JP2000179688A - 変速機の変速操作機構 - Google Patents

変速機の変速操作機構

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JP2000179688A
JP2000179688A JP35892298A JP35892298A JP2000179688A JP 2000179688 A JP2000179688 A JP 2000179688A JP 35892298 A JP35892298 A JP 35892298A JP 35892298 A JP35892298 A JP 35892298A JP 2000179688 A JP2000179688 A JP 2000179688A
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shift
rod
shift rod
interlock plate
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匡人 村田
Hideki Masuda
秀樹 増田
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/34Locking or disabling mechanisms
    • F16H63/36Interlocking devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 6速のあるトランスミッションでシフトロッ
ドが4本になってもスペースを十分確保し、組立性を向
上させ、コストダウンを図る。 【解決手段】 ストライキングロッド4の両側に一対の
シフトロッド14,18および15,19を並列してそ
れぞれ配置するとともに、インターロックプレート7の
両側に、シフトロッド14,15をそれぞれ固定する第
1の平面固定部12A,12Bと、第1の平面固定部1
2A,12Bに連続して形成されシフトロッド14,1
5をそれぞれ可動させる第1の湾曲可動部16A,16
Bと、第1の湾曲可動部16A,16Bの内側に形成さ
れシフトロッド18,19をそれぞれ固定する凹字固定
部17A,17Bと、凹字固定部17A,17Bの一方
の内部に形成されシフトロッド18,19をそれぞれ可
動させる第2の湾曲可動部20A,20Bと、第2の湾
曲可動部20A,20Bに連続して形成されシフトロッ
ド18,19をそれぞれ固定する第2の平面固定部21
A,21Bをそれぞれ設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターロックプ
レートを用いて変速操作を行う変速機の変速操作機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の変速機の変速操作機構としては、
例えば図10に示すようなものが知られている。
【0003】図10において、101はトランスミッシ
ョンのケースであり、ケース101には3速−4速用シ
フトロッド102、1速−2速用シフトロッド103お
よび5速−R(リバース)用シフトロッド104がそれ
ぞれ一直線上に配置される。これらの3速−4速用シフ
トロッド102、1速−2速用シフトロッド103およ
び5速−R用シフトロッド104はストライキングロッ
ドとともに軸方向に移動する。
【0004】ケース101には挿入孔105,106,
107がそれぞれ形成され、挿入孔105,106,1
07にはボール108,109,110と、これらのボ
ール108,109,110を付勢するスプリング11
1,112,113がそれぞれ挿入され、プラグ11
4,115,116によりそれぞれ閉止する。
【0005】挿入孔105、ボール108、スプリング
111およびプラグ114は、1速−2速用シフトロッ
ド103のシフトチェック機構117を構成し、挿入孔
106、ボール109、スプリング112、およびプラ
グ115は、3速−4速用シフト102用のシフトチェ
ック機構118を構成し、挿入孔107、ボール11
0、スプリング113およびプラグ116は、5速−R
用シフトロッド104用のシフトチェック機構119を
構成している。これらのシフトチェック機構117,1
18,119は、1速−2速用シフトロッド103、3
速−4速用シフトロッド102、および5速−R用シフ
トロッド104の中立状態やシフト位置の位置決めを行
うとともに、高速操作時に節度感を与えたり、ギア抜け
に対する反力の発生などの機能を果す。
【0006】ケース101には加工孔120が形成さ
れ、1速−2速用シフトロッド103と3速−4速用シ
フトロッド102との間の加工孔120には大径のイン
ターロックピン121が挿入され、3速−4速用シフト
ロッド102と5速−R用シフトロッド104との間の
加工孔120にも大径のインターロックピン122が挿
入される。また、3速−4速用シフトロッド102には
内部を貫通する貫通孔123が形成され、貫通孔123
