JP4356104B2 - 手動変速機のシフト装置 - Google Patents

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Description

この発明は、手動変速機のシフト装置に係り、特にシフトアンドセレクト軸のニュートラル位置と各変速位置への位置決めを容易に設定しつつ小型且つ薄型とする手動変速機のシフト装置に関するものである。
車両においては、エンジンの駆動力を走行条件に応じて所要に変換して取出すために、手動変速機や自動変速機を備えている。手動変速機は、複数段の変速ギヤ列を有しており、シフトレバーの操作によってギヤ列を切換えて各段のギヤを噛合させることにより、エンジンの駆動力を走行条件に応じて所要に変換して取出している。
このような手動変速機のシフト装置としては、レバーハウジングに支持されてセレクト操作により軸線廻りに回動されるとともにシフト操作により軸線方向に摺動されるシフトアンドセレクト軸と、このシフトアンドセレクト軸に装着されるシフトアームと、シフトアンドセレクト軸をニュートラル位置に戻すリターン機構とを備えたものがある。
手動変速機のシフト装置には、シフトアームのニュートラル位置を挟む両側で、シフトアームにリターン力を付与するリターン力付与手段を配設したものがある。
また、手動変速機のシフト装置には、シフトアンドセレクト軸にインタロックプレートを設け、このインタロックプレートには、シフトアンドセレクト軸の軸方向への移動を規制しつつ回動不可能に支持するプレート規制具を挿通するプレート規制用孔を形成するとともに、インタフロックカムが係合するカム規制用孔を形成したものがある。
特開平11−173416号公報 特開平11−287325号公報
ところが、従来、手動変速機のシフト装置において、例えば、上記の特許文献1では、シフトアンドセレクト軸のニュートラル位置に戻すリターン機構は、シフトアームのニュートラル位置を挟む両側で、シフトアームにリターン力を付与するリターン力付与手段を配設していたため、シフト装置が大型化するとともに、シフトアームとリターン力付与手段が別のハウジングに配設されているため、組付誤差が大きくなるおそれがあり、組付性が低下する不都合があった。また、シフト・セレクトの選択時に、シフトレバー上で、シフト及びニュートラル位置がわかりにくく、また、レイアウト上のスペースが大きくなるという不都合があった。
この発明は、レバーハウジングに支持されてセレクト操作により軸線廻りに回動されるとともにシフト操作により軸線方向に摺動されるシフトアンドセレクト軸と、このシフトアンドセレクト軸に装着されるシフトアームと、前記シフトアンドセレクト軸をニュートラル位置に戻すリターン機構とを備えた手動変速機のシフト装置において、前記リターン機構は、前記シフトアンドセレクト軸から径方向に延びるとともにセレクト方向にのみ前記シフトアンドセレクト軸に追従して回転する回転レバーと、前記シフトアンドセレクト軸に挿通する筒部と、この筒部から前記回転レバーに対向するように延出される腕部を含み前記レバーハウジング内に固定される固定レバーと、前記筒部に外挿される巻線部から延びる両自由端部が対向するように延設される捩りスプリングとから構成され、前記回転レバーには、前記捩りスプリングの両自由端部の間に挿入されて双方に係合するスプリング係合部を設けるとともに、前記固定レバーには、前記捩りスプリングの両自由端部の間に挿入されるストッパ部を設けたことを特徴とする。
この発明の手動変速機のシフト装置においては、リターン機構は、シフトアンドセレクト軸から径方向に延びるとともにセレクト方向にのみシフトアンドセレクト軸に追従して回転する回転レバーと、シフトアンドセレクト軸に挿通する筒部と、この筒部から回転レバーに対向するように延出される腕部を含みレバーハウジング内に固定される固定レバーと、筒部に外挿される巻線部から延びる両自由端部が対向するように延設される捩りスプリングとから構成され、回転レバーには、捩りスプリングの両自由端部の間に挿入されて双方に係合するスプリング係合部を設けるとともに、固定レバーには、捩りスプリングの両自由端部の間に挿入されるストッパ部を設けることから、シフトアンドセレクト軸をセレクト方向に回転させた場合に、回転レバーが追従して回転し、この回転レバーのスプリング係合部と固定レバーのストッパ部の間で捩りスプリングがリターン付勢力を発生するため、シフト装置を小型化してシフトアンドセレクト軸をニュートラル位置に戻すことができるとともに、構成部品がシフトアンドセレクト軸に対して配置されるため、組付誤差が生じるおそれがなく、組付性を向上し、また、シフト・セレクトの選択時に、シフトレバー上で、シフト及びニュートラル位置がわかり易くし、更に、レイアウト上のスペースを小さくすることができる。
