JP3552897B2 - 手動変速機のシフト装置 - Google Patents

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    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/302Final output mechanisms for reversing

Landscapes

  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は手動変速機のシフト装置、特に5速用変速機のリバースシフトアームブラケットの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、5速用変速機のシフトパターンは、1速と2速、3速と4速、5速とリバース(後退)がそれぞれ同一シフト線上に配置されたものが一般的である。このような5速用変速機の5速−リバース切換機構として、例えば実開平7−35854号公報のものが知られている。すなわち、5速−リバース用フォークシャフトにはリバースシフトヘッドと5速シフトフォークとが固定され、このシフトヘッドをリバース方向へシフトすると、シフトヘッドの一端部と係合したリバースシフトアームがリバース方向に揺動する。リバースシフトアームはリバースアイドラギヤの両面を保持しているので、リバースシフトアームの揺動によってリバースアイドラギヤはリバース噛合位置までシフトし、後退段を確立することができる。逆に、シフトヘッドを5速方向へシフトすると、フォークシャフトに固定された5速用シフトフォークが5速シフトスリーブをシフトさせ、変速段を5速へ切り換える。この時、リバースシフトアームも5速方向に揺動しようとするが、リバースシフトアームは片動き機構によって5速方向への揺動が規制される。
【0003】
上記リバースシフトアームの片動き機構は次のように構成されている。すなわち、リバースシフトアームは変速機ケースの内面に固定されたブラケットに揺動自在に支持されており、このブラケットには円弧状の長孔が形成されている。シフトヘッドの先端部はリバースシフトアームの中間部に設けられた長孔に移動可能に設けられたピンと係合している。リバースシフトアームの長孔はブラケットの長孔より短く、ピンはリバースシフトアームの長孔とブラケットの長孔に同時に係合している。したがって、シフトヘッドがリバース方向へ移動すると、ピンを介してリバースシフトアームがリバース方向に揺動する。逆に、シフトヘッドを5速方向へ操作すると、ピンだけが動き、リバースシフトアームはケース内面に当たって停止したまま動かない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記片動き機構を構成するブラケットの一端部はL字形に折り曲げられ、この折り曲げ部が変速機ケースにボルトで固定されている。そして、折り曲げ部には3速−4速用,5速−R用のフォークシャフトなどとの干渉を防止するため、挿通孔が形成されている。
【0005】
このように、従来ではフォークシャフト,ブラケットなどの部品を全て変速機ケースに組み付けるようになっていたため、組み付け作業性が悪いという欠点があった。しかも、フォークシャフトの組み付け前にブラケット(リバースシフトヘッドおよび5速シフトフォークを含む)を変速機ケースに取り付けておかなければならず、組み付け順序の制約があるだけでなく、整備性も悪かった。
【0006】
また、従来の場合、ブラケットを折り曲げ加工しているため、加工工数の増加やブラケットの大形化を招くとともに、ブラケットをケース内面の狭い空間でボルト止めしなければならず、作業工数が増加する欠点があった。
【0007】
そこで、本発明の目的は、リバースシフトアームブラケットの組み付け性が良好で、加工工数および作業工数の削減と小型化とを図る手動変速機のシフト装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、5速段と後退段とが同一操作線上に配置された変速操作機構を備え、5速−リバース用フォークシャフトに固定されたシフトヘッドをリバース方向へ操作することにより、シフトヘッドと係合したリバースシフトアームがリバース方向に揺動し、リバースシフトアームがリバースアイドラギヤをリバース噛合位置までシフトさせることにより、後退段を確立するようにした手動変速機において、上記フォークシャフトとほぼ平行にリバースシフトアームブラケットが配設され、このリバースシフトアームブラケットの両端部が変速機ケースに上記フォークシャフトと直交方向に固定された第1,第2のリーマボルトによって挿通支持され、リバースシフトアームは第1のリーマボルトによって揺動自在に支持され、5速シフトアームは第2のリーマボルトによって揺動自在に支持され、5速シフトアームの一端部は5速シフトフォークを取り付けた5速シャフトの係合部と係合し、他端部は上記シフトヘッドと係合しており、上記リバースシフトアームブラケットは、5速シフトアームと5速シャフトの係合部との当接、および第2のリーマボルトの段部によって板厚方向に位置決めされることを特徴とする。
