定間隔に保持するための支持部材17が、セルスタック12間であって、燃料電池セル10の配列方向xに所定間隔をおいて複数配置されている。支持部材17間は、ガスタンク16内の燃料ガスが通過可能とされている。支持部材17は、セラミックス、または耐熱性合金で形成できる。
支持部材17は円柱状であり、その長さ方向の上下端が、それぞれセルスタック支持板
16bの下面とガスタンク本体16aの底板16a1の上面に当接している。なお、この形態では、当接するだけでなく、支持部材17の上下端の一方が、セルスタック支持板16bの下面、またはガスタンク本体16aの底板16a1の上面に接合されていても良い。この場合には、セルスタック装置を容易に作製できる。例えば、支持部材17の上端が、セルスタック支持板16bの下面に接合されている場合には、セルスタック支持板16bをガスタンク本体16aの開口部に配置することで、支持部材17の下端がガスタンク本体16aの底板16a1の上面に当接し、セルスタック支持板16bを支持することができる。
従って、例えば、1KW以上、特には2KW以上の業務用の燃料電池装置に使用すべく、2個以上のセルスタック12を配列させ、セルスタック装置に使用される燃料電池セル10の本数が多くなったとしても、セルスタック支持板16bを支持部材17で容易に支持でき、発電時等の高温での使用時において、セルスタック支持板16bに生じる応力を低減でき、長期信頼性を得ることができる。また、燃料電池セル10毎にガスタンク本体16aの底板16a1に支持する必要がないため、セルスタック装置の作製も容易である。さらに、従来のように、燃料電池セルを支持する必要がなく、セルスタック12間におけるセルスタック支持板16bを支持部材17で支持するため、燃料電池セル10の燃料ガス流路2を塞ぐこともなく、設計の自由度を増加させることができる。
なお、支持部材17は円柱状である必要はない。例えば、多角柱状、板状であっても良い。
図4(b)(c)は、他の形態のセルスタック装置を示す。この形態では、複数の板状の支持部材17と、これらの支持部材17の上下両端を連結する幅広の鍔部39を有しており、全体がレール形状とされている。そして、鍔部39が、セルスタック支持板16bの下面と、ガスタンク本体16aの底板16a1の上面とに幅広く接触し、支持部材17が鍔部39を介してで広い面積でセルスタック支持板16bを支持している。
このようなセルスタック装置では、セルスタック支持板16bを支持部材17の上下端の幅広な鍔部39で容易にかつ確実に支持でき、セルスタック支持板16bに生じる応力を低減できる。この場合にも、支持部材17の上下端の鍔部39の一方が、セルスタック支持板16bの下面、またはガスタンク本体16aの底板16a1の上面に接合されていても良い。これにより、セルスタック装置を容易に作製できる。
なお、上記形態では、支持部材17の両端にそれぞれ鍔部39を有する場合について説明したが、セルスタック支持板16bと当接する上端だけ鍔部39を設けても良い。一方、ガスタンク本体16aの底板16a1の上面に当接する鍔部39を設けることにより、ガスタンク本体16aの底板16a1の上面に支持部材10を安定して支持できる。鍔部39についても、セラミックスまたは耐熱性合金で形成できる。
図5は、本発明のさらに他の形態を示すもので、この形態では、円柱状の支持部材17の上端部がセルスタック支持板16bに埋設されて接合され、支持部材17の下端は、ガスタンク本体16aの底板16a1の上面に当接している。支持部材17の上端面は、ガスタンク16の外部に露出している。なお、支持部材17の上端面は、必ずしもガスタンク16の外部に露出している必要はない。
このようなセルスタック装置では、セルスタック支持板16bに支持部材17の上端部が一体的に接合固定されており、セルスタック支持板16bを、ガスタンク本体16aの開口部を塞ぐように配置した際に、支持部材17の下端がガスタンク本体16aの底板16a1の上面に当接するように構成されている。
