JP2010503364A - 機器を開閉するための機構 - Google Patents
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Abstract
本発明は、機器を開閉するための機構(10)であって、少なくとも第1及び第2の基礎部分(15,16)を含み、これらの基礎部分が共通な回転軸線(D,d)の周りに相対運動可能に設けられ、かつ第1及び2の終端位置へもたらされることができ、これら両方の位置の間にある基礎部分の運動行程が、1つのばね素子(17)により及ぼされかつまず手により形成されるばね応力により、自動的に通過され、ばね素子が、一端を第1の基礎部分に固定され、他端を第2の基礎部分に固定されているものに関する。本発明の課題は、機器を開閉するため一層簡単で一層小さく構成される機構を提供することである。この課題は、ばね素子が両方の固定部の間の空間に自由に掛かり、こうして例えばばね素子用案内部又は制御部材のような媒介する部材をなくすことを特徴とする、請求項1に記載の機構によって解決される。
Description
本発明は、携帯電話又は個人のディジタル援助装置のような機器を開閉するための機構であって、少なくとも第1及び第2の基礎部分を含み、これらの基礎部分が共通な回転軸線の周りに相対運動可能に設けられ、かつ第1及び2の終端位置へもたらされることができ、これら両方の位置の間にある基礎部分の運動行程が、少なくとも1つのばね素子により及ぼされかつ少なくとも一部手により形成されるばね応力により、一部自動的に通過され、ばね素子が、一端を第2の基礎部分に固定され、他端を第2の基礎部分に固定されているものに関する。
例えば携帯電話のような可動通信機器、小形コンピュータ等の機器の小形化に対する要求は、機能範囲を拡大しながら、最も広い意味で分割されるハウジングが持つ1つの機器種類を生じた。機器が使用されないと、両方のハウジング部分ができるだけ場所を少なくするように関係づけられ、特に互いに重なるように揺動されるか移動される。
操作のため両方のハウジング部分が分離され、即ち開放揺動又は開放移動されて、操作素子に接近可能にしかつ快適な操作を保証する。異質の従来技術から、例えば揺動機構を開示する欧州特許第0961459号明細書が公知である。
携帯機器の取扱いを簡単にするため、ばね素子を介して開閉運動の一部を自動的に行わせるようになっている。このため例えば出願人の欧州特許出願公開第05023386号明細書は、機器を開閉するため最初にあげた種類の機構を開示しており、2つのハウジング部分が互いに揺動され、その際両方のハウジング部分が互いに第1及び第2の安定な終端位置をとることができ、ばね棒と制御部材から成る制御機構が両方のハウジング部分を任意の中間位置から一方又は他方の相対終端位置へ押しやる。
換言すれば、機器を開閉するため、力反転点まで手による揺動が必要であり、増大されるばね応力のため、この力反転点からの運動が自動的に行われる。
同様に最初にあげた種類の従来技術とみなされる米国特許出願第2004/0203523号明細書では、第1の安定な終端位置から第2の安定な終端位置への揺動運動は、ばね応力を増大しながら手により行われるが、逆の運動は、作用するばね応力のため自動的に行われる。携帯電話の図示した実施例では、それを閉鎖する際ばね応力が増大され、これに反し開放は自動的に行われる。
最後にあげた従来技術の欠点は、特に機器を開閉するための機構の費用のかかる構造であり、特に複数の部分からなる頑丈な回転継手、及び場所をとるばね素子の案内部である。なぜならば、この構造は携帯機器の小形化に反するからである。
欧州特許出願公開第05023386号明細書に開示された揺動機構は、既に著しく簡単化されているが、これもその大きさに関して改善可能であるとみなされる。
従って本発明の課題は、従来技術に比較して一層簡単で一層小さく構成される機器の開閉機構を提供することである。
この課題は、請求項1に記載の機構によって解決され、この機構は、ばね素子が両方の固定部の間の空間に掛かっており、こうして例えば案内部又は制御部材のようなばね素子用のいかなる仲介部材も不要である。本発明による制御機構は、必ず必要な部材のみ、即ち共通な回転軸線を持つ2つの機器部分と第1及び第2の機器部分にそれぞれ設けられる1つのばね素子のみから成っている。
好ましい実施形態では、ばね素子が、両方の基礎部分の終端位置で運動行程を越えて初応力を受けているので、両方の機器部分の自動的な相対運動のために必要なばね応力は、両方の部分の手による運動のみによって形成しなくてよい。
更に一方の基礎部分が切込みを持ち、両方の基礎部分の最大相対運動行程を限定するためにのみ、他方の基礎部分の回転ストッパが切込みにはまり、回転ストッパがばね素子の取付け手段として構成されていると、有利である。
