JP4441761B2 - 逆立ち主軸複合nc旋盤 - Google Patents

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本発明は、立て旋盤を逆立ちにし、主軸を対向にして配置した対向主軸形の逆立ち主軸複合NC旋盤に関する。
近年、ニース諸国の台頭により、コストの低減や精度の向上は、製造工場のいわば命題となっている。ロボットの導入やロボットとの夜間無人運転により、ニース諸国の低コストに対抗し、人件費を抑えてコストの低減を実現させるなど模索されている。
NC旋盤においては、旧来の主軸台の固定型から主軸台の移動型の比率が増加傾向にある。この主軸台の移動型は、ちょうど主軸台のチャックがマテハンロボットのハンドの機能をも兼ね備えている。例えば、2台の主軸台を地面に水平に対向させて配置した対向主軸形のNC旋盤では、ベッド上の左側に第1主軸台を配置し、ベッド上の右側に第2主軸台を配置している。この第1主軸台が表加工(第1工程)を担当し、右側の第2主軸台が裏加工(第2工程)を担当する。第1主軸台の表加工と第2主軸台の裏加工が終ると、第2主軸台の完成したワークは搬出されてチャックをカラにした状態で、主軸台同士が接近し、第1主軸台のワークを第2主軸台に受け渡す、いわゆるワークの受け渡しをして、つぎの裏加工(第2工程)を開始する。さらに、第1主軸台にはマテハンロボットが素材のワークを供給することにより、ワーク1個当りのタクト時間を短縮するとともに、同時受け渡しによるワークの位相ずれが生じないことから加工精度の向上が図られ、さらに、夜間無人運転を可能にてコスト低減が図られている。
図6は、従来の逆立ち主軸NC旋盤の平面図であり、図7はその正面図である。
図6、図7に示すように、従来の逆立ち主軸NC旋盤101は、機械本体であるベッド102と、ベッド102の左側の下部に設けられた刃物台123と、ベッド102の上面には移動型の主軸台104が配置され、さらに、ベッド102の右側にはワーク載置装置103を備えている。主軸台104はベッド102の上面に設けられたX軸用のガイドレール111と、サドル112の正面に設けられたZ軸用のガイドレール125(図6参照)により、Z軸、X軸方向へ摺動自在に移動する。また、主軸105が加工位置P1からワーク載置装置3のワーク交換位置P2に移動して、直接、主軸105に固定されたチャック106で素材のワーク107を把持し、加工位置P1に移動して加工を行い、加工後は加工済ワーク108の把持を解除して新たな素材のワーク107を把持し、加工位置P1に移動し、また、加工を開始する。
特開平11−19802号公報(段落0014〜0026、図1,2)
しかしながら、従来の逆立ち主軸複合NC旋盤では、主軸台が1つしかないため、前記した第1主軸台の表加工(第1工程)しかできない。そのため、段取り替えをして裏加工(第2工程)を行わなければならないという問題があった。また、表加工(第1工程)が終り、第2主軸台にワークの受け渡しをした後、素材のワークをワーク搬送コンベヤへ第1主軸台のチャックを下げた状態でベッド左端近傍へ移動(Y軸方向)すると、第1刃物台のタレットに固定されたツールと干渉するため、第1主軸台の通り抜けは困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、これらの問題を解決するために創案されたものであり、表加工(第1工程)と裏加工(第2工程)ができ、主軸間同時でワークの受け渡しができるとともに、第1主軸台のチャックを下げた状態でベッド左端近傍へ移動(Y軸方向)しても、第1刃物台のタレットと干渉することなく通過できる対向主軸形の逆立ち主軸複合NC旋盤を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、対向主軸形の逆立ち主軸