この発明は、シフトアンドセレクト軸のニュートラル位置と各変速位置への位置決めを容易に設定しつつシフト装置を小型且つ薄型にするという目的を、構成部品をシフトアンドセレクト軸に対して配置することで達成するものである。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
図1〜9は、この発明の第1実施例を示すものである。図8において、2は車両(図示せず)に搭載されたエンジン、4はこのエンジンに連結して縦置きに搭載される手動変速機、6はこの手動変速機4の変速機ケースである。
この変速機ケース6は、エンジン2側のトランスミッションフロントケースである第1ケース6−1と、この第1ケース6−1に連結したトランスミッションセンタケースである第2ケース6−2と、この第2ケース6−2に連結したトランスミッションリヤケースである第3ケース6−3とからなる。
この変速機ケース6には、エンジン2に連結する入力軸8と、この入力軸8に同軸でプロペラシャフトが連結する出力軸10と、入力軸8及び出力軸10に平行なカウンタ軸12とが軸支して設けられているとともに、入力軸8及びカウンタ軸12に平行なリバースアイドラ軸14が固定して設けられている。
入力軸8は、第1ケース6−1に保持した入力軸用第1軸受16−1により軸支されるとともに、出力側が入力軸8の先端内周部に保持した入力軸用第2軸受16−2により軸支されている。カウンタ軸12は、入力側が第1ケース6−1に保持したカウンタ軸用第1軸受18−1により軸支されるとともに、出力側が第3ケース6−3に保持したカウンタ軸用第2軸受18−2により軸支されている。出力軸10は、入力軸8側が第2ケース6−2に保持した出力軸用第1軸受20−1により軸支されるとともに、中間部位が第3ケース6−3に保持した出力軸用第2軸受20−2により軸支されている。
入力軸8とカウンタ軸12との間には、1速ギヤ列22と2速ギヤ列24と3速ギヤ列26と4速ギヤ列28と出力ギヤ列30と後退ギヤ列32とが設けられている。
1速ギヤ列22は、入力軸8に固定された1速ドライブギヤ34と、この1速ドライブギヤ34に噛合してカウンタ軸12に回転可能に取り付けられた1速ドリブンギヤ36とからなる。2速ギヤ列24は、入力軸8に固定された2速ドライブギヤ38と、この2速ドライブギヤ38に噛合してカウンタ軸12に回転可能に取り付けられた2速ドリブンギヤ40とからなる。3速ギヤ列26は、入力軸8に回転可能に取り付けられた3速ドライブギヤ42と、この3速ドライブギヤ42に噛合してカウンタ軸12に固定された3速ドリブンギヤ44とからなる。4速ギヤ列28は、入力軸8に回転可能に取り付けられた4速ドライブギヤ46と、この4速ドライブギヤ46に噛合してカウンタ軸12に固定された4速ドリブンギヤ48とからなる。出力ギヤ列32は、カウンタ軸12に固定された出力ドライブギヤ50と、この出力ドライブギヤ50に噛合して出力軸10に固定された出力ドリブンギヤ52とからなる。後退ギヤ列30は、入力軸8に固定されたリバース入力ギヤ54と、カウンタ軸12に固定されたリバースカウンタギヤ56と、これらリバース入力ギヤ54及びリバースカウンタギヤ56に噛合可能にリバースアイドラ軸14に摺動可能に取り付けられたリバースアイドラギヤ58とからなる。
カウンタ軸12側の1速ギヤ列22と2速ギヤ列24との間には、1速・2速切換スリーブ60を備えた1速・2速切換機構62が設けられている。この1速・2速切換機構62は、カウンタ軸12上において1速ギヤ列22の1速ドリブンギヤ36と2速ギヤ列24の2速ドリブンギヤ40との噛合状態を選択的に切り換えるものである。入力軸8側の3速ギヤ列26と4速ギヤ列28との間には、3速・4速切換スリーブ64を備えた3速・4速切換機構66が設けられている。この3速・4速切換機構66は、入力軸4上において3速ギヤ列26の3速ドライブギヤ42と4速ギヤ列28の4速ドライブギヤ46との噛合状態を選択的に切り換えるものである。同軸心上の入力軸8と出力軸10との間には、5速直結状態を切り換える5速スリーブ68を有する5速切換機構70が設けられている。この5速切換機構70は、入力軸8及び出力軸10の直結状態を選択的に切り換えるものである。