C字状に構成されるばね素子又は蛇行ばねとして構成されるばね素子は、金属又はプラスチックから打抜き部品として安価に製造され、更に空間を節約する形状の利点を持っている。このようなばね素子を使用すると、機構を非常に扁平に形成することができる。
第1の基礎部分へのばね素子の固定部に中心を持ちかつ第2の基礎部分へのばね素子の固定部を通る半径を持つ円弧内に、両方の基礎部分の回転軸線が設けられていると、引張り応力を受けているばね素子が使用される。更にばね素子は回転軸線の範囲に空間を少なくして収容される。
これに反し初応力として圧縮応力を持つばね素子が使用される場合、第1の基礎部分へのばね素子の固定部に中心を持ちかつ第2の基礎部分へのばね素子の固定部を通る半径を持つ円弧外に、回転軸線が設けられている機構が提供される。
1つの実施形態によれば、運動行程が円弧軌道に一致し、力反転点に至るまで手により行われる両方の基礎部分の相対運動が、ばね応力を高め、従って力反転点を越えた後、相対運動がばね応力を減少しながら自動的に行われ、第1の基礎部分へのばね素子の固定部及び回転軸線を通って延びる直線と円弧軌道との交点に、力反転点が一致している。
その際運動行程が約90°の円弧軌道に一致し、第1の基礎部分へのばね素子の固定部及び回転軸線を通って延びる直線に対しそれぞれ約45°の角をなして、2つの終端位置が設けられている。
最後にあげた2つの実施形態は、従って2つの安定な終端位置を持つ機構を形成する。しかし両方の基礎部分の自動的な運動を行うため、まず1つの力反転点を越えねばならず、従って運動の一部を手で行わねばならない。この実施形態では、ばね応力が、両方の基礎部分をそれぞれ任意の中間位置から安定な終端位置の1つへ押しやる。
別の実施形態では、第1の基礎部分へのばね素子の固定部及び回転軸線を通って延びる直線の同じ側に、両方の終端位置があり、従って第1の終端位置への運動は、ばね応力のみによって行われ、第2の終端位置への運動は手により行われる。
この場合両方の基礎部分が互いに機械的に拘束可能であると有利である。
従って前記の2つの実施形態は、1つの終端位置(なるべく機器の開かれた位置)のみが安定であり、他の終端位置(なるべく機器の閉じられた位置)で機構が有利に拘束されるような、機器に関する。これにより拘束の解除の結果、機器の自動的な開放が行われるようにすることができる。
最後に機構の構造空間を最小にするため、誤って支持されるばね素子が固定部の間に案内されていないことが特に好ましい。
本発明を概略的に示される携帯電話について実例で説明する。以下の記述により、本発明が更に明らかである。
図面には、第1の(下側)ハウジング部分12及び第2の(上側)ハウジング部分13から成るハウジングを持つ本発明による携帯電話11により本発明の2つの実施例が示されている。下側ハウジング部分12は以下下側殻12とも称され、上側ハウジング部分13は上側殻13とも称される。
図1には携帯電話11が閉鎖位置で示され、ハウジング部分12及び13又は下側殻12及び上側殻13は合同であるように上下に配置されている。
上側殻13の方へ向く下側殻12の面14に設けられる付加的な操作素子(図示せず)に達するため、両方のハウジング部分12及び13が幾何学的回転軸線Dの周りに相対揺動可能である。
図2には、下側殻12に対して上側殻13が、両方のハウジング部分12及び13の垂直な中心回転軸線Dの周りに90°だけ揺動されて示されている。図の面に関して、上側殻13の方を向く面14の上部範囲は、操作者にとって接近可能なので、ここに例えば鍵盤のような付加的操作素子を収容することができる。
図3は上側殻13なしの携帯電話11を示し、ここでは図1の閉鎖位置にある携帯電話11を開閉するための機構10を見るのを可能にする。
機構10は第1の基礎部分15と第2の基礎部分16から成っている。この実施例では、第1又は下側の基礎部分15は下側殻12に一致し、第2又は上側の基礎部分16は回転板として構成され、したがって上側殻13に結合される別個の中間部材を形成している。しかし上側基礎部分16として上側殻13が用いられるか、第2の基礎部分16が別個の回転盤として構成されていることも考えられる。
下側基礎部分15及び1上側基礎部分16は、(物的な)回転軸線dを介して互いに結合され、この回転軸線の周りに上側殻13及び下側殻12が相対揺動せしめられる。
図3にはばね素子17が暗示的に認められ、一端を下側基礎部分15又は下側殻12に固定され、他端を上側基礎部分16に固定されている
