JP6383452B2 - 機械ミシンの閉ループ制御装置及びその制御方法 - Google Patents

機械ミシンの閉ループ制御装置及びその制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、閉ループ制御装置に関し、特にDCモータとプロセッサとの間に取り付けられ、DCモータの動作電圧をプロセッサのためのプロセッサフィードバックとして受信する電圧・電流検出モジュールを有し、閉ループ制御によりDCモータの動作電圧を制御する制御装置及びその制御装置を制御する制御方法に関する。
現在の市場におけるミシンには、コンピュータミシンと機械ミシンがある。コンピュータミシンは、縫製動作のために回転エンコーダを制御するソフトウェアプログラムを使用する。刺繍機能の利用可能性をもっているにもかかわらず、コンピュータミシンは、通常、より高価である。機械ミシンは刺繍機能がないのでコンピュータミシンより安価である。一般に、機械ミシンの縫製速度は、ユーザによってミシンのフットペダルを制御してフットペダルの回転角度や高さを調節することで調節される。これにより、機械ミシンのDC(直流)モータの回転速度や縫製速度を変更することができる。しかしながら、ユーザの習慣や縫製要求によって機械ミシンの縫製速度が調節されるため、機械ミシンでは通常、縫製速度を正確に制御することができない(例えば特許文献1参照)。
図7を参照するに、DCモータの等価回路が図示されており、ここでVmは動作電圧を表し、Raは内部抵抗を表し、Iaは電機子電流を表し、Eは磁場の交叉時に電機子によって生成される誘起起電力(EMF)を表し、前述のパラメータで関連付けられる式は次のように表現することができる。
Vm=IaRa+E
この誘起起電力(EMF)Eは次のように表わされる。
E=KΦN
ここに、Kは電機子の巻線係数、Φは磁束、NはDCモータの回転速度である。
上記2つの式から、DCモータの回転速度は次のように表わされる。
N=(Vm−IaRa)/KΦ
上記の式から理解できるように、DCモータの回転数Nは動作電圧Vmを制御することによって調節することができる。
従来の機械ミシンにおけるDCモータの回転速度は、フットペダルの回転角度又は高さを変えてDCモータの動作電圧Vmを変更することによって調節することができる。しかしながら、ユーザがDCモータを固定した動作電圧Vmを印加して一定の回転速度で回転させたいとき、逆起電力により電機子巻線が回転するのを阻止されるように働くのである。電機子巻線を一定速度で作動させるためには、追加の電力を供給してDCモータを一定速度で動作させる必要がある。このような追加の電力の必要性は電機子電流Iaを上昇させる。DCモータの回転速度が一定であるとき、上昇する電機子電流Iaは動作電圧Vmを低下させる。このような動作電圧Vmの電圧降下は、さらにDCモータの回転速度を低下させる。このため、DCモータの一定の回転速度を維持するために、DCモータのより低い回転速度はフットペダルを踏み込んで傾斜させてフットペダルの回転角度を増加させることによって補償され、それで再び動作電圧Vmを増加させることになる。
特開2003−260279
したがって、従来の機械ミシンのDCモータは通常動作時に高出力の高電圧(HV)DCモータ(HV DCモータ)を使用する必要がある。そのため、従来の機械ミシンでは、大きい電機子電流Iaと高い動作電圧Vmが必然的に必要となり、その結果、HV DCモータの動作温度が上昇し、このため寿命が短くなり、高電力消費となり、高い動作温度となり、HV DCモータのブラシ スパークで動作上安全性欠如を招くことになる。
本発明の目的は、機械ミシンの閉ループ制御装置と、閉ループ制御装置の制御方法とを提供することであり、その構成はプロセッサを使用して電子スイッチのターンオン時間を変動させ、DCモータの動作電圧を調節し、更にDCモータの電機子電流及び動作電圧にしたがって動作電圧のデューティサイクルを調節することにより動作電圧を上昇させるものであり、これによって機械ミシンのフットペダルの回転角度を変更することなくDCモータの回転速度を維持することができる。
上記目的を達成するために、本発明の機械ミシンの閉ループ制御装置は絶縁スイッチモード電源モジュールと、DC(直流)モータと、速度制御モジュールと、プロセッサと、電子スイッチと、電流検出モジュールと、電圧検出モジュールとを含んでいる。
絶縁スイッチモード電源モジュールは入力端子及び出力端子を有する。
入力端子はAC(交流)電源に接続するのに適している。
出力端子は動作電圧を出力する。