このようなセルスタック装置でも、セルスタック支持板16bを支持部材17で容易に支持でき、発電時等の高温での使用時において、セルスタック支持板16bに作用する応力を低減でき、長期信頼性を得ることができる。
図6は、さらに他の形態のセルスタック装置を示すもので、この形態では、支持部材17の上端部がセルスタック支持板16bに埋設されて接合され、支持部材17の下端部は、ガスタンク本体16aの底板16a1の上面に、無機材料からなる接合材45で接合されている。ガスタンク本体16aの底板16a1の上面には、無機材料溜まり部を形成するための容器49が形成されており、この容器49内に無機材料が充填され、支持部材17の下端部が接合材45で接合固定されている。
無機材料からなる接合材45は、上記セルスタック支持板16bと同様の材料を用いることができるが、セルスタック支持板16bを構成する無機材料は、接合材45で支持部材17の下端部をガスタンク本体16aの底板16a1の上面に接合する温度で溶融しない材料とされている。また、枠体16cとガスタンク本体16aとを接合する接合材41と、支持部材17の下端部を接合する接合材45とは、同一材料で構成することができ、接合材41と接合材45とを同時に熱処理で構成することができる。
このようなセルスタック装置では、セルスタック支持板16bからの支持部材17の突出長さを短めに設定し、予めセルスタック支持板16bに支持部材17を接合固定し、セルスタック支持板16bをガスタンク本体16aの開口部に配置し、支持部材17の下端部を無機材料中に挿入し、この後熱処理することにより、無機材料が溶融し、固化することで、支持部材17の下端部をガスタンク本体16aの底板16a1の上面に接合することができる。これにより、支持部材17の長さを厳密に制御することなく、セルスタック支持板16bを支持部材17で容易に支持でき、発電時等の高温での使用時において、セルスタック支持板16bに作用する応力を低減でき、長期信頼性を得ることができる。
なお、図6(b)に示すように、弾性変形可能な、例えば断熱体からなる絶縁体47を介して、支持部材17の下端をガスタンク本体16aの底板16a1の上面に配置し、絶縁体47の上部における支持部材17が接合材45で固定されていても良い。この場合には、弾性変形可能な、例えば断熱体からなる絶縁体47を介して、支持部材17の下端を第1ガスタンク16の底板16a1の上面に配置し、絶縁体47の上部における支持部材17の下端部が無機材料45で固定されるため、支持部材17の長さを厳密に制御することなく、容易に、セルスタック支持板16bを支持部材17で支持できる。
図7および図8(a)は、さらに他の形態のセルスタック装置を示すもので、この形態では、支持部材17が中空状であり、第1ガスタンク16内に第2ガスタンク51を具備するとともに、該第2ガスタンク51に支持部材17の下端部が接合され、支持部材17の上端部が、セルスタック支持板16bを挿通して該セルスタック支持板16bに接合されている。
すなわち、第2ガスタンク51はセル配列方向xに延びる細長い箱状であり、この第2ガスタンク51は、2列のセルスタック12間に位置する第1ガスタンク16内の底板16a1上に設けられており、第2ガスタンク51は、空気等の酸素含有ガスのガス室とされている。
中空状の支持部材17の下端部は第2ガスタンク51の天板を挿通し、支持部材17の上端部はセルスタック支持板16bを挿通し、第2ガスタンク51内の酸素含有ガスが支持部材17内を介して、第1ガスタンク16外に放出されるようになっている。支持部材
17の下端部および上端部は、第2ガスタンク51の天板およびセルスタック支持板16bに酸素含有ガスが漏出しないように接合されている。
第2ガスタンク16の天板には、酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給管52の下端部が接合され、第1ガスタンク16の天板を挿通し、上方に延びている。
