JP6400369B2 - 工作機械及び該工作機械の配置構造 - Google Patents

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本発明は、機械ケーシング内に主軸をオペレータ側に向けて配置した工作機械及び該工作機械を2台配置する場合の配置構造に関する。
工作機械においては、機械本体を機体カバーで囲むとともに、該機体カバーにアクセス用開口を設け、該開口をドアで開閉するように構成するのが一般的である。このような従来の工作機械として、例えば、特許文献1には、前記機体カバーの正面に正面扉を設け、側面に側面扉を設け、一方の扉により機械加工部へのアクセスを可能とし、他方の扉によりワーク交換装置へのワークの着脱を可能としたものが開示されている。
特開平5−96433号公報
前記特許文献1に記載の従来装置では、正面扉から例えばワーク交換装置へのワークの着脱を可能とし、側面扉から例えば機械加工部へのアクセスを可能としているので、オペレータは作業の内容に応じて正面扉又は側面扉からアクセスすることとなり、オペレータの動線が長くなるといった問題がある。
また前記工作機械を複数台並列配置する場合、各工作機械の間に側面扉からの作業スペースを確保する必要があり、そのため必要な配置スペースが拡大するといった問題が生じる。
本発明は、前記状況に鑑みてなされたもので、オペレータの動線を短縮できると共に、複数台配置する場合の配置スペースの拡大を回避できる工作機械及び該工作機械の配置構造を提供することを課題としている。
請求項1の発明は、オペレータ側に位置する正面壁を有する機械ケーシング内に主軸を水平にかつオペレータ側に向けて配置した工作機械において、
前記オペレータ側から見て前記機械ケーシングの正面壁の一部とラップするようにワーク段取り部を設け、 前記ワーク段取り部に供給されたワークを前記主軸に装着するワークローディング機構を有し、該ワークローディング機構は、平面視で前記主軸と直交する水平方向の軸を中心に前記ワーク段取り部側と主軸側との間で回動可能なアーム部を有し、該アーム部の先端部にワーク把持部が設けられており、前記ワーク把持部は、前記アーム部が前記ワーク段取り部側に回動されたとき上方を向き、前記アーム部が前記主軸側に回動されたときワーク装着位置又はワーク取出し位置に位置するように構成されたチャックを有し、前記ワークは、前記上方を向いているチャックに上方から載置された状態で該チャックにより固定され、該チャックが前記主軸側に回動された状態で主軸に装着され、又は主軸から取り出されることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載の工作機械において、
前記ワーク段取り部は、ワークを前記主軸に装着するワークローディング機構のワーク把持部が進入可能に形成されており、該ワーク把持部がワーク段取り部内に位置しているとき、該ワーク段取り部の外方からワークをワーク把持部に供給可能となっていることを特徴としている。
請求項の発明は、請求項1又2に記載の工作機械において、
前記ワーク把持部は、前記アーム部が主軸側に回動した状態で、水平方向に移動することにより、ワーク取出し位置、又はワーク装着位置に位置決めされることを特徴としている。
請求項の発明は、請求項1又は2に記載の工作機械において、
前記ワーク把持部は、前記アーム部が主軸側に回動した状態で、前後方向の軸を中心に回動することより、ワーク取出し位置、又はワーク装着位置に位置決めされることを特徴としている。
請求項の発明は、請求項3又は4に記載の工作機械において、
前記アーム部が主軸側に回動する動きと、前記ワーク把持部が水平方向に移動する動きと、該ワーク把持部が前後方向軸を中心に回動する動きとを組み合わせることによりワーク把持部がワーク取出し位置又はワーク装着位置に位置決めされることを特徴としている。
請求項の発明は、請求項1ないし5の何れかに記載された工作機械と、該工作機械に対し、オペレータ側から見て左右対称となるように配置してなる工作機械とからなる工作機械の配置構造である。
