JP2006149429A - ミシンモータの駆動制御装置 - Google Patents

ミシンモータの駆動制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】低速駆動時のミシンモータの駆動トルクを好適に増大し、被縫製物に対するミシン針の貫通力を向上させることができるミシンモータの駆動制御装置を実現する。
【解決手段】ミシンモータの駆動制御装置100において、回転速度設定手段により設定された設定回転速度に対応する一定の回転速度でミシンモータが回転するように駆動制御するとともに、回転速度設定手段により設定された設定回転速度が低速領域にあるときは、昇圧手段によりモータ駆動電圧を低速領域以外のときよりも昇圧する構成にし、ミシンモータの回転速度は一定でミシンモータに印加される電圧が上がるようにした。そして、設定回転速度が低速領域である場合に、ミシンモータは低速駆動の回転速度に維持されつつモータ駆動電圧が昇圧されるので、低速駆動時のミシンモータの駆動トルクが増大されて、被縫製物に対するミシン針の貫通力が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ミシンモータの駆動制御装置に関する。
従来より、ミシンを駆動するミシンモータに供給する電力量を調節することにより、ミシンモータの出力を調整する技術が知られている。
例えば、図6に示すように、同じモータ回転数の場合、ミシンモータのモータトルクは駆動電圧に比例して大きくなる。従って、駆動電圧を高くすることに応じて、ミシンモータは、より高トルクな出力が可能となる。
そして、ミシンにおいて、ジーンズなどの厚布の縫製を行う際、ミシン針が厚布を貫通することができなく、ミシンモータが停止してしまうような場合に、そのミシンモータにPWM制御(Pulse Width Modulation 制御)による最大電力を供給するようにしてミシンモータの出力を上げて、ミシン針が厚布を貫通するようにしたミシンが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
なお、PWM制御とは、入力信号の大きさに応じて、周期一定でパルス幅のデューティサイクル(パルス幅のHighとLowの比、デューティ比)を変化させる制御である。デューティサイクル(デューティ比)が変化すると、トランジスタのON/OFFの間隔が変化し、ミシンモータへ供給する平均電流も変化する。つまり、ミシンモータの回転数を変化させるにはデューティサイクルを変化させればよく、デューティ(デューティ比のHighの割合)が大きくなれば、パワーも大きくなり、ミシン針の貫通力も大きくなる。
特開2001−286692号公報
しかしながら、上記特許文献1の場合、ミシンにおけるミシンモータのトルクが小さい低速駆動時においては、ミシン針が厚布を貫通しにくいので、1針毎にミシンモータが停止してしまう恐れがある。そのため、このミシンにおける低速駆動時には、1針毎にミシンモータに最大電力が供給されることとなる。
そして、ミシンモータには最大電力が供給されるほど負荷がかかるので、このようなミシンにおけるミシンモータは傷みやすいという問題があった。
本発明の目的は、低速駆動時のミシンモータの駆動トルクを好適に増大し、被縫製物に対するミシン針の貫通力を向上させることができるミシンモータの駆動制御装置を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、ミシンモータの駆動制御装置であって、主軸を回転させてミシン針を上下に移動させるミシンモータと、操作によりミシンモータの回転速度を設定する回転速度設定手段と、ミシンモータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、回転速度設定手段により設定された設定回転速度と、回転速度検出手段により検出された検出回転速度との差分を取得するとともに、ミシンモータに印加するモータ駆動電圧を、その取得した差分に応じたパルス幅で断続するPWM制御により、検出回転速度が設定回転速度となるようにミシンモータを駆動するモータ駆動制御手段と、回転速度設定手段により設定された設定回転速度が低速領域にあるときは、モータ駆動電圧を低速領域以外のときよりも昇圧する昇圧手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ミシンモータの駆動制御装置は、回転速度設定手段により設定された設定回転速度に対応する一定の回転速度でミシンモータが回転するように、モータ駆動制御手段によるPMW制御のフィードバック制御によって駆動制御されている。