複合NC旋盤(10)であって、ベッド(1)と、前記ベッド(1)上に載置され、上部正面に左右方向のY軸、Y軸兼用のガイドレール(7,7)が配置されたコラム(2)と、前記ベッド(1)上の左側には、前後方向のX軸用のガイドレール(8,8)が配置されたその上に載置され、複数のツールを固定したタレット(3a)を旋回自在に保持した第1刃物台(3)と、前記第1刃物台(3)の上方には、前記Y軸用のガイドレール(7,7)に載置された第1サドル(4)と、前記第1サドル(4)の正面に上下方向のZ軸のガイドレール(9,9)が配置され、そのガイドレール(9,9)の上に載置された第1主軸台(5)と、前記ベッド(1)上の右側には、前後方向のX軸用のガイドレール(18,18)が配置されたその上に載置され、ワークを把持しながら回転させる第2主軸台(15)と、を備え、前記第2主軸台(15)の上方には、前記Y軸用のガイドレール(7,7)に載置された第2サドル(14)と、前記第2サドル(14)の正面に上下方向のZ軸のガイドレール(19,19)が配置され、そのガイドレール(19,19)の上に載置された複数のツールを固定したタレット(13a)を旋回自在に保持した第2刃物台(13)と、を備え、前記コラム(2)の下部には2つの通し穴が形成され、一方の左側通し穴(2a)の下部には前後方向に摺動可能なX 軸用のガイドレール(8,8)が配置され、その上に第1刃物台(3)が載置され、他方の右側通し穴(2b)の下部には前後方向に摺動可能なX 軸用のガイドレール(18,18)が配置され、その上に第2主軸台(15)が載置されたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、ベッドと、ベッド上に載置され、上部正面に左右方向のY軸、Y軸兼用のガイドレールが配置されたコラムと、ベッド上の左側には、前後方向のX軸用のガイドレールが配置されたその上に載置され、複数のツールを固定したタレットを旋回自在に保持した第1刃物台と、前記第1刃物台の上方には、前記Y軸用のガイドレールに載置された第1サドルと、第1サドルの正面に上下方向のZ軸のガイドレールが配置され、そのガイドレールの上に載置された第1主軸台と、ベッド上の右側には、前後方向のX軸用のガイドレールが配置されたその上に載置され、ワークを把持しながら回転させる第2主軸台と、を備え、第2主軸台の上方には、前記Y軸用のガイドレールに載置された第2サドルと、前記第2サドルの正面に上下方向のZ軸のガイドレールが配置され、そのガイドレールの上に載置された複数のツールを固定したタレットを旋回自在に保持した第2刃物台と、を備えたことにより、表加工(第1工程)と裏加工(第2工程)ができ、主軸間同時でワークの受け渡しができるとともに、第1主軸台のチャックを下げた状態であっても、第1刃物台のタレットのツールと干渉することなくベッド左端近傍へ移動できる。
さらに、前記コラムの下部には2つの通し穴が形成され、一方の左側通し穴の下部には前後方向に摺動可能なX軸用のガイドレールが配置され、その上に第1刃物台が載置され、他方の右側通し穴の下部には前後方向に摺動可能なX軸用のガイドレールが配置され、その上に第2主軸台が載置されたことにより、それぞれの第1刃物台と第2主軸台は、コラム内に設けた通し穴に退避できるため、第1主軸台がチャックを下げた状態でベッド左端近傍へ移動(Y軸方向)しても、第1刃物台のタレットと干渉することなく通り抜けができる。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の対向主軸形の逆立ち主軸複合NC旋盤の正面図であり、図3は図1に示すA−A線の縦断面図である。前記した図7と図1に示すように、従来の対向主軸形の逆立ち主軸NC旋盤は、X,Z軸の2軸で構成されているのに対し、本発明の対向主軸形の逆立ち主軸複合NC旋盤は、X,Y,Z軸の3軸で構成されている。この他に、たとえば、第1主軸台5の第1主軸5aの回転方向を制御するC軸が付加されている。このように、合計4軸制御以上で構成することにより、ターニングセンタと同様の複合加工が可能であるため、この逆立ちNC旋盤を逆立ち主軸複合NC旋盤と呼んでいる。
