JP2004009807A - 変速操作装置 - Google Patents

変速操作装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004009807A
JP2004009807A JP2002163487A JP2002163487A JP2004009807A JP 2004009807 A JP2004009807 A JP 2004009807A JP 2002163487 A JP2002163487 A JP 2002163487A JP 2002163487 A JP2002163487 A JP 2002163487A JP 2004009807 A JP2004009807 A JP 2004009807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
shaft
fork
lever
around
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002163487A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004009807A5 (ja
Inventor
Koichi Hasegawa
長谷川 浩一
Hideo Fujita
藤田 秀雄
Kenichiro Tsuji
辻 賢一朗
Toshinobu Owada
大和田 利信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2002163487A priority Critical patent/JP2004009807A/ja
Priority to ES03007839T priority patent/ES2292870T3/es
Priority to EP20030007839 priority patent/EP1375974B1/en
Publication of JP2004009807A publication Critical patent/JP2004009807A/ja
Publication of JP2004009807A5 publication Critical patent/JP2004009807A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/08Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism
    • F16H63/20Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism with preselection and subsequent movement of each final output mechanism by movement of the final actuating mechanism in two different ways, e.g. guided by a shift gate
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/26Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
    • F16H61/36Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement being transmitted by a cable
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H2059/026Details or special features of the selector casing or lever support
    • F16H2059/0273Cardan or gimbal type joints for supporting the lever
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/04Ratio selector apparatus
    • F16H59/042Ratio selector apparatus comprising a final actuating mechanism
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/34Locking or disabling mechanisms
    • F16H63/36Interlocking devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/38Detents