請求項1の発明によれば、機械ケーシング内に主軸をオペレータ側に向けて配置している場合に、該オペレータ側から見て前記機械ケーシングの正面壁の一部とラップするように、例えば正面壁の片側部分にワーク段取り部を設けた場合は、オペレータは正面壁の片側部分においてワークの段取り作業、例えばワークを前記主軸に装着するワークローディング機構へのワークの着脱作業を行うことができる。また前記正面壁の前記片側部分の残りの部分に扉を設けることにより、オペレータによるワーク把持部や加工部へのアクセスが可能となり、オペレータは正面壁部分のみの動きで前記作業を行うことができ、その結果、オペレータの動線を短縮できる。
また前記正面壁においてワークの着脱や主軸,加工部へのアクセスが可能となるので、この工作機械を複数台配置する場合は、隣接する工作機械同士を最小限の隙間を開けて配置でき、その結果、必要な配置スペースの拡大を回避できる。
さらにまた、前記ワークローディング機構を、前記ワーク段取り部側と主軸側との間で回動可能なアーム部の先端部にワーク把持部を設けた構成としたので、前記アーム部がワーク段取り部側に回動したときワーク把持部がワーク段取り部内に位置することとなり、ワークの着脱作業を容易に行うことができる。
請求項2の発明によれば、前記ワーク段取り部を、前記ワークローディング機構のワーク把持部が進入可能となるように形成したので、該ワーク把持部がワーク段取り部内に位置しているとき、該ワーク段取り部の外方からワークをワーク把持部に取り付けたり、取り外したりでき、ワークの着脱作業を容易に行うことができる。
請求項の発明によれば、前記ワーク把持部は、前記アーム部が主軸側に回動した状態で、前後方向軸を中心に回動することによりワーク取出し位置又はワーク装着位置に位置決めされるので、この位置決めされているワーク把持部に向かって主軸が移動することにより、ワーク把持部が、加工済みワークを主軸から取り出すことができ、又は未加工ワークを主軸に装着することができる。
請求項の発明によれば、前記ワーク把持部は、前記アーム部が主軸側に回動した状態で、水平方向に移動することによりワーク取出し位置又はワーク装着位置に位置決めされるので、この位置決めされているワーク把持部に向かって主軸が移動することにより、ワーク把持部が、加工済みワークを主軸から取り出すことができ、又は未加工ワークを主軸に装着することができる。
請求項の発明によれば、前記ワーク把持部は、前記アーム部が主軸側に移動する動きと、前記ワーク把持部が水平方向に移動する動きと、該ワーク把持部が前後方向軸を中心に回動する動きとを組み合わせることによりワーク取出し位置又はワーク装着位置に位置決めされるので、この位置決めされているワーク把持部に向かって主軸が移動することにより、ワーク把持部が、加工済みワークを主軸から取り出すことができ、又は未加工ワークを主軸に装着することができる。
請求項の発明によれば、前記工作機械と、該工作機械に対しオペレータ側から見て左右対称となるように配置してなる工作機械とを隣接配置したので、工作機械同士を最小限の隙間を開けて配置でき、その結果必要な配置スペースの拡大を回避できる。
本発明の実施例1に係るタレット旋盤を2台並列配置してなる2主軸タレット旋盤を機械ケーシングで囲んだ状態の正面斜視図である。 前記2主軸タレット旋盤を機械ケーシングで囲んだ状態の正面図である。 前記2主軸タレット旋盤を機械ケーシングで囲んだ状態の平面図である。 前記2主軸タレット旋盤の正面斜視図である。 前記2主軸タレット旋盤のワーク把持部が段取り部にある状態の平面図である。 前記2主軸タレット旋盤のワーク把持部が主軸側に回動した状態の平面図である。 前記2主軸タレット旋盤のワーク把持部が水平移動した状態の平面図である。 前記2主軸タレット旋盤のワーク把持部が前後方向軸回りに回動した状態の平面図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。なお、本実施例において、前後とは機械正面に位置するオペレータから見て、手前側が前を、奥側が後を意味し、左右とはオペレータから見て左右を意味する。
