JP2015175374A - 手動変速機および手動変速機の製造方法 - Google Patents

手動変速機および手動変速機の製造方法 Download PDF

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貴嗣 梅田
Takashi Umeda
貴嗣 梅田
浩文 高井
Hirofumi Takai
浩文 高井
宏之 百田
Hiroyuki Momota
宏之 百田
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Abstract

【課題】手動変速機において、ストッパー構造の合理化に資する技術を提供する。
【解決手段】チェンジレバーに接続されるコントロールロッド22を備え、当該コントロールロッド22にコントロールレバー28を一体に取り付け固定する。コントロールレバー28は、コントロールロッド22の過度な回転を規制するストッパー部34を有すると共にコントロールロッド22の過度な軸方向移動を規制する機能(ボス部30の一端面30a)を有するように構成されている。また、コントロールレバー28は、シフト方向のニュートラル状態を検出する検出部の機能も有するように構成されている。これにより、シフトストッパー、セレクトストッパーおよびニュートラル状態の検出部を専用部品として設ける必要がないため、組み付け工数を低減することができると共に部品点数の削減を図ることができる。
【選択図】図14

Description

本発明は、運転者のチェンジレバー操作に応じて変速を行う手動変速機に関する。
特許第4715165号公報(特許文献1)には、運転者によるチェンジレバーのセレクト操作に応じて回転すると共に、シフト操作に応じて軸方向移動するコントロールロッドを備え、当該コントロールロッドの回転によって所望の変速段を選択すると共に、軸方向移動によって当該選択した変速段を達成するように構成した手動変速機が開示されている。
この手動変速機では、コントロールロッドに一体に設けられたストッパー部品が、シフト操作に応じてコントロールロッドと一体に回転して変速機ケースに当接することにより、シフト方向のオーバーストロークを抑制している。
特許第4715165号公報
しかしながら、上述した手動変速機では、シフト方向のオーバーストロークを抑制する目的のためのみにストッパー部品を設ける構成であるため、組み付け工数の増加および部品点数の増加を招き合理性に欠ける。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、手動変速機において、ストッパー構造の合理化に資する技術を提供することを目的とする。
本発明の手動変速機は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明に係る手動変速機の好ましい形態によれば、ケースと、ケースに回転可能に支持された入力軸および出力軸と、複数の駆動歯車と、当該複数の駆動歯車と噛合う複数の被駆動歯車と、複数の選択固定部材と、軸部材と、レバー部材と、ストッパー部材と、を備えている。出力軸には、入力軸に入力された動力が伝達される。複数の駆動歯車は、入力軸に固定的または回転自在に配置されている。また、複数の被駆動歯車は、出力軸に固定的または回転自在に配置されている。さらに、複数の選択固定部材は、入力軸または出力軸に回転自在に配置された駆動歯車および被駆動歯車を入力軸または出力軸に選択的に固定するように構成されている。また、軸部材は、運転者のチェンジレバーによるシフト操作に応じて回転または軸方向移動すると共に、セレクト操作に応じて軸方向移動または回転するように構成されている。そして、レバー部材は、軸部材に一体的に設けられ、セレクト操作に応じて選択した選択固定部材をシフト操作に応じて固定動作するよう構成されていると共に、軸部材の回転に伴ってケースに当接するストッパー部を有している。本発明における「一体的に設けられ」とは、軸部材とレバー部材とが一体に回転および軸方向移動する態様として規定され、レバー部材を軸部材にピンやボルトなどの締結部材を用いて固定する態様、互いに圧入嵌合することにより固定する態様、あるいは、互いを一体形成する態様を包含する。「固定動作」とは、入力軸または出力軸に回転自在に配置された駆動歯車および被駆動歯車を入力軸または出力軸に選択的に固定する動作がこれに該当する。また、「選択固定部材をシフト操作に応じて固定動作する」態様としては、レバー部材が選択固定部材を直接的に固定動作する態様、レバー部材が選択固定部材を間接的に固定動作する態様のいずれも好適に包含がする。なお、間接的に固定動作する態様としては、レバー部材が、例えば、他の軸部材や他のレバー部材といった中間部材を介して選択固定部材を固定動作する態様が考えられる。