DCモータは絶縁スイッチモード電源モジュールの出力端子に接続され、動作電圧を受電する。
速度制御モジュールは速度信号を出力する。
プロセッサは速度制御モジュールに接続され、速度信号にしたがって制御信号を出力する。
電子スイッチは、DCモータとプロセッサとの間に接続され、制御信号にしたがって電子スイッチのターンオン時間を制御し、平均動作電圧を調節する。
電流検出モジュールは電子スイッチとプロセッサとの間に接続され、DCモータの動作電流を検出し、動作電流信号を生成する。
電圧検出モジュールはDCモータとプロセッサとの間に接続され、DCモータの動作電圧を検出し、動作電圧信号を生成する。
さらに、プロセッサは動作電流信号及び動作電圧信号にしたがって制御信号を調節する。
上記目的を達成するために、本発明の閉ループ制御装置の制御方法は、
上記フットペダルの回転角度を取得するステップと、
上記フットペダルの回転角度に対応する電力を上記DCモータに供給して上記DCモータを動作させるステップと、
上記DCモータの動作電力を計算するステップと、
上記動作電力が予め設定された電力に等しいか否かを判断するステップと、
上記動作電力が予め設定された電力と等しくないとき上記DCモータの動作電力を調節するステップとを含んでいる。
以上説明したように、絶縁スイッチモード電源モジュールはAC電源を直流電源に整流して直流電源をDCモータに供給する。プロセッサはパルス幅変調(PWM)技術を適用し、電子スイッチのターンオン時間を調節し、さらにDCモータの動作電圧及び動作電流を調節する。DCモータの動作電力を制御することにより、DCモータの回転速度を調節することができる。最初にフットペダルの回転角度に対応する電力がDCモータに供給される。電流検出モジュール及び電圧検出モジュールはDCモータの動作電流信号及び動作電圧信号を検出し、さらに動作電流信号及び動作電圧信号にしたがってDCモータの動作電力を計算する。計算された動作電力は、予め設定された電力と比較される。等しくなければ、閉ループ制御手法が適用されて、動作電力が予め設定された電力に等しくなるまでDCモータの動作電力を調節する。したがって、DCモータは従来の機械ミシンにおけるHV(高電圧)DCモータより低い動作電圧で安定して動作させることができる。従来の機械ミシンのHV DCモータにおいてフットペダルの回転角度の増加することでDCモータの回転速度を維持又は増加させる一方、DCモータの動作電流の増加することでDCモータの動作電圧が減少することに因り動作電圧が高電圧化になることからDCモータの過大な大電流、高電圧、段階的に増大する負荷電力、多き電力消費、製品寿命の短縮という課題は回避することができる。
本発明の他の目的、利点及び新規な特徴は図面と併せて参照することで以下の詳細な説明から明らかになる。
図1は本発明による機械ミシンの閉ループ制御装置の実施例の機能ブロック図である。 図2Aは図1における閉ループ制御装置の回路図である。 図2Bは図1における閉ループ制御装置の回路図である。 本発明による機械ミシンの閉ループ制御装置の別の実施例の機能ブロック図である。 図4は、図1及び図3における閉ループ制御装置を制御する方法のフローチャートである。 図5は、図1及び図3における閉ループ制御装置を制御する方法のフローチャートである。 図6は、図1及び図3における閉ループ制御装置を制御する方法のフローチャートである。 図7は、従来のDCモータの等価回路図である。
以下、本発明の機械ミシンの閉ループ制御装置における好適な実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照するに、本発明にしたがう機械ミシンの閉ループ制御装置は、絶縁スイッチモード電源モジュール10と、DC(直流)モータ20と、電子スイッチ30と、プロセッサ40と、速度制御モジュール50と、電流検出モジュール60と、電圧検出モジュール70とを備えている。絶縁スイッチモード電源モジュール10の入力端子は外部AC(交流)電源に接続されている。絶縁スイッチモード電源モジュール10の出力端子はDCモータ20に接続されている。電子スイッチ30の出力端子及び入力端子はDCモータ20及びプロセッサ40の第1の出力端子にそれぞれ接続されている。速度制御モジュール50の出力端子はプロセッサ40の第1の入力端子に接続されている。電流検出モジュール60の入力端子及び出力端子は電子スイッチ30及びプロセッサ40の第2の入力端子にそれぞれ接続されている。電圧検出モジュール70の入力端子及び出力端子はDCモータ20及びプロセッサ40の第3の入力端子にそれぞれ接続されている。
