JP6882935B2 - ロック装置、開閉装置及び建具 - Google Patents

ロック装置、開閉装置及び建具 Download PDF

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Description

本発明は、ロック装置、開閉装置及び建具に関する。
例えば特許文献1には、枠体に支持された障子の開閉と施錠を行う平面ハンドルを備えたロック装置が開示されている。このロック装置は、ハンドルを回転させてその裏側のカム状の掛金を回動させることで、掛金を枠体側の錠受け部材に係合させ、障子をロックするものである。
特開2014−105487号公報
ところで、例えば上下方向の高さ寸法が大きな障子では、上下方向に延びたロックバーを障子の側面に沿って上下動可能に支持し、このロックバーをハンドルの回転動作によって上下方向にスライドさせる構成のロック装置が用いられることがある。この構成では、ロックバーに設けたロックピンを枠体側の錠受け部材に係合させることで障子をロックすることができる。
ところが、このようなロック装置を用いる場合、障子の高さ寸法が大きくなると、それに応じてロックバーの長さ寸法も大きくする必要があり、ロックバーの重量が増大する。このため、例えばハンドルをアンロック位置に回転させてロックバーを上方に押し上げて障子を開いた状態でロックバーが自重によって下降し、ハンドルをロック方向に回転させてしまう可能性がある。そうすると、開いている障子を閉じる際、ロック位置にあるハンドルを再度アンロック位置に戻してから障子を閉じる必要があり、手間がかかる。また、ハンドルがロック位置のままで誤って障子を閉めた場合は、ロックピンが錠受け部材に衝撃的に当たり、破損等を生じる可能性もある。なお、このような問題は、ロックバーの長さ寸法の長短にかかわらず、ハンドルとロックバーとの間の摺動抵抗が小さい構成等でも同様に起こり得る。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、意図しない動作の発生を抑制することができる利用できるロック装置、該ロック装置を備える開閉装置及び該開閉装置を備える建具を提供することを目的とする。
本発明に係るロック装置は、障子を枠体に対して閉じ位置でロックするロック装置であって、回転操作部と、前記回転操作部が回転操作された場合に上下方向の変位を持って旋回動作する駆動部材と、上下方向にスライド可能であり、錠受け部材に対して係脱可能なロックバーと、前記ロックバーの一側面から突出するように設けられ、上方へと旋回する前記駆動部材によって押圧される上側受圧部材とを備え、前記回転操作部がロック位置からアンロック位置に回転操作された場合に前記駆動部材によって前記上側受圧部材が押圧されて前記ロックバーが上昇して前記錠受け部材と非係合状態となる一方、前記回転操作部が前記アンロック位置から前記ロック位置に回転操作された場合に前記ロックバーが下降して前記錠受け部材と係合状態となることで、前記障子を前記枠体に対して閉じ位置でロックするものであり、前記上側受圧部材は、前記ロックバーのスライド方向と直交する横方向に沿って設けられ、前記回転操作部が前記ロック位置から前記アンロック位置に向かって操作された場合に前記駆動部材によって押圧される操作面と、前記操作面から連続するように設けられ、該上側受圧部材の先端側に向かって上方に傾斜すると共に、前記回転操作部がアンロック位置とされた状態で前記駆動部材が当接する傾斜面とを有することを特徴とする。
このような構成によれば、アンロック位置では駆動部材が上側受圧部材の傾斜面に当接する。このため、ロックバーの重量によってアンロック位置にある駆動部材が意図せずにロック方向である下方へと旋回してしまう不具合の発生を回避できる。従って、当該ロック装置は、例えば高さ寸法の障子に設置されてロックバーの重量が増大した場合であっても上記のような不具合の発生を防止できる。
本発明に係るロック装置において、前記回転操作部がアンロック位置とされて前記駆動部材が前記傾斜面に当接した状態で、前記駆動部材の軸中心と前記回転操作部の回転中心とを通過する第1直線が前記傾斜面に対して直交する構成とした場合での前記操作面に沿う第2直線と前記傾斜面との間の交差角度を基準角度と称すると、前記第2直線と前記傾斜面との間の交差角度が、前記基準角度以下に設定された構成であってもよい。そうすると、駆動部材をロック位置からアンロック位置に向けて上方に旋回させる際、駆動部材による押圧力が確実にロックバーの上方へのスライド力として伝達されるため、回転操作部の円滑な操作が可能となる。