本発明によれば、レバー部材が、シフト操作に伴ってケースに当接するストッパー部を有する構成であるため、専用のストッパー部品を設けることなく、シフト操作に応じて回転または軸方向移動する軸部材の過度な回転または軸方向移動を防止することができる。また、運転者のチェンジレバーによる操作力が伝達される手動変速機の構成部品のうちチェンジレバー寄りに配置される軸部材の動きを規制する構成であるため、ストッパー剛性感を向上することができる。
本発明に係る手動変速機の更なる形態によれば、軸部材は、シフト操作に応じて回転するように構成されている。レバー部材は、軸部材の軸線に対して垂直な方向に突出し軸部材の回転に応じて揺動するよう構成されたレバー部を有している。また、ストッパー部は、レバー部の突出方向とは異なる方向かつ軸線に対して垂直な方向に突出し軸部材の回転に応じて揺動する基部と、当該基部を挟んでその両側に基部から基部の揺動方向に張り出す張出部と、を有している。そして、当接部は、張出部の張出端部がケースに当接するように構成されている。本発明における「張り出す」態様としては、張出部が基部に対して直角に張り出す態様、張出部が基部に対して所定の角度をもって張り出す態様のいずれも好適に包含する。
本形態によれば、張出部における両張出端部をケースに当接させる構成であるため、シフト操作に応じて回転する軸部材の回転方向に関わらず軸部材の過度な回転を防止することができる。また、レバー部の突出方向とは異なる方向に突出する基部に張出部を設ける構成としたことにより、張出部がシフト操作時において慣性マスとして効果的に作用し、当該慣性マスの慣性力によってレバー部材の揺動が補助される。これにより、軽い操作力でシフト操作を行うことができるためシフトフィーリングが向上する。
本発明に係る手動変速機の更なる形態によれば、基部は、軸線を挟んでレバー部の突出方向とは反対方向に突出するように構成されている。そして、張出部は、基部を挟んで当該基部の揺動方向に対称となるように構成されている。
本形態によれば、レバー部と基部とを軸部材の軸線に直交する同一直線上に配置すると共に、張出部を当該直線に関し対称となるように配置する構成であるため、シフト操作に応じて回転する軸部材の回転方向に関わらずに同じ精度(回転角度)で軸部材の回転を規制する際のケースの構造を簡単にできる。
本発明に係る手動変速機の更なる形態によれば、レバー部材は、軸部材の軸方向移動に伴ってケースに当接する当接部を有している。
本形態によれば、レバー部材が軸部材の過度な回転防止すると共に、軸部材の過度な軸方向移動を防止する構成であるため、部品点数をさらに削減することができると共に、シフト操作およびセレクト操作の精度を向上できる。
本発明に係る手動変速機の更なる形態によれば、軸部材は、セレクト操作に応じて軸方向移動するよう構成されている。そして、当接部は、レバー部材の少なくとも軸方向一方の端部に設けられている。
本形態によれば、当接部の軸方向一方の端部をケースに当接させるのみという簡易な構成で、軸方向移動する軸部材の過度な軸方向移動を防止することができる。
本発明に係る手動変速機の更なる形態によれば、レバー部材の状態を検出する検出部材を更に備えている。そして、検出部材は、レバー部材の状態に基づいてシフト操作の状態を検出するように構成されている。
本形態によれば、シフト操作の状態を検出するための検出部としてレバー部材を用いる構成であるため、更なる部品点数の削減を図ることができる。
本発明に係る手動変速機の更なる形態によれば、検出部材は、ニュートラル状態を検出するニュートラルスイッチとして構成されている。
本形態によれば、レバー部材を用いてニュートラル状態を検出することができる。
本発明によれば、手動変速機において、合理的なストッパー構造を実現することができる。
本発明の実施の形態に係る手動変速機1の構成の概略を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る手動変速機1の構成の概略を示す側面図である。 ケース本体10aを取り除いた状態の手動変速機1を図2の矢印V方向から見た矢視図である。 図3のA部を拡大して示す要部拡大図である。 図3のB−B断面を示す断面図である。 ストライキングロッド50とシフトフォークFとの接続関係を示す一部断面図である。 ストライキングロッド50とシフトフォークFとの接続関係を示す斜視図である。 ストライキングロッド50とシフトフォークFとの接続関係を示す要部拡大図である。 コントロールロッド22とストライキングロッド50との接続状態を示す斜視図である。 コントロールレバー28の正面図である。 コントロールレバー28の平面図である。 コントロールレバー28の側面図である。 コントロールロッド22の回転が規制される様子を示す説明図である。 コントロールロッド22の軸方向移動が規制される様子を示す説明図である。 コントロールロッド22の軸方向移動が規制される様子を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
