JP6387826B2 - 工作機械 - Google Patents

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Description

本発明は工具を装着した主軸でワークを加工する工作機械に関する。
工作機械はワークをテーブル上に保持し、主軸に装着した工具でワークを加工する(例えば特許文献1参照)。工作機械は、主軸を有する工作機械本体と、該工作機械本体を覆うカバーとを備える。
ワークの加工時に切粉がカバー内に飛散する。飛散した切粉の一部はカバーの内壁に付着する。カバー内には冷却液を噴射する噴射部が設けてある。噴射部から噴射した冷却液は内壁に付着した切粉を除去し、下に流す。
特開2014−193494号公報
噴射部から冷却液を噴射する為に、専用のポンプが設けてある。専用のポンプを駆動するので、電力消費量は嵩む。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、電力消費量を削減し、切粉を除去することができる工作機械を提供することを目的とする。
本発明に係る工作機械は、主軸を有する工作機械本体と、該工作機械本体を覆うカバーとを備える工作機械において、
前記カバーの内側に設けてあり、前記主軸を冷却する為の冷却液を送出する送出部と、該送出部よりも下側にて、前記カバーの内面に沿って前記工作機械本体及びカバーの間に配置され、前記送出部から送出された冷却液を貯留する上側が開口した貯留槽とを備え、前記貯留槽は、前記カバーに対して直交するように配置してあり、上下方向に平行な対向する二つの第1側面部と、各第1側面部に連結してあり、カバー側及び工作機械本体側に各位置し、前記カバーに沿って配置してある二つの第2側面部とを有し、前記第1側面部に、前記第1側面部の重心よりも工作機械本体側に位置しており、前記貯留槽を回転可能に支持する前記第1側面部に直角な回転軸が設けてあり、前記第2側面部における上側の対向間距離が下側の対向間距離よりも長くなるように、カバー側に位置する前記第2側面部が傾斜しており、工作機械本体側の前記第2側面部はカバー側の前記第2側面部よりも重いことを特徴とする。
本発明においては、貯留槽に冷却液を貯留する。回転軸は貯留槽を回転可能に支持している。回転軸は、貯留槽の端面の重心よりも工作機械本体側に位置している。工作機械本体側の貯留槽の第2側面部は、カバー側の第2側面部よりも重い。回転軸の位置が前記重心よりも工作機械本体側に位置しているので、冷却液が貯留していない時に貯留槽はカバー側に回転しようとする。しかし工作機械本体側の第2側面部は、カバー側の第2側面部よりも重いので、回転は阻止される。カバー側に位置する第2側面部は、二つの第2側面部間における上側の対向間距離が下側の対向間距離よりも長くなるように、傾斜しているので、貯留槽に冷却液が所定量以上貯留した時、貯留槽はカバー側に回転し、貯留した冷却液をカバーの内面に注ぐ。
本発明に係る工作機械は、工作機械本体側の前記第2側面部は錘を有することを特徴とする。
本発明においては、錘を設けてあるので、冷却液が貯留していない時、貯留槽の回転阻止を実現する。
本発明に係る工作機械は、カバー側に位置する前記第2側面部の上側縁部に弾性部材が設けてあることを特徴とする。
本発明においては、弾性部材を、カバー側に位置する第2側面部の上側縁部に設けてあるので、貯留槽が回転し、第2側面部がカバーの内壁に接触しても、衝撃を緩和することができる。
本発明に係る工作機械は、前記貯留槽の回転を規制するストッパを備えることを特徴する。
本発明においては、貯留槽はストッパに当接し、貯留槽の逆回転が止まる。
本発明に係る工作機械は、冷却液を供給するポンプと、該ポンプに接続してあり、前記主軸に向けて冷却液を供給する為の供給管と、該供給管及び送出部に接続してある送出管とを備えることを特徴とする。
本発明においては、加工時に主軸に設けた工具及びワークに冷却液を噴射する。噴射時に、ポンプから送出された冷却液は送出管及び送出部を通って、貯留槽に貯留する。貯留槽に冷却液を貯留する為の専用ポンプを設ける必要が無い。
本発明に係る工作機械にあっては、貯留槽に冷却液を貯留する。回転軸は貯留槽を回転可能に支持している。回転軸は、貯留槽の端面の重心よりも工作機械本体側に位置している。工作機械本体側の貯留槽の第2側面部は、カバー側の第2側面部よりも重い。回転軸の位置が前記重心よりも工作機械本体側に位置しているので、冷却液が貯留していない時に貯留槽はカバー側に回転しようとする。しかし工作機械本体側の第2側面部は、カバー側の第2側面部よりも重いので、回転は阻止される。カバー側に位置する第2側面部は、二つの第2側面部間における上側の対向間距離が下側の対向間距離よりも長くなるように、傾斜しているので、貯留槽に冷却液が所定量以上貯留した時、貯留槽はカバー側に回転し、貯留した冷却液をカバーの内面に注ぐ。冷却液はカバーの内面に付着した切粉を除去する。またカバーの内面に冷却液を噴射する為の専用ポンプは不要であり、電力消費量を削減することができる。
