JP6338824B2 - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吸気ポート上流に設けられ、吸気通路の一部の通路断面積を変更することで内燃機関の燃焼室内にタンブル等のガス流動を発生させる内燃機関の吸気装置に関するものである。
従来の内燃機関の吸気装置としては、例えば以下の特許文献1及び特許文献2に記載されたものが知られている。
すなわち、いずれの特許文献に係る吸気装置も、ハウジング内に構成される吸気通路上に、支持軸の回転中心軸線に対して径方向外側にオフセットされた弁部を有する弁体が回転自在に支持され、該弁体が回動することで前記弁体をもって吸気通路の一部の通路断面積を変更するようになっている。
そして、かかる構成を採用するにあたって、前記吸気通路における鉛直下方側の内壁には、開弁時に弁部を受容するための凹状の弁体受容部が凹設されている。
特開2010−121551号公報 特開2010−242618号公報
しかしながら、前記従来の内燃機関の吸気装置にあっては、いずれも、前記弁体受容部が吸気通路の鉛直下方側の内壁に設けられた構成となっていることから、当該弁体受容部上に、例えばEGR等に起因して発生するデポジットが堆積してしまい、これによって弁体の固着を招来してしまうおそれがあった。
本発明は、かかる技術的課題に着目して案出されたものであり、吸気通路の鉛直下方側に凹状の弁体受容部を有する構成を採用しながら、該弁体受容部上へのデポジットの堆積を抑制し得る内燃機関の吸気装置を提供することを目的としている。
本発明は、その内部に、内燃機関の吸気ポートと接続される吸気通路を構成するハウジングと、回転中心軸線が前記吸気通路のほぼ中心部を通過するように設けられた支持軸を介して前記ハウジングに回転自在に支持され、前記支持軸の回転中心軸線に対して径方向外側にオフセットして設けられた弁部をもって前記吸気通路の一部の通路断面積を変更する弁体と、前記吸気通路のうち鉛直下方側の内壁に設けられ、開弁時に前記弁部を受容する凹状の弁体受容部と、前記ハウジングに設けられ、前記弁体受容部と前記吸気ポートとを直接連通する連通路と、前記弁部の外側面の後端縁に突設され、前記弁体の回動に伴って前記弁体受容部の内面に摺接することで前記弁体受容部上の堆積物を前記吸気通路側へ掻き出す突条と、を備え、前記弁体受容部の内面は、前記弁体の回動時における前記突条の先端の軌跡に沿う縦断面円弧状に形成されていることを特徴としている。
これにより、たとえ弁体受容部上にデポジットが発生しても、連通路を通じ、機関側の負圧に基づく吸引力をもって、当該デポジットを吸気ポートへと吸引させることが可能となり、当該デポジットの弁体受容部上への堆積を抑制することができる。
ここで、本発明の好ましい一の態様としては、連通路の一部は、その一端を前記弁体受容部の内面に開口させるようにハウジング内部に穿設された貫通孔によって構成されていることが好ましい。
かかる構成とすることで、連通路の通路断面積を最小限に設定することが可能となるため、閉弁時における弁部による旋回流の発生効率の低下を最小限に抑えられるメリットがある。
また、本発明の好ましい他の態様としては、前記連通路は、前記吸気通路に沿って前記内壁に凹設され、一端が前記弁体受容部の内面に開口し、かつ他端が前記吸気ポートに開口する切欠溝によって構成されていることが好ましい。
かかる構成とすることで、連通路の形成を容易に行うことが可能となるため、装置の良好な生産性を確保することができるメリットがある。
なお、本発明において、前記貫通孔を採用するにあたっては、必ずしも弁体受容部と吸気ポートとを直接連通するものに限られない。換言すれば、貫通孔を通じて弁体受容部と該弁体受容部より下流側の吸気通路とを連通させる構成としてもよい。
かかる構成であっても、前述した連通路によって弁体受容部と吸気ポートとを直接連通させる場合と同様に、貫通孔及び吸気通路を通じ、機関側の負圧に基づく吸引力をもって、弁体受容部上に発生したデポジットを吸気ポートへと吸引させ、当該デポジットの弁体受容部上への堆積を抑制することができる。
