JP6363696B2 - 鼻支持部アセンブリ及び対応するめがねフレーム - Google Patents

鼻支持部アセンブリ及び対応するめがねフレーム Download PDF

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Description

本発明は、全体として、めがねフレーム用の鼻当てを含む鼻支持部アセンブリと、対応する装着要素とに関する。
光学用又は日除け用の、金属及び/又はプラスチック材料製の全縁付き又は半縁付きフレームと、さらに縁なしフレームとして知られるフレームとは、フレームの鼻部品として知られる部分を有し、このフレームの鼻部品は、2つのレンズ位置を結合すると共に、鼻当て保持器に固定される鼻当てであって装着者の鼻の両側に載るように想定される2つの鼻当てを備えている。
装着者の鼻の形状に応じて、特に平坦な鼻の装着者の場合に、鼻当ての方位が装着者の鼻に的確に適合せず、その結果、その鼻当てが、期待される快適な支持の感触を装着者にもたらさないことがあり得る。
特許文献の仏国特許第1167045号明細書、国際公開第2007/034520号パンフレット、国際公開第2010/057883号パンフレット、独国実用新案第8815489号明細書、米国特許第4681411号明細書、仏国特許第2861189号明細書、欧州特許第0179187号明細書、及び米国特許出願公開第2009/0079933号明細書に開陳される解決策は、実施するのが複雑であり、及び/又は、サイズが大きくなる。
本発明は、上記の問題点のすべて又はいくつかを解決することを目的とする。
この目的のため、本発明の主題は、
− 鼻当てとして知られる2つの鼻支持要素と、
− 各鼻当てごとに、鼻当て保持器として知られる前記鼻当て用の装着要素であって、前記フレームに結合するためのアームを含む装着要素と、
を含むめがねフレーム用の鼻支持部アセンブリであって、
各鼻当て及び対応する鼻当て保持器は、相互に結合するための結合手段を有し、その結合手段は、鼻当てが鼻当て保持器に対して角度的に動き得るように設計され、
さらに、鼻当て及び鼻当て保持器の間のその結合手段は、オス型要素と、オス型要素を受け入れるための収納部を形成するメス型要素とを含み、
前記オス型要素及び受け入れ収納部の一方が鼻当てによって担持され、もう一方が鼻当て保持器によって担持され、
そのオス型要素には、Z軸として知られる軸に基本的に沿って延びるストッパ手段であって、そのZ軸として知られる軸は、X軸として知られる軸にほぼ直角であり、そのX軸として知られる軸は、鼻当ての鼻支持面に対する法線に平行であると共に、Y軸として知られる軸に直角であり、そのY軸として知られる軸は、主軸であって鼻当て保持器のアームがそれに沿って延びる主軸に平行である、ストッパ手段が設けられる、鼻支持部アセンブリである。
めがねフレーム用のこのような鼻当て及び鼻当て保持器のアセンブリは、装着者、特に種々の鼻の形状を有する装着者、さらに特に平坦な鼻の装着者に、快適な鼻の支持の感触を提供する。
鼻当ての上記のような可動性によって、特に鼻当ての領域におけるフレームの位置決めを、装着者の鼻の形状、例えば、特にアフリカ系カリブ海住人又はアジア系の装着者の平坦な鼻の形状に正しく適合させることができる。
このような鼻支持部アセンブリの設計によって、鼻当てを装着者の鼻の自然な非対称性に適合させることも可能になる。
この鼻当ての可動性は、極力正確な調整が必要になる多重焦点レンズのめがねの場合にも有利である。この調整は、先行技術よりもさらに高信頼度の精密さの条件の下で、この鼻当てを使用することによって可能になる。
前記オス型要素のストッパ手段を主にZ軸に沿って配置することによって、鼻当て/鼻当て保持器アセンブリの限定されたサイズを維持することが可能になる。
本発明の有利な一特徴によれば、ボールとして知られる前記オス型要素が、好ましくは少なくとも部分的に球形の全体形状を有する弯曲表面を備えている。
本発明の有利な一特徴によれば、前記オス型要素に設けられる前記ストッパ手段が複数の別個の部品から形成され、前記複数の別個の部品は、前記部品の組を包摂する想像上の包絡面が主に前記Z軸に沿って延びるように分配される。
