JP4767666B2 - トリガー式液体噴出器 - Google Patents

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本発明は、トリガー式液体噴出器に関するものであり、操作レバーの牽曳操作時に起こりがちであったシリンダー室の急速な圧力降下に起因した違和感を解消しようとするものである。
黴取り剤や洗剤、衣料用糊剤、住居用ワックス、整髪剤、芳香剤等の液体を入れた容器においては操作レバーを牽曳することによって容器内の液体を直線状、霧状あるいは泡状にして噴出させるトリガー式の噴出器が多用されており、これにより液体の効率的な供給を可能にしている。
かかる液体噴出器は、噴射ノズルを取り付けたボディに、液体の吸引、加圧、圧送を司るポンプ機構が組み込まれており、ばね部材にて弾性支持された操作レバーにて該ポンプ機構を駆動する仕組みになっていて、液体を噴射した直後(操作レバーを目一杯牽曳した状態)においては、ノズル先端からの液垂れを防止する観点からシリンダー室内の残圧を内筒、シリンダー背面とインテイクとの隙間を介して容器本体内へ逃がすべく、通路を設ける等の工夫がなされていた(例えば特許文献1参照)。
WO96/13334号公報
ところで、上記のような通路を有する噴出器は、前記通路が内筒のほぼ全周にわたって形成されていたため残圧がシリンダー室内から一気に逃げしてしまい急激な圧力降下を生じ、操作レバーの牽曳に違和感を覚えることがあって、この点に関する改良の余地が残されていた。
本発明の課題は、液垂れの原因になる残圧を急激な圧力降下を伴うことなしに逃がすことができる新規なトリガー式液体噴出器を提案するところにある。
本発明は、ばね部材にて弾性支持された操作レバーを繰り返し牽曳して容器内の液体を吸引、加圧、圧送するポンプと、このポンプによって加圧、圧送された液体を通過させる送給経路を有するボディと、このボディの送給経路の末端に配置され該送給経路を通って圧送された液体を外界へ向けて噴射する噴射ノズルとを備えたトリガー式液体噴出器であって、
前記ポンプは、先端部にピストンの導入口を有し前記ボディに連結するシリンダーと、このシリンダーの内側で基端部を該ボディに連結しシリンダーとの相互にて形成された空間領域をシリンダー室とする内筒と、シリンダーの内壁及び内筒の外壁に弾性接触して液密状態に保持するシール部を有し該シリンダー室内でのストロークを可能とするピストンからなり、
前記内筒の基端部の外壁の少なくとも一部分に、ピストンのシール部との相互間にて極わずかな隙間を形成する凹状の通路を設け、
該通路は、内筒の外壁と通路の底部をつなぎ、ピストンのストロークエンドに向けて該通路の開口面積を漸次に増大させてシリンダー室内の緩慢な圧力降下を誘導する傾斜部を有し、
該通路を内筒の周方向に対し3/4以下の範囲にわたって設ける、ことを特徴とするトリガー式液体噴出器である。
上記の構成になる液体噴出器において、前記通路は、内筒の周方向に間隔を置いて設けられた複数の凹部からなるものであることが好ましく、その凹部は、幅広凹部と幅狭凹部からなるものであることが好ましい。また前記通路の底部は、該通路の開口面積を一定に維持してシリンダー室内の残圧を確実に逃がすストレート部とするのが好ましい。
シリンダー室内の残圧は、ピストンとシリンダー内の内筒との間に形成される通路を通して逃がすが、該通路はその開口面積を漸次拡大する傾斜部を有しており、しかも、該通路は内筒の周方向に対し3/4以下の範囲に規制されているため、シリンダー室内の急激な圧力降下は起こらず、操作レバーの牽曳に際して違和感が生じることはない。
前記通路が、内筒の周方向に間隔を置いて設けられた複数の凹部であり、またその凹部が、幅広凹部と幅狭凹部からなるものとする場合は、容器内の液体の粘度等に応じて必要開口面積を適宜設定することで、種々の液体に最適な液体噴出器が提供される。また、傾斜部に引き続く通路の底部通路の開口面積を一定に維持するストレート部にする場合は、通路が開放される時間が延長されるため、シリンダー室内の残圧を確実に逃がすことができる。