以下の機能の説明の理解のために、すべての図面において携帯電話11の下側殻12の位置が図の面において不変であり、したがって図3〜8には示されてない上側殻13又は上側基礎部分16のみが、下側殻12に対して揺動される。
図4〜6に示す第1実施例では、上側殻13が2つの安定な終端位置を持ち、ばね素子17により各中間位置から一方又は他方の終端位置従って開放位置又は閉鎖位置へ押しやられる。
下側殻12及び上側殻13が図1に従って合同であるように重なっている図3から始まって、図4は、図3に示す第2又は上側の基礎部分16を取除いて下側殻12を見た図である。
更に両方のハウジング部分12,13の揺動に役立つ回転軸線d、及び両方のハウジング部分12,13の間に設けられるばね素子17が示されている。
ばね素子17は、一端を第1の固定部18により下側基礎部分15に設けられ、他端を第2の固定部19により上側基礎部分16(図示せず)に固定されている。
固定部としてねじ、ピン状ストッパ手段、基礎部分15,16にある穴のような取付け手段を用いることができ、これらの穴へばね素子17のかぎがはまる。
第1の基礎部分15は、ここではリンクゲート状に形成される案内部20を持ち、実施例ではピン状ストッパとして構成される固定部19がこの案内部20にはまり、こうして回転ストッパの方向への下側殻12及び上側殻13の最大相対運動行程を限定する。固定部19及び案内部20は、その共同作用により、両ハウジング部分12及び13の第1及び第2の安定な終端位置又は回転運動の2つの終端位置を規定する。
図4に蛇行状に構成されるばね素子17は初応力を受けており、第1の固定部18を固定点であると定義すると、中心として回転軸線dを持つ円形運動軌道21上で回転ストッパが許す限り、第2の固定部19をばね力の方向Fへ引張る。
固定点として規定される第1の固定部18は、円形運動軌道21の中心d外にあるので、矢印22の方向への下側殻12及び上側殻13の相対揺動の際、固定部18と19との間隔がまず最大値まで増大し、その際ばね素子17が更に応力をかけられる。
固定部18と19との最大間隔の所に、運動軌道21と第1の固定部18及び幾何学的回転軸線dを通って延びる直線25との交点に一致する力反転点24がある。
力反転点24に達するまで、ハウジング部分12と13の相対運動を手により行わねばならないが、力反転点24を越えた後この運動は、ばね素子17のばね応力のため自動的に進行せしめられる。
図5は、図2に従って下側殻12又は機構10を見た図を示し、即ち上側殻13及びこれに連結される第2の基礎部分16が90°だけ矢印方向22に揺動されている。従って携帯電話11は図2の開かれた状態にある。
図6は、第2の基礎部分16を除いて、図5に示す下側殻12又は機構10を見た図を示している。
従って第2の安定な終端位置が示され、この終端位置において両方のハウジング部分が、力反転点24に達するまで手により互いに揺動せしめられ、図4とは異なる固定部19の位置で示すように、運動軌道21上で回転ストッパにより限定される残りの残留運動行程を、ばね応力Fのため自動的に通過している。
矢印方向23における携帯電話11の閉鎖に対して今までの説明が同じように当てはまることは明らかである。
上述した説明から更に、有利な実施形態においてばね素子17がハウジング部分12及び13の安定な終端位置でもなぜ初応力を受けているかがわかる。これにより、両方のハウジング部分12及び13の自動的な回転運動のために必要なばね応力を手により行われる回転運動成分のみによって形成する必要のないようにすることができるが、手による回転は大きすぎる回転行程及びこわいばね素子を生じ、取扱い易さを減少する。
力反転点24は、目的に応じて運動軌道21上に任意に位置させることができる。力反転点がハウジング部分12,13の相対最大運動行程を2つの同じ成分に分割すると、手により行うべき運動成分は、それに続く自動的運動成分に一致する。利用者にとっては、機器の開放又は閉鎖は異なってはいない。ここで例として90°の運動行程があげられ、この運動行程上で45°の手による運動後力反転点に達し、45°の残り行程が自動的に通過される。
快適さへの希望から機器の速い開閉が望まれ、従って開放パルスのみが利用者により発生されるようにする場合、携帯電話11の閉鎖位置に一致するハウジング部分12及び13相互の安定な終端位置の近くへ、力反転点24を近づけるべきである。力反転点24を越えるまでに、手による短い運動を行いさえすればよく、引続く解放運動は作用するばね応力によってのみ行われる。逆に推論すれば、これは、閉鎖運動のため手により行うべき運動の運動成分はそれに応じて大きくなることを意味する。
その結果図7及び8に示す本発明の第2実施例が開発される。
