JP4623206B2 - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents
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Description
従来より、内燃機関(エンジン)の燃焼室に吸入空気を供給する吸気通路の通路断面積を絞ることで、エンジンの燃焼室内における旋回流(タンブル流)の生成を安定化させることにより、燃焼のばらつきを抑制するようにした内燃機関の吸気装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この内燃機関の吸気装置は、図10に示したように、エンジンのインテークマニホールド101と、このインテークマニホールド101内に形成される吸気通路102を開閉する吸気流制御弁と、この吸気流制御弁の弁体であるバルブ103を支持する回転軸104とを備えている。
吸気流制御弁のバルブ103を全閉する場合には、モータに電力を供給してモータの駆動トルクを利用してバルブ103の開度が全閉の状態(全閉位置)となるように駆動する。また、吸気流制御弁のバルブ103を全開する場合には、モータへの電力供給を停止してリターンスプリングのスプリング力を利用してバルブ103の開度が全開の状態(全開位置)となるように付勢する。
ところが、特許文献1に記載の吸気流制御弁においては、バルブ103の中心位置に対して回転軸104の中心位置をオフセットした片持ち型バルブを採用している。この場合、吸気流制御弁のバルブ103を全閉した際に発生するバルブ103の前後差圧により、吸気流制御弁の回転軸104を中心とする開弁作動方向への回転トルク(曲げモーメント)がバルブ103に加わり、吸気流制御弁のバルブ103を全閉の状態(全閉位置)に維持(保持)する開度保持精度が悪化するという問題があった。
そこで、吸気流制御弁のバルブ103を全閉の状態(全閉位置)に維持(保持)するために、モータが過大な保持トルクを必要とするので、モータを含むアクチュエータの大型化またはモータの消費電力の増加等の不具合が発生するという問題が生じる。
このため、吸気流制御弁のバルブ103を全閉の状態(全閉位置)に維持(保持)したり、また、吸気流制御弁のバルブ103を全開の状態(全開位置)に維持(保持)したりすることが困難であり、吸気流制御弁のバルブ103を全開位置および全閉位置に維持(保持)する開度保持精度が悪化するという問題があった。
したがって、エンジンの燃焼室内における旋回流(タンブル流)の生成が不安定となるので、エンジンの燃焼効率の向上効果や燃焼安定化による燃費向上効果が低下するという問題が生じる。
そして、片持ち型バルブは、バルブ本体からバルブ閉弁方向の後方側に向けて延びるバルブ延長部を有している。また、ダクトは、少なくともバルブ本体を全閉した時にバルブ本体との間に形成される絞り部、少なくともバルブ本体を全開した時にバルブ本体とバルブ延長部を収容する収納凹部、および少なくともバルブ本体を全閉した時にバルブ本体との間に形成される圧力導入流路を有している。
そして、片持ち型バルブのバルブ延長部は、少なくともバルブ本体を全閉した時に、ダクトとの間に絞り部よりも流路断面積の小さいクリアランスを形成するシール部を有している。また、圧力導入流路は、少なくともバルブ本体を全閉した時に、バルブ本体とバルブ延長部との間に形成される空間に繋がるように構成されている。
また、片持ち型バルブは、少なくともバルブ本体を全閉すると、ダクトとバルブ本体との間に形成される絞り部を通過した空気流が吸気通路から燃焼室内に流れ込むことにより、内燃機関の燃焼室内に強い旋回流(吸気渦流:例えばタンブル流やスワール流等)を形成する。
特に片持ち型バルブのバルブ本体を全閉の状態に維持(保持)することができるので、上述したように、ダクトとバルブ本体との間に形成される絞り部を通過した吸入空気は、吸気通路から燃焼室内に流れ込んで内燃機関の燃焼室内に強い旋回流を形成することができる。これにより、内燃機関の燃焼室内における旋回流の生成の安定化を図る、あるいは内燃機関の燃焼室内の旋回流を強化することができるので、内燃機関の燃焼効率の向上や燃焼安定化による燃費の向上を図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、段差部は、断面円弧状に湾曲している。この場合、片持ち型バルブのバルブ本体よりも上流側の吸入空気の圧力が、圧力導入流路を通って片持ち型バルブのバルブ本体よりも下流側に回り込み易くなる。
