JP6356024B2 - 建具 - Google Patents

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Description

本発明は、開口枠に対して障子やドア等の開閉体を開閉可能に配設した建具に関するもので、より詳細には、開閉体を閉じた際にも開口枠との間に間隙を確保できるように工夫した建具に関するものである。
開口枠に対して障子やドア等の開閉体を開閉可能に配設した建具にあっては、開閉体を閉じた際にも開口枠との間に間隙を確保できるように工夫したものが種々提供されている。例えば、特許文献1には、障子の框にストッパ部材を揺動可能に配設し、障子を開けた際にストッパ部材を戸先から突出させた状態に維持するようにしたものが記載されている。この建具によれば、ストッパ部材が開口枠と障子との間に介在することになるため、障子を閉じた際にも両者の間に間隙を確保しておくことが可能となる。
しかしながら、特許文献1に記載の建具では、手動でストッパ部材を突出させる必要がある。このため、ストッパ部材を突出させる操作を忘れた場合には、障子を閉じた際に開口枠と障子との間に間隙を確保することができない。
一方、特許文献2には、障子の框にストッパ部材を出没可能に配設し、かつ框とストッパ部材との間にストッパ部材を常時戸先側に突出させるスプリングを介在させたものが記載されている。この建具によれば、障子を閉じた状態でストッパ部材の先端を開口枠に当接させた状態に配置させれば、障子を開けた際にスプリングの弾性力によってストッパ部材が戸先側に突出した状態となる。従って、ストッパ部材を突出させる操作を都度行わなくとも、一旦開けた障子を閉める際には、開口枠と障子との間に間隙が確保されることになり、例えば指が挟まる事態を確実に防止することができる。
実用新案登録第3129320号公報 特開2010−126944号公報
しかしながら、特許文献2に記載の建具にあっては、常にストッパ部材が突出する構成であるため、障子を全閉位置に配置する際には都度スプリングの弾性力に抗してストッパ部材を障子と開口枠との間から逸脱させる操作が必要となり、障子を開閉する操作が煩雑化することになる。
本発明は、上記実情に鑑みて、開閉体を閉じた際に必要時にのみ開口枠と開閉体との間に確実に間隙を確保することのできる建具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る建具は、開口枠と、前記開口枠に対して開閉可能に配設した開閉体と、これら前記開口枠及び前記開閉体のいずれか一方に移動可能に配設し、前記開口枠に対して前記開閉体が開いた状態において作用位置に配置された場合に前記開口枠に対する前記開閉体の全閉位置への移動を阻止して前記開口枠と前記開閉体との間に間隙を確保する一方、非作用位置に配置された場合には前記開口枠に対する前記開閉体の全閉位置への移動を許容するストッパ部材とを備えた建具であって、前記ストッパ部材が前記非作用位置に配置された場合に前記ストッパ部材に係合することにより前記ストッパ部材の前記作用位置への移動を阻止する一方、外力を与えた場合に前記ストッパ部材との係合状態を解除する係合部材と、解除位置及び非解除位置に移動可能に配設した解除部材とを備え、前記ストッパ部材は、前記開口枠と前記開閉体との間において見込み方向に沿った軸心を中心に回転可能に配設し、前記作用位置に配置された場合に前記開閉体の開閉方向に沿って前記開口枠及び前記開閉体の間に介在するものであり、前記解除部材は、前記解除位置に配置された場合、前記開口枠に対する前記開閉体の全閉位置で前記係合部材に外力を付与し、前記ストッパ部材の前記作用位置への移動阻止状態を解除する一方、前記非解除位置に配置された場合、前記開閉体の全閉位置で前記係合部材に外力を付与することなく前記ストッパ部材の前記作用位置への移動阻止状態を維持することを特徴とする。
