JP2018140450A - 研削装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スピンナーテーブルが研削装置に装着されていることを確認できるようにする。【解決手段】下に向けられたロボットハンド40の吸着面400の高さ位置とスピンナーテーブル50の保持面500aの高さ位置とが一致する場合における昇降手段が認識するロボットハンド40の高さ位置Z1を高さ記憶手段に記憶しておき、スピンナーテーブル50が装着されているか否かをチェックする際には、ロボットハンド40に備えるウェーハ検出センサ402を、スピンナーテーブル50が存在すると想定される位置の高さ記憶手段が記憶している高さに下降させ、ロボットハンド40に備えるウェーハ検出センサ402がONとなったときにはスピンナーテーブル50が装着されていると判断し、ウェーハ検出センサ402がOFFとなったときにはスピンナーテーブル50が装着されていないと判断する。【選択図】図4

Description

本発明は、ウェーハを研削し、研削されたウェーハを洗浄する研削装置に関する。
チャックテーブルにおいてウェーハを吸引保持し、そのウェーハに回転する研削砥石を接触させて研削を行う研削装置においては、研削後のウェーハに研削屑が付着するため、その研削屑を洗浄する洗浄手段を備えている。洗浄手段には、ウェーハを保持して高速回転可能なスピンナーテーブルを備えており、高速回転するウェーハに向けて洗浄液を噴出することにより研削屑が除去される。また、回転するウェーハに対して高圧エアーを噴出することにより、ウェーハに付着した洗浄液が除去される。
研削対象のウェーハの径は、6インチ、8インチ等様々であり、これに対応して、研削時にウェーハを保持するチャックテーブルは、吸引エリアを切り換えることにより、径の異なるウェーハを吸引保持することが可能となっている。各吸引エリアには、共通のロータリージョイントを介して吸引源が接続されており、ロータリージョイントにおいて吸引源に連通させる吸引エリアを切り換え可能となっている。
一方、洗浄手段を構成するスピンナーテーブルは高速回転するため、吸引エリアを切り換えることができるロータリージョイントの使用が困難となっている。このため、ウェーハの径に合ったスピンナーテーブルを用意しておき、各スピンナーテーブルにロータリージョイントを備え、ウェーハのサイズが変更されるときには、スピンナーテーブルをウェーハの径に対応したものに交換することとしている。
一方、研削後のウェーハの厚さによっては、外周側を保持しなくてもよいこともあり、スピンナーテーブルの交換を要しない場合もある。そのため、スピンナーテーブルの交換は、必要に応じて作業者が行うこととしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−25961号公報
しかし、スピンナーテーブルの交換時等に、新たなスピンナーテーブルの装着を忘れてしまうこともある。このような場合において、スピンナーテーブルのサイズの間違いや未装着に気付かないまま装置を稼働させると、ウェーハが破損するおそれがある。
本発明は、このような問題にかんがみなされたもので、スピンナーテーブルが研削装置に装着されていることを確認できるようにすることを課題とする。
ウェーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルが保持したウェーハを研削砥石によって研削する研削手段と、回転軸に着脱自在に装着したスピンナーテーブルの保持面において保持されたウェーハに洗浄水を供給し供給した洗浄水を該回転軸の高速回転によって遠心力で吹き飛ばしウェーハを洗浄するスピン洗浄手段と、ウェーハを吸着する吸着面を有するロボットハンドを備え該スピンナーテーブルからカセットにウェーハを搬送するロボットと、を備える研削装置であって、該ロボットハンドは、該吸着面にウェーハを保持していることを検出するウェーハ検出センサを備え、該ロボットは、該スピン洗浄手段の該回転軸に直交する水平方向に該ロボットハンドを進退させる進退手段と、該回転軸方向に該ロボットハンドを昇降させる昇降手段と、下に向けられた該ロボットハンドの該ウェーハ検出センサが該スピンナーテーブルの該保持面を検出する時に該昇降手段が認識する該ロボットハンドの高さ位置を記憶する高さ記憶手段と、該吸着面が下に向けられた該ロボットハンドの該ウェーハ検出センサを該高さ記憶手段が記憶している高さの上方に進入させ、該高さ記憶手段が記憶している高さに該ロボットハンドを下降させ、該ウェーハ検出センサがOFFであったら所望サイズの該スピンナーテーブルが装着されていないと判断し、該ウェーハ検出センサがONであったら該スピンナーテーブルが装着されていると判断する判断手段とを備える。
