JP6345095B2 - トリガー式液体噴出器 - Google Patents

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Description

本発明は、液体を収容する容器の口部に取り付けられて容器内の液体をノズルから霧状または泡状にして噴出させるトリガー式液体噴出器に関する。
カビ取り剤、洗剤、衣料用糊剤、住居用ワックス、整髪剤、芳香剤等の液体を収容する容器では、その口部に取り付けられる噴出器として、トリガーの操作によって作動するポンプにより液体をノズルから霧状または泡状にして噴出させるようにしたトリガー式液体噴出器が多く用いられている。
このようなトリガー式液体噴出器は装着キャップ等によって容器の口部に装着される噴出器本体を備えており、この噴出器本体には容器に連通する流路が設けられ、この流路の先端にはノズルが装着されている。ポンプは流路の途中に設けられたポンプ孔に接続され、ポンプが作動すると、容器内の液体が流路に沿って圧送されてノズルから外部に噴出される。
このような構成のトリガー式液体噴出器では、ポンプの動作、つまりポンプの吸入動作と吐出動作とに伴って流路内を圧送される液体の流れ方向を、容器側からノズル側に向けた方向に規制する必要がある。そのために、流路内には逆止弁として機能する弁部材が設けられる。
このような弁部材としては、例えば特許文献1に示されるように、流路内のポンプ孔よりも容器側に配置され、容器側からポンプ側に向けた液体の流れを許容するとともにポンプ側から容器側に向けた液体の流れを阻止する筒形状の吸入側逆止弁と、流路内のポンプ孔よりもノズル側に配置され、ポンプ側からノズル側に向けた液体の流れを許容するとともにノズル側からポンプ側に向けた液体の流れを阻止する傘形状の吐出側逆止弁とが一体に設けられた構成のものが知られている。
特許第3647583号公報
しかしながら、特許文献1に記載される弁部材では、流路を形作る円筒状の内周面に、傘形状の吐出側逆止弁の外周端が当接する構成とされており、ポンプの吐出動作により吐出側逆止弁に圧力が加えられても、該吐出側逆止弁の外周端を径方向内側に変形させられる高い圧力でなければ開放しないものであった。そのため、ポンプを作動させるために必要なトリガーの操作力が大きくなるという問題があった。
本発明は、このような点を解決することを課題とするものであり、その目的は、小さな操作力で液体を吐出可能なトリガー式液体噴出器を提供することにある。
すなわち、本発明の要旨構成は以下のとおりである。
1.液体を収容する容器の口部に装着される噴出器本体と、該噴出器本体に設けられた流路の先端に装着されるノズルと、前記流路の途中部分に設けられたポンプ孔に接続され、トリガーの操作により作動するポンプと、前記流路内に設けられ、前記ポンプの作動に伴う前記流路内における液体の流れを前記容器から前記ノズルに向けた方向に規制する弁部材と、を有するトリガー式液体噴出器であって、
前記弁部材は、
前記流路内の前記ポンプ孔よりも上流側に配置されて該容器側から前記ポンプ側に向けた液体の流れを許容するとともに前記ポンプ側から前記容器側に向けた液体の流れを阻止する吸入側逆止弁と、
前記流路内の前記ポンプ孔よりも下流側に配置されて前記ポンプ側から前記ノズル側に向けた液体の流れを許容するとともに前記ノズル側から前記ポンプ側に向けた液体の流れを阻止する吐出側逆止弁と、を有し、
前記流路を形作る円筒状の内周面には、前記ポンプ孔よりも下流側において、前記流路を前記ポンプ側から前記ノズル側に向けて拡径させるシール段部が設けられており、
前記シール段部は、前記流路の拡径前の円筒状の内周面と拡径後の円筒状の内周面とを連ねる段差状の面であり、
前記吐出側逆止弁は、弾性変形自在の傘状に形成され、その外周端において、前記流路の円筒状の内周面ではなく、前記シール段部に当接することを特徴とするトリガー式液体噴出器。
なお、流路の「上流側」および「下流側」は、ポンプが作動することにより生じる容器側からノズル側に向けた液体の流れを基準として規定されるものであり、流路の容器に接続される端部はポンプ孔に対して上流側であり、流路のノズルに接続される先端はポンプ孔に対して下流側である。
2.前記シール段部は前記流路の軸方向に垂直な面である前記1のトリガー式液体噴出器。
3.前記シール段部は前記流路に向かって凸となる断面円弧状に形成されている前記1のトリガー式液体噴出器。
