JP2011032787A - 建具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】開口を形成する枠体と、前記枠体に沿って移動自在に設けられ、前記開口を閉止可能な障子と、前記障子に設けられ当該障子が所定速度以上にて移動する際に当該障子が有する框より前記枠体側に突出する突出部と、前記枠体に設けられ、突出した前記突出部が当接されて前記障子の移動を規制する規制部と、を有する。
【選択図】図6
Description
このような建具によれば、障子が所定速度以上にて移動する際に突出部が突出し、突出した突出部が規制部に当接されて障子が停止するので、障子が所定速度以上になった際に障子の移動を停止させることが可能である。また、所定速度に満たない場合には、突出部が突出しないので規制部に当接しない。このため、所定速度に満たない場合には、確実に障子を閉じることが可能である。
このような建具によれば、枠体と接触して障子が移動することにより回転する第1回転体と同軸にて回転する第2回転体が、回転により生じる遠心力にて外径が広がって、周面対向部材を押圧することにより、第2回転体と周面対向部材とが一体となって回転する。このとき周面対向部材に設けられた突出部が障子が有する框より枠体側に突出する。このように、障子の移動に伴って回転する第1回転体及び第2回転体は、障子の移動速度に基づいて回転するので、第2回転体が遠心力にて外径が広がるためには、障子が所定速度以上にて移動する必要がある。このため、障子が所定速度以上の場合には、突出部が突出して移動が規制され、所定速度より低い場合には、規制されない建具を提供することが可能である。
このような建具によれば、回転停止部が設けられているので、回転した周面対向部材の回転が回転停止部により停止されて突出部を突出させた位置にて周面対向部材の回転を停止させることが可能である。
このような建具によれば、突出した突出部は、障子が開口を閉止する前に規制部に当接するので、障子により開口が完全に閉止される前に障子を停止させることが可能である。
このような建具によれば、突出部が回転停止部と規制部とに挟まれて障子の移動が規制されるので、障子の移動を確実に規制することが可能である。
このような建具によれば、規制部は、突出部が当接されたときの衝撃を抑える緩衝材を備えているので、障子が所定速度以上にて移動し突出部が規制部に当接されたとしても、その衝撃を抑制することが可能である。
このような建具によれば、第2回転体の外周面が周面対向部材の内周面から離れた際には、突出部が障子側に移動されるので、第2回転体の外周面が周面対向部材の内周面から離れた際、すなわち、障子の速度が所定速度より小さいときには、突出部は付勢部材により障子側に移動されているので、突出部が規制部に当接されることはなく、障子が停止することはない。
本実施形態の建具1は、例えば、図1、図2に示すように、開口を形成し矩形状に枠組みされた枠体10と、枠体10に沿って移動自在に設けられ、開口を閉止可能な障子12と、を有する引き違いタイプの建具1である。図1においては、内障子を省略している。
まず、障子12の戸先框12aが、縦枠10aから75mmより離れて位置するように障子12が開けられているとする。このとき、障子12は移動していないので、ローラ22が接触部材50に接触している、または、接触していないに拘わらず、図6(a)に示すように、ローラ22、慣性体25、周面対向部材26は停止し、突出部26dは障子12が有する框の室内側の面から室内側に突出することなく障子12側に位置している。
1 建具、10 枠体、12 障子(外障子)、20 障子停止機構、
21 停止ユニット、22 ローラ、25 慣性体、25a 軸部、25b 環状体、
25c 外周面、26 周面対向部材、26a 内周面、26d 突出部、
27 ユニット本体、27c 周壁部、27e 周壁部の端部、29 板バネ、
30 圧縮バネ、50 接触部材、52 ストッパ
Claims (8)
- 開口を形成する枠体と、
前記枠体に沿って移動自在に設けられ、前記開口を閉止可能な障子と、
前記障子に設けられ当該障子が所定速度以上にて移動する際に当該障子が有する框より前記枠体側に突出する突出部と、
前記枠体に設けられ、突出した前記突出部が当接されて前記障子の移動を規制する規制部と、
を有することを特徴とする建具。 - 請求項1に記載の建具であって、
前記枠体と接触し前記障子が移動することにより回転する第1回転体と、
前記第1回転体の回転軸と同軸にて回転し、前記第1回転体とともに回転した際に生じる遠心力にて外径が広がる第2回転体と、
前記回転軸を中心に回動自在に設けられ、前記第2回転体の前記外径が広がる前の状態にて当該第2回転体の外周面と互いに間隔を隔てて対向する内周面を有する周面対向部材と、
を備え、
前記突出部は前記周面対向部材の外周部分の一部が外側に突出されて形成されており、
前記所定速度以上にて前記障子が移動した際に、前記第2回転体の前記外径が広がって、前記第2回転体の前記外周面が前記周面対向部材の前記内周面を押圧することにより、前記周面対向部材が前記第2回転体とともに回転して前記突出部が突出することを特徴とする建具。 - 請求項2に記載の建具であって、
前記障子には、前記突出部が突出した状態にて前記周面対向部材の回転を停止させる回転停止部が設けられていることを特徴する建具。 - 請求項3に記載の建具であって、
突出した前記突出部は、前記開口が前記障子にて閉止される前に前記規制部に当接されることを特徴する建具。 - 請求項3または請求項4に記載の建具であって、
前記突出部が前記回転停止部と前記規制部とに挟まれて前記障子の移動が規制されることを特徴する建具。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の建具であって、
前記規制部は、前記突出部が当接されたときの衝撃を抑える緩衝材を備えることを特徴する建具。 - 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の建具であって、
突出した前記突出部を前記障子の内側に付勢する付勢部材を有することを特徴する建具。 - 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の建具であって、
前記付勢部材は、前記障子が有する框より前記枠体側に突出し前記規制部に当接していない前記突出部を、前記外周面が前記内周面から離れた際に、前記障子側に移動させることを特徴する建具。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2009
- 2009-08-04 JP JP2009181713A patent/JP5356146B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP5356146B2 (ja) | 2013-12-04 |
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