また、回転速度設定手段により設定された設定回転速度が低速領域にあるときは、モータ駆動電圧を低速領域以外のときよりも昇圧するようになっている。
つまり、ミシンモータの駆動制御装置は、モータ駆動制御手段の制御に基づき、回転速度設定手段によって設定された設定回転速度に対応する一定の回転速度でミシンモータが回転するように駆動制御されているので、ミシンモータの回転速度、回転数は上がらずに、同じ回転数で回転する状態でミシンモータに印加される電圧が上がるようになっている。
そして、設定回転速度が低速領域である場合に、ミシンモータは低速駆動の回転速度に維持されつつ、モータ駆動電圧が昇圧されるので、低速駆動時のミシンモータの駆動トルクが増大され、被縫製物に対するミシン針の貫通力が向上するようになっている。
よって、このミシンモータの駆動制御装置は、低速駆動時のミシンモータの駆動トルクを好適に増大し、被縫製物に対するミシン針の貫通力を向上させることができる駆動制御装置であるといえる。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のミシンモータの駆動制御装置において、ミシンモータに供給する電流を検出する電流検出手段と、電流検出手段により検出された電流値が所定値より高いか否かを判断する判断手段と、判断手段が、電流検出手段が検出した電流値が所定値より高いと判断した場合、ミシン針が被縫製物を貫通するタイミングから所定時間、ミシンモータに供給する電流をカットする電流遮断制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の作用を奏するとともに、ミシンモータの駆動制御装置は、判断手段によって、電流検出手段が検出した電流値が所定値より高いと判断された場合に、ミシン針が被縫製物を貫通するタイミングから所定時間、ミシンモータに供給する電流をカットすることができる。
例えば、ミシン針が被縫製物を貫通したタイミング以後は、ミシン針は慣性力によって被縫製物に突き刺さることができるので、ミシンモータの駆動トルクは不要であり、無駄な電力を消費していることとなる。この無駄な電力の消費を無くすために、電流遮断制御手段はミシン針が被縫製物を貫通するタイミングから所定時間、ミシンモータに供給する電流をカットするようになっている。
特に、ミシン針が被縫製物を貫通するタイミングにおいて、電流検出手段が検出する電流値は所定のピークをむかえるようになっているので、判断手段は、電流検出手段が検出した電流値が所定値より高いピーク、閾値であると判断したことに基づき、そのタイミング以後、所定時間ミシンモータに供給する電流をカットすることにより、ミシンモータに無駄な電力を供給しないようにすることができる。
よって、ミシンモータは無駄な電力を消費しないので、その無駄な電力をミシンモータが消費してしまうことにより、ミシンモータが発熱してしまうことを防止することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載のミシンモータの駆動制御装置において、回転速度検出手段により検出された検出回転速度に基づき、ミシンモータが停止するモータロックを検出するモータロック検出手段を備え、昇圧手段が、モータ駆動電圧を昇圧している際に、モータロック検出手段が、モータロックを検出した場合、回転速度設定手段により設定された設定回転速度が低速領域にあるときは、低速領域以外のときよりも早いタイミングでミシンモータへ電流の供給を停止することを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明と同様の作用を奏するとともに、ミシンモータの駆動制御装置は、モータロック検出手段がモータロックを検出した場合に、回転速度設定手段により設定された設定回転速度が低速領域にあるときは、低速領域以外のときよりも早いタイミングでミシンモータへ電流の供給を停止することができる。
つまり、昇圧手段がモータ駆動電圧を昇圧している際に、モータロックしてしまうとミシンモータが発熱しやすいので、モータロック検出手段がミシンモータのモータロックを検出した際に、回転速度設定手段により設定された設定回転速度が低速領域にあり、昇圧手段がモータ駆動電圧を昇圧しているような場合では、低速領域以外のときよりも早いタイミングでミシンモータへ電流の供給を停止することにより、より効果的にモータロックに起因するミシンモータの発熱を防止することができる。