本発明の有利な一特徴によれば、前記オス型要素のストッパ手段が、鼻当て保持器に対する鼻当てのZ軸の回りの角度的な動きを、好ましくは約45°の動きの範囲内に制限するように設計される。
本発明の有利な一特徴によれば、前記オス型要素のストッパ手段が、さらに、鼻当て保持器に対する鼻当てのY軸の回りの角度的な動きを、好ましくは約45°の動きの範囲内に制限するように設計される。
本発明の有利な一特徴によれば、前記オス型要素のストッパ手段が、さらに、鼻当て保持器に対する鼻当てのX軸の回りの角度的な動きを、好ましくは約15°の動きの範囲内に制限するように設計される。
本発明の有利な一特徴によれば、前記オス型要素のストッパ手段が、鼻当て保持器に対する鼻当てのX軸の回りの角度的な動きを防止するように設計される。
本発明の有利な一特徴によれば、前記オス型要素のストッパ手段が、前記オス型要素のどちらかの側において、直径より長い、又は、前記オス型要素のZ軸に沿うサイズより長い長さを有する。
本発明の有利な一特徴によれば、前記オス型要素のストッパ手段が、主にZ軸に沿って延びる2つの両側の面であって、両側のストッパ面を形成する2つの両側の面を有し、この両側のストッパ面の一方は、鼻当て保持器に対する鼻当てのZ軸の回りの一方の方向の相対的動きを制限し、もう一方のストッパ面は、鼻当て保持器に対する鼻当てのZ軸の回りのもう一方の方向の相対的動きを制限する。
本発明の有利な一特徴によれば、前記ボールのストッパ手段が、扇形筒体の全体的形状を有する部分を含み、その扇形筒体部分は、前記結合ボールが内接する球のほぼ中心を通る軸を有すると共に、前記結合ボールから突き出ている。
本発明の有利な一特徴によれば、前記オス型要素が鼻当て保持器に設けられ、受け入れ収納部は鼻当てに設けられる。
本発明の有利な一特徴によれば、受け入れ収納部が、鼻支持面の反対側の鼻当ての面に設けられると共に、鼻当て保持器のアームの一部分を挿入するための、Y軸にほぼ平行な軸を有する溝を備えている。
本発明の有利な一特徴によれば、受け入れ収納部が、鼻支持面の反対側の鼻当ての面に設けられると共に、受け入れ収納部の浮き彫り形態の部分が、前記オス型要素のストッパ手段に補完的なストッパを形成できるように、Z軸にほぼ平行な軸を有する溝を備えている。
本発明の有利な一特徴によれば、鼻当てが、鼻当ての鼻支持面と反対側の、背面として知られる面の側に、鼻当ての背面と共に前記受け入れ収納部を画定するアーチの形態の部分を有し、
かつ、前記オス型要素のストッパ手段を、鼻当て保持器に対する鼻当てのY軸の回りの相対的な動きの間にガイドできるように、Z軸にほぼ平行な方向において前記アーチの一部分内に溝が設けられ、その溝は、前記オス型要素のストッパ手段より長い長さを有する。
本発明の有利な一特徴によれば、各鼻当てが、嵌め込み部分として知られる部分であって、前記オス型要素を受け入れ収納部の中に圧力嵌めするための、ポリカーボネートのような弾性変形可能な材料からなる部分と、
鼻支持部として知られる部分であり、装着者の鼻の片面に載るように想定される部分であって、前記嵌め込み部分より低い硬度の材料からなる部分とを含む。
本発明の有利な一特徴によれば、各鼻当ての鼻支持面が直線の上部部分と、その直線部分を延長する弯曲した下部部分とを含む。
本発明は、さらに、2つのレンズ位置と、その2つのレンズ位置を結合するフレームの鼻部品とを含む正面を有するめがねフレームであり、鼻当てとして知られる2つの鼻支持要素と、各鼻当てごとに、フレームの鼻部品に固定される鼻当て用の装着要素とを有する鼻支持部アセンブリをもさらに備えためがねフレームであって、この鼻支持部アセンブリは前記のとおりのものであることを特徴とするめがねフレームに関する。
前記の結合手段は、各鼻当てが、フレームの正面に垂直な軸と、[1°;45°]の範囲内に変動し得る広がり角度を形成できるように設計するのが有利である。
前記の結合手段は、各鼻当てが、フレームの垂直な対称軸と、[10°;50°]の範囲内に変動し得る正面角度を形成できるように設計するのが有利である。
本発明は、添付の図面を参照して記述される例示的な実施形態に関する以下の説明を読むことによって明確に理解されるであろう。