には小径のインターロックピン124が挿入される。
【0007】図11に示すように、ストライキングレバ
ーにより選択された5速−R用シフトロッド104が図
中右上方向にシフトされたときは、リバースとなる。5
速−R用シフトロッド104のシフトにより、大径のイ
ンターロックピン122は押し込められて3速−4速用
シフトロッド102の挿入孔125に入るとともに小径
のインターロックピン124を押し込み、大径のインタ
ーロックピン121を押して、大径のインターロックピ
ン121が1速−2速用シフトロッド103の挿入孔1
26に入る。
【0008】このように、5速−R用シフトロッド10
4がシフトされたときは、他の3速−4速用シフトロッ
ド102および1速−2速用シフトロッド103が動か
ないように固定される。こうして、リバースに入る。5
速−R用シフトロッド104を図11中左下方向にシフ
トされたときは、3速−4速用シフトロッド102およ
び1速−2速用シフトロッド103は動かないように固
定され、5速になる。
【0009】1速−2速用シフトロッド103を図11
中右上方向にシフトさせると、大径のインターロックピ
ン121は3速−4速用シフトロッド102の挿入孔1
27に入り、小径のインターロックピン124が大径の
インターロックピン125を押して大径のインターロッ
クピン122が5速−R用シフトロッド104の挿入孔
128に入り、3速−4速用シフトロッド102と5速
−R用シフトロッド104が動かないように固定され、
2速になる。1速−2速用シフトロッド103を図11
中左下方向にシフトさせると、同様に3速−4速用シフ
トロッド102および5速−R用シフトロッド104は
動かないように固定され、1速になる。
【0010】3速−4速用シフトロッド102を図11
中左上方向にシフトさせると、大径のインターロックピ
ン121が1速−2速用シフトロッド103の挿入孔1
26に入り、また、大径のインターロックピン122が
5速−R用シフトロッド104の挿入孔128に入り、
1速−2速用シフトロッド103および5速−R用シフ
トロッド104は動かないように固定されて、4速にな
る。3速−4速用シフトロッド102を図11中左下方
向にシフトさせると、同様に1速−2速用シフトロッド
103および5速−R用シフトロッド104は動かない
ように固定されて、3速になる。なお、加工孔120は
プラグ129により閉止される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の変速機の変速操作機構にあっては、各シフト
ロッドのインターロックの構造がインターロックピンに
よりシフトロッドを固定するようになっていたため、シ
フトロッドを一直線上に配置しなければならないため、
スペース上の制約があった。また、ケースの加工孔も小
径の孔を深くあけるため、加工が困難であった。また、
組立の時も深い加工孔に小さいインターロックピンをシ
フトロッドに通しながら、組み立てるため、組立ミスや
欠品になることがあった。さらに、6速のあるトランス
ミッションでは、シフトロッドが4本になるため、スペ
ース上配置が困難であった。
【0012】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、ケースの孔加工をなくしてコ
ストダウンを図り、また、組立性を向上させることがで
き、さらに6速に対応してスペースを確保することがで
きる変速機の変速操作機構を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は次のように構成する。
【0014】請求項1の発明は、ストライキングロッド
にインターロックプレートを設け、前記ストライキング
ロッドの回動により前記インターロックプレートを複数
のシフトロッドに係脱させる変速機の変速操作機構にお
いて、前記ストライキングロッドの両側に一対のシフト
ロッドを並列してそれぞれ配置するとともに、前記イン
ターロックプレートの両側に、前記シフトロッドをそれ
ぞれ固定する第1の平面固定部と、該第1の平面固定部
に連続して形成され前記シフトロッドをそれぞれ可動さ
せる第1の湾曲可動部と、該第1の湾曲可動部の内側に
形成され前記他のシフトロッドをそれぞれ固定する凹字
固定部と、該凹字固定部の一方の内部に形成され前記シ
フトロッドをそれぞれ可動させる第2の湾曲可動部と、
該第2の湾曲可動部に連続して形成され前記シフトロッ
ドをそれぞれ固定する第2の平面固定部をそれぞれ設け
る。
【0015】請求項2の発明は、請求項1記載の変速機
の変速操作機構において、前記各シフトロッドに前記第
1,第2の平面固定部または前記凹字固定部が係合する
周溝を形成した。
【0016】請求項3の発明は、請求項1記載の変速機
の変速操作機構において、前記インターロックプレート
の軸方向の一方の移動を阻止するプレート部材をケース
に固定するとともに、前記インターロックプレートの軸
方向の他方の移動を前記ケースの端部で阻止する。
【0017】請求項4の発明は、請求項1記載の変速機