請求項4に記載の発明によれば、段差部は、回転軸の中心位置を中心にした曲率半径の曲面が形成された部分円筒形状に形成されている。この場合、片持ち型バルブのバルブ本体よりも上流側の吸入空気の圧力が、(圧力導入流路を通って)片持ち型バルブのバルブ本体よりも下流側に回り込み易くなる。
請求項6に記載の発明によれば、片持ち型バルブのバルブ延長部は、回転軸を中心にした曲率半径の曲面が形成された部分円筒形状に形成されている。つまり、片持ち型バルブの部分円筒形状のバルブ延長部は、回転軸を中心にした曲率半径の曲面を有する部分円筒部であるため、そのバルブ延長部(部分円筒部)に加わる力(圧力)が大きくても、回転軸を中心とする開弁作動方向(または閉弁作動方向)への回転トルク(曲げモーメント)は小さい。これにより、吸入空気の圧力が片持ち型バルブのバルブ本体に脈動的に加わった場合でも、ダクトの吸気通路内で片持ち型バルブがばたつかず、片持ち型バルブのバルブ本体を全閉の状態または全開の状態に維持(保持)する開度保持精度を向上させることができる。
請求項8に記載の発明によれば、片持ち型バルブは、バルブ本体とバルブ延長部との間に、屈曲角度が鋭角である屈曲部を有している。これにより、片持ち型バルブは、少なくともバルブ本体を全閉した時に、片持ち型バルブのバルブ延長部のシール部とダクトとの間に、ダクトとバルブ本体との間に形成される絞り部よりも流路断面積の小さいクリアランスが形成される。
請求項9に記載の発明によれば、ダクトは、収納凹部の対向壁面で開口する軸受け孔を有している。そして、回転軸は、軸受け孔内に挿入されてダクトに回転自在に支持されている。これにより、片持ち型バルブは、ダクトに対して相対回転して吸気通路の通路断面積を変更することが可能となる。特に片持ち型バルブのバルブ本体を全閉した時に、ダクトとバルブ本体との間に、吸気通路の通路断面積を絞る絞り部が形成されるため、内燃機関の燃焼室内に旋回流を発生させることができる。
図1ないし図4は本発明の実施例1を示したもので、図1は内燃機関の吸気装置を示した図で、図2ないし図4はバルブユニット(TCV)を示した図である。
複数の片持ち型バルブは、回転軸方向に真っ直ぐに延びるシャフト4の周囲を取り囲むように円筒状の軸方向部(回転軸)5、エンジンの各気筒毎の燃焼室に連通する空気流路(独立吸気通路11、12および吸気ポート13)を開閉するプレート状(断面直線状)のバルブ本体(バルブプレート)6、およびこのバルブプレート6の軸方向部側に対して逆側の端部からバルブ閉弁方向の後方側(バルブ閉弁方向に対して反対側(例えばバルブ閉弁方向の遅角側))に向けて円弧状に延びるプレート状(断面円弧状)のバルブ延長部(セパレータプレート)7を有している。
エンジンは、複数の気筒(第1〜第4気筒)を有し、第1〜第4気筒が気筒配列方向に直列に配置されたシリンダブロックと、複数の吸気ポート(インテークポート)13および複数の排気ポート(エキゾーストポート)を有するシリンダヘッド1とを備えている。 エンジンの各気筒毎の燃焼室に独立して接続される複数の吸気ポート13は、ポペット型の吸気バルブ(インテークバルブ)によって開閉される。また、エンジンの各気筒毎の燃焼室に独立して接続される複数の排気ポートは、ポペット型の排気バルブ(エキゾーストバルブ)によって開閉される。さらに、エンジンのシリンダヘッド1には、先端部が各気筒毎の燃焼室内に露出するようにスパークプラグが取り付けられている。そして、シリンダヘッド1には、各吸気ポート13内に最適なタイミングで燃料を噴射するインジェクタ(電磁式燃料噴射弁)が取り付けられている。
吸気ダクトの内部には、エアクリーナで濾過された清浄な外気を、電子スロットル装置のスロットルボディ、サージタンク、インテークマニホールド2を経由して、エンジンの各気筒毎の燃焼室に導入するための空気流路(各独立吸気通路11、12)が形成されている。また、吸気ダクトは、エアクリーナケース、エアクリーナホース(またはインテークパイプ)、スロットルボディおよびインテークマニホールド2等を有している。
