JP3206967U - 磁性反発式ヒンジ - Google Patents
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Abstract
【課題】取り付けが簡易で、使用に便利で、動作が確実な磁性反発式ヒンジを提供する。【解決手段】本考案の磁性反発式ヒンジは、第1接続部材1、第2接続部材2を少なくとも含み、支軸4により枢着並置し、第1接続部材1の収容溝11に第1磁性部材14、活動部材12及び第2磁性部材15を設け、且つ活動部材12は、第1回転軸34により接続ロッド3の一端に枢着し、第2接続部材2は、支軸4から離れる箇所に第2回転軸36により接続ロッド3の他端に枢着し、活動部材12を第1接続部材1及び接続ロッド3の軸回転時の軸回転角度に応じさせ、同時に第1磁性部材14及び第2磁性部材15に互いに接近することによって相対した磁性反発力を発生させ、第1接続部材1及び第2接続部材2の両者を互いに反発させて互いに移動させ、自動ドアクローズ及びドアストップ機能を形成させる。【選択図】図3
Description
本考案は、ヒンジに関し、特に、磁性反発力が自動ドアクローズ及びドアストップを形成する機能を有するヒンジに関する。
現在、ヒンジは、2つの相互に枢着する接続部材を利用し、それぞれドア枠とドアに接続し、ドアをドア枠により回転させることができるが、ヒンジは位置決めの機能を有さないので、ドアがノーマルオープン状態を保持する必要とする時、ドア又は床板に別途ドアストップ取り付ける必要があり、相当に不便である。
更に、従来のドアストップの固定ベースは、壁面又は床板に取り付け、室内に既存の装飾美観を破壊し、且つドアストップは、磁性ボタンを固定する取り付け方式において、ドアの既存の設計及び外観も破壊する。
本考案の目的は、磁力の反発特性を利用して自動ドアクローズ及びドアストップの機能を形成することができ、且つ取り付けが簡易で、使用に便利で、動作が確実である目的を達成する磁性反発式ヒンジを提供することにある。
上記に目的を達成する為、本考案の磁性反発式ヒンジは、第1接続部材、第2接続部材及び接続ロッドを少なくとも含み、該第1接続部材、第2接続部材は、支軸により枢着並置し、且つ該支軸を軸として軸回転し、該第1接続部材は、第1凹溝を有する収容溝と、該収容溝内に滑動設置され、且つ第1回転軸により該接続ロッドの一端に枢着し、該第1凹溝に対応する第2凹溝を含む活動部材と、第1凹溝に設置される第1磁性部材と、該第2凹溝に設置される第2磁性部材と、を少なくとも含み、該第1磁性部材と該第2磁性部材の両者の相対側は、同一極性であり、該第2接続部材は、該支軸から離れる箇所に第2回転軸により該接続ロッドの他端に枢着し、該活動部材を該第1接続部材及び該接続ロッドの軸回転時の軸回転角度に応じさせ、同時に該第1磁性部材及び該第2磁性部材に互いに接近することによって相対した磁性反発力を発生させ、該第1接続部材及び該第2接続部材の両者を互いに反発させて互いに移動させる。
前記の磁性反発式ヒンジにおいて、該第1接続部材、第2接続部材は、それぞれドア、ドア枠に接続し、該第1回転軸及び第2回転軸の中心の間隔は、支軸及び第1回転軸の中心の間隔より大きい。
前記磁性反発式ヒンジにおいて、該接続ロッドは、軸回転時に支軸中心まで振動移動し、第1位施位部材及び第2磁性部材に最小の間隔を形成させることができる。
前記磁性反発式ヒンジにおいて、該接続ロッドは、回転時に支軸中心を越えて、第1接続部材を軸回転後に位置決めを形成させることができる。
前記磁性反発式ヒンジにおいて、該第1接続部材は、更に限位部を含み、該第2接続部材は、対応する該限位部を設置する位置決め部を更に含み、該限位部を第1接続部材に伴って軸回転させて該位置決め部に当接させる。
本考案の磁性反発式ヒンジは、磁力の反発特性を利用して自動ドアクローズ及びドアストップの機能を形成することができ、且つ取り付けが簡易で、使用に便利で、動作が確実である目的を達成する。