よって、ミシンモータの駆動制御装置により、ミシンモータが発熱してしまうことを効率的に防止することができる。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のミシンモータの駆動制御装置において、ミシンモータが回転中に、回転速度設定手段によりミシンモータの回転速度が高速領域から低速領域に変更された場合に、昇圧手段によるモータ駆動電圧の変更を禁止する電圧変更禁止制御手段を備えることを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、請求項1〜3のいずれか一項に記載の発明と同様の作用を奏するとともに、ミシンモータの駆動制御装置は、ミシンモータが回転中に回転速度設定手段によりミシンモータの回転速度が高速領域から低速領域に変更された場合、昇圧手段によるモータ駆動電圧の変更を禁止することができる。
よって、ミシンモータの駆動制御装置によって、ミシンモータの回転中にミシンモータの回転速度が高速領域から低速領域に変更された場合に生じてしまうミシンモータの回転むらを防止することができる。
請求項1記載の発明によれば、ミシンモータの駆動制御装置は、回転速度設定手段により設定された設定回転速度に対応する一定の回転速度でミシンモータが回転するように、モータ駆動制御手段によるPMW制御のフィードバック制御によって駆動制御されている。また、回転速度設定手段により設定された設定回転速度が低速領域にあるときは、モータ駆動電圧を低速領域以外のときよりも昇圧するようになっている。
つまり、ミシンモータの駆動制御装置は、モータ駆動制御手段の制御に基づき、回転速度設定手段によって設定された設定回転速度に対応する一定の回転速度でミシンモータが回転するように駆動制御されているので、ミシンモータの回転速度、回転数は上がらずに、同じ回転数で回転する状態でミシンモータに印加される電圧が上がるようになっている。そして、設定回転速度が低速領域である場合に、ミシンモータは低速駆動の回転速度に維持されつつ、モータ駆動電圧が昇圧されるので、低速駆動時のミシンモータの駆動トルクが増大され、被縫製物に対するミシン針の貫通力が向上するようになっている。
よって、このミシンモータの駆動制御装置は、低速駆動時のミシンモータの駆動トルクを好適に増大し、被縫製物に対するミシン針の貫通力を向上させることができる駆動制御装置であるといえる。
請求項2記載の発明によれば、ミシンモータの駆動制御装置は、判断手段によって、電流検出手段が検出した電流値が所定値より高いと判断された場合に、ミシン針が被縫製物を貫通するタイミングから所定時間、ミシンモータに供給する電流をカットすることができる。
例えば、ミシン針が被縫製物を貫通したタイミング以後は、ミシン針は慣性力によって被縫製物に突き刺さることができるので、ミシンモータの駆動トルクは不要であり、無駄な電力を消費していることとなる。この無駄な電力の消費を無くすために、電流遮断制御手段はミシン針が被縫製物を貫通するタイミングから所定時間、ミシンモータに供給する電流をカットするようになっている。特に、ミシン針が被縫製物を貫通するタイミングにおいて、電流検出手段が検出する電流値は所定のピークをむかえるようになっているので、判断手段は、電流検出手段が検出した電流値が所定値より高いピーク、閾値であると判断したことに基づき、そのタイミング以後、所定時間ミシンモータに供給する電流をカットすることにより、ミシンモータに無駄な電力を供給しないようにすることができる。
よって、ミシンモータは無駄な電力を消費しないので、その無駄な電力をミシンモータが消費してしまうことにより、ミシンモータが発熱してしまうことを防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、ミシンモータの駆動制御装置は、モータロック検出手段がモータロックを検出した場合に、回転速度設定手段により設定された設定回転速度が低速領域にあるときは、低速領域以外のときよりも早いタイミングでミシンモータへ電流の供給を停止することができる。つまり、昇圧手段がモータ駆動電圧を昇圧している際に、モータロックしてしまうとミシンモータが発熱しやすいので、モータロック検出手段がミシンモータのモータロックを検出した際に、回転速度設定手段により設定された設定回転速度が低速領域にあり、昇圧手段がモータ駆動電圧を昇圧しているような場合では、低速領域以外のときよりも早いタイミングでミシンモータへ電流の供給を停止することにより、より効果的にモータロックに起因するミシンモータの発熱を防止することができる。
よって、ミシンモータの駆動制御装置により、ミシンモータが発熱してしまうことを効率的に防止することができる。