の変速操作機構において、前記インターロックプレート
の中央下端部を前記ケースに固定したベアリングリテー
ナー部材に形成した凹溝に挿入した。
【0018】請求項5の発明は、請求項1記載の変速機
の変速操作機構において、前記インターロックプレート
を前記ストライキングロッドに挿入したピンの上部に前
記ストライキングロッドと一体に回動し軸方向の移動は
自由になるように取り付けた。
【0019】このような構成を備えた本発明によれば、
ストライキングロッドの両側に一対のシフトロッドを並
列してそれぞれ配置するとともに、インターロックプレ
ートの両側に、シフトロッドをそれぞれ固定する第1の
平面固定部と、第1の平面固定部に連続して形成されシ
フトロッドをそれぞれ可動させる第1の湾曲可動部と、
第1の湾曲可動部の内側に形成され他のシフトロッドを
それぞれ固定する凹字固定部と、凹字固定部の一方の内
部に形成されシフトロッドをそれぞれ可動させる第2の
湾曲可動部と、第2の湾曲可動部に連続して形成されシ
フトロッドをそれぞれ固定する第2の平面固定部をそれ
ぞれ設けたので、シフトロッドを一直線上に配置する必
要がなく、6速のあるトランスミッションでシフトロッ
ドが4本となっても、スペースを十分確保することがで
きる。
【0020】また、小径で深いケースの加工孔が不要と
なるため、コストダウンを図ることができる。さらに、
組立ミスや欠品がなくなり、組立性を向上させることが
できる。
【0021】また、各シフトロッドに第1,第2の平面
固定部または凹字固定部が係合する周溝を形成したの
で、インターロックプレートとシフトロッドの係合が強
固になる。
【0022】また、インターロックプレートの軸方向の
一方の移動を阻止するプレート部材をケースに固定する
とともに、インターロックプレートの軸方向の他方の移
動をケースの端部で阻止するので、インターロックプレ
ートは軸方向に移動しなくなり、シフトロッドとの係合
を確実に行うことができる。
【0023】また、インターロックプレートの中央下端
部をケースに固定したベアリングリテーナー部材に形成
した凹溝に挿入したので、同様にインターロックプレー
トが軸方向に移動しなくなり、シフトロッドとの係合を
確実に行うことができる。
【0024】さらに、インターロックプレートをストラ
イキングロッドに挿入したピンの上部にストライキング
ロッドと一体に回動し軸方向の移動は自由になるように
取り付けるので、ストライキングレバーを固定するピン
を利用することになり、ストライキングロッドに対する
インターロックプレートの取り付けを容易に行うことが
できる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を示す
縦半断面図である。
【0026】図1において、1はトランスミッションの
トランスケース、2はトランスケース1に接続されるア
ダプタケースであり、トランスケース1およびアダプタ
ケース2内にはメインドライブシャフト3が回転自在に
収納される。メインドライブシャフト3の上方にはスト
ライキングロッド4が設けられ、ストライキングロッド
4は軸方向に移動自在にかつ回動自在にトランスケース
1およびアダプタケース2内に収納される。
【0027】ストライキングロッド4にはロールピン5
が打ち込まれ、ロールピン5を介してストライキングレ
バー6が固定されている。ストライキングレバー6はス
トライキングロッド4と一体で軸方向に移動するととも
に同方向に回動する。
【0028】ストライキングロッド4から突出するロー
ルピン5にはインターロックプレート7が一体で同方向
に回動するが、軸方向の移動は自由になるように取り付
けられる。インターロックプレート7の中央下端部7A
は、ベアリング8を支持するベアリングリテーナー9に
形成した凹溝9Aに挿入され、インターロックプレート
7の軸方向の移動が規制されている。
【0029】また、アダプタケース2には一対の突出部
10Aが形成されたプレート(プレート部材)10がボ
ルト11により固定され、インターロックプレート7
は、このプレート10の突出部10Aにより軸方向の一
方への移動が阻止されるとともに、軸方向の他方への移
動がアダプタケース2の端部により阻止される。
【0030】インターロックプレート7の両側端部には
第1の平面固定部12A,12Bがそれぞれ形成され、
一方の第1の平面固定部12Aは、その略中央部または
端部でアダプタケース2に形成した円筒支持部13内に
移動自在に収納された1速−2速用シフトロッド14に
形成した周溝14Aに当接して1速−2速用シフトロッ
ド14を固定し、動かないようにし、他方の第1の平面
固定部12Bはその略中央部または端部でアダプタケー
ス2に形成した円筒支持部13内に移動自在に収納され
たリバース用シフトロッド15に形成した周溝15Aに
当接してリバース用シフトロッド15を固定し、動かな
いようにする。第1の平面固定部12A,12Bに連続
したインターロックプレート7の両側端部には第1の湾
曲可動部16A,16Bがそれぞれ形成されている。ス
