JP6335908B2 - 少なくとも1つの変形しやすい製品を把持するための装置 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも1つの変形しやすい食品製品を把持するための把持装置に関する。
充填食品製品を製造するための方法は、例えば特許文献1からすでに公知である。この文献に開示される方法により製造された充填食品は、概してプラスチックトレイ又は同様の材料内に包装された、チーズが充填されたすり身スティックである。これらスティックは、スティックにある程度の剛性を提供するすり身の薄い外面層をそれぞれ有している。さらに、各スティックは、プラスチックフィルムで包まれ、このことは、ほこりがスティックの表面上に積もることを防止することと、すり身スティックを操作ツールに付着させることなく操作することと、の双方の能力を提供する。
従って、特許文献1に開示された方法により製造された充填食品製品の操作は、極めて容易である。
しかしながら、充填食品がプラスチックフィルム内に包装されるという事実は、消費者に対して製品の外観を魅力のないものとさせる。さらに、清潔なプラスチックフィルム内で各充填食品ユニットを包まなければならないことは、大量のプラスチックを消費し、従って、環境にやさしいものではない。従って、プラスチックフィルムの使用を回避することが望まれる。
さらに、出願人は、チーズの充填物と、ハムの薄い外部包囲スリーブと、を備える、ハムのロール内に包まれたタイプの充填食品製品に対する消費者の要求を認識している。しかしながら、このような充填食品は、充填されたすり身スティックよりもはるかに剛性が小さく、且つ特に極めて容易に変形しやすく、このことは、従来技術から公知である包装トレイのために使用される装置を不向きにさせる。
仏国特許発明第2912603号明細書
従って、本発明の目的は、変形しやすい食品を変形させることなく高い産業的速度でピックアップすることができ且つ変形しやすい食品を包装トレイ又は同様の容器に載置することができる把持装置を提供することである。他の目的は、特に、把持装置が、粘着性を有する製品を把持装置に付着したままとすることなく粘着性を有する製品をピックアップするように構成されることと、容易に洗浄することができ、長い稼働寿命を有することと、変形しやすい製品をピックアップして迅速に所定の位置に載置することを可能にすることと、を保証することを含む。
このために、本発明の目的は、少なくとも1つの変形しやすい食品製品、有利には内部充填物を取り囲む外部包囲スリーブを備える充填食品要素を把持するための把持装置において、
− チャンバと、
− チャンバを減圧するためのチャンバ減圧システムと、
− 減圧システムをチャンバに接続するための流体接続部と、
− 変形しやすい食品製品を受けるための受容面を規定する少なくとも1つの穿孔プレートであって、受容面及びチャンバ内に開口する少なくとも1つの孔を有する、穿孔プレートと、
を備える把持装置に関する。
本発明の特別な実施形態によれば、把持装置は、独立して又は任意の技術的に考えられる組み合わせを考慮して、以下の特徴の1つ以上を有している:
− 穿孔プレートが、複数の孔を有している;
受容面が、凹形である;
− 孔又は各孔が、2mmよりも小さい、好ましくは1.5mmから2mmの間である直径を有している;
− 把持装置が、減圧システムとチャンバとの間の流体接続部を選択的に閉鎖又は開放するためのバルブを含み、前記バルブが、ポペットバルブである;
− 減圧システムとチャンバとの間の流体接続部が、1つのみのパイプからなる;
− 穿孔プレート又は各穿孔プレートが、高密度ポリエチレンから形成されている;
− 把持装置が、チャンバ内にガス吹出システムを含む;
− 把持装置が、変形しやすい食品製品に当接するための支持面を規定するストリッパプレートを含み、前記支持面が、受容面のフレームを形成し、ストリッパプレートが、格納位置であって、支持面が、受容面に関してチャンバに向かって引かれる、格納位置と、展開位置であって、受容面が、支持面に関してチャンバに向かって引かれる、展開位置と、の間で穿孔プレートに対して並進運動して移動可能である;
− ストリッパプレートが、高密度ポリエチレンから形成されている。
また、本発明の目的は、変形しやすい食品製品と、前記変形しやすい食品製品をピックアップするための上記で規定された把持装置と、を備える組立体に関する。