ベッド1は矩形状に形成されており、ベッド1の後方(図2の右側)にコラム2が載置されている。また、ベッド1の左上面には、第1タレット3aのツールと干渉防止のため、さらに、切粉はけをよくするためにコの字状に逃げが設けられている。また、ベッド1の右上面には、第2主軸台15の下端部とベッド1との干渉防止のため、さらに、切粉はけをよくするためにコの字状に逃げが設けられている。さらに、コラム2に形成された一方の左側通し穴2aの下部(つまり、下部はベッド1の上面)には、前後方向に摺動可能なX軸用のガイドレール8,8が配置され、そのガイドレール8,8の上に第1スライドベース6が載置され、その第1スライドベース6の上に第1刃物台(3)が固定されている。
コラム2は矩形状に形成されており、ベッド1の後方(図2の右側)に載置されている。コラム2の下部には左側通し穴2aと右側通し穴2bの2つの通し穴が形成され、コラム2の上部正面にはY軸、Y軸兼用のガイドレール7,7が配置されている。
さらに、コラム2の後面には電装品を収納したパネル12(図3参照)を備えている。
第1刃物台3はベッド1上の左側通し穴2aの位置に配置されており、タレット3aの面を正面に向けて第1スライドベース6に固定されている。タレット3aの角数は12角であるが、それ以外の6角や8角、10角、16角であっても構わない。タレット3aの各面には複数のツール(刃物)、たとえば、外径加工用のバイトや回転工具が配置され、固定されている。そして、第1刃物台3は、タレット3aを旋回自在に、そして、割り出しや位置決め機構と、クランプ機構を内蔵している。
図3に示すように、第1刃物台3は、とんがり屋根の形状をしたスライドカバー3bに覆われており、切粉の飛散があっても、上部に堆積しないようになっている。このスライドカバー3bはテレスコープ式カバーであり、複数枚の薄いスライドカバーから構成されているため、伸縮性が高く、コンパクトにできている。
第1主軸台5は、第1刃物台3の上方に配置されている。また、Y軸用のガイドレール7,7に第1サドル4が載置されている。その第1サドル4の正面には上下方向のZ軸のガイドレール9が配置されており、その上に第1主軸台5が載置されている。したがって、第1主軸台5は、Y軸とZ軸の2軸を有している。
また、第1主軸台5には第1主軸5aが回転自在に軸支され、この第1主軸5aの端面にワークを把持する第1チャック5bが固定されている。
図4は、第1主軸台と第1刃物台との干渉を確認する断面図である。図4に示すように、第1主軸台5のチャック5bを下げた状態でベッド左端近傍へ移動(Y軸方向)する場合は、第1刃物台3をコラム2内の左側通し穴2aに退避させる。そして、第1タレット3aとツールが、ちょうどスペースSに収まるようになるため、第1刃物台3のタレット3aと干渉することなく通り抜けができる対向主軸形の逆立ち主軸複合NC旋盤を提供することができる。
図5は、図1に示すB−B線の縦断面図である。図5に示すように、コラム2の下部には、他方の右側通し穴2bが形成されている。その右側通し穴2bの下部(つまり、下部はベッド1の上面)には前後方向に摺動可能なX軸用のガイドレール18,18が配置され、その上に第2主軸台15が載置されている。
なお、コラム2に形成された左側通し穴2aと右側通し穴2bは、ここでは通し穴としたが、くぼみであっても構わない。また、X軸用のガイドレール18,18は、ベッド1の上面に載置されているが、コラム2であってもよい。
