JP2016008689A - 車両用変速機ケース - Google Patents

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崇生 大木
Takao Oki
崇生 大木
宗形 賢
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賢 宗形
盟之 加納
Tomoyuki Kano
盟之 加納
敦士 鈴木
Atsushi Suzuki
敦士 鈴木
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Abstract

【課題】シフト系部材が好適な場所に取り付けられた車両用変速機ケースを提供する。【解決手段】変速機ケース10によれば、インタミディエイトプレート18には、シフトセレクト軸46に支持されるインターロックプレート48に当接してフロントケース14との間でインターロックプレート48を軸方向に位置決めするインターロックプレートストッパ74が設けられる。このため、インターロックプレート48などのシフト系部材が好適な場所に位置され、取り付けられた変速機ケース10を提供することができる。【選択図】図3

Description

本発明は、車両用変速機ケースに関し、シフト系部材を好適な場所に取り付ける技術に関する。
車両用変速機を内部に収容する車両用変速機ケースの製造において、設備投資削減によるコスト低減を実現するため、既存の鋳造設備が用いられるようになってきている。
図6は、既存の鋳造設備による車両の変速機ケース110が互いに直列に連結されたクラッチハウジング112、第1ケース部114、および第2ケース部118から成る一例を示す図である。たとえば、同期噛合式変速機の変速機ケースの製造において、クラッチを収容するクラッチハウジング112の鋳型として既存の鋳造設備において用いられていた、ギヤトレーンの入力軸などを回転可能に支持する支持壁が設けられていない円筒状のクラッチハウジングを成形する鋳型が利用されるときには、ギヤトレーンを収納する変速機ケース110のクラッチハウジング112側を構成する第1ケース部114は、クラッチハウジング112のエンジンから離れた側の開口において支持壁116が設けられる必要があるため、図6の矢印方向に示される鋳型の型抜を可能とする抜きテーパによりエンジンとは離れた側の開口へ向かうほど大径とされた有底円筒状とされている。一方、変速機ケース110のクラッチハウジング112側とは反対側を構成する第2ケース部118は、第1ケース部114において一端部が支持された軸の他端部を支持する支持壁120が設けられる必要があるため、図6の矢印方向に示される鋳型の型抜を可能とする抜きテーパによりエンジンに近い側の開口へ向うほど大径とされた有底円筒状とされている。そして、第1ケース部114および第2ケース部118はそのそれぞれの開口が対向し、且つ第1ケース部114の支持壁116の外周部とクラッチハウジング112の環状端面が対向するように相互に締結されて、変速機ケース110が構成される。
図7は、図6の変速機ケース110内に収容されたギヤトレーン122を示している。支持壁が備えられていないクラッチハウジング112を用いて組み立てられた変速機ケース110は、第1ケース部114および第2ケース部118は、鋳型から取り出すための抜きテーパによって開口に向かうほど大径とされていて、変速機ケース110下部とギヤトレーン122との間の破線の楕円で示される隙間が広くなってしまう。このため、そこに貯留される潤滑油が多く必要となることから、撹拌抵抗が大きくなり潤滑効率が悪化する。また、変速機ケース110内の上記隙間とギヤトレーン122との間にオイルセパレータが設けられる場合は、ギヤトレーン122の潤滑効率は向上するが、第1ケース部114および第2ケース部118の支持壁間116、120に相当するオイルセパレータを支持する支持スパンL0が長いためにオイルセパレータの振動が大きくなる可能性があった。
これに対して、特許文献1の車両用変速機ケースにおいては、中間プレートにギヤトレーンの入力軸などの中央部を支持するためのベアリングが備えられており、入力軸などの支持剛性が高められている。これにより、入力軸などに撓みが発生しにくく、歯車間の噛み合い位置ズレによる騒音や振動の発生が抑制される。また、特許文献2の車両用変速機ケースにおいては、変速機ケースの前半部と後半部との間に中間部ケースを備え、中間部ケースの前半部と後半部とにオイルセパレータが接続された構造が開示されている。更にギヤ上部に潤滑油路が設けられ、潤滑油路は中間部ケースに支持された構造が開示されている。また、中間部ケースには中間プレートとしてリブが設けられた構造が開示されている。
特開2004−197888号公報 特開2006−342923号公報
