JP6340959B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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画像形成装置から放出されるUFPを低減する従来の技術として、例えば、目の細かいフィルターによりUFPを捕獲する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、例えば、排気ダクト内を加熱してUFPの元となる成分を凝集させない技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
ここで、前記制御手段は、さらに、前記標準的な条件よりも画像印字率が高い場合に、前記片面印刷か両面印刷か、に基づいて増減した前記発生量の推定値を増加させるか、あるいは、前記標準的な条件よりも画像印字率が低い場合に、前記片面印刷か両面印刷か、に基づいて増減した前記発生量の推定値を減少させることができる。
ここで、前記制御手段は、さらに、前記標準的な条件よりも前記定着装置の使用カウントが多い場合に、前記片面印刷か両面印刷か、に基づいて増減した前記発生量の推定値を増加させるか、あるいは、前記標準的な条件よりも前記定着装置の使用カウントが少ない場合に、前記片面印刷か両面印刷か、に基づいて増減した前記発生量の推定値を減少させることができる。
ここで、前記画像形成装置は、さらに、前記定着装置において発生する気体をダクト内に取り込み、取り込んだ前記気体をダクトから機外へ放出する排気手段を備え、前記低減手段は、前記ダクト内を加熱することにより、超微粒子の機外への放出量を低減することができる。
ここで、前記画像形成装置は、さらに、前記定着装置において発生する気体をダクト内に取り込み、取り込んだ前記気体をダクトから機外へ放出する排気手段を備え、前記低減手段は、前記ダクト内の気体を、捕集フィルターに通すことにより、超微粒子の機外への放出量を低減することができる。
<構成>
以下、本発明に係る一形態の画像形成装置の実施形態を、タンデム型カラーデジタルプリンター(以下、単に「プリンター」という。)に適用した場合を例にして説明する。
[1]プリンターの構成
先ず、本実施形態に係るプリンター1の構成について説明する。図1は、本実施形態に係るプリンター1の構成を示す図である。同図に示すように、このプリンター1は、画像プロセス部3、給紙部4、定着装置5、制御部60を備えている。
作像部3Yは、感光体ドラム31Yと、その周囲に配設された現像器32Y、帯電器33Y、1次転写ローラー34Yなどを有しており、感光体ドラム31Y上にY色のトナー像を作像する。現像器32Yは、感光体ドラム31Yに対向し、感光体ドラム31Yに帯電トナーを搬送する。
露光部10は、レーザーダイオードなどの発光素子を備え、制御部60からの駆動信号によりY〜K色の画像形成のためのレーザー光Lを発し、作像部3Y、3M、3C、3Kの各感光体ドラムを露光走査する。この露光走査により、帯電器33Yにより帯電された感光体ドラム31Y上に静電潜像が形成される。作像部3M、3C、3Kの各感光体ドラム上にも同様にして静電潜像が形成される。
中間転写ベルトと各感光体の間を、カラー印刷時とモノクロ印刷時とで接触・離間させる機構としては、例えば、特許文献(特開平10−181927号公報)に開示されているような、電磁クラッチ、クラッチギア、アーム等を用いたベルト装置の機構を利用することができる(明細書の段落43、44、52〜55の記載、及び図2、図3の記載参照
)。
のトナー像(未定着画像)が、定着装置5において加熱及び加圧されて記録シートに熱定
着される。
そして、片面印刷時には、熱定着後の記録シートは、切替ガイド部材70を介して排出ローラー71へ搬送され、排出ローラー71により排紙トレイ80に排出され、両面印刷時には、片面が熱定着された記録シートは、切替ガイド部材70を介して反転ローラー72へ搬送される。
その後、片面が熱定着された記録シートは、タイミングローラー45を介して再び二次転写位置47に搬送され、記録シートのトナー像が熱定着されていない方の面に、トナー像が二次転写された後、定着装置5で熱定着されて、切替ガイド部材70を介して排出ローラー71へ搬送され、排出ローラー71により排紙トレイ80へ排出される。これにより、記録シートの両面にトナー像が熱定着され、当該記録シートについて両面印刷が完了する。
給紙部4は、記録シートを収容する給紙カセット41と、給紙カセット41内の記録シートを搬送路上に1枚ずつ繰り出す繰り出しローラー42と、繰り出された記録シートをタイミングローラー45へ搬送する搬送ローラー43、44と、二次転写位置47に送り出すタイミングをとって記録シートを搬送するタイミングローラー45などを備えている。
タイミングローラー45は、同じ位置に重ね合わされるように中間転写ベルト11上に一次転写されたトナー像が二次転写位置に搬送されるタイミングに合わせて記録シートをニ次転写位置47に搬送し、中間転写ベルト11に当接させる。そして、二次転写ローラー46により中間転写ベルト11上のトナー像が一括して記録シート上に二次転写される。