本発明に係るロック装置において、前記回転操作部は、前記ロック位置から前記アンロック位置まで90度回転する構成であって、前記ロック位置において前記駆動部材はその軸中心が前記横方向から下方に45度旋回した位置に設定される一方、前記アンロック位置において前記駆動部材はその軸中心が前記横方向から上方に45度旋回した位置に設定されるものであり、前記操作面に沿う直線と前記傾斜面との間の交差角度が、45度以下に設定された構成であってもよい。そうすると、駆動部材をロック位置からアンロック位置に向けて上方に旋回させる際、駆動部材による押圧力が確実にロックバーの上方へのスライド力として伝達されるため、回転操作部の円滑な操作が可能となる。
本発明に係るロック装置において、前記上側受圧部材と対向配置されて前記ロックバーの一側面から突出するように設けられ、下方へと旋回する前記駆動部材によって押圧される下側受圧部材を備え、前記下側受圧部材は、前記ロックバーのスライド方向と直交する横方向に沿って設けられ、前記回転操作部が前記アンロック位置から前記ロック位置に向かって操作された場合に前記駆動部材によって押圧される下側操作面と、前記下側操作面から連続するように設けられ、該下側受圧部材の先端側に向かって下方に傾斜すると共に、前記回転操作部がロック位置とされた状態で前記駆動部材が当接する下側傾斜面とを有する構成であってもよい。そうすると、ロックバーを例えば180度回転させて利用でき、汎用性が向上する。
本発明に係るロック装置において、前記駆動部材は、前記操作面及び前記傾斜面に対して外周面が当接するピン状部材で構成されてもよい。そうすると、ピン状部材の外周面を操作面や傾斜面に円滑に摺接させてロックバーを動作させることができる。しかも、駆動部材がピン状部材であっても、このピン状部材はアンロック位置では上側受圧部材の傾斜面に当接し、意図しないロック装置の動作の発生は防止できる。
本発明に係るロック装置において、前記回転操作部は、前記障子の外面から出没可能に設けられたハンドルを有する構成であってもよい。そうすると、当該ロック装置はハンドルを利用して円滑にロック及びアンロックの動作を実施できる。また、ハンドルが意図せずにアンロック位置からロック位置に動作する事態も防止できる。
本発明に係る開閉装置は、上記構成のロック装置を有する前記障子と、該障子を開閉可能に支持すると共に前記錠受け部材を有する前記枠体とを備えることを特徴とする。このような構成によれば、アンロック位置にあるロックバーがその重量によってロック位置に意図せずに下降した状態で誤って障子を閉めてしまい、ロックバー或いはこれに設けられるロックピンが錠受け部材に衝撃的に当接して破損する事態を回避できる。
本発明に係る建具は、上記構成の開閉装置と、前記枠体の縦枠と連結された窓とを備える建具であって、前記開閉装置は、前記障子を開動作させた場合に、前記枠体の開口部が屋内外に連通して外気を屋内に取り込む換気通路を形成する換気装置であることを特徴とする。このような構成によれば、一般的な窓等に利用される障子よりも縦長に構成されることが多い換気装置に当該ロック装置を設けることで、意図しない駆動部材や回転操作部の動作の発生を確実に防止できる。
本発明によれば、意図せずにロック装置が動作する不具合を生じることを防止できる。
本発明の一実施形態に係る開閉装置を備えた建具を屋外側から見た姿図である。 図1に示す建具を屋内側から見た姿図である。 ハンドル及びその周辺部品の平面図である。 図3に示すハンドル及びその周辺部品を屋内側から見た正面図である。 ロック装置をハンドルの裏側から見た構成図であり、図5(A)は、ハンドルがロック位置にある状態を示す図であり、図5(B)は、ハンドルがアンロック位置にある状態を示す図である。 ロック装置の動作状態を示す図であり、図6(A)は、錠受け部材にロックピンが係合したロック状態を示す図であり、図6(B)は、錠受け部材からロックピンの係合が解除されたアンロック状態を示す図であり、図6(C)は、ハンドルがロック位置にある場合の駆動ピンの状態を示す図であり、図6(D)は、ハンドルがアンロック位置にある場合の駆動ピンの状態を示す図である。 ロック装置をロック状態からアンロック状態に動作させる状態を示す動作図であり、図7(A)は、ロック位置を示す図であり、図7(B)は、図7(A)に示す状態からハンドルがアンロック方向に回転された状態を示す図であり、図7(C)は、図7(B)に示す状態からさらにハンドルがアンロック方向に回転された状態を示す図であり、図7(D)は、アンロック位置を示す図である。 図7(D)に示すアンロック状態のロック装置の要部拡大図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る開閉装置10を備えた建具12を屋外側から見た姿図である。図2は、図1に示す建具12を屋内側から見た姿図である。本実施形態の開閉装置10は、窓14と連結された建具12として建物外壁の開口部に設置され、屋外の空気を取り込んで屋内を換気する換気装置である。