本発明によれば、弁体受容部上にデポジットが発生しても、連通路を通じて機関側の負圧に基づく吸引力により吸気ポート側へと吸引させ、当該弁体受容部上から除去することができる。その結果、当該弁体受容部上へのデポジットの堆積が抑制され、このデポジットの堆積による弁体の固着等の不具合の発生を回避することができる。
本発明に係る内燃機関の吸気装置の第1実施形態を示し、当該吸気装置の内燃機関への取付状態を現した断面図である。 図1に示す制御弁の分解斜視図である。 図2に示す構成部品を組み合わせてなる制御弁の斜視図である。 図3に示す一の弁体によって開閉されるバルブの正面図である。 図4のA−A線断面図である。 制御弁の閉弁状態(全閉状態)を現した、図5に相当する制御弁の縦断面図である。 図6の要部拡大図である。 本発明に係る内燃機関の吸気装置の第2実施形態を示す図であって、図4に相当する一のバルブの正面図である。 図8のB−B線断面図である。
以下に、本発明に係る内燃機関の吸気装置の各実施形態を、図面に基づいて詳述する。なお、下記の実施形態では、本発明に係る吸気装置を、直列4気筒の内燃機関に適用したもの示す。
〔第1実施形態〕
図1〜図7が本発明に係る内燃機関の吸気装置の第1実施形態を示し、図1は、当該吸気装置の内燃機関たるシリンダヘッドへの取付状態を示したものであり、当該図示においては便宜上、シリンダヘッドについては仮想線によって図示している。
この吸気装置1は、いわゆる吸気マニホールド(インテークマニホールド)であって、気筒列方向に沿って直線状に延設され、図示外のスロットル弁を介して吸気の導入に供するコレクタ部3と、このコレクタ部3を包囲するように当該コレクタ部3より旋回状に延設され、気筒毎に隔絶されることでそれぞれの内部に気筒毎の吸気通路10を構成する吸気管部4と、該吸気管部4の先端に全気筒分が一体的に設けられ、機関燃焼室(図示外)内部におけるタンブル流の形成に供するタンブル制御弁5と、から主として構成され、前記タンブル制御弁5の外周に設けられる後述の各ボルト挿通部21aを介して、内燃機関たるシリンダヘッド2の吸気ポート2aの開口端面たる取付面2bに、図示外の複数のボルトによって締結されている。
前記吸気管部4は、各基端部(下流側端部)がコレクタ部3の一側壁に開口形成された第1開口部4aを介してそれぞれコレクタ部3と連通すると共に、その中途部がコレクタ部3の他側壁に開口形成された第2開口部4bを介してコレクタ部3とそれぞれ連通するように構成され、前記各第2開口部4bには、それぞれ当該開口部4bを開閉する吸気制御弁6が設けられている。すなわち、この吸気管部4は、前記吸気制御弁6が閉弁した状態では、コレクタ部3から吸気ポート2aまでの吸気通路長が当該吸気管部4の全長に等しく、相対的に長い吸気通路長を構成する一方、前記吸気制御弁6が開弁した状態では、コレクタ部3から吸気ポート2aまでの吸気通路長として相対的に短い吸気通路長を構成することとなり、機関運転状態に応じて吸気通路長を2段階に変更可能となっている。
図2、図3は、それぞれタンブル制御弁5の全体構成を現した斜視図である。具体的には、図2が、タンブル制御弁5を構成部品毎に分解した状態を現した斜視図、図3が、前記各構成部品をアッセンブリしてなるタンブル制御弁5の組立状態を現した斜視図である。なお、両図はいずれも、タンブル制御弁5を正面(前面)側から見た斜視図を表している。
前記タンブル制御弁5は、シリンダヘッド2の各吸気ポート2aの開口端面たる取付面2bに取り付けられ(図1参照)、その内部に気筒毎の吸気通路10の終端部を構成するハウジング11と、該ハウジング11の内部に回転自在に支持され、前記各吸気通路10の一部の通路断面積を変更する4つの弁体13〜16を一連に有する弁体アッセンブリ12と、から主として構成され、前記ハウジング11のうち後述するハウジング本体21の前端面21bとシリンダヘッド2の取付面2bとの間には、これら両面2b,21bに挟持されることによって当該両面2b,21b間を液密に保持するガスケット17が介装されている。