請求項4記載の発明によれば、ミシンモータの駆動制御装置は、ミシンモータが回転中に回転速度設定手段によりミシンモータの回転速度が高速領域から低速領域に変更された場合、昇圧手段によるモータ駆動電圧の変更を禁止することができる。
よって、ミシンモータの駆動制御装置によって、ミシンモータの回転中にミシンモータの回転速度が高速領域から低速領域に変更された場合に生じてしまうミシンモータの回転むらを防止することができる。
以下、本発明にかかるミシンモータの駆動制御装置の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態におけるミシンモータの駆動制御装置のミシンモータ側を示すブロック図であり、図2は、本実施の形態におけるミシンモータの駆動制御装置の電源側を示すブロック図である。なお、ミシンモータの駆動制御装置100は、図1における駆動制御装置のミシンモータ側101の※部分と、図2における駆動制御装置の電源側102の※部分とが接続する構成になっている。
ミシンモータの駆動制御装置100は、図1に示すように、ミシン針(図示省略)を駆動するミシンモータ11と、操作によりミシンモータ11の回転速度を設定する回転速度設定手段としてのスライドヴォリューム12と、ミシンモータ11の回転速度を検出する回転速度検出手段13と、ミシンモータ11に供給される電流を検出する電流検出手段14と、駆動制御装置各部の動作を制御するCPU10等を備えている。
また、ミシンモータの駆動制御装置100は、図2に示すように、ミシンモータ11に電力を供給するための電源21と、駆動制御装置の一次側と二次側とを磁気的に接続するスイッチングトランス22と、駆動制御装置の一次側と二次側とを光学的に接続するフォトカプラ23と、駆動制御装置の一次側から二次側の電圧を変化させる昇圧手段としてのhic(ハイブリッドIC)20等を備えている。
ミシンモータ11は、主軸(図示省略)を回転させてミシン針(図示省略)を上下に移動させるモータであり、ミシン針(図示省略)と、釜やルーパなどの糸輪捕捉器(図示省略)との協働により縫い目を形成するための駆動手段である。
スライドヴォリューム12は、ミシンモータ11の回転速度を設定するためのボリュームスイッチであり、ミシンのユーザなどにより操作されて入力設定された設定回転速度をCPU10のA/Dポート10aに出力する。
回転速度検出手段13は、例えば、エンコーダなどを備えており、ミシンモータ11の回転速度を検出し、検出した検出回転速度をCPU10のINポート10bに出力する。
電流検出手段14は、ミシンモータ11に供給される電流を検出し、検出した電流値を増幅回路15を介して増幅して、CPU10のA/Dポート10aに出力する。
CPU10は、モータ駆動制御手段として、スライドヴォリューム12からA/Dポート10aに入力された設定回転速度と、回転速度検出手段13からINポート10bに入力された検出回転速度と、の差分を取得するとともに、ミシンモータ11に印加するモータ駆動電圧を、その取得した差分に応じたパルス幅で断続するPWM制御により、検出回転速度が設定回転速度となるようにミシンモータ11を駆動する制御を行う。
具体的には、CPU10は、取得した設定回転速度と検出回転速度との差分に基づき、デューティ比を演算して取得し、そのデューティ比に応じた駆動制御信号をOUTポート10cからスイッチングトランジスタであるドライバ16に出力する。そして、ドライバ16が、そのデューティ比に応じたスイッチングを行い、ミシンモータ11の回転数を調整し、設定回転速度に対応する一定の回転数でミシンモータ11が回転するように駆動制御する。
また、CPU10は、判断手段として、電流検出手段14からA/Dポート10aに入力された電流値が所定値より高いか否かを判断する制御を行う。
また、CPU10は、電流遮断制御手段として、判断手段としてのCPU10が、電流検出手段13が検出した電流値が所定値より高いと判断した場合、ミシン針が被縫製物を貫通するタイミングから所定時間、ミシンモータ11に供給する電流をカットする制御を行う。
また、CPU10は、モータロック検出手段として、回転速度検出手段13により検出された検出回転速度に基づき、ミシンモータ11が停止するモータロックを検出する制御を行う。つまり、モータロック検出手段としてのCPU10は、回転速度検出手段13により検出された検出回転速度がゼロ或いはほぼゼロである場合に、ミシンモータ11のモータロックとして検出するようになっている。