この発明によれば、解除部材を解除位置に配置した場合、開閉体を全閉位置に配置した際に常にストッパ部材に係合する係合部材に対して解除方向に外力が付与されるため、再び開閉体を開けた場合にストッパ部材が確実に作用位置に配置され、開口枠と開閉体との間に間隙が確保される。一方、解除部材を非解除位置に配置すれば、開閉体を全閉位置に配置した際にもストッパ部材に対して係合部材が係合状態を維持するため、再び開閉体を開けた場合にもストッパ部材が非作用位置に維持されることになり、開閉体の開閉操作を容易に行うことができる。
また本発明は、上述した建具において、前記ストッパ部材には、前記作用位置に配置された状態で前記開口枠及び前記開閉体のいずれか他方に当接した場合の衝撃力を減衰する緩衝機構を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、ストッパ部材が開口枠もしくは開閉体に当接した際の衝撃力が緩衝機構によって減衰されるため、ストッパ部材や開口枠、開閉体に損傷を来すおそれがなくなる。
また本発明は、上述した建具において、前記解除部材は、前記開口枠及び前記開閉体のいずれか他方に配設したものであり、前記解除位置に配置された状態で前記開閉体を全閉位置に配置した際に前記係合部材に当接することによって前記係合部材に外力を付与することを特徴とする。
この発明によれば、ストッパ部材及び係合部材と解除部材とが別個に配設されることになるため、組立作業の容易化を図ることができる。
また本発明は、上述した建具において、前記解除部材は、前記係合部材に配設し、前記解除位置に配置された状態で前記開閉体を全閉位置に配置した際に前記開口枠及び前記開閉体のいずれか他方に当接することによって前記係合部材に外力を付与することを特徴とする。
この発明によれば、ストッパ部材、係合部材及び解除部材が開口枠及び開閉体のいずれか一方に集約されるため、開口枠及び開閉体のいずれか他方に加工が不要になる等の利点がある。
本発明によれば、解除部材を解除位置に配置した場合、開閉体を全閉位置に配置した際に常にストッパ部材に係合する係合部材に対して解除方向に外力が付与されるため、再び開閉体を開けた場合にストッパ部材が確実に作用位置に配置され、開口枠と開閉体との間に間隙が確保される。一方、解除部材を非解除位置に配置すれば、開閉体を全閉位置に配置した際にもストッパ部材に対して係合部材が係合状態を維持するため、再び開閉体を開けた場合にもストッパ部材が非作用位置に維持されることになり、開閉体の開閉操作を容易に行うことができる。
図1−1は、本発明の実施の形態である建具を室内側から見た図である。 図1−2は、図1−1に示した建具の横断面図である。 図2−1は、図1−1に示した建具の開閉体を開いた状態を室内側から見た図である。 図2−2は、図2−1に示した建具の横断面図である。 図3は、図1−1に示した建具に適用するストッパ部材及び係合部材を備えたストッパユニットの斜視図である。 図4は、図3に示したストッパユニットの外観を示すもので、(a)はストッパ部材が非作用位置に配置された状態の斜視図、(b)はストッパ部材が作用位置に配置された状態の斜視図である。 図5は、図4に示したストッパユニットの構成要素を示す分解図である。 図6は、図1−1に示した建具に適用する解除部材を示すもので、(a)は非解除位置に配置された状態の斜視図、(b)は解除位置に配置された状態の斜視図である。 図7は、図1−1に示した建具において開閉体が開いた状態にあり、ストッパ部材が非作用位置に配置された状態の要部拡大断面図である。 図8は、図1−1に示した建具において解除部材が非解除位置に配置された状態で開閉体を全閉位置に配置した状態の要部拡大断面図である。 図9は、図1−1に示した建具において解除部材が解除位置に配置された状態で開閉体を全閉位置に配置した状態の要部拡大断面図である。 図10は、図1−1に示した建具においてストッパ部材が作用位置に配置された状態で開閉体を全閉位置に向けて移動させた状態の要部拡大断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る建具の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1−1〜図2−2は、本発明の実施の形態である建具を示したものである。ここで例示する建具は、開口枠10と左右2枚の障子20,30とを備え、開口枠10に対して一方の障子30のみを左右方向にスライドさせて開閉するようにした、いわゆる「片引き窓」と称されるものである。
