JP4722636B2 - 複合旋盤の工具交換装置 - Google Patents

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Description

この発明は、工具主軸を搭載した刃物台とタレット刃物台とを備えた複合旋盤における前記工具主軸の工具を交換する装置に関するものである。
同一軸線上で2本のワーク主軸(ワークを回転駆動する主軸)を対向させた2主軸対向旋盤の主軸軸線に向けて工具主軸(工具を回転駆動する主軸)を配置し、当該工具主軸を旋盤におけるZ軸、X軸、Y軸及びB軸方向の移動を制御し、更に工具主軸に装着する工具の自動交換装置を設けて、従来フライス盤やマシニングセンタによって行われていた平面加工や孔加工を旋盤上で可能にした複合旋盤は、特許文献1に開示されている。この複合旋盤における工具主軸は、その回転を定位置で固定できるようになっており、工具主軸に旋削工具を取り付けることによって重切削の旋削加工を行うことも可能である。
特許文献1で提案されている旋盤は、対向2主軸の奥上方に上記構造の工具主軸を配置し、下手前側にタレットを配置しており、従来のタレット旋盤で行われていた加工を主軸とタレットとの協働動作で行うことができると共に、ワーク周面や端面の傾斜面を含む平面の加工は、主軸の回転を固定した状態で工具主軸に装着した回転工具によって行われ、マシニングセンタで行うような加工部分を含むワークを高能率で加工することを可能にしている。
工具主軸に装着される工具は、自動工具交換装置(ATC)によって交換される。自動工具交換に用いられる工具は、工具主軸のポット(テーパ孔)に嵌合するシャンクと、工具交換腕のフィンガで把持される鍔(フランジ)とを備えている。この鍔の外周には、対向する位置に平行な切欠部(Hカットと呼ばれることがある。)が設けられており、工具交換腕のフィンガはこの切欠部を把持する構造になっている。
自動工具交換装置は、交換して用いる多数の工具を貯蔵する工具マガジンを備えている。工具マガジンは、周回するチェーン又は円板上に工具ホルダを等間隔に設けた構造で、交換しようとする工具が装着されたホルダを工具交換位置に移動して、工作機械の工具主軸との間で工具の交換を行う。工具マガジンに設ける工具ホルダには、シャンクに嵌合して工具を保持するポット型のものと、鍔を把持して工具を保持するフィンガ型のものとがあるが、工具マガジンと工具主軸との間で工具を交換する交換腕がフィンガ型となるので、ポット型の工具マガジンを用いるのが一般的である。
図6及び7は、上記構造の複合旋盤における工具主軸、工具交換腕及び工具マガジンの従来例を模式的に示した図である。図において、1はベッド、5及び6は同一軸線上で対向する左右の主軸端に装着したワーク把持チャック、2は左主軸の主軸台、19は主軸軸線の奥上方に配置した工具主軸台である。ベッド1は、ベッド面がオペレータ側が低くなる方向に傾斜したスラント型で、X軸及びY軸は図7に付記したように傾斜している。63、64及び65は左右の隔壁及び奥上方の隔壁で、ワークの加工が行われる加工室51は、これらの隔壁で囲まれている。
図7に示す81は工具マガジンで、左主軸台2の奥側に配置され、ポット型の工具ホルダ82を備えている。工具主軸台19はY軸回りに旋回可能で、工具交換時には、工具主軸21をZ軸方向左側に向ける。工具主軸21は、その先端に工具のシャンクを嵌合するポット62を備えている。83は旋回軸84回りに180度旋回して工具マガジン81と工具主軸21との間で工具を交換する工具交換腕で、その両端にフィンガ61を備えている。図の工具交換腕は、旋盤の前後方向に往復動する往復台85に搭載されている。86は工具マガジン81及び工具交換腕83が配置された機械室53の前方に設けた隔壁で、この隔壁と前記加工室を画成する左隔壁63には、工具交換時に開かれる機械室側シャッター59及び加工室側シャッター57が設けられている。
なお、図において、14は工具主軸台19をZ軸方向に送るZスライド、16はY軸方向に送るYスライド、18はX軸方向に送るXスライドであり、工具主軸台19は、Xスライド18にY軸回りに旋回自在に設けられている。87は往復台85のガイドである。
上記構造において、工具主軸21の工具を交換するときは、工具主軸台19を旋回して工具主軸21をZ軸方向左側に向け、加工室側シャッター57を開いて工具主軸台19を左移動させ、工具主軸21の先端を機械室側シャッター59の前方にまで差し込む。この間に工具交換腕は後方に移動して、奥側のフィンガで工具マガジンの工具ホルダ82から工具を抜き取り、前方に移動する。
