JP5591660B2 - 建具 - Google Patents

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Description

本発明は、開口枠に対して障子やドア等の開閉体を開閉可能に配設した建具に関するもので、より詳細には、開閉体を閉めた際に指を挟まないように工夫した建具に関するものである。
開口枠に対して障子やドア等の開閉体を開閉可能に配設した建具にあっては、開閉体を閉める際に開閉体と開口枠との間に指を挟まないように工夫したものが種々提供されている。例えば、特許文献1には、障子の戸先面や戸尻面にストッパ片を揺動可能に配設し、障子を開けた際にストッパ片を突出させた状態に維持するようにしたものが記載されている。この建具によれば、障子を閉めた際にストッパ片が開口枠と障子との間に介在し、両者の間に間隙を確保するため、指を挟む恐れがない。
しかしながら、特許文献1に記載の建具にあっては、ストッパ片を突出させる操作を手動で行わなければならないため、操作し忘れた場合、上述の効果を奏することができず、開口枠と障子との間に指が挟まる事態を招来する恐れがある。
一方、特許文献2には、障子の框にストッパ片を戸先側に出没可能に配設し、かつ框とストッパ片との間にストッパ片を常時戸先側に突出させるスプリングを介在させたものが記載されている。この建具においては、障子を閉めた際にストッパ片の先端を開口枠に当接させた状態に配置させれば、障子を開いた際にスプリングの押圧力によってストッパ片が戸先側に突出した状態となる。従って、都度手動で操作を行わなくとも、一旦開けた障子を閉める際には、開口枠と障子との間に間隙が確保されることになり、確実に指が挟まる事態を防止することができるようになる。
実用新案登録第3129320号公報 特開2010−126944号公報
上述のように、特許文献2に記載の建具では、障子を一旦開けると、常にストッパ片が障子の戸先側に突出した位置に配置されるものである。従って、戸締まりを行う場合等、障子を完全に閉めるには、スプリングの押圧力に抗してストッパ片を戸先側から退行した位置に手で保持しながら行う必要があり、障子の開閉操作を考慮した場合、必ずしも好ましいとはいえない。
本発明は、上記実情に鑑みて、障子を閉めるときの操作を煩雑化することなく、しかも障子を開けた場合には確実に指挟みを防止することのできる建具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る建具は、開口枠と、前記開口枠に対して開閉可能に配設した開閉体と、これら開口枠及び開閉体のいずれか一方に移動可能に配設し、前記開口枠に対して前記開閉体が開いた状態において作用位置に配置された場合に前記開口枠に対する前記開閉体の全閉位置への移動を阻止して前記開口枠と前記開閉体との間に間隙を確保する一方、非作用位置に配置された場合に前記開口枠に対する前記開閉体の全閉位置への移動を許容するストッパ部材とを備えた建具であって、前記開口枠に対して前記開閉体が開いた状態において前記ストッパ部材が前記非作用位置に配置された場合に前記作用位置への移動を阻止する移動阻止手段と、前記移動阻止手段によって前記ストッパ部材が前記非作用位置に維持された状態で前記開口枠に対して前記開閉体を全閉位置に配置させた場合に前記移動阻止手段による移動阻止状態を解除し、前記開閉体が開いた場合に前記ストッパ部材の前記作用位置への移動を許容する解除手段とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、開口枠に対して開閉体が開いた状態においても移動阻止手段によってストッパ部材を非作用位置に維持することができるため、開口枠に対して開閉体を閉める際の操作が煩雑化することもない。しかも、移動阻止手段によってストッパ部材が非作用位置に維持されている状態においても、開口枠に対して開閉体を閉めれば、解除手段が動作するため、再び開口枠に対して開閉体を開ければ、ストッパ部材が作用位置に配置され、指挟みを確実に防止することができる。
また、本発明は、上述した建具において、前記ストッパ部材は、前記開口枠の縦枠と前記開閉体の縦框との間において見込み方向に沿った軸心を中心に上下方向に沿った非作用位置と左右方向に沿った作用位置との間を回転可能に配設し、前記非作用位置に配置された場合に前記開口枠の縦枠もしくは前記開閉体の縦框に収容されて前記開口枠に対する前記開閉体の全閉位置への移動を許容する一方、前記作用位置に配置された場合に前記開口枠の縦枠及び前記開閉体の縦框の間に介在して前記開閉体の全閉位置への移動を阻止することを特徴とする。
