JP6008008B1 - 手動変速機のチェンジ操作機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】チェンジ操作機構の軸方向寸法を短縮することができ、チェンジ操作機構をコンパクトにすることができる手動変速機のチェンジ操作機構を提供する。【解決手段】セレクト操作時に軸方向に移動すると共にシフト操作時に軸回りに回動するコントロールロッド10を備えた手動変速機のチェンジ操作機構1は、コントロールロッド10に設けられたカム部材30と、弾発的に押圧されてカム部材30のカム面32に当接する押圧部材40とを備え、カム面32は、シフト中立位置用及びシフト完了位置用の凹部を有し、シフト中立位置用の凹部は、押圧部材40の当接位置がセレクト中立位置からセレクト方向一方側に向かうにつれてコントロールロッド10の軸心から離れるように傾斜して形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車に搭載される手動変速機のチェンジ操作機構に関し、自動車用変速機の技術分野に属する。
自動車に搭載される手動変速機は一般に、エンジンにクラッチを介して接続されたインプットシャフトと駆動輪に連結されたアウトプットシャフトとの間にギヤ比の異なる複数のギヤ列を設けて該複数のギヤ列のうちから1つのギヤ列を選択的に動力伝達状態とすることにより、複数の前進用変速段と1つの後進用変速段とが達成されるようになっている。
特に、フロントエンジン・フロントドライブ車用の横置き式の手動変速機では、チェンジレバーのセレクト操作により、該チェンジレバーにケーブルを介して連結されたコントロールロッドを軸方向に移動させて複数のシフトロッドのうちから所望の変速段用のシフトロッドを選択し、次いで、チェンジレバーのシフト操作により、コントロールロッドを回動させて選択したシフトロッドを該シフトロッドの軸方向に移動させ、選択した変速段用のギヤ列を動力伝達状態として所望の変速段を達成することが行われる。
前記チェンジレバーは、シフトパターンに従って操作されるようになっており、該シフトパターンは、セレクト方向のレーンと該レーンに直交する複数のシフト方向のレーン、例えば1−2速用、3−4速用、5−6速用及びリバース用のレーンとで構成され、ニュートラル時の位置であるセレクト方向の中立位置(以下、「セレクト中立位置」という)がセレクト方向のレーンに設けられている。
前記手動変速機では、セレクト中立位置からセレクト方向一方側に移動されたコントロールロッドをセレクト中立位置に戻すセレクトリターン機構が一般に備えられ、ニュートラル時にコントロールロッドをセレクト中立位置に戻すことが行われている。
また、前記手動変速機では、セレクト方向のレーンと交差するシフト方向の中立位置(以下、「シフト中立位置」という)と該シフト中立位置からシフト方向に移動されたシフト方向の完了位置(以下、「シフト完了位置」という)とにコントロールロッドを位置決めするシフトディテント機構が一般に備えられ、シフト操作時のシフト操作を安定させると共に節度感を付与することが行われている。
例えば特許文献1には、セレクトリターン機構とシフトディテント機構とを有する手動変速機に用いられるチェンジ操作機構が開示されている。図8に示すように、このチェンジ操作機構101は、変速機ケースに取り付けられる蓋部材102に、チェンジレバーのセレクト操作時に突起部103に連結されるケーブルを介して軸方向に移動すると共に、チェンジレバーのシフト操作時に突起部104に連結されるケーブルを介して軸回りに回動するコントロールロッド105が支持されている。
前記コントロールロッド105には、チェンジレバーのシフト操作時に運転者に良好なシフトフィーリングを付与するためのカウンタウェイト106が備えられると共に、セレクト用カム部材107とシフト用カム部材108とが独立して設けられている。
セレクト用カム部材107のカム面107aは、セレクト中心位置からセレクト方向一方側に向かうにつれてコントロールロッド105の軸心から離れるように傾斜して形成されている。カム面107aには、変速機ケースに設けられたセレクト用押圧部材が弾発的に押し付けられ、コントロールロッド105がセレクト中立位置からセレクト方向一方側に移動されるとき、セレクト用押圧部材による押圧力によってコントロールロッド105をセレクト中立位置に戻す力が発生し、コントロールロッド105をセレクト中立位置に戻すようになっている。