図7は、図4と同様に閉鎖位置にある携帯電話の第1の基礎部分15又は下側殻12を見た図を示す。ここでもばね素子17は初応力をかけられており、第1の固定部18を固定点として規定すると、案内部20内を移動する回転ストッパとしての第2の固定部19により許容される限り、ばね素子17が運動軌道21に沿ってこの固定部19をばね力方向Fへ引張る。従って開放のための運動方向は矢印方向23に一致する。
しかし力反転点24が、運動軌道21に沿う固定部19の運動行程上になく、従ってハウジング部分12及び13の両方の終端位置が直線25の同じ側に設けられているので、ばね応力に基く矢印方向23の解放運動は完全に自動的に行われる。
開放位置が図8に示され、それが図7に対して変わった第2の固定部19の位置で認められる。これに反し運動方向22における機器の閉鎖は、手によりばね応力を形成しながら行われる。
本発明のこの実施例では、1つの安定な終端位置即ち開放位置のみがある。従って閉鎖位置における機器の機械的鎖錠が有意義でありかつ望ましい。
蛇行ばねとして構成される引張りばねを使用して図1〜8による本発明の原理の説明後、本発明の原理が圧縮ばねによっても利用可能なことは、当業者に明らかである。
図6に鎖線で示されるが見易くするため一貫しては示してない対称軸線26の所でばね素子17を対称に設け、固定部18を再び固定点として規定し、固定部19を案内部20内で運動軌道21上で動かすと、固定部18の終端位置に対する固定部19の終端位置との間隔が減少し、それにより今や圧縮初応力を受けるばね素子17が、力反転点24に達するまで付加的なばね力の作用をうける。ここから運動が、今や再びばね素子17の圧縮応力を自動的に減少しながら行われる。
図7及び8に示す第2実施例も同じように圧縮ばねを設けられる。
携帯電話(11)又は個人のディジタル援助装置のような機器を開閉するための機構(10)であって、少なくとも第1及び第2の基礎部分(15,16)を含み、これらの基礎部分が共通な回転軸線(D,d)の周りに相対運動可能に設けられ、かつ第1及び2の終端位置へもたらされることができ、これら両方の位置の間にある基礎部分(15,16)の運動行程が、少なくとも1つのばね素子(17)により及ぼされかつ少なくとも一部手により形成されるばね応力により、一部自動的に通過され、ばね素子(17)が、一端を第1の基礎部分(15)に固定され、他端を第2の基礎部分(16)に固定されているものにおいて、ばね素子(17)が両方の固定部(18,19)の間の空間に自由に掛かっていることを特徴とする、機構。
ばね素子(17)が、両方の基礎部分(15,16)の終端位置で運動行程を越えて初応力を受けていることを特徴とする、請求項1に記載の機構。
一方の基礎部分(15)が切込み(21)を持ち、両方の基礎部分(15,16)の最大相対運動行程を限定するためにのみ、他方の基礎部分(16)の回転ストッパ(19)がこの切込みにはまり、回転ストッパ(19)がばね素子(17)の取付け手段として構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の機構。
ばね素子(17)が実質的にC字状に構成されていることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記載の機構。
ばね素子(17)が蛇行ばねとして構成されていることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記載の機構。
ばね素子(17)が金属又はプラスチックからなる打抜き部品であることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の機構。
第1の基礎部分(15)へのばね素子(17)の固定部(18)に中心を持ちかつ第2の基礎部分(16)へのばね素子(17)の固定部(19)を通る半径を持つ円弧内に、両方の基礎部分の回転軸線(D,d)が設けられていることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の機構。
ばね素子(17)が引張り応力を受けていることを特徴とする、請求項2又は7に記載の機構。
第1の基礎部分(15)へのばね素子(17)の固定部(18)に中心を持ちかつ第2の基礎部分(16)へのばね素子(17)の固定部(19)を通る半径を持つ円弧外に、回転軸線(D,d)が設けられていることを特徴とする、請求項1〜6の1つに記載の機構。
ばね素子(17)が初応力として圧縮応力を持っていることを特徴とする、請求項2又は9に記載の機構。
ばね素子(17)がコイルばねとして構成されていることを特徴とする、請求項10に記載の機構。
