JP6347249B2 - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、原稿を送り出す給紙装置及び給紙装置を備える画像形成装置に関する。
画像形成装置には、原稿を自動的に送り出す自動原稿送り装置等の給紙装置が備えられている場合がある。給紙装置は、原稿がセットされる原稿テーブルと、原稿テーブルの下方に設けられた排出トレイと、を有し、原稿テーブルにセットされた原稿が横向きのU字状の搬送経路に沿って排出トレイに排出されるように構成されている。
このような給紙装置においては、原稿テーブルが給紙装置の装置本体に固定されていると、排出経路の出口の近傍で生じた紙詰まりを処理する場合や、小サイズの原稿を取り出す場合に、原稿テーブルが邪魔になって紙詰まり処理作業や取り出し作業がし辛くなる。
そこで、特許文献1〜3には、原稿テーブルが給紙部の側の端部を中心として装置本体に回動可能に支持される給紙装置が記載されている。
特開2005−260827号公報 特開2005−347940号公報 特開2009−227440号公報
しかしながら、上記特許文献1〜3に記載の給紙装置のように原稿テーブルが給紙部の側を中心として回動する場合も、給紙経路の出口の近傍に原稿テーブルが存在するために、紙詰まり処理作業や取り出し作業の邪魔になる。また、このように原稿テーブルが給紙部の側で回動可能に設けられている場合、給紙部と反対側の端部の後角は装置本体に支持されるが、前角は中空に突出している。すると、この原稿テーブルの前角の部分が自重によって下方に変形して、見栄えが悪くなったり、原稿テーブルに積載された原稿が振動によって徐々にずれてミスフィードを発生させたりする虞がある。さらに、原稿テーブルに原稿サイズ検知用のアクチュエータが設けられている場合は、アクチュエータがこじれて動作不良を起こす虞がある。
また、搬送経路で生じた紙詰まりを処理するために、給紙部を覆うカバーが装置本体に回動可能に設けられて、カバーを開くことで搬送経路を開放できる場合もある。このようなカバーは、原稿テーブルと同じ方向に回動する場合が多く、カバーと原稿テーブルとが干渉する虞がある。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、紙詰まり処理作業や原稿取り出し作業を容易にできる給紙装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の給紙装置は、原稿が載置される原稿テーブルと、該原稿テーブルに載置された原稿を受入口を通して受け入れて搬送経路に沿って搬送する給紙部と、前記原稿テーブルの下方に設けられて前記搬送経路に沿って搬送された原稿が排出される排出トレイと、を備え、前記原稿テーブルは、原稿搬送方向において前記給紙部とは反対側の端部を中心として上方に回動可能に支持されていることを特徴とする。
このような構成を採用することにより、搬送経路の出口で生じた紙詰まりの処理作業や小サイズの原稿の取り出し作業を容易に行うことができる。
本発明の給紙装置において、前記原稿テーブルと、前記給紙部と、前記排出トレイと、を支持するベース部を備え、前記ベース部には、前記受入口とは反対側の端部に、原稿の幅方向に延びる支軸が設けられており、前記原稿テーブルには、前記支軸を回動可能に支持する軸孔が形成されていることを特徴としても良い。
このような構成を採用することにより、原稿テーブルの変形を抑制できる。
本発明の給紙装置において、前記原稿テーブルと、前記給紙部と、前記排出トレイと、を支持するベース部を備え、前記原稿テーブルには、前記受入口とは反対側の端部に、原稿の幅方向に延びる支軸が設けられており、前記ベース部には、前記支軸を回動可能に支持する軸孔が形成されていることを特徴としても良い。
このような構成を採用することにより、原稿テーブルの変形を抑制できる。
本発明の給紙装置において、前記原稿テーブルは、着脱可能に設けられていることを特徴としても良い。
このような構成を採用することにより、原稿テーブルのメンテナンスや交換を容易にできる。
本発明の給紙装置において、前記原稿テーブルと係合して該原稿テーブルの回動を規制する係合位置と、前記原稿テーブルとの係合が解除されて該原稿テーブルの回動を許容する係合解除位置と、の間を移動可能な規制部材を備えることを特徴としても良い。