このようなセルスタック装置では、セルスタック支持板16bを支持部材17で容易に支持できるとともに、後述するように、板状の酸素含有ガス導入部材をセルスタック12間に配置することなくコンパクトな構造となり、また板状の酸素含有ガス導入部材と異なり熱変形するも殆どないため、長期信頼性を向上できる。
図8(b)、(c)は、支持部材17の下端部の第2ガスタンク51の天板への接合を無機材料53を用いて行った形態を示すもので、この形態では、第2ガスタンク51の天板のセル配列方向xに所定間隔をおいて凹部51aが形成されており、該凹部51a内における天板に支持部材17が貫通する貫通孔が設けられており、この貫通孔を支持部材17の下端部が貫通し、凹部51a内に充填された無機材料53で接合されている。
このような支持部材17の下端部を第2ガスタンク51の凹部51a内に接合する方法は、例えば、凹部51a内に、支持部材17が挿通する貫通孔が形成された無機材料からなる粉末成形体を配置し、支持部材17が凹部51a内の粉末成形体の貫通孔を挿通するように、支持部材17が接合されたセルスタック支持板16bをガスタンク本体16aの開口部に配置し、熱処理することにより、粉末成形体を焼成し、支持部材17の下端部を第2ガスタンク51の凹部51a内に無機材料53で接合することができる。
図9は、図8(b)のセルスタック装置におけるセルスタック12をガス流路変更部材55で挟んだ状態を示すもので、この形態では、支持部材17からの酸素含有ガスが、第1ガスタンク16の外部であってセルスタック12間に放出され、放出された酸素含有ガスがガス流路変更部材55によりセルスタック12の燃料電池セル10間を流れ、酸素含有ガスを燃料電池セル10に効率良く供給でき、酸素含有ガスの利用率を高めることができる。
ガス流路変更部材55としては、一般に燃料電池に使用される断熱材を使用することができる。
図10は、さらに他の形態のセルスタック装置を示すもので、この形態では、4個のセルスタック12を、燃料電池セル10の配列方向xが平行になるように配置してセルスタック集合体が構成されている。そして、セルスタック支持板16bとガスタンク本体16aの底板16a1との間を所定間隔に保持するための支持部材17が、それぞれのセルスタック12間であって、燃料電池セル10の配列方向xに所定間隔をおいて複数配置されている。
このようなセルスタック装置では、セルスタック12が4個で、燃料電池セル10の数も多くなった場合であっても、セルスタック支持板16bを支持部材17で容易に支持でき、セルスタック支持板16bに作用する応力を低減できる。
以下に、燃料電池セル10を構成する各部材について説明する。導電性支持体1は、燃料ガスを燃料極層3まで透過させるためにガス透過性であること、インターコネクタ8を介して集電を行うために導電性であることが要求されることから、例えば、Niおよび/またはNiOと、無機酸化物、特には特定の希土類酸化物とにより形成されることが好ましい。
特定の希土類酸化物とは、導電性支持体1の熱膨張係数を固体電解質層4の熱膨張係数に近づけるために使用されるものであり、Y、Lu、Yb、Tm、Er、Ho、Dy、Gd、Sm、Prからなる群より選択される少なくとも1種の元素を含む希土類酸化物を、Niおよび/またはNiOとの組み合わせで使用することができる。
また、導電性支持体1の良好な導電率を維持し、かつ熱膨張係数を固体電解質層4と近似させるという点で、Niおよび/またはNiO:希土類酸化物=35:65〜65:35の体積比で存在することが好ましい。なお、導電性支持体1中には、要求される特性が損なわれない限りの範囲で、他の金属成分や酸化物成分を含有していてもよい。
また、導電性支持体1は、燃料ガス透過性を有していることが必要であるため、通常、開気孔率が30%以上、特に35〜50%の範囲にあることが好ましい。また、導電性支持体1の導電率は、300S/cm以上、特に440S/cm以上であることが好ましい。