Abstract

【課題】変速レバーの支持構造を極力コンパクトになし得るようにすると共に、変速レバーで簡単かつ確実に変速操作できるようにする。
【解決手段】変速レバー112が第1軸117及び第2軸118廻りに揺動自在に支持され、変速レバー112を第1軸117及び第2軸118廻りに揺動操作することにより、変速装置2を複数段に変速操作可能にした変速操作装置において、前記変速レバー112の第1軸117と第2軸118とが十字状に交差するように設けられている。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラクタ等の変速装置を変速操作するための変速操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、トラクタではミッションケースに変速装置を設け、この変速装置を変速操作する変速レバーを第1軸又は第2軸廻りに揺動自在に支持し、複数段に変速が得られるようにしたものがあるが、従来では、上記変速レバーの第1軸と第2軸とは、互いに交差しないように離間して配置されており、このため、変速レバーの支持構造が大型化した。また、変速レバーによる変速を6段の変速にした場合、変速レバーに揺動操作が複雑になり、一本の変速レバーで確実かつ簡単に変速操作することができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点に鑑み、変速レバーの支持構造を極力コンパクトになし得るようにすると共に、変速レバーで簡単かつ確実に変速操作できるようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、変速レバー112が第1軸117及び第2軸118廻りに揺動自在に支持され、変速レバー112を第1軸117及び第2軸118廻りに揺動操作することにより、変速装置2を複数段に変速操作可能にした変速操作装置において、
前記変速レバー112の第1軸117と第2軸118とが十字状に交差するように設けられている点にある。
【0005】
また、本発明の他の技術的手段は、変速レバー112の第1軸117廻りの揺動動作を変速装置2側に伝達する第1連動部材126の変速レバー112側への連結部129が、第2軸118上又は第2軸118上の近傍に配置され、変速レバー112の第2軸118廻りの揺動動作を変速装置2側に伝達する第2連動部材132の変速レバー112側への連結部133が第1軸117上又は第1軸117上の近傍に配置されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、変速レバー112が第1軸117及び第2軸118廻りに揺動自在に支持され、変速レバー112を第1軸117及び第2軸118廻りに揺動操作することにより、変速装置2を複数段に変速操作可能にした変速操作装置において、
変速レバー112が第1軸117及び第2軸118廻りに揺動自在に支持され、変速装置2を操作する第1シフトホーク47と第2シフトホーク48と第3シフトホーク49とが設けられ、変速レバー112を第1軸117廻りに揺動操作したときに、第1シフトホーク47、第2シフトホーク48又は第3シフトホーク49のうちのいずれかを択一的に選択し、変速レバー112を第2軸118廻りに揺動したときに、選択したシフトホークをシフト動作させて、変速装置2を、各選択したシフトホークに対して2段ずつ変速操作可能にした点にある。
【0006】
また、本発明の他の技術的手段は、変速レバー112の第1軸117廻りの揺動に連動してホーク選択方向に往復移動すると共に、変速レバー112の第2軸118廻りの揺動に連動してホーク操作方向に往復移動するホーク操作体92が設けられ、
第1シフトホーク47側に、ホーク操作体92が係脱自在に係合する第1係合部105が設けられ、第2シフトホーク48側に、ホーク操作体92が係脱自在に係合する第2係合部106が設けられ、第3シフトホーク49側に、ホーク操作体92が係脱自在に係合する第3係合部107が設けられ、変速レバー112を第1軸117廻りに揺動操作したときに、ホーク操作体92が第1係合部105、第2係合部106、第3係合部107のいずれか1つに択一的に係合するように、前記第1係合部105と第2係合部106と第3係合部107とが、ホーク操作体92のホーク選択方向に一列状に並んで配置されている点にある。
【0007】
また、本発明の他の技術的手段は、変速レバー112を第2軸118廻りに揺動操作したときに、第1シフトホーク47、第2シフトホーク48又は第3シフトホーク49のうちのホーク操作体92が係合しているシフトホークが、中立位置から2つの変速位置にシフト動作するように構成されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、第1シフトホーク47、第2シフトホーク48又は第3シフトホーク49のいずれかのシフトホークが中立位置から変速位置に操作されているときに、他のシフトホークが、中立位置から変速位置に移動不能となるようにロックするロック機構75が設けられている点にある。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図6において、1はミッションケースで、ミッションケース1はトラクタのエンジンの後部に固定されてトラクタ車体を構成している。ミッションケース1内には、エンジンの動力を後輪や前輪に伝達する動力伝達装置が設けられ、この動力伝達装置中に変速装置2が設けられている。
ミッションケース1の隔壁間に、円筒状の駆動軸5と従動軸6とがそれぞれ軸心廻りに回転自在に支持され、エンジンの動力が駆動ギヤ7を介して駆動軸5に伝達されて、エンジンの動力により駆動軸5が回転駆動される。この駆動軸5の回転が変速装置2により変速されて、従動軸6に伝達され、従動軸6から後輪や前輪に伝達されるようになっている。