4.前記シール段部はテーパ状に形成されている前記1のトリガー式液体噴出器。
5.前記吐出側逆止弁は、前記ポンプ側から前記ノズル側に向けて末広がり形状をなしている前記1〜4の何れかのトリガー式液体噴出器。
6.前記噴出器本体の内部に組み込まれて前記流路の一部を構成する筒体を備え、該筒体の先端にテーパ状の前記シール段部が設けられるとともに、前記吐出側逆止弁が、上流側に向けて凸となる傘状に形成されている前記1のトリガー式液体噴出器。
7.前記吐出側逆止弁が、前記筒体の内部に配置されている前記6のトリガー式液体噴出器。
8.前記弁部材が、前記流路内に固定される固定部を備え、前記吸入側逆止弁と前記吐出側逆止弁とが前記固定部と一体に設けられている前記1〜7の何れかのトリガー式液体噴出器。
9.前記吐出側逆止弁の内側に棒状部が設けられ、該棒状部が前記流路の内壁に当接するとともに、前記固定部が前記流路を形作る内周面に形成された段差部に係止されて、前記弁部材が前記流路内に固定される前記8のトリガー式液体噴出器。
10.前記吸入側逆止弁は前記固定部から突出する弾性支持部の先端に設けられ、前記流路に設けられた弁座に当接する前記8または9のトリガー式液体噴出器。
本発明によれば、流路を形作る内周面に、ポンプ孔よりも下流側において、流路をポンプ側からノズル側に向けて拡径させるシール段部を設け、吐出側逆止弁は、弾性変形自在の傘状に形成され、その外周端においてシール段部に接触するように構成したので、ポンプの吐出動作により吐出側逆止弁に圧力を加えることにより、該吐出側逆止弁の外周端をポンプ側からノズル側に向かう方向に変形させて、該吐出側逆止弁を開放させることができる。
したがって、本発明によれば、小さな操作力で液体を吐出可能なトリガー式液体噴出器を提供することができる。
本発明の一実施の形態であるトリガー式液体噴出器の断面図である。 図1の一部拡大図である。 図1に示す弁部材の詳細を示す斜視図である。 (a)は図3に示す弁部材の断面図であり、(b)は(a)におけるA−A線に沿う断面図、(c)は(a)におけるB−B線に沿う断面図である。 (a)、(b)は、それぞれ図2に示すシール段部の変形例を示す断面図である。 図2に示すシール段部および吐出側逆止弁の変形例を示す断面図である。 図1に示すトリガー式液体噴出器の変形例を示す断面図である。 図7の一部拡大図である。 図7に示す弁部材の詳細を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明をより具体的に例示説明する。
図1に示す本発明の一実施の形態であるトリガー式液体噴出器1は、例えば、カビ取り剤、洗剤、衣料用糊剤、住居用ワックス、整髪剤、芳香剤等の液体を収容する容器2に取り付けられて用いられるものである。このトリガー式液体噴出器1は、容器2の口部2aに装着される噴出器本体11を備えている。
例えば樹脂製とされる噴出器本体11は、容器2の口部2aに対応した円筒状の装着筒部12を備え、この装着筒部12にはその外周面に設けられた鍔部12aに係止されて装着キャップ13が装着されている。装着キャップ13の内周面には雌ねじ13aが設けられ、この装着キャップ13をこの雌ねじ13aにおいて容器2の口部2aの雄ねじ2bにねじ結合させることで噴出器本体11つまりトリガー式液体噴出器1を容器2の口部2aに装着することができる。なお、符号14は、容器2の口部2aと鍔部12aとの間を密封するシール部材である。
噴出器本体11は、装着筒部12から上方に向けて延びる起立部15と、この起立部15の上端から側方(起立部15に対して直交する方向)に向けて延びる延出部16とを備えた外形略L字形に形成されている。噴出器本体11の内部には、起立部15の部分において上下方向に延びるとともに、延出部16の部分において水平方向に延びる流路Pが設けられている。起立部15の内部には上下方向に延びる円筒状の筒体17が組み込まれており、起立部15の部分においては筒体17の内部が流路Pとなっている。なお、筒体17は、その上端の一部が切り欠かれており、この切り欠き部分17aにより、流路Pの筒体17の内側の部分と延出部16の内側の部分とが連ねられている。また、筒体17の下端には容器2の内部に挿入される吸入用のチューブ18が接続されている。
