JP6376322B2 - 信号供給回路、電子機器および移動体 - Google Patents
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Description
本適用例に係る信号供給回路は、第1周波数信号と、第2周波数信号とが供給され、前記第2周波数信号に基づく信号を出力する状態から前記第1周波数信号に基づく信号を出力する状態へ切り替え可能な切替部と、前記第1周波数信号の位相と前記第2周波数信号の位相とを比較した第1の信号に基づく第1制御信号によって前記第1周波数信号を制御する比較部と、前記第2周波数信号の非定常を検出し、前記第2周波数信号の非定常の有無に応じた第2の信号を生成する非定常検出部と、前記第2の信号に基づいて前記第2周波数信号が非定常であると判定した場合に、前記第2周波数信号が非定常を示す前の前記第1制御信号に基づく第2制御信号によって前記第1周波数信号を制御する制御部と、を含む。
上記適用例に係る信号供給回路において、周波数制御部を備えると共に、前記第1周波数信号を出力する発振部を含み、前記制御部は、前記第2制御信号に基づき前記周波数制御部を制御してもよい。
上記適用例に係る信号供給回路において、前記周波数制御部は、可変容量を含む周波数可変制御部を含み、前記第2制御信号は、前記周波数可変制御部に供給され、前記可変容量の値を制御してもよい。
上記適用例に係る信号供給回路において、前記周波数制御部は、温度補償を行う周波数温度補償部を含み、前記第2制御信号は、前記周波数温度補償部に供給され、周波数温度特性を制御してもよい。
上記適用例に係る信号供給回路において、前記制御部は、温度情報を受け取り、前記温度情報に基づいて前記第1周波数信号の特性を制御してもよい。
上記適用例に係る信号供給回路において、前記非定常検出部は、前記第2周波数信号と前記第1周波数信号との排他的論理和演算に基づいて前記第2周波数信号の非定常を検出してもよい。
本適用例に係る電子機器は、前記適用例に係る信号供給回路を含む。
本適用例に係る移動体は、前記適用例に係る信号供給回路を含む。
1.1.第1実施形態
1.1.1.全体構成
図1は、第1実施形態の信号供給回路100のブロック図である。信号供給回路100は、切替部10、比較部20、非定常検出部30、アナログ−デジタル変換回路(ADC34、ADC72)、制御部40、発振部50、温度センサー70、デジタル−アナログ
変換回路(DAC74)、経路選択部76を含む。信号供給回路100は、後段の回路(不図示)でシステムクロックとして使用される出力クロック信号120を出力する。信号供給回路100は、外部クロック信号110が正常に供給されている場合(以下、通常時ともいう)には出力クロック信号120として外部クロック信号110を出力する。そして、信号供給回路100は、外部クロック信号110が非定常となった場合、例えば偶発的な異常が発生した場合には予備用のクロック信号150を出力クロック信号120として出力し、外部クロック信号110に異常があっても出力クロック信号120が後段の回路に安定供給されるようにする。なお、異常とは、例えば外部クロック信号110の発振停止やパルス抜け等が偶発的、または計画的に起こっている状態であるが、これらに限るものではない。
ることで、発振部50が内蔵する温度センサー62に基づく温度補償よりも精度の高い温度補償を行うことが可能である。
図2(A)は、非定常検出部30の具体的な構成を例示する図である。なお、図1と同じ要素については同じ符号を付しており説明を省略する。非定常検出部30は、排他的論理和回路XOR、遅延回路DLY、D型フリップフロップDFFを含む。
図3は、発振部50の構成を例示する図である。なお、図1〜図2(B)と同じ要素については同じ符号を付しており説明を省略する。発振部50は、周波数制御部52、発振素子である水晶振動子26、予備用のクロック信号150を出力する発振回路29を含む。この例では水晶振動子26を用いるが、これに限られるものではなく、発振素子としてSAW(Surface Acoustic Wave)共振子、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)振動子等を用いてもよい。発振回路29は、水晶振動子26を発振させて得られる発振信号を増幅して予備用のクロック信号150を出力するものであり、一般的な回路構成を用いることができ、特に限定されるものではない。