図1及び図2に示すように、窓14は、窓枠16と、窓枠16の開口部に嵌め殺した窓ガラス18とを備える嵌め殺し窓である。窓枠16は、上窓枠16aと、下窓枠16bと、左右の縦窓枠16c,16dとを四周枠組みした構成である。各窓枠16a〜16dは、例えばアルミニウム等の金属又は塩化ビニル樹脂(PVC)等の樹脂の押出形材である。
本実施形態では、嵌め殺し窓の窓14と開閉装置10とを連結した構成の建具12を例示する。建具12は、嵌め殺し窓以外、例えば引違い窓等のスライディング窓、開き窓等の回転窓、上げ下げ窓等の各種構成の窓と開閉装置10を連結した構成でもよい。建具12は、開閉装置10と窓14とが連結されず、例えば建物外壁を間に挟んでそれぞれ独立して設置された構成でもよい。開閉装置10は単独で設置されてもよい。
図1及び図2に示すように、開閉装置10は、枠体20と、枠体20の開口部22を開閉する内障子24及び外障子25とを備える。開閉装置10は、例えば内障子24と外障子25の間に換気経路を備えた換気装置である。
枠体20は、上枠20aと、下枠20bと、左右の縦枠20c,20dとを四周枠組みした構成である。各枠20a〜20dは、例えばアルミニウム等の金属又は塩化ビニル樹脂(PVC)等の樹脂の押出形材である。開閉装置10は、一方の縦枠20cが窓14の一方の縦窓枠16cと連結固定されることで建具12を構成する。
本出願において、見込み方向とは建具12の屋内外方向、つまり屋内側から屋外側に向かう方向又はその逆方向(図中に矢印Zで示す方向)をいい、見込み面とは見込み方向に沿って延在する面をいう。見付け方向とは見込み方向に直交する方向であり、上下方向に長尺な縦枠20c,20d等の場合はその長手方向に直交する左右方向(図中に矢印Xで示す方向)をいい、左右方向に長尺な上枠20a及び下枠20b等の場合はその長手方向に直交する上下方向(図中に矢印Yで示す方向)をいう。見付け面とは見付け方向に沿った面をいう。換言すれば、各図中において、矢印Xで示す方向が建具12の左右方向となり、矢印Yで示す方向が建具12の上下方向となり、矢印Zで示す方向が建具12の奥行方向となる。また、枠状部材の内側(内周)とは、例えば枠体20の開口部22を設けた枠内部分をいう。枠状部材の外側(外周)とは、例えば枠体20の建物躯体に固定される枠外部分をいう。
図2に示すように、内障子24の屋内側面には、開閉操作用のハンドル28が設けられている。ハンドル28は、内障子24を枠体20に対してロック又はアンロックするためのロック装置30(図5(A)参照)の回転操作部である。外障子25は省略してもよい。ロック装置30(ハンドル28)は外障子25に設けてもよい。
次に、ロック装置30のハンドル28の構成例を説明する。図3は、ハンドル28及びその周辺部品の平面図である。図4は、図3に示すハンドル28及びその周辺部品を屋内側から見た正面図である。以下の説明では、ロック装置30について図2に示すように内障子24に取り付けられた状態を基準として説明する。
図3及び図4に示すように、ハンドル28は、一端側が円弧状に形成された帯状プレートである。ハンドル28は、ハンドルベース32に対して回転可能に支持されている。
ハンドルベース32は、両端が円弧状に形成されたブロック形状であり、本体部32aと、フランジ部32bと、収納凹部32cとを有する。本体部32aは、内外方向に延在した楕円柱状部分である。フランジ部32bは、本体部32aの屋内側縁部を一回り大きく張り出させた部分である。収納凹部32cは、フランジ部32bの表面に設けられ、その屋内側に設けられたハンドル28を収納可能な浅い凹みである。