噴出器本体11の延出部16の先端には円筒状の装着部16aが設けられ、この装着部16aにはノズル19がその中心軸に沿う方向に抜け止めされた状態で装着されている。装着部16aの内側には流路Pの吐出側となる先端が開口している。つまり、ノズル19は流路Pの先端に連通されている。ノズル19には流路Pよりも十分に断面積が小さい噴出孔19aが設けられており、流路Pを通してノズル19に供給された液体は、この噴出孔19aから外部に向けて霧状または泡状として噴出される。なお、このノズル19を装着部16aに回動可能に装着し、ノズル19を回動させることで噴出孔19aを開状態と閉状態とに切り替え可能な構造とすることもできる。
ノズル19にはノズルカバー19bが開閉自在に設けられており、このノズルカバー19bをノズル19の全面を覆う閉位置として液体を噴出させることにより、噴出孔19aから噴出する液体をノズルカバー19bに設けられた泡生成孔19cを通してより効果的に泡状化させることができる。
噴出器本体11にはポンプ21が設けられている。このポンプ21は噴出器本体11と一体に設けられて延出部16と平行な方向に延びるシリンダ22を有し、このシリンダ22には一端が閉塞された円筒状のピストン23が、その軸方向に移動自在に装着されている。ピストン23の円筒状部分23aの外周面には環状のシール部23bが一体に設けられ、このシール部23bがシリンダ22の内周面に摺接している。また、ピストン23の軸心には棒状突起部23cが一体に設けられ、この棒状突起部23cはシリンダ22の内側にこれと同軸に設けられた区画筒部24の内側に配置されている。
棒状突起部23cは外周面が僅かにテーパ状に形成されて区画筒部24の内周面との間に隙間を有している。また、区画筒部24の外周面にはその軸方向に沿って延びる複数の溝部24aが設けられている。これにより、区画筒部24の内側の領域は、棒状突起部23cと区画筒部24の間の隙間と溝部24aとを介して、シリンダ22、ピストン23および区画筒部24により区画される領域に連通している。
区画筒部24の内側の領域は、筒体17を径方向に貫通するポンプ孔としての吸入孔25により流路Pの途中部分に接続されている。また、シリンダ22、ピストン23および区画筒部24により区画される領域は、筒体17と噴出器本体11とを貫通するポンプ孔としての吐出孔26により流路Pの途中部分に接続されている。このように、ポンプ21は流路Pの途中部分に設けられた吸入孔25と吐出孔26に接続されている。
噴出器本体11には枢軸31により回動自在に支持されてトリガー(操作レバー)32が装着されている。ピストン23の先端には連結片23dが一体に設けられ、この連結片23dはトリガー32の中間部分に設けられた孔部32aに差し込まれた状態でピン部材33によりトリガー32に回動自在に連結されている。また、トリガー32には一端が噴出器本体11に固定保持された湾曲形状の板ばね34の先端が係止され、この板ばね34により、トリガー32はポンプ21から離れる方向(図中においては枢軸を中心とした時計回り方向)に付勢されている。なお、噴出器本体11とポンプ21はカバーCにより覆われ、トリガー32はカバーCの下方から突出している。
トリガー32を手動で操作し、ポンプ21に向けて図1中二点鎖線で示すストローク端位置にまで引くことにより、ピストン23をシリンダ22内に押し込んでポンプ21を吐出動作させることができる。また、トリガー32の操作を解除することにより、板ばね34の弾性力によりトリガー32を初期位置に復帰させてポンプ21を吸入動作させることができる。このように、トリガー32の引き操作と解除操作とを繰り返すことによりポンプ21を作動させて、容器2内の液体を流路Pを介して吸入孔25からポンプ21内に吸入するとともに、ポンプ21に吸入した液体を吐出孔26から流路P内に向けて吐出することができる。
なお、シリンダ22にはトリガー32がストローク端にまで引かれたときに外部に露出する吸気孔35が設けられ、この吸気孔35から吸い込まれた空気が蓋壁36に設けられた通気孔36aを介して容器2内に吸入されることで、液体を噴出した分、容器2内に空気が置換される。
ポンプ21の作動に伴う流路Pの内部における液体の流れを、容器2側からノズル19側に向けた方向に規制するために、流路Pの内部には弁部材41が設けられている。図示する場合では、弁部材41は、筒体17の内部のポンプ21に隣接する位置に流路Pに沿って縦向きに配置されている。弁部材41は樹脂製となっており、図2〜図4に示すように、固定部42、吸入側逆止弁43および吐出側逆止弁44が一体に形成された構成となっている。