本発明の特別な実施形態では、組立体は、独立して又は任意の技術的に考えられる組み合わせを考慮して、以下の特徴の1つ以上を呈する:
− 変形しやすい食品製品が、変形しやすい食品製品の外面の25%よりも大きく構成される把持面を備え、穿孔プレート又は各穿孔プレートが、受容面が前記把持面の形状と相補的となるように成形された形状となるような方式で、形成されている、
− 変形しやすい食品製品が、変形しやすい食品製品の軸方向端部を規定する2つの基部と、2つの基部を互いに接続する周囲側面と、を備え、把持面が、側面の一部から構成されている、
− 変形しやすい食品製品が、第2食品材料から構成された内部充填物を取り囲む第1食品材料から構成された包囲スリーブを備え、有利にはこれらからなり、第1食品材料が、例えばサケのような魚のスライスを含むハムのスライスなどであり、第2食品材料が、好ましくはチーズ製品、例えばフレッシュカテージチーズ、チーズ独特の製品、フレッシュカテージチーズ又はフレッシュ加工チーズ、加工チーズ又は当業者に公知の任意の同様の食品材料である。
また、本発明の目的は、第1食品材料から構成された外部包囲スリーブと、第2食品材料から構成された内部充填物と、をそれぞれ備える変形しやすい食品製品ユニットを製造するための製造設備であって、
− 第1食品材料のシートを提供するための供給ステーションと、
− 第2食品材料のロールを提供するための供給システムと、
− ロールの周りにシートを巻き付けるための巻付ステーションと、
− ロールと、ロールの周りに巻き付けられたシートと、を、変形しやすい食品製品ユニットをそれぞれ形成する複数の部分に切断するための切断ステーションと、
− 変形しやすい食品製品ユニットを包装するための包装ステーションであって、変形しやすい食品製品ユニットをピックアップして前記変形しやすい食品製品ユニットを容器内に載置するために、上記で規定された把持装置を備える、包装ステーションと、
を備える製造設備に関する。
また、本発明の目的は、上記で説明された把持装置により、変形しやすい食品製品を移動させるための製品移動方法において、
− 変形しやすい食品製品と受容面を接触させるステップと、
− チャンバを減圧するステップと、
− 把持装置を移動させるステップと、
− チャンバの減圧を止めるステップと、
の連続的なステップを備える製品移動方法に関する。
本発明の特別な実施形態によれば、製品移動方法は、独立して又は任意の技術的に考えられる組み合わせを考慮すると、以下の特徴の1つ以上を呈する:
− 製品移動方法が、チャンバの減圧を止めるステップの後に、チャンバ内にガスを吹き出すステップをさらに含む;
− 製品移動方法が、チャンバの減圧を止めるステップの後に、ストリッパプレートが変形しやすい食品製品ユニットを受容面から離れるように押すような方式で、把持装置のストリッパプレートを移動させるステップをさらに含む;
− ストリッパプレートを移動させるステップが、2秒未満で少なくとも2回繰り返される。
本発明の他の特徴及び利点は、単に例のために与えられ且つ添付の図面を参照する、続く説明を参照して明らかになるであろう。
本発明による組立体内での変形しやすい食品製品の斜視図である。 本発明による設備の上からの概略全体図である。 図2において符号IIIでマークされる、図2に示される設備の計量供給装置の断面図である。 図2に示される設備の巻付ステーションの側面からの図である。 図2に示される設備の切断ステーションの断面図である。 図2に示される設備の圧縮空気ナイフの斜視図である。 図2に示される設備の把持装置の拡大図である。 図7に示される把持装置の把持ヘッドの下からの斜視図である。 図8において符号IXでマークされる、把持ヘッドの細部の図である。 図8に示される把持ヘッドの細部の底部からの図である。 図8に示される把持ヘッドのストリッパプレートの下からの斜視図である。 図6に示される把持装置のバルブの断面図である。
図1を参照すると、本発明による把持装置は、変形しやすい製品、例えば充填食品ユニット10をピックアップするように構成されている。
この充填食品ユニット10は、略円形シリンダ状の形状を有している。従って、充填食品ユニット10は、充填食品ユニット10の軸方向端部をそれぞれ規定する2つの基部11A,11Bと、基部11A,11Bを互いに接続する周囲側面11Cと、を呈す。充填食品ユニット10は、通常、1cmから3cmの間である直径と、2cmから8cmの間である長さと、を有している。