前記ハウジング11は、前記気筒毎の吸気通路10の一部(終端部)を構成し、内部に弁体アッセンブリ12を収容するハウジング本体21と、該ハウジング本体21内に弁体アッセンブリ12が収容された状態でその前端開口部を覆うように設けられるカバー部材22と、によって構成され、前記ハウジング本体21はシリンダヘッド2に直接固定される一方、前記カバー部材22は、ハウジング本体21に直接固定され、かつ、該ハウジング本体21とシリンダヘッド2との間に介装保持される。
前記ハウジング本体21は、硬質の合成樹脂材料によって、幅方向(図2におけるX軸方向)に延びる横長状に構成され、その外周部には、前記シリンダヘッド2へのボルト締結に供する複数のボルト挿通部21aが設けられている。そして、このハウジング本体21の内部には、弁体アッセンブリ12によって開閉される前記気筒毎の吸気通路10の構成に供する縦断面ほぼ矩形状の4つの通路構成部23〜26が、奥行方向(図2におけるY軸方向)に沿って貫通形成され、かつ、幅方向に所定の間隔をもって一列に並列配置されている。
さらに、前記通路構成部23〜26間、すなわち当該通路構成部23〜26を隔成する第1〜第3隔壁部27〜29には、各前端部に、弁体アッセンブリ12の後述の第1〜第3連結部43〜45を軸支する第1〜第3軸支部27a〜29aが凹設されている。なお、これら各軸支部27a〜29aにおいては、ハウジング11の組立状態、すなわちハウジング本体21にカバー部材22を組み付けた状態で当該各軸支部27a〜29a内に嵌入するカバー部材22内側面に突設された軸支部22cと協働して前記各連結部43〜45を軸支している。
加えて、前記ハウジング本体21には、後述する弁体ユニット41,42の外側の端壁部47bと隣接する通路構成部23,26の外側部及び第2隔壁部28の両側部に、それぞれハウジング本体21の前端側に開口して弁体アッセンブリ12の軸受けに供する後述の軸受ホルダ49を収容保持するホルダ収容部30が切欠形成されている。すなわち、このホルダ収容部30内に前記軸受ホルダ49が嵌着された状態で当該ホルダ収容部30の前端開口がカバー部材22によって閉塞されることで、前記軸受ホルダ49がハウジング11に固定され、当該軸受ホルダ49を介してハウジング11における弁体アッセンブリ12の円滑な回転支持が実現されている。
また、前記ハウジング本体21の長手方向の一端部には、弁体アッセンブリ12の駆動源たる図示外のアクチュエータの取付に供するアクチュエータ取付フランジ31が設けられると共に、当該取付フランジ31には、弁体アッセンブリ12の一端より延出する第1軸部材40aをハウジング本体21外部へと臨ませる軸挿通孔31aが貫通形成されている。一方、ハウジング本体21の長手方向の他端部には、弁体アッセンブリ12の回転角度に基づいてタンブル制御弁5の開度を検出する図示外の開度センサの取付に供するセンサ取付フランジ32が設けられると共に、当該取付フランジ32には、弁体アッセンブリ12の他端より延出する第2軸部材40bをハウジング本体21外部へと臨ませる軸挿通孔32aが貫通形成されている。
前記カバー部材22は、硬質の合成樹脂材料によって枠状に形成され、前記通路構成部23〜26に対応した矩形状に開口する窓部33〜36が構成されている。そして、この窓部33〜36を接続する第1〜第3接続部37〜39のうち第1接続部37及び第3接続部39には、それぞれボルト挿通孔22aが貫通形成され、これら各ボルト挿通孔22aに挿通されたボルト18がハウジング本体21の第1、第3隔壁部27,29にそれぞれ設けられた雌ねじ部21cに螺着することによって、当該カバー部材22がハウジング本体21に締結されるようになっている。
前記弁体アッセンブリ12は、それぞれ一対の弁体13,14、15,16を直列に連結してなる一対の弁体ユニット41,42が、すなわち通路開口部23,24に収容される弁体13,14と通路開口部25,26に収容される弁体15,16とが、縦断面矩形状をなす中間軸部材40cを介して一体回転可能に直列に連結されることによって構成されている。前記弁体ユニット41,42は、それぞれ硬質の合成樹脂材料を型成形することにより形成され、弁体13,14の間を繋ぐ第1連結部43(本発明の支持軸に相当)と弁体15,16の間を繋ぐ第3連結部45(本発明の支持軸に相当)とにはそれぞれ図示外の金属製部材がインサートされ、また、前記両弁体ユニット41,42間を繋ぐ第2連結部44は中間軸部材40cが金属材料によって形成されることで、それぞれ剛性の向上が図られている。