本発明では、下に向けられたロボットハンドのウェーハ検出センサがスピンナーテーブルの保持面を検出する時に昇降手段が認識するロボットハンドの高さ位置を高さ記憶手段に記憶しておき、ロボットハンドを、高さ記憶手段が記憶している高さに下降させ、ロボットハンドに備えるウェーハ検出センサがONとなったときにはスピンナーテーブルが装着されていると判断し、ウェーハ検出センサがOFFとなったときには所望サイズのスピンナーテーブルが装着されていないと判断する。したがって、新たな設備等を追加することなく、スピンナーテーブルが装着されているか否かを確認することができる。
研削装置の例を示す斜視図である。 研削装置に備えるロボットの例を示す斜視図である。 研削装置に備えるスピン洗浄手段の例を示す断面図である。 準備工程においてロボットハンドの吸着面の高さ位置とスピンナーテーブルの保持面の高さ位置とを一致させる状態を示す断面図である。 確認工程においてスピンナーテーブルの存在を検知しない状態を示す断面図である。 確認工程において径の異なるスピンナーテーブルが装着されているか否かを判断する状態を示す断面図である。 ロボットハンドにおいてウェーハを保持した状態を示す平面図である。
図1に示す研削装置1は、チャックテーブル2に保持されたウェーハWを研削手段3によって研削する装置である。研削装置1の前部は、チャックテーブル2に対してウェーハWの搬出入が行われる領域である搬入出領域Aとなっており、研削装置1の後部は、研削手段3によってチャックテーブル2上に保持されたウェーハWの研削加工が行われる領域である加工領域Bとなっている。
チャックテーブル2は、回転可能であるとともに、搬出入領域Aと加工領域Bとの間を前後方向(Y軸方向)に移動可能に構成されている。
研削装置1の前部には、第1のカセット載置部11a及び第2のカセット載置部11bが設けられており、第1のカセット載置部11aには加工前のウェーハWが収容される第1のカセット110aが載置され、第2のカセット載置部11bには加工後のウェーハWを収容する第2のカセット110bが載置される。
第1のカセット110aの後方には、ロボットハンド40によって第1のカセット110aから加工前のウェーハWを搬出するとともに加工後のウェーハWを第2のカセット110bに搬入するロボット4が配設されている。ロボット4に隣接する位置には、仮置き領域12が設けられており、仮置き領域12には位置合わせ手段120が配設されている。位置合わせ手段120は、第1のカセット110aから搬出され仮置き領域12に載置されたウェーハWを所定の位置に位置合わせする。
ロボットハンド40の可動域には、研削加工後のウェーハを洗浄するスピン洗浄手段5が配設されている。スピン洗浄手段5は、ウェーハWを保持して回転するスピンナーテーブル50と、スピンナーテーブル50に保持されたウェーハWに向けて洗浄水を噴出する揺動可能な洗浄水供給ノズル51とを備えている。スピンナーテーブル50は、吸引作用を生じさせる吸着部500を備えている。
仮置き領域12に隣接する位置には、位置合わせ手段120によって位置合わせされたウェーハWをチャックテーブル2に搬送する第1搬送手段13aが配設されている。また、第1搬送手段13aの隣には、加工後のウェーハWをチャックテーブル2から洗浄手段5に搬送する第2搬送手段13bが配設されている。
研削手段3は、軸方向が鉛直方向(Z軸方向)であるスピンドル30と、スピンドル30を回転可能に支持するハウジング31と、スピンドル30を回転駆動するモータ32と、スピンドル30の下端に接続された円環状のマウント33と、マウント33の下面に着脱可能に接続された研削ホイール34とを備えている。
研削ホイール34は、ホイール基台341と、ホイール基台341の底面に環状に配設された略直方体形状の複数の研削砥石340とを備える。研削砥石340は、例えば、レジンボンドやメタルボンド等でダイヤモンド砥粒等が固着されて成形されている。なお、研削砥石340は、環状に一体に形成されているものでもよい。