充填食品ユニット10は、第1食品材料から構成された外部包囲スリーブ12と、第2食品製品から構成された内部充填物14と、からなる。
外部包囲スリーブ12はチューブ状である。外部包囲スリーブ12は、充填食品ユニット10の周囲側面11Cを規定している。外部包囲スリーブ12は、充填食品ユニット10の軸方向端部を覆っていない。充填食品ユニット10の軸方向一端部から見ると、外部包囲スリーブ12は、内部充填物14の周りでらせんを形成している。
第1食品製品は、概して肉、好ましくはハムである。
内部充填物14は、ソリッドの円柱を形成している。内部充填物14は、充填された食品ユニット10の軸方向端部と重なる。
第2食品製品は、概して、チーズ、好ましくは重量70%よりも大きいチーズを含むチーズ製品である。このチーズ製品は、特に、スパイスとミックスされた脂肪質のカードから構成される。
第2食品製品は、特に、0.9から1の間の濃度を有する。
好ましくは、第2食品製品は、80から300の間の針入値(penetrometer value)を有する。有利には、第2食品製品は、0.10から0.20の間に含まれるせん断減粘率で、12℃で800Pa.sから1200Pa.sの間の粘度を有するせん断減粘性製品である。
本発明による把持装置は、特に、図2に示される設備20の一部である。
この図から分かるように、設備20は、第1食品製品のシート24を提供するための供給ステーション22と、第2食品製品のロール28を提供するための供給システム26と、シート24及びロール28を送るための駆動ベルト30と、を備えている。また、設備20は、大きいロール34を形成するためにロール28の周りにシート24を巻き付けるための巻付ステーション32と、大きいロール34を保管するための保管コンベヤベルト36と、を含んでいる。最後に、設備20は、大きいロール34を部分39にそれぞれ切断するための切断ステーション38と、部分39を送って分離するための駆動機構40と、終端部分39を除去するための除去システム42と、充填食品ユニット10を詰めるための包装ステーション44と、を含んでいる。
この説明の残りでは、方向に関する向きの用語は、図に表される、本明細書において以下で規定される直接的に直交する参照座標に関連して理解されるべきであり、参照座標では、以下が区別される:
− 上流から下流へ向けられる縦軸X、
− 右から左へ向けられる横軸Y、及び、
− 底部から頂部へ向けられる鉛直軸Z。
供給ステーション22は、システム20の上流端部に配置される。供給ステーション22は、概して、ロボットハムスライサーから形成される。このロボットスライサーは、ハムのブロックを受けてそれをスライスして自動的に分配するように構成される。このようなロボットは、周知であり、且つ農業食品産業で一般に使用される。
供給ステーション22は、第1食品製品のシート24を載置するための載置物出口48を含んでいる。
シート24は、略矩形である。出口48は、シート24の最も大きい寸法の方向が略横に向けられるように、駆動ベルト30上にシート24を載置することができる。
ロール28は、略直線形であり、且つ軸線Aに沿って延在している。
供給システム26は、軸線Aが略横に向けられるように、駆動ベルト30上にロール28を載置することができる。このために、供給システム26は、駆動ベルト30上に第2食品製品を載置するための可撓性ホース50と、可撓性ホース50を動かすための関節式操作アーム51と、を備えている。
可撓性ホース50は、可撓性ホース50で第2食品製品を供給するための先端部52を備えている。この先端部は、第2食品製品を計量供給するための計量供給装置53に接続されている。また、可撓性ホース50は、可撓性ホース50から出る第2食品製品を出力するための出口近接端部54を含んでいる。
関節式アーム51は、近接端部54を横に移動させるようにセットされている。選択的な方式では、関節式アーム51は、近接端部54を縦及び鉛直に移動させるようにセットされる。