【0009】
駆動軸5に、第1速駆動ギヤ11と第2速駆動ギヤ12とがスプライン嵌合され、第1速駆動ギヤ11と第2速駆動ギヤ12とが駆動軸5と一体に回転するようになっている。また、駆動軸5に、第3速駆動ギヤ13と第4速駆動ギヤ14と第5速駆動ギヤ15と第6速駆動ギヤ16とが遊転自在に嵌合保持されている。
従動軸6に、第1速従動ギヤ21と第2速従動ギヤ22とが遊転自在に嵌合保持されている。また、従動軸6に、第3速従動ギヤ23と第4速従動ギヤ24と第5速従動ギヤ25と第6速従動ギヤ26とがスプライン嵌合され、これら第3速従動ギヤ23と第4速従動ギヤ24と第5速従動ギヤ25と第6速従動ギヤ26とが従動軸6と一体に回転するようになっている。
【0010】
従動軸6の第1速従動ギヤ21と第2速従動ギヤ22との間に、第1シフタ29がスプライン嵌合により軸方向摺動自在に設けられている。駆動軸5の第3速駆動ギヤ13と第4速駆動ギヤ14との間に、第2シフタ30がスプライン嵌合より軸方向摺動自在に設けられ、駆動軸5の第5速駆動ギヤ15と第6速駆動ギヤ16との間に、第3シフタ31がスプライン嵌合により軸方向摺動自在に設けられている。
図6〜図10において、ミッションケース1の上壁33に、開口部34が設けられると共に、開口部34を着脱自在に塞ぐ蓋体35が設けられている。蓋体35に保持体37,38,39,40が下方突設され、第1シフトロッド41が保持体37,38間に前後摺動自在に保持され、第2シフトロッド42が保持体39,38間に前後摺動自在に保持され、第3シフトロッド43が保持体38,40間に前後摺動自在に保持されている。
【0011】
第1シフトロッド41と第3シフトロッド43とは、略同一の高さ位置に、左右に並んで前後方向に配置されている。第2シフトロッド42は、第1シフトロッド41の下方に配置され、第1シフトロッド41と上下に並んで前後方向に配置されている。
第1シフトロッド41に、第1シフタ29に係合した第1シフトホーク47が外嵌固定されており、第1シフトホーク47は、第1シフトロッド41と共に、中立位置から後方側の第1速位置と前方側の第2速位置とに摺動(シフト動作)自在であり、第1シフトロッド41(第1シフトホーク47)が中立位置から第1速位置に移動することにより、第1シフタ29が、中立位置から後方側の第1速位置に移動して第1速従動ギヤ21と咬合し、駆動軸5の回転が、第1速駆動ギヤ11、第1速従動ギヤ21及び第1シフタ29を介して従動軸6に伝達され、従動軸6を第1速で回転させるように構成されている。また、第1シフトロッド41(第1シフトホーク47)が中立位置から第2速位置に移動することにより、第1シフタ29が、中立位置から前方側の第2速位置に移動して第2速従動ギヤ22と咬合し、駆動軸5の回転が、第2速駆動ギヤ12、第2速従動ギヤ22及び第1シフタ29を介して従動軸5に伝達され、従動軸5を第2速で回転させるように構成されている。
【0012】
第2シフトロッド42に、第2シフタ30に係合した第2シフトホーク48が外嵌固定されており、第2シフトホーク48は、第2シフトロッド42と共に、中立位置から後方側の第3速位置と前方側の第4速位置とに摺動(シフト動作)自在であり、第2シフトロッド42(第2シフトホーク48)が中立位置から第3速位置に移動することにより、第2シフタ30が、中立位置から後方側に移動して第3速駆動ギヤ13と咬合し、駆動軸5の回転が、第2シフタ30、第3速駆動ギヤ13及び第3速従動ギヤ23を介して従動軸6に伝達され、従動軸6を第3速で回転させるように構成されている。また、第2シフトロッド42(第2シフトホーク48)が中立位置から第4速位置に移動することにより、第2シフタ30が、中立位置から前方側に移動して第4速駆動ギヤ14と咬合し、駆動軸5の回転が、第2シフタ30、第4速駆動ギヤ14及び第4速従動ギヤ24を介して従動軸6に伝達され、従動軸6を第4速で回転させるように構成されている。
【0013】
第3シフトロッド43に、第3シフタ31に係合した第3シフトホーク49が外嵌固定されており、第3シフトホーク49は、第3シフトロッド43と共に、中立位置から後方側の第5速位置と前方側の第6速位置とに摺動(シフト動作)自在であり、第3シフトロッド43(第3シフトホーク49)が中立位置から第5速位置に移動することにより、第3シフタ31が、中立位置から後方側に移動して第5速駆動ギヤ15と咬合し、駆動軸5の回転が、第3シフタ31、第5速駆動ギヤ15及び第5速従動ギヤ25を介して従動軸6に伝達され、従動軸6を第5速で回転させるように構成されている。また、第3シフトロッド43(第3シフトホーク49)が中立位置から第6速位置に移動することにより、第3シフタ31が、中立位置から前方側に移動して第6速駆動ギヤ16と咬合し、駆動軸5の回転が、第3シフタ31、第6速駆動ギヤ16及び第6速従動ギヤ26を介して従動軸6に伝達され、従動軸6を第6速で回転させるように構成されている。
【0014】
図8に示すように、第1シフトロッド41と保持体38との間に、第1シフトロッド41を中立位置と後方側の第1速位置と前方側の第2速位置とに位置決めする第1位置決め機構51が設けられている。この第1位置決め機構51は、第2シフトロッド42に設けた3つの位置決め凹部52と、保持体38に設けた保持孔55と、保持孔55に収納した押圧バネ56と、各位置決め凹部52に選択的に嵌合するボール57とを備えている。