図2A、図2Bを参照するに、絶縁スイッチモード電源モジュール10の入力端子はその絶縁スイッチモード電源モジュール10用のコネクタJ1を介して外部AC電源に接続されて、外部AC電源のAC電力Voを出力電圧に変換してDCモータ20に給電する。絶縁スイッチモード電源モジュール10は整流ユニット11と、電圧調整ユニット12と、トランス13と、整流器・フィルタ回路14と、電圧フィードバック回路15とを備えている。
整流ユニット11は全波整流器とすることができ、入力端子(端子1、3)が外部AC電源に接続されて外部AC電源のAC電力をDC電圧Vdcに整流し、出力端子(端子2、4)がDC電圧Vdcをトランス13の一次側に出力する。
電圧調整回路12はPWM(Pulse Width Modulation)IC(Integrated Circuit)121及び電子スイッチQ1を有する。PWM IC121は、ゲート駆動ピン5、電源入力ピン6及び電圧フィードバックピン2を有する。電子電力スイッチQ1はPWM IC121とトランス13の一次側との間に接続され、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)とすることができ、ドレインがトランス13の一次側に接続され、ソースがグランドに接続され、ゲートがPWM IC121のゲート駆動ピン5に接続されている。PWM IC121は電子スイッチQ1のターンオン時間を制御してDC電圧Vdcのデューティ比を調節し、かつDC電圧Vdcの平均出力値を調節する。
トランス13の一次側は入力巻線及び補助巻線を有する。変圧器13の二次側は出力巻線を有する。補助巻線は補助電圧Vauxを出力し、電力をPWM IC121にピン6から供給する。
変圧器13の出力巻線は整流器・フィルタ回路14に接続される。変圧器13はDC電圧Vdcを調節する。調節されたDC電圧が整流器・フィルタ回路14を通過して整流及びフィルタリングされた後、出力電圧Voは出力コネクタJ2に出力される。トランス13の出力巻線のタップはLED(発光ダイオード)D2に接続され、LED電圧Vsを出力する。LED電圧Vsは電圧安定化回路16を通過し、プロセッサ電圧Vccに変換されてプロセッサ40に供給される。
電圧フィードバック回路15は整流器・フィルタ回路14とPWM IC121との間に接続され、かつPWM IC121の電圧フィードバックピン2に接続され、整流器・フィルタ回路14が出力する出力電圧VoをPWM IC121にフィードバックしてPWM IC121は出力電圧Voにしたがって電子電力スイッチQ1のターンオン時間を制御しDC電圧Vdcのデューティ比及びDC電圧Vdcの脈流値を調節して変圧器13の入力巻線に入力し、整流器・フィルタ回路14が出力電圧Voを安定して出力することを可能にする。電圧フィードバック回路15は電圧コンパレータQ2及びフォトカプラUを有する。出力電圧Voは抵抗R17、R18の分圧器で分圧された後、電圧コンパレータQ2はフォトカプラUの入力端子(光送信器、フォトカプラのピン1、2)にフィードバック電圧Vzを出力する。フォトカプラUはそのフォトカプラUの出力端子(光受信器、フォトカプラのピン3、4)に光信号を送信して、フィードバック電圧信号をPWM IC121の電圧フィードバックピン2に出力する。フォトカプラUの入力端子と出力端子との間で使用される光伝送により、フォトカプラUの入力端子と出力端子との間に物理的な接続はなく、このためフォトカプラUによって変圧器13の一次側と二次側を絶縁する好適な効果をもたらす。絶縁スイッチモード電源モジュール10は電圧フィードバック回路15に依拠しており、整流器・フィルタ回路14の出力端子の出力電圧Voを測定し、出力電圧VoをPWM IC121にフィードバックして、出力電圧Voを調節し、閉ループ制御効果を達成し、かつDCモータ20の回転速度の出力誤差を軽減する。
電子スイッチ30はDCモータ20とプロセッサ40との間に接続され、NチャネルFET(電界効果トランジスタ)とすることができ、そのゲート、ドレイン及びソースがプロセッサ40の第2の出力端子、DCモータ20及び電流検出モジュール60にそれぞれ接続されている。
プロセッサ40は電子スイッチ30、速度制御モジュール50、電流検出モジュール60、及び電圧検出モジュール70に接続されている。プロセッサ40は、2つの電源ピン1、8、電圧信号ピン7(DAT)、速度信号ピン6(CLK)、電流信号ピン5(CurrentSense)、入力ピン4(MCLR)、補助ピン3及び出力ピン2を有する。
