JP6360762B2 - 加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ウェーハをカセットから搬出するロボットを有する加工装置に関する。
各種ウェーハが複数段に収容されたカセットからのウェーハの搬出には、板状のロボットハンドと、先端にロボットハンドが連結され屈曲及び上下動可能なアームとを備えたロボットが用いられている。かかるロボットでは、サーボモータに減速機を連結し、サーボモータの回転角度制御によって、ロボットハンドの位置を制御している。また、サーボモータの回転軸にはエンコーダを連結し、エンコーダがサーボモータの回転角度を認識することにより、ロボットハンドの位置を認識している。エンコーダとしてアブソリュート型エンコーダを用いることにより、ロボットハンドの位置ずれを防止する技術も開示されている(例えば、特許文献1,2参照)
カセットの両内側面には一対の対面する支持溝が形成されており、各ウェーハは、支持溝によって支持されて収容されている。一方、中央部には、ロボットハンドが上下方向に移動可能な空間が形成されている。カセットからウェーハを搬出する際は、ロボットハンドをカセット内に進入させ、カセットの各段にウェーハが存在するか否かを検知しながら中央部においてロボットハンドを上方又は下方に移動させている。したがって、ウェーハが存在しない場合は、ロボットハンドを上下方向に移動させている。
ウェーハが存在するか否かを検知する手法には、ロボットハンドに備えた光センサーなどのセンサーによってウェーハがロボットハンドに載置されたことを検知する手法と、ロボットハンドがウェーハを吸引した時の圧力値の変化によってウェーハを検知する手法とがある。
特開2010−238174号公報 特開2012−106300号公報
しかし、ウェーハが傾いた状態でカセットに収容されていると、ウェーハとロボットハンドとは傾きが異なるため、センサーによる認識、吸引時の圧力値による認識のいずれの場合も、ロボットハンドは、ウェーハが存在するにもかかわらずそれを認識することができないことがある。
また、ウェーハが傾いた状態でカセットに収容されているためにカセットの所定の段にウェーハがないと認識すると、ロボットハンドが次の段に移動しようとする。そのため、傾いたウェーハにロボットハンドが衝突し、そのウェーハが破損するという問題がある。
本発明は、このような問題にかんがみなされたもので、ロボットハンドがカセット内を上下方向に移動してウェーハを搬出する場合において、ウェーハが傾いた状態でカセットに収容されている場合でも、ウェーハを認識し、ウェーハを破損させることなく搬出できるようにすることを目的とする。
本発明は、カセットに収容されるウェーハをカセットから搬出するロボットと、ロボットから搬出されたウェーハを加工する加工手段と、を備える加工装置において、ロボットは、ウェーハを保持するロボットハンドと、ロボットハンドが保持するウェーハの表裏を反転させる反転手段と、ロボットハンドを所定の位置に移動させる移動手段と、を備え、反転手段は、ロボットハンドが保持するウェーハの表裏を反転させる際の回転軸となる反転軸と、反転軸に連結された反転モータと、反転モータを駆動する制御部と、反転軸に連結され反転軸の回転角度を検出するエンコーダと、を備え、移動手段によりロボットハンドをカセット内に進入させ、制御部による反転モータの制御を解除してロボットハンドを自由回転可能にしてウェーハに近づける方向に移動させ、ロボットハンドとウェーハとが接触し該エンコーダが認識する角度が変化すると、カセット内に収容されたウェーハが傾いていると判断する判断部を備える。
本発明では、カセット内に進入したロボットハンドがモータによる制御を解除されて反転軸を中心として自由回転可能な状態でウェーハに近づく方向に移動するため、ウェーハが傾いた状態でカセットに収容されている場合は、ウェーハの傾きに合わせてロボットハンドも傾くように回転する。したがって、ロボットハンドの回転を検出することにより、ウェーハの傾きを検出することができるため、ウェーハにロボットハンドが衝突してウェーハが破損するのを防止することができる。
研削装置を示す斜視図。 ロボットハンド及びカセットを示す斜視図。 ロボットハンドがカセットに進入した状態を示す正面図。 ロボットハンドがウェーハを保持した状態を示す正面図。 ロボットハンドが傾いたウェーハに接触して回転した状態を示す正面図。 ロボットハンドが傾いたウェーハから離れた状態を示す正面図。 ウェーハの傾きを修正して収容した状態を示す正面図。 ウェーハの傾きの修正後にロボットハンドがカセットに進入した状態を示す正面図。 別のロボットハンドが傾いたウェーハに接触した状態を示す正面図。 ロボットハンドが回転した状態を示す正面図。