本発明の第1実施形態による鼻当て及び鼻当て保持器のアセンブリを備えためがねフレームの斜視図である。 図1のフレームの参照領域IIの詳細図である。 図1のフレームの鼻当て保持器の斜視図である。 図1のフレームの鼻当ての斜視図である。 本発明の一変形実施形態による鼻当て保持器の斜視図である。 本発明の別の変形実施形態による鼻当て保持器の斜視図である。 本発明のさらに別の変形実施形態による鼻当て保持器の斜視図である。 図2と同様の、鼻当て及び鼻当て保持器のアセンブリを組み合わせた状態の斜視図である。 図8のアセンブリの鼻当ての斜視図である。 図8のアセンブリの鼻当て保持器の斜視図である。 本発明の別の変形実施形態による、鼻当て及び鼻当て保持器のアセンブリを組み合わせた状態の斜視図である。 図11の実施形態の鼻当ての斜視図である。 図11の実施形態の鼻当て保持器の斜視図である。 本発明のさらに別の実施形態による、鼻当て及び鼻当て保持器のアセンブリを組み合わせた状態の斜視図である。 図14の実施形態の鼻当ての斜視図である。 図14の実施形態の鼻当て保持器の斜視図である。
図を参照し、前記を想起すると、本発明は、めがねフレーム7用の鼻支持部アセンブリと、対応するフレームとに関する。
この鼻支持部アセンブリは、鼻当てとして知られる2つの鼻支持要素3と、各鼻当てごとに、鼻当て保持器2として知られる前記鼻当て用の装着要素2とを含む。
念のため、めがねフレーム7は、2つのレンズ位置71を有する正面とテンプル72とを含み、そのテンプル72は、装着者の頭部のこめかみの領域内にめがね7を保持するように、前記正面に結合されて、耳又はこめかみの上に載る。
レンズ位置は、補正又は非補正のレンズをフレームの中にはめ込むように想定される位置に合致する。従って、このレンズ位置は、全縁付き又は半縁付きフレームの場合にはフレームの縁又は半縁によって、縁なしフレームの場合にはプレゼンテーションレンズによって画定することができる。
前記のフレーム7の正面は、さらに、2つのレンズ位置71を結合するフレームの鼻部品70を含む。フレームの鼻部品70には、装着者の鼻の上へのフレームの安定性を確保するために、装着者の鼻の両側面に載るように想定される2つの鼻当て3を含む鼻支持部アセンブリが設けられる。この鼻当て3のそれぞれは、鼻当て保持器2によって、前記鼻当て保持器2のアーム20の一端において、フレームの鼻部品70に取り付けられる。
フレームは種々のタイプのものとすることができる。図示の例においては、フレーム7は全縁付きフレームである。この場合は、以下に詳しく述べるように、レンズ位置は、フレームの鼻部品70によって一緒に結合される2つの縁70によって画定される。代わりの方式として、フレームを半縁付きとすることができる。
フレームは縁なしとすることもできる。縁なしフレームの場合は、鼻当て保持器は、中央ブリッジとして知られる要素であって、レンズを一緒に結合するフレームの鼻部品を形成する要素に固定される。縁なしフレームには、初期設定として、装着者に適合したレンズの位置を実現するプレゼンテーションレンズが装備される。
換言すれば、フレームの鼻部品は、フレームの縁の正面部分と、縁を一緒に結合する部分とによって、あるいは、フレームレンズに直接固定される中央ブリッジによって形成することができる。
2つの縁、あるいは縁なしフレームの場合はレンズと、2つの縁又は2つのレンズを結合するフレームの鼻部品とがフレームの正面を規定する。
めがねフレームは、フレーム7のテンプル72と、鼻当て3とによって装着者の顔に装着される。
図示の例においては、各鼻当て3及び関連する鼻当て保持器2は、相互結合するための結合手段1を有する。この結合手段は、鼻当て3が、鼻当て保持器2に対して1つ以上の角度的な動きをなし得るように設計される。
換言すれば、各鼻当て及び関連する鼻当て保持器の間の結合は、各鼻当てが少なくとも1つの軸の回りに回転できるようにする結合である。いくつかの実施形態によれば、この結合手段は、鼻当て及びその鼻当て保持器の間のボールジョイント結合を形成する。
以下において、X、Y及びZ軸を次のように定義する。Y軸は、その端部がフレームに結合される鼻当て保持器のアームの軸に略合致する。アームが違った方位に延びる部分を有する場合には、Y軸は、主にフレームの垂直な対称軸に平行に延びるアームの部分の軸として定義される。この垂直な対称軸は、フレームの正面の平面内に含まれるフレームの対称軸にも合致する。この対称軸はレンズ位置の間を通過する。