この発明によれば、開口枠に対して開閉体を閉めた際に、ストッパ部材を外部から視認し難い位置に配置することが可能である。
また、本発明は、上述した建具において、前記移動阻止手段は、係合位置と非係合位置との間を移動可能に配設し、前記ストッパ部材が前記非作用位置に配置された状態で前記係合位置に配置された場合に前記ストッパ部材に係合することによって前記作用位置への移動を阻止する一方、前記非係合位置に配置された場合に前記ストッパ部材との係合状態を解除するとともに、前記ストッパ部材を前記作用位置に向けて押し出すフック部材を備えたものであり、前記解除手段は、前記フック部材から突出し、前記開口枠に対して前記開閉体が全閉位置へ移動した場合に縦枠もしくは縦框に当接することにより、前記係合位置ある前記ストッパ部材を前記非係合位置に移動させる当接部材を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、重力や慣性力などを利用して非作用位置にあるストッパ部材を作用位置に移動させることができる。
また、本発明は、上述した建具において、前記ストッパ部材は、見付け方向に沿った軸心を中心に回転可能に配設し、回転中心から径外方向に突出した作用部が前記開口枠の枠と前記開閉体の框との相互間に対して出没可能となるものであり、作用位置に配置された場合に前記作用部を前記開口枠の枠と前記開閉体の框との間に介在させて前記開口枠に対する前記開閉体の全閉位置への移動を阻止する一方、前記非作用位置に配置された場合に前記開口枠の枠と前記開閉体の框の間から前記作用部を逸脱させて前記開口枠に対する前記開閉体の全閉位置への移動を許容することを特徴とする。
この発明によれば、ストッパ部材の動作状態を外部から視認することができる。
また、本発明は、上述した建具において、前記移動阻止手段は、前記ストッパ部材の作用部が予め設定した中点位置を超えて前記開閉体に近接した場合に前記開閉体に近接する方向に向けて付勢する一方、前記作用部が前記中点位置を超えて前記開閉体から離隔した場合に前記開閉体から離隔する方向に付勢するスプリングを備えたものであり、前記解除手段は、前記ストッパ部材の回転中心から径外方向に突出し、前記開口枠に対して前記開閉体が全閉位置へ移動した場合に枠もしくは框に当接することにより、前記非作用位置にある前記ストッパ部材を少なくとも前記中点位置を超えて前記開閉体に近接する位置まで回転させる当接部材を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、スプリングによって押圧するため、外力が作用した場合にも作用位置に配置されたストッパ部材を確実に作用位置に維持することができる。
本発明によれば、開口枠に対して開閉体が開いた状態においても移動阻止手段によってストッパ部材を非作用位置に維持することができるため、開口枠に対して開閉体を閉める際の操作が煩雑化することもない。しかも、移動阻止手段によってストッパ部材が非作用位置に維持されている状態においても、開口枠に対して開閉体を閉めれば、解除手段が動作するため、再び開口枠に対して開閉体を開ければ、ストッパ部材が作用位置に配置され、指挟みを確実に防止することができる。
図1は、本発明の実施の形態1である建具を室内側から見た図である。 図2は、図1に示した建具の要部を示す横断面図である。 図3は、図1に示した建具に適用するストッパ部材の分解斜視図である。 図4は、図3に示したストッパ部材を非作用位置に配置した状態の斜視図である。 図5は、図3に示したストッパ部材において移動阻止手段による移動阻止状態が解除された際の斜視図である。 図6は、図3に示したストッパ部材を作用位置に配置した状態の斜視図である。 図7は、図1に示した建具においてストッパ部材が非作用位置に配置された状態の要部を示す概念図である。 図8は、図1に示した建具においてストッパ部材が非作用位置に配置された状態の要部を示す横断面図である。 図9は、図1に示した建具において移動阻止手段によるストッパ部材の移動阻止状態が解除された際の要部を示す概念図である。 図10は、図1に示した建具においてストッパ部材が作用位置に配置された状態の要部を示す概念図である。 図11は、図1に示した建具においてストッパ部材が作用位置に配置された状態の要部を示す横断面図である。 