2つの電源ピンの一方の電源ピン1はプロセッサ電圧Vccに接続され、他方の電源ピン8は接地される。出力ピン2は電子スイッチ30のゲートに接続され、制御信号を電子スイッチ30に出力し、電子スイッチ30のターンオン時間、DCモータ20への平均動作電圧Vm及びDCモータ20への動作電流のデューティサイクルを制御し、DCモータ20の動作電力を調節してDCモータ20の回転速度を制御する。入力ピン4、電圧信号ピン7及び速度信号ピン6はコネクタJ3を介して外部コントローラに接続されて、プロセッサ40にコマンドを入力し、入力されたコマンドにしたがって動作するようにプロセッサ40に指示する。
速度制御モジュール50の入力端子は機械ミシンのフットペダル51に接続され、このフットペダル51は電源に接続されている。ユーザがフットペダル51を踏んでフットペダル51を或る回転角度だけ傾動させると、速度制御モジュール50の出力端子はその回転角度に対応する速度信号を出力する。速度信号はプロセッサ40の速度信号ピン6に出力され、フットペダル51の回転角度にしたがって変動する電圧値を有する電圧信号とすることができる。プロセッサ40は受信した速度信号にしたがって電子スイッチ30への制御信号を調節して平均動作電圧Vmを変動させる。フットペダル51に係る電源はトランス13の出力巻線からのプロセッサ電圧Vccとすることができる。
電流検出モジュール60の入力端子及び出力端子は電子スイッチ30のソース及びプロセッサ40の電流信号ピン5にそれぞれ接続され、それでDCモータ20に流れる動作電流はさらに電流検出モジュール60を通過してプロセッサ40に入力される動作電流信号を生成する。
電圧検出モジュール70の入力端子及び出力端子はDCモータ20及びプロセッサ40の電圧信号ピン7にそれぞれ接続され、それで電圧検出モジュール70は電圧検出モジュール70を通過するDCモータの平均動作電圧Vmにしたがって動作電圧信号を生成し、その動作電圧信号をプロセッサ40に入力する。
電流検出モジュール60及び電圧検出モジュール70は動作電圧信号及び動作電流信号をプロセッサ40にフィードバックして、プロセッサ40としては動作電圧信号及び動作電流信号にしたがって制御信号を調節し、それによってDCモータ20における動作電圧降下の問題を修正し、閉ループ制御効果を達成する。
図3を参照するに、本発明にしたがう機械ミシンの閉ループ制御装置のもう1つの実施例は、絶縁スイッチモード電源モジュール10のもう1つの出力端子に接続される追加のランプ80を有する点で前述の実施例と異なる。ランプ80はLEDとすることができる。変圧器13の出力巻線のLED電圧Vsはランプ80に電力を供給する。
図4を参照するに、上記の閉ループ制御装置を制御する方法は閉ループ制御装置を含む機械ミシンによって実行され、以下のステップを含んでいる。
ステップS101:フットペダル51の回転角度を取得する。
ステップS102:フットペダル51の回転角度に対応する電力をDCモータ20に供給して、DCモータ20を動作させる。
ステップS103:DCモータ20の動作電力Prを計算する。
ステップS104:動作電力Prが予め設定された電力Pcに等しいか否かを判断する。動作電力Prが予め設定された電力Pcと等しい場合には、ステップS101に戻る。そうでなければ、ステップS105を実行する。
ステップS105:DCモータ20の動作電力Prを調節する。
ステップS101でフットペダル51の回転角度が取得された後で、フットペダル51はプロセッサ40に回転角度にしたがって変動する動作電圧に対応する速度信号を出力する。プロセッサ40は速度信号にしたがって制御信号を生成し、その制御信号を電子スイッチ30のゲートに送信し、電子スイッチ30のターンオン時間を制御して、DCモータ20への動作電流及び動作電圧のデューティサイクルを調節し、それでDCモータ20を回転角度にしたがってステップS102において実行されるように駆動する。
さらに、電流検出モジュール60及び電圧検出モジュール70はDCモータ20の動作電流信号及び動作電圧信号をプロセッサ40にフィードバックして、プロセッサ40はDCモータ20によって実際に出力される動作電力PrをステップS103において実行されるように計算する。動作電力Prと予め設定された電力Pcとの比較がステップS104で行う。動作電力Prが予め設定された電力Pcと同一であれば、ステップS101に戻ってフットペダル51の回転角度を再度取得する。動作電力Prが予め設定された電力Prと同一でない場合、ステップS105の閉ループ制御により動作電力を調節する。