開口枠10は、上枠11、下枠12及び左右の縦枠13,14を四周枠組みすることによって構成したものである。本実施の形態では、特に、四周の枠11,12,13,14をそれぞれ木材によって構成した開口枠10を適用している。開口枠10に対して固定した障子(以下、「固定障子20」という)は、外形が矩形状を成す面材21と、面材21の四周に設けた上框22、下框23及び左右の縦框24,25とによって構成したものである。開口枠10に対してスライド可能に配設した障子(以下、「可動障子(開閉体)30」という)は、外形が矩形状を成す面材31と、面材31の四周に設けた上框32、下框33及び左右の縦框34,35とによって構成したものである。
図からも明らかなように、固定障子20は、可動障子30よりも左右の幅が大きく構成してあり、室内側から見た場合に開口枠10の左側となる部位に配設してある。可動障子30は、開口枠10と固定障子20とによって構成される開口枠10の内部開口15を開閉するように固定障子20よりも室内側となる部位に配設してある。固定障子20の各框22,23,24,25及び可動障子30の各框32,33,34,35は、それぞれ木材もしくは樹脂材によって成形したものである。固定障子20の面材21及び可動障子30の面材31としては、それぞれ3枚のガラス板を接合することによって構成した複層ガラスを適用している。尚、以下の説明において開口枠10の縦枠13,14を区別する場合には、可動障子30を全閉位置に配置した際に戸先の縦框34に当接する縦枠(図1−1〜図2−2においてそれぞれ右側に位置する縦枠)を「戸先枠13」と称する。
この建具には、戸先枠13の見込み面において比較的高所となる部位に収容孔13aが設けてある。収容孔13aは、上下方向に沿った縦長矩形の開口を有したもので、内部にストッパユニット40を収容している。ストッパユニット40は、開口枠10に対する可動障子30の全閉位置へのスライドを制限するためのもので、図3〜図5に示すように、台座41を備えている。
台座41は、平板状を成す基板41aの基端部両側にそれぞれ対を成すストッパ用支持片部41bを有するとともに、基板41aの先端部両側にそれぞれ対を成すフック用支持片部41cを有したものである。この台座41は、一対のストッパ用支持片部41bが互いに戸先枠13の見込み方向に沿って並設し、かつフック用支持片部41cに対してストッパ用支持片部41bが下方に位置する状態で基板41aを介して収容孔13aの内底面に取り付けてある。台座41には、ストッパ用支持片部41bの相互間にストッパ部材42が配設してあるとともに、フック用支持片部41cの相互間にフック部材(係合部材)43が配設してある。
ストッパ部材42は、横断面が矩形の柱状を成し、基端部の両側面間に軸挿通孔42aを有したものである。このストッパ部材42は、ストッパ用支持片部41bに設けた軸支持孔41dを介して軸挿通孔42aに軸部材44を挿通させることにより、台座41に対して軸部材44の軸心回りに回転可能に支持し、非作用位置と作用位置との間を移動することが可能である。
ストッパ部材42が非作用位置に配置された場合には、図1−1、図1−2、図4の(a)に示すように、先端部が鉛直上方に位置し、戸先枠13の収容孔13aに収容された状態となる。ストッパ部材42が作用位置に配置された場合には、図2−1、図2−2、図4の(b)に示すように、先端部が台座41の基板41aから離隔してほぼ水平となるまで回転し、先端部が戸先枠13の見込み面から可動障子30の戸先面に向けて突出した状態となる。作用位置に配置されたストッパ部材42は、基端面が台座41の基板41aに当接することによりそれ以上の回転が阻止された状態にある。図3〜図5からも明らかなように、ストッパ部材42には、中心部に油圧ダンパ(緩衝機構)45が設けてあるとともに、先端部に係合突部42b及び収容凹部42cが設けてある。