図1〜図5を参照し、本考案の磁性反発式ヒンジは、第1接続部材1、第2接続部材2及び接続ロッド3を少なくとも含み、該第1接続部材1、第2接続部材2は、2つの支軸4により枢着並置され、且つ支軸4は、第1接続部材1の軸孔19及び第2接続部材2の軸孔23に枢着し、支軸4を軸として利用して軸回転することができる。
該第1接続部材1は、第1凹溝111及び溝孔112を有する収容溝11と、該収容溝11内に滑動設置され、且つ該接続ロッド3の一端31に枢着し、該第1凹溝111に対応する第2凹溝121及び軸孔122を含む活動部材12と、第1凹溝111に設置される第1磁性部材14と、該第2凹溝121に設置される第2磁性部材15と、収容溝11開口に被せられ、ボルト18により孔171及び孔113を経由させて螺合固定する蓋板と、を少なくとも含み、該第1磁性部材14と該第2磁性部材15の両者の相対側は、同一極性である。
該第2接続部材2は、該支軸4から離れる箇所に軸孔24を設け、且つ該接続ロッド3の他端32に枢着する。
該接続ロッド3の一端31は、溝孔112を経由して収容溝11内に伸入し、該一端31は、第1軸孔33を設け、且つ第1軸孔33は、第1回転軸34により活動部材12の軸孔122に枢着し、接続ロッド3の他端32は、第2軸孔35を設け、且つ第2軸孔35は、第2回転軸36により第2接続部材2の軸孔24に枢着氏、活動部材12及び接続ロッド3を第1接続部材1の回転に応じて連動させる。
本考案の実際の使用時、図3〜図7を参照し、該第1接続部材1は、第1接続部13を設け、第2接続部材2は、第2接続部21を設け、それぞれドア5、ドア枠6に接続し、接続ロッド3の第1回転軸34及び第回転軸36中心の間隔は、支軸4及び第1回転軸34中心の間隔より大きい。使用者は、図5に示すような第1方向D1にドア5を開く時、活動部材12は、該第1接続部材1及び該接続ロッド3の軸回転時の軸回転角度に応じ、該収容溝11中に移動され、同時に該第1磁性部材14及び該第2磁性部材15に互いに接近することによって相対した磁性反発力を発生させ、接続ロッド3が軸回転時に支軸4中心まで振動移動でき、第1磁性部材14及び第2磁性部材15に最小の間隔を形成させ、更に大きな磁性反発力を発生させる。この時、使用者がドア5を開放する場合、第1磁性部材14及び該第2磁性部材15は、元々互いに接近して発生する磁性反発力により、該第1接続部材1及び該第2接続部材2の両者を反発させて相互に移動させ、ドア5を第2方向D2に軸回転を行わせ、自動ドアクローズ状態を達成する(図3参照)。
本考案の第1接続部材1は、更に限位部16を含み、第2接続部材2は、更に位置決め部22を含み、それは、限位部16に対応して設置され、使用者が図5に示すような第1方向D1にドア5を開く時、接続ロッド3は軸回転中に支軸4の中心を越え、図8及び図9に示すように、第1磁性部材14及び第2磁性部材15の相互の磁性反発力により発生する動力が、第1接続部材1を軸回転させ、且つ限位部16は、第1接続部材1に伴って軸回転して位置決め部22に当接し、限位部16により位置決め部22に当接し、第1接続部材1及びドア15を軸回転後に位置決めを形成させ、ドアストップ機能を達成させ、且つ簡易な取り付け、使用に便利、動作が確実な効果を具備させる。
なお、本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
1 第1接続部材
11 収容溝
111 第1凹溝
112 溝孔
113 孔
12 活動部材
121 第2凹溝
122 軸孔
13 第1接続部
14 第1磁性部材
15 第2磁性部材
16 限位部
17 蓋板
171 孔
18 ボルト
19 軸孔
2 第2接続部材
21 第2接続部
22 位置決め部
23 軸孔
24 軸孔
3 接続ロッド
31 一端
32 他端
33 第1軸孔
34 第1回転軸
35 第2軸孔
36 第2回転軸
4 支軸
5 ドア
6 ドア枠
D1 第1方向
D2 第2方向
11 収容溝
111 第1凹溝
112 溝孔
113 孔
12 活動部材
121 第2凹溝