ところで、車両用変速機のシフトポジションを操作するシフト操作装置の構成部材の一部は変速機ケースの中に納められるが、特許文献1および2は、上記のような中間プレートが設けられた車両用変速機ケースにおけるシフト系部材の好適なレイアウト、取付構造などについては何ら示唆するものではなく、多様なケースの型構造に対応したシフト系部材の性能向上においては改良の余地がある。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、上記のような変速機ケースにおいてシフト系部材が好適な場所に位置され、取り付けられた車両用変速機ケースを提供することにある。
すなわち、本発明の要旨とするところは、エンジン側に底壁を有し、該エンジンと反対側に開口部を有する有底円筒状の第1ケース部と、前記エンジン側に開口部を有し、前記エンジンと反対側に底壁を有する有底円筒状の第2ケース部とが、前記第1ケース部の開口部と前記第2ケース部の開口部との間に中間プレートを介在させた状態で相互に締結された車両用変速機ケースにおいて、前記中間プレートには、シフトセレクト軸に支持されるインターロックプレートに当接してそれを軸方向に位置決めするストッパが設けられることを特徴とする車両用変速機ケースにある。
本発明の車両用変速機ケースによれば、前記中間プレートには、シフトセレクト軸に支持されるインターロックプレートに当接してそれを軸方向に位置決めするストッパが設けられる。このため、シフト系部材が好適な場所に位置され、取り付けられた車両用変速機ケースを提供することができる。
本発明の変速機ケースを有する変速機を説明する図である。 図1の変速機ケースに備えられるインタミディエイトプレートの平面図である。 図1の変速機ケース内のシフトセレクト軸の軸端部およびインターロックプレートをシフトセレクト軸の軸方向に垂直な方向から見た断面図である。 図3のインターロックプレートをシフトセレクト軸の軸方向に見たIV−IV断面図である。 図3のセレクトカムをシフトセレクト軸の軸方向に見たV−V断面図である。 既存の鋳造設備によるクラッチハウジングに組み合せられた変速機ケースの一例を示す図である。 図6の変速機ケース内に収容されたギヤトレーンを説明する図である。
以下、本発明の変速機ケースの一実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一例の変速機ケース10を有する変速機11を説明する図である。変速機ケース10は、同期装置が省略された常時噛合型平行軸式のギヤトレーン12を収納している。変速機ケース10は、ギヤトレーン12の互いに平行に設けられた二つの軸を回転可能に支持するフロントケース14およびリアケース16と、インタミディエイトプレート18と、エンジン19から変速機11への動力を伝達または遮断する手動クラッチ20が収容されるクラッチハウジング21とから構成される。第1ケース部に対応するフロントケース14は、クラッチハウジング21の開口に対向し、ギヤトレーン12の上記二つの軸を回転可能に支持するベアリング22が備えられた支持壁24を底壁として有する有底円筒状である。フロントケース14は、たとえばアルミダイキャスト製であって、エンジン19側の支持壁24を基準としてエンジン19の反対側の開口に向うにしたがって大径となる抜きテーパが設けられている。第2ケース部に対応するリアケース16は、ギヤトレーン12の上記二つの軸を回転可能に支持するベアリング26が備えられた支持壁28を底壁として有する有底円筒状である。リアケース16もアルミダイキャスト製であって、支持壁28を基準としてエンジン19側の開口に向うにしたがって大径となる抜きテーパが設けられている。中間プレートとして機能するインタミディエイトプレート18は、平板且つ環状の部材であり、その外周部がフロントケース14の開口側の環状端面とリアケース16の開口側の環状端面とによって両側から挟まれた状態で、図示しないボルトによって相互に締結されている。インタミディエイトプレート18の支持壁24に対向する内向きフランジ29と支持壁24との間の変速機ケース10の下部において、ギヤトレーン12のギヤによる作動油の撹拌抵抗を低減するオイルセパレータ30aが設けられ、変速機ケース10の上部においてギヤにより掻き上げられた作動油を捕集し、潤滑対象部位に流下させるオイルレシーバ32aが設けられている。また、インタミディエイトプレート18の支持壁28に対向する内向きフランジ29と支持壁28との間の変速機ケース10の下部においてオイルセパレータ30bが設けられ、変速機ケース10の上部においてオイルレシーバ32bが設けられている。これにより、オイルセパレータ30a、30bおよびオイルレシーバ32a、32bは、その一端面がインタミディエイトプレート18に支持されることにより支持スパンが短くされている。
ギヤトレーン12は、二つの軸の軸方向の同位置に設けられ噛合し、変速比の異なる各変速段を構成する複数対のギヤにおいて、一方の軸のギヤは軸に固定され、他方の軸のギヤは軸に相対回転可能に設けられており、各変速段の一対のギヤの間には他方の軸と一体に設けられたクラッチハブに軸方向に摺動可能に設けられた図示しないスリーブが設けられており、シフトレバーのセレクト操作方向の操作により選択されたスリーブがシフトレバーのシフト操作方向の操作により選択された変速段に応じた、一対のギヤのうちの一方の側に移動することにより、他方の軸に相対回転可能に設けられたギヤが選択的に他方の軸に連結されて、その一方の側の変速段が成立させられてエンジン19からの動力を伝達する。