ハンドル28は、ハンドルベース32の収納凹部32c側に配置されている。ハンドル28は、円弧状に形成された一端側の裏面に回転軸部材28aが突設されている。回転軸部材28aは、収納凹部32cから本体部32aまでをZ方向に貫通し、ハンドルベース32に対して回転可能に支持されている。さらにハンドル28は、回転軸部材28aに対して屋内側に向かって揺動可能に連結されている(図3中に2点鎖線で示すハンドル28参照)。回転軸部材28aは、本体部32aから突き出した先端部に回転体34が固定されている。回転体34は、例えば扇形状のプレートである(図5(A)参照)。回転体34には、回転軸部材28aから偏心した軸中心を持つ円柱形状の駆動ピン(駆動部材)36が設けられている。駆動ピン36は、ハンドルベース32側とは反対側に向かって回転体34の表面から突出している。本実施形態の場合、ハンドル28は、図4中に実線で示すロック位置から2点鎖線で示すアンロック位置まで90度回転可能な構成となっている。駆動ピン36は、このようなハンドル28の回転操作に伴い回転軸部材28aを旋回中心として旋回する。ハンドル28によって旋回する駆動部材は、ピン状部材である駆動ピン36以外、例えば板片状部材や角柱状部材等であってもよい。
ハンドル28は、図4中に実線で示すロック位置において、ハンドルベース32の収納凹部32c内に収納可能である。収納凹部32cは、収納したハンドル28の回転軸部材28a側とは反対側の他端側に操作スペース32dを形成する形状である。ロック位置にあるハンドル28は、操作スペース32dを利用して指先をかけて手前側に引き起こすことができる(図3中に2点鎖線で示すハンドル28参照)。ハンドル28を回転操作する際は、収納凹部32cから引き起こしたハンドル28を回転軸部材28aを回転中心として下方に押し下げればよい。
次に、ロック装置30の構成例を説明する。図5は、ロック装置30をハンドル28の裏側から見た構成図であり、図5(A)は、ハンドル28がロック位置にある状態を示す図であり、図5(B)は、ハンドル28がアンロック位置にある状態を示す図である。図6は、ロック装置30の動作状態を示す図であり、図6(A)は、錠受け部材46にロックピン40が係合したロック状態を示す図であり、図6(B)は、錠受け部材46からロックピン40の係合が解除されたアンロック状態を示す図であり、図6(C)は、ハンドル28がロック位置にある場合の駆動ピン36の状態を示す図であり、図6(D)は、ハンドル28がアンロック位置にある場合の駆動ピン36の状態を示す図である。
図5(A)〜図6(D)に示すように、ロック装置30は、ハンドル28及び駆動ピン36と、ロックバー38と、ロックピン40と、上側受圧部材42と、下側受圧部材44とを備える。
ハンドル28は、上記した通り90度回転可能な構成である。図6(C)に示すように、ハンドル28がロック位置にある場合、駆動ピン36は水平方向(X方向)から下方に45度旋回した位置となる。図6(D)に示すように、ハンドル28がアンロック位置にある場合、駆動ピン36は水平方向(X方向)から上方に45度旋回した位置となる。換言すれば、ハンドル28がロック位置にある場合、回転軸部材28aの回転中心O1と駆動ピン36の軸中心O2とを通過する直線L1は、水平方向の直線L2から下方に45度傾くように設定される。また、ハンドル28がアンロック位置にある場合、直線L1は水平方向の直線L2から上方に45度傾くように設定される。駆動ピン36は、このように水平方向の直線L2から上下にそれぞれ45度旋回する。これにより、90度回転動作するハンドル28を用いた構成で駆動ピン36の上下方向の変位量を最大に確保でき、ロックバー38(ロックピン40)の変位量Hも最大となる(図5参照)。
ロックバー38は、上下方向に沿って延在する棒状部材である。ロックバー38は、内障子24の戸先側の側面である見込み面24a(図2参照)に対して上下方向にスライド可能に支持されている。ロックバー38は、その設置対象である内障子24の高さ寸法が大きくなると、それに応じて長さ寸法も大きく設定される。
ロックピン40は、円柱形状のピンである。ロックピン40は、ロックバー38の枠体20の一方の縦枠20cに対向する側面38aから突出している。ロックピン40は、例えばロックバー38の上端部付近及び下端部付近にそれぞれ設けられている。ロックピン40の設置本数はロックバー38の長さ寸法等に応じて適宜変更可能である。ロックバー38は、例えば内障子24の見込み面24aに形成されて上下方向に延びたポケット状凹部に上下動可能に収容される。各ロックピン40は、前記ポケット状凹部の開口から縦枠20c側に突出している。各ロックピン40は、内障子24を閉じ位置とした状態で縦枠20c側の錠受け部材46に係合可能である。