【0009】
リバースシフトアームおよび5速シフトアームを揺動自在に支持する第1,第2のリーマボルトが、リバースシフトアームブラケット(以下、ブラケットと呼ぶ)の両端部に挿通されるので、ブラケットは前後方向および上下方向に位置決めされる。すなわち、リーマボルトは、リバースシフトアームおよび5速シフトアームの揺動支持とブラケットの取付とに兼用したので、部品数を削減できるとともに、ブラケットの小型化を実現できる。ブラケットはその両端部がリーマボルトで支持されるので、平板状であればよく、従来のような折り曲げ加工が不要になるとともに、ケースにボルト止めする必要がない。
【0010】
ブラケットの板厚方向の位置決め方法として、5速シフトアームと5速シャフトの係合部との当接、および第2のリーマボルトの段部によって位置決めしているので、格別な位置決め手段が不要となる。したがって、ブラケットをボルト等で変速機ケースに締結しなくても、ブラケットを上下,前後,左右の3方向に安定に支持できる。
【0011】
ところで、5速用変速機において、最高速段である5速用変速ギヤを変速機ケースのほぼ中央部に配設したものがある。この場合には、リバース切換機構と5速切換機構とが比較的近い位置に配設されることになり、後退段を切り換えるリバースシフトヘッドと5速用シフトフォークとを1本のフォークシャフトに固定することが可能である。これに対し、5速用変速ギヤを変速機ケースの外部に配置した場合には、リバース切換機構と5速切換機構とが軸方向に離れた位置に配設されることになり、リバースシフトヘッドと5速用シフトフォークとを1本のフォークシャフトに固定することが難しい。
【0012】
そこで、本発明では、5速−リバース用フォークシャフトと別に5速シャフトを設け、この5速シャフトに5速シフトフォークを固定している。この場合、変速機ケースに5速シフトアームを揺動自在に取り付け、この5速シフトアームの一端部を5速シャフトに係合させ、他端部をシフトヘッドに係合させることで、5速シフトフォークをシフト移動させることができる。このような構成の変速機では、5速用変速ギヤを変速機ケースの外部に配置することが可能となるので、変速機ケースや変速ギヤなどの主要部品を4速用変速機と5速用変速機とで共用することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明にかかる手動変速機の一例であるFR式の5速用変速機を示す。この変速機において、前後方向とは車体前後方向をいい、左右方向とは車幅方向をいうものである。
この変速機は、同軸上に配置された入力軸1,出力軸2と、これら軸1,2と平行に配置された副軸3とを備えている。入力軸1はクラッチ4を介してエンジン出力軸5と連結されている。
【0014】
入力軸1には減速ギヤ6が一体に形成されており、副軸3の前端部には減速ギヤ6と常時噛み合う減速ギヤ7が一体に形成されている。また、副軸3には、3速駆動ギヤ8,2速駆動ギヤ9,1速駆動ギヤ10,後退駆動ギヤ11が一体に形成され、変速機ケース22から後方へ突出した端部には5速駆動ギヤ12が回転自在に支持されている。この5速駆動ギヤ12は、5速切換用同期装置13によって副軸3と連結される。出力軸2上には3速駆動ギヤ8と噛み合う3速従動ギヤ14,2速駆動ギヤ9と噛み合う2速従動ギヤ15,1速駆動ギヤ10と噛み合う1速従動ギヤ16が回転自在に配置されている。入力軸1と出力軸2との間には3−4速切換用同期装置17が設けられ、この同期装置17を図1左側へ切り換えると4速(直結)、右側に切り換えると3速となる。また、出力軸2上には1−2速切換用同期装置18が設けられ、この同期装置18を図1左側へ切り換えると2速、右側に切り換えると1速となる。さらに、1−2速切換用同期装置18のシフトスリーブにはリバース従動ギヤ18aが一体に形成されており、このギヤ18aはリバースアイドラギヤ19を介して後退駆動ギヤ11と噛み合い可能となっている。出力軸2の変速機ケース22から後方へ突出した端部には、5速駆動ギヤ12と噛み合う5速従動ギヤ20が固定されている。
【0015】
上記クラッチ4はクラッチハウジング21内に収容され、5速用変速ギヤ12,20を除く変速機構は変速機ケース22内に収容されている。5速用変速ギヤ12,20は変速機ケース22の後端に装着されたエンドカバー23内に収容されている。
【0016】
次に、変速操作機構について図2〜図6にしたがって説明する。