これらの準備が完了した状態で、機械室側シャッター59が開かれ、工具交換腕83が更に前進して、前側のフィンガ61で工具主軸21の工具を抜き取り、次いで180度旋回して工具マガジンから抜き取った工具を工具主軸21に嵌装する。そして、工具交換腕83が後退した後、機械室側シャッター59が閉じられ、同時に工具主軸台19がZ軸方向左移動して、装着された工具が左隔壁63の位置を通過した時点で加工室側シャッター57を閉じる。工具交換腕83は、工具主軸から抜き取った工具を工具マガジンの所定の工具ホルダに戻し、軸方向に後退して次の工具交換のために待機する。
特開2003‐275941号公報
上記従来構造におけるシャッター57、59は、工具交換腕83や工具マガジン81を配置した機械室53内に加工室51から切粉や切削油が侵入しないように設けられたもので、工具交換時にのみ開かれる。シャッター57、59を二重に設けているのは、機械室53への切粉や切削油の侵入を可及的に防止するためである。特に工具主軸とタレットを設けた複合旋盤では、工具交換時もタレット側の加工を継続して加工時間のロスが生じないようにするから、切粉や切削油が機械室に侵入する危険が高い。
しかし図6、7に示したような従来構造では、加工室側シャッター57を開いてから工具主軸21の先端を工具交換位置まで移動し、工具交換のあと工具主軸21及びそれに装着された工具が加工室51側に戻るまで、加工室側シャッター57が開いたままとなるので、機械室53への切粉や切削油の侵入を充分に防止することができない。また、工具交換時に工具主軸のZ軸方向に向けたあと更にZ軸移動による工具交換室への進入及び退避動作を伴うので、工具交換に時間がかかるという問題がある。
また工具マガジン81は、工具交換腕のフィンガ61との間で工具を受け渡す関係上、ポット型のものが用いられている。しかし、ポット型の工具マガジンは、フィンガ型の工具マガジンに比べて高価で占有スペースも大きい。そのため、小型の工作機械や貯蔵する工具数の多い工作機械では、フィンガ型の工具マガジンが有利である。
この発明は、複合旋盤の工具主軸への工具交換装置であって、工具交換を高速で行うことができると共に、機械室への切粉や切削油の侵入をより確実に防止できる工具交換装置を提供することを課題としている。
本願の請求項1の発明に係る複合旋盤の工具交換装置は、ワークの切削加工が行われる加工室51に配置された工具主軸21と、機械室53に配置された工具マガジン9と、前記工具主軸と工具マガジンとの間で工具の交換を行う工具交換腕54とを備え、前記加工室と機械室との間に工具交換時に開閉されるシャッター57、59を備えた複合旋盤の工具交換装置において、前記工具交換腕が加工室側シャッター57と機械室側シャッター59との間に形成した工具交換室52に配置され、前記工具マガジンと工具交換室との間で工具を移送しかつ当該工具を工具交換室で待機させるシフタ55を備え、前記機械室側シャッターはこのシフタの工具移送時に開き工具待機時に閉じ、前記加工室側シャッターは前記機械室側シャッターが閉じているときに開き、前記工具交換腕は加工室側シャッター57が開いているときにその腕を加工室51側に伸ばして工具主軸の工具を交換する、複合旋盤の工具交換装置である。
上記構造の工具交換装置は、工具交換腕54と工具マガジン8との間に工具を工具マガジンが配置された機械室53から工具交換腕54が配置された工具交換室52に移送するシフタ55が設けられている。工具主軸21がポット型のテーパ孔で工具を嵌合する関係上、工具交換腕54はフィンガ型のものとならざるを得ないが、この工具交換腕と工具マガジンとの間に設けられるシフタ55の工具ホルダをポット型のものとすれば、工具マガジンの工具ホルダ75をフィンガ型のものとすることができ、工具マガジンのコスト及び設置スペースを低減できる。
本願の請求項2の発明に係る複合旋盤の工具交換装置は、前記請求項1記載の工具交換装置において、工具マガジンの工具ホルダ75がフィンガ型の工具ホルダであり、シフタ55が工具交換時の工具主軸方向及び工具主軸直角方向に往復動ないし往復揺動するポット型の工具ホルダ62を備えていることを特徴とするものである。
この発明の装置では、工具主軸21を工具交換位置に位置決めしてから、加工室側シャッター57が開かれ、工具交換後直ちに閉じられるから、加工室側シャッター57が開かれている時間が非常に短く、かつ加工室側シャッター57が開いているときは、常に機械室側シャッター59が閉じられているので、機械室53への切粉や切削油の侵入を確実に防止できる。