そして、モータロック検出手段としてのCPU10が、ミシンモータ11のモータロックを検出した際に、hic20がモータ駆動電圧を昇圧している場合、スライドヴォリューム12により設定された設定回転速度が低速領域にあるときは、低速領域以外のときよりも早いタイミングでミシンモータ11へ電流の供給を停止するようになっている。なお、ミシンモータ11の回転速度の低速領域とは、例えば、MAX850rpmの回転数に対し、200rpm以下の回転数の領域であり、特に、110〜150rpmの領域を指す。
また、CPU10は、電圧変更禁止制御手段として、ミシンモータ11が回転中に、スライドヴォリューム12によりミシンモータ11の回転速度が高速領域から低速領域に変更された場合に、hic20によるモータ駆動電圧の変更を禁止する制御を行う。
また、CPU10は、スライドヴォリューム12からA/Dポート10aに入力された設定回転速度が低速領域であると判断すると、OUTポート10cから昇圧信号(LS信号)を出力するようになっている。
電源21は、例えば、交流電源であり、電源21から駆動制御装置100の一次側に交流電力が入るようになっている。その交流電力は、ダイオードブリッジ24とコンデンサ25を通じて直流に変換されて平滑される。そして直流に変換された電力はhic20によりスイッチングされて、スイッチングトランス22を介して駆動制御装置100の二次側に伝達される。なお、駆動制御装置100の二次側に伝達された電力は、ダイオード31とコンデンサ32を通じて直流に平滑され、ミシンモータ11の駆動用に使用される。
フォトカプラ23は、発光ダイオードなどからなる発光素子23aと、トランジスタなどからなる受光素子23bとにより構成されている。
この駆動制御装置100の二次側において、シャントレギュレータ35に入力される、抵抗33と抵抗34で分圧された電圧のレベルに比例して、フォトカプラ23の発光素子23a側に流れる電流が変化し、発光素子23aの発光量が変化するようになっている。フォトカプラ23の受光素子23bは、フォトカプラ23の発光素子23aの発光量に応じて、フォトカプラ23の一次側の電流をhic20のVIN端子に入力するようになっている。
hic20は、スライドヴォリューム12により設定された設定回転速度が低速領域にあるときは、モータ駆動電圧を低速領域以外のときよりも昇圧する動作、処理を行う。
また、hic20は、hic20のVIN端子に入力された電流値に応じて、hic20におけるスイッチング周波数を調整し、駆動制御装置100の二次側の出力電圧を設定する処理を行う。つまり、hic20は、hic20のVIN端子に入力されるフォトカプラ23の一次側の電流値に基づき、駆動制御装置100の二次側の電圧の出力状態を判断することができるようになっており、例えば、hic20が、駆動制御装置100の二次側の電圧が下がっていると判断すると速いスイッチングを行い、電力エネルギーを駆動制御装置100の一次側から二次側により多く伝えるようにして二次側の電圧を上げ、また、駆動制御装置100の二次側の電圧が上がっていると判断すると遅いスイッチングを行い、電力エネルギーを駆動制御装置100の一次側から二次側により少なく伝えるようにして二次側の電圧を下げる。
このように、hic20が、スイッチング、デューティを速くすることによりエネルギーは伝わりやすくなり、二次側の電圧が上がるようになっており、スイッチング、デューティを遅くすることによりエネルギーは伝わりにくくなり、二次側の電圧が下がるようになっている。
ここで、ミシンモータの駆動制御装置100の二次側の電圧の設定に関する処理について説明する。
スライドヴォリューム12から設定回転速度がCPU10のA/Dポート10aに入力されて、CPU10が、その設定回転速度が低速領域であると判断すると、CPU10は、OUTポート10cから昇圧信号(LS信号)を出力する。
その昇圧信号(LS信号)に基づき、トランジスタ36がONにされると、抵抗37側からトランジスタ36を介してGND側に向かう電流が流れる。そして、抵抗34と抵抗37の並列回路によって、シャントレギュレータ35にかかる電圧が低下し、フォトカプラ23の発光素子23aに流れる電流が低下する。それに伴い、フォトカプラ23の受光素子23b側の電圧、電流が上がり、その上がったフォトカプラ23の一次側の電流に基づき、hic20は二次側の電圧が下がったものと判断する。
そして、hic20はスイッチング、デューティの速い発信を行うことで、二次側に電力エネルギーを伝達し、二次側の電圧を上げるように設定する。
このように、ミシンモータの駆動制御装置100は、モータ駆動制御手段としてのCPU10により、スライドヴォリューム12によって設定された設定回転速度に対応する一定の回転数でミシンモータ11が回転するように、フィードバック制御によって駆動制御されているので、ミシンモータ11の回転数は上がらずに、同じ回転数で回転する状態でミシンモータ11に印加される電圧が上がるようになっている。
