JP6400777B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP6400777B2
JP6400777B2 JP2017088123A JP2017088123A JP6400777B2 JP 6400777 B2 JP6400777 B2 JP 6400777B2 JP 2017088123 A JP2017088123 A JP 2017088123A JP 2017088123 A JP2017088123 A JP 2017088123A JP 6400777 B2 JP6400777 B2 JP 6400777B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air passage
air conditioner
ion generator
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017088123A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017133829A (ja
Inventor
晃広 山口
晃広 山口
謙介 内村
謙介 内村
実 長田
実 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Publication of JP2017133829A publication Critical patent/JP2017133829A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6400777B2 publication Critical patent/JP6400777B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L9/00Disinfection, sterilisation or deodorisation of air
    • A61L9/16Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using physical phenomena
    • A61L9/22Ionisation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F8/00Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
    • F24F8/10Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering
    • F24F8/192Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering by electrical means, e.g. by applying electrostatic fields or high voltages
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F8/00Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
    • F24F8/30Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by ionisation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2209/00Aspects relating to disinfection, sterilisation or deodorisation of air
    • A61L2209/10Apparatus features
    • A61L2209/14Filtering means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters

Description

本発明は、イオンを含む空気を吹出す空気調和機に関する。
従来の空気調和機は特許文献1に開示されている。この空気調和機はクロスフローファンを内装した第1通気路と、シロッコファンを内装した第2通気路とを備える。第2通気路は筐体の背面に吸気口を開口し、該吸気口から吸い込んだ空気を後方上方に吹き出す。第1通気路は第2通気路の上方に配されて筐体の前面に吸気口を開口し、該吸気口から吸い込んだ空気を前方上方に吹き出す。第1通気路のクロスフローファンよりも下流にはイオンを発生するイオン発生器が配される。第2通気路のシロッコファンよりも上流には塵埃を捕集するHEPAフィルタが配される。