以下、図面を用いて本発明をより具体的に説明する。
図1は本発明に従うトリガー式液体噴出器の実施の形態を断面で示した図であり、図2は要部を拡大して示した図である。
図において1は容器の口部にねじ止め(アンダーカットによる嵌合でもよい)され、液体噴出器を固定保持するキャップ、2はキャップに係合するボディである。ボディ2はボディ本体2aと、吸引管Kにつながる通路を有するインテイク2b及びカバー2cからなる。
また、3はボディ本体2a内に設けられ加圧、圧送された液体を通過させる送給経路、4はインテイク2bの通路内に配置され液体の逆流を防止する弁体、5はボディ2の先端に取り付けられた噴射ノズル、6はボディ2に枢支軸を介して揺動可能に保持された操作レバーである。
さらに、7は操作レバー6を牽曳することによって駆動されるポンプである。このポンプ7は先端部にピストンの導入口tを有しボディ2に一体連結するシリンダー7aと、このシリンダー7aの内側で基端部をボディ2に一体連結し該シリンダー7aとの相互にて形成された空間領域mをシリンダー室とする内筒7bと、シリンダー室内でのストローク可能(往復移動を可能)とするピストン7cと、このピストン7cを内筒7b内にて弾性支持するスプリング7dからなっており、該ピストン7cには、シリンダー7aの内壁及び内筒7bの外壁に弾性接触して液密状態に保持するシール部7c、7cが設けられている。
8は内筒7bの外壁の少なくとも一部分に設けられ、シリンダー室(空間領域m)内の残圧を図中矢印の如く逃す凹状の通路である。この通路8は図3(図1のA−A断面)に示すように、内筒7bの基端部における外壁の回りに一対の幅広凹部8a、4箇所の幅狭凹部8bを形成することによって内筒7bの周方向に対し約1/2の範囲にわたって形成され構成されるもので、該幅広凹部8a、幅狭凹部8bには通路8の開口面積をピストン7cのストロークエンド(ボディ本体2a側)に向けて漸次に増大させてシリンダー室内の圧力を緩慢に降下させる傾斜部8c(内筒7bの外壁を傾斜させる)と、開口面積を一定に維持してシリンダー室内の残圧を確実に逃がすストレート部8dとからなっている。
上記のストレート部8dを形成することにより、成形パーツの誤差等を吸収することが可能となり、残圧を確実に逃すことが可能となる。また、ストレート部8dは本発明においては必須の構成要件ではなく、傾斜部8cのみの構成を選択してもよい(図示せず)。なお、通路8は、シリンダー室内の圧力を徐々に降下させるため、内筒7bの周方向に対し3/4以下の範囲にわたって形成するのが好適であり、より好適には1/2以下の範囲にわたって形成する。とくに通路8が内筒7bの3/4を超えて形成される場合には、残圧がシリンダー室内から一気に逃げてしまい急激な圧力降下を生じ、操作レバー6の牽曳に違和感を生じる可能性がある。
9はシリンダー7aの側壁に設けられピストン7cのストロークエンドへの移動によって開放する開孔、10はインテイク2bに設けられた空気置換口、11は送給経路3の末端と噴射ノズル5の相互間に配置された蓄圧弁体である。蓄圧弁体11はスプリング11aを介してボディ本体2aの先端部に弾性支持され噴射ノズル5の噴射口5aを閉塞状態に保持するもので、液体の送給圧が規定圧力に達したときにのみスプリング11aの復元力に抗してスライドし、該噴射口5aを開放する。
図4はシリンダー室内の圧力と時間の関係を表した図である。従来のトリガー式液体噴出器(従来品)は、操作レバーの牽曳終了時点においてシリンダー室内の圧力が急速に降下するためこれが牽曳操作時の違和感になっていたが、本発明に従う液体噴出器(適合品)は、操作レバーの牽曳終了端に向けてシリンダー室内の圧力が徐々に降下していくため、従来の液体噴出器のような違和感は皆無となる。
残圧を逃す通路8は図3に示したように、内筒7bを左右に2分する中心線Oを境に左右対称に設けたものを例としたが、該通路8は例えば幅広凹部8aについては図5(a)に示すように片側のみに設けることもできる。また、該通路8は、図5(b)の如く90°おきに幅狭凹部を4つ設けることもできるし、図5(c)の如く上下の対向位置あるいは左右の対向位置に2つ設けることも可能であり、図5(a)〜(c)に示すように開口面積を狭めることでさらにシリンダー室内の圧力の急速な降下を防止することができる。なお、この点については液体の粘度等との関係から選択されるもので、必要開口面積に応じて適宜設定することが可能であり、図示のものには限定されない。