研削手段3は、研削送り手段6によって駆動されて昇降可能となっている。研削送り手段6は、鉛直方向(Z軸方向)の軸心を有するボールネジ60と、ボールネジ60と平行に配設された一対のガイドレール61と、ボールネジ60の上端に連結されボールネジ60を回転させるモータ62と、内部のナットがボールネジ60に螺合し側部がガイドレール61に摺接する昇降板63と、昇降板63に連結され研削手段3を保持するホルダ64とを備えており、モータ62がボールネジ60を回転させると、これに伴い昇降板63がガイドレール61にガイドされてZ軸方向に往復移動し、ホルダ64に保持された研削手段3がZ軸方向に研削送りされる。
ロボット4は、カセット11aから仮置き領域12へのウェーハの搬送、及び、スピン洗浄手段5からカセット11bへのウェーハの搬送を行うもので、図2に示すように、ウェーハWを吸引保持するロボットハンド40と、ロボットハンド40を水平方向に進退させる進退手段41と、水平方向の軸を中心としてロボットハンド40の表裏を反転させる反転手段42と、ロボットハンド40を鉛直方向に昇降させる昇降手段43とを備えている。
ロボットハンド40は、先端が二股に分かれた平面状に形成され、少なくとも一方の面が、ウェーハを吸着する吸着面400であり、吸着面400には、図示しない吸引源に接続される吸引穴401が複数形成されている。また、吸着面400には、吸着面400上にウェーハWを保持しているか否かを検知するウェーハ検出センサ402を備えている。
ウェーハ検出センサ402は、吸着面400に対して垂直な方向の光軸を有する反射型の光電センサであり、ウェーハを吸着している状態では、自身が発光した光の反射光を受光することにより、ウェーハを吸着していることを確認することができる。ウェーハ検出センサ402は、例えば、吸着面400にウェーハが接触している場合にのみONとなるようにあらかじめ調整されている。
また、ウエーハ検出センサ402は、吸着面400がウエーハを吸着したとき静電容量の変化でウエーハを認識する静電容量センサでもよい。
進退手段41は、第1アーム410と第2アーム411とが全体として屈曲可能であり、第1アーム410の一端に昇降手段43が連結され、第1アーム410の他端に第2アーム411の一端が回動可能に連結されている。また、第2アーム411の他端は、軸44を介して反転手段42に連結されている。
反転手段42は、内部に例えばパルスモータを備え、パルスモータには水平方向の軸心を有する反転軸420が連結され、パルスモータが反転軸420を所定角度回転させることができる。反転軸420の先端は、ジョイント421を介してロボットハンド40の根元に連結されており、反転軸420が回転すると、ロボットハンド40も回転する。反転軸420が180度回転することにより、吸着面400が上方に向いた状態と下方に向いた状態との間で切換えを行うことができる
昇降手段43は、図示しない鉛直方向の軸を備え、その軸が第1アーム410の一端に連結されており、鉛直方向の軸を昇降させることにより第1アーム410を昇降させ、これによりロボットハンド40を昇降させることができる。
昇降手段43には、ロボットハンド40の吸着面400の高さ位置を記憶する高さ記憶手段45が接続されている。昇降手段43は、制御情報としてロボットハンド40の吸着面400の高さ位置を認識しており、高さ記憶手段45は、その高さ位置を記憶する。
ロボット4には、スピン洗浄手段5に適正なスピンナーテーブル50が装着されているか否かを判断する判断手段46を備えている。判断手段46は、CPU、メモリ等を備えている。
図3に示すように、スピン洗浄手段5においては、スピンナーテーブル50が回転軸52に対して着脱自在に装着される。スピンナーテーブル50は、洗浄するウェーハの径に対応したものが複数種類準備される。
回転軸52は、モータ53によって駆動されて高速回転可能となっている。吸着部500は、吸引源54に接続されており、平面状に形成された保持面500aに吸引作用を施すことができる。
以下では、図1に示す研削装置1において、実際の研削加工を行う前に、加工対象のウェーハWの径に対応したスピンナーテーブルがスピン洗浄手段5に装着されているか否かを確認する方法について説明する。
(1)準備工程