図1に示す研削装置1は、本発明が適用される加工装置の一種であり、保持テーブル20に保持されたウェーハを研削手段30によって研削する装置である。
研削装置1の前部には、ウェーハが収容されるカセット4a,4bが載置されるカセットステージ40a,40bを備えている。カセットステージ40a,40bは、X軸方向に並んでいる。カセット4aには研削前のウェーハが収容され、カセット4bには研削後のウェーハが収容される。
カセットステージ40a,40bの後方側には、研削前のウェーハのカセット4aからの搬出及び研削後のウェーハのカセット4bへの搬入を行うロボット50が配設されている。このロボット50は、図2に示すように、ウェーハを保持するロボットハンド51と、ロボットハンド51が保持するウェーハの表裏を反転させる反転手段52と、ロボットハンド51を所定の位置に移動させる移動手段53とを備えており、ロボットハンド51は、カセット4a,4bの内部に進入することができる。
ロボットハンド51は、全体が平板状に形成され、基部511と、基部511から分岐した2つの分岐部512とから構成されており、各分岐部512には吸引口513を備えている。また、基部511には、ウェーハの存在を検知するウェーハ検出センサー514を備えている。ウェーハ検出センサー514は、ロボットハンド51の幅方向、すなわちカセット4a、4bに対する進入方向に対して水平方向に直交する方向の中央部に位置している。ウェーハ検出センサー514は、光センサーであってもよいし、ウェーハを吸引した時の圧力値の変化によってウェーハを検知するタイプのものであってもよい。
反転手段52は、基部511に連結された反転軸521と、反転軸521に連結された反転モータ522と、反転モータ522を制御する制御部523と、反転軸521に連結され反転軸521の回転角度を検出するエンコーダ524と、エンコーダ524からの回転確度に関する情報により反転軸521が回転したか否かを判断する判断部525とを備えている。反転軸521の軸心は、ロボットハンド51の回転軸515となる。エンコーダ524としては、電源オフ時においても原点からの回転角度を記憶するアブソリュート型を使用する。
移動手段53は、反転モータ522及びエンコーダ524に連結された軸部531と、先端に軸部531を有し屈曲可能なアーム部532と、アーム部532を旋回及び昇降させる駆動部533とを備えている。
図1に示すように、ロボット5のロボットハンド51の可動域には、仮置きテーブル6及び洗浄テーブル7が配設されている。仮置きテーブル6は、研削前のウェーハが載置される載置台61と、載置台61から突出し放射状に移動可能に配設された複数のピン62とにより構成されている。一方、洗浄手段7は、研削後のウェーハを保持して回転可能な洗浄テーブル71と、洗浄テーブル71に保持されたウェーハに洗浄水や高圧エアーを噴出する図示しないノズルとを備えている。
保持テーブル20は、回転可能であるとともに、ウェーハの受け渡しを行う受け渡し領域21とウェーハの研削を行う加工領域22との間をY軸方向に移動可能となっている。
仮置きテーブル6の近傍には、研削前のウェーハを仮置きテーブル6から受け渡し領域21に位置する保持テーブル20に搬送する第1の搬送手段81が配設されている。一方、洗浄手段7の近傍には、受け渡し領域21に位置する保持テーブル20から研削後のウェーハを洗浄手段7の洗浄テーブル71に搬送する第2の搬送手段82が配設されている。
研削手段30は、鉛直方向の軸心を有するスピンドルと、スピンドルを回転可能に支持するスピンドルハウジング31と、スピンドルの一端に接続されたモータ32と、スピンドルの下端にマウント33を介して着脱可能に装着された研削ホイール34とを備えている。研削ホイール34の下部には、円環状に固着された研削砥石35を備えている。
研削手段30は、研削送り手段90によって駆動されてZ軸方向に研削送りされる。研削送り手段90は、Z軸方向の軸心を有するボールネジ91と、ボールネジ91の一端に接続されたモータ92と、ボールネジ91と平行にのびるガイドレール93と、一方の面が研削手段30を保持するホルダ36に連結され他方の面が一対のガイドレール93に摺接し内部に備えたナットがボールネジ91に螺合した昇降板94とを備えている。研削送り手段90は、モータ92がボールネジ91を回動させて一対のガイドレール93に沿って昇降板94をZ軸方向に昇降させることにより、研削手段30をZ軸方向に昇降させることができる。