シロッコファンとクロスフローファンの駆動により、第2通気路からHEPAフィルタで清浄された空気が上方斜め後方に吹出す。また、第1通気路からイオンを含む空気が上方斜め前方に吹出す。これにより、清浄化された空気とイオンを含む空気によって室内の殺菌等を効果的に行うことができる。
特開2013−72584号公報
上記従来の空気調和機によると、空気調和機の背面を室内の壁面に近づけて設置した場合、第2通気路の吸気口が塞がれて吸気量が低下し、空気清浄効率が低下する問題があった。また、シロッコファンに余分な負荷がかかり、消費電力が高くなる問題もあった。
本発明は、壁面に接近して設置した際の空気清浄効率を向上するとともに消費電力を低減できる空気調和機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、クロスフローファンを内装して筐体の下面から吸い込んだ空気を前方に吹出す第1通気路と、第1通気路の上方に配されるとともにシロッコファンを内装して前記筺体の前面から吸い込んだ空気を前記シロッコファンの排気側で分岐して両側方に吹出す第2通気路と、第1通気路の前記クロスフローファンに配される第1イオン発生器と、第2通気路の分岐した後の各経路にそれぞれ配される第2イオン発生器とを備えることを特徴としている。
この構成によると、クロスフローファンにより筐体の下面から吸気された空気は第1イオン発生器から発生したイオンを含んで前方に吹出す。また、シロッコファンにより筐体の前面から吸気された空気は第2イオン発生器から発生したイオンを含んで両側方から吹出す。
また、本発明は、第1通気路及び第2通気路は前方が下がる仕切壁を介して仕切られ、第1通気路から前方斜め下方に空気を吹出すことを特徴としている。
また、本発明は、上記構成の空気調和機において、第1イオン発生器が前記仕切壁に開口した第1開口部を介して第1通気路内に突出して固定され、第1イオン発生器に電力を供給する第1コネクタが前記仕切壁上に設けた第1ガイド部の案内によりスライド可能に配され、第1コネクタをスライドして第1イオン発生器に接続されることを特徴としている。
また、本発明は、上記構成の空気調和機において、前記筺体の前方に所定の隙間を介して配される遮蔽板が第2通気路の吸気口と対向して設けられ、第1通気路の吹出口が前記遮蔽板の下方に配されることを特徴としている。
また、本発明は、上記構成の空気調和機において、第2通気路の一壁面を形成するカバー部材を備え、第2イオン発生器が前記カバー部材に開口した第2開口部を介して第2通気路内に突出して固定され、第2イオン発生器に電力を供給する第2コネクタが前記カバー部材上に設けた第2ガイド部の案内によりスライド可能に配され、第2コネクタをスライドして第2イオン発生器に接続されることを特徴としている。
本発明によると、第1通気路が筐体の下面から吸気してイオンを含む空気を前方に吹き出し、第2通気路が筐体の前面から吸気してイオンを含む空気を両側方に吹き出す。これにより、室内の広い範囲にイオンを送出できるとともに、空気調和機を室内の壁面に接近して設置しても吸気量の低下を防止できる。従って、空気調和機の空気清浄効率を向上するとともに消費電力を低減することができる。
また、クロスフローファンによって筐体の下面から前面に気流を円滑に流通させる第1通気路を省スペースで形成でき、シロッコファンによって筐体の前面から両側方に気流を円滑に流通させる第2通気路を省スペースで形成できる。従って、室内の広い範囲にイオンを送出できる空気調和機の小型化を図ることができる。
本発明の実施形態に係る空気調和機の斜視図 本発明の実施形態に係る空気調和機の分解斜視図 本発明の実施形態に係る空気調和機の正面図 図3のA−A断面図 本発明の実施形態に係る空気調和機の正面図 本発明の実施形態に係る空気調和機の背面カバーを下方から視た斜視図 本発明の実施形態に係る空気調和機の筐体の正面図 本発明の実施形態に係る空気調和機の第1イオン発生器の斜視図 本発明の実施形態に係る空気調和機の第1イオン発生器の取付け状態を示す正面断面図 本発明の実施形態に係る空気調和機の第1イオン発生器の取付け状態を示す平面図 図10のB−B断面図 本発明の実施形態に係る空気調和機の第2イオン発生器の取付け状態を示す平面図 本発明の実施形態に係る空気調和機の遮蔽板の背面図 本発明の実施形態に係る空気調和機の筐体を上方から示す斜視図
(第1実施例)
以下に本発明の実施形態の図面を参照して説明する。図1は第1実施形態に係る空気調和機1の斜視図であり、図2は空気調和機1の分解斜視図である。また、図3は空気調和機1の正面図であり、図4は図3中のAーA断面図である。
空気調和機1は背面を覆う箱状の背面カバー11の前面に前面カバー13を配した直方体状の筐体10を備えている。前面カバー13は中央部に開口部33cを開口し、前面カバー13と背面カバー11との間には開口部33cを覆う仕切カバー12が配される。前面カバー13の前方には所定の隙間を介して開口部33cを覆う遮蔽板15が配される。