まず、スピン洗浄手段5において、ウェーハの径に対応した適正なスピンナーテーブルを装着しておく。そして、図2に示したロボット4の吸着面400にウェーハを保持していない状態で、図4において二点鎖線で示すように、吸着面400を下に向け、図2に示した進退手段41が、スピン洗浄手段5の回転軸52の軸心方向である鉛直方向に対して直交する水平方向にロボットハンド40を前進させ、ウェーハ検出センサ402がスピンナーテーブル50の上方に位置するようにする。
次に、図2に示した昇降手段43が、ロボットハンド40を回転軸52の軸心方向にゆっくりと、例えばステップ送りによって下降させていき、図4において実線で示すように、ロボットハンド40の吸着面400とスピンナーテーブル50の保持面500aとを接触させる。すなわち、吸着面400の高さ位置と保持面500aの高さ位置とを一致させる。そうすると、吸着面400にウェーハWが接触している場合にのみウェーハ検出センサ402がONとなるようにあらかじめ調整されているため、吸着面400の高さ位置と保持面500aの高さ位置とが一致した時に、ウェーハ検出センサ402がONとなる。
そして、かかる接触の後、昇降手段42が直ちにロボットハンド40の下降を停止させ、その時に昇降手段43が認識する吸着面400の高さ位置Z1を、高さ記憶手段45に記憶させる。ここで、昇降手段43が認識する吸着面400の高さ位置Z1は、昇降手段43から見た吸着面400の高さ位置であり、昇降手段43が、例えばパルスモータによってロボットハンド40を昇降させる場合は、パルスモータに送出されるパルス数によって認識される。また、ロボットハンド40を昇降させるためのモータに備えるエンコーダからの情報によって吸着面400の高さ位置を認識するようにしてもよい。なお、吸着面400と保持面500aとの接触は、オペレータが確認してもよいし、ウェーハ検出センサ402が検出してもよい。また、高さ記憶手段45に記憶させる吸着面400の高さ位置は、ウェーハ検出センサ402がスピンナーテーブル50の保持面500aを検出する時に昇降手段43が認識するロボットハンド40の高さ位置であればよく、吸着面400の高さ位置と保持面500aの高さ位置とが一致する場合の吸着面400の高さ位置には限られない。例えば、吸着面400の高さ位置が保持面500aの高さ位置よりも所定距離上方にある場合にウェーハ検出センサ402がONになるようにあらかじめ調整しておいた場合は、吸着面400が保持面500aよりも当該所定距離上方に位置した時に昇降手段43が認識する吸着面400の高さ位置を、高さ記憶手段45に記憶させる。
ウェーハの径に応じてそれぞれのスピンナーテーブルの保持面の高さ位置が異なる場合は、個々のスピンナーテーブルごとに本工程を実施し、個々のスピンナーテーブルの保持面とロボットハンド40の吸着面400の高さ位置が一致する場合における昇降手段43が認識する吸着面400の高さ位置を、スピンナーテーブルごとに高さ記憶手段45に記憶させる。
このようにしてロボットハンド40の吸着面400の高さ位置とスピンナーテーブル50の保持面500aの高さ位置とが一致した時の昇降手段43が認識する吸着面400の高さ位置が高さ記憶手段45に記憶されると、昇降手段43が、ロボットハンド40を回転軸52の軸心方向に上昇させ、さらに、進退手段41が回転軸52の軸心方向に対して直交する水平方向にロボットハンド40を後退させる。
(2)確認工程
実際の研削加工を行う前には、スピンナーテーブルが装着されているか否かを確認する。ここでは、径が6インチのウェーハに対応した図4に示したスピンナーテーブル50が装着されているものとする。
スピンナーテーブルが装着されているか否かを確認するために、まず、図5に示すように、吸着面400を下に向けた状態で、ロボットハンド40を、スピン洗浄手段5のスピンナーテーブル50が存在すべき位置の上方に移動させる。このとき、吸着面400が、高さ記憶手段45に記憶させた高さ位置Z1よりも高い位置となるようにする。また、ウェーハ検出センサ402がスピンナーテーブル50の上方に位置するようにする。ここで、スピンナーテーブル50が存在すべき位置とは、スピンナーテーブル50が存在すると想定される位置である。
次に、図4と同様に、図2に示した昇降手段43によってロボットハンド40をゆっくりと下降させていく。そして、高さ記憶手段45に記憶させた高さ位置、すなわち吸着面400の高さ位置とスピンナーテーブル50の保持面500aの高さ位置とが一致する時の高さ位置Z1まで吸着面400を下降させ、その位置で下降を停止させる。