信号Vcに基づくAFC回路63からの出力電圧値によって制御される。
図4は、第2実施形態の信号供給回路100のブロック図である。図1〜図3と同じ要素については同じ符号を付しており説明を省略する。また、以下では重複説明を回避するために、第1実施形態とは異なる部分について説明する。本実施形態の信号供給回路100は、第1実施形態の信号供給回路100と異なり、経路選択部76を含まず、経路の切り替えは制御部40が行う。そのため、必要な構成要素の数を減らして、信号供給回路100の回路規模を小さくできる。
本実施形態の電子機器300について、図5〜図6を用いて説明する。なお、図1〜図4と同じ要素については同じ番号、符号を付しており説明を省略する。
本実施形態の移動体400について、図7を用いて説明する。図7は、本実施形態の移動体400の一例を示す図(上面図)である。図7に示す移動体400は、信号供給回路410、エンジンシステム、ブレーキシステム、キーレスエントリーシステム等の各種の制御を行うコントローラー420、430、440、バッテリー450、バックアップ用バッテリー460を含んで構成されている。なお、本実施形態の移動体400は、図7の構成要素(各部)の一部を省略又は変更してもよいし、他の構成要素を付加した構成としてもよい。
を低下させないことが必要である。上記のように、信号供給回路100に対応する信号供給回路410は、クロックパルスを予備用のクロック信号150に切り替えた場合でも、その周波数の精度や安定性が大きく低下することを回避することができる。そのため、移動体400の信頼性を低下させることもない。
本発明は、上記の実施形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法および結果が同一の構成、あるいは目的および効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。
Claims (8)
- 第1周波数信号と、第2周波数信号とが供給され、前記第2周波数信号に基づく信号を出力する状態から前記第1周波数信号に基づく信号を出力する状態へ切り替え可能な切替部と、
前記第1周波数信号の位相と前記第2周波数信号の位相とを比較した第1の信号に基づく第1制御信号によって前記第1周波数信号を制御する比較部と、
前記第2周波数信号の非定常を検出し、前記第2周波数信号の非定常の有無に応じた第2の信号を生成する非定常検出部と、
前記第1周波数信号を出力する発振部と、
前記第2の信号に基づいて前記第2周波数信号が非定常であると判定した場合に、前記第2周波数信号が非定常を示す前の前記第1制御信号に基づく第2制御信号によって前記第1周波数信号を制御する制御部と、
前記制御部により前記第2周波数信号が非定常でないと判定された場合に前記第1制御信号を前記発振部へ供給し、前記制御部により前記第2周波数信号が非定常であると判定された場合に前記第2制御信号を前記発振部へ供給する経路選択部と、
を含む、信号供給回路。 - 前記非定常検出部は、
前記第2周波数信号と前記第1周波数信号との排他的論理和演算を行う排他的論理和回路と、
前記第1周波数信号を遅延させる遅延回路と、
前記遅延回路で遅延した前記第1周波数信号に基づいて前記排他的論理和回路の出力信号を保持し、前記第2の信号を出力するフリップフロップと、
を含む、請求項1に記載の信号供給回路。 - 前記発振部は、周波数制御部を備え、
前記制御部は、
前記第2制御信号に基づき前記周波数制御部を制御する、請求項1又は2に記載の信号供給回路。 - 前記周波数制御部は、
可変容量を含む周波数可変制御部を含み、
前記第2制御信号は、
前記周波数可変制御部に供給され、前記可変容量の値を制御する、請求項3に記載の信号供給回路。 - 前記周波数制御部は、
温度補償を行う周波数温度補償部を含み、
前記第2制御信号は、
前記周波数温度補償部に供給され、周波数温度特性を制御する、請求項4に記載の信号供給回路。 - 前記制御部は、
温度情報を受け取り、
前記温度情報に基づいて前記第1周波数信号の特性を制御する、請求項1から5のいずれか1項に記載の信号供給回路。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載の信号供給回路を含む電子機器。
- 請求項1から6のいずれか1項に記載の信号供給回路を含む移動体。
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