定着装置5は、定着ローラー51と加圧ローラー52を有し、両ローラー間に形成される定着ニップ部に、トナー像が二次転写された記録シートを挿入して記録シートを加圧状態で加熱して、当該トナー像を記録シートに熱定着させる。定着ローラー51には、ハロゲンヒーター等の発熱体が内包され、この発熱体のオン・オフを制御部60により制御することで、定着装置5の温度制御が行われる。なお、定着装置の加熱方式は、上記のような熱ローラー方式に限定されず、例えば、電磁誘導加熱方式であってもよいし、抵抗発熱体による加熱方式であってもよい。
[2]定着装置の詳細な構成
図2は、定着装置5における定着ローラー51及び加圧ローラー52の構造を示す図である。
図3は、本実施形態に係る画像形成装置100の概要を示す図である。
画像形成装置100は、上記プリンター1に相当し、定着装置110、UFP低減部120、排気部130及び制御部140を備える。
定着装置110は、上記定着装置5に相当し、シリコンゴム弾性層等の超微粒子の発生源を含み、駆動中に超微粒子の発生を伴うことがある。
排気部130は、駆動中に定着装置110から発生するUFPの元となる低分子シロキサン等を含む気体をダクト内に取り込み、取り込んだ気体をダクトから機外へ排気する。
図4は、UFP低減部120及び排気部130の具体例を示す図である。図4に示すように、定着装置110における用紙の入口及び出口の開口部に向けてダクト131の吸引口が設けられ、定着装置110から発生する気体をダクト131内に取り込む。ダクト131の出口にはファン132が設けられており、ダクト131内の気体を速やかに機外に排出することができる。ダクト131内には、UFP低減部120として例えば抵抗発熱体の加熱ヒーター121が設けられており、ダクト131内に取り込んだ気体を加熱することにより、ダクト131内において超微粒子を低減し、超微粒子の機外への放出量を低減することができる。なお、加熱ヒーター121は、例えば入力電圧を可変することにより、多段階あるいは無段階に出力を可変することが好ましい。
制御部140は、UFPの発生量の推定値に基づいて、UFP低減部120を制御する。より詳しくは、制御部140は、予め設定された定着温度において、標準的な条件において発生するであろう超微粒子の発生量の推定値を、用紙サイズ、両面印刷か片面印刷か、画像印字率、定着装置110の前回加熱使用からの経過時間、定着装置110の使用カウント、及び、外気温度のうちの少なくとも1つに基づいて増減する。
・定着装置の前回加熱使用終了時からの経過時間:飽和時間(12時間)以上
・定着装置の使用カウント:飽和カウント(10kp)以上
・印字用紙:CF80(推奨紙 坪量80g/m2)A4サイズ
・印字画像:画像印字率0%(白紙)
・外気温度:23℃
なお、制御部140は、UFPの発生量の推定値が所定値を超えた場合に、UFP低減部120に超微粒子を低減させるように制御することが好ましい。また制御部140は、UFPの発生量の推定値が所定値を超えない場合には、低減手段の稼働を停止させて超微粒子を低減しないようにするか、もしくは低減手段を省エネルギーモードで稼働させて超微粒子を低減させる能力を制限することが好ましい。ここで所定値とは、例えば“1×108個/10分”〜“1×1011個/10分”程度である。
以下に、UFPの発生量の推定方法について詳細に説明する。
・定着装置の前回加熱使用終了時からの経過時間:飽和時間(12時間)以上
・定着装置の使用カウント:飽和カウント(10kp)以上
・印字用紙:CF80(推奨紙 坪量80g/m2)A4サイズ
・印字画像:画像印字率0%の場合:白紙、画像印字率20%の場合:BAMエミッション測定用カラーチャート(BAM規定書参照)
・片面印刷
・定着温度:180℃
・外気温度:23℃
図7は、外気温度とUFP発生量との相関関係を示す図である。図7には、片面印刷で画像印字率20%の場合(図7中のA)と、両面印刷で画像印字率20%の場合(図7中のB)とを示している。横軸の印字開始時チャンバー温度は、画像形成装置100を設置したチャンバー内の外気温度を測定した実測値である。縦軸のUFP個数比率は、片面印刷、画像印字率20%、印字開始時チャンバー温度23℃のときのUFP発生個数を1としたときの比率である。
また、図6及び図7に示すように、片面印刷のUFP発生量よりも両面印刷のUFP発生量の方が高いことがわかる。これは、両面印刷では表面が加熱定着された用紙が、裏面をプリントするために定着装置110近傍の搬送経路を通過して戻るとき、用紙の熱によってダクト131内の温度が上昇するので、凝集し難くなるためであると考えられる。
・定着装置の前回加熱使用終了時からの経過時間:飽和時間(12時間)以上
・定着装置の使用カウント:飽和カウント(10kp)以上
・印字用紙:CF80(推奨紙 坪量80g/m2)A4サイズ
・印字画像:画像印字率20%:BAMエミッション測定用カラーチャート(BAM規定書参照)
・定着温度:180℃