運動行程が円弧軌道に一致し、力反転点(24)に至るまで手により行われる両方の基礎部分(15,16)の相対運動が、ばね応力を高め、従って力反転点(24)を越えた後、相対運動がばね応力を減少しながら自動的に行われ、第1の基礎部分(15)へのばね素子(17)の固定部(18)及び回転軸線(d)を通って延びる直線(25)と円弧軌道との交点に、力反転点(24)が一致していることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の機構。
運動行程が約90°の円弧軌道に一致し、第1の基礎部分(15)へのばね素子(17)の固定部(18)及び回転軸線(d)を通って延びる直線(25)に対しそれぞれ約45°の角をなして、2つの終端位置が設けられていることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の機構。
第1の基礎部分(15)へのばね素子(17)の固定部(18)及び回転軸線(d)を通って延びる直線(25)の同じ側に、両方の終端位置があることを特徴とする、請求項1〜11の1つに記載の機構。
両方の基礎部分(15,16)が互いに機械的に拘束可能であることを特徴とする、請求項14に記載の機構。
自由に応力をかけられるばね素子(17)が固定部(18,19)の間に案内されていないことを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の機構。
ばね素子(17)が、両方の基礎部分(15,16)の終端位置で運動行程を越えて初応力を受けていることを特徴とする、請求項1に記載の機構。
一方の基礎部分(15)が切込み(21)を持ち、両方の基礎部分(15,16)の最大相対運動行程を限定するためにのみ、他方の基礎部分(16)の回転ストッパ(19)がこの切込みにはまり、回転ストッパ(19)がばね素子(17)の取付け手段として構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の機構。
ばね素子(17)が実質的にC字状に構成されていることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記載の機構。
ばね素子(17)が蛇行ばねとして構成されていることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記載の機構。
ばね素子(17)が金属又はプラスチックからなる打抜き部品であることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の機構。
第1の基礎部分(15)へのばね素子(17)の固定部(18)に中心を持ちかつ第2の基礎部分(16)へのばね素子(17)の固定部(19)を通る半径を持つ円弧内に、両方の基礎部分の回転軸線(D,d)が設けられていることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の機構。
ばね素子(17)が引張り応力を受けていることを特徴とする、請求項2又は7に記載の機構。
第1の基礎部分(15)へのばね素子(17)の固定部(18)に中心を持ちかつ第2の基礎部分(16)へのばね素子(17)の固定部(19)を通る半径を持つ円弧外に、回転軸線(D,d)が設けられていることを特徴とする、請求項1〜6の1つに記載の機構。
ばね素子(17)が初応力として圧縮応力を持っていることを特徴とする、請求項2又は9に記載の機構。
ばね素子(17)がコイルばねとして構成されていることを特徴とする、請求項10に記載の機構。
運動行程が円弧軌道に一致し、力反転点(24)に至るまで手により行われる両方の基礎部分(15,16)の相対運動が、ばね応力を高め、従って力反転点(24)を越えた後、相対運動がばね応力を減少しながら自動的に行われ、第1の基礎部分(15)へのばね素子(17)の固定部(18)及び回転軸線(d)を通って延びる直線(25)と円弧軌道との交点に、力反転点(24)が一致していることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の機構。
運動行程が約90°の円弧軌道に一致し、第1の基礎部分(15)へのばね素子(17)の固定部(18)及び回転軸線(d)を通って延びる直線(25)に対しそれぞれ約45°の角をなして、2つの終端位置が設けられていることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の機構。
第1の基礎部分(15)へのばね素子(17)の固定部(18)及び回転軸線(d)を通って延びる直線(25)の同じ側に、両方の終端位置があることを特徴とする、請求項1〜11の1つに記載の機構。