図12は、本発明の実施の形態2である建具を室内側から見た図である。 図13は、図12に示した建具においてストッパ部材が非作用位置に配置された状態の要部を示す横断面図である。 図14は、図12に示した建具に適用するストッパ部材の分解斜視図である。 図15は、図14に示したストッパ部材を作用位置に配置した状態の斜視図である。 図16は、図14に示したストッパ部材を非作用位置に配置した状態の斜視図である。 図17は、図12に示した建具において移動阻止手段によるストッパ部材の移動阻止状態が解除される際の要部を示す横断面図である。 図18は、図12に示した建具において移動阻止手段によるストッパ部材の移動阻止状態が解除された際の要部を示す横断面図である。 図19は、図12に示した建具においてストッパ部材が作用位置に配置された状態の要部を示す横断面図である。 図20は、図19に示した状態においてストッパ部材に開閉体が当接した状態の要部を示す横断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る建具の好適な実施の形態について詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1及び図2は、本発明の実施の形態1である建具を示したものである。ここで例示する建具は、開口枠10に対して2枚の障子(開閉体)20をスライド可能に配設した、いわゆる引き違い窓と称されるものである。開口枠10は、上枠11、下枠12及び一対の縦枠13を四周枠組みすることによって構成した矩形状を成すものである。障子20は、それぞれ上框21、下框22及び一対の縦框23を四周框組みし、かつこれら上框21、下框22及び一対の縦框23の間にガラス板等の面材24を配設することによって構成したものである。
図2からも明らかなように、本実施の形態1で示した障子20には、戸先側となる縦框23の戸先面に上下方向に沿って凹溝23aが形成してあり、その内部に弾性材料によって成形した引寄せ部材25が装着してある一方、開口枠10には、戸先面の凹溝23aに対向する縦枠13に上下方向に沿って突条片14が突設してある。この障子20では、開口枠10に対して障子20を閉めた場合に縦框23の凹溝23aに突条片14が進入し、突条片14が引寄せ部材25に押圧された状態となることで、縦枠13と縦框23との間の水密性を確保するようにしている。
建具の障子20には、上述した戸先側の縦框23に設けた凹溝23aにおいて縦枠13の突条片14よりも室内側に位置する部位にストッパユニット30が配設してある。ストッパユニット30は、開口枠10に対する障子20の閉移動を制限するためのもので、図2〜図6に示すように、縦枠13において比較的高所となる部位に基準台座130を備えている。基準台座130は、平板状を成す基板131の基端部両側にそれぞれ対を成すストッパ用支持片部132を有するとともに、基板131の先端部両側にそれぞれ対を成すフック用支持片部133を有したものである。この基準台座130は、一対のストッパ用支持片部132を互いに障子20の見込み方向に沿って並設させ、かつフック用支持片部133に対してストッパ用支持片部132が下方に位置する状態で基板131を介して凹溝23aの内壁面に取り付けてある。この基準台座130には、ストッパ用支持片部132の相互間にストッパ部材230が配設してあるとともに、フック用支持片部133の相互間にフック部材330が配設してある。
ストッパ部材230は、横断面が矩形の柱状を成し、基端部の両側面間に軸挿通孔231を有したものである。このストッパ部材230は、ストッパ用支持片部132に設けた軸支持孔132aを介して軸挿通孔231に軸部材232を挿通させることにより、基端部を介して基準台座130に支持させてある。
このストッパ部材230には、基準台座130の基板131に対向する面と基端面との間に弧状面235が形成してある。弧状面235は、軸挿通孔231を中心とした円弧に沿った円筒状面であり、軸部材232の軸心を中心としたストッパ部材230の回転を許容するものである。