錠受け部材46は、内障子24の見込み面24aに対向する縦枠20cの見込み面20e(図2参照)に固定されている。錠受け部材46は、見込み面20eに取付固定される取付プレート46aから直交方向に屈曲形成されたロックプレート46bを有する(図6(A)参照)。ロックプレート46bは、ロックピン40と係合可能なプレートである。
上側受圧部材42は、ロックバー38のロックピン40とは反対側の側面(一側面)38bから上下方向と交差する横方向(X方向)に突出した突出片である。下側受圧部材44は、上側受圧部材42の下方に対向配置され、側面(一側面)38bから突出した突出片である。上側受圧部材42及び下側受圧部材44は、上下対称構造で対となったフォーク形状を構成している。上側受圧部材42及び下側受圧部材44は、上下のロックピン40,40間でロックバー38の長手方向略中央に設けられている。本実施形態の場合、上側受圧部材42及び下側受圧部材44は、ロックバー38の側面38aに取付固定された支持プレート48に突設され、ロックバー38をX方向に貫通して側面38bから突出している。
上側受圧部材42は、上方へとロック方向に旋回する駆動ピン36によって押圧される部材である。上側受圧部材42は、操作面42aと、傾斜面42bとを有する。操作面42aは、上側受圧部材42の下面であり、ロックバー38のスライド方向(Y方向)と直交する横方向(X方向)に沿う面である。傾斜面42bは、操作面42aから連続するように設けられ、上側受圧部材42の先端側に向かって上方に傾斜した面である。
下側受圧部材44は、ロックバー38のロックピン40とは反対側の側面(一側面)38bから上下方向と交差する横方向(X方向)に突出した突出片である。下側受圧部材44は、下方へとアンロック方向に旋回する駆動ピン36によって押圧される部材である。下側受圧部材44は、操作面(下側操作面)44aと、傾斜面(下側傾斜面)44bとを有する。操作面44aは、下側受圧部材44の上面であり、ロックバー38のスライド方向(Y方向)と直交する横方向(X方向)に沿う面である。傾斜面44bは、操作面44aから連続するように設けられ、下側受圧部材44の先端側に向かって下方に傾斜した面である。下側受圧部材44は、その操作面44aと上側受圧部材42の操作面42aとの間に駆動ピン36を挿入可能な隙間を有する。この隙間は、駆動ピン36の外径よりも僅かに大きい程度に設定されている。これにより、上側受圧部材42及び下側受圧部材44は、駆動ピン36の旋回動作を最小限のロスでロックバー38の上下動作に変換できる。傾斜面42b,44bは、曲面で構成されてもよい。
次に、ロック装置30の動作例を説明する。図7は、ロック装置30をロック状態からアンロック状態に動作させる状態を示す動作図である。
ロック装置30は、ハンドル28が図6(C)に示すロック位置にあるロック状態では、図5(A)及び図6(A)に示すようにロックバー38が最も下方にスライドした位置にあり、ロックピン40が錠受け部材46のロックプレート46bに係合している。この状態では、駆動ピン36は、図7(A)に示すように下側受圧部材44の傾斜面44bに当接した位置にある。
ロック装置30は、ハンドル28がロック位置からアンロック位置に向かって回転操作されると、駆動ピン36が回転軸部材28aを旋回中心として上方へと旋回動作する。そうすると、駆動ピン36が上側受圧部材42に当接する。本実施形態の場合、駆動ピン36は、先ず図7(B)に示すように操作面42aと傾斜面42bとの境界にある角部又はこの角部付近に当接する。
図7(B)に示す状態から、さらにハンドル28がアンロック位置に向かって回転操作されると、図7(C)に示すように駆動ピン36は操作面42aに当接しながらこれを押し上げる。このため、ロックバー38は、内障子24に対して相対的に上方へとスライドし、ロックピン40も上方に移動する。
最終的にハンドル28がアンロック位置まで90度回転操作されると、図5(B)及び図6(B)に示すようにロックバー38が最も上方にスライドした位置となり、ロックピン40の錠受け部材46のロックプレート46bへの係合状態が解除される。つまりロック装置30がアンロック状態となる。この状態では、駆動ピン36は、図7(D)に示すように上側受圧部材42の傾斜面42bに当接した位置となる。この状態からハンドル28を手前側に引き寄せることで、内障子24を屋内側へと開き動作させることができ、これと連動して外障子25は屋外側に開き動作する。その結果、窓装置10は、枠体20の開口部22が屋内外に連通して外気を屋内に取り込む換気通路が形成される。