1速・2速切換機構62と3速・4速切換機構66と5速切換機構70とは、シフトシャフト群を有するシフト装置72により切換動作される。
このシフト装置72は、図9に示す如く、変速機ケース6に1速・2速シフト軸74と3速・4速シフト軸76と5速・リバースシフト軸78とを平行且つ軸方向移動可能に支持して設けている。1速・2速シフト軸74は、セレクト位置を挟んでシフト方向一側に1速位置が配設されるとともにシフト方向他側に2速位置が配設される。3速・4速シフト軸76は、シフト方向一側に3速位置が配設されるとともにシフト方向他側に4速位置が配設される。5速・リバースシフト軸78は、セレクト位置を挟んでシフト方向一側に5速位置が配設されるとともにシフト方向他側にリバース位置が配設される。
1速・2速シフト軸74には、1速・2速切換機構62の1速・2速スリーブ60に係合される1速・2速フォーク80と、この1速・2速フォーク80を反転リンク82を介して作動させる1速・2速シフトヨーク84とが取り付けられている。3速・4速シフト軸76には、3速・4速切換機構66の3速・4速スリーブ64に係合される3速・4速フォーク86と、3速・4速シフトヨーク88とが取り付けられている。5速・リバースシフト軸78には、5速切換機構70の5速スリーブ68に係合される5速フォーク90と、後述するリバースレバー96に係合されるリバースアーム91と、5速・リバースシフトヨーク92とが取り付けられている。
また、リバースアイドラ軸14には、支持ブラケット94が装着され、この支持ブラケット94には、リバースアイドラギヤ58をリバースアイドラ軸14上で摺動させるように、リバースアーム91の動きに連係して回転するリバースレバー96が回転可能に支持されている。
第3ケース6−3には、レバーハウジング98が取付けられている。このレバーハウジング98は、図1〜図3に示す如く、略四角枠形状の周壁部100とこの周壁部100の上側を覆う上壁部102とにより、有蓋無底四角箱形状に形成されている。このレバーハウジング98の前後方向において対向する周壁部100には、支持用ボス部104−1・104−2が設けられ、また、支持孔106と支持穴108とが形成されている。この支持孔106と支持穴108とには、シフトアンドセレクト軸110が、セレクト操作により軸線周りに回動されるとともにシフト操作により軸線方向に摺動可能に支持して設けられている。
支持穴108から外部に突出されたシフトアンドセレクト軸110は、シフトレバー(図示せず)に連絡される。シフトレバーは、図示しないが、ニュートラル位置を中心に互いに交差するセレクト方向及びシフト方向にセレクト操作及びシフト操作される。このシフトレバーにおいては、ニュートラル位置を挟んでセレクト方向一側に1速位置及び2速位置側のセレクト位置になるとともにセレクト方向他側に5速位置及びリバース側のセレクト位置になり、1速位置及び2速位置側のセレクト位置からシフト方向一側に1速位置になるとともにシフト方向他側に2速位置になり、ニュートラル位置からシフト方向一側に3速位置になるとともにシフト方向他側に4速位置になり、5速位置及びリバース側のセレクト位置からシフト方向一側に5速位置になるとともにシフト方向他側にリバース位置になるシフトパターンを有している。
また、支持穴108内のシフトアンドセレクト軸110には、シフト方向の位置決め機構112として、ニュートラル位置溝114と一側シフト位置溝116と他側シフト位置溝118とが設けられている。各溝114〜118に近接する周壁部100には、位置決め用ボス部120が設けられ、また、位置決め用孔部122が形成されている。この位置決め用孔部122内には、スプリング124により前記各溝114〜118に向かって付勢されるボール126が収納して設けられている。シフトアンドセレクト軸110は、各溝114〜118にスプリング124の付勢力によりボール126が弾性係合されることで、ニュートラル位置と一側シフト位置と他側シフト位置において位置決めされる。
シフトアンドセレクト軸110には、前記各シフトヨーク84、88、92のいずれか1つに係合されるシフトアーム128が装着して設けられている。シフトアーム128には、シフトアンドセレクト軸110に嵌合される筒状のアーム基部130が設けられ、また、このアーム基部130に前記各シフトヨーク84、88、92のいずれか1つに係合されるシフト爪部132が設けられている。シフトアーム128は、アーム基部130をシフトアンドセレクト軸110に嵌合して固定ピン134を貫通させることにより、シフト爪部132をシフトアンドセレクト軸110の下方に指向させて装着される。