すなわち、基準台座130を介して縦框23に取り付けたストッパ部材230は、基板131に対して、障子20の見込み方向に沿って水平に配置された軸部材232の軸心回りに回転することが可能であり、非作用位置と作用位置との間を移動する。非作用位置は、ストッパ部材230の先端部が鉛直上方に配置され、縦框23の凹溝23aに収容された位置である。作用位置は、ストッパ部材230の先端部が基板131から離隔してほぼ水平となるまで回転し、先端部が縦框23の戸先面から突出した位置である。ただし、作用位置に配置されたストッパ部材230は、基端面が基準台座130の基板131に当接することによってそれ以上の回転が阻止された状態となる。ストッパ部材230が作用位置に配置された場合には、開口枠10に対して障子20を全閉位置まで移動させた場合にも、ストッパ部材230と開口枠10の縦枠13との間には、予め設定した間隙が確保される。
図3からも明らかなように、ストッパ部材230には、先端面に緩衝体233が配設してあるとともに、先端部の両側にそれぞれ係止部234が設けてある。緩衝体233は、ゴム等の弾性材料によって板状に成形したもので、ストッパ部材230の先端面に取り付けてある。係止部234は、ストッパ部材230が非作用位置に配置された場合に両側の上端部となる位置に設けたもので、ストッパ面234a及び受圧面234bを有している。ストッパ面234a及び受圧面234bは、図7に示すように、ストッパ部材230の長手方向に沿って延在する互いに平行な平面である。ストッパ部材230が非作用位置に配置された場合、ストッパ面234a及び受圧面234bの双方は、それぞれ鉛直方向に沿って延在するように形成してある。ストッパ面234aは、係止部234において縦框23に対向する位置に形成してある一方、受圧面234bは、係止部234において基準台座130の基板131に対向する位置に形成してある。
フック部材330は、両側面に設けた支持ピン部331をフック用支持片部133のピン支持孔133aに挿通させることにより、支持ピン部331の軸心回りに回転することが可能である。フック部材330の支持ピン部331は、ストッパ部材230の軸部材232と平行となるように構成してあり、障子20の見込み方向に沿って水平に配置された軸心を中心としてフック部材330を回転させることが可能である。
このフック部材330には、ストッパ部材230の係止部234に対応する部位にそれぞれ挟持部332が設けてあるとともに、これら挟持部332の間となる部位に重錘部333が設けてある。
挟持部332は、下方に開口する凹状の切欠を有したもので、ストッパ部材230が非作用位置に配置された場合に、対応する係止部234のストッパ面234a及び受圧面234bに対してそれぞれ係止面334a及び押圧面335aを対向配置させるものである。挟持部332において押圧面335aを構成する押圧片部335は、支持ピン部331の下方となる部位において下方に延在するように構成してある。これに対して挟持部332において係止面334aを構成するストッパ片部334は、縦框23の戸先面に対して支持ピン部331よりも離隔した位置において下方に延在するように構成してある。
重錘部333は、支持ピン部331を中心としたモーメントにより、押圧片部335を常時縦框23の戸先面に対して近接する方向に移動するためのもので、支持ピン部331よりも上方、かつ縦框23の戸先面に対して支持ピン部331よりも離隔した部位に構成してある。
フック部材330の重錘部333には、室外側に位置する部位にリリーフピン(当接部材)336が設けてある。リリーフピン336は、図2に示すように、重錘部333から障子20の見込み方向に沿って水平に突設したもので、その突出端部が縦枠13に設けた突条片14の先端に見付け方向(障子20の開閉方向)で対向する位置に達している。このリリーフピン336は、開口枠10に対して障子20を全閉位置まで移動させた際に突条片14によって押圧され、重錘部333によるモーメントに抗してフック部材330を支持ピン部331の軸心回りに回転させ、押圧片部335を戸先面から離隔する方向に向けて移動させる機能を有している。
上記のように構成したストッパユニット30においては、例えば作用位置に配置されたストッパ部材230を手で非作用位置まで回転させ、ストッパ部材230の係止部234をフック部材330の挟持部332においてストッパ片部334と押圧片部335との間に位置させれば、図4及び図7、図8に示すように、フック部材330の係止面334aがストッパ部材230のストッパ面234aに当接することにより、ストッパ部材230の作用位置への移動が阻止されることになる(係合位置)。