図8は、図7(D)に示すアンロック状態のロック装置30の要部拡大図である。
図8に示すように、ロック装置30は、アンロック状態で駆動ピン36が上側受圧部材42の傾斜面42bに当接した位置となる。以下の説明では、この状態で、駆動ピン36の軸中心O2と回転軸部材28aの回転中心O1とを通過する直線(第1直線)L1が傾斜面42bに対して直交する構成とした場合に、この構成での操作面42bに沿う直線(第2直線)L2と傾斜面42bとの間の交差角度θを基準角度と称する。なお、本実施形態では、図6(B)に示すようにアンロック状態で直線L1が直線L2に対して45度傾いた角度に設定される。このため、図8中の角度αが45度となり、直線L1が傾斜面42bに直交する際の交差角度θである基準角度は45度となる。
そこで、先ずロック装置30において、例えば交差角度θが基準角度である45度に設定された構成を考える。
この構成において、ロックピン40、支持プレート48、上側受圧部材42及び下側受圧部材44を含むロックバー38の合計重量を荷重Pと称する。そうすると、荷重Pが駆動ピン36の旋回方向(ロック方向)に与える力は、P×cos90°=0、となる。このため、ロック装置30は、アンロック方向に上昇したロックバー38からの荷重Pが、駆動ピン36をアンロック方向に旋回させることを防止できる。
これにより、例えば内障子24が開き位置にある状態で荷重Pによってハンドル28が意図せずにロック位置に回転することを防止できる。その結果、内障子24が開き位置にある場合は常時ハンドル28がアンロック位置に維持されるため、内障子24を閉じ操作する際はハンドル28を再び回転操作することなくそのまま内障子24を閉じることができる。また、内障子24が開き位置にある状態でハンドル28が意図せずロック位置に回転してしまい、内障子24を閉じた際にロックピン40が錠受け部材46に衝撃的に当接して破損する問題を生じることもない。
但し、交差角度θが基準角度である45度に設定された場合、ロック装置30はロック位置からアンロック位置に向かう際、図7(B)に示すように駆動ピン36が傾斜面42bに当接した後は、駆動ピン36の力が円滑に上側受圧部材42の上昇方向に変換されず、ハンドル28の操作力が過大に必要となる可能性がある。
そこで、次に直線L2と傾斜面42bとの間の交差角度θの最適角度について説明する。
交差角度θは、ロックバー38の重量に基づく荷重Pによるハンドル28の回転を防止しつつ、アンロック方向へのハンドル28の回転操作を円滑にできることが望ましい。
例えば全長2400mmのロックバー38による荷重Pが3.6(N)であり、駆動ピン36の旋回時の回転抵抗fが0.9(N)であり、駆動ピン36の旋回力(旋回モーメント)F1が103.4(N)である場合、交差角度θの最適値は以下のように算出できる。なお、旋回力F1は、例えばハンドル28の回転操作力F2(例えば30(N))と、ハンドル28の操作位置から回転軸部材28aまでの距離Rと、回転軸部材28aの回転中心O1から駆動ピン36の軸中心O2までの距離rとを用いて、F1=(F2×R)/r、と算出できる。
先ず、ハンドル28が荷重Pによって回転しない交差角度θは、次式Aのように示される。
f−Pcos(45°+θ)>0 (式A)
次に、ハンドル28が回転操作力R2(=30(N))で押し上げることができる交差角度θは、次式Bのように示される。
F1cos(45°+θ)−P>0 (式B)
以上より、交差角度θは、32°<θ<42°、と算出できる。
そこで、交差角度θの最適角度は、上記の通り、32度〜42度の範囲に設定されるとよく、部品交差等を考慮すると例えば35度或いは40度に設定されるとよい。そうするとロック装置30は、ロックバー38の重量による意図しないアンロック位置からロック位置への動作を防止しつつ、アンロック位置からロック位置へとハンドル28を円滑に操作できるようになる。なお、ハンドル28の回転操作力F2が上記例示した30(N)よりも大きく取ることができれば、例えば交差角度θは基準角度である45度に設定されてもよい。このように当該ロック装置30では、交差角度θは45度以下、好ましくは32度〜42度に設定されるとよい。なお、ロック装置30は、基準角度が45度以外に設定された構成の場合にも、交差角度θを基準角度以下とすることで、アンロック位置からロック位置へのハンドル28の円滑な操作が可能となる。