工作機械を示す斜視図である。 カバーを取り外した工作機械本体を示す斜視図である。 工作機械を示す部分破断図である。 カバー内の左側に設置された貯留槽を示す斜視図である。 貯留槽を示す斜視図である。 平衡状態にある貯留槽を示す背面図である。 倒れた状態にある貯留槽を示す背面図である。 重心の位置及び回転軸の位置の関係を説明する説明図である。 構成を一部変更した貯留槽を示す背面図である。 構成を一部変更した貯留槽を示す左側面図である。
以下本発明を実施の形態に係る工作機械を示す図面に基づいて説明する。図1は工作機械を示す斜視図、図2はカバーを取り外した工作機械本体を示す斜視図、図3は工作機械を示す部分破断図である。以下の説明では図に示す上下左右前後を使用する。
工作機械は工作機械本体1と、該工作機械本体1を覆う直方体状のカバー10とを備える。工作機械本体1は、基台11、コラム12、主軸ヘッド2、工具交換装置3、テーブル15、制御ユニット6等を備える。基台11は床面上に固定する。コラム12は基台11の上部後方寄りに立設する。主軸ヘッド2はコラム12の前面に沿ってZ軸方向(上下方向)に昇降可能である。主軸ヘッド2の主軸2aは工具ホルダ5を装着する。工具ホルダ5は工具tを保持する。主軸2aは主軸モータ84の駆動により高速回転する。
工具交換装置3は支持台14によって支持する。支持台14はコラム12の上部左右に固定した1対のフレーム13の前端部に固定する。工具交換装置3のマガジン31はタレット式であり、複数の工具ホルダ5を把持する。工具交換装置3は主軸2aに装着した工具ホルダ5を他の工具ホルダ5に交換する。
テーブル15は基台11上に設置し、ワークを着脱可能に固定する。テーブル15はX軸送り機構16によってX軸方向(左右方向)へ移動可能であり、Y軸送り機構17によってY軸方向(前後方向)へ移動可能である。X軸送り機構16はX軸モータ(図示略)によって駆動し、Y軸送り機構17はY軸モータ(図示略)によって駆動する。主軸ヘッド2は、主軸2aに装着した工具tを主軸モータ84の駆動により高速回転させ、テーブル15に固定したワークを加工する。制御ユニット6はコラム12の後方に設け、各モータ等を制御する。
図3に示す如く、カバー10内に冷却液を噴射する二つの噴射管35が左右に夫々設けてある。噴射管35は後述する供給管32に連結している。工作機械本体1は、該工具ホルダ5を主軸2aの下端に取り付け、工具tを装着する。噴射管35は主軸2aに装着した工具t及びワークに冷却液を噴射する。
図1に示すように、コラム12の後方に、冷却液を貯留するタンク30が設けてある。タンク30には冷却液を送出するポンプ31が設けてある。ポンプ31に供給管32が接続している。供給管32は、噴射管35に接続している。ポンプ31から供給された冷却液は供給管32を通り、噴射管35に至る。噴射管35から噴出した冷却液は工具t及びワークに当たり、フィルタ(図示略)を通ってタンク30に戻る。
図3に示す如く、カバー10内に、冷却液を貯留する二つの貯留槽40が左右に夫々設けてある。貯留槽40はカバー10及び工作機械本体1の間に配置してある。貯留槽40は、カバー10の左内面又は右内面に沿って、前後に延びている。貯留槽40の上側は開口している。以下の説明では、カバー10の左内面に沿って設けた貯留槽40について説明する。カバー10の右内面に沿って設けた貯留槽40は、カバー10の左内面に沿って設けた貯留槽40と左右対称であり、左右が入れ替わる以外は同じであるので、その詳細な説明は省略する。
図4はカバー10内の左側に設置された貯留槽40を示す斜視図、図5は貯留槽40を示す斜視図、図6は平衡状態にある貯留槽40を示す背面図、図7は倒れた状態にある貯留槽40を示す背面図、図8は重心の位置及び回転軸の位置の関係を説明する説明図である。
貯留槽40の上側は開口している。貯留槽40は、右側面部41(第2側面部)、左側面部42(第2側面部)、前側面部43(第1側面部)、後側面部44(第1側面部)及び底面部49を備える。前側面部43及び後側面部44は、カバー10の左内面に対して直交するように配置してある。右側面部41は、カバー10の左内面に沿って前後に延びた矩形の右側面部本体41aと、錘41bとを有する。左側面部42は、カバー10の左内面に沿って前後に延びた矩形状をなす。