筐体10の下部には脚部10aが脱着可能に取り付けられており、筐体10の背面側を壁面に接近させて床面に設置される。なお、脚部10aを取り外して空気調和機1を壁面に掛けて使用してもよい。この場合、空気調和機1の背面と壁とが当接する。
前面カバー13の開口部33cの下方には第1吹出口33dが設けられる。第1吹出口33dは背面カバー11の下部に設けた開口部11dに面して配される。前面カバー13の開口部33cの両側方には第2吹出口33a、33bが設けられる。第2吹出口33a、33bは背面カバー11の両側部に形成される開口部11a、11bにそれぞれ面して配される。
筐体10の底面には背面カバー11上に開口した第1吸気口22が設けられる(図4参照)。筐体10の前面中央部には開口部33cに面して仕切カバー12上に開口した第2吸気口32が設けられる。
前面カバー13の開口部33cにはフィルタ14が設けられている。フィルタ14は前方から集塵フィルタ、脱臭フィルタ、HEPAフィルタの順に積層して構成される。
集塵フィルタは通気中に含まれる比較的大きな塵埃を捕集する。脱臭フィルタは例えば、不織布に活性炭を分散保持させた構成であり、通気中の臭い成分を吸着、除去する。HEPAフィルタは通気中に含まれる微細な塵埃を捕集する。従って、前面カバー13の開口部33cを通過した空気は、臭い成分が吸着、除去され、塵埃が捕集、除去されることによって浄化される。前面カバー13の開口部33cを通過した空気が第2吸気口32に流入する。
第1吹出口33dには上下方向に仕切る仕切板51と、左右方向に仕切る第1風向ガイド板52が設けられている。仕切板51は前方に向かって下方へ傾斜して配されている。これにより、第1吹出口33dから吹出す空気は前方下方に向かって吹き出す。
第2吹出口33a、33bには上下方向に延びる第2風向ガイド板50が複数設けられ、第2風向ガイド板50は前方に向かって側方へ傾斜して配されている。これにより、第2吹出口33a、33bから吹出す空気は前方側方に向かって吹き出す。
第1吹出口33dから吹き出す空気の方向は第2吹出口33a、33bから吹き出す空気の方向と異なる。即ち、第1吹出口33dから前方下方に向かって空気を吹き出し、第2吹出口33a、33bは第1吹出口33dのさらに外側から前方側方に向かって空気を吹き出す。
筺体10の内部には第1通気路21及び第2通気路31が区画されている(図4参照)。第2通気路31は第1通気路21の上方に配され、第1通気路21と第2通気路31とは背面カバー11に設けた仕切壁40を介して仕切られている。仕切壁40上には第1通気路21に臨む第1イオン発生器25が取り付けられている。また、仕切壁40は前方が下がって形成されている。これにより、仕切壁40によって第1通気路21を流通する気流は前方下方に案内され、第1吹出口33dから吹き出される。したがって、筐体10内に第1通気路21及び第2通気路31を近接して配置しても第1吹出口33dから送出される気流第2吸気口32に吸気されるショートカットを防止することができる。これにより、空気調和機1全体を小型化することができる。
また、遮蔽板15が第2通気路31の第2吸気口32に対向して設けられ、第1通気路21の第1吹出口33dが遮蔽板15の下方に配される。これにより、第1吹出口33dから送出される気流が第2吸気口32に吸気されるショートカットを遮蔽板15によって更に防止することができる。
第1通気路21は第1吸気口22と第1吹出口33dとを連通し、第1通気路21の上壁が仕切壁40で形成されている。第1吸気口22にはプレフィルタ28が枢支部28aによって回動可能に取り付けられている。プレフィルタ28は押圧により爪(不図示)が外れてポップアップするように構成されている。
(第2実施例)
図5はプレフィルタ28を開いた状態を示す空気調和機1の正面図である。プレフィルタ28は例えば樹脂成形品の格子状の枠体にネットを固着して形成され、第1通気路21へ流入する空気に含まれている粗い塵埃を捕集して除去する。プレフィルタ28は前部を手指で押圧することによりポップアップして所定量開かれ、その後手指を掛けて回動させることにより図5に示すように全開する。これにより、プレフィルタ28の清掃を前方から容易に行うことができる。また、開成時の勢いでプレフィルタ28に付着した塵埃が拡散することを防止できる。
なお、プレフィルタ28にダンパを設けてポップアップにより全開させてもよい。プレフィルタ38を開く際の回動速度をダンパによって減速することができ、開成時の勢いでプレフィルタ28に付着した塵埃が拡散することを防止できる。
第1通気路21にはクロスフローファン24が内装され、クロスフローファン24の排気側に第1イオン発生器25が設けられている。
クロスフローファン24はファンモータ24aと羽根車24bとを備える。ファン24bの回転軸は空気調和機1の左右方向に配されており、羽根車24bが回転することによって、第1吸気口22を介して外気が第1通気路21へ吸い込まれる。第1通気路21に吸い込まれた空気は第1通気路21を流通し、第1イオン発生器25から放出されたイオンを含んで第1吹出口33dから外部に吹出される。