変速機ケース22の上端にはアッパカバー24が装着されており、このアッパカバー24の下面に突設された一対の軸受部24a,24bに3本のフォークシャフト30〜32が平行にかつ摺動自在に配置されている。フォークシャフト30は1−2速切替用であり、このシャフト30にはフォークヘッドと一体の1−2速用シフトフォーク33が固定されている。また、フォークシャフト31は3−4速切替用であり、このシャフト31にはフォークヘッドと一体の3−4速用シフトフォーク34が固定されている。さらに、フォークシャフト32は5速−リバース用であり、このシャフト32にはシフトヘッド35が固定されている。上記各シフトフォーク33,34,35には溝が設けられ、これら溝にインナレバー36が選択的に係合可能となっている(図2,図4参照)。チェンジレバー(図示せず)をセレクト方向に操作すると、インナレバー36が何れかのシフトフォーク33,34,35の溝に係合する。そして、チェンジレバーをシフト方向に操作すると、インナレバー36が選択されたシフトフォーク33,34,35をシフト移動させることができる。
【0017】
図2に示すように、変速機ケース22には2本のリーマボルト40,41が上記フォークシャフト30〜32と直行方向に締結されており、これらリーマボルト40,41によって略平板状のブラケット42の前後端部が支持されている。第1のリーマボルト40はリバースシフトアーム43の上端部を揺動自在に支持しており、このリーマボルト40の外周にはリバースシフトアーム43を反リバース方向に付勢するスプリング44が巻装されている。通常時は、リバースシフトアーム43はブラケット42に取り付けられたストッパピン45に当たってニュートラル位置で停止している。
【0018】
上記シフトヘッド35には斜め下方へ延びるアーム35aが一体に設けられ、その先端部には溝35bが形成され、この溝35bはピン46と係合している。上記ピン46はリバースシフトアーム43の長孔43aとブラケット42の長孔42a(図3参照)とに挿通されている。リバースシフトアーム43の下端部は二股状に形成され、この二股部がリバースアイドラギヤ19の両側面を保持している。シフトヘッド35がリバース方向へ移動すると、ピン46を介してリバースシフトアーム43がリバース方向に揺動し、リバースアイドラギヤ19をリバース噛合位置までシフトさせることにより、後退段を確立する。上記ピン46とリバースシフトアーム43の長孔43aとブラケット42の長孔42aとによって、リバースシフトアーム43のリバース方向のみの片動き機構が構成される。片動き機構の動作は従来と同様であるため、説明を省略する。
【0019】
第2のリーマボルト41は、5速シフトアーム47の中央部を揺動自在に支持している。5速シフトアーム47の上端部はシフトヘッド35に設けられた溝35cに係合しており、下端部は変速機ケース22に前後方向に摺動自在に設けられた5速シャフト48の溝(係合部)48aと係合している。なお、5速シャフト48の係合部としては、溝48aに代えて穴であってもよいし、凸部で構成してもよい。この5速シャフト48の変速機ケース22の外部へ突出した端部には、5速切換用同期装置13のシフトスリーブを操作する5速シフトフォーク49が取り付けられている。したがって、シフトヘッド35が5速方向へシフトすると、5速シフトアーム47を介して5速シャフト48を5速方向へシフトさせ、5速切換用同期装置13を5速位置へ切り換えることができる。
【0020】
図5のように、5速シフトアーム47の下端部の右側面が5速シャフト48の溝48aの底面に当接することにより、ブラケット42の右方向への位置決めがなされ、左方向にはスリーブ50を介して第2のリーマボルト41の段部41aによって規制されるため、ブラケット42の左右方向の動きが規制される。
【0021】
上記構成の変速操作機構を組み立てるには、次のような順序で行なう。
まず変速機ケース22にリーマボルト40,41によってブラケット42を取り付ける。このとき、リバースシフトアーム43,5速シフトアーム47なども同時に取り付けられる。そして、リバースシフトアーム43をリバースアイドラギヤ19に係合させるとともに、5速シフトアーム47の下端部を5速シャフト48の溝48aと係合させる。
【0022】
上記変速機ケース22に対し、上方向からアッパカバー24を装着する。このアッパカバー24には予めインナレバー36や3本のフォークシャフト30〜32が装着されており、これらシャフト30〜32にはシフトフォーク33,34、シフトヘッド35が固定されている。上記アッパカバー24を変速機ケース22の上端部に装着すると、1−2速用シフトフォーク33および3−4速用シフトフォーク34がそれぞれ1−2速切換用同期装置18および3−4速切換用同期装置17と係合する。そして、シフトヘッド35のアーム35aの溝35bがピン46と係合し、シフトヘッド35の溝35cが5速シフトアーム47の上端部と係合することで、組立が完了する。
【0023】