122 軸孔
13 第1接続部
14 第1磁性部材
15 第2磁性部材
16 限位部
17 蓋板
171 孔
18 ボルト
19 軸孔
2 第2接続部材
21 第2接続部
22 位置決め部
23 軸孔
24 軸孔
3 接続ロッド
31 一端
32 他端
33 第1軸孔
34 第1回転軸
35 第2軸孔
36 第2回転軸
4 支軸
5 ドア
6 ドア枠
D1 第1方向
D2 第2方向
Claims (5)
- 第1接続部材、第2接続部材及び接続ロッドを少なくとも含み、前記第1接続部材、前記第2接続部材は、支軸により枢着並置し、且つ前記支軸を軸として軸回転し、
前記第1接続部材は、
第1凹溝を有する収容溝と、
前記収容溝内に滑動設置され、且つ第1回転軸により前記接続ロッドの一端に枢着し、前記第1凹溝に対応する第2凹溝を含む活動部材と、
前記第1凹溝に設置される第1磁性部材と、前記第2凹溝に設置される第2磁性部材と、を少なくとも含み、
前記第1磁性部材と前記第2磁性部材の両者の相対側は、同一極性であり、前記第2接続部材は、前記支軸から離れる箇所に第2回転軸により前記接続ロッドの他端に枢着し、前記活動部材を前記第1接続部材及び前記接続ロッドの軸回転時の軸回転角度に応じさせ、同時に前記第1磁性部材及び前記第2磁性部材に互いに接近することによって相対した磁性反発力を発生させ、前記第1接続部材及び前記第2接続部材の両者を互いに反発させて互いに移動させる磁性反発式ヒンジ。 - 前記第1接続部材、前記第2接続部材は、それぞれドア、ドア枠に接続し、前記第1回転軸及び前記第2回転軸の中心の間隔は、前記支軸及び前記第1回転軸の中心の間隔より大きい請求項1に記載の磁性反発式ヒンジ。
- 前記接続ロッドは、軸回転時に前記支軸の中心まで振動移動し、前記第1接続部材及び前記第2磁性部材に最小の間隔を形成させることができる請求項2に記載の磁性反発式ヒンジ。
- 前記接続ロッドは、回転時に前記支軸の中心を越えて、前記第1接続部材を軸回転後に位置決めを形成させることができる請求項3に記載の磁性反発式ヒンジ。
- 前記第1接続部材は、更に限位部を含み、前記第2接続部材は、対応する前記限位部を設置する位置決め部を更に含み、前記限位部を第1接続部材に伴って軸回転させて前記位置決め部に当接させる請求項1に記載の磁性反発式ヒンジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016003761U JP3206967U (ja) | 2016-08-02 | 2016-08-02 | 磁性反発式ヒンジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016003761U JP3206967U (ja) | 2016-08-02 | 2016-08-02 | 磁性反発式ヒンジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3206967U true JP3206967U (ja) | 2016-10-13 |
Family
ID=57122802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016003761U Expired - Fee Related JP3206967U (ja) | 2016-08-02 | 2016-08-02 | 磁性反発式ヒンジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3206967U (ja) |
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2016
- 2016-08-02 JP JP2016003761U patent/JP3206967U/ja not_active Expired - Fee Related
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