図2は、変速機ケース10に設けられたインタミディエイトプレート18の環状面を正面から見た図である。インタミディエイトプレート18は、ギヤトレーン12の下側の軸に設けられたギヤの少なくとも一部が作動油に浸漬されるように、支持壁24および支持壁28との間でオイルセパレータ30a、30bを取り付けるためのオイルセパレータ取付穴34を内向きフランジ29に2個備えている。また、インタミディエイトプレート18は、ギヤの回転により掻き上げられた作動油が潤滑部位へ流下可能とされるように、支持壁24および支持壁28との間でオイルレシーバ32a、32bを取り付けるためのオイルレシーバ取付穴36を内向きフランジ29の上部に備えている。また、インタミディエイトプレート18はその内向きフランジ29のうち肉厚のインターロックプレートストッパ取付壁44を除いて内周縁において周方向に連なり且つ周方向に所定間隔で径方向に連なる肉厚が大きくされた補強リブ38を有している。また、インタミディエイトプレート18は、フロントケース14側の潤滑油とリアケース16側の潤滑油を循環させる3個の潤滑穴40と、マグネット装着部41とを内向きフランジ29の下部に備えている。また、インタミディエイトプレート18は、変速機11の変速段を決定するシフト装置42の部材を取り付けるための肉厚のインターロックプレートストッパ取付壁44を内向きフランジ29の上部に備えている。
図3は、変速機ケース10内のシフトセレクト軸46の軸端部およびそれに軸方向の相対移動および軸まわりの回転可能に支持されたインターロックプレート48をシフトセレクト軸46の軸方向に垂直な方向から見た断面図である。図4は、インターロックプレート48をシフトセレクト軸46の軸方向に見たIV−IV視断面図である。図5は、セレクトカム50をシフトセレクト軸46の軸方向に見たV−V視断面図である。シフト装置42のシフト系部材の一部は、変速機ケース10内に納められている。シフト装置42のシフトセレクト軸46は、変速機ケース10内のフロントケース14などに軸方向に移動可能、且つ軸回りに回転可能に設けられて、その一端部において図示しないシフトレバーの回転中心に接続されており、シフトレバーのセレクト操作方向とは逆方向に軸まわりに回転させられて、インターロックプレート48を介して変速機11の変速段を決定するスリーブに係合するシフトフォークが設けられた複数のシフトフォーク軸52a、52b、52c、および図示しない52dのうちの1つを選択し、またシフトレバーのシフト操作方向とは逆方向に軸方向に移動させられて、インターロックプレート48を介して選択された1つのシフトフォーク軸52bをシフト操作方向と同方向へ移動させ、1つの変速段を成立させる。シフト装置42のインターロックプレート48は、シフトセレクト軸46が軸方向へ移動可能且つ軸回りに回転可能に挿通させられる孔54を有する一対の環状支持部56と、一対の環状支持部56同士を結合するように一体形成された、互いに略平行な一対のプレート部58a、58bから構成されている。長手状の反転レバー62は、プレート部58a、58bの軸方向の中央部が貫設して形成された円孔にシフトセレクト軸46の軸方向と直交する方向に挿入させられた反転軸60回りにその中央部を中心として回転可能に支持されている。また、インターロックプレート48は、プレート部58a、58bの軸方向の中央部におけるシフトフォーク軸52側にロック部63a、63bを備えている。また、シフトセレクト軸46は、シフトセレクト軸46が挿し嵌められてボルトおよび図5に示される中空ピン64などによりシフトセレクト軸46と固定される筒部66を有し、筒部66の長手方向の一端部の外周面がシフトセレクト軸46の径方向外側でありシフトセレクト軸46に直交する方向に突設されて形成され、一対のプレート部58a、58bの対向する平面の間に位置させられるセレクトカム50を備えている。セレクトカム50の筒部66の外周面には、断面略矩形状に形成され、反転レバー62のシフトセレクト軸46側端部を係止させる係止溝68が備えられている。複数のシフトフォーク軸52a、52b、52c、52dのそれぞれは、反転レバー62のシフトフォーク軸52側端部62aまたはインターロックプレート58a、58bのロック部63a、63bを挿入させる凹溝70を有するシフトヘッド72a、72b、72c、72dを備えている。なお、図4は、ロック部63a、63bがシフトヘッド72a、72c、72dの凹溝70と係合してシフトフォーク軸52a、52c、52dがロックされ、反転レバー62のシフトフォーク軸52側端部62aがシフトフォーク軸52bのシフトヘッド72bの凹溝70に挿入されて、シフトフォーク軸52bのシフトが許容された状態のシフト装置42が示されている。
変速機ケース10のインタミディエイトプレート18のインターロックプレートストッパ取付壁44には、シフトセレクト軸46に支持されるインターロックプレート48の一端に当接してフロントケース14との間でインターロックプレート48を軸方向に位置決めするインターロックプレートストッパ74が内向きフランジ29に形成された取付穴73に螺合されたボルト75によって固設されている。