一方、シフト用カム部材108のカム面108aは、軸方向に延びるシフト中立位置用凹部とシフト完了位置用凹部とがコントロールロッド105の周方向に並んで設けられている。カム面108aには、変速機ケースに設けられたシフト用押圧部材が弾発的に押し付けられ、シフト操作時にコントロールロッド105が回動されるときにシフト用押圧部材がシフト中立位置用凹部又はシフト完了位置用凹部に係合してコントロールロッド105をシフト中心位置とシフト完了位置とに位置決めするようになっている。
前記チェンジ操作機構101を備えた手動変速機では、セレクト用カム部材107と前記セレクト用押圧部材とによってセレクトリターン機構が形成され、シフト用カム部材108と前記シフト用押圧部材とによってシフトディテント機構が形成されている。
特開2012−67886号公報
しかしながら、引用文献1に記載されるチェンジ操作機構101では、セレクト用カム部材107とシフト用カム部材108とがコントロールロッド105に独立して設けられ、セレクトリターン機構とシフトディテント機構とがコントロールロッド105の軸方向に独立して設けられている。
このように、セレクトリターン機構とシフトディテント機構とがコントロールロッドの軸方向に独立して設けられる場合、チェンジ操作機構が大型化し、チェンジ操作機構の軸方向寸法を増大させるおそれがある。このことは、チェンジ操作機構を備えた手動変速機のレイアウト性を低下させると共に、手動変速機の重量増加を引き起こし得る。
そこで、本発明は、チェンジ操作機構の軸方向寸法を短縮することができ、チェンジ操作機構をコンパクトにすることができる手動変速機のチェンジ操作機構を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る手動変速機のチェンジ操作機構は、次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、チェンジレバーに連結され、チェンジレバーのセレクト操作時に軸方向に移動すると共にチェンジレバーのシフト操作時に軸回りに回動するコントロールロッドを備えた手動変速機のチェンジ操作機構であって、前記コントロールロッドに設けられたカム部材と、弾発的に押圧されて前記カム部材のカム面に当接し、チェンジレバーのセレクト操作時及びシフト操作時に前記カム面上を相対移動する押圧部材と、を備え、前記カム面は、前記コントロールロッドの回動位置に応じて前記押圧部材が係合するシフト中立位置用及びシフト完了位置用の凹部を有し、前記シフト中立位置用の凹部は、前記コントロールロッドの軸方向に延び、前記押圧部材の当接位置が所定のセレクト中立位置からセレクト方向一方側に向かうにつれて前記コントロールロッドの軸心から離れるように前記コントロールロッドの軸方向に傾斜して形成されていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の手動変速機のチェンジ操作機構において、前記コントロールロッドに連結され、チェンジレバーのシフト操作時に前記コントロールロッドと共に回動するカウンタウェイトと、チェンジレバーのセレクト操作時に軸方向に移動する前記コントロールロッドと前記カウンタウェイトとの連結を切り離す切り離し機構とを備えていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2に記載の手動変速機のチェンジ操作機構において、前記コントロールロッドを支持すると共に変速機ケースに設けられた取付孔を閉鎖するように変速機ケースに取り付けられる蓋部材と、前記押圧部材を支持すると共に前記蓋部材に取り付けられる取付ブラケットとを備えていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記請求項3に記載の手動変速機のチェンジ操作機構において、前記取付ブラケットに、前記コントロールロッドの軸方向の移動及び軸回りの回動を規制するためのガイドプレートが備えられ、前記ガイドプレートに、前記コントロールロッドに設けられたガイドピンを挿通させるガイド孔が形成されていることを特徴とする。
上記の構成により、本願の請求項1に記載の発明によれば、セレクト操作時に軸方向に移動すると共にシフト操作時に軸回りに回動するコントロールロッドを備えた手動変速機のチェンジ操作機構に、コントロールロッドに設けられたカム部材と、弾発的に押圧されてカム部材のカム面に当接する押圧部材とが備えられる。
そして、前記カム面に、コントロールロッドの回動位置に応じて押圧部材が係合するシフト中立位置用及びシフト完了位置用の凹部が設けられ、シフト中立位置用の凹部は、コントロールロッドの軸方向に延び、押圧部材の当接位置がセレクト中立位置からセレクト方向一方側に向かうにつれてコントロールロッドの軸心から離れるように傾斜して形成される。