前記弁体13〜16は、縦断面ほぼ凹字形状に形成されてなるものであり、それぞれ前記各連結部43〜45の軸線を延長してなる弁体アッセンブリ12の回転中心軸線Pに対し径方向外側にオフセットするかたちで設けられ、通路構成部23〜26によって構成される吸気通路10を開閉する弁部46と、該弁部46の幅方向両端からほぼ直角に立設され、前記弁部46と各連結部43〜45とを繋ぐ一対の端壁部47a,47bと、から主として構成されている。そして、前記各端壁部47a,47bのうち、各弁体ユニット41,42にて内側に対向配置される各端壁部47a同士は、第1、第3連結部43,45によって一体的に構成される一方、外側に位置する各端壁部47bの外側面には、それぞれ前記各軸部材40a,40b,40cの嵌挿保持に供するほぼ円筒状のボス部48(本発明の支持軸に相当)が突設されている。
なお、前記ボス部48は、それぞれハウジング本体21の前記各ホルダ収容部30に嵌着される軸受ホルダ49によって軸受支持され、これによって前記各弁体ユニット41,42、すなわち弁体アッセンブリ12がハウジング本体21に回転自在に支持されることとなる。このように、当該ボス部48を利用して軸受けすることで、前記各軸部材40a,40b,40cとしては縦断面ほぼ矩形状の各軸部材を採用して、これら各軸部材40a,40b,40cによって相互に連結される部材同士(弁体ユニット41と弁体ユニット42や、弁体アッセンブリ12と前記アクチュエータの駆動軸など)の相対回転規制を図りつつ、弁体アッセンブリ12の円滑な回転支持の確保が可能となっている。
また、前記弁部46には、その外側面の後端縁に、当該弁部46の幅方向の全範囲に延在し、弁体アッセンブリ12の回転時に後述する弁体受容部50の内面に摺接(図5、図6参照)する突条51が一体に形成されている。これにより、前記弁体受容部50上にEGR等に起因するデポジットが発生しても、弁体アッセンブリ12が回転することで当該突条51により前記デポジットが吸気通路10側へと掻き出され、前記弁体受容部50上でのデポジットの堆積や、これによる弁体13〜16の固着を回避することが可能となっている。
図4はタンブル制御弁5の正面図について一のバルブを拡大して現した図である。そして、図5はバルブの全開状態を現した、図4のA−A線に沿う前記バルブの縦断面であり、図6はバルブの全閉状態を現した、図4のA−A線に相当する断面線に沿う前記バルブの縦断面図である。なお、以下に説明する個々のバルブの構成は前記4つのバルブにおいて全て共通であるため、以下では、便宜上、弁体13によって開閉されるバルブを例に説明する。
前記タンブル制御弁5では、弁体アッセンブリ12が、ハウジング11内において、前記回転中心軸線Pが通路構成部23のほぼ中心部を通過するように収容配置される。そして、この弁体アッセンブリ12では、バルブ全開状態でその内側面46aが通路構成部23の底壁23aとほぼ面一となるように弁部46のオフセット量が設定され、弁部46の内側面46aが通路構成部23の底壁23aと平行の状態から垂直の状態まで、ほぼ90度の範囲でもって回動する構成となっている。
また、かかる構成を採用するにあたって、前記通路構成部23の底壁23aには、開弁状態において弁体13の弁部46を受容する弁体受容部50が凹設されている。そして、この弁体受容部50は、突条51を含む弁体13の回動を確保するべく、その内側面が、弁体13の回動時における突条51の先端の軌跡に沿う縦断面円弧状となるように構成されている。具体的には、製造上の便宜から、当該弁体受容部50は、ハウジング本体21とカバー部材22とに跨って、かつ、その最低部分において分割したかたちで構成され、その後半部がハウジング本体21に、その前半部がカバー部材22により構成されている。
