JP6429110B2 - デュアルクラッチ式変速機の入力軸支持構造 - Google Patents

デュアルクラッチ式変速機の入力軸支持構造 Download PDF

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Description

本発明は、デュアルクラッチ式変速機の入力軸支持構造に関する。
特許文献1には、ダブルクラッチ変速機が記載されている。ダブルクラッチ変速機では、2つの負荷切換クラッチと2つの中間軸とを有し、一方の中間軸(第2の中間軸)は半径方向外側の中空軸として設計され、他方の中間軸(第1の中間軸)は半径方向内側の中間軸として設計される。2つの中間軸は、互いに同心に配置され、それぞれ負荷切換クラッチを介して入力軸に作動的に連結できる。第1の中間軸は、第1のギヤ固定部を介して変速機出力軸に対し平行のカウンタ軸に作動的に連結でき、第2の中間軸は、第2のギヤ固定部を介してカウンタ軸に作動的に連結できる。第4のテーパローラ軸受は、第2の中間軸の第2のギヤ固定部の固定ギヤの前方に取り付けられ、ギアボックスケースのクラッチハウジングの隔壁の軸受穴に支持される。ニードル軸受と第3のテーパローラ軸受とは、2つの中間軸の間の環状中間空間に取り付けられて、第2の中間軸に対する第1の中間軸の2点支持構造を形成する。
特表2009−513895号公報
特許文献1に記載のダブルクラッチ変速機(デュアルクラッチ式変速機)では、第2の中間軸(入力軸)は、第4のテーパローラ軸受を介してクラッチハウジングの隔壁(仕切壁)の軸受穴(軸挿通孔)に支持されるので、第2の中間軸が回転してカウンタ軸を回転させる際の第2のギヤ固定部の固定ギヤのギヤ反力は、第4のテーパローラ軸受を介してクラッチハウジングの隔壁に入力する。また、第1の中間軸(入力軸)は、ニードル軸受及び第3のテーパローラ軸受を介して第2の中間軸の内周面に支持される。すなわち、第1の中間軸は、第2の中間軸と共に第4のテーパローラ軸受を介してクラッチハウジングの隔壁の軸受穴に支持されるので、第1の中間軸が回転してカウンタ軸を回転させる際の第1のギヤ固定部の固定ギヤのギヤ反力も第4のテーパローラ軸受を介してクラッチハウジングの隔壁に入力する。このように、第1の中間軸及び第2の中間軸の双方の固定ギヤのギヤ反力が第4のテーパローラ軸受に入力するので、荷重許容量の大きな第4のテーパローラ軸受を設ける必要がある。
そこで、本発明は、仕切壁の軸挿通孔と入力軸との間の軸受に入力するギヤ反力を抑えることが可能なデュアルクラッチ式変速機の入力軸支持構造の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本開示は、第1クラッチの接続時は第1入力軸にエンジンの回転を伝達し、第2クラッチの接続時は第2入力軸にエンジンの回転を伝達するデュアルクラッチ式変速機の入力軸支持構造であって、ハウジングと仕切壁と第1軸受と第1入力軸と第2入力軸と第2入力軸支持部と第2軸受とを備える。仕切壁は、第1軸挿通孔を有し、ハウジングに固定され、ハウジングの内部を第1クラッチ及び第2クラッチが配置される入力側空間と第1ギヤ及び第2ギヤが配置される出力側空間とに仕切る。第1軸受は、第1軸挿通孔に固定される。第1入力軸は、第1軸挿通孔を挿通して第1軸受に回転自在に支持される筒形状であり、第1ギヤが固定される。第2入力軸は、第1入力軸と同軸で第1入力軸の内径部を挿通して第1入力軸に回転自在に支持され、第2ギヤが固定される。第2入力軸支持部は、第2軸挿通孔を有し、出力側空間の第1ギヤと第2ギヤとの間に配置され、ハウジングに固定される。第2軸受は、第2軸挿通孔に固定される。第2入力軸は、第2軸挿通孔を挿通して第2軸受に回転自在に支持される。
