JP2014213434A - 数値制御装置 - Google Patents

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崇 大高
Takashi Otaka
崇 大高
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools

Abstract

【課題】切り屑の発生量に応じて切削液を噴出できる数値制御装置を提供する。【解決手段】数値制御装置は切削液噴出機構の動作を制御可能である。切削液噴出機構は保護カバー内に設けたチップシャワーから切削液を噴出する。制御指令が切削送りの場合(S2:YES)、CPUは工具種類に応じて、ワーク加工に伴って発生する切り屑の体積を算出する(S6,S7、S8)。CPUはRAMに記憶した体積の累積値を更新し(S9)、該累積値が基準値以上か否か判断する(S10)。累積値が基準値以上の場合(S10:YES)、CPUは10秒間ポンプを駆動しチップシャワーから切削液を噴出する(S12)。故に数値制御装置は切削液の噴出を保護カバー内に堆積する切り屑の量に応じて行うことができる。数値制御装置は切り屑の少ない加工で電力を無駄に浪費するのを防止でき且つ省エネルギー効果を向上できる。【選択図】図7

Description

本発明は数値制御装置に関する。
工作機械はスプラッシュカバーを備える。スプラッシュカバーは工作機械の加工領域を少なくとも覆い、内側に複数のチップシャワーを取り付けている。チップシャワーは切削液を噴出しスプラッシュカバー内に付着して堆積する切り屑を洗い流す。特許文献1は、切削液ノズルに切削液を供給する為の配管を無駄のない長さで配策できる工作機械を開示する。チップシャワーを用いたカバー内の洗浄方法は、例えば、NCプログラムにて、プログラム先頭で切削液の噴出を開始し、プログラム終了時に噴出を停止するのが一般的である。
特開2007−30135号公報
上記洗浄方法は、切削液の噴出を一度開始すると、常に切削液を流すので、特に切り屑の少ない加工では切削液を無駄に流してしまい、切削液と電力を浪費するという問題点があった。
本発明の目的は、切り屑の発生量に応じて切削液を噴出できる数値制御装置を提供することである。
本発明の請求項1に係る数値制御装置は、工作機械の加工領域を少なくとも覆うカバー内に切削液を噴出することによって、前記工作機械の主軸に装着した工具によるワーク加工に伴って発生し且つ前記カバー内に堆積した切り屑を洗い流す噴出機構を制御可能な数値制御装置において、前記ワーク加工に伴って発生する前記切り屑の発生量を推定する推定手段と、前記推定手段が推定した前記発生量の累積値が基準値以上か否か判断する判断手段と、前記判断手段が前記累積値は前記基準値以上と判断した場合、第一所定時間の間、前記切削液を噴出するように前記噴出機構を制御する第一噴出制御手段とを備えたことを特徴とする。故に数値制御装置は切削液の噴出を切り屑の発生量に応じて行うことができる。数値制御装置は切り屑の少ない加工で電力を無駄に浪費するのを防止でき且つ省エネルギー効果を期待できる。
請求項2に係る発明の数値制御装置は、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記主軸に装着し前記ワーク加工に使用する前記工具の種類を判定する判定手段を備え、前記推定手段は、前記判定手段が判定した前記種類に基づき、前記発生量を推定することを特徴とする。切り屑の発生量は工具の種類によって異なる。推定手段は工具の種類に基づき、ワーク加工における切り屑の発生量を推定する。故に数値制御装置は切り屑の発生量を適切に推定できる。
請求項3に係る発明の数値制御装置は、請求項2に記載の発明の構成に加え、前記判定手段が前記種類はドリルと判定した場合、前記推定手段は、円周率πに、前記ドリルの工具径の二乗と、前記ワーク加工における前記工具の移動距離とを乗じて得た値を、前記発生量として推定することを特徴とする。故に工具がドリルであった場合、ドリルを用いた穴空け加工で発生する切り屑の量を良好に推定できる。