上記のように、変速機ケース22にブラケット42(リバースシフトアーム43,5速シフトアーム47を含む)を組み付けておき、これとは別に、アッパカバー24にフォークシャフト30〜32(シフトフォーク33,34,35を含む)を組み付けておき、これらを合体させることにより組み付けが完了するので、組み付け作業性が向上し、整備性も向上する。
【0024】
上記実施例では5速用変速機について説明したが、この変速機を変速機ケース22などの主要部品を共用しながら、4速用変速機に容易に変更できる。逆に言えば、主要部品を共用しながら4速用変速機を5速用変速機に変更できる。
すなわち、副軸3上の5速駆動ギヤ12と、出力軸2上の5速従動ギヤ20とを取り外し、かつ副軸3から5速切換用同期装置13を取り外すだけで、簡単に4速用変速機に変更できる。なお、この場合、5速シフトアーム47,5速シャフト48、5速シフトフォーク49も不要となるが、5速シフトアーム47と5速シャフト48は取り外さなくても支障はない。
【0025】
上記実施例では、5速ギヤを変速機ケースの外部に設けた例を示したが、5速ギヤが変速機ケースの内部に配置されたものにも適用できる。要するに、本発明はリバース切換機構と5速切換機構とが離れた位置に設けられた変速機に適用するのが望ましい。
なお、本発明はFR式変速機だけでなくFF式変速機にも適用できることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、フォークシャフトとほぼ平行に配設されたブラケットの両端部を変速機ケースに固定された第1,第2のリーマボルトによって挿通支持し、第1リーマボルトによってリバースシフトアームを揺動自在に支持し、第2リーマボルトによって5速シフトアームを揺動自在に支持するようにしたので、2本のリーマボルトをブラケットの取付とリバースシフトアーム,5速シフトアームの揺動支持とに兼用できる。そのため、従来のようにブラケットをL字形に折り曲げてボルトで締結する必要がなく、ブラケットを平板状に形成でき、小型,簡素化できるとともに、組み付け性が向上する。
また、5速シフトアームの一端部を5速シフトフォークを取り付けた5速シャフトの係合部と係合させ、他端部をシフトヘッドと係合させたので、リバース切換機構と5速切換機構とが離れた位置であっても1個のシフトヘッドによって容易に切換制御できる。
さらに、5速シフトアームと5速シャフトの係合部との当接、および第2のリーマボルトの段部によってブラケットを板厚方向に位置決めしているので、格別な位置決め手段が不要となる。したがって、ブラケットをボルト等で変速機ケースに締結しなくても、ブラケットを上下,前後,左右の3方向に安定に支持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる5速用変速機の一例の全体断面図である。
【図2】図1の変速機の変速機構部の平面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】図2のC−C線断面図である。
【図6】本発明の要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
12,20 5速ギヤ
13 5速切換用同期装置
19 リバースアイドラギヤ
22 変速機ケース
24 アッパカバー
32 5速−リバース用フォークシャフト
35 シフトヘッド
40 第1リーマボルト
41 第2リーマボルト
41a 段部
42 リバースシフトアームブラケット(ブラケット)
43 リバースシフトアーム
46 ピン
47 5速シフトアーム
48 5速シャフト
48a 溝(係合部)
49 5速シフトフォーク

Claims (1)

  1. 5速段と後退段とが同一操作線上に配置された変速操作機構を備え、5速−リバース用フォークシャフトに固定されたシフトヘッドをリバース方向へ操作することにより、シフトヘッドと係合したリバースシフトアームがリバース方向に揺動し、リバースシフトアームがリバースアイドラギヤをリバース噛合位置までシフトさせることにより、後退段を確立するようにした手動変速機において、
    上記フォークシャフトとほぼ平行にリバースシフトアームブラケットが配設され、このリバースシフトアームブラケットの両端部が変速機ケースに上記フォークシャフトと直交方向に固定された第1,第2のリーマボルトによって挿通支持され、
    リバースシフトアームは第1のリーマボルトによって揺動自在に支持され、
    5速シフトアームは第2のリーマボルトによって揺動自在に支持され、
    5速シフトアームの一端部は5速シフトフォークを取り付けた5速シャフトの係合部と係合し、他端部は上記シフトヘッドと係合しており、
    上記リバースシフトアームブラケットは、5速シフトアームと5速シャフトの係合部との当接、および第2のリーマボルトの段部によって板厚方向に位置決めされることを特徴とする手動変速機のシフト装置。
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