本発明の実施の形態に係る手動変速機1は、図1および図2に示すように、クラッチ(図示せず)を介して図示しないエンジンのクランクシャフトに接続される入力軸2と、入力軸2に平行に配置された主軸4と、入力軸2の回転を主軸4に変速を伴って伝達する変速機構TMと、変速機構TMを操作するための操作機構6と、主軸4の回転を図示しない車軸に伝達するディファレンシャル機構8と、これらを収容可能に構成された変速機ケース10と、を備えている。
手動変速機1は、エンジンが横置き(車両の左右方向)に配置される所謂フロントエンジン・フロントドライブ(FF)式の車両に搭載されるFF車用の手動変速機として構成されている。また、手動変速機1は、運転者による図示しないチェンジレバーのシフトセレクト操作をシフトケーブル14およびセレクトケーブル16を介して操作機構に伝達するケーブル式手動変速機として構成されている。主軸4は、本発明における「出力軸」に対応する実施構成の一例である。
変速機構TMは、図1および図2に示すように、入力軸2に固定的ないし回転自在に配置された複数の駆動歯車Gと、主軸4に固定的ないし回転自在に配置されると共に複数の駆動歯車Gと噛合う複数の被駆動歯車G’と、複数のシンクロ機構Sと、複数のシンクロ機構Sそれぞれに接続された複数のシフトフォークFと、を備えている。シンクロ機構SおよびシフトフォークFは、本発明における「選択固定部材」に対応する実施構成の一例である。
駆動歯車Gのうち1速,2速,3速および4速駆動歯車は入力軸2に対して固定的に配置されており、5速駆動歯車は入力軸2に対して回転自在に配置されている。また、被駆動歯車G’のうち1速,2速,3速および4速被駆動歯車は主軸4に対して回転自在に配置されており、5速被駆動歯車は主軸4に対して固定的に配置されている。
シンクロ機構Sは、1速被駆動歯車と2速被駆動歯車との間、3速被駆動歯車と4速被駆動歯車との間および5速駆動歯車の側方に配置されている。シンクロ機構Sは、図示は省略するが、シンクロハブと、カップリングスリーブと、ボークリングと、クラッチギヤと、を備えており、1速,2速,3速および4速被駆動歯車や5速駆動歯車の回転数を主軸4や入力軸2の回転数に同期させながら主軸4や入力軸2に固定するように構成されている。
シフトフォークFは、図3ないし図5に示すように、カップリングスリーブの外周面に係合されるフォーク部F1と、シフトヘッドF2とを備えており、入力軸2や主軸4に平行に配置されたシフトフォークロッド12に摺動可能に支持されている。シフトフォークFがシフトフォークロッド12を摺動することによりカップリングスリーブを軸方向に移動するように構成されている。
シフトヘッドF2は、図4,図5,図6および図7に示すように、シフトフォークロッド12の軸線に平行に突出するように構成されており、シフトフォークロッド12の軸線に対して直角方向(後述するストライキングロッド50の軸線方向、図5,図6および図7における右方向)に開口する切欠き凹部F2aが形成されている。なお、各シフトフォークFにおける各シフトヘッドF2は、各切欠き凹部F2aによって一連の凹溝が構成されるように互いに隣接配置されている。
操作機構6は、図1ないし図3および図9に示すように、シフトケーブル14およびセレクトケーブル16を介して図示しないチェンジレバーに接続されるコントロール部材20と、コントロール部材20に接続されたストライキングロッド50と、から構成されている。シフトケーブル14およびセレクトケーブル16は、本発明における「ケーブル」に対応する実施構成の一例である。
コントロール部材20は、図3および図9に示すように、コントロールロッド22と、シフトレバー24と、セレクトレバー26と、コントロールレバー28と、から構成されている。コントロールロッド22は、本発明における「軸部材」に対応し、コントロールレバー28は、本発明における「レバー部材」に対応する実施構成の一例である。