図5を参照するに、さらにステップS105は以下のステップを含んでいる。
ステップS106:予め設定された電力Pcが動作電力Prより大きいか否かを判断する。予め設定された電力Pcが動作電力Prより大きい場合、ステップS107を実行する。そうでなければ、ステップS108を実行する。
ステップS107:動作電力Prを増加させ、増加した動作電力をDCモータ20に供給し、ステップS103に戻る。
ステップS108:動作電力Prが重負荷電力より大きいか否かを判断する。動作電力Prが重負荷電力より大きい場合、ステップS110を実行する。そうでなければ、ステップS109を実行する。
ステップS109:動作電力Prを減少させ、減少した動作電力をDCモータ20に供給し、ステップS103に戻る。
ステップS110:重負荷制御モードに入る。
動作電力Prの調節に先立って、予め設定された電力Pcが動作電力Prより大きいか否かをステップS106において実行されるように最初に判断しなければならない。予め設定された電力Pcが動作電力Prより大きい場合には、動作電力Prが予め設定された電力Pcに比べて不足していることを示す。閉ループ制御はプロセッサ40を用いることによって適用され、DCモータ20への動作電流及び動作電圧のデューティサイクルを増加させ、さらにステップS107において実行されるようにDCモータ20の動作電力Prを上昇させる。動作電力Prが上昇した後、ステップS103に戻ってDCモータ20の動作電力Prを計算する。他方、予め設定された電力Pcが動作電力Prより小さい場合には、さらに動作電力PrはステップS108において実行されるように重負荷電力より大きいか否かが判断され、機械的ミシンが複数枚(層)の布を縫製する状態にあるか否かを確認する。動作電力Prが重負荷電力より小さい場合、機械的ミシンは複数枚の布を縫製していないと判断され、したがってプロセッサ40はDCモータ20への動作電圧及び動作電流のデューティサイクルを低減し、ステップS109において実行されるようにDCモータ20の動作電力Prを低下させる。動作電力Prが減少された後、ステップS103に戻ってDCモータ20の動作電力Prを計算する。
以上の説明から明らかなように、本発明にしたがう閉ループ制御はDCモータ20に供給される動作電力Prを予め設定された電力Pcに近づけるように制御するものであり、これにより従来のDCモータではDCモータの動作電力が予め設定された電力より小さい場合にフットペダルの回転角度を連続的に増加させる必要があり、DCモータの一定の回転速度を保ち、したがってDCモータ20に余分の電力損失及び負荷がかかり、多大な電力を消費し、DCモータ20の寿命が短くなるという難点を解消することができる。
代替例として、動作電力Prが重負荷電力より大きい場合には、機械ミシンは複数枚の布を縫製する状態で動作しているものと判断され、それにしたがって重負荷制御モードに入る必要がある。
図6を参照するに、上記の重負荷制御モードは以下のステップを含んでいる。
ステップS111:DCモータ20に定格電力Pmを供給する。
ステップS112:DCモータ20の動作電力Prを計算する。
ステップS113:動作電力Prが定格電力Pmより大きいか否かを判断する。動作電力Prが定格電力Pmより大きい場合には、ステップS114を実行してステップS101に戻る。そうでなければ、ステップS115を実行し、ステップS112に戻る。
ステップS114:予め設定された時間が経過するまでDCモータへの動作電圧及び動作電流の入力を停止する。
ステップS115:動作電力Prを増加させ、増加した動作電力をDCモータ20に供給して、ステップS112に戻る。
閉ループ制御方式の重負荷制御モードが実行されるとき、プロセッサはDCモータ20への動作電圧及び動作電流のデューティサイクルを調節して、DCモータ20の動作電力をステップS111において実行されるように定格電力Pmまで上昇させる。電流検出モジュール60及び電圧検出モジュール70はDCモータ20に係る動作電圧信号及び動作電流信号をプロセッサ40にそれぞれフィードバックして、プロセッサはDCモータ20から実際に出力される動作電力PrをステップS112において実行されるように計算する。ステップS113において動作電力Prが定格電力Pmより大きいか否かは、機械ミシンが複数枚の布を縫製する状態でまだ動作しているか否かを確認することである。動作電力Prが定格電力Pmより大きくない場合には、複数枚の布を縫製する状態又は重負荷制御モードが未だ終了していないことを示しており、それでプロセッサ40を用いて閉ループ制御が適用されてDCモータ20への動作電流及び動作電圧のデューティサイクルを増加させ、さらにステップS115において実行されるようにDCモータ20の動作電力Prを上昇させ、ステップS115が完了した後、ステップS112に戻り、DCモータ20から実際に出力される動作電力Prを計算する。