このような構成を採用することにより、規制部材を係合位置に移動させることで、原稿が載置された原稿テーブルが誤って回動することを防止できる。
本発明の給紙装置において、前記原稿テーブルに原稿が載置されたことを検知する検知装置と、前記原稿テーブルに原稿が載置されたことを前記検知装置が検知すると、前記規制部材を前記係合解除位置から前記係合位置に移動させる駆動装置と、を備えることを特徴としても良い。
このような構成を採用することにより、原稿テーブルに原稿が載置されていた場合にはは、規制部材を係合位置に自動的に移動できる。
本発明の画像形成装置は、上記のいずれかに記載の給紙装置を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、紙詰まり処理作業や原稿取り出し作業を容易に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体構成を模式的に示す正面図である。 本発明の第1の実施形態に係る給紙装置を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る給紙装置の給紙部を示す正面断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る給紙装置において、原稿テーブルの回動動作を示す正面図であり、図4(A)は回動していない原稿テーブルを示し、図4(B)は回動した原稿テーブルを示す。 本発明の第2の実施形態に係る給紙装置を示す平面図である。 本発明の第3の実施形態に係る給紙装置において、原稿テーブルの回動を規制する規制部材を説明する図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係る給紙装置及び画像形成装置について説明する。
図1を参照して、画像形成装置としてのカラープリンター1の全体の構成について説明する。図1はカラープリンターの全体構成を模式的に示す正面図である。以下、図1における紙面手前側をカラープリンターの正面側(前側)とし、左右方向はカラープリンター1を正面から見た方向を基準とする。
図1に示されるように、カラープリンター1は、画像形成部2と、画像形成部2の上方に配置される画像読取部3と、を備えている。画像読取部3は、原稿となるシートを自動に搬送する給紙装置4と、搬送されたシートの画像を読み取る読取装置5と、を有している。
画像形成部2には、画像読取部3との間に、前面と左側面とが開口した胴内排紙空間7が形成されている。胴内排紙空間7の下方において、画像形成部2の上面には排紙トレイ8が設けられている。また、画像形成部2には、下方に用紙が収容される給紙カセット9が装着され、給紙カセット9の上方には、レーザー・スキャニング・ユニット(LSU)で構成される露光装置10と、ローラー間に架設された中間転写ベルト11と、中間転写ベルト11の下部に沿って並列して配置された4つの作像装置12と、4色のトナーを収容したトナーコンテナ13と、が設けられている。
各作像装置12は、回転可能に設けられた感光体ドラム15と、感光体ドラム15の回転方向に沿って順に感光体ドラム15の周囲に配置されたが帯電装置16と、現像装置17と、中間転写ベルト11との間に一次転写部18を形成する転写ローラー19と、クリーニング装置20と、除電装置21と、を有している。
中間転写ベルト11の右側には、中間転写ベルト11との間に二次転写部22を形成する転写ローラー23が配置されている。二次転写部22の上方には定着装置24が設けられ、定着装置24の上方には、排紙トレイ8に面した排紙装置25が設けられている。さらに、給紙カセット9から二次転写部22と定着装置24とを通って排紙装置25へ向かうシートの搬送経路26が形成されている。
このような構成を備えたカラープリンター1の画像形成動作を説明する。各作像装置12において、帯電装置16によって感光体ドラム15の表面が帯電された後、露光装置10からのレーザー光(矢印P参照)により、画像読取部3で読み取られた画像に応じた静電潜像が感光体ドラム15の表面に形成される。静電潜像は、トナーコンテナ13から供給されるトナーを用いて現像装置17によって対応する色のトナー像に現像される。このトナー像は、一次転写部18において中間転写ベルト11の表面に一次転写される。以上の動作を各作像装置12が順次繰り返すことによって、中間転写ベルト11上にフルカラーのトナー像が形成される。なお、感光体ドラム15に残留したトナー及び電荷は、クリーニング装置20及び除電装置21によって除去される。