コントロールロッド22は、図2および図3に示すように、入力軸2および主軸4とストライキングロッド50との両方に対して垂直な位置関係となるように、変速機ケース10のうち後述するケース本体10a(詳細には後述する支持部11)に回転可能かつ軸方向移動可能に支持されている。即ち、コントロールロッド22は、手動変速機1が車載状態において、その軸線がほぼ上下方向(図2における上下方向)を向くように配置されている。コントロールロッド22の上端部はケース本体10aを貫通して外部に突出している。
シフトレバー24は、図2,図3,図14および図15に示すように、レバー部24aと、レバーピン24bとを備えている。レバー部24aは、一端がコントロールロッド22の上端部に一体的に取り付け固定されると共に、他端がコントロールロッド22の軸線に対して直角方向(コントロールロッド22の径方向)に突出するよう構成されている。レバーピン24bは、レバー部24aの先端にコントロールロッド22の軸線と平行な方向に突出するように設けられている。レバーピン24bには、シフトケーブル14が接続される。
セレクトレバー26は、図2および図3に示すように、レバー部26aと、レバーピン26bとを備えており、ケース本体10aの外側に取り付け固定されたブラケット(図示せず)に揺動自在に支持されている。レバー部26aは、2本の腕部が互いにほぼ直交する平面視略L字状に形成されている。レバー部26aの2本の腕部が交差する部分には、揺動支点となる図示しない軸を挿通するための孔(図示せず)が形成されている。
また、レバー部26aの一方の腕部は、図1および図2に示すように、シフトレバー24に一体的に取り付け固定されている。レバーピン26bは、レバー部26aの他方の腕部の先端部にコントロールロッド22の軸線に対して垂直な位置関係となる方向に突出するように設けられている。レバーピン26bには、セレクトケーブル16が接続される。
コントロールレバー28は、図10ないし図12に示すように、ボス部30と、レバー部32と、ストッパー部34と、を備えている。コントロールレバー28は、図3,図4,図6,図14および図15に示すように、ピンP1によってコントロールロッド22に対する軸方向および回転方向への相対移動が規制された状態でコントロールロッド22の下端部に一体的に取り付け固定されている。コントロールレバー28は、コントロールロッド22の軸線に対して直角となる方向(コントロールロッド22の径方向)に突出するように構成されている。コントロールレバー28の先端部には、球面部32aが形成されている。
ボス部30は、図10ないし図12に示すように、コントロールロッド22の軸線方向に長手方向を有する円筒形状に構成されている。ボス部30は、長手方向の一端面30aが他の部分(レバー部32やストッパー部34の軸方向端面のうち一端面30aと同じ側に存在する部分)よりも突出するように構成されている。一端面30aは、本発明における「当接部」に対応する実施構成の一例である。
レバー部32は、図10ないし図12に示すように、コントロールロッド22の軸線に対して直角となる方向(コントロールロッド22の径方向)に突出するようにボス部30に一体形成されている。レバー部32の先端部には、球面部32aが形成されている。
ストッパー部34は、図10ないし図12に示すように、ボス部30に一体形成された基部36と、基部36に一体形成された張出部38と、を備えている。
基部36は、図10ないし図12に示すように、ボス部30を挟んでレバー部32が突出する方向とは反対方向に突出している。
張出部38は、図10に示すように、基部36を挟んでその両側に基部36からコントロールレバー28の揺動方向に張り出すように設けられている。また、張出部38は、正面視(図10における紙面方向に対して)対称となるように構成されている。これにより、ストッパー部34は、正面視(図10における紙面方向に見て)略T字状に構成される。張出部38は、図12に示すように、ボス部30の長手方向長さよりも若干短い軸方向長さに形成されている。
また、張出部38の外周面(基部36が接続された側とは反対側の面)は、図10に示すように、曲面に構成されており、ス部30の長手方向に平行な溝部38aが形成されている。溝部38aは、後述するニュートラルスイッチ80のプランジャー部82が弾発力をもって係合可能なように構成されている。
また、図11および図12に示すように、張出部38における軸方向端面のうちボス部30の一端面30aが形成された側とは反対側の軸方向端面38bは、他の部分(ボス部30やレバー部32におけるに軸方向端面のうち軸方向端面38bと同じ側に存在する部分)よりも突出するように構成されている。なお、コントロールレバー28は、図14および図15に示すように、コントロールロッド22の軸方向端面22aが軸方向端面38bよりも突出した状態でコントロールロッド22に取り付け固定されている。