油圧ダンパ45は、ダンパ本体45aの先端部から突出したピストンロッド45bの先端部に当接体45cを備えて構成したもので、当接体45cがストッパ部材42の先端部から突出した状態でダンパ本体45aを介してストッパ部材42の内部に配設してある。この油圧ダンパ45は、当接体45cに対してピストンロッド45bの軸心方向に沿った衝撃力が加えられた場合、ダンパ本体45aに充填した油の抵抗を利用して衝撃力を減衰するように機能する。
係合突部42bは、ストッパ部材42が非作用位置に配置された場合、ストッパ部材42の先端部において油圧ダンパ45の当接体45cよりも台座41に近接した部分から突出したもので、ストッパ係合面42b1及びストッパガイド斜面42b2を有している。ストッパ係合面42b1は、ストッパ部材42が非作用位置に配置された場合に上下方向に沿い、かつ可動障子30の戸先面に対向するように延在する平面である。ストッパガイド斜面42b2は、ストッパ部材42が非作用位置に配置された場合に、ストッパ係合面42b1の上端縁からストッパ部材42の基端に向かうに従って漸次台座41の基板41aに近接する方向に傾斜した平面である。
収容凹部42cは、ストッパ部材42が非作用位置に配置された場合に台座41の基板41aに対向する面に設けた凹所である。本実施の形態では、ストッパ部材42の先端両側部にそれぞれ収容凹部42cが設けてある。
フック部材43は、図3〜図5に示すように、ブロック状を成す重錘体43aと、重錘体43aの両側からそれぞれ同一方向に向けて平行に延在する一対の側板43bとを備えて構成したものである。このフック部材43は、一対の側板43bの間にわたって配設した支持軸部材46をフック用支持片部41cのピン支持孔41eに挿通させることにより、支持軸部材46の軸心を中心として回転可能となるように台座41に支持させてある。支持軸部材46よりも下方に延在する側板43bの延長部分43cは、図7に示すように、非作用位置に配置されたストッパ部材42の先端を超えて延在し、台座41の基板41aとストッパ部材42の収容凹部42cとの間に収容される長さに形成してある。
図3〜図5及び図7からも明らかなように、フック部材43の支持軸部材46は、重錘体43aに対して下方、かつ台座41の基板41aに近接した位置においてストッパ部材42の軸部材44と平行となるように配設したものである。従って、フック部材43には、重錘体43aが戸先枠13の見込み面から突出する方向にモーメントが作用することになり、支持軸部材46よりも下方に延在する側板43bの延長部分43cが基板41aに押圧された状態となる。
このフック部材43には、側板43bにおいてストッパ部材42の係合突部42bに対応する部位にそれぞれ係合爪部43dが設けてある。係合爪部43dは、ストッパ部材42が非作用位置に配置された場合にストッパ部材42の係合突部42bと油圧ダンパ45の当接体45cとの間に配置されるもので、フック係合面43d1及びフックガイド斜面43d2を有している。フック係合面43d1は、ストッパ部材42が非作用位置に配置された場合にストッパ係合面42b1に近接して対向する平面である。フックガイド斜面43d2は、フック係合面43d1の下端縁から上方に向かうに従って漸次台座41の基板41aから離隔する方向に傾斜した平面である。
上述したストッパユニット40には、ユニットケース47が設けてある。ユニットケース47は、ストッパ部材42及びフック部材43の外周部を覆う一方、ストッパ部材42及びフック部材43を戸先枠13の見込み面から外部に露出させ、かつストッパ部材42が作用位置と非作用位置との間を移動できるように窓孔47aを有したものである。図3、図4及び図7からも明らかなように、フック部材43の上面とユニットケース47との間には、後述する解除部材51の当接片51bを収容することのできる収容空間48が確保してある。