(第3実施例)
図6は筐体10の背面カバー11を下方から視た斜視図であり、図7は筐体10の正面図である。背面カバー11には背壁上に立設されるリブ38によって第2通気路31が形成される。第2通気路31は仕切カバー12により一壁面である前壁を形成され、円形の中央部31cから両側方に延びる分岐路31d、31eが設けられる。第2吸気口32に面した中央部31c内にシロッコファン34が配され、分岐路31d、31eはシロッコファン34の排気側で分岐する。分岐路31d、31eは仕切カバー12よりも外側に延び、端部に前面を開放した開口部33a、33bが形成される。また、仕切カバー12には分岐路31d、31eに臨む後述する第2イオン発生器35a、35bがそれぞれ取り付けられる。
シロッコファン34はファンモータ34aと羽根車34bを備え、ファンモータ34aはファン34bを回転駆動する。ファンモータ34aは背面カバー11に固定されている(図4参照)。羽根車34bが回転した場合、第2吸気口32から第2通気路31にファイ34bに吸い込まれる。ファン34bに吸い込まれた空気は両側方に分岐されて第2イオン発生器35a、35bから放出されたイオンを含んで第2吹出口33a、33bからそれぞれ外部に吹出される。
このとき、シロッコファン34はクロスフローファン24より送風量が多い。このため、シロッコファン34の排気側で分岐して両側方に吹出す気流とクロスフローファン24によって前方に吹出す気流により、空気調和機1の前方に多くのイオンが放出される。また、一つのシロッコファン34で2つの通気路(分岐路31d、31e)を形成することにより、空気調和機1全体を小型化することができる。
(第4実施例)
図8、図9は第1イオン発生器25の斜視図及び正面断面図を示している。なお、後述する第2イオン発生器35a、35bも第1イオン発生器25と同様に構成される。第1イオン発生器25は絶縁体から成るハウジング125により覆われる。ハウジング125内には駆動基板127及び電極基板127aが収納される。
駆動基板127にはコネクタ部126及び高電圧発生回路128が実装される。コネクタ部126には電力供給するコネクタ26が接続される。高電圧発生回路128は高電圧を発生する。
電極基板127aには針状の放電電極121a及び放電電極121bが交互に複数並設される。また、電極基板127aには放電電極121a、121bが挿通される開口部122aを開口した金属板から成る誘導電極122が実装される。放電電極121a、121bの先端はハウジング125の外壁から突出し、ハウジング125と一体に設けたカバー部124の開口部124aに臨む。
高電圧発生回路128により放電電極121aと誘導電極122との間に正の高電圧が印加され、放電電極121bと誘導電極122との間に負の高電圧が印加される。これにより、放電電極121a、121bからコロナ放電し、放電電極121aから発生する正イオンと放電電極121bから発生する負イオンとが開口部124aを介して放出される。
即ち、一方の放電電極121aに正電圧が印加されると、電離により発生するイオンが空気中の水分と結合して主としてH(HO)mから成る電荷が正のクラスタイオンを発生する。放電電極121bに負電圧が印加されると、電離により発生するイオンが空気中の水分と結合して主としてO (HO)nから成る電荷が負のクラスタイオンを発生する。ここで、m、nは任意の自然数である。H(HO)m及びO (HO)nは空気中の浮遊菌、及び臭い成分の表面で凝集してこれらを取り囲む。
そして、式(1)〜(3)に示すように、衝突により活性種である[・OH](水酸基ラジカル)やH(過酸化水素)を微生物等の表面上で凝集生成して浮遊菌等や臭い成分等を破壊する。ここで、m’、n’は任意の自然数である。従って、プラスイオン及びマイナスイオンを発生して第1通気路21又は第2通気路31を通過する気流に放出することにより、第1吹出口33d、第2吹出口33a、33bから吹出す空気により室内の殺菌、ウイルスの不活化及び臭い除去を行うことができる。
(HO)m+O (HO)n→・OH+1/2O2+(m+n)HO ・・・(1)
(HO)m+H(HO)m’+O (HO)n+O (HO)n’
→ 2・OH+O+(m+m'+n+n')HO ・・・(2)
(HO)m+H(HO)m’+O (HO)n+O (HO)n’
→ H+O+(m+m’+n+n')HO ・・・(3)