他方、動作電力Prが定格電力Pmより大きい場合には、複数枚の布を縫製する状態又は重負荷制御モードが終了したことを示し、DCモータ20への動作電圧及び動作電流の入力はステップS114において実行されるように所定時間が経過するまでを停止し、ステップS101に戻ってフットペダル51の回転角度を取得する。
ステップS111〜ステップS113、ステップS115は複数枚の布の縫製作業専用であり、重負荷制御モードでは閉ループ制御が適用されてDCモータ20を駆動し、電力を定格電力Pmまで繰り返し増加してDCモータ20に供給し、DCモータ20を複数枚の布の縫製作業中動作電力Pmで常時動作するように維持することが図られる。このような閉ループ制御は比較的低い電力で複数枚の布の縫製作業に利用可能性をもたらし、これは従来の機械ミシンの高出力HV DCモータによって順応して実施され、また、このような利用可能性はDCモータ20の低電力、少電力消費の動作をもたらす。幾つかの関連試験において、従来の機械ミシンは組成がポリエステル65%、綿35%である12枚のTC(スレッドカウント=糸密度)布を縫製するのに80ワットも必要としたが、本発明にしたがう閉ループ制御装置を使用する機械ミシンでは同じTC布を縫製するのに30〜40ワットしか必要とせず、したがって電力消費を低減し、DCモータの負荷及び動作温度を低下させてDCモータの寿命を延ばす。従来の機械ミシンが本発明にしたがう閉ループ制御装置を装備した場合、従来の機械ミシンは低電圧(LV)DCモータで作動させることができ、HV DCモータの必要性から生じる頻繁なDCモータ交換の問題なしに500時間から少なくとも2000時間まで寿命を延ばす。
HV DCモータは、通常LV DCモータより高価であるため、より低電圧のLV DCモータを使用する機械ミシンはより安価で電力消費が少なく、高いHV DCモータを使用する従来の機械ミシンに比べて作業時のブラシ スパーク及び温度上昇のより高い安全対策がとられている。加えて、本発明による閉ループ制御装置を備えた機械ミシンは、回転エンコーダが不要で制御回路が複雑でないことに起因する設備コストはより低いので、装備されていないものより市場でより高く受け容れられる。
上記の閉ループ制御装置及び閉ループ制御装置の制御方法の説明に基づいて、2つの制御モード、即ち通常の電力制御モード及び重負荷制御モードが存在する。
安定した予め設定された電力で動作するDCモータを対象とした通常の電力制御モードを最初に説明する。フットペダルの回転角度はプロセッサに入力された対応する電力を有する速度信号によって制御される。プロセッサは速度信号にしたがって制御信号を調節し、制御信号を送信して電子スイッチのターンオン時間を制御し、それでDCモータへの電圧及び電流のデューティサイクルを変動させることによってDCモータの動作電力及び回転速度を調節する。電圧検出モジュール及び電流検出モジュールはDCモータの動作電圧及び動作電流に係る動作電圧信号及び動作電流信号をそれぞれ取得する。次にプロセッサは動作電圧信号及び動作電流信号にしたがって動作電力を計算し、閉ループ制御によってDCモータの動作電圧及び動作電圧を調節する。動作電力が予め設定された電力と等しくない場合、動作電力は予め設定された電力より小さくても大きくてもよい。前者の場合、計算された動作電力が予め設定された電力に等しくなるまで動作電力を増加させ、増加した動作電力をDCモータに供給することによって動作電力を上昇させる必要がある。後者の場合、重負荷制御モードで動作するDCモータの可能性はここでは除外されるべきであり、我々が配慮する状況は動作電力が重負荷電力より大きくない場合である。この配慮される状況下では、再度計算された動作電力が予め設定された電力に等しくなるまで動作電力を低下させ、低下させた動作電力をDCモータに供給することによって動作電力を低下させる必要がある。閉ループ制御アプローチは動作電力を予め設定された電力に調節し、それによって大電流及び高電圧、段階的に増大する負荷電力、より多くの電力消費及び短い寿命を含む、従来の機械ミシンにおいて使用されるHV DCモータの問題を回避することができる。従来の機械ミシンのHV DCモータでのこれらの問題はHV DCモータの回転速度を上げる必要がある場合に発生する。つまり、フットペダルの回転角を調節して動作電力を増加させる必要があり、これはHV DCモータの動作電流も増加することを意味する。また、このような動作電流の増加は動作電圧の低下をもたらす。動作電圧の低下に対応するためには、動作電力を同じに維持する必要があるので、動作電圧をより高い電圧に上昇させる必要があり、安定した低電圧として維持することができない。