こうして吸着面400が停止した位置において、ウェーハ検出センサ402がONとなり、スピンナーテーブル50の存在を検知した場合は、判断手段46は、回転軸52にスピンナーテーブルが装着されていると判断する。ここで判断部46が認識できるのは、少なくとも、6インチウェーハ用のスピンナーテーブル50か、それよりも径の大きいスピンナーテーブルが装着されているということである。一方、ウェーハ検出センサ402がOFFであり、図5に示すようにスピンナーテーブル50の存在を検知しなかった場合は、判断手段46は、回転軸52に所望サイズ(ここでは6インチウェーハ用)のスピンナーテーブル50が装着されていないと判断する。ここで、所望サイズのスピンナーテーブル50が装着されていないと判断する場合には、回転軸52に何も装着されていない場合と、所望サイズのスピンナーテーブルよりも径の小さいスピンナーテーブルが装着されている場合とがある。
上記のように、スピンナーテーブルが装着されていても、そのスピンナーテーブルが、ウェーハの径に対応していないこともある。したがって、例えば、
対応するウェーハの径が異なっていてもスピンナーテーブルの保持面の高さ位置が同じである場合は、すべてのスピンナーテーブルについて、高さ記憶手段45に記憶させる高さ位置が同じになるため、吸着面400を停止させる高さ位置も同じとなり、この時のウェーハ検出センサの状態のみでは適正なスピンナーテーブルが装着されているか否かを確認することはできない。一方、対応するウェーハの径が異なっている複数種類のスピンナーテーブルは、スピンナーテーブル自身の径もそれぞれ異なっている。そこで、この場合は、進退手段41がウェーハ検出センサ402の径方向の位置を調整することにより、適正なサイズのスピンナーテーブルが回転軸52に装着されているか否かを確認することができる。
例えば、6インチウェーハ用のスピンナーテーブルと8インチウェーハ用のスピンナーテーブルとがあり、それぞれの保持面の高さ位置が同じである場合において、8インチウェーハ用のスピンナーテーブルが回転軸52に装着されているか否かを確認するときは、進退手段41によるロボットハンド40の駆動により、図6に示すように、進退手段41が、ウェーハ検出センサ402を、6インチ用のスピンナーテーブル50の外周縁よりも外周側であって8インチ用のスピンナーテーブル50aの外周縁よりも内周側の位置の上方に位置させる。そして、その状態から昇降手段43がロボットハンド40を下降させていき、吸着面400が高さ記憶手段45に記憶させた高さ位置Z1に位置した時点で下降を停止させる。そして、その時にウェーハ検出センサ402がONになれば、判断手段46は、8インチウェーハ用のスピンナーテーブル50aが装着されていると判断する。一方、ウェーハ検出センサ402がOFFであれば、判断手段46は、8インチウェーハ用のスピンナーテーブル50aが装着されていないと判断する。
判断手段46が8インチウェーハ用のスピンナーテーブル50aが装着されていないと判断した場合においては、6インチウェーハ用のスピンナーテーブル50が回転軸52に装着されている可能性もある。そこで、進退手段41によるロボットハンド40の駆動により、進退手段41が、回転軸52の軸心方向に対して直交する水平方向にウェーハ検出センサ402を前進させ、図4に示したように、6インチ用のスピンナーテーブルの外周縁よりも内周側の位置の上方にウェーハ検出センサ402を位置させる。そして、その状態から昇降手段43がロボットハンド40を下降させていき、吸着面400が高さ記憶手段45に記憶させた高さ位置に位置した時点で下降を停止させる。そして、その時にウェーハ検出センサ402がONになれば、6インチウェーハ用のスピンナーテーブル50が装着されていると判断する。一方、ウェーハ検出センサ402がOFFであれば、8インチウェーハ用のスピンナーテーブル50aも6インチウェーハ用のスピンナーテーブル50も装着されていないと判断する。
なお、6インチウェーハ用のスピンナーテーブル50と8インチウェーハ用のスピンナーテーブル50aとがあり、それぞれの保持面の高さ位置が同じである場合において、6インチウェーハ用のスピンナーテーブル50が回転軸52に装着されているか否かを確認するときは、最初に、ウェーハ検出402が6インチウェーハ用のスピンナーテーブル50の上方に位置する状態で、吸着面400が高さ記憶手段45に記憶させた高さ位置に位置するまでロボットハンド40を下降させていく。そして、ウェーハ検出センサ402がOFFであれば、6インチウェーハ用のスピンナーテーブル50が装着されていないと判断する。また、この場合は、8インチウェーハ用のスピンナーテーブル50aも装着されていないと判断することができる。