一方、給紙カセット9から給紙された用紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて搬送経路26に沿って二次転写部22へと搬送され、二次転写部22において、中間転写ベルト11のフルカラーのトナー像が用紙に二次転写される。トナー像を二次転写された用紙は、搬送経路26を下流側へと搬送されて定着装置24に進入し、定着装置24において用紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙は、排紙装置25から排紙トレイ8上に排出される。
次に、図2及び図3を参照して、第1の実施形態に係る給紙装置4について説明する。図2は給紙装置の斜視図、図3は給紙装置の給紙部の断面図である。
図2に示されるように、給紙装置4は、読取装置5に支持されるベース部材31と、原稿が載置される原稿テーブル32と、原稿テーブル32に載置された原稿を送り出す給紙部33と、を備えている。
ベース部材31は、扁平な略直方体状の形状であり、底部35と、底部35の前縁のほぼ左半分に沿って立設された前壁36と、底部35の後縁に沿って立設された後壁37と、を有している。底部35の上面の右半分には、排出トレイ40が形成されている。
後壁37には、前面の右上隅から、用紙の搬送方向と交差する前方向に延びる支軸42が設けられている。さらに、前壁36の右側面と後壁37の前面とには、高さ方向の中央付近に、排出トレイ40の上方に突出する前後の受け部材44が前後方向に対応して形成されている。
原稿テーブル32には、原稿が載置される原稿載置面32aが上面に形成されている。原稿載置面32aには、左端部に原稿の幅方向を整合するカーソル46が設けられており、右端部には原稿を検知する検知装置47が設けられている。検知装置47は、原稿載置面32aの上方に突出して回動可能に支持されたアクチュエータ47aと、アクチュエータ47aの回動を検知するセンサー(図示省略)と、を有している。原稿載置面32aに原稿が載置されると、アクチュエータ47aが原稿で押圧されて回動する。アクチュエータ47aの回動がセンサーによって検知されると、原稿載置面32aに原稿が載置されたことと載置された原稿のサイズと、を検知するようになっている。
原稿テーブル32には、下面の右端部に、ベース部材31に設けられた支軸42が挿通可能な軸孔49が用紙幅方向に沿って貫通している。原稿テーブル32は、軸孔49に挿通された支軸42と、受け部材44と、によって、原稿載置面32aが斜め左下方向に傾斜するように排出トレイ40の上方に支持されている。また、原稿テーブル32は支軸42を中心として上方に回動可能となっている。なお、支軸42の先端にはCリング等のストップリングが設けられて、支軸42を軸孔49から抜け止めしている。
給紙部33は、ベース部材31の前壁36と後壁37との間に形成されており、図3に示されるように、底部35との間に搬送経路51を形成するカバー部材52を備えている。搬送経路51は、上側の受入口51aから下側の排出口51bに向かって横向きのU字状に湾曲するように形成されている。搬送経路51の受入口51aは、原稿テーブル32の原稿載置面32aと連続するように形成され、排出口51bは排紙トレイ40に連続するように形成されている。カバー部材52は、左端部を中心として回動可能に底部35に支持されており、カバー部材52を上方に回動させることで、搬送経路51の湾曲部までの経路が露出するようになっている。
搬送経路51には、受入口51aの下流側にピックアップ装置55が設けられ、ピックアップ装置55の下流側にレジストローラー対56が設けられている。さらに、レジストローラー対56の下流側には所定の間隔で搬送ローラー対57が設けられている。搬送経路51の下流側には、画像が読み取られる原稿ガイド板58が設けられている。原稿ガイド板58において、搬送された原稿の画像が読取装置5(図1参照)で読み取られる。
上記構成を有する給紙装置4における原稿送り動作を、図2及び図3と、図4とを参照して説明する。図4は原稿テーブルの回動を説明する正面図である。