さらに、複数枚の布の縫製での重負荷制御モードにおいて又は動作負荷が重負荷電力より大きい場合に、DCモータの動作電力を定格電力と比較する必要があり、動作電力は定格電力より大きいか否かである。前者の場合、縫針が縫製すべき布の全枚(層)を貫通しているので、重荷重制御モードが実行されており、再びフットペダルの回転角度を取得すべきであって他の縫製作業をすることを示している。後者の場合、閉ループ制御手法は重負荷制御モードにおいてDCモータの動作電力を定格電力に近付くが定格電力を超えないように制御する。重負荷制御モードでの動作電力はDCモータの最大許容電力である定格電力以下であると予想されるため、定格電力に達するまで徐々に動作電力を上げる。動作電力が定格電力以上になると、DCモータは特定の時間給電せずに切電される。また、このような閉ループ制御手法は、重負荷制御モードのために、より低い電力で、電力消費及び設備コストを低減して動作を保証する。
他の利点としては、絶縁スイッチモード電源モジュールを使用することに因り、ユーザを電源から絶縁して安全性を高めることができる。さらに、プロセッサは速度制御モジュールによって提供される速度信号にしたがって動作電圧を調節し、動作電圧の調節の精度を確保する。
本発明の多くの特徴及び利点が、本発明の構造及び機能の詳細と共に前述の説明に記載されているが、本開示は例示的なものに過ぎない。特に、添付の特許請求の範囲が表現されている用語の広範な一般的意味によって示されるように、本発明の原理内の部分の形状、大きさ及び配置の事項について詳細に変更することができる。
好ましい実施例を参照して説明されたが、本発明はその詳細例に限定されないことが理解される。多くの置換及び修正が上記の説明において示唆され、その他のものが当業者にとって案出できる。したがって、そのような置換及び修正のすべては、特許請求の範囲に規定される本発明の範囲内に包含されることが意図される。
10・・・絶縁スイッチモード電源モジュール
11・・・整流ユニット
12・・・電圧調整ユニット
13・・・トランス
14・・・整流器・フィルタ回路
15・・・電圧フィードバック回路
16・・・電圧安定化回路
20・・・DC(直流)モータ
30・・・電子スイッチ
40・・・プロセッサ
50・・・速度制御モジュール
51・・・フットペダル
60・・・電流検出モジュール
70・・・電圧検出モジュール
80・・・ランプ
121・・・PWM IC
Vo・・・AC電力
Vdc・・・DC電圧
Vs・・・LED電圧
Vcc・・・プロセッサ電圧
Vz・・・フィードバック電圧
Vm・・・平均動作電圧
Q1・・・電子スイッチ
Q2・・・電圧コンパレータ
D2・・・LED(発光ダイオード)
U・・・フォトカプラ
Pr・・・動作電力
Pc・・・予め設定された電力
Pm・・・定格電力

Claims (6)

  1. 絶縁スイッチモード電源モジュールを備え、前記絶縁スイッチモード電源モジュールは、
    AC電源に接続される入力端子と、
    出力電圧を出力する出力端子とを有し、
    前記絶縁スイッチモード電源モジュールの前記出力端子に接続され、前記出力電圧を受電するDCモータと、
    速度信号を出力する速度制御モジュールと、
    前記速度制御モジュールに接続され、前記速度信号にしたがって制御信号を出力するプロセッサと、
    前記DCモータ及び前記プロセッサ間に接続され、前記制御信号にしたがって電子スイッチのターンオン時間を制御して前記DCモータの平均動作電圧を調節する当該電子スイッチと、
    前記電子スイッチ及び前記プロセッサ間に接続され、前記DCモータの動作電流を検出し、動作電流信号を生成する電流検出モジュールと、
    前記DCモータ及び前記プロセッサ間に接続され、前記DCモータの動作電圧を検出し、前記平均動作電圧にしたがって動作電圧信号を生成する電圧検出モジュールとを備え、
    前記プロセッサは前記動作電流信号及び前記動作電圧信号にしたがって前記制御信号をさらに調節することを特徴とする機械ミシンの閉ループ制御装置。
  2. 前記絶縁スイッチモード電源モジュールは、