特に、本実施形態の開閉装置10のような換気装置は、縦長且つ横短に構成されることが多い。このため、ハンドル28は、その長さ寸法を十分に取ることができず、その回転操作力も限定的になる。しかしながら、ハンドル28は、当該ロック装置30を用いることでロック位置からアンロック位置への円滑な操作と、意図しないアンロック位置からロック位置への動作の防止とが可能となる。
なお、当該ロック装置30では、図5(A)等から明らかな通り、上側受圧部材42と下側受圧部材44とを上下対称構造としている。これにより、ロック装置30は、例えば設置対象である内障子24の開き方向が逆方向となり、上側受圧部材42及び下側受圧部材44のロックバー38からの突出方向が左右反転した構成に対してもそのまま利用できる。すなわちロックバー38は、例えば180度回転させて下側受圧部材44を上、上側受圧部材42を下に配置しても図5(A)等に示す構成と同じ作用を発揮でき、汎用性が高い。下側受圧部材44は、傾斜面44bを持たない構成であってもよい。また、下側受圧部材44は省略し、例えばハンドル28をロック方向に操作した際にロックバー38をその自重或いはばね等による付勢力で下降させる構成としてもよい。
以上のように、当該ロック装置30は、ハンドル28がアンロック位置とされた状態で駆動ピン36が当接する傾斜面42bを上側受圧部材42に有する。このため、例えば内障子24の高さ寸法が大きく、ロックバー38の重量が増大した構成であっても、アンロック位置にある駆動ピン36(ハンドル28)がロックバー38の重量によって意図せずにロック方向である下方へと旋回してしまう不具合の発生を回避できる。特に、本実施形態の開閉装置10は、換気装置であり、一般的な窓等に利用される障子よりも縦長に構成されることが多い。このため、換気装置ではロックバー38の重量が増大し易い傾向にあるが、上記構成のロック装置30を適用することで意図しない駆動ピン36やハンドル28の動作の発生を防止できる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
上記ではロック装置30は、換気装置である開閉装置10に適用する構成を例示したが、ロック装置30が適用される開閉装置10は開き窓や引違い窓、引き戸等の戸先錠等であってもよい。
上記ではロック装置30は、ハンドル28で駆動ピン36を旋回させる構成を例示したが、ハンドル28を省略し、例えば回転操作部となるロックキーによって駆動ピン36を旋回させる構成でもよい。
上記ではロック装置30は、ロックバー38に設けたロックピン40を錠受け部材46に係脱する構成を例示したが、例えば錠受け部材46をピンで構成し、ロックバー38に錠受け部材46のピンに係脱するフック等を設けた構成としてもよい。
10 開閉装置、12 建具、14 窓、16 窓枠、20 枠体、22 開口部、24 内障子、25 外障子、28 ハンドル、28a 回転軸部材、30 ロック装置、32 ハンドルベース、36 駆動ピン、38 ロックバー、40 ロックピン、42 上側受圧部材、42a,44a 操作面、42b,44b 傾斜面、44 下側受圧部材、46 錠受け部材

Claims (8)

  1. 障子を枠体に対して閉じ位置でロックするロック装置であって、
    回転操作部と、
    前記回転操作部が回転操作された場合に上下方向の変位を持って旋回動作する駆動部材と、
    上下方向にスライド可能であり、錠受け部材に対して係脱可能なロックバーと、
    前記ロックバーの一側面から突出するように設けられ、上方へと旋回する前記駆動部材によって押圧される上側受圧部材と、
    を備え、
    前記駆動部材は、円柱形状のピン状部材であり、
    前記回転操作部がロック位置からアンロック位置に回転操作された場合に前記駆動部材によって前記上側受圧部材が押圧されて前記ロックバーが上昇して前記錠受け部材と非係合状態となる一方、前記回転操作部が前記アンロック位置から前記ロック位置に回転操作された場合に前記ロックバーが下降して前記錠受け部材と係合状態となることで、前記障子を前記枠体に対して閉じ位置でロックするものであり、
    前記上側受圧部材は、前記ロックバーのスライド方向と直交する横方向に沿って設けられ、前記回転操作部が前記ロック位置から前記アンロック位置に向かって操作された場合に前記駆動部材の外周面によって押圧される操作面と、