これにより、カム部材のカム面のシフト中立位置用凹部に押圧部材が弾発的に押し付けられた状態でコントロールロッドが軸方向に移動され、カム面における押圧部材の当接位置がセレクト中立位置からセレクト方向一方側に移動されたときに押圧部材の当接位置をセレクト中立位置に戻す力がカム部材に発生することとなるので、コントロールロッドをセレクト中立位置に戻すことができ、カム部材及び押圧部材によってセレクトリターン機構を形成することができる。
また、シフト操作時にはカム面に押圧部材が弾発的に押し付けられた状態でコントロールロッドが軸回りに回動されるので、押圧部材がシフト中立位置用凹部又はシフト完了位置用凹部に係合してコントロールロッドの回動位置をシフト中立位置とシフト完了位置とに位置決めすることができ、カム部材及び押圧部材によってシフトディテント機構を形成することができる。
したがって、単一のカム部材と押圧部材とを用いてセレクトリターン機構とシフトディテント機構とを組み合わせて形成することができ、セレクトリターン機構とシフトディテント機構とを独立して設ける場合に比して、チェンジ操作機構の軸方向寸法を短縮することができ、チェンジ操作機構をコンパクトにすることができる。
また、単一のカム部材と押圧部材とを用いてセレクトリターン機構とシフトディテント機構とが形成されるので、セレクトリターン機構とシフトディテント機構とにそれぞれカム部材と押圧部材とを用いる場合に比して、部品点数を削減することができると共に組付工程を削減することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、コントロールロッドに、シフト操作時にコントロールロッドと共に回動するカウンタウェイトが連結され、セレクト操作時に軸方向に移動するコントロールロッドとカウンタウェイトとの連結を切り離す切り離し機構が備えられることにより、コントロールロッドの軸方向への移動時にコントロールロッドにカウンタウェイトの重量が負荷されないので、カム面をカウンタウェイトの重量を考慮した特別な構造にする必要がなく、セレクトリターン機能を有効に得ることができる。
また、セレクト操作時にセレクト中立位置からセレクト方向一方側及び他方側に移動するときに必要な操作力を等しくすることができると共に、シフト操作時にセレクト方向の一方側及び他方側においてシフト中立位置からシフト完了位置に移動させるときに必要な操作力を等しくすることができ、良好なシフトフィーリングを得ることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、コントロールロッドを支持すると共に変速機ケースに取り付けられる蓋部材と、押圧部材を支持すると共に蓋部材に取り付けられる取付ブラケットとが備えられることにより、セレクトリターン機構及びシフトディテント機構を形成するカム部材と押圧部材とを共に蓋部材に組み付けることができるので、カム部材と押圧部材とを変速機ケースに容易に組み付けることができ、前記効果をより有効に奏することができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、取付ブラケットに、コントロールロッドの軸方向の移動及び軸回りの回動を規制するためのガイドプレートが備えられ、ガイドプレートに、コントロールロッドに設けられたガイドピンを挿通させるガイド孔が形成されることにより、取付ブラケットとガイドプレートとを一体化させることができるので、取付ブラケットとガイドプレートとを別体で設ける場合に比して、ガイドプレートの組付工程や組付誤差を低減することができる。
本発明の実施形態に係る手動変速機のチェンジ操作機構の構造図である。 図1におけるY2−Y2線に沿ったチェンジ操作機構の断面図である。 チェンジ操作機構のカム部材を示す図である。 チェンジ操作機構の取付ブラケットの側面図である。 チェンジ操作機構のインターロック阻止部材の斜視図である。 カム部材のカム面を示す図である。 チェンジ操作機構におけるセレクトリターン機能を説明するための説明図である。 手動変速機のチェンジ操作機構の従来例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る手動変速機のチェンジ操作機構の構造図であり、図2は、図1におけるY2−Y2線に沿ったチェンジ操作機構の断面図である。図1に示すように、本発明の実施形態に係る手動変速機のチェンジ操作機構1は、フロントエンジン・フロントドライブ車用の横置き式の手動変速機に用いられるものであり、変速機ケース2にカセット式に組み付けられる。