X軸は、鼻当ての鼻支持面302に対する法線に平行な軸であり、鼻当て3の幾何学的な中心を通過する。鼻支持面302は、背面304として知られる鼻当ての面の反対側の面であり、その背面の側に、鼻当て及び鼻当て保持器を結合する前記結合手段1が配置される。Z軸は、Y軸及びX軸に直角な軸に合致する。
装着者の鼻は2つの角度により特徴づけられており、それぞれ、正面角度及び広がり角度として知られている。頭を真直ぐにしている装着者の場合、正面角度は、顔の正面から見た場合の垂直線と装着者の鼻の片側の面との間の角度であり、広がり角度は、上から見た場合の水平線と装着者の鼻の片側の面との間の角度である。
フレームを装着者の形態に適正に適合させるためには、これらの角度をフレーム上において見出さなければならない。
すなわち、フレームを正面から見ると、フレームは、一方の鼻当てに接する平面と、フレームの正面の対称軸Sとの間に規定される正面角度Aを有する(図2)。この接平面は、装着者の鼻に載るように想定される鼻当ての領域において描くことが望ましい。フレーム7の垂直の対称軸Sは、フレームの正面の平面内に含まれるフレームの対称軸に合致する。この軸はレンズ位置の間を通っている。フレームを正面から見た場合、装着者が頭を真直ぐにしていると、正面角度Aは、鼻当て3の平均平面と、フレームの正面の中央を通る垂直線との間の角度であると定義することも可能である。
フレームを上から見ると、フレームは、一方の前記鼻支持要素に接する平面と、めがねフレームの正面の平均平面に対する垂線Pとの間に規定される広がり角度Bを有する(図2参照)。
各鼻当て3の可動性によって、本発明による鼻支持部アセンブリの鼻当ての前記正面角度Aが[10°;50°]の範囲内で変化し得ることが有利である。同様に、本発明による鼻支持部アセンブリの鼻当ての前記広がり角度Bは[1°;45°]の範囲内で変化できる。
換言すると、オス型要素のストッパ手段10が、鼻当て保持器2に対する鼻当て3のZ軸の回りの角度的な動きを、好ましくは約45°の動きの範囲内に制限するように設計される。
オス型要素のストッパ手段10が、さらに、鼻当て保持器2に対する鼻当て3のY軸の回りの角度的な動きを、好ましくは約45°の動きの範囲内に制限するように設計される。
オス型要素のストッパ手段10が、さらに、鼻当て保持器2に対する鼻当て3のX軸の回りの角度的な動きを、好ましくは約15°の動きの範囲内に制限するように設計される。
装着者の鼻の形状に応じて、鼻当てによって形成される正面角度と、さらに広がり角度とは、それぞれ、もう一方の鼻当てが形成する正面角度又は広がり角度と異なることができる。
各鼻当て3が対応する鼻当て保持器2に対して角度的に可動であることによって、各鼻当て3の領域におけるフレームの正面角度A及び広がり角度Bが、それぞれ、装着者の鼻の対応する側の正面角度及び広がり角度にそれぞれ適合する方位を取ることができるようになる。換言すれば、鼻当ての可動性によって、各鼻当てに関わる正面角度A及び広がり角度Bの修正が可能になり、それによって、装着者がそのようなフレームを装着した場合に、各鼻当てが、装着者の鼻の対応する正面角度及び広がり角度と自動的に同じ方位を向くことが可能になる。
図示の例においては、各鼻当てとその鼻当て保持器とを結合する前記結合手段1は、鼻当て保持器2に設けられるオス型の部分21と、鼻当て3に設けられるメス型の部分30とを含む。
各鼻当ては、ポリカーボネートのような弾性変形可能な材料から作製され、それによって、鼻当て3を鼻当て保持器2に結合するために、結合手段のオス型の部分21をメス型の部分30の中に圧力嵌めすることが可能になる。
本発明の一実施形態によれば、各鼻当ては2つの材料から作製される。特に、各鼻当ての嵌め込み部分として知られる部分であって、鼻当てを鼻当て保持器に結合するために、結合手段のオス型の部分をメス型の部分の中に圧力嵌めできるようにする部分は、ポリカーボネートのような弾性変形可能な材料から作製され、鼻支持部分として知られる鼻当てのもう一方の部分は、装着者の鼻の片側の面に柔軟な態様で載るために、嵌め込み部分より低い硬度の材料から作製される。