右側面部41及び左側面部42は対向している。右側面部41及び左側面部42における上側の対向間距離が下側の対向間距離よりも大きくなるように、左側面部42の上部42aは傾斜している。左側面部42の下部42bは右側面部41に略平行である。
右側面部41及び左側面部42の下縁部は、前後に延びた矩形の底面部49によって連結している。右側面部41、左側面部42及び底面部49の前端部は前側面部43によって連結している。前側面部43の上部は上底が下底よりも長い台形状をなし、前側面部43の下部は前記下底に連結した矩形状をなす。右側面部41、左側面部42及び底面部49の後端部は後側面部44によって連結している。後側面部44の上部は上底が下底よりも長い台形状をなし、後側面部44の下部は前記下底に連結した矩形状をなす。右側面部41、左側面部42及び底面部49は、前側面部43及び後側面部44夫々に直角に連結している。前述した錘41bは右側面部本体41aの下縁中央部及び底面部49に設けてある。
前側面部43及び後側面部44には、取付部45を介してベアリング46が夫々設けてある。ベアリング46は前後方向を回転軸方向としている。前側面部43及び後側面部44には前後方向を回転軸方向とした回転軸47が設けてあり、該回転軸47はベアリング46に回転可能に嵌合している。ベアリング46はベアリング押え46aで固定されている。ベアリング押え46aは箱状をなす。ベアリング押え46aの貯留槽40側は開口している。ベアリング46はベアリング押え46a内に位置する。ベアリング押え46aの上部に後述するストッパ52が固定してある。
図8を参照して、回転軸47の位置と重心の位置関係について説明する。図8に示すように、後側面部44を三角形に近似し、後側面部44の各頂点と、該頂点に対向する辺の中点とを結んだ中線の交点、すなわち重心Gを決定する。そして重心Gよりも右側面部41側(工作機械本体1側)であって且つ重心Gよりも下側の位置を、回転軸47の位置Cに設定する。前側面部43は後側面部44と同じ形状なので、位置Cを同様に設定する。後側面部44は回転軸47に対して左側面部42側(カバー10側)に倒れる方向にモーメントが働く。
故に、錘41bが無い状態では、貯留槽40は、左側面部42側(カバー10側)に倒れる。図6に示すように、錘41bを設けてあるので貯留槽40のモーメントバランスは重心G付近にある。このため、貯留槽40は平衡を保つ。錘41bが設けてあるので、右側面部41は左側面部42よりも重い。
図4に示すように、回転軸47を嵌合したベアリング46は、カバー10の前壁面及び後壁面に設けてある。カバー10は貯留槽40を回転可能に支持する。カバー50の後壁面にはソケット50(送出部)が設けてある。ソケット50は送出管33に連結する。ソケット50の先端部に、冷却液を送出する送出口51(送出部)が設けてある。ソケット50及び送出口51は貯留槽40の上側に位置する。上下に延びた矩形の固定板54がベアリング押え46aと送出口51を連結している。
ストッパ52がベアリング押え46aの上部に設けてある。ストッパ52は板状をなし、後側面部44の上縁部の上側まで延びている。
加工時に噴射管35が主軸2aの中心に向けて冷却液を噴出した時、供給管32を通る冷却液の一部は送出管33、ソケット50及び送出口51を通って、貯留槽40に貯留する。
図6に示す如く、冷却液が所定量貯留するまで、貯留槽40は平衡状態を保つ。図7に示す如く、冷却液が所定量以上貯留した時、貯留槽40の左側に作用するモーメントが右側に作用するモーメントよりも大きくなり、貯留槽40は左側に回転する。
貯留槽40は冷却液を放出し、冷却液はカバー10の左内面を流れる。大量の冷却液が前記左内面を流れるので、前記左内面に付着した切粉も下に流れる。なおカバー10の右内面に沿って設けた貯留槽40は、冷却液が所定量以上貯留した時、右側に回転し、冷却液はカバー10の右内面を流れる。大量の冷却液が前記右内面を流れるので、前記右内面に付着した切粉も下に流れる。
貯留槽40が冷却液を放出した後、錘41bによって貯留槽40は逆向きに回転する。後側面部44の上縁部はストッパ52に当たり、逆回転を止めて、再び平衡状態を保つ。
回転軸47は、前側面部43又は後側面部44の重心よりも工作機械本体1側に位置している。右側面部41(工作機械本体1側の側面部)は左側面部42(カバー10側の側面部)よりも重い。回転軸47の位置が前記重心よりも工作機械本体1側に位置しているので、冷却液が貯留していない時に貯留槽40はカバー10側に回転しようとする。しかし右側面部41は左側面部42よりも重いので、回転は阻止される。左側面部42は、右側面部41及び左側面部42間の上側の距離が下側の距離よりも長くなるように、傾斜している。故に貯留槽40に冷却液が所定量以上貯留した時、貯留槽40の重心が左側面部42側(カバー10側)に移動する。このため、貯留槽40はカバー10側に回転し、貯留した冷却液をカバー10の内面に注ぐ。冷却液はカバー10の内面に付着した切粉を除去する。カバー10の内面に冷却液を噴射する為の専用ポンプは不要となる。