一方、スピンナーテーブルが装着されていると判断した場合でも、そのスピンナーテーブルが、6インチウェーハ用のスピンナーテーブル50であるか8インチウェーハ用のスピンナーテーブル50aであるかは不明である。そこで、この場合は、進退手段41によるロボットハンド40の駆動により、6インチ用のスピンナーテーブル50の外周縁よりも外周側であって8インチ用のスピンナーテーブル50aの外周縁よりも内周側の位置の上方にウェーハ検出センサ402を位置させ、その状態から、吸着面400が高さ記憶手段45に記憶させた高さ位置に位置するまでロボットハンド40を下降させていき、8インチウェーハ用のスピンナーテーブル50aが装着されているか否かを判断する。そして、その時にウェーハ検出センサ402がONになれば、判断手段46は、6インチウェーハ用のスピンナーテーブル50ではなく、誤って8インチウェーハ用のスピンナーテーブル50aが装着されていると判断する。一方、ウェーハ検出センサ402がOFFであれば、判断手段46は、6インチウェーハ用のスピンナーテーブル50も8インチウェーハ用のスピンナーテーブル50aも装着されていないと判断する。
上記のように、スピンナーテーブルが、6インチウェーハ用のスピンナーテーブル50であるか8インチウェーハ用のスピンナーテーブル50aであるかを判断させるとき、
ウェーハ検出センサ402を吸着面400の高さ位置が保持面500aの高さ位置よりも所定距離上方にある場合でONになるようにあらかじめ調整しておいた場合、ロボットハンド40を昇降させることなく進退手段41によるロボットハンド40の駆動により、8インチウェーハ用のスピンナーテーブル50aが装着されているか否かを判断する。
このように、ロボットハンド40の吸着面400の高さ位置がスピンナーテーブル50の保持面500aの高さ位置と所定の位置関係にある時の吸着面400の高さ位置を高さ記憶手段45に記憶させておき、ロボットハンド40を下降させて吸着面400を記憶させた高さ位置に位置させた時に、ウェーハ検出センサ402がONになるかOFFになるかによって、スピンナーテーブルが装着されているか否かを判断することができる。また、スピンナーテーブルが装着されていないこと、及び、所望サイズのスピンナーテーブルよりサイズの小さいスピンナーテーブルが装着されていることについては、吸着面400が高さ記憶手段45に記憶させた高さ位置に位置するまでロボットハンド50を下降させるだけで、検出することができる。
さらに、ウェーハ検出センサ402は、ウェーハが保持されているか否かを認識するために従来からロボットハンド40に備えているものであるため、新たな設備等を追加することなく、スピンナーテーブルが装着されているか否かを確認することができる。
(3)加工工程
上記のようにして、適正なスピンナーテーブルがスピン洗浄手段に装着されていることが確認された場合は、実際のウェーハWの研削加工を行う。以下では、図1に示した第1のカセット110aから搬出したウェーハWをチャックテーブル2において保持し、そのウェーハWを研削手段3によって研削し、研削後のウェーハWを洗浄手段5において洗浄した後、第2のカセット110bに搬入する動作について説明する。
ウェーハWは、表面WaにテープTが貼着された状態で第1のカセット110aに収容されている。図2に示した進退手段41がロボット4のロボットハンド40を第1のカセット110aに進入させ、図7に示すように、吸着面400においてウェーハWの裏面Wbを吸引保持する。そうすると、ウェーハ検出センサ402がウェーハWの存在を検出する。
こうしてウェーハWが吸着面400に吸引保持されると、進退手段41がロボットハンド40を第1のカセット110aから退避させ、ウェーハWを仮置き領域12に搬送する。そして、位置合わせ手段120がウェーハWの中心を一定の位置に位置合わせした後、第1搬送手段13aがウェーハWの裏面Wbを吸引保持し、搬出入領域Aに位置するチャックテーブル2に搬送する。チャックテーブル2では、テープT側が吸引保持され、裏面Wbが露出した状態となる。