請求項4に係る発明の数値制御装置は、請求項2又は3に記載の発明の構成に加え、前記判定手段が前記種類はタップと判定した場合、前記推定手段は、円周率πに、前記タップの工具径の二乗と、前記ワーク加工における前記工具の移動距離とを乗じ、さらに係数を乗じて得た値を、前記発生量として推定することを特徴とする。工具がタップであった場合、ドリルを用いた穴空け加工に比較して切り屑の発生量は少ない。推定手段は円周率πにタップの工具径の二乗とワーク加工における工具の移動距離とを乗じて得た値に、さらに係数を乗じることで、タップ加工で発生する切り屑の量を良好に推定できる。
請求項5に係る発明の数値制御装置は、請求項2から4の何れかに記載の発明の構成に加え、前記判定手段が前記種類はフライスと判定した場合、前記推定手段は、前記フライスの工具径に、前記ワーク加工における前記工具の移動距離と、前記ワークに対して前記フライスの刃が切り込む深さとを乗じて得た値を、前記発生量として推定することを特徴とする。数値制御装置はワークに対してフライスの刃が切り込む深さを予め規定する。故に、工具がフライスであった場合でも、数値制御装置はフライス加工で発生するおける切り屑の量を良好に推定できる。
請求項6に係る発明の数値制御装置は、請求項1から5の何れかに記載の発明の構成に加え、前記第一噴出制御手段による制御によって、前記噴出機構が前記第一所定時間の間、前記切削液を噴出する場合、前記累積値を零に初期化する初期化手段を備えたことを特徴とする。切削液の累積値が基準値以上となって切削液をカバー内に噴出した場合、カバー内に堆積していた切り屑は洗い流されている。数値制御装置は切り屑の発生量の累積値を零に初期化することで、次回のワーク加工で発生する切り屑の量を良好に推定できる。
請求項7に係る発明の数値制御装置は、請求項1から6の何れかに記載の発明の構成に加え、前記ワーク加工が終了したか否か判断する終了判断手段と、前記終了判断手段が前記ワーク加工は終了と判断した場合、第二所定時間の間、前記切削液を噴出するように前記噴出機構を制御する第二噴出制御手段とを備えたことを特徴とする。ワーク加工が終了した場合、噴出機構は切削液を第二所定時間の間噴出する。数値制御装置はカバー内に堆積する切り屑を洗い流すことができる。故に数値制御装置はワーク加工終了時においてカバー内を綺麗に保つことができる。
工作機械1の後方から見た斜視図。 工作機械1の正面図。 工作機械1の平面図。 図3に示すI−I線矢視方向断面図。 数値制御装置30と工作機械1の電気的構成を示すブロック図。 工具情報テーブル341の概念図。 制御処理の流れ図。 ドリル加工の流れ図。 フライス加工の流れ図。 タップ加工の流れ図。
本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。以下説明は、図2の紙面手前方向、紙面奥行き方向、左方、右方、上方、下方を、工作機械1の前方、後方、左方、右方、上方、下方とする。工作機械1の左右方向、前後方向、上下方向は、夫々、工作機械1のX軸方向、Y軸方向、Z軸方向である。
図1〜図4を参照し、工作機械1の構造の概略を説明する。工作機械1は、基台2、機械本体3、スプラッシュカバー4、テーブル8(図3参照)、工具交換装置13(図4参照)、制御箱15等を備える。基台2は略直方体状の鉄製土台である。機械本体3は基台2上部後方に設け、テーブル8上面に保持したワーク(図示略)を切削加工する。切削加工の種類は、例えばドリル、タップ、フライス加工等である。スプラッシュカバー4は基台2上部に設け、機械本体3周囲と基台2上部を覆う略直方体の箱状である。スプラッシュカバー4は切り屑と切削液の飛沫等が外部に飛散するのを防止する。図4に示す如く、テーブル8は基台2上部中央に設け、X軸モータ53(図5参照)、Y軸モータ54(図5参照)、X軸ガイド機構及びY軸ガイド機構(図示略)等により、X軸方向とY軸方向に移動可能である。各ガイド機構はリニアガイド、ボール螺子、ナット(図示略)等を備える。テーブル8は上面にワーク(図示略)を治具等で固定可能である。