前記カバー部材22は、その外側面がハウジング本体21の前端面21bとほぼ面一となるように、ハウジング本体21の前端面21bに凹設された嵌合凹部52に収容され、その外周側に配設されるガスケット17と一緒にハウジング本体21とシリンダヘッド2の取付面2bとの間に挟持状態に介装される。そして、窓部33は、吸気ポート2aの開口面積より若干狭く、吸気通路10の通路断面積とほぼ同じ大きさに設定されている。また、窓部33の下部には、その外側部に、当該窓部33と同等の幅方向範囲にわたって矩形状の凹部53が凹設されると共に、その内側部に、通路構成部23の開口端部にそれぞれ設けられる係合凹部54に係合することによって前記弁体受容部50の構成に供するほぼ鍔状のサポート部55が突出形成されている。
そして、このサポート部55には、その幅方向中間部であって、かつ、その高さ方向(図2におけるZ軸方向)の中間部となる位置に、前記凹部53に開口して弁体受容部50と外部とを直接連通する連通孔56(本発明の貫通孔に相当)が貫通形成されている。この連通孔56は、縦断面ほぼ円形状を呈し、その直径は凹部53の高さ寸法とほぼ同程度の大きさに設定され、弁体受容部50に対する接線状に設けられている。さらに、カバー部材22の前端面22bには、シリンダヘッド2への取付状態にて窓部33と凹部53とを直接連通する連通溝57が切欠形成されている。この連通溝57は、横断面ほぼ半円形状を呈し、その溝幅は連通孔56の直径とほぼ同じ大きさに設定されている。このように、前記タンブル制御弁5では、連通孔56と凹部53と連通溝57とによってそれぞれ一連の連通路60が構成され、窓部33を介さずとも当該一連の連通路60を通じて弁体受容部50と吸気ポート2aとが直接連通可能な構成となっている。
以下、本実施形態に係る前記タンブル制御弁5の特徴的な作用効果について、図5〜図7に基づき、弁体13により開閉されるバルブを例に説明する。なお、図7は、図5の要部拡大図であって、本発明の特徴的な構成である連通路60部分を拡大して図示したものである。なお、図7中における一点鎖線は、後述する弁体受容部50に発生したデポジットを現している。
前記タンブル制御弁5は、機関運転状態が低速回転域にある場合には、弁部46が吸気通路10に対しほぼ垂直な位置関係となるように弁体アッセンブリ12が回転駆動され、吸気通路10の通路断面積が最小となる全閉状態に制御される。これによって、最小となった開口面積に基づいて燃焼室内に強いタンブル流が形成される結果、混合気の均一化が図れ、大量のEGRの導入時にも安定した燃焼を得ることが可能となる。一方、機関回転数が上昇し、機関運転状態が高速回転域となった場合には、弁部46が吸気通路10に対しほぼ平行な位置関係となるように弁体アッセンブリ12が回転駆動され、吸気通路10の通路断面積が最大となる全開状態に制御される。これによって、燃焼室内に最大限の吸気を供給可能となり、機関の出力向上に供される。
ここで、前記タンブル制御弁5では、開弁時に弁部46を受容する弁体受容部50が形成されているため、従来では、当該弁体受容部50上に前記EGRの導入等に起因したデポジットDが発生してしまった場合に、これが堆積することによって、弁体13が固着してしまうおそれがあった。
これに対して、本実施形態では、弁体受容部50の前端側を構成するカバー部材22のサポート部55において、弁体受容部50と吸気ポート2aとを連通する一連の連通路60が構成されている、すなわち図7中に矢印で示すように凹部53及び連通溝57を介して吸気ポート2aと連通する連通孔56が設けられていることから、弁体受容部50上にデポジットDが発生した場合でも、前記一連の連通路60を通じて伝達される吸気ポート2aからの負圧に基づく吸引力をもって、前記弁体受容部50上に発生したデポジットDを吸気ポート2a側へと吸引させ、当該弁体受容部50上から除去することが可能となる。その結果、当該弁体受容部50上における前記デポジットDの堆積が抑制され、該デポジットDの堆積による弁体13の固着等の不具合の発生を回避することができる。
さらに、本実施形態では、前記弁部46に設けた突条51によって前記弁体受容部50上に発生したデポジットDを掻き出すことができるため、前記連通路60を介した吸引によっても除去しきれなかったデポジットDについては、弁体アッセンブリ12が回動する際に突条51により吸気通路10側へと掻き出されて、吸気と共に吸気ポート2aへと導入されることとなる。これにより、弁体受容部50上のデポジットDの堆積のより確実な抑制を図ることができる。