図10に示すように、第2シフトロッド42と保持体39との間に、第2シフトロッド42を中立位置と後方側の第3速位置と前方側の第4速位置とに位置決めする第2位置決め機構58が設けられている。この第2位置決め機構58は、第2シフトロッド42に設けた3つの位置決め凹部59と、保持体38に設けた保持孔62と、保持孔62に収納した押圧バネ63と、各位置決め凹部59に選択的に嵌合するボール64とを備えている。
【0015】
図8に示すように、第3シフトロッド43と保持体38との間に、第3シフトロッド43を中立位置と後方側の第5速位置と前方側の第6速位置とに位置決めする第3位置決め機構66が設けられている。この位置決め機構66は、第3シフトロッド43に設けた3つの位置決め凹部67と、保持体38に設けた保持孔70と、保持孔70に収納した押圧バネ71と、各位置決め凹部67に選択的に嵌合するボール72とを備えている。
第1シフトロッド41側と第2シフトロッド42側と第3シフトロッド43側との間に、第1シフトホーク47、第2シフトホーク48又は第3シフトホーク49のいずれかのシフトホークが中立位置から変速位置に操作されているときに、他のシフトホークが、中立位置から変速位置に移動不能となるようにロックするロック機構75が設けられている。
【0016】
このロック機構75は、保持体38の第1シフトロッド41と第2シフトロッド42との間に設けた第1連通孔77と、保持体38の第2シフトロッド42と第3シフトロッド43との間に設けた第2連通孔78と、第1連通孔77に収納した3つのボール79と、第2連通孔78に収納したボール80と、第1シフトロッド41に設けた第1係合凹部81と、第2シフトロッド42に設けた2つの第2係合凹部83,84と、第3シフトロッド43に設けた第3係合凹部85とを備え、第1シフトロッド41が中立位置から外れて第1速位置又は第2速位置に移動したとき、ボール79が第1シフトロッド41の第1係合凹部81から突出して、ボール79が第2シフトロッド42の第2係合凹部83に係合し、これにより、第2シフトロッド42を、中立位置から第3速位置又は第4速位置に移動しないようにロックするようになっている。
【0017】
また、第2シフトロッド42が中立位置から外れて第3速位置又は第4速位置に移動したとき、ボール79が第2シフトロッド42の第2係合凹部83から突出して、ボール79が第1シフトロッド41の第1係合凹部81に係合すると共に、ボール80が第2シフトロッド42の第2係合凹部84から突出して、ボール80が第3シフトロッド43の第3係合凹部85に係合し、これにより、第1シフトロッド41を、中立位置から第1速位置又は第2速位置に移動しないようにロックし、第3シフトロッド43を、中立位置から第5速位置又は第6速位置に移動しないようにロックするようになっている。
【0018】
また、第3シフトロッド43が中立位置から外れて第5速位置又は第6速位置に移動したとき、ボール80が第3シフトロッド43の第3係合凹部85から突出して、ボール80が第2シフトロッド42の第2係合凹部84に係合し、これにより、第2シフトロッド42が、中立位置から第3速位置又は第4速位置に移動しないようにロックするようになっている。
図6、図8、図9に示すように、前記蓋体35に上方に半円筒状に膨出した左右方向の保持部89が設けられ、この保持部89に、左右方向の連動軸91が軸心廻りに回動自在に保持されている。連動軸91に、ホーク操作体92が装着されている。ホーク操作体92は円筒状の取付筒部93と取付筒部93から下方に突出した操作部94とを有し、取付筒部93は、連動軸91に軸心廻り回動不能でかつ左右方向に摺動自在に外嵌されている。
【0019】
ホーク操作体92は2つの押圧バネ96によりそれぞれ連動軸91の軸方向中央側に向けて付勢され、これによりホーク操作体92が連動軸91に対して不測に軸方向外方に摺動しないように保持されている。また、連動軸91とホーク操作体92との間に、ホーク操作体92を左右方向に位置決めする位置決め機構98が設けられている。この位置決め機構98は、ホーク操作体92に設けた保持孔99と、連動軸91に環状に設けた係合溝100と、保持孔99に収納した押圧バネ101と、保持孔99に収納したボール102とを備え、押圧バネ101の付勢によりボール102が係合溝100に係合することにより、ホーク操作体92が後述する第2係合部106に係合する位置で、ホーク操作体92を連動軸91に対して左右方向に位置決めするように構成されている。
【0020】
而して、ホーク操作体92は、連動軸91上を左右に摺動することにより、左右方向(ホーク選択方向)に往復移動すると共に、連動軸91の軸芯廻りの揺動に伴って前後方向(ホーク操作方向)に往復揺動するようになっている。
図6、図7、図9、図10に示すように、第1シフトホーク47に、ホーク操作体92が係脱自在に係合する第1係合部105が設けられている。第1係合部105は、第1シフトホーク47の基部の上側に、左右方向の左向きに凹溝状に没入形成されている。第3シフトロッド43に、ホーク操作体92が係脱自在に係合する第3係合部107が設けられている。第3係合部107は、第3シフトロッド43に右向きに凹溝状に没入形成され、第3係合部107は第1係合部105と対向するように配置されている。第2シフトホーク48に係合片108が上方突設され、係合片108は第1シフトホーク47側の第1係合部105と第3シフトホーク49側の第3係合部107との間に配置され、係合片108に、ホーク操作体92が係脱自在に係合する第2係合部106が設けられている。第2係合部106は係合片108の上端部に下向きに凹溝状に没入形成されている。
【0021】
従って、第1シフトホーク47側の第1係合部105と第2シフトホーク48側の第2係合部107と第3シフトホーク49側の第3係合部107とが、ホーク操作体92のホーク選択方向(左右方向)に一列状に並んで配置され、ホーク操作体92の左右方向への移動により、ホーク操作体92の操作部94が第1係合部105、第2係合部106、第3係合部107のいずれか1つに択一的に係合するようになっている。