図8は、定着装置110の前回加熱使用終了時からの経過時間とUFP発生量との相関関係を示す図である。横軸の経過時間が長くなる程UFP発生量が増加することがわかる。これは、時計を用いて計った実測値である。縦軸のUFP個数比率は、経過時間が飽和時間(12時間)以上のときのUFP発生個数を1としたときの比率である。
ここで、図8における測定条件は以下の通りである。
・定着装置の使用カウント:飽和カウント(10kp)以上
・印字用紙:CF80(推奨紙 坪量80g/m2)A4サイズ
・印字画像:画像印字率20%:BAMエミッション測定用カラーチャート(BAM規定書参照)
・片面印刷
・定着温度:180℃
・外気温度:23℃
図9は、定着装置110の使用カウントとUFP発生量との相関関係を示す図である。横軸の枚数は、画像形成装置100に内蔵されたカウンターの数値である。縦軸のUFP個数比率は、使用カウントが飽和カウント(10kp)以上のときのUFP発生個数を1としたときの比率である。
・定着装置の前回加熱使用終了時からの経過時間:飽和時間(12時間)以上
・印字用紙:CF80(推奨紙 坪量80g/m2)A4サイズ
・印字画像:画像印字率20%:BAMエミッション測定用カラーチャート(BAM規定書参照)
・片面印刷
・定着温度:180℃
・外気温度:23℃
図10は、UFPの発生量の推定する方法の一例を示す図である。
(2)片面印刷の場合は、片面印刷における標準的な条件において発生するであろうUFPの発生量の推定値を片面用の標準発生量として取得する(ステップS2)。
(3)両面印刷の場合は、両面印刷における標準的な条件において発生するであろうUFPの発生量の推定値を両面用の標準発生量として取得する(ステップS3)。
Tfを定着設定温度、A、Bを定数、eを自然対数の底(ネイピア数)とするとき、片面印刷の場合の標準発生量Ubは、近似的に以下の式で与えられる。
Ub=AeB・Tf
ここで、定数A、Bは、片面印刷の画像印字率0%の場合において、定着温度を変化させて、パーティクルカウンター等を用いて実際の機器において、UFPの発生量を測定し、これらの測定値に基づいて、指数近似曲線を引くことによって決めることができる。
Ub=CeD・Tf
ここで、定数C、Dは、両面印刷の画像印字率0%の場合において、定着温度を変化させて、パーティクルカウンター等を用いて実際の機器において、UFPの発生量を測定し、これらの測定値に基づいて、既知の指数近似曲線を引くことによって決めることができる。
(4)標準発生量を、画像印字率に基づいて増減する(ステップS4)。
U1=α・Ub
ここで変数αの値は、図6に示す画像印字率とUFP発生量との相関に基づく予測、あるいは実機による実測により作成された第1テーブルを用いて決定される。
図11によれば、画像印字率が高い程、変数αの値が大きくなるので、制御部140は、標準的な条件よりも画像印字率が高い場合に、UFPの発生量の推定値を増加させることになる。なお、制御部140は、標準的な条件よりも画像印字率が低い場合に、UFPの発生量の推定値を減少させてもよい。
(5)標準発生量を、前回加熱使用終了時からの経過時間及び使用カウントに基づいて増減する(ステップS5)。
U2=β・γ・Ub
ここで変数βの値は、図8に示す前回加熱使用終了時からの経過時間とUFP発生量との相関に基づく予測、あるいは実機による実測により作成された第2テーブルを用いて決定される。
図12によれば、前回加熱使用終了時からの経過時間が0から12.1hの間で、変数βの値が大きくなり、12.1h以上では一定なので、制御部140は、標準的な条件(12.1h(12時間6分)以上)よりも定着装置の前回加熱使用からの経過時間が短い場合に、UFPの発生量の推定値を減少させることになる。なお、制御部140は、標準的な条件よりも定着装置の前回加熱使用からの経過時間が長い場合に、UFPの発生量の推定値を増加させてもよい。
図13は、第3テーブルの一例を示す図である。
図13によれば、使用カウントが0から8.1kpの間で、変数γの値が大きくなり、8.1kp以上では一定なので、制御部140は、標準的な条件(10kp(10,000回)以上)よりも定着装置の使用カウントが少ない場合に、UFPの発生量の推定値を減少させることになる。なお、制御部140は、標準的な条件よりも定着装置の使用カウントが多い場合に、UFPの発生量の推定値を増加させてもよい。
(6)標準発生量を、用紙サイズに基づいて増減する(ステップS6)。
U3=δ・U2
ここで変数δの値は、実機による実測により作成された第4テーブルを用いて決定される。
(7)片面印刷か両面印刷かを判断する(ステップS7)。
(8)片面印刷の場合は、片面印刷における標準発生量を、外気温度に基づいて増減する(ステップS8)。
Taを外気温度、E、Fを定数とするとき、外気温度に基づいて増減される片面印刷の場合のUFPの発生量の推定値U4は、近似的に以下の式で与えられる。
U4=U3×((E・Ta+F)/(E・23+F))
ここで、定数E、Fは、図7に示す外気温度とUFP発生量との相関に基づいて、最小2乗法等を用いて1次直線を引くことによって決めることができる。
(9)両面印刷の場合は、両面印刷における標準発生量を、外気温度に基づいて増減する(ステップS9)。