また、工具交換時に工具主軸台19の移動を伴わず、工具主軸台19のホームポジションでの旋回動作だけで工具主軸21を工具交換位置に設定することが可能で、更に工具交換腕54の180度旋回動作と工具主軸21及びシフタ55のポットに対する同時並行的な抜取動作と挿入動作のみで工具交換が行われるので、工具交換を短時間で行うことができ、従って工具交換に伴う加工待ち時間が短縮でき、加工能率を向上させることができる。
更に工具マガジンに多数設けられる工具ホルダを安価なフィンガ型の工具ホルダとすることができ、工具マガジンのコストを大幅に低減できるので、自動工具交換装置を備えた複合旋盤の製造コストを低減できるという効果がある。
以下、図面を参照して、この発明の好ましい実施形態の一例について説明する。図1はこの発明の工具交換装置を備えた2主軸複合旋盤の模式的な正面図(ベッド面を正面にして見た図)、図2は右側面図、図3は図1の複合旋盤における工具交換装置及び工具マガジンの詳細を示す左側面図である。
図1、2において、1はベッドである。ベッド1は、水平面に対してオペレータ側が低くなる方向に60度傾斜したベッド面1aと、このベッド面と直交する後上方を向いた背面1bとを備えている。2はベッド1に固定の左主軸台、3はベッド面1aの上部に設けられたZ軸方向の主軸ガイド、4はこの主軸ガイドに沿って移動可能な右主軸台、5は左主軸の右主軸側端部に装着された左チャック、6は右主軸の左主軸側端部に装着された右チャック、7は右主軸台4の送りモータ、8は左主軸台2の左背後側に配置された自動工具交換装置、9はその更に背後上方に配置された工具マガジンである。
13はベッド背面1bに設けた上Z軸ガイド、14は上Z軸ガイド13に沿って移動する上Zスライドである。上Zスライド14の背後上方を向く面には、図2の紙面直角方向に間隔を隔てて2本の上Y軸ガイド15が設けられている。16はこの上Y軸ガイド15に沿って移動する上Yスライドである。上Yスライド16は、側面形状が逆L形で、上X軸ガイド17を設けた前上向きの面がベッド面1aと平行な平面となっている。18はこの上X軸ガイド17に沿って移動する上Xスライド、19は上Xスライド18に装着されてY軸回りに旋回する工具主軸台、21は工具主軸である。
図1、2に示した複合旋盤は、主軸軸線の手前下方にタレット38を備えており、31はベッド面1aの下部に設けた下Z軸ガイド、32は下Z軸ガイド31に沿って移動する下Zスライド、33は下Zスライドの上面に設けた下X軸ガイド、34はこの下X軸ガイドに沿って移動する下Xスライド、35はこの下Xスライドに設けたY軸方向のコラム、36はこのコラムに設けたY軸ガイド、37はこのY軸ガイドに沿って移動する下刃物台であり、タレット38はこの下刃物台37に装着されている。
この発明の工具交換装置の詳細は、図4及び図5に示されている。図4は工具主軸台19を工具交換のために旋回したときの図3の要部の拡大図であり、図5はシフタの斜視図である。図1〜5において、51は加工室、52は工具交換室、53は機械室、54は工具交換腕、55はシフタ、9工具マガジンである。図4に示す56は加工室51と工具交換室52とを区画している隔壁、57はこの隔壁の開口に設けた加工室側シャッター、58は工具交換室52と機械室53とを区画している隔壁、59はこの隔壁の開口に設けた機械室側シャッターである。
工具交換位置は、工具主軸台19がそのホームポジションで工具主軸21をZ軸方向左側に向けたときの工具主軸先端の位置に設定されており、加工室側シャッター57は、この工具交換位置における加工室背後の隔壁53aに設けられている。工具交換腕54は、工具交換室52内の加工室側シャッター57に近接する位置に定位置の旋回軸60回りに旋回可能かつ軸方向移動可能に設けられている。工具交換腕54の両端のフィンガ61は、旋回軸60回りの旋回動作によって工具主軸21及びシフタ55に保持されている工具の鍔を把持できるように旋回時の接線方向に向けて設けられている。
工具交換腕54は、図4に示す待機位置から90度旋回したときに、一方のフィンガが加工室側シャッター57の開動作により開かれた開口から加工室51側に伸びて工具交換位置にある工具主軸21の軸線上に位置し、他方のフィンガは、工具交換室内で待機しているシフタ55のポット62の軸線上に位置する。工具交換腕54の旋回機構及び軸方向移動機構は、公知の従来機構をそのまま採用することができるので、説明及び図示を省略する。
シフタ55は、工具交換室52と機械室53の境界部に設置されており、その動作時には機械室側シャッター59が開かれた状態となっている。図5はシフタ及び駆動機構を示した斜視図で、その一部の部材が図4にも示されている。