また、エンジンのシリンダヘッド1は、インテークマニホールド2を締結ボルト等を用いて締結固定するための結合端面(締結面)を有している。また、シリンダヘッド1の結合端面とインテークマニホールド2のフランジ14に形成される結合端面(締結面)との間には、1つまたは複数(気筒数分)のガスケット8が装着されている。
また、インテークマニホールド2は、複数の吸気分岐管を有している。また、各吸気分岐管の内部には、断面方形状の独立吸気通路11および断面方形状のハウジング格納室15が気筒数に対応した個数形成されている。各ハウジング格納室15の内部には、それぞれ対応したバルブユニット、特にハウジング3が嵌合保持されている。つまり、インテークマニホールド2は、複数のハウジング3を有する吸気導入ダクトを構成している。
また、インテークマニホールド2には、シャフト4を介して、複数のバルブユニットの各片持ち型バルブを開閉駆動するアクチュエータが搭載されている。このアクチュエータは、電力の供給を受けると駆動力(駆動トルク)を発生する電動モータ、およびこの電動モータの駆動トルクをシャフト4に伝達する動力伝達機構(例えば歯車減速機構)等を有している。
ここで、複数のバルブユニットの各片持ち型バルブは、エンジン始動時またはアイドル運転時に、アクチュエータ、特に電動モータの駆動トルクを利用して全閉される。つまりエンジン始動時またはアイドル運転時には、複数のバルブユニット(TCV)のバルブ開度が、全閉開度の状態(バルブ全閉位置)となるように制御(全閉方向に駆動)される。 また、複数のバルブユニットの各片持ち型バルブは、エンジンの通常運転時に、電動モータの駆動トルクを利用して全開される。つまりエンジンの通常運転時には、複数のバルブユニット(TCV)のバルブ開度が、全開開度の状態(バルブ全開位置)となるように制御(全開方向に駆動)される。なお、アクチュエータに内蔵されたスプリング等の付勢力によって全ての片持ち型バルブがバルブ全開位置となるように開弁作動方向に付勢しても良い。
また、複数のバルブユニットの各片持ち型バルブは、エンジン停止時に電動モータへの電力の供給が停止されると、スプリング等の付勢力によってバルブ全開位置(またはバルブ全開位置より僅かに閉じた中間開度の状態(中間位置))に戻される。
また、バルブユニットは、自動車等の車両のエンジンルームに設置されて、エンジンの各気筒毎の燃焼室に連通する複数の独立吸気通路11、12の通路断面積を絞ることで、エンジンの各気筒毎の燃焼室内において縦方向の旋回流(吸気渦流、タンブル流)を発生させる吸気渦流発生装置を構成している。
バルブユニットは、スロットルボディ内にスロットルバルブを有する電子スロットル装置と共に、エンジンの吸気系統に組み込まれている。そして、内燃機関の吸気装置は、1組のバルブユニットを、インテークマニホールド2の内部にシャフト(ピンロッド)4の軸線方向(回転軸方向)に一定の間隔で並列的に複数配置した多連一体型の吸気通路開閉装置(バルブ開閉装置)である。
複数のバルブユニットの各ハウジング3は、合成樹脂により所定の形状に一体的に形成されている。これらのハウジング3は、各独立吸気通路12の軸線方向(吸気流方向)に対して直交する水平方向の両側に一対の左右側壁部(対向壁部、ハウジング左右壁部)21、22を有している。また、複数のハウジング3は、各独立吸気通路12の軸線方向(吸気流方向)に対して直交する垂直方向の両側(重力方向の上方、下方)に一対の上下壁部(対向壁部、ハウジング上下壁部)23、24を有している。
複数のハウジング3は、各片持ち型バルブを開閉自在に収容している。そして、各ハウジング3は、各独立吸気通路12の重力方向における下方側、つまり各独立吸気通路12の重力方向における下面よりも外側に、複数の片持ち型バルブの各バルブプレート6を全開した時に複数の片持ち型バルブ、特に各バルブプレート6および各セパレータプレート7を収納(格納)するためのバルブ収納凹部25を有している。
そして、複数のハウジング3の各ハウジング左右壁部21、22およびハウジング下壁部24は、各バルブ収納凹部25のシリンダヘッド側に対して逆側(スロットルボディ側)に、バルブプレート6よりも上流側の独立吸気通路12を形成するブロック27を有している。このブロック27のインテークマニホールド2の結合端面側に対して逆側の端面(バルブ収納凹部25のスロットルボディ側壁面)は、バルブ収納凹部25のスロットルボディ側段差面としての第1段差面31となっている。この第1段差面31は、各独立吸気通路12の重力方向における下部側壁面(底面、下面、ブロック27の上面)とバルブ収納凹部25の重力方向における下部側壁面(底面、下面)との間に形成される。