前記手動変速機は、エンジンなどの駆動源にクラッチなどの断接装置を介して接続されたインプットシャフトとしてのプライマリシャフトと、駆動輪としての前輪に差動装置を介して連結されたアウトプットシャフトとしてのセカンダリシャフトとの間にギヤ比の異なる複数のギヤ列が設けられ、該複数のギヤ列のうちから1つのギヤ列を選択的に動力伝達状態とすることにより、1速から5速の前進用変速段と後退速用変速段とが達成されるようになっている。
チェンジ操作機構1は、変速機ケース2の上面部2aに設けられた取付孔2bを閉鎖するように変速機ケース2に取り付けられる蓋部材3と、蓋部材3に軸受(ブッシュ)4を介して軸方向に移動可能に且つ軸回りに回動可能に支持されるコントロールロッド10と、運転者によって操作されるチェンジレバーのセレクト操作が伝達されるセレクトレバー5と、チェンジレバーのシフト操作が伝達されるシフトレバー7とを有している。なお、軸受4の上方には蓋部材3とコントロールロッド10との間にシール部材15が配設されている。
セレクトレバー5は、蓋部材3から上方に延びるセレクト支持部3aに回動自在に支持されている。セレクトレバー5は、一端部に設けられた突起部5aにチェンジレバーに連結されたセレクト用ケーブルが取り付けられ、他端部に設けられた円形状部5bがコントロールロッド10に設けられた切欠部10aに挿入されてコントロールロッド10に係合されている。
これにより、運転者がチェンジレバーをセレクト操作すると、セレクトレバー5が前記セレクト用ケーブルを介してR1方向に回動して、コントロールロッド10がセレクト方向である軸方向に移動される。コントロールロッド10には、切欠部10aとセレクトレバー5の円形状部5bとの係合部を覆うようにカバー部材6が取り付けられている。
シフトレバー7は、コントロールロッド10から径方向外方に延びるようにコントロールロッド10に固定して取り付けられ、コントロールロッド10に固定される側と反対側の端部に設けられた突起部7aにチェンジレバーに連結されたシフト用ケーブルが取り付けられている。
これにより、運転者がチェンジレバーをシフト操作すると、シフトレバー7が前記シフト用ケーブルを介してR2方向に回動して、コントロールロッド10がシフト方向である軸回りに回動される。
チェンジ操作機構1を備えた自動変速機では、チェンジレバーのセレクト操作により、コントロールロッド10を軸方向に移動させて、図2に示すように、コントロールロッド10に設けられたセレクト部34を、複数のシフトロッドのうちから選択された所望の変速段用のシフトロッド8に取り付けられた係合部材9のゲート部9aに係合させ、チェンジレバーのシフト操作により、コントロールロッド10を回動させて選択されたシフトロッド8を該シフトロッド8の軸方向に移動させ、選択した変速段用のギヤ列を動力伝達状態として所望の変速段が達成される。
チェンジ操作機構1はまた、チェンジレバーのシフト操作時に運転者に良好なシフトフィーリングを付与するためのカウンタウェイト20を備えており、カウンタウェイト20は、コントロールロッド10の軸方向に蓋部材3とシフトレバー7との間に配置されている。
カウンタウェイト20は、その内周面に設けられた軸受21を介してコントロールロッド10に回動可能に支持される回動支持部20aと、該回動支持部20aからコントロールロッド10の径方向外方に延びるアーム部20bと、アーム部20bの反コントロールロッド10側に設けられた重錘部20cとを備えている。
カウンタウェイト20はまた、アーム部20bから上方に延びるピン部20dを備え、ピン部20dは、シフトレバー7に設けられた挿通孔7bにコントロールロッド10の軸方向に移動可能に挿通されている。カウンタウェイト20は、ピン部20d及びシフトレバー7を介してコントロールロッド10に連結され、チェンジレバーのシフト操作時にコントロールロッド10と共にコントロールロッド10の軸回りに回動するようになっている。
チェンジ操作機構1はまた、カウンタウェイト20がコントロールロッド10と共に軸方向に移動することを規制する規制部材25を備えている。規制部材25は、蓋部材3に取り付けられる底面部25aと、該底面部25aから上方に延びる縦面部25bと、該縦面部25bから底面部25aに略平行に反底面部25a側に延びる上面部25cとを備えており、上面部25cにコントロールロッド10を挿通するための挿通孔25dが形成されている。
規制部材25は、上面部25cと蓋部材3との間にコントロールロッド10の回動支持部20aを挟んだ状態で蓋部材3に取り付けられる。これにより、カウンタウェイト20は、チェンジレバーのセレクト操作時に軸方向に移動するコントロールロッド10と共に軸方向に移動することなく、軸方向に移動するコントロールロッド10との連結が切り離される。