トライキングロッド4が図中右方向に回動すると、イン
ターロックプレート7も同方向に回動し、第1の湾曲可
動部16Aが1速−2速用シフトロッド14の周溝14
Aの外側に位置し、1速−2速用シフトロッド14はシ
フト可能となる。
【0031】この状態において、例えば、1速−2速用
シフトロッド14を軸方向前方へ移動させると、2速と
なり、軸方向後方に移動させると1速になる。ストライ
キングロッド4を図中左方向に回動すると、インターロ
ックプレート7も同方向に回動し、他方の第1の湾曲可
動部16Bがリバース用シフトロッド15の周溝15A
の外側に位置し、リバース用シフトロッド15は、シフ
ト可能となる。この状態において、リバース用シフトロ
ッド15を軸方向前方または軸方向後方に移動させる
と、リバース(後進)となる。
【0032】第1の湾曲可動部16A,16Bの内側の
インターロックプレート7には凹字固定部17A,17
Bがそれぞれ形成されている。図中ストライキングロッ
ド4を右方向に回動させると、インターロックプレート
7も同方向に回動し、一方の凹字固定部17Aがその上
部で3速−4速用シフトロッド18に形成した周溝18
Aをはさみ、3速−4速用シフトロッド18を固定し、
動かないようにする。図中ストライキングロッド4をさ
らに左方向に回動させると、インターロックプレート7
もさらに同方向に回動し、一方の凹部固定部17Aはそ
の底部で3速−4速用シフトロッド18の周溝18Aに
当接し、3速−4速用シフトロッド18を固定し、動か
ないようにする。
【0033】一方、図1のように、ストライキングロッ
ド4を回動させないときは、インターロックプレート7
も回動せず、他方の凹部固定部17Bは、その上部で5
速−6速用シフトロッド19の周溝19Aにはさみ、5
速−6速用シフトロッド19を固定し、動かないように
する。図中ストライキングロッド4を右方向に回動させ
ると、インターロックプレート7も同方向に回動し、他
方の凹字固定部17Bはその底部で5速−6速用シフト
ロッド19の周溝19Aをはさみ、5速−6速シフトロ
ッド19を固定し、動かないようにする。
【0034】これらの凹字固定部17A,17Bに連続
したインターロックプレート7の一方の内側には第2の
湾曲可動部20A,20Bがそれぞれ形成されている。
図示のように、ストライキングロッド4が回動しないと
きは、インターロックプレート7も回動せず、一方の第
2の湾曲可動部20Aは、3速−4速用シフトロッド1
8の周溝18Aの外側に位置し、3速−4速用シフトロ
ッド18は、シフト可能となる。この状態において、3
速−4速用シフトロッド18を例えば軸方向前方(図2
では左方向)に移動させると、4速となり、軸方向後方
(図2では右方向)に移動させると、3速になる。
【0035】また、図中ストライキングロッド4を左方
向に回動させると、インターロックプレート7も同方向
に回動し、他方の第2の湾曲可動部20Bが5速−6速
用シフトロッド19の周溝19Aの外側に位置し、5速
−6速用シフトロッド19はシフト可能となる。この状
態において、例えば5速−6速用シフトロッド19を軸
方向前方に移動させると、6速になり、軸方向後方に移
動させると、5速になる。
【0036】第2の湾曲可動部20A,20Bに連続し
て第2の平面固定部21A,21Bがインターロックプ
レート7にそれぞれ形成されている。図中ストライキン
グロッド4を右方向に回動させて、インターロックプレ
ート7を同方向に回動させると、一方の第2の平面固定
部21Aは、3速−4速用シフトロッド18の周溝18
Aに当接し、3速−4速用シフトロッド18を固定し、
動かないようにする。図中ストライキングロッド4を左
方向に回動させて、インターロックプレート7を同方向
に回動させると、他方の第2の平面固定部21Bは5速
−6速用シフトロッド19の周溝19Aに当接し、5速
−6速用シフトロッド19を固定し、動かないようにす
る。
【0037】22は1速−2速用のシフトチェック機構
の一部を構成する第1のプラグであり、第1のプラグ2
2は、トランスケース1にねじ込みされている。23は
1速−2速用のシフトチェック機構で空気を抜くための
第1の気抜き孔であり、第1の気抜き孔23はアダプタ
ケース2に形成されている。
【0038】24は3速−4速用のシフトチェック機構
の一部を構成する第2のプラグであり、第2のプラグ2
4は、トランスケース1にねじ込みされている。25は
3速−4速用のシフトチェック機構で空気を抜くための
第2の気抜き孔であり、第2の気抜き孔25はアダプタ
ケース2に形成されている。
【0039】26は5速−6速用のシフトチェック機構
の一部を構成する第3のプラグであり、第3のプラグ2
6は、トランスケース1にねじ込みされている。27は
5速−6速用のシフトチェック機構で空気を抜くための
第3の気抜き孔であり、第3の気抜き孔27はアダプタ
ケース2に形成されている。
【0040】28はリバース用のシフトチェック機構の
一部を構成する第4のプラグであり、第4のプラグ28