図4に示す如く、工具交換装置13はタレット式の工具マガジン14を備える。円盤状の工具マガジン14は外周に複数のグリップアーム14Aを備える。グリップアーム14Aは先端部に工具を把持し、機械本体3の後述する主軸7(図8参照)との間を揺動可能である。工具交換装置13は工具交換位置にあるグリップアーム14Aを揺動させ、主軸7に装着する工具の着脱を行う。工具交換位置は工具マガジン14の最下部の位置で且つ主軸7に最も近接する位置である。図1に示す如く、制御箱15はスプラッシュカバー4背面側に設け、数値制御装置30(図5参照)を内側に格納する。数値制御装置30は工作機械1の動作を制御する。
図1〜図4,図8を参照し、機械本体3の構成を説明する。機械本体3は、コラム5、主軸ヘッド6、主軸7(図8参照)等を備える。コラム5は基台2上部後方に立設する。主軸ヘッド6はZ軸移動機構でコラム5前面に沿ってZ軸方向に昇降可能である。Z軸移動機構は、リニアガイド、ボール螺子、ナット(図示略)等を備える。図8に示す如く、主軸ヘッド6は内部に主軸7を回転可能に支持する。主軸7は下端部に工具T1を装着し、主軸モータ52(図3,図5参照)の駆動により回転する。工作機械1はテーブル8上面に保持したワークと主軸7に装着した工具との相対移動によって、ワークに切削加工を施すことができる。
図1〜図4を参照し、スプラッシュカバー4の構造を説明する。スプラッシュカバー4は前壁41、左壁42、右壁43、左背壁44(図3,図4参照)、右背壁45(図3,図4参照)を備え、略直方体の箱状に形成する。各壁41〜45の下端部は基台2上部に固定する。図3,図4に示す如く、左背壁44と右背壁45はスプラッシュカバー4の背壁を構成する。左背壁44はコラム5左側面前端部に固定し左側方に延出する。右背壁45はコラム5右側面前端部に固定し右側方に延出する。スプラッシュカバー4は工作機械1の加工領域を覆う。加工領域とは、工作機械1がワーク加工の為に必要とする領域であり、少なくとも主軸ヘッド6及び主軸7のZ軸方向における可動範囲、及びテーブル8のXY方向における可動範囲を包含する領域である。スプラッシュカバー4は切削液噴出機構(本発明の噴出機構に相当)を備える。切削液噴出機構はスプラッシュカバー4内にて切削液を噴出する。故に工作機械1はワーク加工で発生しスプラッシュカバー4内に付着して堆積する切り屑を洗い流すことができる。尚、切削液噴出機構の構造は後述する。
図2に示す如く、前壁41は、開口部46、開閉扉47、操作盤10を備える。開口部46は前壁41略中央に設け正面視矩形状である。開閉扉47は開口部46において左右方向にスライド可能に設ける。例えば作業者は開閉扉47を開き、テーブル8上面においてワークの着脱が可能である。操作盤10は開口部46の右側に設ける。操作盤10はハーネス(図示略)で数値制御装置30(図5参照)に接続する。操作盤10は入力部11と表示部12を備える。入力部11は、工作機械1の各種動作指示、NCプログラム、工具種類、工具径、各種パラメータ等を入力可能とする機器である。NCプログラムは各種制御指令を含む複数のブロックで構成し、工作機械1の軸移動、工具交換等を含む各種動作をブロック単位で制御するものである。表示部12は数値制御装置30の指示を受け、各種入力画面又は操作画面等を表示可能である。
図1,図3,図4を参照し、切削液噴出機構の構造を説明する。切削液噴出機構は噴出部と供給部で構成する。噴出部はスプラッシュカバー4内側に設け、スプラッシュカバー4内にて切削液を噴出する部分である。供給部はスプラッシュカバー4外側に設け、噴出部に対して切削液を供給する部分である。
図4を参照し、噴出部の構成を説明する。噴出部は、一対のフレキシブルパイプ71,72、一対の切削液ノズル74,75、一対の切削液配管81,82、複数のチップシャワー83,84等で構成する。フレキシブルパイプ71は左背壁44に設けた貫通穴94からテーブル8上面に向けて延出する。貫通穴94は左背壁44の右端側の上下方向略中段位置に設ける。切削液ノズル74はフレキシブルパイプ71先端に設ける。フレキシブルパイプ72は右背壁45に設けた貫通穴92からテーブル8上面に向けて延出する。貫通穴92は右背壁45の左端側の上下方向略中段位置に設ける。切削液ノズル75はフレキシブルパイプ72先端に設ける。切削液ノズル74,75はフレキシブルパイプ71,72を屈曲させてテーブル8上面に向ける。