上述したように、フック部材330には、重錘部333によってモーメントが作用している。これにより、振動や衝撃が加えられた場合、あるいは障子20の開放移動に伴う慣性力が作用した場合にも、フック部材330の係止面334aとストッパ部材230のストッパ面234aとの当接状態が維持されることになる。従って、ストッパ部材230は、縦框23の凹溝23aに収容された状態を維持することになり、このまま障子20を閉じれば、開口枠10に対して障子20を全閉位置に移動させることができるようになる。
ここで、開口枠10に対して障子20を全閉位置に移動させた場合には、図2及び図9に示すように、縦枠13の突条片14がフック部材330のリリーフピン336に当接してこれを押圧するため、フック部材330が支持ピン部331の軸心回りに回転することになる。リリーフピン336を押圧することによってフック部材330が回転した場合には、フック部材330の係止面334aとストッパ部材230のストッパ面234aとの当接状態が解除されると同時に、フック部材330の押圧面335aによってストッパ部材230の受圧面234bが押圧される(非係合位置)。
この結果、ストッパ部材230の先端部が縦框23の戸先面から離隔するように回転し、ストッパ部材230の先端部が縦枠13に当接する状態まで回動して停止する。尚、このリリーフピン336は、もう一方の障子20にストッパ部材230を適用する場合、フック部材330の逆の面から室外側に向けて設ける必要がある。
上述の状態から開口枠10に対して障子20を開けた場合には、ストッパ部材230の先端部が縦枠13から離隔するため、ストッパ部材230が自重によってさらに回転し、作用位置に配置された状態で停止する。尚、この際、障子20を開放移動させることで生じる慣性力もストッパ部材230に作用するため、ストッパ部材230が確実に回転して作用位置に配置することになる。従って、この状態のまま開口枠10に対して障子20を閉める方向に移動させると、ストッパ部材230が縦枠13と縦框23との間に介在するため、障子20を全閉位置まで移動させることができず、縦枠13と縦框23との間に間隙が確保される。これにより、誤って縦枠13と縦框23の間に手を置いたまま障子20を閉める方向に移動させたとしても、これらの間に指を挟む恐れがない。
再び、障子20を全閉位置まで移動させる際には、先と同様、ストッパ部材230を非作用位置まで回転させれば、フック部材330によってその状態を維持することができるため、ストッパ部材230を手で押さえながら障子20を操作する必要がなく、その操作が煩雑化することはない。
このように、上述した建具によれば、開口枠10に対して障子20が開いた状態においても、ストッパ部材230を非作用位置に配置させれば、フック部材330によってその状態が維持されるため、開口枠10に対して障子20を閉める際の操作が煩雑化することがない。しかも、フック部材330によってストッパ部材230を非作用位置に維持させた状態にあっても、開口枠10に対して障子20を閉めれば、フック部材330の係止面334aとストッパ部材230のストッパ面234aとの当接状態が解除されると同時に、フック部材330の押圧面335aによってストッパ部材230の受圧面234bが押圧され、ストッパ部材230の先端部が縦枠13に当接した状態となる。従って、再び開口枠10に対して障子20を開ければ、ストッパ部材230が確実に作用位置に配置され、指挟みを招来する恐れがなくなる。
尚、上述した実施の形態1では、障子20の縦框23にストッパ部材230を設けるようにしているが、必ずしもこれに限定されず、開口枠10にストッパ部材230を設けるようにしても同様の作用効果を奏することが可能である。
(実施の形態2)
図12及び図13は、本発明の実施の形態2である建具を示したものである。ここで例示する建具は、開口枠40に対して2枚の障子(開閉体)50をスライド可能に配設した、いわゆる引き違い窓と称されるものである。開口枠40は、上枠41、下枠42及び一対の縦枠43を四周枠組みすることによって構成した矩形状を成すものである。障子50は、それぞれ上框51、下框52及び一対の縦框53を四周框組みし、かつこれら上框51、下框52及び一対の縦框53の間にガラス板等の面材54を配設することによって構成したものである。戸先側に位置する縦框53の見付け面には、それぞれ障子50を開閉する際に手を差し入れるための溝53aが上下方向に沿って形成してある。
建具の開口枠40には、図13に示すように、障子50よりも室内側に位置する部位にストッパユニット60が配設してある。ストッパユニット60は、開口枠40に対する障子50の閉移動を制限するためのもので、縦枠43において比較的高所となる部位に基準ブラケット610を備えている。