そして、円弧状壁29は、断面円弧状に湾曲している。また、円弧状壁29は、シャフト4および軸方向部5の中心位置を中心にした曲率半径の凹曲面(第2段差面32)が形成された部分円筒形状に形成されている。
なお、円弧状壁29の先端には、バルブプレート6よりも下流側の独立吸気通路12を形成する平板状の仕切り壁30が形成されている。
また、複数のハウジング3のブロック27は、複数の片持ち型バルブの各バルブプレート6を全閉した時に各バルブプレート6の軸方向部(回転軸、回転中心位置)側の端部(バルブプレート下端部)との間に形成される圧力導入流路34を有している。この圧力導入流路34は、少なくとも複数の片持ち型バルブの各バルブプレート6を全閉した時に、各バルブプレート6と各セパレータプレート7との間に形成される空間45に繋がるように構成されている。これにより、複数の片持ち型バルブの各バルブプレート6よりも上流側の吸入空気の圧力が、圧力導入流路34を通って各バルブプレート6よりも下流側の空間45に回り込み、各バルブプレート6の下流側面に加わる。
なお、シャフト4は、インテークマニホールド2の軸受け孔(図示せず)内およびハウジング3の軸受け孔26内に挿入されてインテークマニホールド2およびハウジング3に回転自在に支持されている。また、インテークマニホールド2の軸受け孔内に、シャフト4を回転自在に軸支するボールベアリング等の軸受け部材を設置しても良い。また、ハウジング3の軸受け孔26の孔壁面に、シャフト4を回転自在に軸支する円筒状の軸受け部材(ベアリング)を圧入固定しても良い。
また、複数の片持ち型バルブは、上述したように、軸方向部5に接続されるバルブプレート6、およびこのバルブプレート6に接続されるセパレータプレート7等によって構成されている。
また、複数の片持ち型バルブは、各バルブプレート6の中心位置に対して軸方向部5の中心位置がバルブ面方向の片側(図示下方側)にオフセットしたヒンジ式バルブを構成している。これにより、複数の片持ち型バルブの全開時に、各バルブプレート6および各セパレータプレート7が独立吸気通路12内に突き出さないように、各ハウジング3の下部のバルブ収納凹部25内に各バルブプレート6を収納(格納)することが可能となるので、複数の片持ち型バルブの全開時における吸入空気の吸気抵抗および圧力損失を低減することができる。
各バルブプレート6には、複数の片持ち型バルブの各バルブプレート6を全閉した時に複数のハウジング3の各ハウジング上壁部23の通路壁面(天壁面)との間に絞り部33を形成する上端部36が一体的に形成されている。この絞り部33は、複数のハウジング3の各独立吸気通路12の通路断面積を所定値以下となるように絞ることで、エンジンの各気筒毎の燃焼室内にガス流動(旋回流、タンブル流)を発生させる機能を有している。なお、絞り部33の通路開口面積を小さくする程、エンジンの各気筒毎の燃焼室内に発生する旋回流(タンブル流)を強化することができる。
そして、各セパレータプレート7の先端部(上端部側に対して反対側の端部)には、バルブ全開位置からバルブ全閉位置に至るまでの全バルブ作動範囲に渡って、(特に少なくとも各バルブプレート6を全閉した時に、)ハウジング3の円弧状壁29の第2段差面(セパレータプレート7とのシール壁面)32との間に所定距離の隙間(クリアランス43)を形成するシール部44が設けられている。
なお、バルブプレート6の回転軸方向の一端(左端)とセパレータプレート7の回転軸方向の一端(左端)とを繋ぐサイドプレートを設けても良い。また、バルブプレート6の回転軸方向の他端(右端)とセパレータプレート7の回転軸方向の他端(右端)とを繋ぐサイドプレートを設けても良い。
次に、本実施例の内燃機関の吸気装置、特にバルブユニットの作用を図1ないし図4に基づいて簡単に説明する。
ECUは、イグニッションスイッチがオン(IG・ON)されると、電子スロットル装置の電動モータを通電制御すると共に、点火装置(イグニッションコイル、スパークプラグ等)および燃料噴射装置(電動フューエルポンプ、インジェクタ等)を駆動する。これにより、エンジンが運転される。このとき、エンジンの特定気筒が排気行程から、吸気バルブが開弁し、ピストンが下降する吸気行程に移行すると、ピストンの下降に従って当該気筒の燃焼室内の負圧(大気圧よりも低い圧力)が大きくなり、開弁している吸気ポート13から燃焼室に混合気が吸い込まれる。