このように構成される研削装置1においては、ロボット5によってカセット4aからウェーハが1枚ずつ取り出される。仮置きテーブル6の載置台61に載置される。そして、ピン62が互いに近づく方向に移動することにより、ウェーハが所定位置に位置合わせされる。
その後、受け渡し領域21に位置する保持テーブル20に第1の搬送手段81がウェーハを搬送し、ウェーハが保持テーブル20に保持される。そして、保持テーブル20が加工領域22に移動することで、ウェーハが研削手段30の下方に移動する。
次に、研削手段30のモータ32が研削ホイール34を回転させ、研削送り手段90が研削手段30を下降させて、回転する研削砥石35をウェーハの上面に接触させてウェーハの研削を行う。そして、ウェーハが所望の厚さに形成されると、研削送り手段90が研削手段30を上昇させ、研削を終了する。
研削終了後は、保持テーブル20が受け渡し領域21に移動する。そして、第2の搬送手段82が研削後のウェーハを保持して洗浄手段7の洗浄テーブル71に移動させ、洗浄手段7において研削後のウェーハが洗浄される。洗浄後は、ロボット5が洗浄後のウェーハを保持し、カセット4bに収容する。
図3に示すように、カセット4aは、開口部41を有する箱状に形成され、天板42と、天板42の両端部から垂下する2枚の側板43と、2枚の側板43の下端に接続された底板44とを備えている。2枚の側板43の内側面431には、複数の支持溝432が上下方向に等間隔に形成されている。カセット4aの各支持溝432にはウェーハW1〜W10が収容されている。なお、図1に示したカセット4bも同様の構造となっているが、研削開始前は、ウェーハは収容されていない。
以下では、最下段の支持溝432に収容されたウェーハW1から1枚ずつウェーハを搬出していく場合について説明する。図3に示すように、カセット4a内には、高さの異なる左右の支持溝432に架け渡され傾いた状態で収容されているウェーハW4がある。一方、ウェーハW1〜W3及びウェーハW5〜W10は、同じ高さの左右の支持溝432に架け渡され傾きのない状態で収容されている。
図2に示したロボット5は、反転モータ522の電源をオフにすることによりロボットハンド51を自由回転可能な状態とし、その状態で、図3に示すように、開口部41のうち最下段の支持溝432に収容されたウェーハW1の下方に進入する。なお、反転モータ522の電源をオフにするのは、ロボットハンド5が開口部41から進入した後であってもよい。
次に、図4に示すように、ロボットハンド51が上昇する。そうすると、ロボットハンド51に備えたウェーハ検出センサー514がウェーハW1を検出する。この段階で、反転モータ522の電源をオンにし、ロボットハンドが自由回転可能な状態を解除する。最下段のウェーハW1は傾いていないため、ウェーハ検出センサー514がウェーハW1を検出するまでの間でロボットハンド51が回転することはない。したがって、ロボットハンド51の吸引口513に吸引力を作用させることによりウェーハW1の下面W1aを吸引し、その状態でロボットハンド51を退避させることによりウェーハW1をカセット4aから搬出する。そして、反転モータ522がロボットハンド51を反転させてウェーハW1の表裏を反転させ、研削される面である下面W1aを上に向け、図1に示した仮置きテーブル6に搬送する。
次に、反転モータ522の電源をオフにし、ロボットハンド51を再びカセット4a内に進入させ、ロボットハンド51を上昇させ、同様にウェーハW2を吸引してカセット4aから搬出して仮置きテーブル6に搬送する。なお、このとき、先に搬送したウェーハW1は、第1の搬送手段81によって保持手段20に搬送されている。同じように、ウェーハW3もカセット4aから搬出して仮置きテーブル6に搬送する。ウェーハW2、W3の搬出時は、ウェーハ検出センサー514がウェーハW2、W3を検出した段階で、反転モータ522の電源をオンにする。
次に、反転モータ522の電源をオフにしてロボットハンド51が自由回転可能な状態で、図5に示すように、ロボットハンド51をカセット4aに進入させて上昇させると、ウェーハW4の片側(左側)が下がった状態で傾いているため、ウェーハ検出センサー514がウェーハW4を検出する前に、ロボットハンド51の左側の分岐部512(図2参照)がウェーハWの下面W4aに接触する。そうすると、ロボットハンド51が自由回転可能な状態となっているため、ロボットハンド51がウェーハW4と同じ傾きとなる方向に(時計回りに)θ度回転する。