基準ブラケット610は、図13〜図16に示すように、平板状を成す基板611と、基板611の上下両端縁からそれぞれ互いに平行となるように水平方向に突設した一対のストッパ用支持片部612とを有したものである。ストッパ用支持片部612は、先端部を半円弧状に成形した薄板状部材であり、それぞれに軸支持孔612aが設けてある。ストッパ用支持片部612の軸支持孔612aは、それぞれの軸心が障子50の見付け方向に沿うように鉛直方向に延在し、かつ互いに合致する位置に形成してある。図13に示すように、軸支持孔612aは、ストッパ用支持片部612の幅方向において室外側に偏って設けてある。
この基準ブラケット610は、図13〜図16に示すように、ストッパ用支持片部612がもう一方の縦枠43に向けて突出する状態で基板611を介して縦枠43の見込み面に取り付けてある。基準ブラケット610を取り付ける見込み方向の位置は、障子50を全閉位置に配置した場合にも相互に干渉することがなく、かつストッパ用支持片部612において室外側に位置する縁部が障子50の縦框53に近接した位置である。
基準ブラケット610には、ストッパ用支持片部612の相互間にストッパ部材620が配設してある。ストッパ部材620は、中心部に軸挿通孔621aを有した円柱状を成す基部621と、基部621の外周面から径外方向に突出した当接部材622及び作用部623とを一体に成形したものである。
基部621は、軸方向の長さが一対のストッパ用支持片部612の相互間距離とほぼ等しく、かつ外径がストッパ用支持片部612の幅よりも小さく形成してある。この基部621は、ストッパ用支持片部612の軸支持孔612aを介して軸挿通孔621aに軸部材624を挿通させることにより、ストッパ用支持片部612の相互間に軸部材624の軸心回りに回転可能に配設してある。
当接部材622は、基部621の外周面から径外方向に突出した矩形の平板状部材である。当接部材622の突出端部は、ストッパ用支持片部612の両端面から突出することのできる長さを有しており、軸部材624の軸心から室外側に向けて配置された場合に、障子50において縦框53の先端部に当接することが可能である。
作用部623は、基部621の外周面において当接部材622と180°ずれた位置から径外方向に向けて突出した後、左右方向に膨出したブロック状部材である。この作用部623は、障子50を開けた状態で室外側に配置された場合、障子50の縦框53と開口枠40の縦枠43との間に介在する大きさを有しており、膨出した一方の端部を開口枠40の縦枠43に当接させることが可能である(以下、この位置を「作用位置」という:図19参照)。
これに対してストッパ部材620を180°回転させて作用部623を室内側に配置させた場合には、障子50を開閉する際の移動領域から退避し、障子50の開閉を妨げることがない(以下、この位置を「非作用位置」という:図13参照)。ただし、ストッパ部材620が非作用位置に配置された状態においては、当接部材622が室外側に向けて突出した状態にあり、障子50の縦框53と当接することが可能である。
この作用部623には、受圧部623a及び摺動部623bが設けてある。受圧部623aは、ストッパ部材620が作用位置に配置された場合に、障子50において縦框53の戸先面に対向する面である。この受圧部623aには、ゴム等の弾性材料によって成形した緩衝体625が装着してある。摺動部623bは、ストッパ部材620が作用位置に配置された場合に先端部を介して開口枠40の縦枠43に当接する部分である。摺動部623bにおいて縦枠43に当接する部分にも、弾性材料によって成形した緩衝体626が装着してある。
また、ストッパ部材620には、ストッパ用支持片部612との間にバネ(スプリング)640が介在させてある。バネ640は、一方の端部640aがバネピン641を介して下方のストッパ用支持片部612に取り付けてあるとともに、他方の端部640bが上方に向けて屈曲しており、ストッパ部材620における基部621の下面に差し込んだ状態で装着してある。
このバネ640は、ストッパ部材620が非作用位置にある場合、ストッパ部材620が非作用位置を維持する方向に付勢する一方、ストッパ部材620を作用位置に向けて回転させ、基部621に装着した端部640bが予め設定した中点位置を超えた場合には付勢方向が反転し、ストッパ部材620を作用位置に向けて付勢するものである。