図において、67はフレーム66に固定されたブラケット、68はこのブラケットに設けたZ軸方向のガイドレール、69はこのガイドレールに移動自在に搭載されたスライド台、70はブラケット67とスライド台69との間に装架されてスライド台69をZ軸方向に往復移動させる油圧シリンダ、71はスライド台69と実質上一体の固定腕、55はこの固定腕の先端にZ軸方向の揺動軸73回りに揺動自在に装着されたシフタ、62はこのシフタの先端に装着したポット、74はスライド台69とシフタ55の間に装架されたシフタ揺動用の油圧シリンダである。
図4に示されているように、シフタ55は、工具マガジン9の側方直近の位置に設けられ、上方に揺動した図4に示す状態でポット62が工具交換室52に挿入された状態となり、下方に揺動したときに工具マガジン9の交換位置に割り出された工具ホルダ75の軸線上に位置する。機械室側シャッター59は、図4の紙面直角方向に開閉され、シフタ55が下方に揺動するときは開かれており、上方に揺動しているとき、シフタ55を挟んで、その間に隙間が生じない状態で閉じられる。
次に上記のように構成された工具交換装置の動作について説明する。工具マガジン9の周回移動により、次に使用する工具が工具交換位置に割り出されると、機械室側シャッター59が開いて、シフタ55が下方揺動した後、工具に向けて軸方向移動してポット62に工具のシャンクを挿入する。次いでシフタ55が上方に揺動し、機械室側シャッター59が閉じる。一方、工具主軸台19は、そのホームポジションで工具主軸21をZ軸方向左側を向けた状態で停止する。
この両者の準備が整った状態で加工室側シャッター57が開き、工具交換腕54が90度旋回して工具主軸側の工具とシフタ側の工具とを同時に把持し、図4で手前側に軸方向移動して、工具主軸21及びシフタのポット62から工具を抜き取り、次に180度旋回した後、図4の奥側へと軸方向移動して新たな工具を工具主軸21に嵌装すると共に、工具主軸から抜き取った工具をシフタのポット62に嵌装する。次に工具交換腕54が逆方向に90度旋回して図4の待機位置に戻り、加工室側シャッター57が閉じる。この状態で工具主軸21に装着した新たな工具での加工動作が可能になる。
加工室側シャッター57が閉じた後、機械室側シャッター59が開き、シフタ55が下方揺動して工具主軸から抜き取った工具を工具マガジンの工具ホルダに把持させ、次に工具から離れる方向に軸方向移動することにより、工具のシャンクがシフタのポット62から抜き取られる。シフタ55はこの状態で次に交換する工具が工具交換位置に割り出されるまで待機する。
この発明の工具交換装置を装着した旋盤の一例を示す模式的な正面図 図1の旋盤の詳細な右側面図 図1の旋盤の工具主軸台、工具交換装置及び工具マガジンを示した左側面図 図3の要部の拡大図 シフト装置の斜視図 従来構造の工具交換装置を備えた旋盤の一例を示す模式的な正面図 同左側面図
符号の説明
9 工具マガジン
21 工具主軸
51 加工室
52 工具交換室
53 機械室
54 工具交換腕
55 シフタ
57 加工室側シャンク
59 機械室側シャッター
75 工具ホルダ

Claims (2)

  1. ワークの切削加工が行われる加工室(51)に配置された工具主軸(21)と、機械室(53)に配置された工具マガジン(9)と、前記工具主軸と工具マガジンとの間で工具の交換を行う工具交換腕(54)とを備え、前記加工室と機械室との間に工具交換時に開閉されるシャッター(57,59)を備えた複合旋盤の工具交換装置において、
    前記工具交換腕が加工室側シャッター(57)と機械室側シャッター(59)との間に形成した工具交換室(52)に配置され、前記工具マガジンと工具交換室との間で工具を移送しかつ当該工具を工具交換室で待機させるシフタ(55)を備え、
    前記機械室側シャッターはこのシフタの工具移送時に開き工具待機時に閉じ、前記加工室側シャッターは前記機械室側シャッターが閉じているときに開き、前記工具交換腕は加工室側シャッター(57)が開いているときにその腕を加工室(51)側に伸ばして工具主軸の工具を交換する、
    複合旋盤の工具交換装置。
  2. 工具マガジンの工具ホルダ(75)がフィンガ型の工具ホルダであり、シフタ(55)が工具交換時の工具主軸方向及び工具主軸直角方向に往復動ないし往復揺動するポット型の工具ホルダ(62)を備えている、請求項1記載の工具交換装置。
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