また、図10は第1イオン発生器25の取り付け状態を示す平面図であり、図11は図10のB−B断面図である。第1イオン発生器25は仕切壁40に設けられた第1開口部42を介して第1通気路21内に突出して固定される。このとき、第1イオン発生器25の長手方向が左右方向に配され、放電電極121a、121bは気流に直交する方向に並べられる。また、ハウジング125の長手方向の一端に設けられた接続コネクタ126は第1通気路21の外部に配され、第1イオン発生器25に電力を供給する第1コネクタ26と第1通気路21の外部で接続される。第1コネクタ26は仕切壁40の外面側に設けた第1ガイド部27の案内によりスライド可能に配される。具体的には図11に示すように、第1コネクタ26の両側方に設けられた凹部27aと第1コネクタ26の両側面に設けられた凸部26aを摺動可能に嵌合させて第1コネクタ26をスライドする。
これにより、第1イオン発生器25をスライドさせずに、第1開口部42内に固定することができる。第1イオン発生器25をスライドさせるとスライド量に対応した開口部42と第1イオン発生器25との隙間が形成され、該隙間を塞ぐ遮蔽構造が必要になる。このため、コネクタ26をスライドして第1イオン発生器25を固定することにより、構造を簡素化して空気調和機1のコストを削減することができる。
また、第1開口部42を介して第1通気路21内に第1イオン発生器25を突出して固定することで、ハウジング125が第1通気路21の壁面から大きく突出して設けられるのを防ぎ、第1通気路21内の気流に対して第1イオン発生器25のハウジング125が与える空気抵抗を低減することができる。
図12は第2イオン発生器35bの取付け状態を示す平面図である。第2イオン発生器35bは第1イオン発生器25と同一であり、同様の取付け構造により固定されている。また、第2イオン発生器35aも第2イオン発生器35bと同様の取付構造により固定される。
具体的には第2イオン発生器35bは仕切カバー12に設けられた第2開口部12bを介して第2通気路31内に突出して固定されている。また、第2イオン発生器35bに電力を供給するコネクタ36bが仕切カバー12の前面側に設けた第2ガイド部37bの案内によりスライド可能に配されている。これにより、コネクタ36bをスライドして第2イオン発生器35bに接続される。
したがって、第2イオン発生器35bの構造を簡素化して空気調和機1のコストを削減することができる。また、第2開口部12bを介して第2通気路31内に第2イオン発生器35bを突出して固定することで、ハウジング125が第2通気路31の壁面から大きく突出して設けられるのを防ぎ、第2通気路31内の気流に対して第2イオン発生器35bのハウジング125が与える空気抵抗を低減することができる。また、第2イオン発生器35bは長手方向を上下方向に配され、スライドしないため第2通気路31の分岐路31eの幅方向の略全体に亙って設置される。これにより、分岐路31eを流通する気流に対して均一にイオンを含ませることができる。
(第5実施例)
図13は遮蔽板15の背面側を示す斜視図である。図14は遮蔽板15を外した状態を示す筐体10の斜視図である。遮蔽板15の背面側には一対の支持部15bが設けられ、コ字型の支持棒15aの両端が支持部15bに回転可能に支持されている。また、遮蔽板15の背面下部の両側部には金属部材からなる金属部15cが設けられ、背面上部の両側部には第1取付部15dが設けられている。
前面カバー13の前面下部の両側部にはマグネット51cが設けられ、前面上部の両側には第2取付部51dが設けられている。第1取付部15dが第2取付部51dに回動可能に係止されて遮断板15が前カバー13に枢支される。金属部15cはマグネット51cに磁着する。なお、第2取付部51dは開口する開口部33cの周縁から下方へ突出している。これにより、開口部33cに収容するフィルタ14を第2取付部51dで押えて固定することができる。
金属部15cをマグネット51cから外すことにより、第1取付部15dを支点にして遮蔽板15を下方から開くことができる。また、支持棒15aを前面カバー13の引掛け部51aに掛止めすることにより、遮蔽板15を開いた状態を保つことができる。これにより、フィルタ14等の取り外し作業及び第1イオン発生器25、第2イオン発生器35a、35bの交換作業の利便性が向上する。
本実施形態によると、第1通気路21が筐体10の下面から吸気してイオンを含む空気を前方に吹き出し、第2通気路31が筐体10の前面から吸気してイオンを含む空気を両側方に吹き出す。これにより、室内の広い範囲にイオンを送出できるとともに、空気調和機1を室内の壁面に接近して設置しても吸気量の低下を防止できる。従って、空気調和機1の空気清浄効率を向上するとともに消費電力を低減することができる。
また、クロスフローファン24によって筐体10の下面から前面に気流を円滑に流通させる第1通気路21を省スペースで形成でき、シロッコファン34によって筐体10の前面から両側方に気流を円滑に流通させる第2通気路31を省スペースで形成できる。従って、室内の広い範囲にイオンを送出できる空気調和機1の小型化を図ることができる。