図1〜図6において、トラクタの計器パネル等に、変速装置2の変速操作するための変速レバー112が設けられている。この変速レバー112は、取付板113を介してU字状の揺動支持部材114に上方突設されている。揺動支持部材114は、第1軸117、第2軸118、U字状の固定支持部材119及び取付板120を介して計器パネル等のトラクタの固定側に取り付けられている。
【0022】
取付板120は計器パネル等に固定され、固定支持部材119は取付板120に溶接等に固定されている。第1軸117と第2軸118とは、一体に形成されて十字状に交差するように設けられ、第1軸117は固定支持部材119に対して軸心廻りに相対回動自在に保持され、第2軸118は揺動支持部材114に対して軸心廻りに相対回動自在に保持されている。
従って、揺動支持部材114と固定支持部材119と第1軸117と第2軸118とにより自在継手121が構成され、変速レバー112は、互いに交差(直交)するように配置された第1軸117及び第2軸118廻りに揺動自在に支持されている。
【0023】
取付板113にコの字状の連結部材123が溶接等により固着され、連動部材123にL字状の第1連結体124が突設されている。この第1連結体124に、変速レバー112の第1軸117廻りの揺動動作を変速装置2側に伝達する第1連動部材126が、連結されている。この第1連動部材126は、例えばインナーワイヤ127とアウターワイヤ108とを有するボ−デンワイヤにより構成されている。第1連動部材126の変速レバー112側への連結部129は、第2軸上118又は第2軸118上の近傍に設けられている。
【0024】
従って、図1に示すように、変速レバー112を、第1軸117廻りに矢印a方向(例えば左方向)に揺動すると、これに連動して第1連動部材126が矢印a1方向に移動し、変速レバー112を、第1軸117廻りに矢印b方向(例えば右方向)に揺動すると、これに連動して第1連動部材126が矢印b1方向に移動するようになっている。
連結部材123に板状の第2連結体131が後下がり方向に突設され、この第2連結体131に、変速レバー112の第2軸118廻りの揺動動作を変速装置2側に伝達する第2連動部材132が、連結されている。この第2連動部材132は、ボーデンワイヤや連結棒材等により構成され、第2連動部材132の変速レバー112側への連結部133は、第1軸117上又は第1軸117上の近傍に設けられている。
【0025】
従って、図2に示すように、変速レバー112を、第2軸118廻りに矢印c方向(例えば前方向)に揺動すると、これに連動して第2連動部材132が矢印c1方向に移動し、変速レバー112を、第2軸118廻りに矢印d方向(例えば後方向)に揺動すると、これに連動して第2連動部材132が矢印d1方向に移動するようになっている。
図6、図11に示すように、前記蓋体35の保持部89よりやや前方位置に、ホーク選択軸135が上下方向に設けられている。このホーク選択軸135は蓋体35に縦方向の軸心廻りに回動自在に保持されており、ホーク選択軸135の下端部に連結杆136が後方に突設され、連結杆136の後端部に二股部137が形成され、二股部137がホーク操作体92の操作部94の上部を左右に挟むように係合されている。
【0026】
ホーク選択軸135の上端部に連動杆139が外嵌固着され、連動杆139はホーク選択軸135から蓋体35の上面に沿って左方向に突出されている。連動杆139の突出端側は引っ張りバネ140によって前方側に付勢されると共に、連動杆139の突出端部に、前記第1連動部材126の他端部が連結されている。
従って、変速レバー112の第1連結体124とホーク選択軸135の連動杆139とは、第1連動部材126により連動連結されており、変速レバー112を第1軸117廻りに揺動すると、第1連動部材126が矢印a1,b1方向に往復移動し、これに連動して、ホーク選択軸135が軸心廻りに矢印a2,b2方向に往復回動し、これにより、連結杆136が同方向に往復揺動することにより、ホーク操作体92が矢印a3,b3方向(左右方向、ホーク選択方向)に往復移動するように構成されている。
【0027】
図8、図9、図11に示すように、連動軸91の一端は保持部89から外方突出され、この連動軸91の外方突出部に、連動杆143が突出され、連動杆143に、前記第2連動部材132の他端部が連結されている。
従って、変速レバー112の第2連結体131と連動軸91の連動杆143とは、第2連動部材132により連動連結されており、変速レバー112を第2軸118廻りに揺動すると、第2連動部材132が矢印c1,d1方向に往復移動し、これに連動して、連動杆143が連動軸91廻りに矢印c2,d2方向に揺動すると共に、連動軸91が軸心廻りに同方向に往復揺動して、ホーク操作体92が、連動軸91の軸心廻りに矢印c2,d2方向(ホーク操作方向)に往復揺動するように構成されている。
【0028】
上記実施の形態によれば、変速装置2を変速操作するには、図12に示すように、変速レバー112を、第1軸117又は第2軸118廻りに矢印a,b,c,d方向に揺動すればよく、変速レバー112による変速操作が非常に単純になり、変速装置2を簡単かつ確実に変速操作することができる。しかも、変速レバー112の第1軸117と第2軸118とが十字状に交差するように設けられているので、変速レバー112の支持構造が非常にコンパクトになる。
ここで、変速の動作を具体的に説明すると、例えば、変速レバー112が中立位置にあるとき、変速装置2を第1速に変速するには、図12に示すように、変速レバー112を、第1軸117廻りに矢印a方向に揺動した後、第2軸118廻りに矢印c方向に揺動すればよい。