ストライキングロッド50は、図3ないし図5に示すように、手動変速機1が車両搭載状態において車両の進行方向に向き、入力軸2および主軸4とコントロールロッド22との両方に対して垂直な位置関係となるように、ケース本体10aの下方部に回転可能かつ軸方向移動可能に支持されている。
シフトアーム52は、図3ないし図5に示すように、ピンP2によってストライキングロッド50に対する軸方向および回転方向の移動が規制された状態でストライキングロッド50に一体的に取り付け固定されている。シフトアーム52は、ストライキングロッド50の軸線に対して直角方向(ストライキングロッド50の径方向)に突出しており、シフター70を介してシフトフォークFのシフトヘッドF2に係合される。
ストライキングアーム54は、図3ないし図5および図6に示すように、ピンP3によってストライキングロッド50に対する軸方向および回転方向の移動が規制された状態でストライキングロッド50の一端部(図5における左側端部)に一体的に取り付け固定されている。
ストライキングアーム54は、図5に示すように、ストライキングロッド50の軸線に対して直角となる方向(ストライキングロッド50の径方向)であって、シフトアーム52と同方向に突出するように構成されている。ストライキングアーム54の先端部には、図9に示すように、コントロールレバー28の球面部32aが係合される係合部54aが形成されている。
シフター70は、図6ないし図8に示すように、シフトヘッドF2に対応して複数設けられている。各シフター70は、平面視略L字状に形成されており、その折曲部を支点として揺動可能なようにピン4によってケース本体10aに取り付けられている。
シフター70の一端部には、図7および図8に示すように、シフトアーム52が係合可能な凹溝70aが形成されている。また、シフター70の他端部には、対応する各シフトヘッドF2の切欠き凹部F2aに係合する係合部70bが形成されている。
変速機ケース10は、図1および図2に示すように、入力軸2や主軸4、変速機構TM、および、操作機構6の一部を収容するように構成されたケース本体10aと、図示しないクラッチおよびディファレンシャル機構8を収容するように構成されたクラッチハウジング10bと、から構成されている。
ケース本体10aは、図14および図15に示すように、コントロールロッド22を回転および軸方向移動可能なように支持する支持部11を備えている。支持部11は、コントロールレバー28を収容するための収容空間40の一部を構成している。支持部11には、コントロールロッド22を挿通するための貫通孔11aが形成されている。支持部11における貫通孔11aが開口する軸方向端面のうち収容空間40に面する軸方向端面11bは、コントロールレバー28のボス部30の一端面30aが当接する当接面を構成している。
また、収容空間40を構成するケース本体10aの内壁面のうち、支持部11の軸方向端面11bに対向する内壁面11cは、図14および図15に示すように、コントロールロッド22の軸方向端面22aが当接する当接面を構成している。
さらに、収容空間40を構成するケース本体10aの内壁面のうち、ストッパー部34における張出部38の両張出端部39a,39bに対向する内壁面10c,10dは、図16に示すように、当該両張出端部39a,39bが当接する当接面を構成している。
なお、収容空間40を構成するケース本体10aにおけるストッパー部34の外周面に対向する部分には、図13に示すように、ニュートラルスイッチ80を取り付け固定するための取付部10eが設けられている。
ニュートラルスイッチ80は、図13に示すように、プランジャー部82がストッパー部34の外周面に対向するように取付部10eに取り付けられる。ニュートラルスイッチ80は、プランジャー部82の溝部38aへの係合によりオンし、プランジャー部82の溝部38aからの係合解除によりオフするように構成されている。これにより、入力軸2および主軸4に回転自在に配置されたいずれの駆動歯車Gおよび被駆動歯車G’も入力軸2および主軸4に固定されていない状態、即ち、手動変速機1のニュートラル状態を検出することができる。
以上のように構成された本実施の形態に係る手動変速機1は、ストライキングロッド50がケース本体10aの下方部において入力軸2や主軸4に対して垂直な位置関係となるように配置された所謂ロッド式手動変速機の構成にコントロール部材20およびストライキングアーム54を付加したのみの構成をしている。即ち、本実施の形態に係る手動変速機1は、ロッド式手動変速機を準備し、当該ロッド式手動変速機1にコントロール部材20およびストライキングアーム54を付加することにより製造することができる。