図3を参照すると、計量供給装置53は、第2食品製品を収容するための収容ホッパー55Aと、ホッパー55Aから可撓性ホース50へ第2食品製品を搬送するための搬送チューブ55Bと、チューブ55B内に第2食品製品を送るための駆動システム55Cと、を備えている。また、計量供給装置53は、チューブ55B内で第2食品製品を冷却するための冷却システム55Dを備えている。
ホッパー55Aは、チューブ55Bの上に配置されている。ホッパー55Aは、その底部において、チューブ55B内に開口する開口部55Eを有している。
チューブ55Bは、ホッパー55Aから可撓性ホース50へ延在している。チューブ55Bは、第2食品製品を流すための内部空間55Gを画成する外壁55Fを含んでいる。壁55Fは、特に、ステンレス鋼から形成される。
また、チューブ55Bは、中空壁セクション55Iを含んでいる。このセクション55Iでは、壁55Fは、中空であり、且つ周囲チャンバ55Jを画成し、周囲チャンバは、第2食品製品を冷却するための冷却流体を流すために内部空間55Gの周りで延在している。
チューブ55Bを可撓性ホース50に接続するための接続端部に配置されたコネクタ55Hが、チューブ55Bの可撓性ホース50との流体連通をもたらす。示される実施例では、このコネクタ55Hは、Yコネクタであり、これにより、チューブ55Bを、第2食品製品を供給するための第2供給システム(図示せず)の別の可撓性ホース(図示せず)と流体連通させて取り付ける。
駆動システム55Cは、アジテータアーム55K及びウォームネジ55Lを含んでいる。
アジテータアーム55Kは、ホッパー55A内に配置される。アジテータアーム55Kは、ホッパー55Aの軸線と一致する回転軸線55Mの周りでホッパーに対して回転して移動可能なように取り付けられている。アジテータアーム55Kは、その回転中に、ホッパー55A内に存在する第2食品製品に力をかけ、それにより、開口部55Eに向かって第2食品製品を押し込むように構成される。
ウォームネジ55Lは、チューブ55B内に配置される。ウォームネジ55Lの回転軸は、チューブ55Bの軸線と一致する。ウォームネジ55Lは、特に、開口部55Eの下で延在する。
冷却システム55Dは、冷却流体を流すための回路55Nと、冷却流体を冷却するための冷却ユニット55Oと、を備えている。
冷却流体は、概して塩水である。回路55Nは、この冷却流体を冷却ユニット55Oからチャンバ55Jへガイドするように構成され、このため、冷却流体は、チャンバ55J内において第2食品製品の流れに対して逆流方向に流れる。このために、回路55Nは、
− 冷却ユニット55Oの、コネクタ55Hと接近するチャンバ55Jの一端部55Qとの流体接続をもたらす第1可撓性ホース55Pと、
− 冷却ユニット55Oの、コネクタ55Hの反対にあるチャンバ55Jの一端部55Sとの流体接続をもたらす第2可撓性ホース55Rと、
− 端部55Qから端部55Sへチャンバ55Jにおいて冷却流体の流れを引き起こすポンプ(図示せず)と、
を備えている。
冷却ユニット55Oは、−8℃から+4℃の間に含まれる設定温度に冷却流体を導くように、冷却回路55Nから熱を抽出することができる。好ましくは、示されるように、冷却ユニット55Oは、操作者が設定温度を変更することを可能にするように構成された制御モジュール55Tを含んでいる。
駆動システム55Cが、第2食品製品を加熱し且つ従って第2食品製品を劣化させる傾向を有するならば、冷却システム55Dは、この加熱を軽減し且つそれにより特に粘性に関して第2食品製品の品質を回復させる能力を提供する。これは、十分な機械的強度を有するロール28を得る能力を提供する。
さらに、設定温度を変更するために操作者に提供される可能性は、ホッパー55A内に収容された第2食品製品の機械的特性に従って、チューブ55B内で第2食品製品の冷却を調節することを可能にする。従って、ロール28を製造するために使用される一群の第2食品製品の機械的特性にかかわらず、ロール28の機械的強度を正確に制御することが可能なる。
再び図2を参照すると、駆動ベルト30は、第1食品製品及び第2食品製品を操作するための上流端部56から、大きいロール34を保管コンベヤベルト36上に載置するための下流端部58まで延在している。
公知な方式で、駆動ベルト30は、ベルト30の上流端部56及び下流端部58に配置されたシリンダ(図示せず)によってテンションをかけられた無端コンベヤベルトである。シリンダの上に配置されたベルト30の一部は、ベルト30の頂面60を規定している。シリンダの下に配置されたベルト30の別の一部は、ベルト30の底面62(図3)を規定している。