図において、1は、左右対称をなすように構成されたタレット旋盤2,2を隣接配置し、ブラケット27により結合してなる2主軸タレット旋盤である。前記各タレット旋盤2は、ベッド3と、該ベッド3上に前後方向(Z軸方向)に移動可能に配設されたコラム4と、該コラム4の前面に上下方向(Y軸方向)に移動可能に支持された主軸頭5と、機械正面に位置するオペレータM側に配設された刃物台6とを備えている。
前記各コラム4は前記ベッド3上に固定されたガイドレール7a上にスライダ7bを介して前後移動可能に支持されており、図示しないボールねじをZ軸送りモータで回転駆動することによりZ軸方向に移動自在となっている。
前記各主軸頭5は、支持プレート5aに固定されており、該支持プレート5aは前記コラム4の前面に固定されたガイドレール8aによりスライダ8bを介して移動可能に支持されており、図示しないボールねじをY軸送りモータ8cで回転駆動することよりY軸方向に移動自在となっている。
前記各主軸頭5内には主軸9が回転自在に配設されており、該主軸9の主軸頭5から突出する先端部にはワークWを把持するためのチャック10がオペレータM側に向けて装着されている。該チャック10には3組の把持爪10aが径方向に進退自在に配設されている。また、前記主軸9の先端部には切屑がコラム4側に進入するのを防止する遮蔽カバー13が装着されている。
前記ベッド3には、刃物台設置壁3aが前記オペレータM側に位置するように形成されており、該刃物台設置壁3aの左,右縁部には、前記ベッド3のコラム4設置部側に延びる左,右側壁3b,3bが形成さている。該左,右側壁3b,3b,前記刃物台設置壁3a及び前記遮蔽カバー13で囲まれた部分が平面視で矩形状の切屑回収領域Aとなっている。
前記刃物台設置壁3aには、前記刃物台6を着脱可能に取り付けるための凹部3cが上方に開口するように形成されている。この凹部3cには前記刃物台6を支持する矩形板状の支持プレート12が挿入配置され、ボルト締め固定されている。
前記刃物台6の、外周面に複数の刃物Tを備えたタレット6aは、前記支持プレート12により前記主軸9の軸線と平行な軸線回りに割り出し位置決め可能に支持されており、該支持プレート12の外面には前記タレット6aを回転駆動する割り出しモータ6bが装着されている。
そして前記左側のタレット旋盤2及び右側のタレット旋盤2からなる2主軸タレット旋盤1は、共通の機械ケーシング14で囲まれている。この機械ケーシング14は、正面壁15と、背面壁16と、左,右側壁17と、天井壁18とを有し、平面視で略矩形状をなしている。前記正面壁15の左右方向の中央部にはワーク段取り部19が手前側に膨出するように形成されている。
前記正面壁15は、左側のタレット旋盤2に対応する左正面壁15aと右側のタレット旋盤2に対応する右正面壁15bとで構成されており、前記ワーク段取り部19は、前記左正面壁15aの右半部とラップするように形成された左段取り部19aと、前記右正面壁15bの左半部とラップするように形成された右段取り部19bとにより構成されている。
また、前記左段取り部19a,右段取り部19bには、それぞれ左段取りドア19c,右段取りドア19dが形成されている。さらにまた、前記左,右段取り部19a,19bの左,右側方には前記割り出しモータ6a,6aを収容する左,右収容部15c,15dが手前側に膨出するように形成されており、該左,右収容部15c,15dの上方には、主軸9の先端部や刃物台6へのアクセスを可能にする左,右アクセスドア15e,15fが形成されている。
前記機械ケーシング14の、前記左,右段取り部19a,19b側部分内にはワークWを該左,右段取り部19a,19bと左,右の主軸9のチャック10,10との間で移動させる左,右のワークローディング機構20,20が配設されている。該左,右のワークローディング機構20,20は左右対称をなすものであるので、以下、主として左のワークローディング機構20についてのみ説明する。
前記ワークローディング機構20は、水平方向の軸22aを中心に回動可能なアーム部22を有し、該アーム部22と前記刃物台設置壁3aに固定されたブラケット22bとの間には回動シリンダ23が連結されている。該回動シリンダ23の伸縮により前記アーム部22を前記左段取り部19a側と主軸9側との間で回動させるようになっている。