本発明の第1の態様は、上記デュアルクラッチ式変速機の入力軸支持構造であって、略円筒状のベアリングホルダを備える。ベアリングホルダは、第2軸挿通孔を有し、出力側空間に配置されて仕切壁に固定される。ベアリングホルダは、仕切壁に固定されるフランジ部と、フランジ部から軸方向に沿って延びる略円筒状の胴体部と、胴体部の先端側で第1ギヤと第2ギヤとの間に配置される円環状の第2入力軸支持部とを有する。第2軸受は、第2軸挿通孔に配置され、第2入力軸支持部に固定される。第1ギヤは、ベアリングホルダの第2軸挿通孔内に配置される。ベアリングホルダのフランジ部及び胴体部には、第2軸挿通孔とベアリングホルダの外部とを連通するギヤ開口を区画する切欠部が形成される。
上記構成では、ハウジングに固定される第2入力軸支持部の第2軸挿通孔に第2軸受が固定され、第2入力軸が第2軸挿通孔を挿通して第2軸受に回転自在に支持される。すなわち、第2入力軸は、仕切壁よりも出力側(第2ギヤ側)で第2入力軸支持部を介してハウジングに支持される。このため、第2入力軸を仕切壁側(第1軸受側)のみで支持する場合に比べて第2入力軸の支持剛性を高めることができ、第2入力軸が回転する際の撓みの発生を抑制することができる。
また、第2入力軸は、第1入力軸と共に第1軸受を介して仕切壁に支持される。また、第2入力軸の出力側(第1ギヤ側)は、ハウジングに固定される第2入力軸支持部に支持される。このため、第2入力軸が回転して第2ギヤが他のギヤを回転させる際の第2ギヤのギヤ反力は、第2入力軸支持部を介したハウジング側と、第1軸受を介した仕切壁側とに入力する。従って、第2入力軸支持部を介してハウジング側へギヤ反力が入力する分だけ、第1軸受に入力するギヤ反力を抑えることができ、第1軸受の荷重許容量を小さく抑えることができる。
また、第1軸受は、仕切壁の第1軸挿通孔に固定されるので、第1入力軸の第1ギヤを仕切壁の近傍に配置することにより、第1入力軸の第1ギヤの近傍を第1軸受によって支持することができる。また、第2軸受は、第1ギヤと第2ギヤとの間に配置される第2入力軸支持部の第2軸挿通孔に固定されるので、第1入力軸の第1ギヤの近傍に第2軸受を配置し、第2軸受の近傍に第2入力軸の第2ギヤを配置することにより、第1ギヤ及び第2ギヤの近傍を第2軸受によって支持することができる。このように、第1軸受と第1ギヤと第2軸受と第2ギヤとを軸方向の短い範囲内に収めた場合には、各ギヤと各軸受との距離が短くなり、第1入力軸及び第2入力軸の支持剛性を確実に高めることができる。
上記構成では、第2入力軸支持部がハウジングと別体に形成されるので、第2入力軸支持部と第2軸受とをユニット化することができる。この場合、ユニット化した分だけ組み立て作業を容易化することができる。
また、第2入力軸支持部がハウジングと別体に形成されるので、ハウジングの構造が複雑化しない。
本発明の第2の態様は、上記第1の態様のデュアルクラッチ式変速機の入力軸支持構造であって、ベアリングホルダは、フランジ部から第1軸挿通孔側へ突出して第1軸挿通孔へ挿入されて仕切壁に係止される係止部を有する。
本発明によれば、仕切壁の軸挿通孔と入力軸との間の軸受に入力するギヤ反力を抑えることができる。
本実施形態に係るデュアルクラッチ式変速機の側断面図である。 図1のデュアルクラッチ式変速機の軸構成図である。 本発明に係るデュアルクラッチ式変速機の入力軸支持構造の要部を示す側断面図である。 ベアリングホルダの斜視図である。 図4のV−V矢視断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において、FRは車両の前方を、UPは上方をそれぞれ示す。
図1に示すように、本発明に係る入力軸支持構造が適用される変速機1は、デュアルクラッチ2に接続されるデュアルクラッチ式変速機である。デュアルクラッチ2は、第1クラッチ3と第2クラッチ4とによって構成され、エンジン(図示省略)の出力軸に対して断接可能である。図示しない制御装置等によって第1クラッチ3または第2クラッチ4のいずれか一方のクラッチがエンジンの出力軸に対して接続されると、一方のクラッチを介してエンジンからの回転力が変速機1に伝達される。