    前記操作面から連続するように設けられ、該上側受圧部材の先端側に向かって上方に傾斜すると共に、前記回転操作部がアンロック位置とされた状態で前記駆動部材の外周面が当接する傾斜面と、を有することを特徴とするロック装置。
  2. 請求項1に記載のロック装置において、
    前記回転操作部がアンロック位置とされて前記駆動部材が前記傾斜面に当接した状態で、前記駆動部材の軸中心と前記回転操作部の回転中心とを通過する第1直線が前記傾斜面に対して直交する構成とした場合での前記操作面に沿う第2直線と前記傾斜面との間の交差角度を基準角度と称すると、
    前記第2直線と前記傾斜面との間の交差角度が、前記基準角度よりも小さい角度範囲に設定されていることを特徴とするロック装置。
  3. 障子を枠体に対して閉じ位置でロックするロック装置であって、
    回転操作部と、
    前記回転操作部が回転操作された場合に上下方向の変位を持って旋回動作する駆動部材と、
    上下方向にスライド可能であり、錠受け部材に対して係脱可能なロックバーと、
    前記ロックバーの一側面から突出するように設けられ、上方へと旋回する前記駆動部材によって押圧される上側受圧部材と、
    を備え、
    前記回転操作部がロック位置からアンロック位置に回転操作された場合に前記駆動部材によって前記上側受圧部材が押圧されて前記ロックバーが上昇して前記錠受け部材と非係合状態となる一方、前記回転操作部が前記アンロック位置から前記ロック位置に回転操作された場合に前記ロックバーが下降して前記錠受け部材と係合状態となることで、前記障子を前記枠体に対して閉じ位置でロックするものであり、
    前記上側受圧部材は、前記ロックバーのスライド方向と直交する横方向に沿って設けられ、前記回転操作部が前記ロック位置から前記アンロック位置に向かって操作された場合に前記駆動部材によって押圧される操作面と、
    前記操作面から連続するように設けられ、該上側受圧部材の先端側に向かって上方に傾斜すると共に、前記回転操作部がアンロック位置とされた状態で前記駆動部材が当接する傾斜面と、を有し、
    前記回転操作部は、前記ロック位置から前記アンロック位置まで90度回転する構成であって、前記ロック位置において前記駆動部材はその軸中心が前記横方向から下方に45度旋回した位置に設定される一方、前記アンロック位置において前記駆動部材はその軸中心が前記横方向から上方に45度旋回した位置に設定されるものであり、
    前記操作面に沿う直線と前記傾斜面との間の交差角度が、32度〜42度の範囲に設定されていることを特徴とするロック装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のロック装置において、
    前記上側受圧部材と対向配置されて前記ロックバーの一側面から突出するように設けられ、下方へと旋回する前記駆動部材によって押圧される下側受圧部材を備え、
    前記下側受圧部材は、前記ロックバーのスライド方向と直交する横方向に沿って設けられ、前記回転操作部が前記アンロック位置から前記ロック位置に向かって操作された場合に前記駆動部材によって押圧される下側操作面と、
    前記下側操作面から連続するように設けられ、該下側受圧部材の先端側に向かって下方に傾斜すると共に、前記回転操作部がロック位置とされた状態で前記駆動部材が当接する下側傾斜面と、を有することを特徴とするロック装置。
  5. 請求項に記載のロック装置において、
    前記駆動部材は、前記操作面及び前記傾斜面に対して外周面が当接する円柱形状のピン状部材であることを特徴とするロック装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のロック装置において、
    前記回転操作部は、前記障子の外面から出没可能に設けられたハンドルを有することを特徴とするロック装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のロック装置を有する前記障子と、該障子を開閉可能に支持すると共に前記錠受け部材を有する前記枠体とを備えることを特徴とする開閉装置。
  8. 請求項7に記載の開閉装置と、前記枠体の縦枠と連結された窓とを備える建具であって、
    前記開閉装置は、前記障子を開動作させた場合に、前記枠体の開口部が屋内外に連通して外気を屋内に取り込む換気通路を形成する換気装置であることを特徴とする建具。
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