原稿テーブル32の原稿載置面32aに原稿が載置されて、所定の位置まで受入口51aから搬送経路51に差し込まれると、ピックアップ装置55が下方に回動して駆動され、載置された原稿の最上位の原稿を搬送経路51に送り出す。搬送経路51に送り出された原稿はレジストローラー対56によってタイミングを調整された後、搬送ローラー対57によって搬送され、原稿ガイド板58において画像が読み取られる。その後、搬送経路51の排出口51bから排出トレイ40へ排出される。
搬送経路51の排出口51b付近で紙詰まりが生じた場合や、原稿のサイズが小さい場合は、図4(A)の矢印Aに示されるように、原稿テーブル32を支軸42を中心として上方向に回動させる。これにより、図4(B)に示されるように、排出トレイ40の上方の空間が開放されるので、原稿テーブル32と干渉することなく、紙詰まりを処理したり小サイズの原稿を取り出したりできる。紙詰まり処理や取り出し作業が終了すると、原稿テーブル32を下方に回動させて受け部材44に支持させる。
上記説明したように本発明の給紙装置4によれば、搬送経路51の排出口51b付近で生じた紙詰まりの処理作業や小サイズの原稿の取り出し作業を容易に行うことができる。また、原稿テーブル32の前右角部は中空に突出しているが、ベース部材31に設けられた支軸42によって支持されているので、原稿テーブル32の前右角部の変形が起こりにくく、原稿テーブル32の変形によるミスフィードや検知装置47のアクチュエータ47aの動作不良等の不具合を解消できる。
次に、図5を参照して、第2の実施形態に係る給紙装置4について説明する。図5は給紙装置の平面図である。
第2の実施形態に係る給紙装置4においては、ベース部31の後壁37の前面右端部に、用紙幅方向に延びる軸孔61が形成されている。一方、原稿テーブル32の下面右端部には、用紙幅方向に沿って後方に突出する支軸62がビス63によって固定されている。
原稿テーブル32に固定された支軸62をベース部31の軸孔61に挿通することで、原稿テーブル32は支軸62と一体に支軸62を中心として回動する。なお、支軸62は、ストップリングによって軸孔61から抜け止めされている。また、支軸62を軸受を介して軸孔61に支持させてもよい。
第2の実施形態の構成を有する給紙装置4においても、搬送経路51の排出口51b付近で生じた紙詰まりの処理作業や小サイズの原稿の取り出し作業を容易に行うことができると共に、原稿テーブル32の前角部の変形を抑制してミスフィードや検知装置47の動作不良等の不具合を解消できる。
また、第1の実施形態や第2の実施形態において、各支軸42、62をそれぞれ軸孔49、61から抜け止めしているストップリングを外すこことで、原稿テーブル32をベース部材31から取り外すことができるので、原稿テーブル32のメンテナンスや交換を容易に行うことができる。
なお、原稿テーブル32をベース部材31に対して回動可能に支持する構成は、第1の実施形態や第2の実施形態に限らない。例えば、ベース部材31の後壁37の前面右端部に、用紙幅方向に沿って前方に突出する支軸を設け、原稿テーブル32の下面右端部に、用紙幅方向に沿って後方に突出する支軸を設ける。そして、両支軸をカップリング部材で相対回転可能に連結することもできる。
次に、図6を参照して、第3の実施形態に係る給紙装置4について説明する。図6は、原稿テーブルと給紙部とを示す図である。
第3の実施形態に係る給紙装置4においては、給紙部33の右側面に、板片状の規制部材71と、規制部材71を原稿テーブル32の側に突出する位置と、給紙部33に収容される位置と、の間を移動させる駆動装置としてのソレノイド72と、が設けられている。一方、原稿テーブル32の左端面には、凹部73が形成されている。凹部73には、原稿テーブル32の側に突出する位置に移動した規制部材71が係合するようになっている。
ソレノイド72は、原稿テーブル32に原稿が載置されたことが検知装置47で検知されると、原稿テーブル32の側に突出する位置に規制部材71を移動させる。これにより、規制部材71が原稿テーブル32の凹部73に係合して、原稿テーブル32は回動が規制される。原稿テーブル32に載置された原稿が全て送り出されると、ソレノイド72は規制部材71を給紙部33に収容される位置(図6の二点鎖線で示す)に移動するように駆動される。