変速機1は、クラッチケース5とギヤケース6とによって構成されるハウジング7を有し、ハウジング7の内部には、後述するように、外側入力軸(第1入力軸)14と内側入力軸(第2入力軸)15と出力軸16とが同軸で配置され、外側入力軸14、内側入力軸15、及び出力軸16と平行に中間軸17が配置される。後述するように、各軸14〜17にはそれぞれギヤが設けられ、各ギヤによって複数のギヤ列18〜23が構成される。
クラッチケース5は、前方へ開口する有底筒形状に形成され、内部にクラッチ収容空間(入力側空間)8が区画される。クラッチケース5の後端の後壁部(仕切壁)9には、前後方向に貫通する入力軸挿通孔(第1軸挿通孔)10が形成される。クラッチケース5の前端側は、エンジン側に接続される。クラッチ収容空間8には、第1クラッチ3及び第2クラッチ4が配置される。なお、クラッチケース5の後壁部9は、クラッチケース5に一体形成されることにより、クラッチケース5に固定されたが、これに限定されるものではなく、例えば、後壁部9の前方で前後方向に延びる略筒状の筒状体に対して別体の後壁部9を固定してもよい。
ギヤケース6は、前方へ開口する有底筒形状に形成され、内部にギヤ収容空間(出力側空間)11が区画される。ギヤケース6の後端の後壁部12には、クラッチケース5の後壁部9の軸挿通孔10と同軸に配置されて前後方向に貫通する出力軸挿通孔13が形成される。ギヤケース6の前端部は、クラッチケース5の後壁部9の周縁部に固定される。
図2及び図3に示すように、外側入力軸14は、略円筒状に形成されてクラッチケース5の後壁部9の入力軸挿通孔10を挿通し、ベアリング(第1軸受)24を介してクラッチケース5の後壁部9に回転自在に支持される。ベアリング24は、外側入力軸14の外周面と入力軸挿通孔10の内周面との間に配置されて入力軸挿通孔10の内周面に固定される。外側入力軸14の前端部は、第1クラッチ3に対して固定される。すなわち、第1クラッチ3がエンジンの出力軸に対して接続されるとエンジンからの回転力が外側入力軸14に伝達されて変速機1に入力する。外側入力軸14の後端部には、第1入力ギヤ(第1ギヤ)26が固定される。第1入力ギヤ26は、ギヤ収容空間11のうちクラッチケース5の後壁部9の近傍に配置される。
内側入力軸15は、外側入力軸14の内径部25よりも僅かに小径に形成されて外側入力軸14の内径部25を挿通する挿通部27と、挿通部27の後端から径方向外側へ拡がる肩部28と、肩部28の周縁部から後方へ筒状に延びる筒状部29とによって一体形成される。挿通部27は、外側入力軸14の内径部25を区画する外側入力軸14の内周面と挿通部27の外周面との間に配置されるニードルベアリング30を介して、外側入力軸14と同軸で外側入力軸14に回転自在に支持される。挿通部27の先端部は、第2クラッチ4に対して固定される。すなわち、第2クラッチ4がエンジンの出力軸に対して接続されるとエンジンからの回転力が内側入力軸15に伝達されて変速機1に入力する。肩部28は、外側入力軸14の後端面31と対向する前面32を有し、外側入力軸14の後端の近傍に配置される。筒状部29は、肩部28から後方へ延びる被支持部33と、被支持部33の後端から径方向外側へ突出する突出部55と、突出部55の後方に固定される第2入力ギヤ(第2ギヤ)34と、後端の出力軸接続部35とを有する。内側入力軸15の挿通部27が外側入力軸14の内径部25を挿通した状態で、挿通部27が外側入力軸14の内径部25のニードルベアリング30を介して外側入力軸14に回転自在に支持され、突出部55及び筒状部29が外側入力軸14よりも後方に配置され、筒状部29が後述するベアリングホルダ36を介してクラッチケース5の後壁部9に支持される。