また、第1通気路21及び第2通気路31は前方に下がる仕切壁40を介して仕切られ、第1通気路21から前方斜め下方に空気を吹出す。これにより、筐体10内に第1通気路21及び第2通気路31を近接して配置しても第1吹出口33dから送出される気流が第2吸気口に吸気されるショートカットを防止することができる。したがって、空気調和機1全体を小型化することができる。
また、第1イオン発生器25が仕切壁40に開口した第1開口部42を介して第1通気路21内に突出して固定され、第1イオン発生器25に電力を供給する第1コネクタ26が仕切壁40上に設けた第1ガイド部27の案内によりスライド可能に配され、第1コネクタ26をスライドして第1イオン発生器25に接続される。これにより、第1イオン発生器25をスライドさせずに、第1開口部42内に固定することができる。第1イオン発生器25をスライドさせるとスライド量に対応した開口部42と第1イオン発生器25との隙間が形成され、該隙間を塞ぐ遮蔽構造が必要になる。このため、コネクタ26をスライドして第1イオン発生器25を固定することにより、構造を簡素化して空気調和機1のコストを削減することができる。また、第1開口部42を介して第1通気路21内に第1イオン発生器25を突出して固定することで、ハウジング125が第1通気路21の壁面から大きく突出して設けられるのを防ぎ、第1通気路21内の気流に対して第1イオン発生器25のハウジング125が与える空気抵抗を低減することができる。
筺体10の前方に所定の隙間を介して配される遮蔽板15が第2通気路31の第2吸気口32と対向して設けられ、第1通気路21の吹出口33dが遮蔽板15の下方に配される。これにより、第1吹出口33dから送出される気流が第2吸気口32に吸気されるショートカットを遮蔽板15により更に防止することができる。
また、第2通気路31の一壁面を形成するカバー部材12を備え、第2イオン発生器35bがカバー部材12に開口した第2開口部12bを介して第2通気路31内に突出して固定され、第2イオン発生器35bに電力を供給する第2コネクタ36bがカバー部材12上に設けた第2ガイド部37bの案内によりスライド可能に配され、第2コネクタ36bをスライドして第2イオン発生器35bに接続される。第1イオン発生器25及び第2イオン発生器35a、35bを同一の取付け構造により固定することで、第1イオン発生器25と同様の効果が得られるとともに取付け作業の利便性が向上する。また、第2イオン発生器35bは長手方向を上下方向に配され、スライドしないため第2通気路31の分岐路31d、31eの幅方向の略全体に亙って設置される。これにより、分岐路31d、31eを流通する気流に対して均一にイオンを含ませることができる。
また、シロッコファンの前方に塵埃を捕集するHEPAフィルタを配したことにより、シロッコファンに流入する空気に含まれる微細な塵埃を捕集、除去することができる。
本発明によると、空気清浄機に利用することができる。
1 空気調和機
10 筐体
11 背面カバー
11a、11b、11d 開口部
12 仕切カバー
13 前面カバー
14 フィルタ
15 遮蔽板
21 第1通気路
22 第1吸気口
24 クロスフローファン
25 第1イオン発生器
26 第1コネクタ
27 第1ガイド部
28 プレフィルタ
31 第2通気路
32 第2吸気口
33a、33b 第2吹出口
33d 第1吹出口
34 クロスフローファン
35a、35b 第2イオン発生器
36b 第2コネクタ
37b 第2ガイド部

Claims (5)

  1. 第1のファンを内装して壁面に掛けられた筐体の下面から吸い込んだ空気を前方に吹出す第1通気路と、第1通気路の上方に配されるとともに第2のファンを内装して前記筺体の前面から吸い込んだ空気を前記第2のファンの排気側で分岐して両側方に吹出す第2通気路と、第1通気路に臨む第1の放電電極を有する機器と、第2通気路の分岐した後の各経路にそれぞれ配される第2の放電電極を有する機器とを備えることを特徴とする空気調和機。
  2. 第1通気路及び第2通気路は前方が下がる仕切壁を介して仕切られ、第1通気路から前方斜め下方に空気を吹出すことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記第1の放電電極を有する機器が前記仕切壁に開口した第1開口部を介して第1通気路内に突出して固定され、前記第1の放電電極を有する機器に電力を供給する第1コネクタが前記仕切壁上に設けた第1ガイド部の案内によりスライド可能に配され、第1コネクタをスライドして前記第1の放電電極を有する機器に接続されることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記筺体の前方に所定の隙間を介して配される遮蔽板が第2通気路の吸気口と対向して設けられ、第1通気路の吹出口が前記遮蔽板の下方に配されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の空気調和機。