第3実施形態に係る構成を有する給紙装置4においては、原稿テーブル32に原稿が載置されると原稿テーブル32の回動が規制されるので、原稿が載置された原稿テーブル32が誤って回動して、原稿テーブル32から原稿が落下したり、原稿の位置がずれたりすることを防止できる。なお、規制部材71を係合位置と係合解除位置とに手動で移動することもできるが、検知装置47の検知結果に基づいてソレノイド72等の駆動装置を駆動させて規制部材71を自動的に移動させる方が、原稿テーブル32の回動をより確実に防止できるとともに手間がかからないので好ましい。
上記のそれぞれの実施形態においては、原稿テーブル32の回動を緩衝するダンパー部材を支軸42、62や受け部材44に設けてもよい。緩衝部材を設けることで、原稿テーブル32の回動動作による衝撃や振動を低減できる。また、原稿テーブル32の上方への回動を規制するストッパーを設けても良い。ストッパーを設けることで、原稿テーブル32が上方に回動し過ぎて支軸42、62に負荷がかかることを防止できる。また、原稿テーブル32の下面の右前隅に、排出トレイ40上に支持される脚部材を設けても良い。脚部材によって原稿テーブル32の前右角を排出トレイ40に対して支持できるので、前右角の変形をより確実に防止できる。
さらに、上記した本発明の実施形態の説明は、本発明に係る給紙装置及び画像形成装置における好適な実施の形態を説明しているため、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。すなわち、上記した本発明の実施の形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能であり、上記した本発明の実施の形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
1 カラープリンター(画像形成装置)
4 給紙装置
31 ベース部材
32 原稿テーブル
33 給紙部
40 排出トレイ
42、62 支軸
47 検知装置
49、61 軸孔
51 搬送経路
71 規制部材
72 ソレノイド(駆動装置)

Claims (5)

  1. 原稿が載置される原稿テーブルと、
    該原稿テーブルに載置された原稿を受入口を通して受け入れて搬送経路に沿って搬送する給紙部と、
    前記原稿テーブルの下方に設けられて前記搬送経路に沿って搬送された原稿が排出される排出トレイと、
    前記原稿テーブルと係合して該原稿テーブルの回動を規制する係合位置と、前記原稿テーブルとの係合が解除されて該原稿テーブルの回動を許容する係合解除位置と、の間を移動可能な規制部材と、
    前記原稿テーブルに原稿が載置されたことを検知する検知装置と、
    前記原稿テーブルに原稿が載置されたことを前記検知装置が検知すると、前記規制部材を前記係合解除位置から前記係合位置に移動させる駆動装置と、
    を備え、
    前記原稿テーブルは、前記受入口とは反対側の端部を中心として上方に回動可能に支持されていることを特徴とする給紙装置。
  2. 前記原稿テーブルと、前記給紙部と、前記排出トレイと、を支持するベース部を備え、
    前記ベース部には、前記受入口とは反対側の端部に、原稿の幅方向に延びる支軸が設けられており、
    前記原稿テーブルには、前記支軸を回動可能に支持する軸孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記原稿テーブルと、前記給紙部と、前記排出トレイと、を支持するベース部を備え、
    前記原稿テーブルには、前記受入口とは反対側の端部に、原稿の幅方向に延びる支軸が設けられており、
    前記ベース部には、前記支軸を回動可能に支持する軸孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  4. 前記原稿テーブルは、着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の給紙装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の給紙装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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