図4及び図5に示すように、ベアリングホルダ36は、入力軸挿通孔(第2軸挿通孔)40が前後方向に貫通する略筒状体であって、クラッチケース5の後壁部9(図2参照)に固定されるフランジ部37と、フランジ部37の後面から後方へ延びる胴体部38と、胴体部38の後方の軸支持部(第2入力軸支持部)39とによって一体形成される。フランジ部37は、入力軸挿通孔40の軸を中心とした略ドーナツ板状に形成され、入力軸挿通孔40の軸と平行に延びる軸(後述する中間軸17の中心軸)を中心とした円弧状の切欠部41を有する。フランジ部37の前面には、入力軸挿通孔40の前端開口44に沿って周方向に延びて前方へ突出する係止部45が形成される。係止部45の外径は、クラッチケース5の入力軸挿通孔10(図2参照)の後端の内径よりも僅かに小径に形成される。フランジ部37には、周方向に所定の間隔で配置されて前後方向に貫通する複数のボルト穴59(本実施形態では、10カ所)が形成される。胴体部38は、入力軸挿通孔40の軸を中心とした略筒状体であって、その内径がフランジ部37の内径よりも僅かに大径に形成され、フランジ部37の切欠部41と同軸で同径の切欠部46を有する。フランジ部37及び胴体部38の切欠部41,46は、ベアリングホルダ36の入力軸挿通孔40の内部と外部とを連通するギヤ開口42を形成する。軸支持部39は、入力軸挿通孔40の軸を中心とした円環状に形成される。軸支持部39の内径(入力軸挿通孔40の後端部の内径)は、胴体部38の内径よりも僅かに大径に形成され、軸支持部39の外径は、胴体部38の外径よりも僅かに大径に形成されている。軸支持部39の後端側の内周面52には、スナップリング47(図3参照)と嵌合する収容溝43が周方向に形成される。

図2及び図3に示すように、ベアリングホルダ36の軸支持部39には、予めベアリング48が固定されて、ベアリングホルダ36とベアリング48とがユニット化されている。ベアリング48は、内輪49と、内輪49の外周面から径方向に離間して配置される外輪50と、内輪49と外輪50との間に配置される複数のボール51(図中には2個のみを示す)とによって形成されるボールベアリングである。内輪49及び外輪50には、ボール51を支持する断面円弧状の溝が周方向に沿って形成される。ベアリング48は、外輪50の外周面がベアリングホルダ36の軸支持部39の内周面52に接し、且つベアリングホルダ36の胴体部38の内周面53と軸支持部39の内周面52との間で延びる胴体部38の後面に外輪50の前端面が接した状態で、ベアリングホルダ36の軸支持部39の内側に収容される。ベアリング48の外輪50の外周面には、スナップリング47を収容する収容溝54が周方向に形成され、収容溝54は、ベアリングホルダ36の軸支持部39の内側にベアリング48が収容された状態で、軸支持部39の内周面52の収容溝43と対向する。スナップリング47はC型のスナップリングであり、ベアリング48の収容溝54に収容されて拡縮可能である。ベアリングホルダ36にベアリング48を固定するときには、スナップリング47をベアリング48の収容溝54に収容して縮径させた状態で、ベアリング48をベアリングホルダ36の軸支持部39の内側に挿入する。ベアリング48をベアリングホルダ36の軸支持部39の内側に挿入すると、スナップリング47の元の形状に戻ろうとする力によってスナップリング47の外周面がベアリングホルダ36の軸支持部39の内周面52に当接する。ベアリング48の前端がベアリングホルダ36の胴体部38の後面に当接する位置までベアリング48が挿入されて、ベアリング48の収容溝54が軸支持部39の内周面52の収容溝43と対向すると、スナップリング47が軸支持部39の収容溝43側に拡径して、スナップリング47の内径部がベアリング48の収容溝54に収容された状態でスナップリング47の外径部がベアリング48の収容溝54に嵌合する。これにより、ベアリングホルダ36にベアリング48が固定されて、ベアリングホルダ36とベアリング48とがユニット化される。