また前記アーム部22の先端部に形成されたガイドレール22dにより支持ブラケット22cが水平方向に移動可能に支持されており、該支持ブラケット22cには水平送りシリンダ24が連結されている。
さらに前記支持ブラケット22cには、2組のチャック25a,25bを有するワーク把持部25が前後方向軸22eを中心に回動可能に配設されている。さらにまた前記支持ブラケット22cには前記ワーク把持部25を回動させる回動モータ26が取付けられている。
本実施例において、回動シリンダ23が収縮して前記アーム部22がワーク段取り部19側に回動し、前記ワーク把持部25が左段取り部19a内に位置している状態(図5参照)から、加工済みワークWを主軸9から取り出し、未加工ワークWを主軸9に取り付ける場合を説明する。
まず、オペレータMが前記左段取り部19aの外方から左段取りドア19cを開けて内部に位置するワーク把持部25の右のチャック25bに未加工ワークWを取り付ける。
次に、前記回動シリンダ23を伸長させることでアーム部22、ひいてはワーク把持部25が主軸9側に回動し(図6参照)、水平送りシリンダ24を伸長させることでワーク把持部25の左のチャック25aが主軸9に対向する位置に位置決めされる(図7参照)。この状態で主軸9が前記左のチャック25a側に移動し、該左のチャック25aの把持爪が閉じてワークWを把持し、続いて主軸9側のチャック10の把持爪が開くことにより、主軸9側の加工済みワークWが前記左のチャック25aに受け渡される。
さらに回動モータ26が前記ワーク把持部25を回動させることで右のチャック25bが主軸9と対向する位置に位置決めされる(図8参照)。この状態で主軸9が前記右のチャック25b側に移動し、該主軸9のチャック10が閉じて前記ワークを把持すると共に右のチャック25bの把持爪が開くことによりワーク把持部25側の未加工ワークWが主軸9に受け渡される。
続いて回動モータ26がワーク把持部25を元の位置に回動させ、水平送りシリンダ24が収縮すると共に回動シリンダ23が収縮することで、ワーク把持部25が左段取り部19a側に回動し、該左段取り部19a内に位置する。この状態でオペレータが左段取りドア19cを開けて左のチャック25aから加工済みワークを取り出すと共に、右のチャック25bに未加工ワークを取り付ける。
このように、本実施例によれば、機械ケーシング14内に主軸9をオペレータM側に向けて配置している場合に、左段取り部19aを、オペレータM側から見て前記機械ケーシング14の左正面壁15aの右半部と前後方向において重なる、つまりラップするように設けたので、オペレータMは左正面壁15aの右半部において、左のワークローディング機構20のワーク把持部25から加工済みワークを取り出し、未加工ワークを取り付けるワークの段取り作業行うことができる。また前記左正面壁15aの左半部にアクセスドア15eを設けたので、オペレータは左正面壁15aから主軸9や刃物台6へのアクセスが可能となる。このようにオペレータは左正面壁15a部分のみにおける動きで前記ワーク段取り作業や主軸9等へのアクセスを行うことができ、その結果、オペレータの動線を短縮することができる。
また前記左正面壁15a部分のみにおいてワーク段取り作業及び主軸9等へのアクセスが可能となるので、この左,右のタレット旋盤2,2同士を最小限の隙間を開けて配置でき、隣接するタレット旋盤2,2同士の間に作業スペースを設ける必要がなく、その結果、必要な配置スペースの拡大を回避できる。
また、左段取り部19aを、前記ワークローディング機構20のワーク把持部25が進入可能となるように形成したので、オペレータは、ワーク把持部25が左段取り部19a内に位置しているときに、該左段取り部19aの外方からワークをワーク把持部25に取り付けたり、取り外したりでき、ワークの着脱作業を容易に行うことができる。
なお、前記実施例では、ワーク把持部25を、主軸9側に回動させ、続いて水平方向に移動させることでワーク把持部25の左のチャック25aを主軸9に対向するように位置決めし、さらに回動させることで右のチャック25bを主軸9に対向するように位置決めしたが、本発明では、ワーク把持部25を、主軸9側に回動させる動作と水平方向に移動させる動作のみで主軸9に対向させても良いし、あるいはワーク把持部25を主軸9側に回動させる動作と前後方向軸22e回りに回動させる動作のみで主軸に対向させても良い。