つまり、設定回転速度が低速領域である場合に、ミシンモータ11は低速の回転速度に維持されつつ、モータ駆動電圧が昇圧されるので、低速駆動時のミシンモータ11の駆動トルクが増大され、被縫製物に対するミシン針の貫通力が向上するようになっている。
これによって、従来技術のミシンのように、ミシンモータが停止してしまう状態で最大電力を供給するようにして、高トルク駆動に切り替える場合に比べて貫通力アップの効率が高いという効果が得られる。
なお、このような制御をミシンモータ11が低速駆動(低速領域)に設定された場合に適用するとした理由は、ミシンモータ11が低速以外の中高速で駆動している場合では、低速時と比べてトルクが高く、十分な貫通力を有しているので本制御が不要となるためである。また、ミシンモータ11が中高速で駆動している際に、モータ駆動電圧を昇圧してしまうと、ミシンモータ11が発熱してしまい、トラブルの原因となってしまうことがあるためである。
次に、ミシンモータの駆動制御装置100における、電流遮断制御手段としてのCPU10の処理について説明する。
図3は、ミシンモータ11の電流波形である。図4は、ミシンモータの駆動制御装置100における電流遮断制御処理を示すフローチャートである。
図3(a)に示すように、ミシンモータ11には、ミシン針が被縫製物を貫通する際に、より高電流、高電力がかかるようになっている。なお、図3(a)の電流波形中、Lのタイミングにおいてミシン針が被縫製物に突き当たり、Hのタイミングにおいてミシン針が被縫製物を貫通するようになっている。
そして、ミシン針が被縫製物を貫通したHのタイミング以後は、ミシン針は慣性力によって被縫製物に突き刺さることができるので、ミシンモータ11の駆動トルクが不要であり、無駄な電力を消費していることとなる。この無駄な電力の消費を無くすために、電流遮断制御手段としてのCPU10が機能する。
電流遮断制御処理は、図4に示すように、まず、判断手段としてのCPU10が、A/Dポート10aに入力された電流値が、閾値としての所定の電流値より高いか否かを判断する(ステップS101)。なお、閾値としての所定の電流値は、例えば、図3(a)の電流波形中Hのタイミングにおけるピーク電流値である。
CPU10が、入力され検出した電流値が、閾値としての所定の電流値より高いと判断すると(ステップS101;Yes)、CPU10はカット電流タイマーを起動させる(ステップS102)。そして、電流遮断制御手段としてのCPU10は、トランジスタ17を介するようにして、不要な電流(カット電流)がミシンモータ11に供給されないように流す(ステップS103;カット電流ON)。
次いで、CPU10は、ミシン針が被縫製物を貫通したタイミング(H)から所定時間(例えば、図3(a)におけるTc(カットタイム))経過したか否かを判断する(ステップS104)。つまり、カット電流タイマーが、所定時間(Tc)を計測したか否かを判断する。
CPU10が、所定時間(Tc)経過していないと判断すると(ステップS104;No)、ステップS103に戻る。
一方、CPU10が、所定時間(Tc)経過したと判断すると(ステップS104;Yes)、ミシンモータ11に対する電流の供給を再度開始し(ステップS105;カット電流OFF)、処理を終了する。
なお、図3(a)のような電流波形において、ミシンモータ11の駆動トルクが不要であるカットタイム(Tc)の間、電流がミシンモータ11に供給されないようにすることにより、図3(b)のような電流波形となる。
このように、ミシンモータの駆動制御装置100は、電流遮断制御手段としてのCPU10により、ミシンモータ11の駆動トルクが不要であるタイミング(カットタイム、Tc)において、ミシンモータ11が無駄な電力を消費しないようになっている。
よって、その無駄な電力をミシンモータ11が消費してしまうことにより、ミシンモータ11が発熱してしまうことを防止することができる。
次に、ミシンモータの駆動制御装置100における、モータロック検出手段としてのCPU10の処理について説明する。
図5は、ミシンモータの駆動制御装置100におけるモータロック処理を示すフローチャートである
ミシンモータ11が低速駆動(低速領域)に設定されている場合であって、hic20が駆動制御装置100の二次側を昇圧している際に、厚布などの被縫製物にミシン針が通らないために、ミシンモータ11が停止してしまうモータロックを起こしてしまうと、hic20は、ミシンモータ11の駆動トルクを上げるために、より電圧を上げようとする。モータロックを起こしてから、ミシンモータ11の駆動トルクを上げるためにフルデューティに近い出力が続くと、ミシンモータ11は発熱してしまい、オーバーヒートを起こしてしまう。