内側入力軸15の筒状部29の被支持部33の外径は、ベアリング48の内径よりも僅かに小径に形成される。内側入力軸15は、ベアリングホルダ36の入力軸挿通孔40に後方から挿入される。内側入力軸15の被支持部33の外周面には、内径溝57が周方向に形成され、内径溝57は、内側入力軸15の突出部55がベアリング48の後端に当接する状態でベアリング48の僅かに前方に配置される。ベアリングホルダ36の入力軸挿通孔40に内側入力軸15を挿入し、内径溝57にスナップリング56を嵌合することにより、内側入力軸15の被支持部33がベアリング48を介してベアリングホルダ36の軸支持部39に支持される。
ベアリングホルダ36は、内側入力軸15の挿通部27を外側入力軸14の内径部25に挿入し、フランジ部37の係止部45をクラッチケース5の入力軸挿通孔10に挿入し、ベアリングホルダ36のギヤ開口42を下方へ向かって開口させた状態で、複数のボルト58(図中には、1本のみを示す)によってクラッチケース5の後壁部9に固定される。これにより、内側入力軸15は、ニードルベアリング30及びベアリング48に回転自在に支持される。フランジ部37の係止部45は、クラッチケース5の入力軸挿通孔10に挿入されて係止され、軸に交差する方向へのベアリングホルダ36の移動を規制する。クラッチケース5の後壁部9にベアリングホルダ36が固定された状態では、外側入力軸14の第1入力ギヤ26が、クラッチケース5の後壁部9の後方近傍、且つベアリングホルダ36の入力軸挿通孔40(図4参照)の内部に配置され、ベアリングホルダ36の軸支持部39が、外側入力軸14の第1入力ギヤ26の後方近傍に配置され、内側入力軸15の第2入力ギヤ34が、ベアリングホルダ36の軸支持部39の後方近傍に配置される。このように、ベアリングホルダ36の軸支持部39は、外側入力軸14の後端部の第1入力ギヤ26と、その後方で第1入力ギヤ26と軸方向に隣接する内側入力軸15の第2入力ギヤ34との間に配置される。
図1に示すように、出力軸16は、ギヤケース6のギヤ収容空間11の内側入力軸15の後方に、内側入力軸15及び外側入力軸14と同軸で直列的に配置される。出力軸16の後端部60は、ギヤケース6の出力軸挿通孔13を挿通して出力軸挿通孔13から後方へ突出し、出力軸挿通孔13の内周面と出力軸16の外周面との間のベアリング62に回転自在に支持される。出力軸16の前端部61は、内側入力軸15の筒状部29に後方から挿入され、筒状部29の内周面と出力軸16の外周面との間のベアリング63に回転自在に支持される。出力軸16には、前側から第1出力ギヤ64、第2出力ギヤ65、及び第3出力ギヤ66の順に出力軸16に対して回転自在に設けられ、第3出力ギヤ66の後方に第4出力ギヤ67が出力軸16に固定的に設けられる。第1出力ギヤ64、第2出力ギヤ65、及び第3出力ギヤ66は、ギヤケース6のギヤ収容空間11に設けられる2つのシンクロメッシュ機構68,69によって出力軸16に対して断接可能となっている。シンクロメッシュ機構68,69では、出力軸16に固定されたシンクロナイザ(符号の図示省略)の爪と各出力ギヤ64〜66の側面に圧入されたシンクロコーン(符号の図示省略)の爪とが係脱可能に噛み合い、これらの爪の噛み合いによって出力軸16と各出力ギヤ64〜66とが固定されて、エンジンからの回転力が出力軸16に伝達される。
中間軸17は、ギヤケース6のギヤ収容空間11に内側入力軸15、外側入力軸14、及び出力軸16の軸と平行に、内側入力軸15、外側入力軸14、及び出力軸16の下方に配置される。中間軸17は、クラッチケース5の後壁部9とギヤケース6とに回転自在に支持される。中間軸17には、前側から第1中間ギヤ70、第2中間ギヤ71、第3中間ギヤ72、第4中間ギヤ73、及び第5中間ギヤ74の順に中間軸17に固定的に設けられ、第5中間ギヤ74の後方に第6中間ギヤ75が中間軸17に対して回転自在に設けられる。第6中間ギヤ75は、中間軸17の後端部のシンクロメッシュ機構76によって中間軸17に対して断接可能となっている。シンクロメッシュ機構76では、中間軸17に固定されたシンクロナイザ(符号の図示省略)の爪と第6中間ギヤ75の側面に圧入されたシンクロコーン(符号の図示省略)の爪とが係脱可能に噛み合い、これらの爪の噛み合いによって中間軸17と第6中間ギヤ75とが固定されて、エンジンからの回転力が第6中間ギヤ75に伝達される。第1中間ギヤ70は、その一部がベアリングホルダ36のギヤ開口42からベアリングホルダ36の入力軸挿通孔40に挿入されて、外側入力軸14の第1入力ギヤ26と噛み合わされる。第2中間ギヤ71は、ベアリングホルダ36の軸支持部39の後方近傍で内側入力軸15の第2入力ギヤ34と噛み合わされる。