図示の例においては、鼻当て保持器2の前記オス型の部分21は、結合ボールとして知られる少なくとも部分的に球形の全体形状を有する表面を備えている。このボールは、中実固形のもの、中を刳り抜かれたもの、あるいは、針状体のような複数の別個の要素から形成されたものとすることができる。
ボール21は、アーム20の端部に配置され、アーム20のもう一方の端部は、フレームの鼻部品及び/又はもう一方の鼻当て保持器のアーム20に、例えば溶接によって固定される。このボール21にはストッパ手段10が設けられるが、このストッパ手段10は、基本的にX軸及びY軸に対してほぼ直角であるZ軸として知られる軸に沿って延びている。もちろん、このストッパ手段10は、ボール21を担持しない鼻当て/鼻当て保持器アセンブリの要素に設けられる補完的なストッパ手段30、34と協働作用する。
尚、オス型要素に設けられるストッパ手段10が複数の別個の部品から形成され、複数の別個の部品は、部品の組を包摂する想像上の包絡面が主にZ軸に沿って延びるように分配されてもよい。
図4及び14の例にさらに具体的に示されるように、前記結合手段1のメス型部分30は、鼻当て3の鼻支持面と反対側の面304に設けられる浮き彫り形態の部分を含む。この浮き彫り形態の部分は、その突起領域34、30によって、前記結合ボールが担持するストッパ手段10の反対のボールの側に、結合ボール21用の受け入れ収納部32を画定する。
受け入れ収納部32は、鼻当て保持器2のアーム20の一部分を差し込むための、Y軸にほぼ平行な軸を有する溝35を備えている。この溝35は、鼻当て3の背面の2つの突起領域34の間に画定されて、鼻当て保持器2のアーム20の一部分の差し込みを可能にする。溝35を確定する領域34、及び/又は、前記ストッパ手段10の縦方向の両側の面は、以下に詳しく説明するように、鼻当て3がX軸の回りに回転するのを制限又は防止するストッパ手段を形成する。
受け入れ収納部32は、さらに、ボール21の前記ストッパ手段10を通すための、Z軸にほぼ平行な軸を有する溝36を備えている。受け入れ収納部32の浮き彫り形態の部分34、30は、溝36のどちらかの側に延びており、ボール21の前記ストッパ手段10に対する補完的なストッパを形成する。特に、前記の溝36は、浮き彫り形態の部分34、30の間に画定される。
図14の特殊な場合には、アーム20が、Z軸に沿って延伸している要素であってボール21の前記ストッパ手段10を形成する要素に直接結合されていることに気付くであろう。このアーム20には、フレームに取り付けるための手段200であって、フレーム上に設けられる補完手段(図示なし)と協働するように想定される手段200も設けられる。さらに、図14〜16に示すこの実施形態においては、汗の排除に役立つように、溝320が鼻支持面302に設けられる。
各鼻当てとその鼻当て保持器との間に形成されるこのような結合は、各鼻当てが、装着者の鼻の対応する側の正面角度及び広がり角度に最適に適合する位置を取ることを可能にするという利点を有する。ボール21のストッパ手段10はオス型の割り出し要素を形成し、一方、受け入れ収納部32は、鼻当てを鼻当て保持器に対して位置決めするためのメス型の割り出し要素を形成する。この結合によって確定される角度的な動きは、以下に詳述するように、ストッパ手段10によって制限される。
図1〜10に示す例においては、前記のストッパ手段10は、Z軸にほぼ平行な軸であって、ボール21に対応する球の中心を通る軸を有する扇形筒体の全体的形状を有する部分を含む。この円筒形部分は前記のボールから突き出ている。この扇形筒体部分の軸は、結合ボール21に取り付けられるアーム20の一部分の方向にほぼ直角である。特に、この扇形筒体部分は、ボールのどちらかの側において軸方向に延びている。
ストッパ手段10の2つの縦方向の面11、すなわち、扇形筒体部分の軸に平行な2つの面は、鼻当て3によって確定されるZ軸の回りの動きの振幅を規定するように互いに対して傾斜している。ボール21のどちらかの側に配置される前記扇形筒体部分の両側の端部部分12は、鼻当て3のY軸の回りの角度的な動きを制限する手段を形成する。