これらシリンダの1つが、頂面60の各ポイントが上流端部56から下流端部58へ移動するようにベルト30を駆動するような方式で、モータ(図示せず)によって駆動される。駆動ベルト30の速度Vは、これらポイントのそれぞれの速度として規定される。従って、速度Vは、方向に関して、上流から下流に進む略縦となるように向けられる。
速度Vは、特に、100mm/sから200mm/sの間に含まれる。
駆動ベルト30は、巻付ステーション32を通過する。
図4を参照すると、巻付ステーション32は、表される実施例では、それらの間にシート24及びロール28を導入するための挿入空間74を画成する第1ベルト70及び第2ベルト72を含んでいる。
第1ベルト70は、駆動ベルト30からなる。
第2ベルト72は、可撓性を有し、且つ駆動ベルト30の上につるされる。第2ベルト72は、駆動ベルト30の上に所定距離で締結ブラケット77に取り付けられた上流端部76と、駆動ベルト30に載っている下流端部78と、を含んでいる。
締結ブラケット77から駆動ベルト30までの距離は、特に、ロール28の直径よりも大きい。
挿入空間74は、第2ベルト72の上流端部76と、駆動ベルト30の頂面60と、の間に画成されている。
第2ベルト72は、メッシュベルトである。第2ベルト72は、互いに連続して配置された複数のメッシュ80から形成され、上流から下流へ進む。各メッシュ80は、略横である軸の周囲でそれに隣接するメッシュ80又は各メッシュ80へ関節方式で接続されている。各メッシュ80は、横方向に長くされている。各メッシュ80は、特に、プラスチックプロファイルにより構成されている。
メッシュ80は、ロール28との接触をもたらす接触開始メッシュ81を含んでいる。このメッシュ81は、上流端部76に最も近いメッシュであり、ロール28との接触をもたらすことができる。このメッシュ81は、特に、上流端部76に最も近いメッシュであり、駆動ベルト30から、ロール28の直径と略等しい所定距離で配置されている。
接触開始メッシュ81は、好ましくは、駆動ベルト30の頂面60と略平行に向けられる。
また、巻付ステーション32は、駆動ベルト30の上に第2ベルト72をつるすための懸架装置82を含んでいる。この装置82は、締結ブラケット77と、チューブ84の内径よりも小さい直径を有するバー86にわたってそれぞれ自由に取り付けられた複数のチューブ84と、を備えている。用語“バー86にわたって自由に取り付けられた”は、チューブ84がバー86の周囲に配置され、チューブ84の軸線がバー86の最も大きい寸法の方向と略平行となり、前記最も大きい寸法の方向と垂直である平面においてバー86に対するチューブ84の移動に対抗する装置がないことを示すために使用される。
好ましくは、各チューブ84は、対応するバーの長さよりも小さい長さを有し、また、懸架装置82は、各バー86の各端部において、例えばバー86の周りで対応するチューブ84を保持するためのフランジから構成された終端停止部(図示せず)を含む。
各バー86は、ベルト30から所定距離で配置され、所定距離は、大きいロール34の直径と、ベルト72の厚さと、前記バー86にわたって取り付けられたチューブ84の厚さと、の合計に等しい。従って、バー86は、シート24をロール28上に適切に押し付けることを保証するような方式で、大きいロール34がベルト30,70の間に挿入されたときに、大きいロール34に対して押し下げられたベルト72を維持することを可能にする。
有利には、示されるように、各チューブ84は、略シリンダ状である。
チューブ84は、第2ベルト72の上流端部76と下流端部78との間に一定間隔且つ均一に分配される。
驚くべきことに、これらチューブ84が、ロール28の周りでシート24を巻き付ける品質を改善する能力を提供することが観測された。
好ましくは、バー86及び締結ブラケット77は、懸架装置82の同じフレーム87に一体的に取り付けられ、前記フレーム87は、駆動ベルト30に対して調節可能である高さを有している。従って、充填食品に要求されるサイズに基づいて、第2ベルト72の位置を調節することが可能となる。