複数のギヤ列18〜23は、外側入力軸14の第1入力ギヤ26、内側入力軸15の第2入力ギヤ34、及び出力軸16の各出力ギヤ64〜67と、中間軸17の各中間ギヤ70〜75との組み合わせによって構成される。外側入力軸14の第1入力ギヤ26と中間軸17の第1中間ギヤ70とは、第1減速歯車列18を構成する。内側入力軸15の第2入力ギヤ34と第2中間ギヤ71とは、第2減速歯車列19を構成する。第1出力ギヤ64と第3中間ギヤ72とは、3速4速歯車列20を構成する。第2出力ギヤ65と第4中間ギヤ73とは、1速2速歯車列21を構成する。第3出力ギヤ66と第5中間ギヤ74とアイドラーギヤ77とは、リバース歯車列22を構成する。第4出力軸67と第6中間ギヤ75とは、7速8速歯車列23を構成する。
変速機1を備えた車両では、シンクロメッシュ機構69によって第2出力ギヤ65と出力軸16とを接続した状態で、第1クラッチ3がエンジンの出力軸に対して接続されると、エンジンからの回転力は、外側入力軸14から第1減速歯車列18を介して中間軸17に伝達され、中間軸17から1速2速歯車列21を介して出力軸16に伝達される。2速へシフトアップする際には、第1クラッチ3とエンジンの出力軸との接続を切断するとともに第2クラッチ4をエンジンの出力軸に対して接続する。エンジンからの回転力は、内側入力軸15から第2減速歯車列19を介して中間軸17に伝達され、中間軸17から1速2速歯車列21を介して出力軸16に伝達される。
シンクロメッシュ機構68によって第1出力ギヤ64と出力軸16とを接続し、エンジンからの回転力が中間軸17から3速4速歯車列20を介して出力軸16に伝達する状態で、第1クラッチ3をエンジンの出力軸に対して接続すると3速となり、第2クラッチ4をエンジンの出力軸に対して接続すると4速となる。なお、2速から3速へシフトアップする際には、シンクロメッシュ機構69による第2出力ギヤ65と出力軸16との接続を切断するとともに、シンクロメッシュ機構68によって第1出力ギヤ64と出力軸16とを接続する。
シンクロメッシュ機構68によって内側入力軸15の出力軸接続部35と出力軸16とを直結した状態で、第1クラッチ3をエンジンの出力軸に対して接続すると5速となり、第2クラッチ4をエンジンの出力軸に対して接続すると6速となる。5速では、エンジンからの回転力は、外側入力軸14から第1減速歯車列18を介して中間軸17に伝達され、中間軸17から第2減速歯車列19を介して出力軸16に伝達される。6速では、エンジンからの回転力は、内側入力軸15から出力軸16へ中間軸17を介さず直接伝達される。
シンクロメッシュ機構76によって第6中間ギヤ75と中間軸17とを接続し、エンジンからの回転力が中間軸17から7速8速歯車列23を介して出力軸16に伝達する状態で、第1クラッチ3をエンジンの出力軸に対して接続すると7速となり、第2クラッチ4をエンジンの出力軸に対して接続すると8速となる。また、エンジンからの回転力が中間軸17からアイドラーギヤ77を介して出力軸16に伝達されると、後進用の変速段となる。
エンジンからの回転力は、6速を除いたすべての変速段で、外側入力軸14の第1入力ギヤ26又は内側入力軸15の第2入力ギヤ34のいずれか一方のギヤを介して中間軸17へ伝達されて、出力軸16へ伝達される。エンジンからの回転力が外側入力軸14の第1入力ギヤ26を介して出力軸16側へ伝達される際の第1入力ギヤ26のギヤ反力は、ベアリング24を介してクラッチケース5の後壁部9(ハウジング7側)に入力する。一方、エンジンからの回転力が内側入力軸15の第2入力ギヤ34を介して出力軸16側へ伝達される際の第2入力ギヤ34のギヤ反力は、挿通部27側では、ニードルベアリング30を介して外側入力軸14へ入力して、外側入力軸14からベアリング24を介してハウジング7側に入力し、筒状部29側では、ベアリング48を介してベアリングホルダ36の軸支持部39へ入力して、ベアリングホルダ36からハウジング7側に入力する。