は、トランスケース1にねじ込みされている。29は1
速−2速用のシフトチェック機構で空気を抜くための第
4の気抜き孔であり、第4の気抜き孔29はアダプタケ
ース2に形成されている。
【0041】図2は図1のA1−A1断面矢視図であ
る。
【0042】図2において、トランスケース1にはアダ
プタケース2が接続され、アダプタケース2にはクラッ
チハウジング30が接続されている。アダプタケース2
にはストライキングロッド4が軸方向に移動自在にかつ
回動自在に収納されている。
【0043】ストライキングロッド4が図示の位置にあ
るときは、中立状態となり、図中右方向に移動させる
と、例えば1速、3速または5速となり、図中左方向に
移動させると、例えば2速、4速、6速またはリバース
となる。ストライキングロッド4にはロールピン5が打
ち込まれ、ロールピン5によりストライキングロッド4
にはストライキングレバー6が固定されている。ロール
ピン5の上端には、インターロックプレート7がストラ
イキングロッド4と一体に回動し、ストライキングロッ
ド4が軸方向に移動しても一体にスライドしないで所定
の位置を保持するように取り付けられている。ストライ
キングロッド4とアダプタケース2との間にはスラスト
ボールベアリング31が介装されている。
【0044】ベアリング8を支持するベアリングリテー
ナー9には凹溝9Aが形成され、凹溝9Aにはインター
ロックプレート7の中央下端部7Aが挿入され、インタ
ーロックプレート7の軸方向の移動が規制されている。
また、インターロックプレート7の図中左方向への移動
は、アダプタケース2の端部により阻止され、右方向へ
の移動はアダプタケース2に固定したプレート10によ
り阻止される(図3、参照)。
【0045】メインドライブシャフト3とアダプタケー
ス2との間にはベアリング8が介装されている。メイン
ドライブシャフト3には変速ギア(4速用ギア)3Aが
一体に形成され、メインドライブシャフト3とメインシ
ャフト34の間にはベアリング35が介装されている。
【0046】図3は図1のA2−A2断面矢視図であ
る。
【0047】図3において、2はアダプタケースであ
り、アダプタケース2にはプレート10がボルト11に
より固定されている。プレート10はその突出部10A
がインターロックプレート7に当接し、インターロック
プレート7が図中右方向に移動するのを阻止する。ま
た、アダプタケース2にはトルクスボルト36によりベ
アリングリテーナー9が固定されている。
【0048】図4は図1のA3−A3断面矢視図であ
る。
【0049】図4において、2はアダプタケースであ
り、アダプタケース2には円筒支持部13が一体に形成
されている。円筒支持部13内には5速−6速用シフト
ロッド19が移動自在に収納される。図示の位置に5速
−6速用シフトロッド19が位置しているときは、中立
状態であり、図中下方に5速−6速用シフトロッド19
を移動させると、例えば6速になり、図中上方に5速−
6速用シフトロッド19を移動させると、例えば5速に
なる。
【0050】5速−6速用シフトロッド19の外周には
シフトチェック用の3個の溝37,38,39がそれぞ
れ形成されている。溝37は5速用、溝38は中立用、
溝39は6速用としてそれぞれ形成されている。
【0051】5速−6速用シフトロッド19には周溝1
9Aが形成され、図1に示すように、ストライキングロ
ッド4を回動させないで、インターロックプレート7も
回動しないときは、インターロックプレート7に形成し
た他方の凹字固定部17Bがその上部で周溝19Aをは
さみ、5速−6速用シフトロッド19を固定し、動かな
いようにする。また、インターロックプレート7はアダ
プタケース2の端部に当接し、インターロックプレート
7の移動が阻止される。
【0052】図5は図1のA4−A4断面矢視図であ
る。
【0053】図5において、2はアダプタケースであ
り、アダプタケース2には円筒支持部13が一体に形成
されている。円筒支持部2内には3速−4速用シフトロ
ッド18が移動自在に収納される。図示の位置に3速−
4速用シフトロッド18が位置しているときは、中立状
態であり、図中下方に3速−4速用シフトロッド18を
移動させると、例えば4速になり、図中上方に3速−4
速用シフトロッド18を移動させると、例えば3速にな
る。
【0054】3速−4速用シフトロッド18の外周には
シフトチェック用の3個の溝37,38,39がそれぞ
れ形成されている。溝37は3速用、溝38は中立用、
溝39は4速用としてそれぞれ形成されている。
【0055】3速−4速用シフトロッド18には周溝1
8Aが形成され、図1に示すように、ストライキングロ
ッド4を回動させないで、インターロックプレート7も
回動しないときは、インターロックプレート7に形成し
た一方の第2の湾曲可動部20Aが3速−4速用シフト
ロッド18の周溝18Aの外側に位置し、3速−4速用
シフトロッド18をシフト可能とする。また、インター
ロックプレート7はアダプタケース2の端部に当接し、