再び図2を参照すると、保管コンベヤベルト36は、ベルト36の上流端部88及び下流端部89に配置されたシリンダ(図示せず)によってテンションをかけられた無端コンベヤベルトである。上流端部88は、ベルト30の下流端部58と接触している。好ましくは、上流端部88は、ベルト30の前記下流端部58よりも下方に配置されている。
シリンダの上に配置されたベルト36の一部は、ベルト36の頂面を規定している。シリンダの下に配置されたベルト36の別の一部は、ベルト36の底面(図示せず)を規定している。
これらシリンダの1つは、頂面の各ポイントが上流端部88から下流端部89へ移動するようにベルト36を駆動するような方式で、モータ(図示せず)によって駆動される。従って、頂面のポイントのすべては、同じ速度V’で移動し、上流から下流へ進み、速度V’は、保管コンベヤベルト36の速度として規定され、且つ方向に関して略縦となるように向けられる。速度V’は、速度Vよりも遅い。
切断ステーション38は、保管コンベヤベルト36の下流に配置されている。
切断ステーション38は、ウォータージェットにより切断するためのステーションである。これは、ロール34と接触することなく大きいロール34を切断する能力を保証し、このことは、食品がナイフ上に積もることを防止する働きをし、従って衛生的である。さらに、コンパクトな切断ステーション38を有することを可能にする。
特に、図5において見ることができるように、切断ステーション38は、高圧、好ましくは2000バールよりも高い、概して2200バールの水を噴出するための複数のノズル90(図5においてそれらの1つのみが表される)を含む。従って、なされた切断は、清潔であり、且つ部分39にダメージを与えない。
各ノズル90は、水を噴出するためのオリフィス91を画成している。このオリフィス91は、好ましくは0.14mmよりも大きい、概して0.15mmに等しい直径を有している。従って、ウォータージェットは、水で第2食品製品の一部を駆動するために十分に大きく、このことは、部分39が切断後に再び互いに付着することを防止する。
各ノズル90には、導管92により水が供給される。バルブ(図示せず)、好ましくはソレノイドバルブが、各ノズル90に水を供給するための導管92への水の供給を制御する。
示される実施例では、ノズル90は、好ましくはステンレス鋼から形成されたハウジング94内に収容されている。従って、切断ステーション38の洗浄は容易にされる。
再び図2を参照すると、装置40は、保管コンベヤベルト36の下流端部89に隣接する上流端部96から下流端部98へ延在している。
装置40は、複数の駆動ベルト100,101を備えている。前記駆動ベルト100,101の数は、ノズル90の数に1加えた数に等しい。
各駆動ベルト100,101は、ベルト100,101の端部に配置されたローラ(図示せず)によってテンションをかけられた無端ベルトである。前記端部の1つは、第1端部96を画成している。
各ベルト100,101は、ローラに向かって向けられた内面102(図5)と、内面102と反対の外面104(図5)と、を含んでいる。
ベルト100,101と関連するローラを接続する直線の上に配置された外面104の一部は、ベルト100,101の頂面を規定している。前記直線の下に配置された外面104の別の一部は、ベルト100,101の底面(図示せず)を規定している。
各ベルト100,101のために、前記ベルト100,101と関連するローラの1つは、頂面の各ポイントを上流端部96から下流端部98へ移動させるためにベルト100,101を駆動するような方式で、モータ(図示せず)によって駆動される。従って、頂面のポイントのすべては、ベルト100,101の速度として規定される同じ所定速度V”で移動する。
速度V”は、各ベルト100,101に対して等しい。速度V”は、速度V’にも等しい。
各ベルト100,101は、横方向Yにおいて測定された幅を有し、この幅は、ベルト30,36のそれぞれの幅よりも小さい。この幅は、すべてのベルト100,101に対して同じである。
ベルト100,101は、中央ベルト100と、2つの端部ベルト101と、を含む。
端部ベルト101は、装置40の横方向端部に配置される。第1端部ベルト101は、右横端部に配置され、第2端部ベルト101は、左横端部に配置される。
中央ベルト100は、横方向において端部ベルト101の間に配置される。ともに、端部ベルト101は、横方向において中央ベルト100のフレームを形成する。