なお、例えば、導電性支持体1の平坦面nの長さ(導電性支持体1のセル幅方向Bの長さ)は15〜35mm、弧状面mの長さ(弧の長さ)は2〜8mm、導電性支持体1の厚み(平坦面n間の厚み)は1.5〜5mm、導電性支持体1の長さは100〜150mmとされている。
燃料極層3は、電極反応を生じさせるものであり、それ自体公知の多孔質の導電性セラミックスにより形成することが好ましい。例えば、希土類元素が固溶したZrOまたは希土類元素が固溶したCeOと、Niおよび/またはNiOとから形成することができる。なお、希土類元素としては、導電性支持体1において例示した希土類元素を用いることができ、例えばYが固溶したZrO(YSZ)とNiおよび/またはNiOとから形成することができる。
燃料極層3中の希土類元素が固溶したZrOまたは希土類元素が固溶しているCeOの含有量は、35〜65体積%の範囲にあるのが好ましく、またNiあるいはNiOの含有量は、65〜35体積%であるのが好ましい。さらに、この燃料極層3の開気孔率は、15%以上、特に20〜40%の範囲にあるのが好ましく、その厚みは、1〜30μmであるのが好ましい。
また、図1(a)では、燃料極層3が、密着層7の両サイドにまで延びているが、酸素極層6に対面する位置に形成されていればよいため、例えば酸素極層6が設けられている側の平坦面nにのみ燃料極層3が形成されていてもよい。すなわち、燃料極層3は平坦面nにのみ設けられ、固体電解質層4が燃料極層3上、導電性支持体1の両弧状面m上および燃料極層3が形成されていない他方の平坦面n上に形成された構造をしたものであってもよい。
固体電解質層4はZrO系からなり、3〜15モル%のY、Sc、Yb等の希土類元素を含有した部分安定化あるいは安定化ZrOからなる緻密質なセラミックスを用いるのが好ましい。また、希土類元素としては、安価であるという点からYが好ましい。さらに、固体電解質層4は、ガス透過を防止するという点から、相対密度(アルキメデス法による)が93%以上、特に95%以上の緻密質であることが望ましく、かつその厚みが5〜50μmであることが好ましい。
固体電解質層4と後述する酸素極層6との間には、発電する部分で、固体電解質層4の成分と酸素極層6の成分とが反応して電気抵抗の高い反応層が形成されることを抑制する
目的で中間層5を備えている。
ここで、中間層5はCeO系からなり、CeとCe以外の他の希土類元素とを含有する組成にて形成することができ、例えば、(CeO1−x(REO1.5(式中、REはSm、Y、Yb、Gdの少なくとも1種であり、xは0<x≦0.3を満足する数)で表される組成を有していることが好ましい。さらには、電気抵抗を低減するという点から、REとしてSmやGdを用いることが好ましく、例えば15〜25モル%のSmO1.5またはGdO1.5が固溶したCeOからなることが好ましい。中間層5の厚みは、剥離を防止し、高い発電性能を維持するという点から、1.5〜5.0μmとされている。なお、中間層5は2層構造からなるものであっても良い。
酸素極層6としては、Laを含有するペロブスカイト型複合酸化物系からなるもので、いわゆるABO型のペロブスカイト型複合酸化物からなる導電性セラミックスにより形成することが好ましい。かかるペロブスカイト型複合酸化物としては、遷移金属ペロブスカイト型酸化物、特にAサイトにSrとLaが共存するLaMnO系酸化物、LaFeO系酸化物、LaCoO系酸化物の少なくとも1種が好ましく、600〜1000℃程度の作動温度での電気伝導性が高いという点からLaCoO系複合酸化物が特に好ましい。なお、上記ペロブスカイト型複合酸化物においては、Bサイトに、CoとともにFeやMnが存在しても良い。特に、LaSrCoFeO系酸化物が望ましい。
また、酸素極層6は、ガス透過性を有する必要があり、従って、酸素極層6を形成する導電性セラミックス(ペロブスカイト型複合酸化物)は、開気孔率が20%以上、特に30〜50%の範囲にあることが好ましい。さらに、酸素極層6の厚みは、集電性という点から30〜100μmであることが好ましい。
また、導電性支持体1の酸素極層6側と反対側の平坦面n上には、密着層7を介してインターコネクタ8が積層されている。