インターロックプレート7の移動が阻止される。
【0056】次に、動作を説明する。
【0057】図6は3速−4速セレクトの説明図であ
る。
【0058】図6において、ストライキングロッド4を
回動させないときは、インターロックプレート7も回動
しないので、インターロックプレート7の一方の第1の
平面固定部12Aはその略中央部で1速−2速用シフト
ロッド14の周溝14Aに当接し、1速−2速用シフト
ロッド14を固定し、動かないようにする。また、イン
ターロックプレート7の他方の第1の平面固定部12B
もその略中央部でリバース用シフトロッド15の周溝1
5Aに当接し、リバース用シフトロッド15を固定し、
動かないようにする。また、インターロックプレート7
の他方の凹字固定部17Bもその上部で5速−6速用シ
フトロッド19の周溝19Aをはさみ、5速−6速用シ
フトロッド19を固定し、動かないようにする。
【0059】一方、インターロックプレート7の一方の
第2の湾曲可動部20Aは、3速−4速用シフトロッド
18の周溝18Aの外側に位置し、3速−4速用シフト
ロッド18をシフト可能とする。この状態において、ス
トライキングロッド4の移動により3速−4速用シフト
ロッド18を軸方向前方に移動させると4速になる。こ
の場合、ストライキングロッド4が移動してもそれにス
ライドしてインターロックプレート7は移動しない。す
なわち、インターロックプレート7の軸方向前方への移
動は、ベアリングリテーナー9に形成した凹溝9Aにイ
ンターロックプレート7の中央下端部7Aが挿入されて
いるため阻止されるとともに、アダプタケース2の端部
に当接するため阻止される。
【0060】また、ストライキングロッド4の移動によ
り3速−4速用シフトロッド18を軸方向後方に移動さ
せると3速になる。この場合、ストライキングロッド4
が移動してもそれにスライドしてインターロックプレー
ト7は移動しない。すなわち、インターロックプレート
7の軸方向後方への移動は、ベアリングリテーナー9に
形成した凹溝9Aにインターロックプレート7の中央下
端部7Aが挿入されているため阻止されるとともに、プ
レート10の突出部10Aに当接するため阻止される。
【0061】図7は1速−2速セレクトの説明図であ
る。
【0062】図7において、3速−4速セレクト時の中
立状態において、ストライキングロッド4を図7に示す
ように、右方向に回動させると、インターロックプレー
ト7も同方向に回動する。
【0063】インターロックプレート7の一方の第2の
平面固定部21Aは3速−4速用シフトロッド18の周
溝18Aに当接し、3速−4速用シフトロッド18を固
定し、動かないようにする。また、インターロックプレ
ート7の他方の第1の平面固定部12Bもその端部がリ
バース用シフトロッド15の周溝15Aに当接し、リバ
ース用シフトロッド15を固定し、動かないようにす
る。また、インターロックプレート7の他方の凹字固定
部17Bもその底部で5速−6速用シフトロッド19の
周溝19Aをはさみ、5速−6速用シフトロッド19を
固定し、動かないようにする。
【0064】一方、インターロックプレート7の一方の
第1の湾曲可動部16Aは、1速−2速用シフトロッド
14の周溝14Aの外側に位置し、1速−2速用シフト
ロッド14をシフト可能とする。この状態において、ス
トライキングロッド4の移動により1速−2速用シフト
ロッド14を軸方向前方に移動させると2速になる。こ
の場合、ストライキングロッド4が移動してもそれにス
ライドしてインターロックプレート7は移動しない。す
なわち、インターロックプレート7の軸方向前方への移
動は、ベアリングリテーナー9に形成した凹溝9Aにイ
ンターロックプレート7の中央下端部7Aが挿入されて
いるため阻止されるとともに、アダプタケース2の端部
に当接するため阻止される。
【0065】また、ストライキングロッド4の移動によ
り1速−2速用シフトロッド14を軸方向後方に移動さ
せると1速になる。この場合、ストライキングロッド1
4が移動してもそれにスライドしてインターロックプレ
ート7は移動しない。すなわち、インターロックプレー
ト7の軸方向後方への移動は、ベアリングリテーナー9
に形成した凹溝9Aにインターロックプレート7の中央
下端部7Aが挿入されているため阻止されるとともに、
プレート10の突出部10Aに当接するため阻止され
る。
【0066】図8は5速−6速セレクトの説明図であ
る。
【0067】図8において、3速−4速セレクト時の中
立状態において、ストライキングレバー4を図8に示す
ように、左方向に回動させると、インターロックプレー
ト7も同方向に回動する。一方の第1の平面固定部12
Aはその略中央部が1速−2速用シフトロッド14の周
溝14Aに当接し、1速−2速用シフトロッド14を固
定し、動かないようにする。また、インターロックプレ
ート7の他方の第1の平面固定部12Bもその略中央部
がリバース用シフトロッド15の周溝15Aに当接し、
リバース用シフトロッド15を固定し、動かないように