上記のように構成された変速機1では、内側入力軸15は、挿通部27側で外側入力軸14を介してハウジング7に支持されるとともに、筒状部29側でベアリングホルダ36を介してハウジング7に支持される。すなわち、内側入力軸15は、軸方向に離間した2箇所でハウジング7に支持されるので、例えば、挿通部27側のみでハウジング7に支持される場合に比べて内側入力軸15の支持剛性が高まり、内側入力軸15が回転する際の撓みの発生が抑制される。
また、エンジンからの回転力が内側入力軸15の第2入力ギヤ34を介して出力軸16側へ伝達される際、第2入力ギヤ34のギヤ反力は、挿通部27側と筒状部29側との2つの経路からハウジング7側に入力する。このように、第2入力ギヤ34のギヤ反力が筒状部29側でベアリングホルダ36を介してハウジング7側に入力する分だけ、挿通部27側のベアリング24に入力するギヤ反力を抑えることができ、ベアリング24の荷重許容量を小さく抑えることができる。
また、外側入力軸14の第1入力ギヤ26が、クラッチケース5の後壁部9の後方近傍に配置されるので、外側入力軸14の第1入力ギヤ26の近傍がクラッチケース5の入力軸挿通孔10のベアリング24によって支持される。また、ベアリングホルダ36の軸支持部39が、外側入力軸14の第1入力ギヤ26の後方近傍に配置され、内側入力軸15の第2入力ギヤ34が、ベアリングホルダ36の軸支持部39の後方近傍に配置されるので、外側入力軸14の第1入力ギヤ26の後方近傍、及び内側入力軸15の第2入力ギヤ34の前方近傍がベアリングホルダ36のベアリング48によって支持される。このように、ベアリング24と第1入力ギヤ26とベアリング48と第2入力ギヤ34とが軸方向の短い範囲内に配置されて、第1入力ギヤ26と第2入力ギヤ34とがそれぞれの近傍のベアリング24,48を介してハウジング7に支持されるので、内側入力軸15及び外側入力軸14の支持剛性が高い。
また、ベアリングホルダ36とベアリング48とをユニット化した分だけ変速機1の組立作業が容易化する。
また、ハウジング7とは別体のベアリングホルダ36によって内側入力軸15を支持する。すなわち、内側入力軸15の被支持部33を支持するための支持部等をハウジング7に形成しないので、ハウジング7の構造が複雑化しない。
なお、本実施形態では、ハウジング7が、クラッチケース5及びギヤケース6の2つのケースによって構成されたが、これに限定されるものではなく、クラッチケース5とギヤケース6とが一体形成されてもよいし、或いは、3つ以上のケースによって構成されてもよい。
また、クラッチケース5の後壁部9がハウジング7の内部をクラッチ収容空間8とギヤ収容空間11とに仕切ったが、これに限定されるものではなく、例えば、クラッチケース5が後壁部9を有さず、ギヤケース6が前壁部を有する場合には、ギヤケース6の前記前壁部(仕切壁)がハウジング7の内部をクラッチ収容空間8とギヤ収容空間11とに仕切ってもよい。
また、本実施形態では、ハウジング7の内部がクラッチケース5の後壁部9によって入力側のクラッチ収容空間8と出力側のギヤ収容空間11とに仕切られたが、クラッチ収容空間8やギヤ収容空間11をさらに2以上の空間に仕切って、ハウジング7の内部が3以上の空間に仕切られてもよい。
また、本実施形態では、ハウジング7とは別体のベアリングホルダ36によって内側入力軸15を支持したが、例えば、軸方向に沿った内側入力軸15の被支持部33の位置にハウジング7に一体形成される壁部(第2入力軸支持部)を設け、該壁部に入力軸挿通孔(第2軸挿通孔)を形成し、該壁部によって内側入力軸15を支持してもよい。
