JP3201673U - 扉止め装置 - Google Patents

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JP3201673U
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隼 丸山
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Abstract

【課題】開き扉の急激な開扉を防ぐため、扉を所定の角度で引き止める扉止め装置であり、閉扉時は扉の停止具を露見せず、閉扉時と扉の引き止め時は扉と停止具が近接する位置関係を保持できる扉止め装置を提供する。【解決手段】開口部前面に設けられた扉枠5と、この扉枠5内に上下両端部に設けた軸棒2を介して回動自在に設けられた開き扉1と、扉枠5の一方の軸棒2に穴3cを介して回動自在に設けられ衝突面3a及び接触面3bを有する停止具3と、開き扉1の裏面部と停止具3の接触面3bとの間に介在された連結保持具4とを備え、連結保持具4で開き扉1と停止具3を連結し、扉の開放時は停止具の衝突面3aと扉枠の衝突面が衝突することで扉を引き止め、開き扉1と停止具3を連結保持具4の吸着力が及ばない範囲まで引き離すことで扉の開扉が可能であるように構成した。【選択図】図1

Description

本考案は、開き扉を所定の角度で引き止める扉止め装置に関する。
従来から開き扉の急激な開扉による扉の衝突で怪我をしてしまうことを防ぐため、開き扉を所定の角度で引き止めるドアストッパーが知られており、例えば扉と床に取り付けたドアストッパー部材に対して磁性体と磁石をそれぞれ配置して、これらが近接すると、吸着力が働いて扉を止めるドアストッパーがある。
(例えば、特許文献1参照)。
特許第5275002号明細書
従来のドアストッパーは出入口の扉などに設けられ、床や天井、壁などに停止具を備えるため、床面や天井面、壁面上に常時停止具の一部が露見してしまい、その露見した一部に引っ掛かり怪我をするという欠点があった。
また、扉の付いた保管庫などに従来のドアストッパーを取り付ける場合は、保管庫とは別に停止具が必要となってしまうこと、保管庫の設置場所によっては、停止具と扉を近接する位置関係に保つことが難しいことからドアストッパーの設置に到らないという欠点があった。
本考案は従来技術が有する問題点を解決しようとするものであって、開き扉の急激な開扉による扉の衝突で怪我をしてしまうことを防ぐため、開き扉を所定の角度で引き止める扉止め装置であり、閉扉時は扉の停止具を露見しないため、引っ掛かりによる怪我を防ぎ、また、閉扉時と開き扉の引き止め時は扉と停止具が連結され、閉止状態を確実に保持できる扉止め装置を提供しようとするものである。
前記目的を達成するために、本考案に係わる扉止め装置は、開口部前面に設けられた扉枠5と、この扉枠5内に上下両端部に設けた軸棒2を介して回動自在に設けられた開き扉1と、前記扉枠5の一方の軸棒2に穴3cを介して回動自在に設けられ衝突面3a及び接触面3bを有する停止具3と、前記開き扉1の裏面部1aと前記停止具3の接触面3bとの間に介在された連結保持具4とを備え、前記開き扉1が所定角度まで開放したときに前記開き扉1と前記停止具3との連結状態を解除するようにしたことを特徴としている。
本考案によれば、開き扉の急激な開扉による扉の衝突で怪我をしてしまうことを防ぐため、開き扉を所定の角度で引き止める扉止め装置であり、閉扉時は扉の停止具を露見しないため、引っ掛かりによる怪我を防ぎ、また、閉扉時と開き扉の引き止め時は扉と停止具が連結され、閉止状態を確実に保持できる扉止め装置を得る事ができる。
第1の実施例に係る扉止め装置の分解斜視図である。 第1の実施例に係る扉止め装置の構成要素の位置関係を示した右側面の部分断面拡大図である。 第1の実施例に係る扉止め装置の閉扉時の右側面の部分断面拡大図である。 第1の実施例に係る扉止め装置の扉引き止め時の部分拡大斜視図である。 第1の実施例に係る扉止め装置の開扉時の部分拡大斜視図である。 第2の実施例に係る扉止め装置を用いた扉を持つ出入口の斜視図である。 第3の実施例に係る扉止め装置を用いた扉を持つ保管庫の斜視図である。 第3の実施例に係る扉止め装置を用いた扉を持つ保管庫の右側面の部分断面拡大図である。 第3の実施例に係る扉止め装置を用いた扉を持つ保管庫の平面の部分断面拡大図である。 第4の実施例に係る第1の実施例に扉枠と停止具の連結保持具を追加し、扉の引き止め状態を保持できるようにした扉の構成要素の位置関係を示した右側面の部分断面拡大図である。 第4の実施例に係る第1の実施例に扉枠と停止具の連結保持具を追加し、扉の引き止め状態を保持できるようにした扉の扉引き止め時の状態を示した右側面の部分断面拡大図である。
以下、本考案の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、扉止め装置は扉枠5と、この扉枠5内に上下両端部に設けた軸棒2を介して回動自在に設けられた開き扉1と、前記扉枠5の一方の軸棒2に穴3cを介して回動自在に設けられ衝突面3a及び接触面3bを有する停止具3と、前記開き扉1の裏面部1aと前記停止具3の接触面3bとの間に介在された連結保持具4からなる。