図2にさらに具体的に示されるように、各鼻当て3の鼻支持面は、上部の直線的な部分300と、その直線的な部分の延長である下部の弯曲した部分301とを含む。「下部」及び「上部」という概念は、装着者がめがねを装着した時のめがねのフレームの状態に関して定義される。換言すれば、鼻当ての上部部分は、鼻当ての下部部分より、フレームに固定するように想定される鼻当て保持器のアームの端部に近接している。すなわち、直線的な部分及び弯曲した部分は、直線的な部分が、弯曲した部分よりもフレームの鼻部品に一層近接して延びるような方位に向けられる。
鼻当てを、直線的な部分に弯曲した部分を延長する形に設計することによって、鼻当てが載るように想定される鼻の領域の弯曲度に適切に追随することが可能になる。さらに、鼻当ての鼻支持面を凸形状にすることによって、鼻当てが装着者の鼻の両側に跡を付けることを防ぐことができる。
鼻当て保持器のアーム20は種々の形状を有することができる。具体的には、そのアームは、図5に示すようにU字形に曲げられる部分を含むことができ、あるいは、図6に示すように二重ループを有する部分を含むことができる。さらに、2つの鼻当て保持器のアーム20を一緒に結合すること、あるいは、図7に示すように単一片から成形することも可能である。さらに一般的には、2つの鼻当て保持器が共通部分を含むようにすることができる。
図11〜13に示す実施形態によれば、鼻当て3が、鼻支持面302の反対側に、結合ボール21を差し込むための収納部を画定するアーチ40形状の部分を有する。このアーチ40は、Z軸に沿って見た鼻当て3の両側に配置される両側の脚部を有し、従って、鼻当て保持器2用の導入通路35を画定する。この通路35の軸はY軸にほぼ平行である。
アーチ40の一部分に沿って、好ましくは、アーチ40の頂点の回りを中心とする領域内に貫通溝43が、ボール21が担持するストッパ手段10をガイドできるようにするように設けられる。貫通溝43は、アーチの通路35の軸にほぼ直角な方向に、すなわち、ほぼZ軸に沿って延びている。
すなわち、アーチは、鼻当ての背面304の側において鼻当ての一方の端部からもう一方の端部に延びており、それによって、結合ボールを取り囲み、従って鼻当て保持器が偶然的に脱着するリスクを制限することが可能になる。
貫通溝43は、ストッパ10が、溝43の内側で相対的に動くことができるように、従って、Y軸の回りの回動することによって鼻当て及び鼻当て保持器の相対的な可動性を可能にするように、前記ボールのストッパ手段10より長い長さを有する。
鼻当て3のアーチ40の貫通溝43と、ボール21のストッパ10とは、鼻当てに関わる正面角度が40°の範囲にわたって変化し得るように、かつ、鼻当てに関わる広がり角度が45°の範囲にわたって変化し得るように設計される。
図11〜13に示す例においては、アーチが画定する通路35は貫通通路である。代わりの方式として、アーチ40の2つの脚41、42の間に画定される開口を、鼻当て保持器2のボール21の導入開口と反対側において、めくら孔の方式で閉止することも可能である。
図示の例においては、前記ボール21のストッパ手段10は、また、鼻当て保持器2に対する鼻当て3のX軸の回りの角度的な動きを制限する機能も有する。代わりの方式として、前記ストッパ10又は他のストッパ手段が、鼻当て3及び鼻当て保持器2の間のX軸の回りの相対的な動きを防止することも可能である。
本発明は、本明細書に提示した実施形態に限定されない。当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書に提示した実施形態に変更を加えることができるであろう。

Claims (23)

  1. 鼻当てとして知られる2つの鼻支持要素(3)と、
    各鼻当て(3)ごとに、鼻当て保持器として知られる前記鼻当て用の装着要素(2)であって、めがねフレームに結合するためのアーム(20)を含む装着要素(2)と、を含む、めがねフレーム(7)用の鼻支持部アセンブリであって、
    各鼻当て(3)及び対応する前記鼻当て保持器(2)は、相互に結合するための結合手段(1)を有し、前記結合手段は、前記鼻当て(3)が前記鼻当て保持器(2)に対して角度的に動き得るように設計され、
    前記鼻当て(3)及び前記鼻当て保持器(2)の間の前記結合手段は、オス型要素(21)と、前記オス型要素を受け入れるための受け入れ収納部を形成するメス型要素とを含み、
    前記オス型要素(21)及び前記受け入れ収納部の一方が前記鼻当て(3)によって担持され、もう一方が前記鼻当て保持器(2)によって担持され、