前記X軸用のガイドレール18,18の上には第2スライドベース16が載置されている。そして、第2スライドベース16の正面に第2主軸台15が固定されている。また、第2主軸台15の先端部(図中の上部)には第2主軸15aが回転自在に軸支され、この第2主軸15aの端面にワークを把持する第2チャック15bが固定されている。
図5に示すように、第2刃物台15を固定する第2スライドベース16の上部には、前記同様に、とんがり屋根の形状をしたスライドカバー16aに覆われており、切粉の飛散があっても、傾斜したカバーにより堆積しないようになっている。このスライドカバー16aは、前記同様テレスコープ式カバーとなっているため、伸縮性が高く、コンパクトにできている。
第2主軸台15の上方には、第2刃物台13が配置されている。第2刃物台13は、タレット3aの面を正面に向けて第2サドル14に載置されている。その第2サドル14の正面には上下方向のZ軸のガイドレール19が配置されており、その上に載置されている。したがって、第2刃物台13は、Y軸とZ軸の2軸を有している。タレット13aの角数は12角であるが、それ以外の6角や8角、10角、16角であっても構わない。複数のツール(刃物)を固定したタレット13aを旋回自在に、割り出し機構と位置決めとクランプ機構を備えている。また、機械全体は、図示しないカバーで覆われており、切粉やクーラント液の飛散を防止している。
つぎに、本発明の対向主軸形の逆立ち主軸複合NC旋盤のワークの受け渡しを説明する。図2は、図1に示す対向主軸形の逆立ち主軸複合NC旋盤のワークの受け渡しを図示した正面図である。図2に示すように、ワークの受け渡しをする場合は、つぎの手順で行う。
1)第1主軸台5による表加工(第1工程)と、第2主軸台15による裏加工(第2工程)が共に終了すると、第2主軸台15は加工済みのワークを第2刃物台13に渡して待機する。
この加工済みのワークの排出方法は、第2刃物台13のタレット13aの一面にチャックを設け、このチャックで第1主軸台15の加工済みワークを把持し、アンローディング位置(図1参照)まで移動し、機外に排出する。なお、その他の排出方法として、例えば、チャック15b内にワーク跳ね出し装置を設け、このワーク跳ね出し装置のバネの付勢力により、チャックの外に排出しても構わない。
2)第2刃物台13がY軸(左右)方向の右端部のアンローディング位置まで移動して機外にワークを排出して待機する。
3)第1主軸台5が、第2主軸台15の軸線sを一致するところまで、Y軸(左右)方向の右側に移動する。
4)第1主軸台5がZ軸(上下)方向の下方に移動し、ジョー(爪)5とジョー15との位相を合わせて接近する。
5)第2主軸台15の第2チャック15bに「開」から「閉」に切り換え、第1主軸台5の第1チャック5bを「閉」から「開」に切り換えて、主軸間同士でワークの受け渡しを行う。
6)第1主軸台5は、左端のローディング位置へ新たな素材のワークを取りに行くためにY軸左へ移動し、第1チャック5bが素材のワークを把持し、元の位置に戻る(図1参照)。同時に第2刃物台13も、Y軸左へ移動し、元の位置に戻る(図1参照)。さらに、退避していた第1刃物台3も、X軸前へ移動し、元の位置に戻り、2個目の加工が開始される。このようにして、連続加工がおこなわれる。
この結果、第1刃物台3と第2主軸台15は、コラム2内に設けた通し穴に退避できるようにしたため、第1刃物台のタレットのツールと第1主軸台5の第1チャック5bとの干渉を無くすことができる。また、ワーク搬送のためのコンベヤの設置も可能であり、生産効率の高い工作機械を提供できる。
つぎに、逆立ち主軸複合NC旋盤の複合加工について説明する。