この場合、インテークマニホールド2の独立吸気通路11からハウジング3の内部(独立吸気通路12)に流入した吸気流の殆どは、ハウジング3のハウジング上壁部23の通路壁面とバルブプレート6の上端部36との間の絞り部(開口部)33を通過して、ハウジング3の内部(独立吸気通路12)からシリンダヘッド1に設けられる吸気ポート13の上層部内に導入され、吸気ポート13の上層部の天壁面に沿って流れる。そして、吸気ポート13の上層部の天壁面に沿って流れる吸気流は、吸気ポート13の吸気弁口(ポート開口部)から燃焼室内に供給される。このとき、エンジンの各気筒毎の燃焼室内において旋回流(タンブル流)が発生するため、エンジン始動時またはアイドル運転時における燃焼室内での燃焼効率が向上し、燃費やエミッション(例えばHC低減効果)等が改善される。
この場合、インテークマニホールド2の独立吸気通路11からハウジング3の内部(独立吸気通路12)に流入した吸気流は、ハウジング3の内部(独立吸気通路12)をストレートに通過して、ハウジング3の内部(独立吸気通路12)から吸気ポート13内に導入される。そして、吸気ポート13を通過した吸気流は、吸気ポート13の吸気弁口(ポート開口部)から燃焼室内に供給される。このとき、エンジンの各気筒毎の燃焼室内において縦方向の旋回流(タンブル流)は発生しない。
以上のように、本実施例のバルブユニットにおいては、エンジンの各気筒毎の燃焼室内に旋回流を発生させる吸気流制御弁の弁体として、バルブプレート6の中心位置に対してシャフト4および軸方向部5の中心位置をオフセット配置した片持ち型バルブを採用している。
そして、片持ち型バルブは、ハウジング3の独立吸気通路12の通路断面積を変更するバルブプレート(バルブ本体)6、およびこのバルブプレート6の上端部36からバルブ閉弁方向の後方側に向けて円弧状に延びるセパレータプレート(バルブ延長部)7を備えている。このセパレータプレート7は、片持ち型バルブのバルブプレート6を全閉した時にハウジング3のバルブ収納凹部25の第2段差面32との間にクリアランス43を形成するシール部44を有している。なお、セパレータプレート7のシール部44とハウジング3のバルブ収納凹部25の第2段差面32との間に形成されるクリアランス43は、片持ち型バルブのバルブプレート6を全閉した時にハウジング3のハウジング上壁部23の通路壁面(天壁面)とバルブプレート6の上端部36との間に形成される絞り部33よりも流路(通路)断面積が小さくなるように設定されている。
このとき、ハウジング3のバルブ収納凹部25の第2段差面32とセパレータプレート7のシール部44との間に、絞り部33よりも流路(通路)断面積の小さいクリアランス43が形成される。また、ハウジング3のブロック27の第1段差面31とバルブプレート6の下端部37の上流側面との間に圧力導入流路34が形成される。
したがって、片持ち型バルブのバルブプレート6の上流側面に加わる圧力(=上流側圧力)と各バルブプレート6の下流側面に加わる圧力(≒上流側圧力)との圧力差が小さくなる。つまり、片持ち型バルブのバルブプレート6の全閉時における前後差圧が小さくなる。これにより、片持ち型バルブのバルブプレート6の全閉時における前後差圧によるシャフト4を中心とする開弁作動方向への回転トルク(曲げモーメント)の発生を抑制することができる。
したがって、片持ち型バルブのバルブプレート6を全閉開度の状態または全開開度の状態に維持(保持)することが容易となる。これにより、片持ち型バルブのバルブプレート6を全閉開度の状態(バルブ全閉位置)または全開開度の状態(バルブ全開位置)に維持(保持)する保持トルクを減少させることができるので、電動モータを含むアクチュエータの体格を小型化することができる。また、電動モータの消費電力を抑えることができるので、燃費の悪化を抑制することができる。
本実施例のエンジンのシリンダヘッド(ダクト)1は、インテークマニホールド2を締結ボルト等を用いて締結固定するための結合端面を有している。また、シリンダヘッド1の結合端面、特に吸気ポート13の重力方向の下方側のブロック(段差部)61の結合端面には、片持ち型バルブのセパレータプレート7のシール部44とのシール壁面(段差面)62が形成されている。