次に、こうして構成された手動変速機1の動作、特に、運転者がチェンジレバーをシフトおよびセレクト操作した際におけるコントロールレバー28の動作について説明する。まず、運転者がチェンジレバーをセレクト操作した場合について説明する。運転者が所望の変速段に変速するべくチェンジレバーをセレクト操作すると、セレクトケーブル16がその長手方向に移動して、セレクトレバー26が図3に示すように矢印D方向に揺動する。
セレクトレバー26が揺動することにより、コントロールロッド22が軸方向に摺動すると共にコントロールレバー28がコントロールロッド22の軸方向に移動する。このとき、図14および図15に示すように、コントロールレバー28におけるボス部30の一端面30aあるいはコントロールロッド22の軸方向端面22aがケース本体10aにおける支持部11の軸方向端面11bあるいは内壁面11cに当接する。これにより、セレクト操作された際のコントロールロッド22の過度な軸方向移動が防止される。
そして、コントロールレバー28の軸方向移動に伴い、図14および図15に示すように、ストライキングアーム54が揺動して、当該ストライキングアーム54の揺動によりストライキングロッド50が回転する。このように、コントロールロッド22の軸方向移動がコントロールレバー28とストライキングアーム54とによってストライキングロッド50の回転に変換されて伝達される。
ストライキングロッド50が回転することによりシフトアーム52が揺動し、当該シフトアーム52が揺動することによって複数のシフター70のうち所望のシフター70の凹溝70aにシフトアーム52が係合される。こうしてセレクト操作が完了する。
この状態から運転者がチェンジレバーをシフト操作すると、シフトケーブル14がその長手方向に移動して、シフトレバー24が図1に示すように矢印E方向に揺動する。シフトレバー24が揺動することにより、コントロールロッド22およびコントロールレバー28が矢印E方向に回転する。
このとき、図13に示すように、コントロールレバー28におけるストッパー部34の張出部38の両張出端部39a,39bのいずれか一方がケース本体10aにおける内壁面10c,10dのいずれか一方に当接する。これにより、シフト操作された際のコントロールロッド22の過度な回転が防止される。
これにより、図5に示すように、ストライキングアーム54がストライキングロッド50の軸方向に移動して、ストライキングロッド50が軸方向に摺動する。このように、コントロールロッド22の回転がコントロールレバー28とストライキングアーム54とによってストライキングロッド50の軸方向移動に変換されて伝達される。
そして、ストライキングロッド50の軸方向移動に伴いシフトアーム52がストライキングロッド50の軸方向に移動して、セレクト操作によってシフトアーム52と係合されたシフター70がその支点を中心に揺動する(図7および図8の矢印G方向)。
当該シフター70の揺動によって当該シフター70に係合されたシフトヘッドF2を介してシフトフォークFがシフトフォークロッド12上を摺動する。これにより、カップリングスリーブが軸方向に摺動して所望の駆動歯車Gあるいは被駆動歯車G’が入力軸2あるいは主軸4に固定され、所望の変速段が達成される。
このとき、ニュートラルスイッチ80のプランジャー部82がストッパー部34における張出部38の溝部38aとの係合が解除されるため、ニュートラルスイッチ80はオフとなる。なお、運転者が図示しないチェンジレバーをシフト操作してシフト位置をニュートラル位置に変更した場合には、入力軸2および主軸4に回転自在に配置された駆動歯車Gおよび被駆動歯車G’のいずれもが入力軸2および主軸4に固定されない状態となるまでコントロールレバー28が回転されるため、ニュートラルスイッチ80のプランジャー部82がストッパー部34における張出部38の溝部38aに係合してニュートラルスイッチ80がオンとなる。
以上説明した本実施の形態に係る手動変速機1によれば、コントロールレバー28がシフトストッパー、セレクトストッパーおよびニュートラル状態を検出する検出部を兼用する構成であるため、シフトストッパー、セレクトストッパーおよびニュートラル状態の検出部それぞれを専用部品として設ける必要がない。これにより、組み付け工数を低減することができると共に部品点数の削減を図ることができる。なお、セレクトストッパーは、コントロールレバー28におけるボス部30の一端面30aあるいはコントロールロッド22の軸方向端面22aをケース本体10aにおける支持部11の軸方向端面11bあるいは内壁面11cに当接するのみという簡易な構成で実現できる。