本実施形態では、カウンタウェイト20、軸受21及び規制部材25によって、チェンジレバーのセレクト操作時に軸方向に移動するコントロールロッド10とカウンタウェイト20との連結を切り離す切り離し機構が形成されているが、その他の構成を用いてチェンジレバーのセレクト操作時に軸方向に移動するコントロールロッド10とカウンタウェイト20との連結を切り離すようにしてもよい。
チェンジ操作機構1はまた、コントロールロッド10に設けられたカム部材30と、弾発的に押圧されてカム部材30のカム面32に当接し、チェンジレバーのセレクト操作時及びシフト操作時にカム面32上を相対移動する押圧部材40と、押圧部材40を支持すると共に蓋部材3に取り付けられる取付ブラケット50と、セレクト操作で選択された変速段以外のシフトロッドが該シフトロッドの軸方向に移動することを防止するインターロック阻止部材60とを備えている。
図3は、チェンジ操作機構のカム部材を示す図であり、図3(a)及び図3(b)はそれぞれ、カム部材の平面図及び側面図である。図4は、チェンジ操作機構の取付ブラケットの側面図であり、図5は、チェンジ操作機構のインターロック阻止部材の斜視図である。
図2に示すように、カム部材30は、ピン部材37によってコントロールロッド10に固定して設けられており、コントロールロッド10に嵌合される筒状の本体部31と、本体部31の外周側に設けられたカム面32と、本体部31の外周側から外方に突出するガイドピン33と、本体部31のカム面32とは反対側の外周側から外方に突出し、シフトロッド8に取り付けられた係合部材9に係合するセレクト部34とを備えている。
図3に示すように、カム部材30のカム面32には、コントロールロッド10の回動位置に応じて押圧部材40が係合するシフト中立位置用凹部32aとシフト完了位置用凹部32b、32cとがコントロールロッド10の周方向に設けられている。
シフト中立位置用凹部32aは、シフト中立位置に対応するように設けられ、シフト完了位置用凹部32b、32cは、シフト完了位置に対応するように設けられ、シフト中立位置用凹部32aとシフト完了位置用凹部32b、32cとは、コントロールロッド10の軸方向に延びている。
シフト中立位置用凹部32aとシフト完了位置用凹部32b、32cとはそれぞれ、後述するように、コントロールロッド10の軸方向にセレクト中立位置から軸方向一方側及び他方側に向かうにつれてコントロールロッド10の軸心から離れるように傾斜して形成されている。
シフト中立位置用凹部32a及びシフト完了位置用凹部32b、32cに係合する押圧部材40は、有底略円筒状に形成されるケース41と、ケース41内に一端部が固定された弾性部材としてのスプリング42と、スプリング42の他端部に固定されたボール43とを有し、ボール43が、弾発的に押圧されてカム部材30のカム面32に当接するように取付ブラケット50に支持されている。
押圧部材40を支持する取付ブラケット50は、蓋部材3の下面に締結固定される上面部51と、該上面部51から下方に略直交するように延びる縦面部52とを有し、蓋部材3に固定された状態で上面部51に設けられた挿通孔51aにコントロールロッド10が挿通され、縦面部52に設けられた取付孔52aに押圧部材40が固定して取り付けられている。
取付ブラケット50にはまた、上面部51から下方に略直交するように延びるガイドプレート55が一体的に形成され、ガイドプレート55には、コントロールロッド10に設けられたガイドピン33を挿通させるガイド孔55aが形成されている。
ガイドプレート55のガイド孔55aは、シフトパターンに対応して設けられ、ニュートラルレーンL1と、ニュートラルレーンL1と直交する方向に延びる1−2速レーンL2、3−4速レーンL3、5−6速レーンL4及び後退速レーンL5とを有している。ニュートラルレーンL1は、チェンジレバーのセレクト操作が行われるレーンであり、1−2速レーン、3−4速レーン、5−6速レーン及び後退速レーンは、チェンジレバーのシフト操作が行われるレーンである。
後退速レーンL5、1−2速レーンL2、3−4速レーンL3及び5−6速レーンL4はニュートラルレーンL1と直交する方向に等間隔に順に設けられ、ニュートラルレーンL1と3−4速レーンL3とが交差する位置にセレクト中立位置が設けられている。なお、図4では、セレクト中立位置にあるコントロールロッド10に設けられたガイドピン33を二点鎖線で示している。
図2に示すように、ガイドピン33は、ガイド孔55aに挿通され、チェンジレバーのセレクト操作時にはニュートラルレーンL1に案内されて移動され、チェンジレバーのシフト操作時に1−2速レーンL2、3−4速レーンL3、5−6速レーンL4又は後退速レーンL5に案内されて移動される。