固定部42は円板状に形成され、流路P内の吸入孔25と吐出孔26との間の部分に固定されている。固定部42は、その固定部位において流路Pを閉塞しており、これにより流路Pは吸入孔25が開口する側と吐出孔26が開口する側とに区画されている。
流路Pを形作る内周面の、吸入孔25と吐出孔26との間の部分には段差面(段差部)45が設けられており、固定部42はこの段差面45に上方側から当接している。また、固定部42の上面には断面十字形状をなす柱状の連接部46が一体に設けられ、この連接部46の上端に同軸かつ一体に設けられた棒状部47が、流路P内の下方側を向く内壁に下方側から当接している。このように、固定部42は、その一端面が段差面45に上方側から当接するとともに、これと一体に設けられた棒状部47が流路Pの内壁に下方側から当接することにより流路P内に流路Pに沿って移動できないように固定されている。なお、弁部材41は、筒体17内の内部に挿入された後、筒体17とともに噴出器本体11に組み込まれる。
固定部42は、上記構成に限らず、例えば流路P内に圧入や接着等の他の手段により固定される構成とすることもできる。
固定部42の下面には下方に向けて突出する弾性支持部49が一体に設けられ、この弾性支持部49の先端(下端)に吸入側逆止弁43が一体に設けられている。吸入側逆止弁43は流路Pの内径よりも外径が小さい円柱状に形成され、その下端は半球形状とされており、また、その下端の軸心には凹部43aが設けられている。一方、弾性支持部49は左右に湾曲する蛇行形状に形成されており、流路Pに沿って上下方向に弾性変形自在となっている。
吸入孔25よりも上流側(容器2側)の流路Pを形作る内周面には、流路Pの下方側に向けて縮径するテーパ面(円錐面)状に形成された弁座50が一体に設けられている。吸入側逆止弁43は弾性支持部49により付勢された状態で、吸入孔25よりも上流側において弁座50にその上方側から当接し、弁座50の中心に設けられた流通孔50aを閉塞している。このような構成により、吸入側逆止弁43は、流路P内の吸入孔25に対して上流側からの液体の流れ、つまり容器2側からポンプ21側に向けた液体の流れは許容するが、流路P内のポンプ21側から容器2側に向けた液体の流れを阻止する逆止弁として機能する。
本実施の形態では、弁座50を吸入孔25の上流側に、この吸入孔25に隣接して設けるようにしている。このような構成とすることにより、吸入側逆止弁43が開いたときに吸入側逆止弁43と弁座50との間に生じる隙間を、吸入側逆止弁43の外周面と流路Pを形作る内周面との間の隙間を介すことなく、吸入孔25に直接連通させて、弁座50の流通孔50aから吸入孔25に向けて流れる液体の流量を高め、ポンプ21の作動効率をより高めることができる。
吐出側逆止弁44は、連接部46の上端から上方に向けて棒状部47と同軸に突出するとともに上方ほど外径が大きくなるように拡径する傘状に形成され、流路P内の吐出孔26よりも下流側に配置されている。また、流路Pを形作る内周面には、吐出孔26よりも下流側において、流路Pをポンプ21側からノズル19側に向けて拡径させるシール段部48が設けられている。そして、吐出側逆止弁44は径方向に弾性変形自在となっており、その外周端において流路Pのシール段部48に当接している。なお、棒状部47はその基端側の一部が吐出側逆止弁44の内側に配置されている。吐出側逆止弁44は、その外周端が流路Pのシール段部48から離れるように、ポンプ21側からノズル19側に向かう方向に変形することにより、吐出孔26から下流側に向けた液体の流れ、つまり流路P内のポンプ21側からノズル19側に向けた液体の流れを許容するが、その外周端が流路Pのシール段部48に当接することにより、流路P内のノズル19側からポンプ21側に向けた液体の流れを阻止する逆止弁として機能する。
このような弁部材41が流路P内に設けられることにより、ポンプ21の作動時における流路P内の液体の流れ方向が、容器2側からノズル19側に向けた方向に規制される。つまり、トリガー32が操作されてポンプ21が吐出動作すると、ポンプ21内の液体が加圧されて吐出孔26から流路Pに吐出される。吐出孔26から流路P内に液体が吐出されると、この液体の圧力により吐出側逆止弁44がポンプ21側からノズル19側に向かう方向に弾性変形して開かれ、液体はポンプ21からノズル19に向けて流路P内を圧送される。このときに、吸入側逆止弁43は弾性支持部49により弁座50に押し付けられた状態に維持されるので、ポンプ21側から容器2側に向けた液体の流れは吸入側逆止弁43により阻止され、ポンプ21の吐出動作により、ポンプ21内の液体を確実に容器2からノズル19に向けて圧送させることができる。