する。また、インターロックプレート7の一方の凹字固
定部17Aもその上部で3速−4速用シフトロッド18
の周溝18Aをはさみ、3速−4速用シフトロッド18
を固定し、動かないようにする。
【0068】一方、インターロックプレート7の他方の
第2の湾曲可動部20Bは、5速−6速用シフトロッド
19の周溝19Aの外側に位置し、5速−6速用シフト
ロッド19をシフト可能とする。この状態において、ス
トライキングロッド4の移動により5速−6速用シフト
ロッド19を軸方向前方に移動させると6速になる。こ
の場合、ストライキングロッド4が移動してもそれにス
ライドしてインターロックプレート7は移動しない。す
なわち、インターロックプレート7の軸方向前方への移
動は、ベアリングリテーナー9に形成した凹溝9Aにイ
ンターロックプレート7の中央下端部7Aが挿入されて
いるため阻止されるとともに、アダプタケース2の端部
に当接するため阻止される。
【0069】また、ストライキングロッド4の移動によ
り5速−6速用シフトロッド19を軸方向後方に移動さ
せると5速になる。この場合、ストライキングロッド4
が移動してもそれにスライドしてインターロックプレー
ト7は移動しない。すなわち、インターロックプレート
7の軸方向後方への移動は、ベアリングリテーナー9に
形成した凹溝9Aにインターロックプレート7の中央下
端部7Aが挿入されているため阻止されるとともに、プ
レート10の突出部10Aに当接するため阻止される。
【0070】図9はリバースセレクトの説明図である。
【0071】図9において、3速−4速セレクト時の中
立状態において、ストライキングロッド4を図中左方向
(図8の場合よりもさらに左方向)に回動させると、イ
ンターロックプレート7も同方向に回動する。
【0072】インターロックプレート7の一方の第1の
平面固定部12Aはその端部が1速−2速用シフトロッ
ド14の周溝14Aに当接し、1速−2速用シフトロッ
ド14を固定し、動かないようにする。また、インター
ロックプレート7の一方の凹字固定部17Aもその底部
で3速−4速用シフトロッド18の周溝18Aをはさ
み、3速−4速用シフトロッド18を固定し、動かない
ようにする。また、インターロックプレート7の他方の
第2の平面固定部21Bも5速−6速用シフトロッド1
9の周溝19Aに当接し、5速−6速用シフトロッド1
9を固定し、動かないようにする。
【0073】一方、インターロックプレート7の他方の
第1の湾曲可動部16Bは、リバース用シフトロッド1
5の周溝15Aの外側に位置し、リバース用シフトロッ
ド15をシフト可能とする。この状態において、ストラ
イキングロッド4の移動によりリバース用シフトロッド
15を軸方向前方または後方に移動させるとリバースに
なる。この場合、ストライキングロッド4が移動しても
それにスライドしてインターロックプレート7は移動し
ない。すなわち、インターロックプレート7の軸方向前
方または後方への移動は、ベアリングリテーナー9に形
成した凹溝9Aにインターロックプレート7の中央下端
部7Aが挿入されているため阻止されるとともに、アダ
プタケース2の端部またはプレート10の突出部10A
に当接するため阻止される。
【0074】このように、シフトロッドは従来のように
一直線に配置する必要がなく、並列して一対ずつ配置す
るため、6速のあるトランスミッションでシフトロッド
が4本になってもスペースを十分確保することができ
る。また、小径で深いケースの孔加工が不要となり、コ
ストダウンを図ることができる。さらに、組立ミス、欠
品がなくなり組立性を向上させることができる。
【0075】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、ストライキングロッドの両側に一対のシフトロッド
を並列してそれぞれ配置するとともに、インターロック
プレートの両側に、シフトロッドをそれぞれ固定する第
1の平面固定部と、第1の平面固定部に連続して形成さ
れシフトロッドをそれぞれ可動させる第1の湾曲可動部
と、第1の湾曲可動部の内側に形成され他のシフトロッ
ドをそれぞれ固定する凹字固定部と、凹字固定部の一方
の内部に形成されシフトロッドをそれぞれ可動させる第
2の湾曲可動部と、第2の湾曲可動部に連続して形成さ
れシフトロッドをそれぞれ固定する第2の平面固定部を
それぞれ設けたため、シフトロッドを一直線上に配置す
る必要がなく、6速のあるトランスミッションでシフト
ロッドが4本となっても、スペースを十分確保すること
ができる。
【0076】また、小径で深いケースの加工孔が不要と
なるため、コストダウンを図ることができる。さらに、
組立ミスや欠品がなくなり、組立性を向上させることが
できる。
【0077】また、各シフトロッドに第1,第2の平面
固定部または凹字固定部が係合する周溝を形成したた
め、インターロックプレートとシフトロッドの係合が強
固になる。
【0078】また、インターロックプレートの軸方向の
一方の移動を阻止するプレート部材をケースに固定する
とともに、インターロックプレートの軸方向の他方の移