切削液配管81は、左背壁44の左端側上部に設けた貫通穴93(図3参照)から前方且つ水平に延出する。切削液配管82は右背壁45の右端側上部に設けた貫通穴91(図3参照)から前方且つ水平に延出する。切削液配管81は下部において所定間隔毎に複数の穴(図示略)を備える。チップシャワー83は切削液配管81下部に設けた複数の穴に夫々取り付ける。切削液配管82も下部において所定間隔毎に複数の穴(図示略)を備える。チップシャワー84は切削液配管82下部に設けた複数の穴に夫々取り付ける。チップシャワー83,84は切削液の噴出方向を下方に向ける。
図1,図3を参照し、供給部の構成を説明する。図1に示す如く、供給部は、タンク20、ポンプ22,23、主ホース25,26、分岐ホース27,28、T字継手61,62、継手63,64(図3参照)等で構成する。タンク20は基台2後方に設置し切削液を貯留する。ポンプ22,23はタンク20右側に隣接して設ける。主ホース25はポンプ22に接続する。主ホース26はポンプ23に接続する。ポンプ22はタンク20内の切削液を汲み上げ主ホース25に供給する。ポンプ23はタンク20内の切削液を汲み上げ主ホース26に供給する。
T字継手61は、右背壁45右端側上部に設けた貫通穴91に対しスプラッシュカバー4外側から接続する。T字継手62は、右背壁45の左端側上下方向中段位置に設けた貫通穴92に対しスプラッシュカバー4外側から接続する。図3に示す如く、継手63は、左背壁44左端側上部に設けた貫通穴93に対しスプラッシュカバー4外側から接続する。継手64は、左背壁44右端側上下方向中段位置に設けた貫通穴94(図4参照)に対しスプラッシュカバー4外側から接続する。
T字継手61には主ホース25と分岐ホース27が夫々接続する。分岐ホース27はコラム5上部背面側に設けた切欠部5A(図1参照)の背面側を介してコラム5左側に延出し、左背壁44に設けた継手63に接続する(図3参照)。切欠部5Aはコラム5上部背面側を斜めに切り欠いた部分である。T字継手62には主ホース26と分岐ホース28が夫々接続する。分岐ホース28はコラム5に設けた穴5B(図1参照)を挿通してコラム5左側に延出し、左背壁44に設けた継手64に接続する(図3参照)。穴5Bはコラム5上下方向中段位置に設け左右方向に貫通する。
図1,図3,図4を参照し、切削液供給機構の動作を説明する。ポンプ23が駆動すると、切削液は主ホース26を流れる。切削液はT字継手62で分岐し、一方は貫通穴92を介してフレキシブルパイプ72に流れ、他方は分岐ホース28に流れる。フレキシブルパイプ72に流れた切削液は切削液ノズル75から勢いよく噴出する。分岐ホース28に流れた切削液は、コラム5を挟んで反対側の継手64から貫通穴94を介してフレキシブルパイプ71を流れ、切削液ノズル74から勢いよく噴出する。切削液ノズル74,75は、テーブル8上面に治具等で固定したワークの被加工部分(図示略)に対し、切削液を左右両側から直接当てることができる。切削液は被加工部分に付着する切り屑を洗い落とすことができる。
ポンプ22が駆動すると、切削液は主ホース25を流れる。切削液はT字継手61で分岐し、一方は貫通穴91を介して切削液配管82を流れ、他方は分岐ホース27に流れる。切削液配管82に流れた切削液は複数のチップシャワー84から下方に勢いよく噴出する。分岐ホース27に流れた切削液は、コラム5を挟んで反対側の継手63から貫通穴93を介して切削液配管81を流れ、複数のチップシャワー83から下方に勢いよく噴出する。故に切削液はスプラッシュカバー4の内側に付着して堆積する切り屑を洗い落とすことができる。
図5を参照し、数値制御装置30と工作機械1の電気的構成を説明する。数値制御装置30は、CPU31、ROM32、RAM33、不揮発性記憶装置34、入出力部35、駆動回路51A〜57A等を備える。CPU31は数値制御装置30を統括制御する。ROM32は制御プログラム等を記憶する。制御プログラムは後述する制御処理(図7参照)を実行する。RAM33は、主軸7に現在装着している工具(以下、現工具と呼ぶ)の工具情報、切り屑の体積の累積値の他、各種処理実行中の各種データを一時的に記憶する。累積値は後述する計算式で推定した切り屑の体積を累積した値である。不揮発性記憶装置34は作業者が操作盤10の入力部11で入力して登録した複数のNCプログラム、工具情報テーブル341(図6参照)等を記憶する。