なお、連接部46の外周面には、その外周面から径方向外側に突出して流路Pを形作る内周面に当接する複数の突起(ガイド)46aを周方向に等間隔に並べて設けることもできる。このような突起46aを設けることにより、ポンプ21の作動時における弁部材41の変形を防止して、吐出側逆止弁44をより確実に逆止弁として機能させることができる。
反対に、トリガー32の操作が解除されてポンプ21が吸入動作すると、ポンプ21内が負圧となって吸入側逆止弁43が弁座50から離れる方向に移動して開かれ、容器2内の液体が流路P、弁座50の流通孔50aおよび吸入孔25を通してポンプ21内に吸入される。このとき、吐出側逆止弁44は閉じた状態に維持され、流路P内におけるノズル19側からポンプ21側に向けた液体の流れは吐出側逆止弁44により阻止されるので、ポンプ21の吸入動作により、容器2内の液体を確実にポンプ21に向けて吸入することができる。
このように、トリガー32の引き操作と解除操作とを繰り返してポンプ21を作動させ、ポンプ21の作動に伴う流路Pの内部における液体の流れを、流路P内に設けた弁部材41により容器2の側からノズル19の側に向けた方向に規制することにより、容器2内の液体をポンプ21により吸入、吐出させてノズル19から外部に噴出させることができる。このとき、弁部材41は固定部42において流路P内に固定されているので、ポンプ21の作動に伴い液体がポンプ21により吸入、吐出されて吸入側逆止弁43や吐出側逆止弁44が開閉しても、弁部材41が流路P内を移動することがないので、吸入側逆止弁43や吐出側逆止弁44を逆止弁として確実に機能させることができる。したがって、ポンプ21により吸入、吐出される液体を確実に容器2側からノズル19側に向けて圧送させて、ポンプ21の作動効率を高めることができる。
本実施形態では、固定部42は円板状に形成され、流路Pを吸入側と吐出側とに区画しているが、これに代えて、円板状に形成された固定部42に液体通過部を設けて、容器2側から吸入された液体を、この液体通過部を通して流路Pに沿って固定部42を通過させる構成とすることもできる。このような構成とすることにより、ポンプ21が吸入動作したときに、容器2から流路P内に吸入された液体を吸入孔25からだけでなく、液体通過部を通して吐出孔26からもポンプ21内に吸入することができる。また、ポンプ21が吐出動作したときには、ポンプ21内の液体を吐出孔26からノズル19に向けて圧送するだけでなく、吸入孔25から吐出された液体を液体通過部を通してノズル19側に向けて圧送することができる。したがって、ポンプ21の作動効率をさらに高めることができる。
固定部42に設ける液体通過部は、固定部42の外周面において流路Pに沿って延びる溝状のものや、固定部42を貫通する貫通孔状のものなど、流路P内に固定される固定部42に設けられて液体を流路Pに沿って固定部42を通過させることができるものであれば、種々の形状の溝や隙間等として形成することができる。また、固定部42に設ける液体通過部の個数も任意に設定することができる。
固定部42に液体通過部を設ける場合には、吸入側逆止弁43を吸入孔25よりも上流側に配置するとともに吐出側逆止弁44を吐出孔26よりも下流側に配置することができれば、固定部42を流路P内の吸入孔25と吐出孔26との間の部分に限らず任意の位置に配置することができる。また、吸入孔25と吐出孔26とを設けることなく、流路P内をポンプ21に接続するポンプ孔を、吸入側逆止弁43と吐出側逆止弁44との間に1つだけ設ける構成とすることもできる。
また、上記液体通過部は、流路P内の固定部42の固定部位に設けられていれば、例えば、液体通過部を流路Pを形作る内周面に設ける構成とすることもできる。つまり、流路Pを形作る内周面および段差面45に、固定部42を挟んで流路Pの上流側と下流側とを連通する溝状や隙間状の液体通過部を設け、この液体通過部を通して流路Pに沿って固定部42を通過させるように液体を流す構成とすることもできる。また、液体通過部を固定部42と流路Pを形作る内周面との両方に設けることもできる。この場合、固定部42に設けられた液体通過部と流路Pを形作る内周面に設けられた液体通過部とを組み合わせて1つの液体通過部を構成させるようにすることもできる。