    前記絶縁スイッチモード電源モジュールの前記入力端子に接続され、前記AC電源からAC電力をDC電圧に整流する整流ユニットと、
    変圧器とを有し、前記変圧器は、
    前記整流ユニットに接続され、前記整流ユニットから出力される前記DC電圧を受電する一次側と、
    二次側とを有し、
    前記変圧器の前記一次側に接続される電圧調整ユニットを備え、前記電圧調整ユニットは、
    電子電力スイッチと、
    前記電子電力スイッチのターンオン時間を制御し、前記変圧器の前記一次側からのDC電圧のデューティサイクルを調節するPWMICとを有し、
    前記変圧器の前記二次側及び前記絶縁スイッチモード電源モジュールの出力端子間に接続される整流器・フィルタ回路を備えることを特徴とする請求項1記載の閉ループ制御装置。
  3. 前記絶縁スイッチモード電源モジュールは前記絶縁スイッチモード電源モジュールの前記出力端子及び前記PWMIC間に接続される電圧フィードバック回路をさらに有し、前記電圧フィードバック回路は、
    前記絶縁スイッチモード電源モジュールの前記出力端子に接続され、フィードバック電圧を出力する電圧コンパレータと、
    前記電圧コンパレータに接続され、前記フィードバック電圧を受信し、前記フィードバック電圧にしたがってフィードバック電圧信号を生成し、前記フィードバック電圧信号を前記PWMICに出力して、前記PWMICは前記フィードバック電圧信号にしたがって前記変圧器の前記二次側からの前記DC電圧を調節するフォトカプラとを有することを特徴とする請求項2記載の閉ループ制御装置。
  4. 前記速度制御モジュールはフットペダルに接続され、ユーザが前記フットペダルを踏んで前記フットペダルを或る回転角度だけ傾動させると前記速度制御モジュールは前記回転角度に対応する速度信号を前記プロセッサに出力し、前記プロセッサは受信した前記速度信号にしたがって前記電子スイッチへの前記制御信号を調節することを特徴とする請求項1記載の閉ループ制御装置。
  5. ランプが前記絶縁スイッチモード電源モジュールの他の出力端子に接続され、LEDであることを特徴とする請求項1記載の閉ループ制御装置。
  6. 機械ミシンの閉ループ制御装置の制御方法であって、前記機械ミシンはフットペダル及びDCモータを備え、前記フットペダルはDCモータの動作電圧及び動作電流を制御してDCモータの回転速度を調節するものであり、前記機械ミシンによって実行される当該方法は、
    前記フットペダルの回転角度を取得するステップと、
    前記フットペダルの回転角度に対応する電力を前記DCモータに供給して前記DCモータを動作させるステップと、
    前記DCモータの動作電力を計算するステップと、
    前記動作電力が予め設定された電力に等しいか否かを判断するステップと、
    前記動作電力が前記予め設定された電力と等しくない場合、前記予め設定された電力が前記動作電力より大きいか否かを判断するステップと、
    前記予め設定された電力が前記動作電力より大きい場合、前記動作電力を増加させ、増加した動作電力を前記DCモータに供給し、前記DCモータの動作電力を計算するステップに戻るステップと、
    前記予め設定された電力が前記動作電力より大きくない場合、前記動作電力が重負荷電力より大きいか否かを判断するステップと、
    前記動作電力が前記重負荷電力より大きくない場合、前記動作電力を減少させ、減少させた動作電力をDCモータに供給して前記DCモータの動作電力を計算するステップに戻るステップと、
    前記動作電力が前記重負荷電力より大きい場合、重負荷制御モードに入るステップとを含み、前記重負荷制御モードは、
    前記DCモータに定格電力を供給するステップと、
    前記DCモータの前記動作電力を計算するステップと、
    前記動作電力が前記定格電力より大きいか否かを判断するステップと、
    前記動作電力が前記定格電力より大きい場合、前記DCモータへの前記動作電圧及び前記動作電流の入力を所定の時間が経過するまで停止し、前記フットペダルの回転角度を取得するステップに戻るステップと、
    前記動作電力が前記定格電力より大きくない場合、前記動作電力を増加させ、増加した動作電力を前記DCモータに供給し、前記DCモータの前記動作電力を計算するステップに戻るステップとを含むことを特徴とする機械ミシンの閉ループ制御装置の制御方法。
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