インターロック阻止部材60は、図1に示すように、コントロールロッド10に固設されたカム部材30を包囲するように設けられている。インターロック阻止部材60は、図5に示すように、上面部61と、下面部62と、上面部61と下面部62とを連結する連結部63とを有し、断面コ字状に形成されている。
上面部61及び下面部62にはそれぞれ、コントロールロッド10を挿通するための挿通孔61a、62aが設けられ、インターロック阻止部材60は、上面部61と下面部62との間にコントロールロッドに固設されたカム部材30が配置されるようにコントロールロッド10に組み付けられる。これにより、インターロック阻止部材60は、コントロールロッド10が軸方向に移動するときにカム部材30を介してコントロールロッド10と共に軸方向に移動される。
インターロック阻止部材60にはまた、カム部材30のカム面32に当接させる押圧部材40を配置するための切欠部64が設けられ、切欠部64は、上面部61、連結部63及び下面部62に亘って形成されている。図2に示すように、インターロック阻止部材60の切欠部64によって切り欠かれた部分に押圧部材40が配置され、インターロック阻止部材60は、コントロールロッド10の軸回りに回動しないようになっている。
インターロック阻止部材60には、上面部61から下方に延びる上側インターロック阻止部65aと、下面部62から上方に延びる下側インターロック阻止部65bとが備えられ、上側インターロック阻止部65aと下側インターロック阻止部65bとは、それらの間からコントロールロッド10に固設されたカム部材30のセレクト部34が突出するように形成されている。
これにより、インターロック阻止部材60は、チェンジレバーのセレクト操作時にコントロールロッド10が軸方向に移動されるときに、コントロールロッド10に固設されたカム部材30のセレクト部34が、選択した変速段用のシフトロッド8に係合し、選択された変速段以外のシフトロッドに係合しないようになっている。
次に、コントロールロッド10に固設されたカム部材30のカム面32についてさらに詳細に説明する。
図6は、カム部材のカム面を示す図であり、図2におけるY6方向から見たカム面を示している。前述したように、カム部材30のカム面32には、シフト中立位置用凹部32aとシフト完了位置用凹部32b、32cとが設けられ、図3及び図6に示すように、コントロールロッド10の周方向にシフト中立位置用凹部32aの一方側及び他方側にそれぞれシフト完了位置用凹部32b及びシフト完了位置用凹部32cが設けられている。
チェンジレバーのシフト操作時にカム部材30のカム面32に押圧部材40が押圧された状態でコントロールロッド10が軸回りに回動されるとき、押圧部材40がシフト中立位置用凹部32a又はシフト完了位置用凹部32b、32cに係合することでコントロールロッド10がシフト中心位置とシフト完了位置とに位置決めされる。
前記シフト完了位置用凹部32bは、1速、3速、5速及び後退速におけるシフト完了位置用の凹部であり、前記シフト完了位置用凹部32cは、2速、4速及び6速におけるシフト完了位置用の凹部である。なお、図6では、1−2速、3−4速、5−6速及び後退速へのシフト操作時にシフト方向に相対移動する押圧部材30のセレクト方向における位置を二点鎖線で示している。
図7は、チェンジ操作機構におけるセレクトリターン機能を説明するための説明図であり、図6におけるY7方向から見たカム部材30と押圧部材40とを示している。図7(a)は、カム面32に対する押圧部材40の当接位置がセレクト中立位置P1にある状態を示し、図7(b)は、カム面32に対する押圧部材40の当接位置がセレクト中立位置P1からセレクト方向に後退速へのシフト操作が行われる位置P2までカム部材30が移動された状態を示している。
図7(a)に示すように、シフト中立位置用凹部32aの底部は、セレクト中立位置P1からセレクト方向一方側である下方側に向かうにつれてコントロールロッド10の軸心から離れるように所定角度θ1で傾斜すると共に、セレクト中立位置P1からセレクト方向他方側である上方側に向かうにつれてコントロールロッド10の軸心から離れるように所定角度θ1で傾斜するように形成されている。
そして、図7(b)に示すように、押圧部材40の当接位置がセレクト中心位置P1から下方側になるようにカム部材30が上方側に移動されると、押圧部材40の当接位置がコントロールロッド10の軸心から離れることでスプリング42が圧縮されて押圧部材40による押圧力が大きくなると共に、押圧部材40の当接位置をセレクト中立位置P1に戻す力が発生する。