シフトアーム128には、アーム基部130の一側からレバーハウジング98の一側方の周壁部100に向かって突出されるガイドボス部136が設けられ、また、このガイドボス部136の先端に前記シフトレバーのシフトパターンに対応するシフトガイド溝138が形成されている。シフトガイド溝138は、後述する回転規制部材であるシフトガイド部材144の貫通部である回転規制部218を案内するものであり、図5に示す如く、中央部位にニュートラル位置用空間138−Nが形成され、また、シフトレバーのシフトパターンに対応する1速位置138−1〜5速位置138−5、リバース位置138−Rからなり、1速位置138−1及び2速位置138−2、3速位置138−3及び4速位置138−4、5速位置138−4及びリバース位置138−Rが直線的に対向し且つニュートラル位置用空間138−Nに連通して配設されている。
シフトガイド溝138と対向するレバーハウジング98の周壁部100には、ねじボス部140が設けられ、また、ねじ孔142が形成されている。このねじ孔142には、ボルト形状のシフトガイド部材144が螺着して設けられ、このシフトガイド部材144の先端のシフトガイド突部146がシフトガイド溝138に係合して設けられる。シフトアンドセレクト軸110は、シフトアーム128のシフトガイド溝138とシフトガイド部材144のシフトガイド突部146との係合によりシフト動作がガイドされる。
また、シフトアンドセレクト軸110には、シフトアーム128のアーム基部130の下方を跨ぐように略U字形状のインタロックプレート148が装着して設けられている。インタロックプレート148は、支持孔106側の一側突出部150と、この一側突出部150にアーム基部130を挟んで対峙する支持穴108側の他側突出部152と、アーム基部130下方において一側突出部150及び他側突出部152を連絡する連絡部154とから構成される。
一側突出部150及び他側突出部152には、シフトアンドセレクト軸110を摺動可能に挿通する一側挿通孔156及び他側挿通孔158が形成されている。連絡部154には、シフトアンドセレクト軸110の軸線方向に指向するアーム挿通孔160が形成されている。このアーム挿通孔160には、シフトアーム128のシフト爪部132が挿通され、これにより、インタロックプレート148はシフト爪部132のシフトアンドセレクト軸110の軸線周りの回動には追従するが、軸線方向への移動には追従せず、シフト爪部132の移動を許容するものである。また、連絡部154には、アーム挿通孔160から突出されたシフトアーム128のシフト爪部132に向かって、幅方向両側から一対のロック片162・162が突出して設けられている。
インタロックプレート148は、シフトアンドセレクト軸110のセレクト操作(軸線周りの回動)に追従して回動し、シフト爪部132を各シフトヨーク84、88、92のいずれか1つに係合させるとともに、残りのシフトヨークにはロック片162・162を係合させて二重噛合いを防止するものである。
シフトアンドセレクト軸110には、所定の節度でニュートラル位置に固定する位置固定機構164として、レバーハウジング98の他側方の周壁部100と対向する側のインタロックプレート148の一側突出部150に位置固定窪部166が形成され、この位置固定窪部166に近接するレバーハウジング98の他側方の周壁部100及び上壁部102に位置固定用ボス部168が設けられ、また、位置固定用孔部170が形成されている。この位置固定用孔部170内には、スプリング172により位置固定溝部166に向かって付勢されるボール174が収納して設けられている。シフトアンドセレクト軸110は、インタロックプレート148の位置固定溝部166にスプリング172の付勢力によりボール174が弾性係合され、所定の節度でニュートラル位置に固定される。
シフト装置72は、シフトレバーのセレクト操作によりシフトアンドセレクト軸110を軸線回りに回動させてシフトアーム128のシフト爪部132を各シフトヨーク84、88、92のいずれか1つに係合させ、シフトレバーのシフト操作によりシフトアーム128のシフトガイド溝138とシフトガイド部材144のシフトガイド突部146との係合によりシフト動作をガイドしながら、シフトアンドセレクト軸110を軸線方向に摺動させてシフトアーム128により各シフト軸84、88、92のいずれか1つをシフト位置である前進段位置の1速位置〜5速位置あるいは後退段位置のリバース位置に移動させ、各ギヤ列と後退ギヤ列とを切換えるものである。