一方、この建具には、図1−1〜図2−2に示すように、可動障子30の戸先面において戸先枠13の収容孔13aに対向する部位に収容凹所34aが設けてある。収容凹所34aは、収容孔13aよりも上下方向に沿った寸法が短い矩形の開口を有し、かつ収容孔13aの上端部に対向する位置に形成したもので、内部に解除ユニット50を収容している。解除ユニット50は、可動障子30を全閉位置に配置した際にストッパユニット40のストッパ部材42を作用位置に移動させるか否かを選択するためのもので、図6及び図7に示すように、解除部材51と収容体52とを備えている。
解除部材51は、直方体状を成すスライダ51aの一側面から当接片51bが突出したものである。当接片51bは、プレート状を成すもので、上述したユニットケース47の窓孔47aに挿入することのできる幅に形成してある。収容体52は、上下一対の取付板52aの間にスライダ51aを収容することのできる収容室52bを有したものである。収容室52bは、解除部材51のスライダ51aを上下方向に沿ってのみ移動することのできる大きさを有した空間である。収容体52には、解除部材51の当接片51bを外部に露出させるとともに、スライダ51aの移動に伴う当接片51bの移動領域を確保するように操作孔52cが形成してある。
この解除ユニット50は、当接片51bの先端が戸先枠13のストッパユニット40に向けてほぼ水平となる状態で収容体52を介して可動障子30の収容凹所34aに取り付けてある。収容体52を介して収容凹所34aに取り付けた解除部材51は、当接片51bを介して操作することにより、非解除位置及び解除位置に移動することが可能である。
本実施の形態では、図6の(a)及び図7中の二点鎖線で示すように、当接片51bを収容体52に対して操作孔52cの上方に移動させた場合に解除部材51が非解除位置となる。この非解除位置においては、当接片51bがストッパユニット40においてユニットケース47とフック部材43の上面との間に確保した収容空間48に合致した高さとなる。これに対して、図6の(b)及び図7中の実線で示すように、当接片51bを収容体52に対して操作孔52cの下方に移動させた場合には、解除部材51が解除位置となる。この解除位置においては、当接片51bがストッパユニット40においてフック部材43の重錘体43aに対向する高さとなる。それぞれの位置に配置された解除部材51は、当接片51bを介して操作しない限り、収容体52及び戸先枠13との間の摩擦により、非解除位置もしくは解除位置を維持するように構成してある。
上記のように構成したストッパユニット40においては、例えば作用位置に配置されたストッパ部材42を手で非作用位置まで回転させると、ストッパ部材42の係合突部42bに形成したストッパガイド斜面42b2と、フック部材43の係合爪部43dに形成したフックガイド斜面43d2とが互いに当接することによりフック部材43が支持軸部材46の軸心を中心として適宜回転し、図7に示すように、係合突部42bが係合爪部43dを乗り越えた後にストッパ係合面42b1とフック係合面43d1とが互いに対向した状態となる。この状態においては、フック部材43の係合爪部43dがストッパ部材42の係合突部42bに係合することになり、ストッパ部材42が不用意に作用位置に移動するおそれがない。
上述したように、フック部材43には、重錘体43aによってモーメントが作用している。これにより、開口枠10に振動や衝撃が加えられた場合にも、フック部材43のフック係合面43d1とストッパ部材42のストッパ係合面42b1との当接状態が維持されることになる。従って、ストッパ部材42は、戸先枠13の収容孔13aに収容された状態を維持することになり、このまま可動障子30を全閉位置に向けてスライドさせれば、開口枠10に対して可動障子30を全閉位置に配置することが可能となる。