このようなモータロックに起因するオーバーヒートをミシンモータ11が起こしてしまわないように、モータロック検出手段としてのCPU10が機能する。
モータロック処理は、図5に示すように、まず、ミシンモータ11が回転動作している状態において、CPU10は、昇圧信号(LS信号)の発信状態を確認する(ステップS201)。
そして、CPU10が、昇圧信号(LS信号)の発信があることを確認すると、昇圧状態である(低速領域である)と判断し、昇圧設定フラグC=1を設定し、また、CPU10が、昇圧信号(LS信号)の発信がないことを確認すると、昇圧状態でない(低速領域でない)と判断し、昇圧設定フラグC=0を設定する(ステップS201)。
なお、設定した昇圧設定フラグCは、図示しないRAMにセットされる。
次いで、CPU10は、昇圧設定フラグがC=0であるか否かを判断する(ステップS203)。
CPU10が、C=0であると判断すると(ステップS203;Yes)、モータロック停止が許される許容停止時間Tを、T=t1(例えば、t1=2秒)と設定し(ステップS204)、ステップS206へ進む。
一方、CPU10が、C=1であると判断すると(ステップS203;No)、モータロック停止が許される許容停止時間Tを、T=t2(例えば、t2=1.5秒)と設定し(ステップS205)、ステップS206へ進む。
なお、許容停止時間Tとして設定される数値は、t1>t2として、予めROM(図示省略)などに格納されている。
ステップS206において、モータロック検出手段としてのCPU10は、回転速度検出手段13により検出された検出回転速度に基づき、ミシンモータ11が停止するモータロックであるか否か検出する(ステップS206)。例えば、モータロック検出手段としてのCPU10は、ミシンモータ11の回転数が0rpm、或いは110rpm以下であることに基づき、モータロックの検出を行うようになっている。
そして、CPU10が、モータロックを検出しなければ(ステップS206;No)、ステップ206を継続する。
一方、CPU10が、モータロックを検出するとステップS207へ進む。
ステップS207において、CPU10は、ミシンモータ11がモータロックしている時間が許容停止時間T(t1 or t2)以上継続しているか否かを判断する(ステップS207)。
CPU10が、ミシンモータ11が許容停止時間T以上停止していないと判断すると(ステップS207;No)、ステップ206へ戻る。
一方、CPU10が、ミシンモータ11が許容停止時間T以上停止していると判断すると(ステップS207;Yes)、CPU10は、ミシンモータ11への電流の供給を停止することにより、ミシンモータ11の回転を停止させて、処理を終了する。
このように、ミシンモータの駆動制御装置100は、モータロック検出手段としてのCPU10により、ミシンモータ11が停止するモータロックを検出するとともに、ミシンモータ11がモータロックにより停止する時間が所定の許容停止時間T(t1 or t2)以上となる場合に、ミシンモータ11への電流の供給を停止することにより、ミシンモータ11の回転を停止することができる。
よって、モータロックに起因するオーバーヒートをミシンモータ11が起こしてしまうトラブルを低減することができる。
特に、hic20がモータ駆動電圧を昇圧している際に、モータロックしてしまうとミシンモータ11が発熱しやすい。モータロック検出手段としてのCPU10が、ミシンモータ11のモータロックを検出した際に、スライドヴォリューム12により設定された設定回転速度が低速領域にあり、hic20がモータ駆動電圧を昇圧している場合、低速領域以外のときよりも早いタイミングでミシンモータ11へ電流の供給を停止するようになっているので、より効果的にモータロックに起因するミシンモータ11の発熱を防止することができる。
また、ミシンモータの駆動制御装置100は、電圧変更禁止制御手段としてのCPU10の制御により、ミシンモータ11が回転中に、スライドヴォリューム12によりミシンモータ11の回転速度が高速領域から低速領域に変更された場合に、hic20によるモータ駆動電圧の変更を禁止する機能を有する。
ミシンモータ11の回転中に、スライドヴォリューム12によりミシンモータ11の回転速度が高速領域から低速領域に変更されたことに伴い、昇圧信号(LS信号)が発信され、駆動制御装置100の二次側の電圧が昇圧されると、ミシンモータ11の回転むらが生じやすい。