これにより、セパレータプレート7のシール部44は、少なくともバルブプレート6を全閉した時に、シリンダヘッド1のブロック61のシール壁面62との間に所定距離の隙間(クリアランス43)を形成する。
以上のように、本実施例のバルブユニットにおいては、実施例1と同様な効果を達成することができる。
ここで、ハウジング3は、複数の片持ち型バルブの各バルブプレート6を全閉した時に各バルブプレート6の軸方向部(回転軸、回転中心位置)側に対して反対側の端部(バルブプレート6の上端部)との間に絞り部(隙間)33を形成するハウジング上壁部23を有している。
また、ハウジング3は、片持ち型バルブのバルブプレート6を全閉した時にバルブプレート6の下端部37との間に圧力導入流路34を形成するブロック27を有している。そして、ハウジング3は、ブロック27の第1段差面31と円弧状壁29の第2段差面32との間に、片持ち型バルブのバルブプレート6を全開した時に片持ち型バルブのバルブプレート6を収容するバルブ収納凹部25を有している。
また、各バルブプレート6の下端部37には、軸方向部5の接線方向に突出する突出部(吸気ガイド)38が形成されている。
そして、バルブプレート6の上端部とセパレータプレート7の上端部とを接続する接続部は、屈曲角度(内角)が鋭角である屈曲部51となっている。つまり、片持ち型バルブは、バルブプレート6とセパレータプレート7との間に、屈曲角度が鋭角である屈曲部51を有している。
また、セパレータプレート7は、シール部54によって、少なくとも各バルブプレート6を全閉した時に、ハウジング3のハウジング左右壁部21、22の対向壁面とハウジング3のハウジング下壁部24の上面と各バルブプレート6の下流側面と各セパレータプレート7の上流側面とで囲まれた空間(バルブプレート6よりも下流側の空間)55と、片持ち型バルブよりも下流側の吸気通路(独立吸気通路12および吸気ポート13)とを区画している。
なお、バルブプレート6の回転軸方向の一端(左端)とセパレータプレート7の回転軸方向の一端(左端)とを繋ぐサイドプレートを設けても良い。また、バルブプレート6の回転軸方向の他端(右端)とセパレータプレート7の回転軸方向の他端(右端)とを繋ぐサイドプレートを設けても良い。
以上のように、本実施例のバルブユニットにおいては、実施例1と同様な効果を達成することができる。
本実施例では、本発明の内燃機関の吸気装置を、エンジンの各気筒毎の燃焼室内にて混合気の燃焼を促進させるための縦方向の旋回流(タンブル流)の生成が可能となるように構成したが、本発明の内燃機関の吸気装置を、エンジンの各気筒毎の燃焼室内にて混合気の燃焼を促進させるための横方向の旋回流(スワール流)の生成が可能となるように構成しても良い。また、本発明の内燃機関の吸気装置を、エンジンの燃焼を促進させるためのスキッシュ渦の生成が可能となるように構成しても良い。
本実施例では、シャフト4を介して片持ち型バルブを駆動するアクチュエータを、電動モータおよび動力伝達機構(例えば歯車減速機構等)によって構成したが、片持ち型バルブを駆動するアクチュエータを、電磁式または電動式負圧制御弁を備えた負圧作動式アクチュエータによって構成しても良い。
本実施例では、ハウジング3の軸受け孔26内に設置される軸受け部材としてベアリングを採用しているが、ダクトの軸受け孔内に設置される軸受け部材としてボールベアリング等の他の軸受け部材を採用しても良い。
2 インテークマニホールド(ダクト)
3 ハウジング(ダクト)
4 シャフト
5 片持ち型バルブの軸方向部(回転軸)
6 片持ち型バルブのバルブプレート(バルブ本体)
7 片持ち型バルブのセパレータプレート(バルブ延長部)
11 インテークマニホールドの独立吸気通路(内燃機関の吸気通路)
12 ハウジングの独立吸気通路(内燃機関の吸気通路)
13 シリンダヘッドの吸気ポート(内燃機関の吸気通路)
21 ハウジング左壁部
22 ハウジング右壁部
23 ハウジング上壁部
24 ハウジング下壁部
25 バルブ収納凹部
26 ハウジングの軸受け孔
27 ハウジングのブロック
29 ハウジングの円弧状壁(段差部)
32 円弧状壁の第2段差面(収納凹部のシリンダヘッド側壁面、セパレータプレートとのシール壁面)