インターコネクタ8は、導電性セラミックスにより形成されている。燃料ガス(水素含有ガス)および酸素含有ガスと接触するため、耐還元性、耐酸化性を有していることが必要である。このため、耐還元性、耐酸化性を有する導電性セラミックスとしては、一般に、ランタンクロマイト系のペロブスカイト型酸化物(LaCrO系酸化物)が使用され、特に導電性支持体1および固体電解質層4の熱膨張係数に近づける目的から、BサイトにMgが存在するLaCrMgO系酸化物が用いられる。
また、インターコネクタ8の厚みは、ガスのリーク防止と電気抵抗という点から、10〜50μmであることが好ましい。この範囲ならばガスのリークを防止できるとともに、電気抵抗を小さくできる。
さらに、導電性支持体1とインターコネクタ8との間には、インターコネクタ8と導電性支持体1との間の熱膨張係数差を軽減する等のために密着層7が形成されている。
このような密着層7としては、燃料極層3と類似した組成とすることができる。例えば、希土類酸化物、希土類元素が固溶したZrO、希土類元素が固溶したCeOのうち少なくとも1種と、Niおよび/またはNiOとから形成することができる。より具体的には、例えばYとNiおよび/またはNiOからなる組成や、Yが固溶したZrO(YSZ)とNiおよび/またはNiOからなる組成、Y、Sm、Gd等が固溶したCeOとNiおよび/またはNiOからなる組成から形成することができる。なお、希土類酸化物や希土類元素が固溶したZrO(CeO)と、Niおよび/またはNiOとは、体積比で40:60〜60:40の範囲とすることが好ましい。
図11は、セルスタック装置11を収納容器内に収納してなる燃料電池モジュール18の一例を示す外観斜視図であり、直方体状の収納容器19の内部に、図2乃至6に示したセルスタック装置11を収納して構成されている。
なお、燃料電池セル10にて使用する燃料ガスを得るために、天然ガスや灯油等の原燃料を改質して燃料ガスを生成するための改質器20をセルスタック12の上方に配置している。そして、改質器20で生成された燃料ガスは、ガス流通管21を介してガスタンク16に供給され、ガスタンク16を介して燃料電池セル10の内部に設けられた燃料ガス通路2に供給される。
なお、図11においては、収納容器19の一部(前後面)を取り外し、内部に収納されているセルスタック装置11および改質器20を後方に取り出した状態を示している。図11に示した燃料電池モジュール18においては、セルスタック装置11を、収納容器19内にスライドして収納することが可能である。なお、セルスタック装置11は、改質器20を含むものとしても良い。
また収納容器19の内部に設けられた酸素含有ガス導入部材22は、図11においてはガスタンク16に並置された2個のセルスタック12の間に配置されるとともに、酸素含有ガスが燃料ガスの流れに合わせて、燃料電池セル10の側方を下端部から上端部に向けて流れるように、燃料電池セル10の下端部に酸素含有ガスを供給する。そして、燃料電池セル10の燃料ガス通路2より排出される燃料ガスを酸素含有ガスと反応させて燃料電池セル10の上端部側で燃焼させることにより、燃料電池セル10の温度を上昇させることができ、セルスタック装置11の起動を早めることができる。また、燃料電池セル10の上端部側にて、燃料電池セル10の燃料ガス通路2から排出される燃料ガスと酸素含有ガスとを燃焼させることにより、燃料電池セル10(セルスタック12)の上方に配置された改質器20を温めることができる。それにより、改質器20で効率よく改質反応を行うことができる。
さらに、本形態の燃料電池モジュール18においても、上述したセルスタック装置11を収納容器19内に収納してなることから、長期信頼性が向上した燃料電池モジュール18とすることができる。
図12は、外装ケース内に図11で示した燃料電池モジュール18と、セルスタック装置11を動作させるための補機とを収納してなる燃料電池装置の一例を示す分解斜視図である。なお、図12においては一部構成を省略して示している。