エンコーダ524は、ロボットハンド51のこの回転を検出する。判断部525は、この回転に基づき、ウェーハW4が傾いていると判断し、その旨の情報を制御部523に通知する。そうすると、制御部523は、ロボットハンド51の上昇を止め、図6に示すように、ロボットハンド51を下降させた後、カセット4aから退避させる。こうしてカセット4aからロボットハンド51が退避すると、オペレータが、図7に示すように、ウェーハW4を傾いていない適正な状態に直す。
こうしてウェーハW4が傾きのない状態で収容されると、次に、図8に示すように、ロボットハンド51をウェーハW4の下方に進入させてから上昇させ、ウェーハW4の下面W4aを吸引し、ウェーハW4を搬出する。その後は、ウェーハW2,W3と同様に、ウェーハW5〜W10を順次吸引して搬出していく。
図9に示すロボットハンド51aのように、ロボットハンド51よりも幅が狭いタイプのロボットハンドの場合は、反転モータ522の電源をオフにしてロボットハンド51aを自由回転可能な状態としても、ウェーハW4に接触してロボットハンド51aが回転するまでに、ロボットハンド51のように幅が広いロボットハンドよりも多くの上昇量が必要となる。また、ウェーハ検出センサー514によりウェーハW4を検出するのにも、ロボットハンド51よりも多くの上昇量が必要となる。したがって、反転モータ522の電源をオフにしたままで、さらに、例えば1段上の支持溝432までの高さ分だけロボットハンド51を上昇させることにより、図10に示すように、その上昇の過程でロボットハンド51の傾きを判断部525が検出して制御部424に通知する。
このように、ロボットハンドの幅(カセット4aへの進入方向に対して水平方向に直交する方向の長さ)に応じて、ウェーハの傾きを検出するためのロボットハンドの上昇量を調整することで、ウェーハの傾きを確実に検出することができ、これにより、ウェーハが破損するのを未然に防ぐことができる。
なお、上記実施形態では、カセット4aに収容された最下段のウェーハを最初に搬出し、ロボットハンドを上昇させながらウェーハを順次搬出していく場合について説明したが、カセット4aに収容された最上段のウェーハを最初に搬出し、ロボットハンドを下降させながら上のウェーハから順次搬出していくようにすることもできる。
1:研削装置
20:保持テーブル 21:受け渡し領域 22:加工領域
30:研削手段
31:スピンドルハウジング 32:モータ 33:マウント 34:研削ホイール
35:研削砥石 36:ホルダ
4a,4b:カセット 40a,40b:カセットステージ
41:開口部 42:天板
43:側板 431:内側面 432:支持溝
50:ロボット
51,51a:ロボットハンド
511:基部 512:分岐部 513:吸引口 514:ウェーハ検出センサー
515:回転軸
52:反転手段
521:反転軸 522:反転モータ 523:制御部 524:エンコーダ
525:判断部
53:移動手段
531:軸部 532:アーム部 533:駆動部
6:仮置きテーブル 61:載置台 62:ピン
7:洗浄テーブル 71:洗浄テーブル
81:第1の搬送手段 82:第2の搬送手段
90:研削送り手段
91:ボールネジ 92:モータ 93:ガイドレール 94:昇降板
W1〜W10:ウェーハ

Claims (1)

  1. カセットに収容されるウェーハをカセットから搬出するロボットと、該ロボットから搬出されたウェーハを加工する加工手段と、を備える加工装置において、
    該ロボットは、ウェーハを保持するロボットハンドと、該ロボットハンドが保持するウェーハの表裏を反転させる反転手段と、該ロボットハンドを所定の位置に移動させる移動手段と、を備え、
    該反転手段は、該ロボットハンドが保持するウェーハの表裏を反転させる際の回転軸となる反転軸と、該反転軸に連結された反転モータと、該反転モータを駆動する制御部と、該反転軸に連結され該反転軸の回転角度を検出するエンコーダと、を備え、
    該移動手段により該ロボットハンドを該カセット内に進入させ、該制御部による該反転モータの制御を解除して該ロボットハンドを自由回転可能にしてウェーハに近づける方向に移動させ、該ロボットハンドとウェーハとが接触し該エンコーダが認識する角度が変化すると、該カセット内に収容されたウェーハが傾いていると判断する判断部を備える
    加工装置。
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