本発明では、上記のように、吐出側逆止弁44を、弾性変形自在の傘状に形成しているが、その最も外径が大きくなる外周端を、流路Pを形作る円筒状の内周面に当接させるのではなく、流路Pをポンプ21側からノズル19側に向けて拡径させるシール段部48に当接させるようにしている。
例えば、図2に示す本実施の形態の場合では、シール段部48は流路Pの軸方向に垂直な面であり、この面の内周縁に吐出側逆止弁44の外周端を上方から当接させている。したがって、ポンプ21の吐出動作により吐出側逆止弁44に圧力を加えることにより、該吐出側逆止弁44の外周端をポンプ21側からノズル19側に向かう方向に変形させて、該吐出側逆止弁44を開放させることができる。
流路Pをポンプ21側からノズル19側に向けて拡径させるシール段部48の構成としては、図2に示す構成に限らず、種々変更可能である。
例えば、図5(a)に示す変形例のように、シール段部48は、流路Pに向かって凸となる断面円弧状に形成されたものとしてもよい。また、図5(b)に示す変形例のように、シール段部48はテーパ状に形成されたものとしてもよい。
このように、吐出側逆止弁44の外周端を、流路Pをポンプ21側からノズル19側に向けて拡径させるシール段部48に当接させる構成としたことにより、ポンプ21が吐出動作し、ポンプ21から吐出された液体の圧力が吐出側逆止弁44に加えられたときには、該吐出側逆止弁44の外周端をポンプ21側からノズル19側に向かう方向に変形させて、該吐出側逆止弁44を開放させることができる。また、吐出側逆止弁44の外周端が流路Pを形作る円筒状の内周面に当接しているのではなく、シール段部48に当接していることから、吐出側逆止弁44の外周端が変形する際には、該外周端と流路Pを形作る円筒状の内周面との間の摩擦によってその変形が妨げられることもない。したがって、吐出側逆止弁44の開放圧力が下がることになるので、トリガー32の操作によりポンプ21を作動させ、液体をノズル19から噴出させる際において、ポンプ21を作動させるために必要なトリガー32の操作力を低減させて、このトリガー式液体噴出器1の操作をより軽く、容易なものとすることができる。
本実施の形態のように、噴出器本体11の内部に流路Pの一部を構成する筒体17を組み込んだ構成とした場合には、筒体17の先端にシール段部48を設けた構成とすることもできる。図6には、筒体17を、その先端が、延出部16の内側に設けられた流路Pの起立部15への開口位置よりも下方に位置する形状(長さ)に形成し、その筒体17の先端(上端)にテーパ状のシール段部48を設けた場合を示す。このように、噴出器本体11の内部に筒体17が組み込まれ、この筒体17の先端が流路Pの内周面に段差を生じさせる場合には、当該段差を、吐出側逆止弁44の外周端を当接させるシール段部48として用いることができる。
図6に示す変形例では、吐出側逆止弁44を、上流側に向けて凸となる傘状に形成するようにしている。つまり、吐出側逆止弁44を、その内周側に僅かにテーパ状となる略円板状の基部44aを備えるとともに、基部44aの外側に当該基部44aよりも大きな角度で傾斜するテーパ状のシール部44bを一体に備えた形状としている。シール部44bはシール段部48に沿って延びる形状に形成されており、吐出側逆止弁44は、その外周端だけでなく、シール部44bの外側面においてもシール段部48に当接している。これにより、ポンプ21の吐出動作により吐出側逆止弁44に圧力が加えられたときに、当該圧力をシール部44bで受けて、吐出側逆止弁44の外周端をより小さな圧力でシール段部48から開放させることができる。したがって、このトリガー式液体噴出器1の操作をさらに軽く、容易なものとすることができる。また、ポンプ21が吸引動作をしているときには、吐出側逆止弁44の外周端とシール部44bとがシール段部48に当接することにより、流路P内のノズル19側からポンプ21側に向けた液体の流れを、吐出側逆止弁44によって確実に阻止することができる。