また前記実施例では、ワーク把持部25を主軸9側に回動させ、水平方向に移動させ、さらに前後方向軸22e回りに回動させる動作をこの順序で行うことで、ワーク把持部25のチャック25a又は25bをワーク取出し位置又は装着位置に位置決めするようにしたが、本発明におけるワーク把持部25の動作順序に限定はなく、何れの順序で動作させても良い。要は、前記ワーク把持部25を、主軸9側に移動させる動きと、水平方向に移動させる動きと、前後方向軸を中心に回動させる動きとを組み合わせることにより、該ワーク把持部25をワーク取出し位置又はワーク装着位置に位置決めすれば良い。
また、前記実施例では、左,右のタレット旋盤2,2を結合してなる2主軸タレット旋盤1の場合を説明したが、本発明は、オペレータ側に位置する機械ケーシング内に主軸をオペレータ側に向けて配置した工作機械であれば何れにも適用可能である。
1 2主軸タレット旋盤
2 左のタレット旋盤(工作機械)
9 主軸
14 機械ケーシング
15a 左正面壁
19a 左のワーク段取り部
20 左のワークローディング機構
22 アーム部
22a 水平方向の軸
25 ワーク把持部
M オペレータ
W ワーク

Claims (6)

  1. オペレータ側に位置する正面壁を有する機械ケーシング内に主軸を水平にかつオペレータ側に向けて配置した工作機械において、
    前記オペレータ側から見て前記機械ケーシングの正面壁の一部とラップするようにワーク段取り部を設け、
    前記ワーク段取り部に供給されたワークを前記主軸に装着するワークローディング機構を有し、該ワークローディング機構は、平面視で前記主軸と直交する水平方向の軸を中心に前記ワーク段取り部側と主軸側との間で回動可能なアーム部を有し、該アーム部の先端部にワーク把持部が設けられており、
    前記ワーク把持部は、前記アーム部が前記ワーク段取り部側に回動されたとき上方を向き、前記アーム部が前記主軸側に回動されたときワーク装着位置又はワーク取出し位置に位置するように構成されたチャックを有し、
    前記ワークは、前記上方を向いているチャックに上方から載置された状態で該チャックにより固定され、該チャックが前記主軸側に回動された状態で主軸に装着され、又は主軸から取り出される
    ことを特徴とする工作機械。
  2. 請求項1に記載の工作機械において、
    前記ワーク段取り部は、前記ワークローディング機構のワーク把持部が進入可能に形成されており、該ワーク把持部がワーク段取り部内に位置しているとき、該ワーク段取り部の外方からワークをワーク把持部に供給可能となっている
    ことを特徴とする工作機械。
  3. 請求項1又は2に記載の工作機械において、
    前記ワーク把持部は、前記アーム部が主軸側に回動した状態で、水平方向に移動することにより、ワーク取出し位置、又はワーク装着位置に位置決めされる
    ことを特徴とする工作機械。
  4. 請求項1又は2に記載の工作機械において、
    前記ワーク把持部は、前記アーム部が主軸側に回動した状態で、前後方向の軸を中心に回動することより、ワーク取出し位置、又はワーク装着位置に位置決めされる
    ことを特徴とする工作機械。
  5. 請求項3又は4に記載の工作機械において、
    前記アーム部が主軸側に回動する動きと、前記ワーク把持部が水平方向に移動する動きと、該ワーク把持部が前後方向軸を中心に回動する動きとを組み合わせることによりワーク把持部がワーク取出し位置又はワーク装着位置に位置決めされる
    ことを特徴とする工作機械。
  6. 請求項1ないし5の何れかに記載された工作機械と、該工作機械に対し、オペレータ側から見て左右対称となるように配置してなる工作機械とからなる
    ことを特徴とする工作機械の配置構造。
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