ベルト101の端部によって運ばれた部分39は、製品切断残部119を構成する。中央ベルト100によって運ばれた部分39は、設備20によって製造された充填食品製品ユニット10を構成する。
各中央ベルト100は、装置40の上流端部96から下流端部98へ延在している。各端部ベルト101は、各中央ベルト100よりも短い。
装置40の第1部分106にわたって、ベルト100,101は、互いに平行に延在する。装置40の第2部分108にわたって、ベルト100は、互いに対して分岐する。
各端部ベルト101は、第1部分106においてだけ延在している。従って、各端部ベルト101は、他のベルト100,101から離れて移動するいかなる部分も有しない。
第1部分106では、各ベルト100,101は、略縦に延在している。ベルト100,101は、横方向Yに沿って互いに並置される。連続したベルト100,101の各組の間には、一定の幅、すなわち第1部分106の上流セクションと下流セクションとの間で変わらない幅の空間110が、前記ベルト100,101の間に設けられている。この幅は、好ましくは、各ベルト100,101の幅の1/5よりも小さい。
ベルト100,101及び空間110の幅は、それら幅の合計を保管コンベヤベルト36の幅と略等しくするために調節される。
第1部分106では、ベルト100,101は、切断ステーション38を通過する。ベルト100,101は、各ノズル90が空間110の上に配置されるような方式で、ノズル90に関連して配置される。
各端部ベルト101は、上流端部96から末端部118まで延在する。前記末端部118は、切断ステーション38の下流及び除去システム42の上流に配置されている。
第2部分では、ベルト100は、横方向Yに沿って互いに並置されている。各ベルト100は、各他のベルト100の延在方向と所定の角度を形成する延在方向に沿って延在する。連続したベルト100の各組に対して、前記ベルト100の延在方向の間に形成される角度は、好ましくは0°7’よりも小さい。特に、連続したベルト100の各外側の組に対して、すなわち、組のベルト100の一方が2つの他のベルト100によって横方向にフレームを形成されないような連続したベルト100の各組に対して、組のベルト100の延在方向の間に形成された角度は、好ましくは0°55’よりも小さい。
明確にするために、ベルト100の延在方向の間の角度は、図2において強調されていることに留意されたい。
連続したベルト100の各組に対して、空間112が、前記ベルト100の間に設けられる。この空間112は、上流から下流に進んで増大する幅を有している。空間112は、空間110の延在部を構成する。従って、第1部分106と第2部分108との間の境界では、空間112の幅は、対応する空間110の幅と等しい。
従って、充填食品10は、互いから離れて運ばれ、それらが再び互いに付着するという起こりうるリスクがない。さらに、充填食品ユニット10を操作することなくなされるこの稼働により、充填食品ユニット10は、ダメージを与えられない。
図5を参照すると、各ベルト100,101が凹凸を有している。言い換えると、各ベルト100,101の外面104は、ベルト100,101の延在方向と垂直にそれぞれ向けられ且つそれらの間に大きいロール34を収容するための凹所セル116を画成する複数のリブ114を含んでいる。
さまざまな異なるベルト100,101の凹所セル116は、互いに対して横方向に整列されている。
この凹凸は、ロールが互いに付着しないような方式で、縦方向において互いから離れて大きいロール34を保持することを可能にする。
再び図2を参照すると、除去システム42は、装置40の第2部分108の上流において、中央ベルト100の両側で横方向に配置されている。除去システム42は、中央ベルト100によって運ばれた充填食品ユニット10から、前記充填食品ユニット10に付着された切断残部119を引き離すことができる。
このために、除去システム42は、2つの圧縮空気ナイフ120,122を含んでいる。第1圧縮空気ナイフ120は、中央ベルト100の右に配置され、且つ右に最も遠く配置された中央ベルト100と重なる。第2圧縮空気ナイフ122は、中央ベルト100の左に配置され、且つ左に最も遠く配置された中央ベルト100と重なる。圧縮空気ナイフ120,122の使用は、除去システム42が食品製品に接触することなく切断残部119を除去する能力を提供し、このことは、除去システム42の汚染を防止し、且つその結果として設備20の洗浄を容易にする。