しかも、本実施形態の場合、前記一連の連通路60を、吸気通路10とは別のいわゆるバイパス通路として構成したことによって、特により多くのEGRを導入することとなる前記低速回転域、すなわちタンブル制御弁5の閉弁制御時(図6参照)において、突条51により吸気通路10との連通が妨げられるも、バイパスした一連の連通路60によって、弁体受容部50上のデポジットDの除去の実効が図れることとなる。
加えて、前記連通孔56が弁体受容部50の比較的底部側に設けられていることによって、当該弁体受容部50上に発生したデポジットDを効果的に吸引して除去することができる。
また、本実施形態の場合は、前記一連の連通路60を吸気ポート2aと直接連通させる構成としたことによっても、前記弁体受容部50上のデポジットDを効果的に吸引して除去することができる。
さらには、前記一連の連通路60を連通孔56でもって構成したことにより、当該連通路60の通路断面積を最小限に抑えることが可能となって、より強いタンブル流の形成が要求される閉弁制御時に、余分な開口を形成することなく、旋回流の発生効率の低下を最小限に抑えることができる。すなわち、タンブル流の形成に与える影響を最小限に抑えたうえで、前記デポジットDの吸引効果を実現できるメリットがある。
〔第2実施形態〕
図8、図9は本発明に係る内燃機関の吸気装置の第2実施形態を示したものであって、前記第1実施形態における連通路60の構成を変更したものである。なお、本実施形態においても、タンブル制御弁5自体の基本的構成については前記第1実施形態と同様であるため、該第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付すことによって、具体的な説明については省略する。さらに、個々のバルブの構成は全て共通であることから、以下では、便宜上、弁体13によって開閉されるバルブを例に説明する。
すなわち、本実施形態では、前記連通路60が、カバー部材22の窓部33の下端側開口縁の中央部に、当該カバー部材22の厚さ幅方向(奥行方向)に沿って切欠形成されてなる、縦断面ほぼU字形状をなす連通溝58(本発明の切欠溝に相当)によって構成されている。これによって、弁体受容部50の前端側が、当該連通溝58を介して吸気ポート2aと直接連通した構成となっている。
したがって、本実施形態によっても前記連通溝58により構成される連通路60をもって前記第1実施形態とほぼ同様の作用効果が奏せられることは勿論、特に、本実施形態の場合には、前記連通路60を直線状の連通溝58によって構成したことから、当該連通路60を容易に形成(成形)することができる。その結果、タンブル制御弁5(吸気装置1)の良好な生産性の確保に供される。
加えて、前記連通路60を簡素な連通溝58によって構成したことによって、カバー部材22の成形型の簡素化を図ることができ、タンブル制御弁5(吸気装置1)の製造コストの低廉化に寄与できるメリットもある。
本発明は、前記各実施形態の構成に限定されるものではなく、前記タンブル制御弁5の細部の構成、例えば前記弁体アッセンブリ12の軸支(軸受)構造や、ハウジング11の外形や取付構造など、本発明の構成とは直接関係しない細部の構成は勿論、前記連通孔56等や前記連通溝58により構成される一連の連通路60など本発明の構成と直接関係する部分であっても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で適用対象たる内燃機関の仕様等に応じて自由に変更することができる。
具体的には、例えば、前記第1実施形態では、前記一連の連通路60を吸気ポート2aと直接連通させた構成を例示しているが、本発明は、当該直接連通構造に限定されるものではない。換言すれば、前記連通孔56を利用した連通路60の構成にあたっては、当該連通路60を、吸気ポート2aの開口端よりも上流側、例えば吸気通路10における弁体受容部50よりも下流側の位置に開口させて、当該下流側の吸気通路10を通じて吸気ポート2aと連通させる構成としてもよく、当該構成によっても、前記第1実施形態において開示した本発明の作用効果を奏し得る。