本実施の形態2では、非作用位置からストッパ部材620を作用位置に向けて回転させ、摺動部623bを障子50において室内側に位置する面に当接させた場合にバネ640が中点位置を超え、バネ640がストッパ部材620を作用位置に向けて押圧するように設定してある。
逆に、ストッパ部材620が作用位置にある場合、バネ640は、ストッパ部材620が作用位置を維持する方向に付勢しているが、非作用位置に向けて回転させ、基部621に装着した端部640bが先の中点位置を超えた場合には付勢方向が反転し、ストッパ部材620を非作用位置に向けて付勢する機能を有している。
尚、障子50の縦框53においてストッパ部材620に対応する高さ位置には、溝53aを覆うためのスペーサ55が装着してあり、室内側に位置する見付け面が平坦となるように修正してある。
上記のように構成したストッパユニット60においては、図13に示すように、例えば作用位置に配置されたストッパ部材620を手で非作用位置まで回転させると、バネ640の付勢力により、ストッパ部材620が図13において時計回りに付勢され、受圧部623aが基準ブラケット610の基板611に当接された状態を維持する。従って、振動や衝撃が加えられた場合にも、ストッパ部材620が不用意に回転することはなく、このまま障子50を閉じれば、開口枠40に対して障子50を全閉位置に移動させることができるようになる。
ここで、上述したように、ストッパ部材620が非作用位置に配置された状態おいては、当接部材622が室外側に向けて突出した状態にあり、障子50の縦框53と当接することが可能である。従って、開口枠40に対して障子50を全閉位置に移動させた場合には、図17に示すように、その過程において障子50の縦框53が当接部材622に当接し、そのまま障子50の移動に伴ってストッパ部材620が作用位置に向けて回転することになる。
障子50を全閉位置に移動させる際にストッパ部材620が作用位置に向けて回転した場合には、図18に示すように、摺動部623bの進行方向に障子50が存在するため、摺動部623bが障子50において室内側に位置する面に当接する。このとき、バネ640は、中点位置を通過しているため、付勢方向が反転しており、ストッパ部材620の摺動部623bがそのまま障子50に当接した状態に維持される。
上述の状態から開口枠40に対して障子50を開けた場合には、ストッパ部材620の摺動部623bが障子50に摺接されることになり、縦框53が通過した時点で、図19に示すように、バネ640の付勢力によってストッパ部材620が作用位置に配置される。従って、この状態のまま開口枠40に対して障子50を閉める方向に移動させると、ストッパ部材620が縦枠43と縦框53との間に介在するため、障子50を全閉位置まで移動させることができず、縦枠43と縦框53との間に間隙が確保される。これにより、誤って縦枠43と縦框53の間に手を置いたまま障子50を閉める方向に移動させたとしても、これらの間に指を挟む恐れがない。
再び、障子50を全閉位置まで移動させる際には、先と同様、ストッパ部材620を非作用位置まで回転させれば、バネ640の付勢力によってその位置が維持されるため、ストッパ部材620を手で押さえながら障子50を操作する必要がなく、その操作が煩雑化することはない。尚、上述したように、障子50の縦框53においてストッパ部材620に対応する高さ位置には、溝53aを覆うためのスペーサ55が装着してある。従って、ストッパ部材620が作用位置に配置された状態においても、ストッパ部材620の摺動部623bが溝53aに進入する恐れはなく、ストッパ部材620が障子50を開閉させる際の障害になることはない。
このように、上述した建具によれば、開口枠40に対して障子50が開いた状態においても、ストッパ部材620を非作用位置に配置させれば、バネ640の付勢力によってその状態が維持されるため、開口枠40に対して障子50を閉める際の操作が煩雑化することがない。しかも、ストッパ部材620を非作用位置に維持させた状態にあっても、開口枠40に対して障子50を閉めれば、当接部材622に障子50が当接することによってストッパ部材620が作用位置に向けて回転し、付勢力が反転したバネ640によって摺動部623bの先端が障子50に押圧された状態となる。従って、再び開口枠40に対して障子50を開ければ、バネ640の付勢力によってストッパ部材620が確実に作用位置に配置され、指挟みを招来する恐れがなくなる。尚、上述した実施の形態2では、開口枠40の縦枠43にストッパ部材620を設けるようにしているが、必ずしもこれに限定されず、障子50の縦框53にストッパ部材620を設けるようにしても同様の作用効果を奏することが可能である。