  5. 第2通気路の一壁面を形成するカバー部材を備え、前記第2の放電電極を有する機器が前記カバー部材に開口した第2開口部を介して第2通気路内に突出して固定され、前記第2の放電電極を有する機器に電力を供給する第2コネクタが前記カバー部材上に設けた第2ガイド部の案内によりスライド可能に配され、第2コネクタをスライドして前記第2の放電電極を有する機器に接続されることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の空気調和機。
JP2017088123A 2014-01-23 2017-04-27 空気調和機 Active JP6400777B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014010222 2014-01-23
JP2014010222 2014-01-23

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015558725A Division JP6139709B2 (ja) 2014-01-23 2014-08-26 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017133829A JP2017133829A (ja) 2017-08-03
JP6400777B2 true JP6400777B2 (ja) 2018-10-03

Family

ID=53681068

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015558725A Active JP6139709B2 (ja) 2014-01-23 2014-08-26 空気調和機
JP2017088123A Active JP6400777B2 (ja) 2014-01-23 2017-04-27 空気調和機

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015558725A Active JP6139709B2 (ja) 2014-01-23 2014-08-26 空気調和機

Country Status (3)

Country Link
JP (2) JP6139709B2 (ja)
CN (1) CN105492836B (ja)
WO (1) WO2015111245A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6724220B1 (ja) * 2019-08-05 2020-07-15 株式会社ニトリホールディングス 空気清浄装置
EP4230230A1 (en) 2020-10-16 2023-08-23 Fumio Takahashi Air purification device, air purification method, and air purification system

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH065687U (ja) * 1992-06-30 1994-01-25 白石 勝宗 パチンコ台用空気清浄機
JPH0719514A (ja) * 1993-07-07 1995-01-20 Toshiba Corp 空気調和装置の室内ユニット
JP3048869U (ja) * 1997-11-14 1998-05-29 株式会社ビック.ツール イオン化空気発生器
JP3739989B2 (ja) * 2000-03-08 2006-01-25 ミドリ安全株式会社 換気機能付空気清浄装置
JP2002243186A (ja) * 2001-02-20 2002-08-28 Daikin Ind Ltd 天井設置型空気調和機
JP4204933B2 (ja) * 2003-08-28 2009-01-07 シャープ株式会社 空気調節装置
TWI267611B (en) * 2003-09-16 2006-12-01 Lg Electronics Inc Integral type air conditioner and air guide structure thereof
KR20050117666A (ko) * 2004-06-11 2005-12-15 엘지전자 주식회사 분리형 공기조화기의 실내기
JP2006242510A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Sharp Corp 空気調和機
JP4743446B2 (ja) * 2007-04-12 2011-08-10 漢拏空調株式会社 車両用空調システム
JP5132466B2 (ja) * 2008-07-30 2013-01-30 シャープ株式会社 イオン発生装置