    前記オス型要素(21)には、Z軸として知られる軸に基本的に沿って延びるストッパ手段(10)であって、前記Z軸として知られる軸は、X軸として知られる軸にほぼ直角であり、前記X軸として知られる軸は、前記鼻当て(3)の鼻支持面(302)に対する法線に平行であると共に、Y軸として知られる軸に直角であり、前記Y軸として知られる軸は、主軸であって前記鼻当て保持器(2)の前記アーム(20)がそれに沿って延びる主軸に平行である、ストッパ手段(10)が設けられ、
    前記オス型要素(21)の前記ストッパ手段(10)が、前記鼻当て保持器(2)に対する前記鼻当て(3)の前記Z軸の回りの角度的な動きを制限するように設計される、鼻支持部アセンブリ。
  2. ボール(21)として知られる前記オス型要素が、弯曲表面を備える、ことを特徴とする請求項1に記載のアセンブリ。
  3. 前記オス型要素が、少なくとも部分的に球形の全体形状を有する、ことを特徴とする請求項2に記載のアセンブリ。
  4. 前記オス型要素(21)に設けられる前記ストッパ手段(10)が複数の別個の部品から形成され、前記複数の別個の部品は、前記部品の組を包摂する想像上の包絡面が主に前記Z軸に沿って延びるように分配される、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  5. 前記オス型要素(21)の前記ストッパ手段(10)が、前記鼻当て保持器(2)に対する前記鼻当て(3)の前記Z軸の回りの角度的な動きを、45°の動きの範囲内に制限するように設計される、ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  6. 前記オス型要素(21)の前記ストッパ手段(10)が、さらに、前記鼻当て保持器(2)に対する前記鼻当て(3)の前記Y軸の回りの角度的な動きを制限するように設計される、ことを特徴とする請求項に記載のアセンブリ。
  7. 前記オス型要素(21)の前記ストッパ手段(10)が、さらに、前記鼻当て保持器(2)に対する前記鼻当て(3)の前記Y軸の回りの角度的な動きを、45°の動きの範囲内に制限するように設計される、ことを特徴とする請求項6に記載のアセンブリ。
  8. 前記オス型要素(21)の前記ストッパ手段(10)が、さらに、前記鼻当て保持器(2)に対する前記鼻当て(3)の前記X軸の回りの角度的な動きを制限するように設計される、ことを特徴とする請求項4〜7のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  9. 前記オス型要素(21)の前記ストッパ手段(10)が、さらに、前記鼻当て保持器(2)に対する前記鼻当て(3)の前記X軸の回りの角度的な動きを、15°の動きの範囲内に制限するように設計される、ことを特徴とする請求項8に記載のアセンブリ。
  10. 前記オス型要素(21)の前記ストッパ手段(10)が、前記鼻当て保持器(2)に対する前記鼻当て(3)の前記X軸の回りの角度的な動きを防止するように設計される、ことを特徴とする請求項4〜7のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  11. 前記オス型要素(21)の前記ストッパ手段(10)が、前記オス型要素(21)のどちらかの側において、直径より長い、又は、前記オス型要素(21)のZ軸に沿うサイズより長い長さを有する、ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  12. 前記オス型要素(21)の前記ストッパ手段(10)が、主にZ軸に沿って延びる2つの両側の面であって、両側のストッパ面を形成する2つの両側の面を有し、前記両側のストッパ面の一方は、前記鼻当て保持器(2)に対する前記鼻当て(3)の前記Z軸の回りの一方の方向の相対的動きを制限し、もう一方の前記ストッパ面は、前記鼻当て保持器(2)に対する前記鼻当て(3)の前記Z軸の回りのもう一方の方向の相対的動きを制限する、ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  13. 