また、出力軸16と各出力ギヤ64〜66とが固定的であるか又は回転自在であるかの出力軸16と各出力ギヤ64〜66との支持関係、及び中間軸17と各中間ギヤ70〜75との支持関係は、例示であり、上記に限定されない。また、複数のギヤ列18〜23の配置は、例示であり、上記に限定されない。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、外側入力軸14に第1入力ギヤ26が固定され、内側入力軸15に第2入力ギヤ34が固定されたが、例えば、外側入力軸14に2以上の入力ギヤが固定されたり、内側入力軸15に2以上の入力ギヤが固定されたりしてもよい。この場合、ベアリングホルダ36の軸支持部39は、外側入力軸14の最も後側の入力ギヤと、該入力ギヤの後方で該入力ギヤと軸方向に隣接する内側入力軸15の最も前側の入力ギヤとの間に配置されてもよい。
1:変速機(デュアルクラッチ式変速機)
3:第1クラッチ
4:第2クラッチ
5:クラッチケース(ハウジング)
6:ギヤケース(ハウジング)
7:ハウジング
8:クラッチ収容空間(入力側空間)
9:クラッチケースの後壁部(仕切壁)
10:クラッチケースの後壁部の入力軸挿通孔(第1軸挿通孔)
11:ギヤ収容空間(出力側空間)
14:外側入力軸(第1入力軸)
15:内側入力軸(第2入力軸)
24:ベアリング(第1軸受)
25:外側入力軸の内径部(第1入力軸の内径部)
26:第1入力ギヤ(第1ギヤ)
34:第2入力ギヤ(第2ギヤ)
36:ベアリングホルダ
39:ベアリングホルダの軸支持部(第2入力軸支持部)
40:ベアリングホルダの入力軸挿通孔(第2軸挿通孔)
48:ベアリング(第2軸受)

Claims (2)

  1. 第1クラッチの接続時は第1入力軸にエンジンの回転を伝達し、第2クラッチの接続時は第2入力軸に前記エンジンの回転を伝達するデュアルクラッチ式変速機の入力軸支持構造であって、
    ハウジングと、
    第1軸挿通孔を有し、前記ハウジングに固定され、前記ハウジングの内部を前記第1クラッチ及び前記第2クラッチが配置される入力側空間と第1ギヤ及び第2ギヤが配置される出力側空間とに仕切る仕切壁と、
    前記第1軸挿通孔に固定される第1軸受と、
    前記第1軸挿通孔を挿通して前記第1軸受に回転自在に支持される筒形状であり、前記第1ギヤが固定される前記第1入力軸と、
    前記第1入力軸と同軸で前記第1入力軸の内径部を挿通して前記第1入力軸に回転自在に支持され、前記第2ギヤが固定される前記第2入力軸と、
    第2軸挿通孔を有し、前記出力側空間に配置されて前記仕切壁に固定される略円筒状のベアリングホルダと、
    前記第2軸挿通孔に配置される第2軸受と、を備え、
    前記ベアリングホルダは、前記仕切壁に固定されるフランジ部と、前記フランジ部から軸方向に沿って延びる略円筒状の胴体部と、前記胴体部の先端側で前記第1ギヤと前記第2ギヤとの間に配置される円環状の第2入力軸支持部とを有し、
    前記第2軸受は、前記第2入力軸支持部に固定され、
    前記第2入力軸は、前記第2軸挿通孔を挿通して前記第2軸受に回転自在に支持され
    前記第1ギヤは、前記ベアリングホルダの前記第2軸挿通孔内に配置され、
    前記ベアリングホルダの前記フランジ部及び前記胴体部には、前記第2軸挿通孔と前記ベアリングホルダの外部とを連通するギヤ開口を区画する切欠部が形成される
    ことを特徴とするデュアルクラッチ式変速機の入力軸支持構造。
  2. 請求項1に記載の入力軸支持構造であって、
    前記ベアリングホルダは、前記フランジ部から前記第1軸挿通孔側へ突出して前記第1軸挿通孔へ挿入されて前記仕切壁に係止される係止部を有する
    ことを特徴とするデュアルクラッチ式変速機の入力軸支持構造。
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