図1、図2に示すように、軸棒2は扉端面1bの上方向に備えられ、扉枠5には軸棒2に対応した扉枠の穴5bが、停止具3には軸棒2に対応した停止具の穴3cがそれぞれ開いており、開き扉1は軸棒2を介し扉枠5に枢着しており、停止具3は軸棒2を介し、開き扉1と扉枠5の間に挟まるようにして枢着している。
図2に示すように、連結保持具4は磁石もしくは磁性体、あるいは面ファスナーなど繰り返し脱着を行うことができるものを用いて形成され、停止具の接触面3bもしくは扉の裏面部1aに取り付いている。
図2に示すように連結保持具4を停止具の接触面3bに取り付ける場合は、扉の裏面部1aは連結保持具4と近接すると吸着力が働くように磁石もしくは磁性体、あるいは面ファスナーなど繰り返し脱着を行うことができるものを用いて形成される。
図2に示すように連結保持具4を扉の裏面部1aに取り付ける場合は、停止具の接触面3bは連結保持具4と近接すると吸着力が働くように磁石もしくは磁性体、あるいは面ファスナーなど繰り返し脱着を行うことができるものを用いて形成される。
図2、図3に示すように開き扉1を閉めると連結保持具4と扉の裏面部1a、もしくは停止具の接触面3bの間に吸着力が働く。
図2、図4に示すように開き扉1が開くと、停止具の衝突面3aが扉枠の衝突面5aと衝突し、扉を引き止める。この時、開き扉1と停止具3は連結保持具4によって連結され、扉の裏面部1aと停止具の接触面3bが平行な状態であるとし、扉端面1bに対し、停止具の衝突面3a及び停止具の接触面3bが垂直であり、かつ、停止具の衝突面3aと停止具の接触面3bとが成す角度を15度とすれば、停止具の衝突面3aと扉枠の衝突面5aが衝突した時に停止具の衝突面3aと扉枠の衝突面5aが平行な状態であれば、開き扉1を15度開いた時点で連結状態を解除することができる。
図2、図5に示すように引き止められた開き扉1をさらに引くことで連結保持具4が止め具の接触面3bもしくは扉の裏面部1aから離れ、扉を全開状態にすることができる。
図6に示すように本考案を開き扉を持つ出入口に用いることで、開き扉1の急激な開扉による開き扉1の衝突で怪我をしてしまうことを防ぐため、開き扉1を所定の角度で引き止めることができ、閉扉時は停止具3を露見しないため、引っ掛かりによる怪我を防ぎ、また、閉扉時と開き扉1の引き止め時は開き扉1と停止具3が連結され、閉止状態を確実に保持できる出入口とすることができる。
図7、図8、図9に示すように本考案を開き扉の付いた保管庫に用いることで、開き扉1の急激な開扉による開き扉1の衝突で怪我をしてしまうことを防ぐため、開き扉1を所定の角度で引き止めることができ、閉扉時は停止具3を露見しないため、引っ掛かりによる怪我を防ぎ、また、閉扉時と開き扉1の引き止め時は開き扉1と停止具3が連結され、閉止状態を確実に保持できる保管庫とすることができる。
第4の実施例は図10、図11に示すように第1の実施例に対して、停止具の衝突面3aと扉枠の衝突面5aとの間に介在する扉枠と停止具の連結保持具6を追加した状態を示し、この扉枠と停止具の連結保持具6を停止具の衝突面3aあるいは扉枠の衝突面5aに取り付け、停止具の接触面3aあるいは扉枠の衝突面5aが扉枠と停止具の連結保持具6と近接すると吸着力が働くように磁石もしくは磁性体、あるいは面ファスナーなど繰り返し脱着を行うことができるものを用いて形成することで、開き扉1を開放すると所定の角度で停止すると同時に停止具3と扉枠5が扉枠と停止具の連結保持具6を介し、連結状態となるため、開き扉1の引き止め状態を保持することができ、また、開き扉1を閉めることで、扉枠と停止具の連結保持具6は扉枠の衝突面5a、あるいは停止具の衝突面3aから離れ、連結状態を解除できる扉とすることができる。
1 開き扉
1a 扉の裏面部
1b 扉端面
2 軸棒
3 停止具
3a 停止具の衝突面
3b 停止具の接触面
3c 停止具の穴
4 連結保持具
5 扉枠
5a 扉枠の衝突面
5b 扉枠の穴
6 扉枠と停止具の連結保持具

Claims (1)

  1. 保管庫や室内等の開口部前面に設けられた扉枠5と、
    この扉枠5内に上下両端部に設けた軸棒2を介して回動自在に設けられた
    開き扉1と、
    前記扉枠5の一方の軸棒2に穴3cを介して回動自在に設けられ衝突面3a及び接触面3bを有する停止具3と、
    前記開き扉1の裏面部1aと前記停止具3の接触面3bとの間に介在された連結保持具4とを備え、
    前記開き扉1が所定角度まで開放したときに前記開き扉1と前記停止具3との連結状態を解除するようにしたことを特徴とする開き扉の扉止め装置。
JP2015005224U 2015-09-28 2015-09-28 扉止め装置 Active JP3201673U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017138876A (ja) * 2016-02-05 2017-08-10 株式会社リコー 表示装置

Cited By (1)

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