JP6361619B2 - 変速機の変速操作機構 - Google Patents
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Description
シフト操作に連動して回動するコントロールロッドと、シフト操作時に該コントロールロッドと共に回動するカウンタウェイトと、前記コントロールロッドに設けられ、該コントロールロッドの軸方向に移動することで複数のシフトイン機構のいずれか1つに選択的に係合し、前記コントロールロッドの軸心周りに回動することで前記係合されたシフトイン機構を作動させるシフトフィンガとを備えた変速機の変速操作機構であって、
前記コントロールロッドは、変速機ケースの表面を構成する壁部を貫通して設けられ、
前記変速機ケースの外側に、セレクト操作に連動して回動するセレクトアウタレバーが配設されており、
前記変速機ケースの内側に、前記複数のシフトイン機構および前記シフトフィンガが配置され、
前記コントロールロッドに、前記壁部を貫通するスリーブ部材が軸方向に相対移動可能に嵌合され、
前記スリーブ部材は、セレクト操作に連動して軸方向に移動するように前記セレクトアウタレバーに前記変速機ケースの外側で係合され、且つ、前記シフトフィンガと共に軸方向移動するように該シフトフィンガを前記変速機ケースの内側で支持しており、
シフト操作時における前記コントロールロッドの回動に対しては、前記シフトフィンガの回動を連動させ、セレクト操作時における前記スリーブ部材及び前記シフトフィンガの軸方向移動に対しては、前記コントロールロッドを非連動とするように、前記シフトフィンガを前記コントロールロッドに係合させる係合機構が、前記変速機ケースの内側に設けられている、ことを特徴とする。
前記シフトフィンガは、前記スリーブ部材とは別の部品で構成され、
前記シフトフィンガの回動に対して、前記スリーブ部材が非連動とされていることを特徴とする。
前記複数のシフトイン機構が同時に作動することを規制するインターロック規制部材が、前記スリーブ部材に接合され、
前記インターロック規制部材は、前記スリーブ部材の長さ方向に間隔をあけて配置された一対のプレート部を有し、
前記シフトフィンガは、前記一対のプレート部間に挟み込まれることで前記スリーブ部材に対する軸方向の相対移動が規制されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明に係る変速機の変速操作機構は、前記請求項1または請求項2に記載の発明において、
前記シフトフィンガは、軸方向に延びる筒状部と、該筒状部から径方向外側に延びるフィンガ部と、該フィンガ部の周方向の一方側および他方側にそれぞれ隣接した部分において前記筒状部の周壁を厚み方向に貫通する一対の貫通穴とを備え、
前記複数のシフトイン機構における前記シフトフィンガに対する各係合部は、セレクト操作により選択された1つのシフトイン機構の係合部が前記フィンガ部に係合され且つ前記一対の貫通穴に対向し、且つ、残りのシフトイン機構の係合部が前記筒状部の周壁における前記貫通穴とは異なる部分の外周面に近接して対向するように配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明に係る変速機の変速操作機構は、前記請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の発明において、
前記係合機構は、
前記コントロールロッドから径方向外側に突出したピンと、
前記ピンに係合され、前記シフトフィンガ又は前記スリーブ部材に軸方向に延びるように形成されたスリット又は溝と、を備えていることを特徴とする。
図1〜図7を参照しながら、第1実施形態に係る変速機の変速操作機構10について説明する。図1は、変速操作機構10を側方から見た断面図、図2は、図1のA−A線断面図、図3は、図1のB矢視図、図4は、図1のC−C線断面図、図5は、後述のインターロック規制部材70を示す斜視図、図6は、後述のブラケット90を示す側面図、図7は、変速操作機構10のセレクト動作の一例を示す図1と同様の断面図である。
続いて、図8〜図13を参照しながら、第2実施形態に係る変速操作機構210について説明する。
10 変速操作機構
12 蓋部材
20 セレクトアウタレバー
30 シフトアウタレバー
40 カウンタウェイト
50 コントロールロッド
52 ピン
60 スリーブ部材
70 インターロック規制部材
80 シフトフィンガ
84 スリット
82 フィンガ部
90 ブラケット
93 ガイドプレート
160〜163 フォークゲート
100,112,134,156 シフトロッド
210 変速操作機構
252 ピン
260 スリーブ部材
261 大径部
262 小径部
264 スリット
280 シフトフィンガ
Claims (5)
- シフト操作に連動して回動するコントロールロッドと、シフト操作時に該コントロールロッドと共に回動するカウンタウェイトと、前記コントロールロッドに設けられ、該コントロールロッドの軸方向に移動することで複数のシフトイン機構のいずれか1つに選択的に係合し、前記コントロールロッドの軸心周りに回動することで前記係合されたシフトイン機構を作動させるシフトフィンガとを備えた変速機の変速操作機構であって、
前記コントロールロッドは、変速機ケースの表面を構成する壁部を貫通して設けられ、
前記変速機ケースの外側に、セレクト操作に連動して回動するセレクトアウタレバーが配設されており、
前記変速機ケースの内側に、前記複数のシフトイン機構および前記シフトフィンガが配置され、
前記コントロールロッドに、前記壁部を貫通するスリーブ部材が軸方向に相対移動可能に嵌合され、
前記スリーブ部材は、セレクト操作に連動して軸方向に移動するように前記セレクトアウタレバーに前記変速機ケースの外側で係合され、且つ、前記シフトフィンガと共に軸方向移動するように該シフトフィンガを前記変速機ケースの内側で支持しており、
シフト操作時における前記コントロールロッドの回動に対しては、前記シフトフィンガの回動を連動させ、セレクト操作時における前記スリーブ部材及び前記シフトフィンガの軸方向移動に対しては、前記コントロールロッドを非連動とするように、前記シフトフィンガを前記コントロールロッドに係合させる係合機構が、前記変速機ケースの内側に設けられている、ことを特徴とする変速機の変速操作機構。 - 前記シフトフィンガは、前記スリーブ部材とは別の部品で構成され、
前記シフトフィンガの回動に対して、前記スリーブ部材が非連動とされていることを特徴とする請求項1に記載の変速機の変速操作機構。 - 前記複数のシフトイン機構が同時に作動することを規制するインターロック規制部材が、前記スリーブ部材に接合され、
前記インターロック規制部材は、前記スリーブ部材の長さ方向に間隔をあけて配置された一対のプレート部を有し、
前記シフトフィンガは、前記一対のプレート部間に挟み込まれることで前記スリーブ部材に対する軸方向の相対移動が規制されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の変速機の変速操作機構。 - 前記シフトフィンガは、軸方向に延びる筒状部と、該筒状部から径方向外側に延びるフィンガ部と、該フィンガ部の周方向の一方側および他方側にそれぞれ隣接した部分において前記筒状部の周壁を厚み方向に貫通する一対の貫通穴とを備え、
前記複数のシフトイン機構における前記シフトフィンガに対する各係合部は、セレクト操作により選択された1つのシフトイン機構の係合部が前記フィンガ部に係合され且つ前記一対の貫通穴に対向し、且つ、残りのシフトイン機構の係合部が前記筒状部の周壁における前記貫通穴とは異なる部分の外周面に近接して対向するように配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の変速機の変速操作機構。 - 前記係合機構は、
前記コントロールロッドから径方向外側に突出したピンと、
前記ピンに係合され、前記シフトフィンガ又は前記スリーブ部材に軸方向に延びるように形成されたスリット又は溝と、を備えていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の変速機の変速操作機構。
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