駆動回路51AはZ軸モータ51とエンコーダ51Bに接続する。駆動回路52Aは主軸モータ52とエンコーダ52Bに接続する。駆動回路53AはX軸モータ53とエンコーダ53Bに接続する。駆動回路54AはY軸モータ54とエンコーダ54Bに接続する。駆動回路55Aはマガジンモータ55とエンコーダ55Bに接続する。駆動回路56Aはポンプ22に接続する。駆動回路57Aはポンプ23に接続する。駆動回路51A〜55AはCPU31から指令を受け、対応する各モータ51〜55に駆動電流を夫々出力する。駆動回路51A〜55Aはエンコーダ51B〜55Bからフィードバック信号を受け、位置と速度のフィードバック制御を行う。入出力部35は入力部11と表示部12に夫々接続する。駆動回路56A,57AはCPU31から指令を受け、対応するポンプ22,23に駆動電流を夫々出力する。ポンプ22,と23は駆動電流で夫々駆動する。
作業者は複数のNCプログラムの中から一のNCプログラムを入力部11で選択可能である。CPU31は選択したNCプログラムを表示部12に表示する。
図6を参照し、工具情報テーブル341を説明する。工具情報テーブル341は工具情報を記憶する。工具情報は工具マガジン14が保持する各工具の情報である。工具情報は例えば、工具番号、種類、工具径、切込深さ、係数等を含む。工具情報は作業者が予め入力部11で入力して登録する。工具番号は入力する工具毎に割り振る。種類は、例えば、ドリル、フライス、タップ等である。エンドミルはフライス用工具の一例である。切込深さは、フライス加工時において工具の刃がワーク表面に対して厚さ方向に切り込む時の深さ(mm)である。故に切込深さはフライス用の工具T2のみ設定する。係数は、タップ加工時に発生する切り屑の体積を計算する際に用いる。故に係数はタップ加工用の工具T3のみ設定する。
図8を参照し、ドリル加工時に発生する切り屑の体積について説明する。ドリル加工はP1〜P4の各ステップを順に行う。P1,P2で、主軸ヘッド6及び主軸7を移動し、工具T1をワークW1の加工開始位置に位置決めする。P3で、主軸7を回転しながら下方に移動しドリル加工を実行する。P4で、加工終了後、主軸ヘッド6及び主軸7を引き上げ、ワークW1に形成した穴95から工具T1を引き抜く。主軸ヘッド6及び主軸7の加工開始位置から加工終了位置までの移動距離はLである。移動距離LはNCプログラムの制御指令に基づき算出可能である。工具径はrである。穴95の容積は切り屑の体積と略同一とみなすことができる。この場合、穴95の加工に伴って発生する切り屑の体積V(mm)は以下の式で算出可能である。
・V=L×π×r ・・・(1)式
図9を参照し、フライス加工時に発生する切り屑の体積について説明する。フライス加工はQ1〜Q3の各ステップを順に行う。Q1,Q2で、主軸ヘッド6及び主軸7を移動し、工具T2の位置をワークW2の切削する表面の深さに合わせる。切削する表面の深さは切込み深さであり、入力部11で自由に設定可能である。切込み深さはFである。Q3で、主軸7を回転しながら横方向(例えばX軸方向)に移動しフライス加工を実行する。主軸ヘッド6及び主軸7の加工開始位置から加工終了位置までの移動距離はLである。移動距離LはNCプログラムの制御指令に基づき算出可能である。工具径はrである。この場合、フライス加工に伴って発生する切り屑の体積V(mm)は以下の式で算出可能である。
・V=L×r×F・・・(2)式
図10を参照し、タップ加工時に発生する切り屑の体積について説明する。タップ加工はR1,R2の各ステップを順に行う。先ず、主軸ヘッド6及び主軸7を移動し、工具T3をワークW3に先に形成した穴95に位置決めする。R1で、主軸7を回転しながら下方に移動しタップ加工を実行する。加工終了後、R2で、主軸ヘッド6及び主軸7を逆回転しながら引き上げ、ワークW3に形成した螺子穴96から工具T3を引き抜く。主軸ヘッド6及び主軸7のタップ加工開始位置からタップ加工終了位置までの移動距離はLである。移動距離LはNCプログラムの制御指令に基づき算出可能である。工具径はrである。係数はαとする。この場合、タップ加工に伴って発生する切り屑の体積V(mm)は以下の式で算出可能である。