錘41bを設けてあるので、冷却液が貯留していない時、貯留槽40の回転阻止を実現する。また逆回転する時に貯留槽40はストッパに当たり、貯留槽40の逆回転が止まる。
加工時に主軸に設けた工具t及びワークに冷却液を噴射した時(例えば加工プログラムに基づいて、工具t及びワークに冷却液を噴射した時)、ポンプ31から送出された冷却液の一部は送出管33及び送出口51を通って、貯留槽40に貯留する故に貯留槽40に冷却液を貯留する為の専用ポンプを設ける必要が無い。
図9は構成を一部変更した貯留槽40を示す背面図である。左側面部42の上縁部に弾性部材48が設けてある。弾性部材48は前後方向に延びる。弾性部材48を設けてあるので、左側面部42が回転しカバー10の左内面に接触しても、衝撃を緩和することができる。
図10は構成を一部変更した貯留槽40を示す左側面図である。ストッパ52aは左側面視L字形の板部材で構成し、各取付部45に固定している。ストッパ52aは各取付部45及び貯留槽40と共に回転する。固定板54はベアリング押え46aを送出口51に固定する。固定板54の下端にストッパ52aと当接可能なクッションゴム56を取り付けている。尚、前方のベアリング押え46aはカバー10の前壁に固定している。クッションゴム56に代えて他の弾性部材を使用してもよい。クッションゴム56は弾性部材の一例である。
なお錘41bを、右側面部本体41aの一面又は他面に設けてもよい。また錘41bを設けず、右側面部本体41aを肉厚に形成するか又は左側面部42よりも密度の高い部材で構成し、右側面部41を左側面部42よりも重くしてもよい。また貯留槽40を、カバー10の後内面に沿って配置してもよい。この時、貯留槽40は左右方向に延びる。後内面側に貯留槽40が回転した時、冷却液は後内面に付着した切粉を除去する。
また回転軸47を一つだけ設けて、該回転軸47の周囲に補強部材を設けて剛性を高め、一つの回転軸47だけで貯留槽40を回転可能に支持してもよい。
1 工作機械本体
2a 主軸
10 カバー
31 ポンプ
32 供給管
33 送出管
40 貯留槽
41 右側面部(第2側面部)
41a 右側面部本体
41b 錘
42 左側面部(第2側面部)
43 前側面部(第1側面部)
44 後側面部(第1側面部)
47 回転軸
48 弾性部材
49 底面部
50 ソケット
51 送出口
52 ストッパ

Claims (4)

  1. 主軸を有する工作機械本体と、該工作機械本体を覆う直方体状のカバーとを備える工作機械において、
    前記カバーの内側に設けてあり、工具及びワークを冷却する為の冷却液を送出する送出部と、
    該送出部よりも下側にて、前記カバーの内面に沿って前記工作機械本体及びカバーの間に配置され、前記送出部から送出された冷却液を貯留する上側が開口した貯留槽と
    を備え、
    前記貯留槽は、
    前記カバーの一側面に対して直交するように配置してあり、上下方向に平行な対向する二つの第1側面部と、
    各第1側面部に連結してあり、カバー側及び工作機械本体側に各位置し、前記カバーの一側面に直角な他側面に沿って配置してある二つの第2側面部と
    を有し、
    前記第1側面部に、前記第1側面部の重心よりも工作機械本体側に位置しており、前記貯留槽を回転可能に支持する前記第1側面部に直角な回転軸が設けてあり、
    前記第2側面部における上側の対向間距離が下側の対向間距離よりも長くなるように、カバー側に位置する前記第2側面部が傾斜しており、
    工作機械本体側の前記第2側面部はカバー側の前記第2側面部よりも重く、
    カバー側に位置する前記第2側面部の上側縁部に弾性部材が設けてあること
    を特徴とする工作機械。
  2. 工作機械本体側の前記第2側面部は錘を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の工作機械。
  3. 前記貯留槽の回転を規制するストッパを備えること
    を特徴する請求項1又は2に記載の工作機械。
  4. 冷却液を供給するポンプと、
    該ポンプに接続してあり、前記主軸に向けて冷却液を供給する為の供給管と、
    該供給管及び送出部に接続してある送出管と
    を備えることを特徴とする請求項1からのいずれか一つに記載の工作機械。
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