33 絞り部(隙間)
34 圧力導入流路
36 バルブプレートの上端部(バルブプレートとセパレータプレートとの接続部)
37 バルブプレートの下端部
38 バルブプレートの突出部
43 クリアランス
44 セパレータプレートのシール部
45 空間(バルブプレートとセパレータプレートとの間に形成される空間)
51 屈曲部(バルブプレートとセパレータプレートとの接続部)
53 クリアランス
54 セパレータプレートのシール部
55 空間(バルブプレートとセパレータプレートとの間に形成される空間)
Claims (9)
- (a)内燃機関の燃焼室に吸入空気を供給するための吸気通路を形成するダクトと、
(b)このダクトの吸気通路を開閉する板状のバルブ本体、およびこのバルブ本体を支持する回転軸を有する片持ち型バルブと
を備えた内燃機関の吸気装置において、
前記片持ち型バルブは、前記バルブ本体からバルブ閉弁方向の後方側に向けて延びるバルブ延長部を有し、
前記ダクトは、少なくとも前記バルブ本体を全閉した時に前記バルブ本体との間に形成される絞り部、少なくとも前記バルブ本体を全開した時に前記バルブ本体と前記バルブ延長部を収容する収納凹部、および少なくとも前記バルブ本体を全閉した時に前記バルブ本体との間に形成される圧力導入流路を有し、
前記バルブ延長部は、少なくとも前記バルブ本体を全閉した時に、前記ダクトとの間に前記絞り部よりも流路断面積の小さいクリアランスを形成するシール部を有し、
前記圧力導入流路は、少なくとも前記バルブ本体を全閉した時に、前記バルブ本体と前記バルブ延長部との間に形成される空間に繋がるように構成されていることを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 請求項1に記載の内燃機関の吸気装置において、
前記ダクトは、前記バルブ延長部とのシール壁面を形成する段差部を有していることを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 請求項2に記載の内燃機関の吸気装置において、
前記段差部は、断面円弧状に湾曲していることを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 請求項2または請求項3に記載の内燃機関の吸気装置において、
前記段差部は、前記回転軸の中心位置を中心にした曲率半径の曲面が形成された部分円筒形状に形成されていることを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1つに記載の内燃機関の吸気装置において、 前記バルブ本体は、直線状に延びており、
前記バルブ延長部は、断面円弧状に湾曲していることを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 請求項1ないし請求項5のうちのいずれか1つに記載の内燃機関の吸気装置において、 前記バルブ延長部は、前記回転軸を中心にした曲率半径の曲面が形成された部分円筒形状に形成されていることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
- 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1つに記載の内燃機関の吸気装置において、 前記バルブ本体および前記バルブ延長部は、直線状に延びていることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
- 請求項7に記載の内燃機関の吸気装置において、
前記片持ち型バルブは、前記バルブ本体と前記バルブ延長部との間に、屈曲角度が鋭角である屈曲部を有していることを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 請求項1ないし請求項8のうちのいずれか1つに記載の内燃機関の吸気装置において、 前記ダクトは、前記収納凹部の対向壁面で開口する軸受け孔を有し、
前記回転軸は、前記軸受け孔内に挿入されて前記ダクトに回転自在に支持されていることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
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