上記構成においては、吐出側逆止弁44は、筒体17の内部に配置されている。つまり、吐出側逆止弁44は、シール段部48に当接した状態において、筒体17の先端よりも下側に配置されている。これにより、例えば、筒体17の内側に弁部材41を装着し、その後に筒体17を噴出器本体11に組み込む際などに、吐出側逆止弁44を筒体17の内側で保護して、当該吐出側逆止弁44が他の部材等と接触して傷がつくことを防止することができる。
図7は図1に示すトリガー式液体噴出器の変形例を示す断面図であり、図8は図7の一部拡大図であり、図9は図7に示す弁部材の詳細を示す斜視図である。なお、図7〜図9においては、前述する部材に対応する部材には同一の符号を付し、再度の詳細な説明は省略する。
図7に示す変形例のトリガー式液体噴出器1は、流路Pをポンプ21に接続するポンプ孔として1つのポンプ孔60のみが設けられた構成のものである。つまり、図1に示すトリガー式液体噴出器1では、流路Pをポンプ21に接続するポンプ孔として、吸入孔25と吐出孔26との2つのポンプ孔を設けるようにしているが、図7に示す変形例では、1つのポンプ孔60のみを設けるようにしている。
なお、図7〜図9に示す変形例においても、図6に示す場合と同様に、シール段部48は筒体17の先端に設けられている。一方、図7に示す変形例では、シリンダ22と区画筒部24とが一体に形成された部材を噴出器本体11に組み付ける構成となっており、シリンダ22と区画筒部24とで区画された環状のシリンダ室がポンプ孔60を介して流路Pに接続されている。
図8、図9に示すように、この変形例においても、弁部材41は、固定部42、吸入側逆止弁43および吐出側逆止弁44が一体に形成された構成となっており、吸入側逆止弁43は弾性支持部49を介して固定部42に連結され、吐出側逆止弁44は円柱状の連接部46を介して固定部42に連結されている。
この変形例においては、固定部42はポンプ孔60よりも下流側において流路P内に固定されている。そして、固定部42は、ポンプ孔60から吐出された液体を下流側に向けて流す液体通過部を設けるために、4つの角柱形状の突起部分42aを備えた十字形状に形成されている。このように、固定部42を円板状ではなく、4つの突起部分42aを備えた十字形状に形成することにより、各突起部分42aの間に設けられる液体通過部を通して、ポンプ孔60から吐出された液体を固定部42を通して下流側に流すことができる。
図示する場合では、固定部42は、その一端面が流路Pの内周面に設けられた段差面(段差部)45に当接し、他端面が流路Pの内周面に突出して設けられた環状凸部61にアンダーカット係合することにより流路P内に固定されている。このような構成により、棒状部47を設けることなく、弁部材41を流路P内に確実に固定することができる。
なお、本変形例においても、液体通過部は、流路P内の固定部42の固定部位に設けられていれば、例えば、流路Pを形作る内周面に溝等を設けることによって構成することもでき、また、固定部42と流路Pを形作る内周面との両方に設けることもできる。
図7〜図9に示す変形例では、吐出側逆止弁44は、図6に示す場合と同様に、上流側に向けて凸となる傘状に形成されている。つまり、吐出側逆止弁44は、その内周側に僅かにテーパ状となる略円板状の基部44aを備えるとともに、基部44aの外側に当該基部44aよりも大きな角度で傾斜するテーパ状のシール部44bを一体に備えた形状とされている。これにより、本変形例においても、吐出側逆止弁44の外周端をより小さな圧力でシール段部48から開放させるようにして、このトリガー式液体噴出器1の操作をさらに軽く、容易なものとすることができる。
また、図7〜図9に示す変形例においても、吐出側逆止弁44は、筒体17の内部に配置されている。これにより、筒体17の内側に装着された吐出側逆止弁44が他の部材等と接触して傷がつくことを防止することができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、ポンプ21は、前記実施の形態に示した構造のものに限らず、トリガー32の操作により作動して、ポンプ孔を通して流路Pとの間で液体を吸入、吐出することができる構造のものであれば、種々の構成のものを用いることができる。
また、吸入側逆止弁43も前記実施の形態に示した構造のものに限らず、吸入流路Pを開閉する逆止弁として機能することができるものであれば種々の構成とすることができる。さらに、弁部材41は、前記実施の形態に示したような、吸入側逆止弁43および吐出側逆止弁44が一体に形成された構造のものに限らず、吸入側逆止弁43または吐出側逆止弁44が別体の構造とすることもできる。例えば、吸入側逆止弁43を別体にした場合、吸入側逆止弁43としてボール弁等を使用することもできる。