そのため、ミシンモータ11が回転中に、スライドヴォリューム12によりミシンモータ11の回転速度が高速領域から低速領域に変更された場合に、電圧変更禁止制御手段としてのCPU10の制御によって、hic20によるモータ駆動電圧の変更を禁止することにより、ミシンモータ11の回転むらを防止することができる。
なお、以上の実施の形態においては、カット電流タイマーなどをCPU10のコントロールにより行うようにしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、回路によるハード構成によって行うようにしてもよい。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明に係るミシンモータの駆動制御装置の要部構成を示すブロック図であり、特に、ミシンモータ側の構成を示すものである。 本発明に係るミシンモータの駆動制御装置の要部構成を示すブロック図であり、特に、電源側の構成を示すものである。 ミシンモータの電流波形を示す説明図であり、電流遮断制御前(a)と、電流遮断制御後(b)を示すものである。 電流遮断制御処理を示すフローチャートである。 モータロック処理を示すフローチャートである。 従来技術における、モータ回転数とモータトルクとの関係を示す説明図である。
符号の説明
10 CPU(モータ駆動制御手段、判断手段、電流遮断制御手段、モータロック検出手段、電圧変更禁止制御手段)
10a A/Dポート
10b INポート
10c OUTポート
11 ミシンモータ
12 スライドヴォリューム(回転速度設定手段)
13 回転速度検出手段
14 電流検出手段
15 増幅回路
16 ドライバ
20 hic(昇圧手段)
21 電源
22 スイッチングトランス
23 フォトカプラ
23a 発光素子
23b 受光素子
100(101、102) ミシンモータの駆動制御装置

Claims (4)

  1. 主軸を回転させてミシン針を上下に移動させるミシンモータと、
    操作により前記ミシンモータの回転速度を設定する回転速度設定手段と、
    前記ミシンモータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、
    前記回転速度設定手段により設定された設定回転速度と、前記回転速度検出手段により検出された検出回転速度との差分を取得するとともに、前記ミシンモータに印加するモータ駆動電圧を、その取得した差分に応じたパルス幅で断続するPWM制御により、前記検出回転速度が前記設定回転速度となるようにミシンモータを駆動するモータ駆動制御手段と、
    前記回転速度設定手段により設定された前記設定回転速度が低速領域にあるときは、前記モータ駆動電圧を低速領域以外のときよりも昇圧する昇圧手段と、
    を備えることを特徴とするミシンモータの駆動制御装置。
  2. 前記ミシンモータに供給する電流を検出する電流検出手段と、
    前記電流検出手段により検出された電流値が所定値より高いか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が、前記電流検出手段が検出した電流値が所定値より高いと判断した場合、前記ミシン針が被縫製物を貫通するタイミングから所定時間、前記ミシンモータに供給する電流をカットする電流遮断制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のミシンモータの駆動制御装置。
  3. 前記回転速度検出手段により検出された検出回転速度に基づき、ミシンモータが停止するモータロックを検出するモータロック検出手段を備え、
    前記昇圧手段が、前記モータ駆動電圧を昇圧している際に、前記モータロック検出手段が、前記モータロックを検出した場合、前記回転速度設定手段により設定された前記設定回転速度が低速領域にあるときは、低速領域以外のときよりも早いタイミングで前記ミシンモータへ電流の供給を停止することを特徴とする請求項1又は2に記載のミシンモータの駆動制御装置。
  4. 前記ミシンモータが回転中に、前記回転速度設定手段によりミシンモータの回転速度が高速領域から低速領域に変更された場合に、前記昇圧手段による前記モータ駆動電圧の変更を禁止する電圧変更禁止制御手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のミシンモータの駆動制御装置。
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