前記ボール(21)の前記ストッパ手段(10)が、扇形筒体の全体的形状を有する部分を含み、前記扇形筒体の部分は、前記ボルが内接する球のほぼ中心を通る軸を有すると共に、前記ボルから突き出ている、ことを特徴とする、請求項2、又は、請求項2に従属する請求項3〜9のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  14. 前記オス型要素(21)が前記鼻当て保持器(2)に設けられ、前記受け入れ収納部は前記鼻当て(3)に設けられる、ことを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  15. 前記受け入れ収納部が、前記鼻支持面(302)の反対側の前記鼻当て(3)の面に設けられると共に、前記鼻当て保持器(2)の前記アーム(20)の一部分を挿入するための、前記Y軸にほぼ平行な軸を有する第一の溝(35)を備えている、ことを特徴とする請求項14に記載のアセンブリ。
  16. 前記受け入れ収納部が、前記鼻支持面(302)の反対側の前記鼻当て(3)の面に設けられると共に、前記受け入れ収納部の浮き彫り形態の部分(34、30)が、前記オス型要素(21)の前記ストッパ手段(10)に補完的なストッパを形成できるように、前記Z軸にほぼ平行な軸を有する第二の溝(36)を備えている、ことを特徴とする請求項15に記載のアセンブリ。
  17. 前記鼻当て(3)が、前記鼻支持面(302)と反対側の、背面として知られる鼻当ての面の側に、前記鼻当ての前記背面(304)と共に前記受け入れ収納部を画定するアーチ(40)の形態の部分を有することと、
    前記オス型要素(21)の前記ストッパ手段(10)を、前記鼻当て保持器(2)に対する前記鼻当て(3)の前記Y軸の回りの相対的な動きの間にガイドできるように、Z軸にほぼ平行な方向において前記アーチ(40)の一部分内に貫通溝(43)が設けられ、前記貫通溝(43)は、前記オス型要素(21)の前記ストッパ手段(10)より長い長さを有することと、を特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  18. 各鼻当て(3)が、嵌め込み部分として知られる部分であって、前記オス型要素(21)を前記受け入れ収納部の中に圧力嵌めするための弾性変形可能な材料からなる部分と、
    鼻支持部として知られ、めがね装着者の鼻の片面に載るように想定される部分であって、前記嵌め込み部分より低い硬度の材料からなる部分と、
    を含む、ことを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  19. 前記弾性変形可能な材料は、ポリカーボネートである、ことを特徴とする請求項18に記載のアセンブリ。
  20. 各鼻当て(3)の前記鼻支持面(302)が直線の上部部分(300)と、前記直線の上部部分を延長する弯曲した下部部分(301)とを含む、ことを特徴とする請求項1〜19のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  21. 2つのレンズ位置(71)と、前記2つのレンズ位置(71)を結合するフレームの鼻部品(70)とを含む正面を有するめがねフレーム(7)であって、鼻当てとして知られる2つの鼻支持要素と、各鼻当てごとに、前記フレームの鼻部品(70)に固定される前記鼻当て用の装着要素とを有する鼻支持部アセンブリをもさらに備えためがねフレーム(7)において、
    前記鼻支持部アセンブリが請求項1〜20のいずれか一項に記載のアセンブリである、ことを特徴とするめがねフレーム(7)。
  22. 前記結合手段(1)が、各鼻当て(3)が、前記めがねフレーム(7)の正面に垂直な軸と、1°から45°の間の角度で変動し得る広がり角度(B)を形成できるように設計される、ことを特徴とする請求項21に記載のめがねフレーム。
  23. 前記結合手段(1)が、各鼻当て(3)が、前記めがねフレーム(7)の垂直な対称軸(S)と、10°から50°の間の角度で変動し得る正面角度(A)を形成できるように設計される、ことを特徴とする請求項21又は22に記載のめがねフレーム。
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