1 トリガー式液体噴出器
2 容器
2a 口部
2b 雄ねじ
11 噴出器本体
12 装着筒部
12a 鍔部
13 装着キャップ
13a 雌ねじ
14 シール部材
15 起立部
16 延出部
16a 装着部
17 筒体
17a 切り欠き部分
18 チューブ
19 ノズル
19a 噴出孔
19b ノズルカバー
19c 泡生成孔
21 ポンプ
22 シリンダ
23 ピストン
23a 円筒状部分
23b シール部
23c 棒状突起部
23d 連結片
24 区画筒部
24a 溝部
25 吸入孔(ポンプ孔)
26 吐出孔(ポンプ孔)
31 枢軸
32 トリガー
32a 孔部
33 ピン部材
34 板ばね
35 吸気孔
36 蓋壁
36a 通気孔
41 弁部材
42 固定部
42a 突起部分
43 吸入側逆止弁
43a 凹部
44 吐出側逆止弁
44a 基部
44b シール部
45 段差面(段差部)
46 連接部
46a 突起
47 棒状部
48 シール段部
49 弾性支持部
50 弁座
50a 流通孔
60 ポンプ孔
61 環状凸部
P 流路
C カバー

Claims (10)

  1. 液体を収容する容器の口部に装着される噴出器本体と、該噴出器本体に設けられた流路の先端に装着されるノズルと、前記流路の途中部分に設けられたポンプ孔に接続され、トリガーの操作により作動するポンプと、前記流路内に設けられ、前記ポンプの作動に伴う前記流路内における液体の流れを前記容器から前記ノズルに向けた方向に規制する弁部材と、を有するトリガー式液体噴出器であって、
    前記弁部材は、
    前記流路内の前記ポンプ孔よりも上流側に配置されて該容器側から前記ポンプ側に向けた液体の流れを許容するとともに前記ポンプ側から前記容器側に向けた液体の流れを阻止する吸入側逆止弁と、
    前記流路内の前記ポンプ孔よりも下流側に配置されて前記ポンプ側から前記ノズル側に向けた液体の流れを許容するとともに前記ノズル側から前記ポンプ側に向けた液体の流れを阻止する吐出側逆止弁と、を有し、
    前記流路を形作る円筒状の内周面には、前記ポンプ孔よりも下流側において、前記流路を前記ポンプ側から前記ノズル側に向けて拡径させるシール段部が設けられており、
    前記シール段部は、前記流路の拡径前の円筒状の内周面と拡径後の円筒状の内周面とを連ねる段差状の面であり、
    前記吐出側逆止弁は、弾性変形自在の傘状に形成され、その外周端において、前記流路の円筒状の内周面ではなく、前記シール段部に当接することを特徴とするトリガー式液体噴出器。
  2. 前記シール段部は前記流路の軸方向に垂直な面である請求項1に記載のトリガー式液体噴出器。
  3. 前記シール段部は前記流路に向かって凸となる断面円弧状に形成されている請求項1に記載のトリガー式液体噴出器。
  4. 前記シール段部はテーパ状に形成されている請求項1に記載のトリガー式液体噴出器。
  5. 前記吐出側逆止弁は、前記ポンプ側から前記ノズル側に向けて末広がり形状をなしている請求項1〜4の何れか1項に記載のトリガー式液体噴出器。
  6. 前記噴出器本体の内部に組み込まれて前記流路の一部を構成する筒体を備え、該筒体の先端にテーパ状の前記シール段部が設けられるとともに、前記吐出側逆止弁が、上流側に向けて凸となる傘状に形成されている請求項1に記載のトリガー式液体噴出器。
  7. 前記吐出側逆止弁が、前記筒体の内部に配置されている請求項6に記載のトリガー式液体噴出器。
  8. 前記弁部材が、前記流路内に固定される固定部を備え、前記吸入側逆止弁と前記吐出側逆止弁とが前記固定部と一体に設けられている請求項1〜7の何れか1項に記載のトリガー式液体噴出器。
  9. 前記吐出側逆止弁の内側に棒状部が設けられ、該棒状部が前記流路の内壁に当接すると
    ともに、前記固定部が前記流路を形作る内周面に形成された段差部に係止されて、前記弁
    部材が前記流路内に固定される請求項8に記載のトリガー式液体噴出器。
  10. 前記吸入側逆止弁は前記固定部から突出する弾性支持部の先端に設けられ、前記流路に設けられた弁座に当接する請求項8または9に記載のトリガー式液体噴出器。
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