図6は本発明に採用される別のトリガー式液体噴出器の構成例を断面で示したものであり、図7は図6の要部拡大図である。
この液体噴出器は、前掲の実施例において示したスプリング7dに代えてピストン前端部に樹脂スプリング7d′を配したオール樹脂トリガー式液体噴出器であって、シリンダー7a及び内筒7bは、ボディ本体2aに組み込まれた別体物とした構成のものであり、図8に示すように、ボディ2の外側にはそれを内側に納めるシュラウド2dが装着されトリガー式液体噴出器の外形を形作っている。
この液体噴出器は、シリンダー7aと一体に形成された内筒7bの基端部外壁に、操作レバー6の牽曳終了端に至るまでの間の極わずかな隙間を内筒7bの周方向に対し約1/2の範囲にわたって継続的に形成する通路8が形成されており、同通路8の存在によりシリンダー室内の残圧を確実に逃す構成になっている。なお、この液体噴出器においても、通路8については、前掲実施例及び図5(a)〜(c)に示した幅広凹部8a、幅狭凹部8bを適宜組み合わせて適用することが可能であり、傾斜部8cに続いてストレート部8dが適宜に形成される。
牽曳操作をスムーズに行うことができるトリガー式液体噴出器が提供できる。
本発明に従うトリガー式液体噴出器の実施の形態を示した図である。 図1の液体噴出器の要部拡大図である。 図1のA−A断面を示した図である。 シリンダー室内の圧力の変動状況を示した図である。 (a)〜(c)は通路の配置状況を示した図である。 本発明に従うトリガー式液体噴出器の別の実施の形態を示した図である。 図6の液体噴出器の要部拡大図である。 図6に示したトリガー式液体噴出器の外観を示した図である。
符号の説明
1 キャップ
2 ボディ
2a ボディ本体
2b インテイク
2c カバー
3 送給経路
4 弁体
5 噴射ノズル
6 操作レバー
7 ポンプ
7a シリンダー
7b 内筒
7c ピストン
7c シール部
7d スプリング
7d′ 樹脂スプリング
8 通路

Claims (4)

  1. ばね部材にて弾性支持された操作レバーを繰り返し牽曳して容器内の液体を吸引、加圧、圧送するポンプと、このポンプによって加圧、圧送された液体を通過させる送給経路を有するボディと、このボディの送給経路の末端に配置され該送給経路を通って圧送された液体を外界へ向けて噴射する噴射ノズルとを備えたトリガー式液体噴出器であって、
    前記ポンプは、先端部にピストンの導入口を有し前記ボディに連結するシリンダーと、このシリンダーの内側で基端部を該ボディに連結しシリンダーとの相互にて形成された空間領域をシリンダー室とする内筒と、シリンダーの内壁及び内筒の外壁に弾性接触して液密状態に保持するシール部を有し該シリンダー室内でのストロークを可能とするピストンからなり、
    前記内筒の基端部の外壁の少なくとも一部分に、ピストンのシール部との相互間にて極わずかな隙間を形成する凹状の通路を設け、
    該通路は、内筒の外壁と通路の底部をつなぎ、ピストンのストロークエンドに向けて該通路の開口面積を漸次に増大させてシリンダー室内の緩慢な圧力降下を誘導する傾斜部を有し、
    該通路を内筒の周方向に対し3/4以下の範囲にわたって設ける、ことを特徴とするトリガー式液体噴出器。
  2. 前記通路は、内筒の周方向に間隔を置いて設けられた複数の凹部からなるものである、請求項1記載のトリガー式液体噴出器。
  3. 前記凹部は、幅広凹部と幅狭凹部からなるものである、請求項2記載のトリガー式液体噴出器。
  4. 前記通路の底部は、該通路の開口面積を一定に維持してシリンダー室内の残圧を確実に逃がすストレート部からなる、請求項1〜3の何れか1項に記載のトリガー式液体噴出器。
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