手動変速機4には、リバースミスシフト防止機構176が設けられている。このリバースミスシフト防止機構176は、図1〜図3に示す如く、シフトアーム128からシフトアンドセレクト軸110の径方向に延出されるプレート部材178と、シフトアーム128が前進段位置である5速位置及び後退段位置であるリバース位置側のセレクト位置へ移動する際にシフトアンドセレクト軸110の軸線周りに回転するプレート部材178の回転方向の前側位置に配置されるとともに回転するプレート部材178に当接されてシフトアンドセレクト軸110の軸線と交差する方向の軸線を中心に回転されるカム部材180と、このカム部材180を回転方向の中立位置に付勢する付勢手段であるスプリング182とを備えている。
プレート部材178は、図3に示す如く、シフトアーム128のガイドボス部136の先端下部から、シフトガイド部材144が設けられたレバーハウジング98の一側方の周壁部100に向かって平板形状に突出して設けられている。
カム部材180には、円板形状のカム基部184の中心に取付孔186が形成され、カム基部184の径方向周縁から一対の係合部188・188を一定間隔だけ離間させて平行に突出して設けられ、一方の係合部188の外側にプレート部材178が当接される突起部190が形成されている。
スプリング182は、巻線部192と、この巻線部192の捲回方向両端から伸びる一対の自由端部194・194とを備えた捩りスプリングからなる。このスプリング182は、巻線部192を回転軸196に装着し、自由端部194・194をカム部材180の一対の係合部188・188の内側と係止孔198の内側に夫々弾設される。
カム部材180及びスプリング182は、シフトアーム128を囲むC字形状の固定レバー200に装着して設けられている。
この固定レバー200は、図6、7に示す如く、インタロックプレート148の一側突出部150よりもレバーハウジング98の支持孔106側の一側腕部202と、この一側腕部202にアーム基部130を挟んで対峙するとともにインタロックプレート148の他側突出部152よりもレバーハウジング98の支持穴108側の他側腕部204と、シフトガイド部材144が設けられたレバーハウジング98の一側方の周壁部100側において一側腕部202及び他側腕部204を連結する連結部206とから構成される。よって、固定レバー200は、シフトアンドセレクト軸110に回動自在に装着される端部から後述する回転レバー230及びシフトアーム128を挟んで径方向に延出される一対の一側腕部202・他側腕部204と、この一対の一側腕部202・他側腕部204間を連結する連結部206とでC字状に形成される。
一側腕部202及び他側腕部204には、一側貫通孔208−1及び他側貫通孔208−2が形成されている。一側貫通孔208−1には、他側腕部204に向かって伸びる筒部210を嵌合して設けられるとともに、この筒部210内にシフトアンドセレクト軸110を摺動可能に挿通して支持する環状の一側支持部212が装着して設けられている。他側貫通孔208−2には、シフトアンドセレクト軸110を摺動可能に挿通して支持する環状の他側支持部214が装着して設けられている。連結部206には、シフトガイド部材144と対応する位置に貫通孔216が形成されている。この貫通孔216には、回転規制部材であるシフトガイド部材144の中間の貫通部である回転規制部218が貫通して設けられている。この回転規制部218は、シフトアーム128のシフトガイド溝138を案内する。
これにより、固定レバー200は、シフトアーム128を囲む略C字形状に形成されて両端の一側腕部202及び他側腕部204をシフトアンドセレクト軸110に回動自在に軸支されるとともに、レバーハウジング98に配設された回転規制部材として機能するシフトガイド部材144により回転を規制され、シフトアンドセレクト軸110の軸心方向への位置を決定される。また、インタロックプレート148は、一側突出部150を一側腕部202の筒部210に当接されるとともに他側突出部152を他側腕部204に当接されることにより、シフトアンドセレクト軸110の軸心方向への位置を決定する。
固定レバー200の連結部206には、プレート部材178と対向する側に、プレート部材178の回転及び軸線方向の移動を許容する切欠部220が形成されている。連結部206の周壁部100と対向する側には、シフトアンドセレクト軸110の軸線と交差する方向の軸線を有する回転軸196が固定用孔222を経て固定ピン224により固定して設けられ、この回転軸196に近接して一定間隔だけ離間させた係止孔198が形成されている。