U4=U3×((G・Ta+H)/(G・23+H))
ここで、定数G、Hは、図7に示す外気温度とUFP発生量との相関に基づいて、最小2乗法等を用いて1次直線を引くことによって決めることができる。
なお、本実施形態においては、用紙サイズ、両面印刷か片面印刷か、画像印字率、定着装置の前回加熱使用からの経過時間、定着装置の使用カウント、及び、外気温度の全てに基づいて、UFPの標準発生量を増減しているが、これらのうちの少なくとも1つに基づいてUFPの標準発生量を増減するだけでも、UFPの発生量の精度が向上するという効果が得られる。
110 定着装置
120 UFP低減部
121 加熱ヒーター
122 捕集フィルター
123 可動弁
130 排気部
131 ダクト
132 ファン
140 制御部
Claims (10)
- 駆動中に超微粒子の発生を伴うことがある定着装置と、
超微粒子の機外への放出量を低減する低減手段と、
超微粒子の発生量の推定値に基づいて、前記低減手段を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、
予め設定された定着温度において、標準的な条件において発生するであろう超微粒子の発生量の推定値を、片面印刷か両面印刷か、に基づいて増減し、片面印刷である場合に、両面印刷である場合よりも、前記発生量の推定値を増加すること
を特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、
前記発生量の推定値が所定値を超えた場合に、前記低減手段に超微粒子を低減させるように制御する請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、さらに、
前記標準的な条件よりも画像印字率が高い場合に、前記片面印刷か両面印刷か、に基づいて増減した前記発生量の推定値を増加させるか、あるいは、前記標準的な条件よりも画像印字率が低い場合に、前記片面印刷か両面印刷か、に基づいて増減した前記発生量の推定値を減少させる請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、さらに、
前記標準的な条件よりも前記定着装置の前回加熱使用終了時からの経過時間が長い場合に、前記片面印刷か両面印刷か、に基づいて増減した前記発生量の推定値を増加させるか、あるいは、前記標準的な条件よりも前記定着装置の前回加熱使用終了時からの経過時間が短い場合に、前記片面印刷か両面印刷か、に基づいて増減した前記発生量の推定値を減少させる請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、さらに、
前記標準的な条件よりも前記定着装置の使用カウントが多い場合に、前記片面印刷か両面印刷か、に基づいて増減した前記発生量の推定値を増加させるか、あるいは、前記標準的な条件よりも前記定着装置の使用カウントが少ない場合に、前記片面印刷か両面印刷か、に基づいて増減した前記発生量の推定値を減少させる請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、さらに、
前記標準的な条件よりも外気温度が低い場合に、前記片面印刷か両面印刷か、に基づいて増減した前記発生量の推定値を増加させるか、あるいは、前記標準的な条件よりも外気温度が高い場合に、前記片面印刷か両面印刷か、に基づいて増減した前記発生量の推定値を減少させる請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、さらに、
前記定着装置において発生する気体をダクト内に取り込み、取り込んだ前記気体をダクトから機外へ放出する排気手段を備え、
前記低減手段は、
前記ダクト内を加熱することにより、超微粒子の機外への放出量を低減することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記低減手段は、
多段階あるいは無段階に出力を可変することができ、
前記制御手段は、
超微粒子の発生量の推定値に基づいて、前記低減手段の出力を変化させる請求項7に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、さらに、
前記定着装置において発生する気体をダクト内に取り込み、取り込んだ前記気体をダクトから機外へ放出する排気手段を備え、
前記低減手段は、
前記ダクト内の気体を、捕集フィルターに通すことにより、超微粒子の機外への放出量を低減することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、さらに、
前記定着装置において発生する気体をダクト内に取り込み、取り込んだ前記気体をダクトから機外へ放出する排気手段を備え、
前記低減手段は、
前記ダクト内の超微粒子を荷電し、前記ダクト内の気体を、静電フィルターに通すことにより、超微粒子の機外への放出量を低減することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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