シフトレバーのセレクト操作方向とは逆方向にシフトセレクト軸46が軸まわりに回転させられると、シフトセレクト軸46と同方向に回転させられたシフトセレクト軸46に固定されたセレクトカム50がプレート部58a、58bの対向する平面のうちの一方に当接させられて、シフトセレクト軸46に支持されたインターロックプレート48はシフトセレクト軸46まわりにシフトセレクト軸46と同方向に回転させられる。インターロックプレート48に支持された反転レバー62もシフトセレクト軸46と同方向に回転させられるので、複数のシフトフォーク軸52a、52b、52c、52dのうちの1つのシフトフォーク軸52bのシフトヘッド72bの凹溝70に反転レバー62のシフトフォーク軸52側端部62aが挿入されて、1つのシフトフォーク軸52bが選択される。選択された1つのシフトフォーク軸52b以外のシフトフォーク軸52a、52c、52dに設けられた凹溝70には、インターロックプレート48のロック部63a、63bが係合される。シフトレバーのシフト方向への操作によりシフトセレクト軸46がシフト操作方向と逆方向に軸方向に移動させられると、シフトセレクト軸46の係止溝68に係止された反転レバー62のシフトセレクト軸46側端部が係止溝68の軸方向内壁面によりシフトセレクト軸46の移動方向と同方向へ押されて、反転レバー62は反転軸60まわりに回転させられるため、選択された1つのシフトフォーク軸52bの凹溝70に挿入された反転レバー62のシフトフォーク軸52側端部62aから凹溝70の内壁面を介してシフトレバーのシフト操作方向と同方向へシフトフォーク軸52bが押されて移動させられる。このとき、インターロックプレート48はフロントケース14とインタミディエイトプレート18に備えられたインターロックプレートストッパ74とによりシフトセレクト軸46の軸方向に位置決めされているため、選択された1つのシフトフォーク軸52b以外のシフトフォーク軸52a、52c、52dは軸方向へ移動できず、複数の変速段が誤って二重に選択される、所謂二重噛み合いが防止される。
上述のように、本実施例の変速機ケース10によれば、インタミディエイトプレート18には、シフトセレクト軸46に支持されるインターロックプレート48に当接してフロントケース14との間でインターロックプレート48を軸方向に位置決めするインターロックプレートストッパ74が設けられる。このため、インターロックプレート48などのシフト系部材を所定の部位に位置させて容易に組み付けた後、インタミディエイトプレート18或いはインターロックプレートストッパ74を固定することができる変速機ケース10を提供することができる。
また、本実施例の変速機ケース10によれば、インタミディエイトプレート18の内向きフランジ29には、オイルセパレータ取付穴34およびオイルレシーバ取付穴36が設けられている。このため、変速機ケース10は、フロントケース14およびリアケース16のそれぞれにおいて、オイルセパレータ30a、30bおよびオイルレシーバ32a、32bをその支持スパンを短くして設けることが可能であり、ギヤトレーン12のギヤなどの潤滑効率を高めることができるとともに、オイルセパレータ30a、30bおよびオイルレシーバ32a、32bの振動を抑制することができる。
また、本実施例の変速機ケース10によれば、インタミディエイトプレート18はその内向きフランジ29のうちインターロックプレートストッパ取付壁44を除いて周方向に連なり且つ周方向に所定間隔で径方向に連なる肉厚が大きくされた補強リブ38を有している。このため、変速機ケース10のインタミディエイトプレート18の剛性が高められて、ギヤなどから発生されるノイズなどの対策の自由度を高めることができる。
以上、本発明を表及び図面を参照して詳細に説明したが、本発明は更に別の態様でも実施でき、その主旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得るものである。
10:変速機ケース
14:フロントケース(第1ケース部)
16:リアケース(第2ケース部)
18:インタミディエイトプレート(中間プレート)
19:エンジン
24:支持壁(エンジン側の底壁)
28:支持壁(エンジンと反対側の底壁)
46:シフトセレクト軸
48:インターロックプレート
58a、58b:プレート部
74:インターロックプレートストッパ(ストッパ)

Claims (1)

  1. エンジン側に底壁を有し、該エンジンと反対側に開口部を有する有底円筒状の第1ケース部と、前記エンジン側に開口部を有し、前記エンジンと反対側に底壁を有する有底円筒状の第2ケース部とが、前記第1ケース部の開口部と前記第2ケース部の開口部との間に中間プレートを介在させた状態で相互に締結された車両用変速機ケースにおいて、
    前記中間プレートには、シフトセレクト軸に支持されるインターロックプレートに当接してそれを軸方向に位置決めするストッパが設けられることを特徴とする車両用変速機ケース。
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