両方の基礎部分(15,16)が互いに機械的に拘束可能であることを特徴とする、請求項14に記載の機構。
自由に応力をかけられるばね素子(17)が固定部(18,19)の間に案内されていないことを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の機構。
Claims (15)
- 携帯電話(11)又は個人のディジタル援助装置のような機器を開閉するための機構(10)であって、少なくとも第1及び第2の基礎部分(15,16)を含み、これらの基礎部分が共通な回転軸線(D,d)の周りに相対運動可能に設けられ、かつ第1及び2の終端位置へもたらされることができ、これら両方の位置の間にある基礎部分(15,16)の運動行程が、少なくとも1つのばね素子(17)により及ぼされかつ少なくとも一部手により形成されるばね応力により、一部自動的に通過され、ばね素子(17)が、一端を第1の基礎部分(15)に固定され、他端を第2の基礎部分(16)に固定されているものにおいて、金属又はプラスチックから成る打抜き部品として構成される1つのばね素子(17)のみが設けられていることを特徴とする、機構。
- ばね素子(17)が、両方の基礎部分(15,16)の終端位置で運動行程を越えて初応力を受けていることを特徴とする、請求項1に記載の機構。
- 一方の基礎部分(15)が切込み(21)を持ち、両方の基礎部分(15,16)の最大相対運動行程を限定するためにのみ、他方の基礎部分(16)の回転ストッパ(19)がこの切込みにはまり、回転ストッパ(19)がばね素子(17)の取付け手段として構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の機構。
- ばね素子(17)が実質的にC字状に構成されていることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記載の機構。
- ばね素子(17)が蛇行ばねとして構成されていることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記載の機構。
- 第1の基礎部分(15)へのばね素子(17)の固定部(18)に中心を持ちかつ第2の基礎部分(16)へのばね素子(17)の固定部(19)を通る半径を持つ円弧内に、両方の基礎部分の回転軸線(D,d)が設けられていることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の機構。
- ばね素子(17)が引張り応力を受けていることを特徴とする、請求項2又は6に記載の機構。
- 第1の基礎部分(15)へのばね素子(17)の固定部(18)に中心を持ちかつ第2の基礎部分(16)へのばね素子(17)の固定部(19)を通る半径を持つ円弧外に、回転軸線(D,d)が設けられていることを特徴とする、請求項1〜5の1つに記載の機構。
- ばね素子(17)が初応力として圧縮応力を持っていることを特徴とする、請求項2又は8に記載の機構。
- ばね素子(17)がコイルばねとして構成されていることを特徴とする、請求項9に記載の機構。
- 運動行程が円弧軌道に一致し、力反転点(24)に至るまで手により行われる両方の基礎部分(15,16)の相対運動が、ばね応力を高め、従って力反転点(24)を越えた後、相対運動がばね応力を減少しながら自動的に行われ、第1の基礎部分(15)へのばね素子(17)の固定部(18)及び回転軸線(d)を通って延びる直線(25)と円弧軌道との交点に、力反転点(24)が一致していることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の機構。
- 運動行程が約90°の円弧軌道に一致し、第1の基礎部分(15)へのばね素子(17)の固定部(18)及び回転軸線(d)を通って延びる直線(25)に対しそれぞれ約45°の角をなして、2つの終端位置が設けられていることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の機構。
- 第1の基礎部分(15)へのばね素子(17)の固定部(18)及び回転軸線(d)を通って延びる直線(25)の同じ側に、両方の終端位置があることを特徴とする、請求項1〜10の1つに記載の機構。
- 両方の基礎部分(15,16)が互いに機械的に拘束可能であることを特徴とする、請求項13に記載の機構。
- 誤って支持されるばね素子(17)が固定部(18,19)の間に案内されていないことを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の機構。
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