【0029】
この場合、変速レバー112を第1軸117廻りに矢印a方向揺動することにより、第1連動部材126が矢印a1方向に移動し、これに連動して、ホーク選択軸135が軸心廻りに矢印a2方向に回動し、これにより、連結杆136が同方向に回動することにより、ホーク操作体92が矢印a3(左方向)に移動し、ホーク操作体92の操作部94が、第1シフトホーク47側の第1係合部105に係合する。
その後、変速レバー112を第2軸118廻りに矢印c方向に揺動することにより、第2連動部材132が矢印c1方向に移動し、これに連動して、連動杆143が連動軸91廻りに矢印c2方向に揺動すると共に、連動軸91が軸心廻りに同方向に回動して、ホーク操作体92が、連動軸91の軸心廻りに矢印c2方向(後方向)に揺動し、これにより、第1シフトロッド41(第1シフトホーク47)が中立位置から後方側の第1速位置に移動し、第1シフタ29が後方側の第1速従動ギヤ21と咬合し、駆動軸5の回転が、第1速駆動ギヤ11、第1速従動ギヤ21及び第1シフタ29を介して従動軸6に伝達されるようになり、従動軸6が第1速で回転する。
【0030】
そして、第1シフトロッド41が中立位置から外れて第1速位置に移動するとき、ボール79が第1シフトロッド41の第1係合凹部81から突出して、ボール79が第2シフトロッド42の第2係合凹部83に係合し、これにより、第2シフトロッド42を、中立位置から第3速位置又は第4速位置に移動しないようにロックする。従って、第1シフトロッド41が中立位置から外れるときに、第1シフトホーク47側の第1係合部105の直ぐ隣にある第2シフトホーク48側の第2係合部106にも、ホーク操作体92の操作部94が不測に係合して、第1シフトホーク47と共に第2シフトホーク48が第3速位置に変速操作されるのを確実に防止することができる。
【0031】
また、同様にして、第2シフトホーク48をシフト動作させて、変速装置2を第3速位置又は第4速位置にセットする際にも、ロック機構75によって、第2シフトホーク48と共に、第1シフトホーク47及び第3シフトホーク49が不測にシフト動作するのを確実に防止できる。また、第3シフトホーク48をシフト動作させて、変速装置2を第5速位置又は第6速位置にセットする際にも、ロック機構75によって、第3シフトホーク49と共に、第2シフトホーク48が不測にシフト動作するのを確実に防止できる。
【0032】
また、第1連動部材126の変速レバー112側への連結部129は、第2軸118上又は第2軸118上の近傍に設けられているので、変速レバー112を第1軸117廻りに矢印a,b方向に揺動する際には、図4に示すように、第1連動部材126が矢印a1,b1方向に大きく動くが、第2連動部材132は僅かしか動かない。従って、ホーク操作体92を左右方向(ホーク選択方向)に動かす際には、ホーク操作体92は前後方向のホーク操作方向には殆ど動かなくなり、変速レバー112を第1軸117廻りに矢印a,b方向に揺動操作したときに、シフトホークが不測にシフト動作するのを確実に防止することができる。
【0033】
また、第2連動部材132の変速レバー112側への連結部133は、第1軸117上又は第1軸117上の近傍に設けられているので、変速レバー112を第2軸118廻りに矢印c,d方向に揺動した際には、図5に示すように、第2連動部材132が矢印c1,d1方向に大きく動くが、第1連動部材126は僅かしか動かない。従って、ホーク操作体92を前後方向(ホーク操作方向)に動かす際には、ホーク操作体92は左右方向のホーク選択方向には殆ど動かなくなり、変速レバー112を第2軸118廻りに矢印c,d方向に揺動操作したときに、シフト動作させるシフトホークが不測に変更されるのを確実に防止できる。
【0034】
なお、前記実施の形態では、3つのシフタ29,30,31と、3つのシフトロッド41,42,43と、3つのシフトホーク47,48,49とが設けられ、これらで、変速装置2を6段階(1速〜6速)に変速するようにしているが、これに代え、シフタ、シフトロッド及びシフトホークを、4つ以上ずつ設けると共に、これに対応して変速ギヤを増加することにより、変速装置2を8段階(1速〜8速)以上に変速できるようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、変速レバー112の支持構造をコンパクトになし得る。また、変速レバー112で簡単かつ確実に変速操作できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す変速レバー部分の正面図である。
【図2】同変速レバー部分の側面図である。
【図3】同変速レバー部分の平面図である。
【図4】同変速レバー部分の拡大正面図である。
【図5】同変速レバー部分の拡大側面図である。
【図6】同ミッションケースの側面断面図である。
【図7】同シフトロッド及びシフトホーク部分の平面図である。
【図8】同連動軸及びロック機構部分の正面断面図である。
【図9】同連動軸及びシフトロッド部分の正面断面図である。
【図10】同シフトロッド及びホーク操作体部分の側面図である。
【図11】同蓋体部分の平面図である。
【図12】同変速レバーの操作方向を示す説明図である。
【符号の説明】
2  変速装置
47  第1シフトホーク
48  第2シフトホーク
49  第3シフトホーク
92  ホーク操作体
105 第1係合部
106 第2係合部
107 第3係合部
112 変速レバー
117 第1軸
118 第2軸
126 第1連動部材
129 連結部
132 第2連動部材
133 連結部