回転軸196には、カム部材180が回転自在に軸支して設けられるとともに、スプリング182が装着して設けられている。カム部材180は、一対の係合部188・188の内側を係止孔198の内側に合致させるとともに、突起部190を連結部206の切欠部220に位置させて、取付孔186に回転軸196を挿通して装着される。スプリング182は、自由端部194・194を係合部188・188の内側と係止孔198の内側とに夫々弾性当接させて、巻線部192に回転軸196を挿通して装着される。カム部材184は、係合部188・188に弾設されるスプリング182の付勢力によって回転方向の中立位置に付勢される。
また、シフトアンドセレクト軸110には、該シフトアンドセレクト軸110をニュートラ位置に戻すリターン機構228が設けられる。このリターン機構228においては、固定レバー200の連結部206と対向する側のインタロックプレート148の一側突出部150に、シフトアンドセレクト軸110から径方向に延びるとともにセレクト方向にのみシフトアンドセレクト軸110に追従して回転する回転レバー230が一体的に設けられ、回転レバー230に対向するように延出される一側腕部202を含みレバーハウジング98内に固定される固定レバー200と、筒部210に外挿される巻線部232から延びる両自由端部234・234が対向するように延設される捩りスプリング236とから構成されている。この捩りスプリング236の自由端部234・234は、図4に示す如く、後述するストッパ部240の上下で係合して付勢力を生ずるように、互いに少し内側に傾斜して形成されている。
回転レバー230の先端には、固定レバー200の一側腕部202に向かって延び且つ捩りスプリング236の両自由端部234・234の間に挿入されて双方に係合するスプリング係合部238が設けられている。このスプリング係合部238よりもシフトアンドセレクト軸110に近接する側であって、固定レバー200の一側腕部202には、筒部210と平行に他側腕部204に向かって延びて捩りスプリング236の両自由端部234・234の間に挿入されるストッパ部240が設けられている。この戻りスプリング236は、巻線部232が筒部210に装着されて、両自由端部234・234の付勢力により回転レバー230をニュートラル位置側に付勢してシフトアンドセレクト軸110をニュートラル位置に戻すものである。回転レバー230には、固定レバー200又はレバーハウジング98との間に、回転レバー230を所定の節度でニュートラル位置に固定する前記位置固定機構164が配設される。
次に、この第1実施例の作用を説明する。
リターン機構228において、捩りスプリング236は、巻線部232とこの巻線部232の捲回方向両端から伸びる一対の自由端部234・234とを備え、巻線部232を筒部210に外挿し、自由端部234・234が回転レバー230の先端のスプリング係合部238の両側に弾設されるとともに、回転レバー230がニュートラル位置から回転した場合には回転方向の後側の自由端部234が一側腕部202から延びるストッパ部240に弾設される。シフトアンドセレクト軸110がいずれかの変速位置から軸方向移動してシフトアーム128に形成したシフトガイド溝138に係合するシフトガイド突部146がニュートラル位置用空間138−Nに位置すると、インタロックプレート148の回転レバー230に設けたスプリング係合部238に弾設された捩りスプリング236の付勢力により、シフト爪部132が真下方向に指向するように回動してニュートラル位置に戻される。
よって、このリターン機構228においては、シフトアンドセレクト軸110から径方向に延びるとともにセレクト方向にのみシフトアンドセレクト軸110に追従して回転する回転レバー230と、シフトアンドセレクト軸110に挿通する筒部210と、この筒部210から回転レバー230に対向するように延出される一対の一側腕部202・他側腕部204を含みレバーハウジング98内に固定される固定レバー200と、筒部210に外挿される巻線部232から延びる両自由端部234・234が対向するように延設される捩りスプリング236とから構成され、回転レバー230には、捩りスプリング236の両自由端部234・234の間に挿入されて双方に係合するスプリング係合部238を設けるとともに、固定レバー200には、捩りスプリング236の両自由端部234・234の間に挿入されるストッパ部240を設けたことから、シフトアンドセレクト軸110をセレクト方向に回転させた場合に、回転レバー230が追従して回転し、この回転レバー230のスプリング係合部238と固定レバー200のストッパ部240の間で捩りスプリング236がリターン付勢力を発生するため、シフト装置72を小型化してシフトアンドセレクト軸110をニュートラル位置に戻すことができるとともに、構成部品がシフトアンドセレクト軸110に対して配置されるため、組付誤差が生じるおそれがなく、組付性を向上し、また、シフト・セレクトの選択時に、シフトレバー上で、シフト及びニュートラル位置がわかり易くし、更に、レイアウト上のスペースを小さくすることができる。
また、回転レバー230には、固定レバー200又はレバーハウジング98との間に、回転レバー230を所定の節度でニュートラル位置に固定する位置固定機構164が配設されたことにより、捩りスプリング236の自由端部234・234と固定レバー200の固定ピン224の間に遊びがある場合にも、回転レバー230をニュートラル位置へ確実に固定することができ、位置決め精度を向上することができる。
更に、シフトアーム128には、シフト爪部132が形成され、シフトアーム128を覆うとともにシフト爪部132を挿通するアーム挿通孔160が形成されたインターロックプレート148は、軸方向への移動が不可能にシフトアンドセレクト軸110に装着され、インターロックプレート148には回転レバー230を一体的に形成したことにより、シフト装置72の構成部品の点数を削減することができる。
更にまた、固定レバー200は、シフトアンドセレクト軸110に回動自在に装着される端部から回転レバー230及びシフトアーム128を挟んで径方向に延出される一対の一側腕部202・他側204と、この一対の一側腕部202・他側腕部204間を連結する連結部206とでC字状に形成され、この連結部206には、貫通孔216が形成され、レバーハウジング98に装着したシフトガイド部材144の回転規制部218を貫通孔216に貫通させて設け、シフトアーム128には回転規制部218に案内されるシフトガイド溝236を形成したことから、シフト装置72の各変速位置への位置規制精度を向上することができる。
つまり、この第1実施例においては、C字形状の固定レバー200と相対回転するインタロックプレート148の間にリターン機構228の捩りスプリング236を介設したことから、シフトアーム128を挟む位置に配設していたリターン力付与手段を廃止し、構成を簡単にすることができるとともに、シフト装置をコンパクトにすることができる。また、レバーハウジング98に固定されたシフトガイド部材144がC字形状の固定レバー200を固定し、シフトガイド部材144の先端がシフトアーム128に形成したシフトガイド溝138を案内することから、シフト位置が明確になり、レバーハウジング98に固定されたシフトガイド部材144が、C字形状の固定レバー200の固定とシフトアーム128のシフトガイド溝138の案内を兼ねるので、部品点数を低減することができる。
図10〜13は、この発明の特別構成であり、第2実施例を示すものである。
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、リターン機構228において、固定レバー200の一側腕部202にシフトアンドセレクト軸110と平行で且つ内側に指向したスプリング保持回転体302を回転可能に支持するとともに、このスプリング保持回転体302の先端側には径方向に貫通するスプリング貫通孔304を形成する。また、このスプリング貫通孔304にスプリングとして板バネ306の一端側を遊嵌して設け、この板バネ306の他端側をシフトアンドセレクト軸110の径方向に形成したスプリング固定穴308に挿着して設けた。
この第2実施例の構成によれば、図12に示す如く、シフトアンドセレクト軸110が一側方向に回動したときに、板バネ306がスプリング貫通孔304内で摺動しつつ上側に湾曲して付勢力を生じ、このとき、スプリング保持回転体302がシフトアンドセレクト軸110と対称的に回動し、一方、図13に示す如く、シフトアンドセレクト軸110が一側方向に回動したときに、板バネ306がスプリング貫通孔304内で摺動しつつ下側に湾曲して付勢力を生じ、このとき、スプリング保持回転体302がシフトアンドセレクト軸110と対称的に回動し、これにより、シフトアンドセレクト軸110がいずれの方向に回動してもシフトアンドセレクト軸110をニートラル位置に戻すスプリング力が生じ、シフトアンドセレクト軸110をスムーズにニュートラル位置に戻すことができる。また、このような、リターン機構228の構成により、スプリングの設置スペースを小さくし、スペースの有効利用を図るとともに、構成部品を削減して構成を簡単にし、コンパクト化を図ることができる。