カム部材30が、押圧部材40によってカム面32と直交する方向に押圧される押圧力をF1とすると、この押圧力F1は、コントロールロッド10の軸方向の押圧力F2とコントロールロッド10の軸方向と直交する方向の押圧力F3とに分解され、カム部材30は、押圧力F2によって下方側に押圧される。なお、押圧力F2は、次式:F2=F1sinθ1によって表される。
ここで、チェンジレバーのセレクト操作が解除されると、セレクト中立位置P1から上方側に移動されたカム部材30が押圧力F2によって下方側に移動され、カム部材30に固設されたコントロールロッド10は、カム面32に対する押圧部材40の当接位置がセレクト中立位置P1になるように戻される。
図7(b)では、押圧部材40の当接位置がセレクト中心位置P1から下方側になるようにカム部材30が上方側に移動される場合について示しているが、押圧部材40の当接位置がセレクト中心位置P1から上方側になるようにカム部材30が下方側に移動される場合についても同様に、押圧部材40の当接位置がセレクト中心位置P1から上方側になるようにカム部材30が下方側に移動されると、押圧部材40の当接位置をセレクト中立位置P1に戻す力が発生する。
本実施形態では、シフト完了位置用凹部32b、32cについても、コントロールロッド10の軸方向にシフト中立位置用凹部32aと同様の断面形状を有するように形成されている。これにより、シフト操作時に、シフト中立位置からシフト完了位置にシフト操作するときとシフト完了位置からシフト中立位置にシフト操作するときとに必要な操作力を等しくすることができる。
なお、本実施形態では、カム部材30は、コントロールロッド10にピン部材37によって固定されているが、カム部材30をコントロールロッド10と一体的に形成することも可能である。
このように、本実施形態では、セレクト操作時に軸方向に移動すると共にシフト操作時に軸回りに回動するコントロールロッド10を備えた手動変速機のチェンジ操作機構1に、コントロールロッド10に設けられたカム部材30と、弾発的に押圧されてカム部材30のカム面32に当接する押圧部材40とが備えられる。
そして、カム面32に、コントロールロッド10の回動位置に応じて押圧部材40が係合するシフト中立位置用凹部32a及びシフト完了位置用凹部32b、32cが設けられ、シフト中立位置用凹部32aは、コントロールロッド10の軸方向に延び、押圧部材40の当接位置がセレクト中立位置からセレクト方向一方側に向かうにつれてコントロールロッド10の軸心から離れるように傾斜して形成される。
これにより、カム部材30のカム面32のシフト中立位置用凹部32aに押圧部材40が弾発的に押し付けられた状態でコントロールロッド10が軸方向に移動され、カム面32における押圧部材40の当接位置がセレクト中立位置からセレクト方向一方側に移動されたときに押圧部材40の当接位置をセレクト中立位置に戻す力がカム部材30に発生することとなるので、コントロールロッド10をセレクト中立位置に戻すことができ、カム部材40及び押圧部材30によってセレクトリターン機構を形成することができる。
また、シフト操作時にはカム面32に押圧部材40が弾発的に押し付けられた状態でコントロールロッド10が軸回りに回動されるので、押圧部材40がシフト中立位置用凹部32a又はシフト完了位置用凹部32b、32cに係合してコントロールロッド10の回動位置をシフト中立位置とシフト完了位置とに位置決めすることができ、カム部材30及び押圧部材40によってシフトディテント機構を形成することができる。
したがって、単一のカム部材30と押圧部材40とを用いてセレクトリターン機構とシフトディテント機構とを組み合わせて形成することができ、セレクトリターン機構とシフトディテント機構とを独立して設ける場合に比して、チェンジ操作機構1の軸方向寸法を短縮することができ、チェンジ操作機構1をコンパクトにすることができる。
また、単一のカム部材30と押圧部材40とを用いてセレクトリターン機構とシフトディテント機構とが形成されるので、セレクトリターン機構とシフトディテント機構とにそれぞれカム部材30と押圧部材40とを用いる場合に比して、部品点数を削減することができると共に組付工程を削減することができる。
また、コントロールロッド10に、シフト操作時にコントロールロッド10と共に回動するカウンタウェイト20が連結され、セレクト操作時に軸方向に移動するコントロールロッド10とカウンタウェイト20との連結を切り離す切り離し機構が備えられることにより、コントロールロッド10の軸方向への移動時にコントロールロッド10にカウンタウェイト20の重量が負荷されないので、カム面32をカウンタウェイト20の重量を考慮した特別な構造にする必要がなく、セレクトリターン機能を有効に得ることができる。
また、セレクト操作時にセレクト中立位置からセレクト方向一方側及び他方側に移動するときに必要な操作力を等しくすることができると共に、シフト操作時にセレクト方向の一方側及び他方側においてシフト中立位置からシフト完了位置に移動させるときに必要な操作力を等しくすることができ、良好なシフトフィーリングを得ることができる。
また、コントロールロッド10を支持すると共に変速機ケース2に取り付けられる蓋部材3と、押圧部材30を支持すると共に蓋部材3に取り付けられる取付ブラケット50とが備えられることにより、セレクトリターン機構及びシフトディテント機構を形成するカム部材30と押圧部材40とを共に蓋部材3に組み付けることができるので、カム部材30と押圧部材40とを変速機ケース2に容易に組み付けることができる。
また、取付ブラケット50に、コントロールロッド10の軸方向の移動及び軸回りの回動を規制するためのガイドプレート55が備えられ、ガイドプレート55に、コントロールロッド10に設けられたガイドピン33を挿通させるガイド孔55aが形成されることにより、取付ブラケット50とガイドプレート55とを一体化させることができるので、取付ブラケット50とガイドプレート55とを別体で設ける場合に比して、ガイドプレート55の組付工程や組付誤差を低減することができる。
本発明は、例示された実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能である。
以上のように、本発明によれば、手動変速機におけるチェンジ操作機構の軸方向寸法を短縮し、チェンジ操作機構をコンパクトにすることが可能であるから、この種の手動変速機ないしこれを搭載する車両の製造技術分野において好適に利用される可能性がある。
1 チェンジ操作機構
2 変速機ケース
2b 取付孔
3 蓋部材
5 セレクトレバー
7 シフトレバー
10 コントロールロッド
20 カウンタウェイト
30 カム部材
32 カム面
32a シフト中立位置用凹部
32b、32c シフト完了位置用凹部
33 ガイドピン
40 押圧部材
50 取付ブラケット
55 ガイドプレート
55a ガイド孔
60 インターロック阻止部材

Claims (4)

  1. チェンジレバーに連結され、チェンジレバーのセレクト操作時に軸方向に移動すると共にチェンジレバーのシフト操作時に軸回りに回動するコントロールロッドを備えた手動変速機のチェンジ操作機構であって、
    前記コントロールロッドに設けられたカム部材と、
    弾発的に押圧されて前記カム部材のカム面に当接し、チェンジレバーのセレクト操作時及びシフト操作時に前記カム面上を相対移動する押圧部材と、
    を備え、
    前記カム面は、前記コントロールロッドの回動位置に応じて前記押圧部材が係合するシフト中立位置用及びシフト完了位置用の凹部を有し、
    前記シフト中立位置用の凹部は、前記コントロールロッドの軸方向に延び、前記押圧部材の当接位置が所定のセレクト中立位置からセレクト方向一方側に向かうにつれて前記コントロールロッドの軸心から離れるように前記コントロールロッドの軸方向に傾斜して形成されている、
    ことを特徴とする手動変速機のチェンジ操作機構。
  2. 前記コントロールロッドに連結され、チェンジレバーのシフト操作時に前記コントロールロッドと共に回動するカウンタウェイトと、
    チェンジレバーのセレクト操作時に軸方向に移動する前記コントロールロッドと前記カウンタウェイトとの連結を切り離す切り離し機構と、
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の手動変速機のチェンジ操作機構。
  3. 前記コントロールロッドを支持すると共に変速機ケースに設けられた取付孔を閉鎖するように変速機ケースに取り付けられる蓋部材と、
    前記押圧部材を支持すると共に前記蓋部材に取り付けられる取付ブラケットと、
    を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の手動変速機のチェンジ操作機構。
  4. 前記取付ブラケットに、前記コントロールロッドの軸方向の移動及び軸回りの回動を規制するためのガイドプレートが備えられ、
    前記ガイドプレートに、前記コントロールロッドに設けられたガイドピンを挿通させるガイド孔が形成されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の手動変速機のチェンジ操作機構。
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