Claims (6)

  1. 変速レバー(112)が第1軸(117)及び第2軸(118)廻りに揺動自在に支持され、変速レバー(112)を第1軸(117)及び第2軸(118)廻りに揺動操作することにより、変速装置(2)を複数段に変速操作可能にした変速操作装置において、
    前記変速レバー(112)の第1軸(117)と第2軸(118)とが十字状に交差するように設けられていることを特徴とする変速操作装置。
  2. 変速レバー(112)の第1軸(117)廻りの揺動動作を変速装置(2)側に伝達する第1連動部材(126)の変速レバー(112)側への連結部(129)が、第2軸(118)上又は第2軸(118)上の近傍に配置され、変速レバー(112)の第2軸(118)廻りの揺動動作を変速装置(2)側に伝達する第2連動部材(132)の変速レバー(112)側への連結部(133)が第1軸(117)上又は第1軸(117)上の近傍に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の変速操作装置。
  3. 変速レバー(112)が第1軸(117)及び第2軸(118)廻りに揺動自在に支持され、変速レバー(112)を第1軸(117)及び第2軸(118)廻りに揺動操作することにより、変速装置(2)を複数段に変速操作可能にした変速操作装置において、
    変速レバー(112)が第1軸(117)及び第2軸(118)廻りに揺動自在に支持され、変速装置(2)を操作する第1シフトホーク(47)と第2シフトホーク(48)と第3シフトホーク(49)とが設けられ、変速レバー(112)を第1軸(117)廻りに揺動操作したときに、第1シフトホーク(47)、第2シフトホーク(48)又は第3シフトホーク(49)のうちのいずれかを択一的に選択し、変速レバー(112)を第2軸(118)廻りに揺動したときに、選択したシフトホークをシフト動作させて、変速装置(2)を、各選択したシフトホークに対して2段ずつ変速操作可能にしたことを特徴とする変速操作装置。
  4. 変速レバー(112)の第1軸(117)廻りの揺動に連動してホーク選択方向に往復移動すると共に、変速レバー(112)の第2軸(118)廻りの揺動に連動してホーク操作方向に往復移動するホーク操作体(92)が設けられ、
    第1シフトホーク(47)側に、ホーク操作体(92)が係脱自在に係合する第1係合部(105)が設けられ、第2シフトホーク(48)側に、ホーク操作体(92)が係脱自在に係合する第2係合部(106)が設けられ、第3シフトホーク(49)側に、ホーク操作体(92)が係脱自在に係合する第3係合部(107)が設けられ、変速レバー(112)を第1軸(117)廻りに揺動操作したときに、ホーク操作体(92)が第1係合部(105)、第2係合部(106)、第3係合部(107)のいずれか1つに択一的に係合するように、前記第1係合部(105)と第2係合部(106)と第3係合部(107)とが、ホーク操作体(92)のホーク選択方向に一列状に並んで配置されていることを特徴とする請求項3に記載の変速操作装置。
  5. 変速レバー(112)を第2軸(118)廻りに揺動操作したときに、第1シフトホーク(47)、第2シフトホーク(48)又は第3シフトホーク(49)のうちのホーク操作体(92)が係合しているシフトホークが、中立位置から2つの変速位置にシフト動作するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の変速操作装置。
  6. 第1シフトホーク(47)、第2シフトホーク(48)又は第3シフトホーク(49)のいずれかのシフトホークが中立位置から変速位置に操作されているときに、他のシフトホークが、中立位置から変速位置に移動不能となるようにロックするロック機構(75)が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の変速操作装置。
JP2002163487A 2002-06-04 2002-06-04 変速操作装置 Pending JP2004009807A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002163487A JP2004009807A (ja) 2002-06-04 2002-06-04 変速操作装置
ES03007839T ES2292870T3 (es) 2002-06-04 2003-04-05 Aparato de cambio para una transmision que tiene una pluralidad de relaciones de engranaje.
EP20030007839 EP1375974B1 (en) 2002-06-04 2003-04-05 Shifting apparatus for a transmission having a plurality of gear ratios