ここで、上述したように、解除ユニット50の解除部材51を非解除位置に配置した場合には、解除部材51の当接片51bがストッパユニット40においてユニットケース47とフック部材43の上面との間に確保した収容空間48に合致した高さとなる。従って、図8に示すように、可動障子30を全閉位置に配置した場合にも、ストッパ部材42が非作用位置に維持されることになり、再び可動障子30を開けた際にストッパ部材42が作用位置に配置されることはない。これにより、ストッパ部材42に対する操作を何ら要することなく可動障子30を開閉することができるようになる。
これに対して、解除ユニット50の解除部材51を解除位置に配置した場合には、解除部材51の当接片51bがフック部材43の重錘体43aに対向した高さとなるため、図9に示すように、可動障子30を全閉位置に配置した際に当接片51bがフック部材43に当接することになる。当接片51bが当接したフック部材43は、支持軸部材46の軸心を中心として図9中の時計回りに回転する。
この結果、フック部材43の係合爪部43dがストッパ部材42の係合突部42bよりも上方に位置するとともに、側板43bの延長部分43cが収容凹部42cを介してストッパ部材42を押圧するため、ストッパ部材42の上端部及び油圧ダンパ45の当接体45cが縦框34の見込み面に当接するようにストッパ部材42が傾斜した状態となる。従って、この状態から再び可動障子30を開けると、図10に示すように、ストッパ部材42が回転して作用位置に配置されるため、以降、可動障子30を全閉位置に向けてスライドさせた場合には、ストッパ部材42が可動障子30の戸先面に当接することにより、全閉位置へのスライドが阻止され、戸先枠13と可動障子30の縦框34との間に常に間隙が確保されることになる。これにより、仮に戸先枠13と可動障子30の縦框34との間に指等の異物が配置されている状態で可動障子30を全閉位置に向けてスライドさせた場合であっても、当該異物が戸先枠13と可動障子30との間に挟まれる事態を招来することがない。
しかも、可動障子30の縦框34に当接するのは、ストッパ部材42に配設した油圧ダンパ45の当接体45cであるため、可動障子30を勢いよくスライドさせたとしても、油圧ダンパ45によってその衝撃力が減衰されることになり、ストッパ部材42や戸先枠13、可動障子30の縦框34に損傷を来すおそれがなくなる。
図10に示す状態から可動障子30を全閉位置に配置するには、図7に示すように、ストッパ部材42を非作用位置に移動させれば良い。但し、解除部材51が解除位置に配置された状態にある場合には、可動障子30が全閉位置に配置された際に再びストッパ部材42に対するフック部材43の移動阻止状態が解除されるため、可動障子30を開ける都度ストッパ部材42が作用位置に配置され、可動障子30の全閉位置へのスライドが阻止されることになる。
このように、上述した建具によれば、開口枠10に対して可動障子30が開いた状態においても、ストッパ部材42を非作用位置に配置させれば、フック部材43によってその状態が維持されるため、開口枠10に対して可動障子30を閉める際の操作が煩雑化することがない。
しかも、フック部材43によってストッパ部材42を非作用位置に維持させた状態にあっても、解除部材51を解除位置に配置させれば、開口枠10に対して可動障子30を全閉位置に配置する都度、ストッパ部材42に対するフック部材43の移動阻止状態が解除されると同時に、フック部材43に設けた側板43bの延長部分43cによってストッパ部材42が押圧されることになる。従って、再び開口枠10に対して可動障子30を開ければ、ストッパ部材42が確実に作用位置に配置され、戸先枠13と可動障子30の縦框34との間に常に間隙が確保されるため、指挟みを招来する恐れがなくなる。
さらに、解除部材51を非解除位置に配置させれば、可動障子30を全閉位置に配置した場合にも、ストッパ部材42を非作用位置に維持することができ、ストッパ部材42に対する操作を何ら要することなく可動障子30を開閉することができるようになる。
尚、上述した実施の形態では、片引き窓に適用した例を示しているが、本発明は必ずしもこれに限定されず、引き違い窓や開き窓、すべり出し窓等々、その他の建具にも同様に適用することが可能である。