また、本実施の形態に係る手動変速機1によれば、運転者のチェンジレバーによる操作力が伝達される手動変速機1の構成部品のうち最もチェンジレバー寄りに配置されたコントロールロッド22の動きを規制する構成であるため、運転者に確実なストッパー剛性感を与えることができる。
また、本実施の形態に係る手動変速機1によれば、基部36を挟んでその両側に基部36からコントロールレバー28の揺動方向に張り出すように張出部38を設け、当該張出部38の両張出端部39a,39bのいずれか一方をケース本体10aにおける内壁面10c,10dのいずれか一方に当接する構成であるため、コントロールロッド22が正逆いずれの方向に回転した場合でもその過度な回転を防止することができる。
また、本実施の形態に係る手動変速機1によれば、張出部38が基部36を挟んでその両側に基部36からコントロールレバー28の揺動方向に張り出すように設ける構成であるため、シフト操作時に張出部38を慣性マスとして効果的に作用させ、当該慣性マスの慣性力によってコントロールレバー28の揺動を補助することができる。これにより、軽い操作力でシフト操作を行うことができるためシフトフィーリングが向上する。
また、本実施の形態に係る手動変速機1によれば、張出部38を対称となる構成としたため、コントロールロッド22の回転方向に関わらず同じ精度(回転角度)で回転規制する際のケース本体10aにおける内壁面10c,10dの構造を簡単にすることができる。
また、本発明の形態に係る手動変速機1によれば、コントロールロッド22の軸線に対して直角に突出するようにコントロールロッド22に一体的に取り付け固定したコトロールレバー28と、ストライキングロッド50の軸線に対して直角に突出するようにストライキングロッド50に一体的に取り付け固定したストライキングアーム54と、を係合させるのみの簡易な構成でコントロールロッド22の軸方向移動をストライキングロッド50の回転に変換することができると共に、コントロールロッド22の回転をストライキングロッド50の軸方向移動に変換することができる。
本実施の形態では、コントロールレバー28に張出部38を設ける構成としたが、張出部38はなくても構わない。この場合、例えば、基部36における揺動方向両端部をケース本体10aにおける内壁面10c,10dに当接させることによりコントロールロッド22の過度な回転を規制する構成とすれば良い。
本実施の形態では、シフト操作に応じてコントロールロッド22が回転し、セレクト操作に応じてコントロールロッド22が軸方向移動する構成としたが、シフト操作に応じてコントロールロッド22が軸方向移動し、セレクト操作に応じてコントロールロッド22が回転する構成でも構わない。この場合、コントロールレバー28の軸方向両端面(ボス部30の一端面30aおよび張出部38の軸方向端面38b)を対向するケース本体10aの内壁面(軸方向端面11bおよび内壁面11c)に当接させることによりコントロールロッド22の過度な軸方向を規制し、張出部38の両張出端部39a,39bをケース本体10aにおける内壁面10c,10dに当接させることによりコントロールロッド22の過度な回転を規制すれば良い。
本実施の形態では、張出部38は、対称となるように構成したが、対称出なくても良い。
本実施の形態では、基部36は、ボス部30を挟んでレバー部32が突出する方向とは反対方向に突出する構成としたが、これに限らない。例えば、基部36は、レバー部32の長手方向に対して所定の角度をもった方向に突出する構成としても構わない。
本実施の形態では、ケーブル式の手動変速機として説明したが、これに限らない。例えば、ロッド式の手動変速機であっても良い。
本実施の形態では、コントロールロッド22の軸方向一方側への過度な軸方向移動は、コントロールレバー28とケース本体10aとの当接(より具体的には、ボス部30の一端面30aと支持部11の軸方向端面11bとの当接)により規制し、コントロールロッド22の軸方向他方側への過度な軸方向移動は、コントロールロッド22とケース本体10aとの当接(より具体的にはコントロールロッド22の軸方向端面22aと支持部11の軸方向端面11cとの当接)により規制する構成としたが、コントロールロッド22の軸方向他方側への過度な軸方向移動もコントロールレバー28とケース本体10aとの当接により規制する構成としても構わない。この場合、コントロールレバー28の軸方向端面38bをコントロールロッド22の軸方向端面22aよりも軸方向に突出するよう構成し、当該軸方向端面38bをケース本体10aにおける支持部11の軸方向端面11cに当接させる構成とすれば良い。