次に、ウェーハWを保持したチャックテーブル2が搬入出領域Aから加工領域B内の研削手段3の下方に移動する。そして、チャックテーブル2が回転するとともに、研削ホイール34が回転しながら研削送り手段6が研削手段3を下方に送り、回転する研削砥石340をウェーハWの裏面Wbに接触させて裏面Wbを研削する。ウェーハWが所望の厚さに形成されると、研削送り手段6が研削手段3を上昇させて研削を終了する。
(4)洗浄工程
研削終了後、チャックテーブル2が搬出入領域Aに移動し、第2搬送手段13bがウェーハWの裏面Wbを吸引保持し、ウェーハWをスピン洗浄手段5のスピンナーテーブル50に搬送する。スピンナーテーブル50では、保持面500aにおいてテープT側が吸引保持され、研削された裏面Wbが上方に露出する。そして、スピンナーテーブル50が高速回転するとともに洗浄水供給ノズル51から裏面Wbに向けて洗浄水が噴射され、供給した洗浄水を高速回転させて遠心力で吹き飛ばしてウェーハWの裏面Wbを洗浄する。その後、洗浄水の供給を止め、スピンナーテーブル50を高速回転させたまま高圧エアーを噴射して、ウェーハWを乾燥させる。
洗浄及び乾燥されたウェーハWは、図7に示すように、ロボットハンド40が吸着面400を上に向けた状態でテープTの下方に進入し、テープT側を吸引保持する。これにより、ウェーハ検出センサ402がオンとなり、ウェーハを保持していることが検出される。ウェーハ検出センサ402がオンとなると、ロボットハンド50がその状態で第2のカセット110bの所定のスロットに進入し、吸引を解除することにより、ウェーハWが第2のカセット110b内の所定のスロットに収容される。
1:研削装置
A:搬出入領域 B:加工領域
11a:第1のカセット載置部 11b:第2のカセット載置部
110a:第1のカセット 110b:第2のカセット
12:仮置き領域 120:位置合わせ手段
13a:第1搬送手段 13b:第2搬送手段
2:チャックテーブル
3:研削手段
30:スピンドル 31:ハウジング 32:モータ 33:マウント
34:研削ホイール 340:研削砥石 341:ホイール基台
4:ロボット
40:ロボットハンド 400:吸着面 401:吸引穴 402:ウェーハ検出センサ
41:進退手段 410:第1アーム 411:第2アーム
42:反転手段 420:反転軸 421:ジョイント
43:昇降手段 44:軸
45:高さ記憶手段 46:判断手段
5:スピン洗浄手段
50:スピンナーテーブル 500:吸着部 500a:保持面
51:洗浄水供給ノズル 52:回転軸 53:モータ 54:吸引源
6:研削送り手段
60:ボールネジ 61:ガイドレール 62:モータ 63:昇降板 64:ホルダ

Claims (1)

  1. ウェーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルが保持したウェーハを研削砥石によって研削する研削手段と、回転軸に着脱自在に装着したスピンナーテーブルの保持面において保持されたウェーハに洗浄水を供給し供給した洗浄水を該回転軸の高速回転によって遠心力で吹き飛ばしウェーハを洗浄するスピン洗浄手段と、ウェーハを吸着する吸着面を有するロボットハンドを備え該スピンナーテーブルからカセットにウェーハを搬送するロボットと、を備える研削装置であって、
    該ロボットハンドは、該吸着面にウェーハを保持していることを検出するウェーハ検出センサを備え、
    該ロボットは、
    該スピン洗浄手段の該回転軸の軸心方向に直交する水平方向に該ロボットハンドを進退させる進退手段と、
    該回転軸の軸心方向に該ロボットハンドを昇降させる昇降手段と、
    下に向けられた該ロボットハンドの該ウェーハ検出センサが該スピンナーテーブルの該保持面を検出する時に該昇降手段が認識する該ロボットハンドの高さ位置を記憶する高さ記憶手段と、
    該吸着面が下に向けられた該ロボットハンドの該ウェーハ検出センサを該スピンナーテーブルが存在すべき位置の上方に進入させ、該高さ記憶手段が記憶している高さ位置に該ロボットハンドを下降させ、該ウェーハ検出センサがOFFであったら所望サイズの該スピンナーテーブルが装着されていないと判断し、該ウェーハ検出センサがONであったら該スピンナーテーブルが装着されていると判断する判断手段と、
    を備えた研削装置。
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