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002163487A JP2004009807A (ja) 2002-06-04 2002-06-04 変速操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004009807A true JP2004009807A (ja) 2004-01-15
JP2004009807A5 JP2004009807A5 (ja) 2006-09-21

Family

ID=29717425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002163487A Pending JP2004009807A (ja) 2002-06-04 2002-06-04 変速操作装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP1375974B1 (ja)
JP (1) JP2004009807A (ja)
ES (1) ES2292870T3 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009286347A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Nissan Motor Co Ltd シフトレバー装置及びシフトレバーの衝撃吸収方法
KR101013855B1 (ko) 2004-12-23 2011-02-14 현대자동차주식회사 수동변속기용 변속레버 어셈블리

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004056778A1 (de) * 2004-11-24 2006-06-01 Volkswagen Ag Schaltkonsole eines Kfz-Getriebes
ITMO20130072A1 (it) * 2013-03-20 2014-09-21 Cnh Italia Spa Joystick di controllo per un cambio di velocita'.
CN104595472A (zh) * 2015-01-29 2015-05-06 合肥华骏汽车部件有限公司 一种用于换挡器的十字轴专用件

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2197938A (en) * 1938-09-12 1940-04-23 Clark Equipment Co Gear shifting mechanism
US4129046A (en) * 1977-03-21 1978-12-12 Caterpillar Tractor Co. Gear shift control
US4152950A (en) * 1977-05-10 1979-05-08 Incom International Inc. Differential and push-pull control system
EP0251807B1 (en) * 1986-07-04 1993-02-24 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Power-assisted gear-shift mechanism for manual transmission

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101013855B1 (ko) 2004-12-23 2011-02-14 현대자동차주식회사 수동변속기용 변속레버 어셈블리
JP2009286347A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Nissan Motor Co Ltd シフトレバー装置及びシフトレバーの衝撃吸収方法

Also Published As

Publication number Publication date
ES2292870T3 (es) 2008-03-16
EP1375974B1 (en) 2007-08-29
EP1375974A2 (en) 2004-01-02
EP1375974A3 (en) 2005-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006234010A (ja) トラクタのミッション構造
KR101512226B1 (ko) 하나의 축을 이용한 농기계의 변속레버 어셈블리
JP2004009807A (ja) 変速操作装置
JP4390744B2 (ja) トラクタの動力伝達装置
JP2007177874A (ja) 変速装置
JP2014073829A (ja) 作業車両
JP2009162266A (ja) トラクタの動力伝達装置
JP5910708B2 (ja) 作業車両
JP4606197B2 (ja) シフトフォークの操作装置
JP3552897B2 (ja) 手動変速機のシフト装置
JP4437446B2 (ja) トラクタの動力伝達装置
JP4283695B2 (ja) 走行玩具
JP2015071417A5 (ja)
JP3530731B2 (ja) 歩行型作業機の変速操作装置
JP6786437B2 (ja) 作業機の変速装置
JP6755827B2 (ja) 作業機の変速装置
JP6439992B2 (ja) 手動変速機および手動変速機の製造方法
JP3211389U (ja) 操作部材およびこれを備える変速機
JP2013112116A (ja) トラクタのpto変速装置
JP2007237788A (ja) トラクタの変速操作装置
JP2017089868A (ja) 変速機の変速操作機構
JP2008011808A (ja) 管理機
JP2004114962A (ja) トラクタのpto駆動操作装置
JPS6015010Y2 (ja) ミツシヨンケ−スの支軸
JP2015175374A (ja) 手動変速機および手動変速機の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040820

A521 Written amendment

Effective date: 20060808

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060905

A977 Report on retrieval

Effective date: 20060907

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A521 Written amendment

Effective date: 20061026

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070206