・V=(L×π×r )×α・・・(3)式
タップ加工はドリル加工に比較して切り屑の発生量は極端に少ない。そこで、ドリル加工で用いる(1)式に係数αを乗じることで、タップ加工で発生する切り屑の体積を容易に推定できる。係数αはタップ用工具の種類に合わせて夫々設定するのがよい。
図7の流れ図を参照し、制御処理を説明する。作業者が入力部11で一のNCプログラムを選択し開始指示を入力すると、CPU31は入力部11で選択したNCプログラムを不揮発性記憶装置34から読み出し、ROM32から制御プログラムを読み込んで本処理を実行する。尚、本実施形態では、チップシャワー83,84の制御動作を中心に説明する。CPU31はRAM33に記憶する累積値を零にして初期化する。
CPU31は1ブロック解釈する(S1)。CPU31は解釈した1ブロック中の制御指令が切削送り指令か否か判断する(S2)。切削送り指令でない場合(S2:NO)、CPU31は工具交換指令か否か判断する(S16)。工具交換指令であった場合(S16:YES)、CPU31は工具交換指令が指定する次工具の工具番号の工具種類を、不揮発性記憶装置34に記憶した工具情報テーブル341(図6参照)から取得し、RAM33に記憶する(S17)。次工具は主軸7に次に装着する工具である。例えば、次工具の工具番号がT1であった場合、工具情報テーブル341によるとT1はドリルである。今回の工具交換によって次工具は現工具となるので、CPU31は現工具がドリルであることを工具種類情報としてRAM33に記憶する。CPU31は工具交換装置13を駆動して工具交換を実行する(S19)。主軸7に次工具が装着する。次工具は現工具となる。CPU31は次ブロックがM30か否か判断する(S14)。M30は終了指令である。次ブロックがM30でない場合(S14:NO)、CPU31はS1に戻って次ブロックについて処理を繰り返す。
解釈した1ブロック中の制御指令が切削送り指令であった場合(S2:YES)、CPU31はRAM33から現工具の工具種類情報を読み出し現工具の種類を判定する(S3)。CPU31は現工具の種類がドリル、タップ、フライスの何れであるか判断する(S4,S5)。現工具の種類がドリルであった場合(S4:YES)、CPU31は不揮発性記憶装置34に記憶した工具情報テーブル341から現工具T1の工具径rを取得し、上記(1)式を用いて切り屑の体積を算出する。
現工具の種類がフライスであった場合(S4:NO、S5:YES)、CPU31は不揮発性記憶装置34に記憶した工具情報テーブル341から現工具T2の工具径r、切込み深さFを取得し、上記(2)式を用いて切り屑の体積を算出する。現工具の種類がタップであった場合(S4:NO、S5:NO)、CPU31は不揮発性記憶装置34に記憶した工具情報テーブル341から現工具T3の工具径r、係数αを取得し、上記(3)式を用いて切り屑の体積を算出する。
CPU31は、算出した切り屑の体積値をRAM33に記憶する累積値に加算し、累積値を更新する(S9)。累積値はスプラッシュカバー4内に堆積する切り屑の体積を推定した値である。CPU31は累積値が基準値以上か否か判断する(S10)。基準値は不揮発性記憶装置34に記憶する。基準値は作業者が入力部11で設定可能である。累積値が基準値未満であった場合(S10:NO)、スプラッシュカバー4内に堆積する切り屑は少量である。故にCPU31はチップシャワー83,84から切削液を噴出することなく、切削送り指令に従い、切削送りを実行する(S13)。
これに対し、累積値が基準値以上であった場合(S10:YES)、スプラッシュカバー4内は切削液を噴出して堆積する切り屑を洗い落とすのが望ましい状況である。故にCPU31は累積値を零に初期化し(S11)、ポンプ22を駆動することによってチップシャワー83,84から切削液を10秒間噴出する(S12)。故に切削液はスプラッシュカバー4内に付着して堆積する切り屑を洗い落とすことができる。切削液の噴出時間は入力部11で自由に設定可能である。切削液噴出開始と同時に、CPU31は切削送り指令に従い切削送りを実行する(S13)。CPU31は次ブロックがM30か否か判断する(S14)。次ブロックがM30でない場合(S14:NO)、S1に戻って次ブロックについて処理を繰り返す。尚、解釈した1ブロック中の制御指令が切削送り指令、工具交換指令の何れでもない場合(S2:NO、S16:NO)、制御指令に基づき、動作を実行する(S20)。