図3に示すように、複合加工はX,Y,Z軸の3軸のほかに、第1主軸台5の第1主軸5aの回転方向を制御するC軸が付加されている。たとえば、旋削加工が終了すると、第1主軸5aは停止し、クランプ装置が働いて第1主軸台5はクランプ状態になる。そこで、第1刃物台3の第1タレット3aの一面に設けられた、たとえば、回転工具のエンドミルが回転をはじめ、ワークの端面にカム溝を加工する。このカム溝の溝位置はY軸とC軸によって決定し、カム溝の溝幅はY軸によって決定し、カム溝の溝深さはZ軸によって決定する。このように、多軸制御で、かつ、同期制御され、複合加工を行うことができる。
なお、本発明はその技術思想の範囲内で種々の改造、変更が可能である。例えば、機械正面の左側には、上に第1主軸台5、下に第1刃物台3、右側には、上に第2刃物台13、下に第2主軸台15、という配置にしたが、これを左右反対にして、機械正面の左側には、上に第2刃物台13、下に第2主軸台15、右側には、上に第1主軸台5、下に第1刃物台3、としても構わない。また、図1において、符号1をベッド、符号2をコラムとしたが、符号1をベース、符号2をベッドとしてもよい。
本発明の対向主軸形の逆立ち主軸複合NC旋盤の正面図である。 本発明の対向主軸形の逆立ち主軸複合NC旋盤のワークの受け渡しを図示した正面図である。 図1に示すA−A線の縦断面図である。 第1主軸台と第1刃物台との干渉を確認する断面図である。 図1に示すB−B線の縦断面図である。 従来の逆立ち主軸NC旋盤の平面図である。 図6に示す逆立ち主軸NC旋盤の正面図である。
符号の説明
1 ベッド
2 コラム
2a 左側通し穴
2b 右側通し穴
3 第1刃物台
3a 第1タレット
3b スライドカバー
4 第1サドル
5 第1主軸台
5a 第1主軸
5b 第1チャック
5c ジョー(爪)
6 第1スライドベース
,Y 軸用ガイドレール
8,18 ,X 軸用ガイドレール
9,19 Z,Z軸用ガイドレール
10 逆立ち主軸複合NC旋盤
12 パネル
13 第2刃物台
14 第2サドル
15 第2主軸台
15a 第2主軸
15b 第2チャック
15c ジョー(爪)
16 第2スライドベース
16a スライドカバー
s 軸線
S スペース

Claims (1)

  1. ベッド(1)と、前記ベッド(1)上に載置され、上部正面に左右方向のY軸、Y軸兼用のガイドレール(7,7)が配置されたコラム(2)と、前記ベッド(1)上の左側には、前後方向のX軸用のガイドレール(8,8)が配置されたその上に載置され、複数のツールを固定したタレット(3a)を旋回自在に保持した第1刃物台(3)と、
    前記第1刃物台(3)の上方には、前記Y軸用のガイドレール(7,7)に載置された第1サドル(4)と、前記第1サドル(4)の正面に上下方向のZ軸のガイドレール(9,9)が配置され、そのガイドレール(9,9)の上に載置された第1主軸台(5)と、前記ベッド(1)上の右側には、前後方向のX軸用のガイドレール(18,18)が配置されたその上に載置され、ワークを把持しながら回転させる第2主軸台(15)と、を備え、
    前記第2主軸台(15)の上方には、前記Y軸用のガイドレール(7,7)に載置された第2サドル(14)と、前記第2サドル(14)の正面に上下方向のZ軸のガイドレール(19,19)が配置され、そのガイドレール(19,19)の上に載置された複数のツールを固定したタレット(13a)を旋回自在に保持した第2刃物台(13)と、
    を備え、
    前記コラム(2)の下部には2つの通し穴が形成され、一方の左側通し穴(2a)の下部には前後方向に摺動可能なX 軸用のガイドレール(8,8)が配置され、その上に第1刃物台(3)が載置され、他方の右側通し穴(2b)の下部には前後方向に摺動可能なX 軸用のガイドレール(18,18)が配置され、その上に第2主軸台(15)が載置されたことを特徴とする対向主軸形の逆立ち主軸複合NC旋盤(10)。
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