また、上述した実施の形態では、戸先枠13にストッパ部材42を設ける一方、可動障子30の縦框34に解除部材51を設けるようにしているが、本発明は必ずしもこれに限定されず、可動障子30にストッパ部材42を設け、かつ戸先枠13に解除部材51を設けるようにしても同様の作用効果を奏することが可能である。尚、ストッパ部材42を設けるのは、開口枠10の枠の場合、必ずしも縦枠である必要はなく、障子の框の場合、必ずしも縦框である必要はない。
さらに、解除部材51は、フック部材43に対して移動可能に設けるようにしても良い。例えば、上述した実施の形態に対しては、可動障子30に固定の当接片51bを設ける一方、フック部材43の重錘体43aを側板43bに対して上下方向に沿って移動可能に配設すれば、重錘体43aが解除部材に相当する構成となる。従って、重錘体43aの位置を適宜変更することで、可動障子30を全閉位置に配置した際にストッパユニット40のストッパ部材42を作用位置に移動させるか否かを選択することが可能となる。
また、上述した実施の形態では、緩衝機構として油圧ダンパ45を適用しているが、ストッパ部材が開口枠もしくは開閉体に当接した場合の衝撃力を減衰するものであれば、その他のものを適用しても良い。
10 開口枠、13 戸先枠、13a 収容孔、30 可動障子、34 縦框、42 ストッパ部材、42b 係合突部、42c 収容凹部、43 フック部材、43d 係合爪部、45 油圧ダンパ、45c 当接体、51 解除部材、51b 当接片

Claims (4)

  1. 開口枠と、前記開口枠に対して開閉可能に配設した開閉体と、これら前記開口枠及び前記開閉体のいずれか一方に移動可能に配設し、前記開口枠に対して前記開閉体が開いた状態において作用位置に配置された場合に前記開口枠に対する前記開閉体の全閉位置への移動を阻止して前記開口枠と前記開閉体との間に間隙を確保する一方、非作用位置に配置された場合には前記開口枠に対する前記開閉体の全閉位置への移動を許容するストッパ部材とを備えた建具であって、
    前記ストッパ部材が前記非作用位置に配置された場合に前記ストッパ部材に係合することにより前記ストッパ部材の前記作用位置への移動を阻止する一方、外力を与えた場合に前記ストッパ部材との係合状態を解除する係合部材と、
    解除位置及び非解除位置に移動可能に配設した解除部材と
    を備え、
    前記ストッパ部材は、前記開口枠と前記開閉体との間において見込み方向に沿った軸心を中心に回転可能に配設し、前記作用位置に配置された場合に前記開閉体の開閉方向に沿って前記開口枠及び前記開閉体の間に介在するものであり、
    前記解除部材は、前記解除位置に配置された場合、前記開口枠に対する前記開閉体の全閉位置で前記係合部材に外力を付与し、前記ストッパ部材の前記作用位置への移動阻止状態を解除する一方、前記非解除位置に配置された場合、前記開閉体の全閉位置で前記係合部材に外力を付与することなく前記ストッパ部材の前記作用位置への移動阻止状態を維持することを特徴とする建具。
  2. 前記ストッパ部材には、前記作用位置に配置された状態で前記開口枠及び前記開閉体のいずれか他方に当接した場合の衝撃力を減衰する緩衝機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載の建具。
  3. 前記解除部材は、前記開口枠及び前記開閉体のいずれか他方に配設したものであり、前記解除位置に配置された状態で前記開閉体を全閉位置に配置した際に前記係合部材に当接することによって前記係合部材に外力を付与することを特徴とする請求項1に記載の建具。
  4. 前記解除部材は、前記係合部材に配設し、前記解除位置に配置された状態で前記開閉体を全閉位置に配置した際に前記開口枠及び前記開閉体のいずれか他方に当接することによって前記係合部材に外力を付与することを特徴とする請求項1に記載の建具。
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