次ブロックがM30であった場合(S14:YES)、CPU31はポンプ22を駆動することによって、チップシャワー83,84から切削液を10秒間噴出する(S15)。故に数値制御装置30は切削加工終了後においても、スプラッシュカバー4内に堆積する切り屑を綺麗に洗い落とすことができる。CPU31は本処理を終了する。
上記説明にて、図1に示すスプラッシュカバー4が本発明のカバーに相当する。図7のS6,S7,S8の各処理を実行するCPU31が本発明の推定手段に相当する。S10の処理を実行するCPU31が本発明の判断手段に相当する。S12の処理を実行するCPU31が本発明の第一噴出制御手段に相当する。S11の処理を実行するCPU31が本発明の初期化手段に相当する。S14の処理を実行するCPU31が終了判断手段に相当する。S15の処理を実行する第二噴出制御手段に相当する。
以上説明したように、本実施形態の数値制御装置30は工作機械1の切削液噴出機構の動作を制御可能である。切削液噴出機構は工作機械1のスプラッシュカバー4内に設けたチップシャワー83,84、ポンプ22、主ホース25、分岐ホース27を備える。CPU31はワーク加工に伴って発生する切り屑の体積を推定し、推定した体積の累積値が基準値以上か否か判断する。累積値が基準値以上と判断した場合、CPU31は10秒間、チップシャワー83,84から切削液を噴出するようにポンプ22の駆動を制御する。故に数値制御装置30は切削液の噴出をスプラッシュカバー4内に堆積する切り屑の量に応じて行うことができる。数値制御装置30は切り屑の少ない加工で電力を無駄に浪費するのを防止でき且つ省エネルギー効果を向上できる。
本実施形態は更に、CPU31は主軸7に装着しワーク加工に使用する工具の種類を判定し、判定した工具の種類に基づき、切り屑の発生量を推定する。切り屑の発生量は工具の種類によって異なる。故に数値制御装置30は工具の種類に基づき、切り屑の発生量を推定することで、切り屑の発生量を適切に推定できる。
本実施形態では更に、工具種類がドリルであった場合、CPU31は上記(1)式で切り屑の堆積を算出して推定し、工具種類がフライスであった場合、CPU31は上記(2)式で切り屑の堆積を算出して推定し、工具種類がタップであった場合、CPU31は上記(3)式で切り屑の堆積を算出して推定する。故に数値制御装置30は工具の種類に応じて切り屑の体積を良好に推定できる。
本実施形態では更に、切り屑の体積の累積値が基準値以上になったことによって、チップシャワー83,84から切削液を噴出する場合、RAM33に記憶する累積値を零クリアする。切削液の累積値が基準値以上となって切削液をスプラッシュカバー4内に噴出した後、スプラッシュカバー4内において切り屑は堆積していない。故に累積値を零クリアすることで、次回のワーク加工で発生する切り屑の体積を良好に推定できる。
本実施形態では更に、CPU31はワーク加工が終了したか否か判断し、終了と判断した場合、10秒間、チップシャワー83,84から切削液を噴出するようにポンプ22の駆動を制御する。故に数値制御装置30はワーク加工終了時においてスプラッシュカバー4内に切り屑が残らずに綺麗に保つことができる。
尚、本実施形態では説明しなかったが、切削液ノズル74,75からの切削液の噴出動作は、例えば、少なくとも工具がワークに接触する切削加工中は駆動するようにすればよい。
尚、本発明は上記実施形態に限らず種々の変更が可能である。上記実施形態では、タップ加工の場合、ドリル加工の(1)式に係数を乗じた(3)式で切り屑の体積を推定しているが、例えば、タップ加工の回数が予め設定した基準回数以上となった場合に、ポンプ22を駆動し、チップシャワー83,84から切削液を噴出するようにしてもよい。