また、上述した実施の形態1及び実施の形態2では、いずれも引き違い窓を例示しているが、必ずしもこれに限定されず、ドア、室内建具にも適用することが可能である。また、開口枠に対する障子の開閉方向は、必ずしもスライドに限らず、スライドさせる場合にもその方向は左右方向である必要はない。
10, 40 開口枠
13, 43 縦枠
20, 50 障子
23, 53 縦框
23a 凹溝
30, 60 ストッパユニット
230,620 ストッパ部材
330 フック部材
336 リリーフピン
622 当接部材
640 バネ

Claims (5)

  1. 開口枠と、前記開口枠に対して開閉可能に配設した開閉体と、これら開口枠及び開閉体のいずれか一方に移動可能に配設し、前記開口枠に対して前記開閉体が開いた状態において作用位置に配置された場合に前記開口枠に対する前記開閉体の全閉位置への移動を阻止して前記開口枠と前記開閉体との間に間隙を確保する一方、非作用位置に配置された場合に前記開口枠に対する前記開閉体の全閉位置への移動を許容するストッパ部材とを備えた建具であって、
    前記開口枠に対して前記開閉体が開いた状態において前記ストッパ部材が前記非作用位置に配置された場合に前記作用位置への移動を阻止する移動阻止手段と、
    前記移動阻止手段によって前記ストッパ部材が前記非作用位置に維持された状態で前記開口枠に対して前記開閉体を全閉位置に配置させた場合に前記移動阻止手段による移動阻止状態を解除し、前記開閉体が開いた場合に前記ストッパ部材の前記作用位置への移動を許容する解除手段と
    を備えたことを特徴とする建具。
  2. 前記ストッパ部材は、前記開口枠の縦枠と前記開閉体の縦框との間において見込み方向に沿った軸心を中心に上下方向に沿った非作用位置と左右方向に沿った作用位置との間を回転可能に配設し、前記非作用位置に配置された場合に前記開口枠の縦枠もしくは前記開閉体の縦框に収容されて前記開口枠に対する前記開閉体の全閉位置への移動を許容する一方、前記作用位置に配置された場合に前記開口枠の縦枠及び前記開閉体の縦框の間に介在して前記開閉体の全閉位置への移動を阻止することを特徴とする請求項1に記載の建具。
  3. 前記移動阻止手段は、係合位置と非係合位置との間を移動可能に配設し、前記ストッパ部材が前記非作用位置に配置された状態で前記係合位置に配置された場合に前記ストッパ部材に係合することによって前記作用位置への移動を阻止する一方、前記非係合位置に配置された場合に前記ストッパ部材との係合状態を解除するとともに、前記ストッパ部材を前記作用位置に向けて押し出すフック部材を備えたものであり、
    前記解除手段は、前記フック部材から突出し、前記開口枠に対して前記開閉体が全閉位置へ移動した場合に縦枠もしくは縦框に当接することにより、前記係合位置ある前記ストッパ部材を前記非係合位置に移動させる当接部材を備えた
    ことを特徴とする請求項2に記載の建具。
  4. 前記ストッパ部材は、見付け方向に沿った軸心を中心に回転可能に配設し、回転中心から径外方向に突出した作用部が前記開口枠の枠と前記開閉体の框との相互間に対して出没可能となるものであり、作用位置に配置された場合に前記作用部を前記開口枠の枠と前記開閉体の框との間に介在させて前記開口枠に対する前記開閉体の全閉位置への移動を阻止する一方、前記非作用位置に配置された場合に前記開口枠の枠と前記開閉体の框の間から前記作用部を逸脱させて前記開口枠に対する前記開閉体の全閉位置への移動を許容することを特徴とする請求項1に記載の建具。
  5. 前記移動阻止手段は、前記ストッパ部材の作用部が予め設定した中点位置を超えて前記開閉体に近接した場合に前記開閉体に近接する方向に向けて付勢する一方、前記作用部が前記中点位置を超えて前記開閉体から離隔した場合に前記開閉体から離隔する方向に付勢するスプリングを備えたものであり、
    前記解除手段は、前記ストッパ部材の回転中心から径外方向に突出し、前記開口枠に対して前記開閉体が全閉位置へ移動した場合に枠もしくは框に当接することにより、前記非作用位置にある前記ストッパ部材を少なくとも前記中点位置を超えて前記開閉体に近接する位置まで回転させる当接部材を備えた
    ことを特徴とする請求項4に記載の建具。
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