本実施の形態では、フロントエンジン・フロントドライブ式の車両に搭載されるFF車用の手動変速機として説明したが、これに限らない。例えば、フロントエンジンリアドライブ式の車両に搭載されるFR車用の手動変速機であっても良い。
(実施形態の各構成要素と本発明の各構成要素の対応関係)
本実施形態は、本発明を実施するための形態の一例を示すものである。したがって、本発明は、本実施形態の構成に限定されるものではない。
1 手動変速機
2 入力軸
4 主軸
6 操作機構
8 ディファレンシャル機構
10 変速機ケース
10a ケース本体
10b クラッチハウジング
10c 内壁面
10d 内壁面
10e 取付部
11 支持部
11a 貫通孔
11b 軸方向端面
11c 内壁面
12 シフトフォークロッド
14 シフトケーブル
16 セレクトケーブル
20 コントロール部材
22 コントロールロッド
24 シフトレバー
24a レバー部
24b レバーピン
26 セレクトレバー
26a レバー部
26b レバーピン
28 コントロールレバー
30 ボス部
30a 一端面
32 レバー部
32a 球面部
34 ストッパー部
36 基部
38 張出部
38a 溝部
38b 軸方向端面
39a 張出端部
39b 張出端部
40 収容空間
50 ストライキングロッド
52 シフトアーム
54 ストライキングアーム
54a 係合部
70 シフター
70a 凹溝
70b 係合部
80 ニュートラルスイッチ
82 プランジャー部
F シフトフォーク
F1 フォーク部
F2 シフトヘッド
F2a 切欠き凹部
P1 ピン
P2 ピン
P3 ピン
P4 ピン
TM 変速機構
S シンクロ機構
G 駆動歯車
G’ 被駆動歯車

Claims (7)

  1. ケースと、
    該ケースに回転可能に支持された入力軸と、
    前記ケースに回転可能に支持されると共に前記入力軸に入力された動力が伝達される出力軸と、
    前記入力軸に固定的または回転自在に配置された複数の駆動歯車と、
    前記出力軸に固定的または回転自在に配置されるとともに前記駆動歯車と噛合う複数の被駆動歯車と、
    前記入力軸または前記出力軸に回転自在に配置された前記駆動歯車および前記被駆動歯車を前記入力軸または前記出力軸に選択的に固定する複数の選択固定部材と、
    運転者のチェンジレバーによるシフト操作に応じて回転または軸方向移動すると共に、セレクト操作に応じて軸方向移動または回転する軸部材と、
    該軸部材に一体的に設けられ、前記セレクト操作に応じて選択した前記選択固定部材を前記シフト操作に応じて固定動作するように構成されていると共に、前記軸部材の回転に伴って前記ケースに当接するストッパー部を有するレバー部材と、
    を備える手動変速機。
  2. 前記軸部材は、前記シフト操作に応じて回転するよう構成されており、
    前記レバー部材は、前記軸部材の軸線に対して垂直な方向に突出し前記軸部材の回転に応じて揺動するよう構成されたレバー部を有しており、
    前記ストッパー部は、前記レバー部の突出方向とは異なる方向かつ前記軸線に対して垂直な方向に突出し前記軸部材の回転に応じて揺動する基部と、該基部を挟んでその両側に該基部から該基部の揺動方向に張り出す張出部と、を有しており、該張出部の両張出端部が前記ケースに当接するよう構成されている請求項1に記載の手動変速機。
  3. 前記基部は、前記軸線を挟んで前記レバー部の突出方向とは反対方向に突出するよう構成されており、
    前記張出部は、前記基部を挟んで該基部の揺動方向に対称となるよう構成されている
    請求項2に記載の手動変速機。
  4. 前記レバー部材は、前記軸部材の軸方向移動に伴って前記ケースに当接する当接部を有している請求項1ないし3のいずれか1項に記載の手動変速機。
  5. 前記軸部材は、前記セレクト操作に応じて軸方向移動するよう構成されており、
    前記当接部は、前記レバー部材の少なくとも前記軸方向一方の端部に設けられている
    請求項2または3に係る請求項4に記載の手動変速機。
  6. 前記レバー部材の状態を検出する検出部材を更に備え、
    前記検出部材は、前記レバー部材の状態に基づいて前記シフト操作の状態を検出するよう構成されている
    請求項1ないし5のいずれか1項に記載の手動変速機。
  7. 前記検出部材は、ニュートラル状態を検出するニュートラルスイッチである請求項6に記載の手動変速機。
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