図12に示す燃料電池装置23は、支柱24と外装板25とから構成される外装ケース内を仕切板26により上下に区画し、その上方側を上述した燃料電池モジュール18を収納するモジュール収納室27とし、下方側を燃料電池モジュール18を動作させるための補機類を収納する補機収納室28として構成されている。なお、補機収納室28に収納する補機類は省略して示している。
また、仕切板26には、補機収納室28の空気をモジュール収納室27側に流すための空気流通口29が設けられており、モジュール収納室27を構成する外装板25の一部に、モジュール収納室27内の空気を排気するための排気口30が設けられている。
このような燃料電池装置23においては、上述したように、信頼性を向上することができる燃料電池モジュール18をモジュール収納室27に収納して構成されることにより、信頼性の向上した燃料電池装置23とすることができる。
以上、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、改良等が可能である。
例えば、上記形態では、中空平板型の燃料電池セル10について記載したが、円筒型の燃料電池セルであっても良い。また、上記形態では、タンク本体に枠体を接合したガスタンクを用いたが、枠体を用いることなく、タンク本体の開口部にセルスタック支持板を接合しても良い。
さらに、上記形態では、支持部材17を複数配置した形態について説明したが、1個でも良い。
2:燃料ガス流路
10:燃料電池セル
11:セルスタック装置
12:セルスタック
16:第1ガスタンク
16a:ガスタンク本体
16a1:ガスタンク本体の底板
16b:セルスタック支持板
16c:枠体
17:支持部材
17a:支持部材本体
17b:鍔部
18:燃料電池モジュール
23:燃料電池装置
51:第2ガスタンク
x:燃料電池セルの配列方向

Claims (7)

  1. 内部に第1ガス流路を有する複数の燃料電池セルを前記第1ガス流路が平行となるように配列してなる複数のセルスタックを、前記燃料電池セルの配列方向が平行となるように、所定間隔をおいて配置してなるセルスタック集合体と、上端部が開口した箱状のガスタンク本体と、前記セルスタック集合体の下端部を無機材料によりガスシールされた状態で接合し、前記ガスタンク本体の開口部を塞ぐセルスタック支持板とを具備し、前記ガスタンク本体の開口部を前記セルスタック支持板で塞いで第1ガスタンクが構成されているとともに、該第1ガスタンク内と前記燃料電池セルの第1ガス流路とが連通し、前記セルスタック支持板と前記ガスタンク本体の底板との間を所定間隔に保持するための支持部材を、前記セルスタック間に配置してなることを特徴とするセルスタック装置。
  2. 前記セルスタック支持板に前記支持部材が接合されていることを特徴とする請求項1に記載のセルスタック装置。
  3. 前記ガスタンク本体の底板に前記支持部材が無機材料で接合されていることを特徴とする請求項1または2に記載のセルスタック装置。
  4. 前記支持部材が、該支持部材の底板側端と前記ガスタンク本体の底板との間に所定間隔を置いて、前記ガスタンク本体の底板に接合されていることを特徴とする請求項3に記載のセルスタック装置。
  5. 前記支持部材が中空状であり、前記第1ガスタンク内に第2ガスタンクを具備するとともに、該第2ガスタンクに前記支持部材の下端部が接合され、該支持部材の上端部が、前記セルスタック支持板を挿通して該セルスタック支持板に接合されていることを特徴とする請求項1または2に記載のセルスタック装置。
  6. 収納容器内に、請求項1乃至5のうちいずれかに記載のセルスタック装置を収容してなることを特徴とする燃料電池モジュール。
  7. 請求項6に記載の燃料電池モジュールと、該燃料電池モジュールを作動させるための補機とを、外装ケース内に収納してなることを特徴とする燃料電池装置。
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