JP6195818B2 - シフト機構 - Google Patents
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本発明においては、前記第一の壁部の、前記シフトセレクト軸側の端部は先細り形状となっていてもよい。
歯車G21と歯車G22とは2速段を構成する歯車対であり、常時噛み合っている。歯車G31と歯車G32とは3速段を構成する歯車対であり、常時噛み合っている。歯車G41と歯車G42とは4速段を構成する歯車対であり、常時噛み合っている。歯車G51と歯車G52とは5速段を構成する歯車対であり、常時噛み合っている。歯車G61と歯車G62とは6速段を構成する歯車対であり、常時噛み合っている。
係合部材32はシフトフォーク31の根元部分と連続した筒状の部材である。本実施形態の場合、係合部材31は一方端部1a側から他方端部1b側へ向かって僅かに縮径した円筒形状である。係合部材42、52も同様の構成である。
上記実施形態は、本発明をマニュアルトランスミッションに適用した例について説明したが、本発明は、トルクコンバータ式やデュアルクラッチ式等のオートマティックトランスミッションにも適用可能である。この場合、乗員の操作力に代えて、変速段のセレクト、シフトのための動作力を発生する駆動源(モータ等)を含む駆動ユニットを設けてシフト機構を動作させればよい。
P1〜P3 シフトピース
1 シフト機構
2 シフトセレクト軸
31、41、51 シフトフォーク
32、42、52 係合部材
Claims (6)
- 車両用トランスミッションにおいて、複数のシフトフォークを選択的に移動させるシフト機構であって、
前記複数のシフトフォークを支持するシフトセレクト軸と、
前記シフトセレクト軸に設けられた複数のシフトピースと、
前記複数のシフトピースと前記シフトセレクト軸の軸方向に係合可能な複数の係合部材と、を備え、
前記シフトセレクト軸は、変速段のセレクトに対応して回転し、かつ、変速段のシフトに対応して前記軸方向に移動可能に設けられ、
前記複数のシフトピースの各シフトピースは、前記シフトフォークのいずれかに対応するように前記軸方向に離間して設けられ、
前記複数の係合部材の各係合部材は、前記複数のシフトフォークのいずれかに設けられ、
前記複数のシフトピースと前記複数の係合部材とは、前記シフトセレクト軸の回転位相に応じて、前記軸方向に係合する前記シフトピースと前記係合部材との組み合わせが異なるように配置され、
前記複数のシフトピースは、前記シフトセレクト軸とは別部材であり、かつ、前記シフトセレクト軸に設けた複数の取付部にそれぞれ固定され、
前記複数の取付部の各取付部は、前記シフトセレクト軸の周面に形成された穴であり、
前記シフトピースは、前記穴に挿入される軸状の部材であり、
前記係合部材は、前記シフトセレクト軸が挿通する筒状の部材であり、
前記筒状の部材の周壁は、前記シフトピースが挿通する溝を備え、
前記溝の内壁部は、いずれかの変速段に対応し、かつ、前記シフトピースと前記軸方向に係合する第一の壁部と、前記第一の壁部に対して前記シフトピースが通過可能な隙間を介して前記軸方向に対向する第二の壁部と、を有し、
前記溝は、前記第一の壁部および前記第二の壁部の周囲に形成され、前記シフトセレクト軸の回転方向に前記隙間と連通する開口部を含む、
ことを特徴とするシフト機構。 - 請求項1に記載のシフト機構であって、
前記第一の壁部の、前記シフトセレクト軸側の端部は先細り形状となっている、
ことを特徴とするシフト機構。 - 請求項1または請求項2に記載のシフト機構であって、
前記穴は前記シフトセレクト軸を貫通する貫通穴であり、
前記シフトピースは、前記貫通穴の各端部から突出した部分を有する、
ことを特徴とするシフト機構。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のシフト機構であって、
前記シフトセレクト軸と係合し、前記シフトセレクト軸の前記軸方向の移動に対して抵抗するディテント装置を更に備える、
ことを特徴とするシフト機構。 - 車両用トランスミッションにおいて、複数のシフトフォークを選択的に移動させるシフト機構であって、
前記複数のシフトフォークを支持するシフトセレクト軸と、
前記シフトセレクト軸に設けられた複数のシフトピースと、
前記複数のシフトピースと前記シフトセレクト軸の軸方向に係合可能な複数の係合部材と、を備え、
前記シフトセレクト軸は、変速段のセレクトに対応して回転し、かつ、変速段のシフトに対応して前記軸方向に移動可能に設けられ、
前記複数のシフトピースの各シフトピースは、前記シフトフォークのいずれかに対応するように前記軸方向に離間して設けられ、
前記複数の係合部材の各係合部材は、前記複数のシフトフォークのいずれかに設けられ、
前記複数のシフトピースと前記複数の係合部材とは、前記シフトセレクト軸の回転位相に応じて、前記軸方向に係合する前記シフトピースと前記係合部材との組み合わせが異なるように配置され、
前記複数のシフトピースは、前記シフトセレクト軸とは別部材であり、かつ、前記シフトセレクト軸に設けた複数の取付部にそれぞれ固定され、
前記シフトセレクト軸を回転させる機構を更に備え、
前記機構は、
前記シフトセレクト軸に固定されたアーム部材と、
前記シフトセレクト軸と平行な揺動軸の回りに揺動可能なレバー部材と、を備え、
前記レバー部材は、
前記揺動軸から径方向に離間し、前記シフトセレクト軸を回転させるための動作力が入力される入力部と、
前記揺動軸から径方向に離間し、前記アーム部材に前記動作力を伝達する伝達部と、を備え、
前記入力部と前記揺動軸との距離よりも前記伝達部と前記揺動軸との距離の方が長い、
ことを特徴とするシフト機構。 - 請求項5に記載のシフト機構であって、
前記レバー部材は、前記シフトセレクト軸が挿通する開口部を備える、
ことを特徴とするシフト機構。
Priority Applications (1)
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JP2014254511A JP6195818B2 (ja) | 2014-12-16 | 2014-12-16 | シフト機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014254511A JP6195818B2 (ja) | 2014-12-16 | 2014-12-16 | シフト機構 |
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JP6195818B2 true JP6195818B2 (ja) | 2017-09-13 |
Family
ID=56141468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014254511A Expired - Fee Related JP6195818B2 (ja) | 2014-12-16 | 2014-12-16 | シフト機構 |
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JPH0444558U (ja) * | 1990-08-17 | 1992-04-15 | ||
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2014
- 2014-12-16 JP JP2014254511A patent/JP6195818B2/ja not_active Expired - Fee Related
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