上記実施形態では、切削加工終了後に、チップシャワー83,84から10秒間、切削液を噴出するようにしているが、切削加工終了後はそのまま終了するようにしてもよい。
上記実施形態では、CPU31は工具種類に応じて(1)〜(3)式を使い分け、夫々の切削加工で発生する切り屑の体積を推定しているが、これ以外の計算式で算出するようにしてもよい。
上記実施形態では、チップシャワー83,84の切削液の噴出時間を一律で10秒間に設定しているが、例えば、ワークの材質に応じて噴出時間を異ならせてもよい。切り屑は同一体積でもワークの材質によって重量が異なる。そこで、重い材質のワークを加工する場合は、軽い材質のワークを加工する場合に比べ、噴出時間を長くすることによって、スプラッシュカバー4内に切り屑が残るのを効果的に防止できる。また、軽い材質のワークを加工する場合は、重い材質のワークを加工する場合に比べ、噴出時間を短くできるので、切削液及び電力消費をさらに節約できる。
1 工作機械
4 スプラッシュカバー
7 主軸
20 タンク
22 ポンプ
25 主ホース
27 分岐ホース
30 数値制御装置
31 CPU
33 RAM
34 不揮発性記憶装置
56A 駆動回路
61 T字継手
63 継手
81,82 切削液配管
83,84 チップシャワー
91,93 貫通穴

Claims (7)

  1. 工作機械の加工領域を少なくとも覆うカバー内に切削液を噴出することによって、前記工作機械の主軸に装着した工具によるワーク加工に伴って発生し且つ前記カバー内に堆積した切り屑を洗い流す噴出機構を制御可能な数値制御装置において、
    前記ワーク加工に伴って発生する前記切り屑の発生量を推定する推定手段と、
    前記推定手段が推定した前記発生量の累積値が基準値以上か否か判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記累積値は前記基準値以上と判断した場合、第一所定時間の間、前記切削液を噴出するように前記噴出機構を制御する第一噴出制御手段と
    を備えたことを特徴とする数値制御装置。
  2. 前記主軸に装着し前記ワーク加工に使用する前記工具の種類を判定する判定手段を備え、
    前記推定手段は、
    前記判定手段が判定した前記種類に基づき、前記発生量を推定することを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 前記判定手段が前記種類はドリルと判定した場合、
    前記推定手段は、円周率πに、前記ドリルの工具径の二乗と、前記ワーク加工における前記工具の移動距離とを乗じて得た値を、前記発生量として推定することを特徴とする請求項2に記載の数値制御装置。
  4. 前記判定手段が前記種類はタップと判定した場合、
    前記推定手段は、円周率πに、前記タップの工具径の二乗と、前記ワーク加工における前記工具の移動距離とを乗じ、さらに係数を乗じて得た値を、前記発生量として推定することを特徴とする請求項2又は3に記載の数値制御装置。
  5. 前記判定手段が前記種類はフライスと判定した場合、
    前記推定手段は、前記フライスの工具径に、前記ワーク加工における前記工具の移動距離と、前記ワークに対して前記フライスの刃が切り込む深さとを乗じて得た値を、前記発生量として推定することを特徴とする請求項2から4の何れかに記載の数値制御装置。
  6. 前記第一噴出制御手段による制御によって、前記噴出機構が前記第一所定時間の間、前記切削液を噴出する場合、前記累積値を零に初期化する初期化手段を備えたことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の数値制御装置。
  7. 前記ワーク加工が終了したか否か判断する終了判断手段と、
    前記終了判断手段が前記ワーク加工は終了と判断した場合、第二所定時間の間、前記切削液を噴出するように前記噴出機構を制御する第二噴出制御手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の数値制御装置。
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