JP2010119829A (ja) * 2008-10-20 2010-06-03 Direct Japan Co Ltd 空気清浄器
JP5360200B2 (ja) * 2009-03-30 2013-12-04 富士通株式会社 コネクタを備えた電子装置
JP5424739B2 (ja) * 2009-06-24 2014-02-26 ユーテック株式会社 イオン発生装置
JP4773550B2 (ja) * 2009-07-13 2011-09-14 シャープ株式会社 イオン送出装置
JP4866468B2 (ja) * 2010-02-01 2012-02-01 シャープ株式会社 送風ファン及びそれを用いたサーキュレータ、微小粒子拡散装置
US8974565B2 (en) * 2011-09-05 2015-03-10 Michael Cecchi Air filtration and air purification apparatus
WO2013047135A2 (ja) * 2011-09-27 2013-04-04 シャープ株式会社 空気清浄機
JP5800652B2 (ja) * 2011-09-27 2015-10-28 シャープ株式会社 空気清浄機
JP5808996B2 (ja) * 2011-09-27 2015-11-10 シャープ株式会社 空気清浄機及び空気清浄機の使用方法
JP2013079755A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Sharp Corp イオン送出装置及びそれを備えた空気調節装置
JP5899418B2 (ja) * 2012-01-24 2016-04-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 イオン発生装置
JP2013213641A (ja) * 2012-04-03 2013-10-17 Sharp Corp 空気調和装置及び空気調和方法
JP2014010945A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Sharp Corp イオン発生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6139709B2 (ja) 2017-05-31
WO2015111245A1 (ja) 2015-07-30
CN105492836A (zh) 2016-04-13
JPWO2015111245A1 (ja) 2017-03-23
JP2017133829A (ja) 2017-08-03
CN105492836B (zh) 2018-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2770044T3 (es) Depurador de aire y electrodomésticos que tienen una unidad de procesamiento de aire
JP4251199B2 (ja) 空気清浄機
US8691158B2 (en) Ion generation apparatus
JP2008036471A (ja) 電気集塵装置及び空気処理装置
JP6133546B2 (ja) 送風装置
JP6400777B2 (ja) 空気調和機
JP4866468B2 (ja) 送風ファン及びそれを用いたサーキュレータ、微小粒子拡散装置
JP6480700B2 (ja) 送風装置
WO2013058071A1 (ja) 送風装置
JP4368409B1 (ja) イオン拡散装置
JP6020805B2 (ja) 空気清浄機
JP6179471B2 (ja) 空気清浄機
JP5533417B2 (ja) 空気清浄機
JP4488836B2 (ja) 空気調節装置
JP5293774B2 (ja) 空気調和機
JP5617777B2 (ja) 空気調和機
JP6137799B2 (ja) 送風装置
JP2002228213A (ja) 空気清浄機
JP6048545B2 (ja) 空気清浄機
JP5015272B2 (ja) サーキュレータ及び微小粒子拡散装置
KR100587116B1 (ko) 공기청정기
JP2016191549A (ja) 空気清浄機
JP2020170597A (ja) 放電装置および放電装置を備えた空気調和機
JP2004257664A (ja) 空気清浄機
JP2001091003A (ja) 空気清浄装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180905

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6400777

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150