動をケースの端部で阻止するため、インターロックプレ
ートは軸方向に移動しなくなり、シフトロッドとの係合
を確実に行うことができる。
【0079】また、インターロックプレートの中央下端
部をケースに固定したベアリングリテーナー部材に形成
した凹溝に挿入したため、同様にインターロックプレー
トが軸方向に移動しなくなり、シフトロッドの係合を確
実に行うことができる。
【0080】さらに、インターロックプレートをストラ
イキングロッドに挿入したピンの上部にストライキング
ロッドと一体に回動し軸方向の移動は自由になるように
取り付けるため、ストライキングレバーを固定するピン
を利用するので、ストライキングロッドに対するインタ
ーロックプレートの取り付けを容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す縦半断面図
【図2】図1のA1−A1断面矢視図
【図3】図1のA2−A2断面矢視図
【図4】図1のA3−A3断面矢視図
【図5】図1のA4−A4断面矢視図
【図6】3速−4速セレクトの説明図
【図7】1速−2速セレクトの説明図
【図8】5速−6速セレクトの説明図
【図9】リバースセレクトの説明図
【図10】従来例を示す図
【図11】図10のB−B断面矢視図
【符号の説明】
1:トランスケース 2:アダプタケース 3:メインドライブシャフト 3A:変速ギア 4:ストライキングロッド 5:ロールピン 6:ストライキングレバー 7:インターロックプレート 7A:中央下端部 8:ベアリング 9:ベアリングリテーナー 9A:凹溝 10:プレート(プレート部材) 10A:突出部 11:ボルト 12A:第1の平面固定部 12B:第1の平面固定部 13:円筒支持部 14:1速−2速用シフトロッド 14A,15A,18A,19A:周溝 15:リバース用シフトロッド 16A:第1の湾曲可動部 16B:第1の湾曲可動部 17A,17B:凹字固定部 18:3速−4速用シフトロッド 19:5速−6速用シフトロッド 20A,20B:第2の湾曲可動部 21A,21B:第2の平面固定部 22:第1のプラグ 23:第1の気抜き孔 24:第2のプラグ 25:第2の気抜き孔 26:第3のプラグ 27:第3の気抜き孔 28:第4のプラグ 29:第4の気抜き孔 30:クラッチハウジング 31:スラストボールベアリング 34:メインシャフト 35:ベアリング 36:トルクスボルト 37〜39:溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ストライキングロッドにインターロックプ
    レートを設け、前記ストライキングロッドの回動により
    前記インターロックプレートを複数のシフトロッドに係
    脱させる変速機の変速操作機構において、 前記ストライキングロッドの両側に一対のシフトロッド
    を並列してそれぞれ配置するとともに、 前記インターロックプレートの両側に、前記シフトロッ
    ドをそれぞれ固定する第1の平面固定部と、該第1の平
    面固定部に連続して形成され前記シフトロッドをそれぞ
    れ可動させる第1の湾曲可動部と、該第1の湾曲可動部
    の内側に形成され前記他のシフトロッドをそれぞれ固定
    する凹字固定部と、 該凹字固定部の一方の内部に形成され前記シフトロッド
    をそれぞれ可動させる第2の湾曲可動部と、 該第2の湾曲可動部に連続して形成され前記シフトロッ
    ドをそれぞれ固定する第2の平面固定部をそれぞれ設け
    たことを特徴とする変速機の変速操作機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載の変速機の変速操作機構にお
    いて、 前記各シフトロッドに前記第1,第2の平面固定部また
    は前記凹字固定部が係合する周溝を形成したことを特徴
    とする変速機の変速操作機構。
  3. 【請求項3】請求項1記載の変速機の変速操作機構にお
    いて、 前記インターロックプレートの軸方向の一方の移動を阻
    止するプレート部材をケースに固定するとともに、前記
    インターロックプレートの軸方向の他方の移動を前記ケ
    ースの端部で阻止することを特徴とする変速機の変速操
    作機構。
  4. 【請求項4】請求項1記載の変速機の変速操作機構にお
    いて、 前記インターロックプレートの中央下端部を前記ケース
    に固定したベアリングリテーナー部材に形成した凹溝に
    挿入したことを特徴とする変速機の変速操作機構。
  5. 【請求項5】請求項1記載の変速機の変速操作機構にお
    いて、 前記インターロックプレートを前記ストライキングロッ
    ドに挿入したピンの上部に前記ストライキングロッドと
    一体に回動し軸方向の移動は自由になるように取り付け
    たことを特徴とする変速機の変速操作機構。
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