シフトアンドセレクト軸のニュートラル位置と各変速位置への位置決めを容易に設定することができ、各変速機に適用することができる。
第1実施例においてシフト装置の底面図である。 第1実施例においてシフト装置の側面図である。 第1実施例において図2のIII−III線によるシフト装置の断面図である。 第1実施例において捩りスプリングの側面図である。 第1実施例において図2のシフトアームの拡大図である。 第1実施例において固定レバーの正面図である。 第1実施例において図6のVII−VII線による固定レバーの断面図である。 第1実施例において手動変速機の断面図である。 第1実施例において手動変速機の概略平面図である。 第2実施例においてシフト装置の底面図である。 第2実施例において図10のXI−XI線による断面図である。 第2実施例においてシフトアンドセレクト軸が一側方向に回動したときの断面図である。 第2実施例においてシフトアンドセレクト軸が他側方向に回動したときの断面図である。
符号の説明
2 エンジン
4 手動変速機
6 変速機ケース
98 レバーハウジング
110 シフトアンドセレクト軸
128 シフトアーム
132 シフト爪部
138 シフトガイド溝
144 シフトガイド部材
148 インタロックプレート
164 位置固定機構
200 固定レバー
202 一側腕部
204 他側腕部
206 連結部
216 貫通孔
228 リターン機構
230 回転レバー
236 捩りスプリング
238 スプリング係合部
240 ストッパ部

Claims (4)

  1. レバーハウジングに支持されてセレクト操作により軸線廻りに回動されるとともにシフト操作により軸線方向に摺動されるシフトアンドセレクト軸と、このシフトアンドセレクト軸に装着されるシフトアームと、前記シフトアンドセレクト軸をニュートラル位置に戻すリターン機構とを備えた手動変速機のシフト装置において、前記リターン機構は、前記シフトアンドセレクト軸から径方向に延びるとともにセレクト方向にのみ前記シフトアンドセレクト軸に追従して回転する回転レバーと、前記シフトアンドセレクト軸に挿通する筒部と、この筒部から前記回転レバーに対向するように延出される腕部を含み前記レバーハウジング内に固定される固定レバーと、前記筒部に外挿される巻線部から延びる両自由端部が対向するように延設される捩りスプリングとから構成され、前記回転レバーには、前記捩りスプリングの両自由端部の間に挿入されて双方に係合するスプリング係合部を設けるとともに、前記固定レバーには、前記捩りスプリングの両自由端部の間に挿入されるストッパ部を設けたことを特徴とする手動変速機のシフト防止装置。
  2. 前記回転レバーには、前記固定レバー又は前記レバーハウジングとの間に、前記回転レバーを所定の節度でニュートラル位置に固定する位置固定機構が配設されたことを特徴とする請求項1に記載の手動変速機のシフト防止装置。
  3. 前記シフトアームには、シフト爪部が形成され、前記シフトアームを覆うとともに前記シフト爪部を挿通するアーム挿通孔が形成されたインターロックプレートは、軸方向への移動が不可能に前記シフトアンドセレクト軸に装着され、前記インターロックプレートには、前記回転レバーを一体的に形成したことを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか1項に記載の手動変速機のシフト装置。
  4. 前記固定レバーは、記シフトアンドセレクト軸に回動自在に装着される端部から前記回転レバー及び前記シフトアームを挟んで径方向に延出される一対の腕部と、この一対の腕部の間を連結する連結部とでC字状に形成され、前記連結部には、貫通孔が形成され、この貫通孔には、前記レバーハウジングに装着した回転規制部材を貫通させて設け、前記シフトアームには、前記回転規制部材の貫通部に案内されるシフトガイド溝を形成したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の手動変速機のシフト装置。
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