さらに、前記第1実施形態では、弁体受容部50と吸気ポート2aとの連通性を高めるべくカバー部材22の前端面22bに前記連通溝57を形成した構成を例示したが、前記一連の連通路60を構成するにあたり、前記連通溝57は必須の構成ではない。すなわち、通常は、カバー部材22の公差範囲内での組立を可能とするため、当該カバー部材22の前端面22bとシリンダヘッド2の取付面2bとの間には若干の隙間が発生することとなるため、前記連通溝57を形成せずとも、当該両面2b,22b間の前記若干の隙間をもって前記一連の連通路60を構成することができ、前記第1実施形態において開示した本発明の作用効果を奏し得る。
1…吸気装置
2…シリンダヘッド(内燃機関)
2a…吸気ポート
10…吸気通路
11…ハウジング
13〜16…弁体
43…第1連結部(支持軸)
45…第3連結部(支持軸)
48…ボス部(支持軸)
50…弁体受容部
60…連通路
P…回転中心軸線

Claims (4)

  1. その内部に、内燃機関の吸気ポートと接続される吸気通路を構成するハウジングと、
    回転中心軸線が前記吸気通路のほぼ中心部を通過するように設けられた支持軸を介して前記ハウジングに回転自在に支持され、前記支持軸の回転中心軸線に対して径方向外側にオフセットして設けられた弁部をもって前記吸気通路の一部の通路断面積を変更する弁体と、
    前記吸気通路のうち鉛直下方側の内壁に設けられ、開弁時に前記弁部を受容する凹状の弁体受容部と、
    前記ハウジングに設けられ、前記弁体受容部と前記吸気ポートとを直接連通する連通路と、
    前記弁部の外側面の後端縁に突設され、前記弁体の回動に伴って前記弁体受容部の内面に摺接することで前記弁体受容部上の堆積物を前記吸気通路側へ掻き出す突条と、
    を備え
    前記弁体受容部の内面は、前記弁体の回動時における前記突条の先端の軌跡に沿う縦断面円弧状に形成されていることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
  2. 前記連通路の一部は、その一端を前記弁体受容部の内面に開口させるように前記ハウジング内部に穿設された貫通孔によって構成されることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の吸気装置。
  3. 前記連通路は、前記吸気通路に沿って前記内壁に凹設され、一端が前記弁体受容部の内面に開口し、かつ他端が前記吸気ポートに開口する切欠溝によって構成されることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の吸気装置。
  4. その内部に、内燃機関の吸気ポートと接続される吸気通路を構成するハウジングと、
    回転中心軸線が前記吸気通路のほぼ中心部を通過するように設けられた支持軸を介して前記ハウジングに回転自在に支持され、前記支持軸の回転中心軸線に対して径方向外側にオフセットして設けられた弁部をもって前記吸気通路の一部の通路断面積を変更する弁体と、
    前記吸気通路のうち鉛直下方側の内壁に設けられ、開弁時に前記弁部を受容する凹状の弁体受容部と、
    前記ハウジングに設けられ、前記弁体受容部と前記吸気ポートとを連通する連通路と、
    前記弁部の外側面の後端縁に突設され、前記弁体の回動に伴って前記弁体受容部の内面に摺接することで前記弁体受容部上の堆積物を前記吸気通路側へ掻き出す突条と、
    を備え、
    前記弁体受容部の内面は、前記弁体の回動時における前記突条の先端の軌跡に沿う縦断面円弧状に形成され、
    前記連通路の一部は、その一端を前記弁体受容部の内面に開口させるように前記ハウジング内部に穿設された貫通孔によって構成されることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
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