図6を参照すると、図6では、第1圧縮空気ナイフ120のみが表され、各圧縮空気ナイフ120,122は、圧縮空気を収容し且つ下方に向けられた矩形のオリフィス126を通って本体124の外部に向かって開口するための内部チャンバ(図示せず)を備える本体124を含んでいる。また、第1圧縮空気ナイフ120は、圧縮空気をチャンバに供給するためのパイプ128と、パイプ128とチャンバとの間に介在されたソレノイドバルブ130と、を含み、これにより、チャンバへの空気の供給を制御する。ソレノイドバルブ130は、一定時間間隔のインターバルでチャンバのパイプ128への流体接続をもたらすようにセットされている。
圧縮空気ナイフ120,122それぞれは、矩形のオリフィス126が中央ベルト100の延在方向と平行に長くされ且つ右及び左それぞれに最も遠く配置された中央ベルト100と重なるような方式で構成されている。
包装ステーション44は、設備20の下流端部に配置されている。包装ステーションは、中央ベルト100上で充填食品ユニット10を把持するため且つトレイ(図示せず)に前記食品ユニットを載置するために、本発明による把持装置200を含んでいる。
図7を参照すると、把持装置200は、内部チャンバ204を画成する把持ヘッド202と、把持ヘッド202を移動させるためのロボットアーム206と、を含んでいる。また、把持装置200は、チャンバ204を減圧させるための減圧システム208と、チャンバ204内にガスを吹き出すためのガス吹出システム210と、減圧システム208をチャンバ204に接続する第1流体接続部212と、吹出システム210をチャンバ204に接続する第2流体接続部214と、を含んでいる。最後に、装置200は、第1流体接続部212を選択的に閉鎖又は開放させるためのバルブ216を含んでいる。
図8を参照すると、把持ヘッド202は、チャンバ204を画成する本体220と、本体220にわたって並進運動して移動可能となるようにそれぞれ取り付けられた複数のストリッパプレート222と、を含んでいる。また、把持ヘッド202は、本体をロボットアーム206に接続するための接続部材224と、アクチュエータ226と、を含み、これにより、本体220に対してストリッパプレート222を移動させる。
本体220は、フレーム230、カバー232及び底部234を含み、これらの間にチャンバ204が画成される。
フレーム230、カバー232及び底部234は、有利には、高密度ポリエチレン(HDPE)からそれぞれ形成される。この材料の使用を通じて、本体220の長い稼働寿命が保証される。これは、HDPEが、概して8℃以下の温度を有する低温環境と、農業食品産業で使用される強洗浄剤と、に対して極めて高い抵抗性を有するためである。さらに、HDPEは、軽量であり、特にステンレス鋼よりも軽量であり、このことは、ロボットアーム206に対して比較的低電力のロボットアームを使用することを可能にし、従って、このことは、高価でなくし、且つエネルギー効率がよい。
フレーム230及び底部234は、一体的に形成されている。フレーム230及びカバー232は、互いから取り外し可能となるような方式で組み立てられ、これにより、チャンバ204の洗浄を可能にする。このために、カバー232は、その周囲に分配され且つフレーム230に形成されたそれぞれのネジ付きオリフィス(図示せず)と面して配置された複数の貫通孔(図示せず)と、前記貫通孔の1つを通ってそれぞれ係合してそれぞれのネジ付きオリフィスと螺合するネジ236と、を有している。
フレーム230は、略平行六面体形状を有している。
カバー232は、フレーム230の形状と相補的である形状を有している。カバー232は、接続部材224を支持する。
また、カバー232は、第1流体接続部212及び第2流体接続部214のためのコネクタ238を支持する。コネクタ238は概略Y字形状を有し、Yのステム239Aがチャンバ204と流体連通され、Yの第1枝部239Bが第1流体接続部212と流体接続され、Yの第2枝部239Cが第2流体接続部214と流体接続される。第1枝部239Bは、第2枝部239Cの直径よりも大きい直径を有する。
底部234は略平面の外面240を有し、外面240から、複数の突出部242(図9)が底部234から外側に突出している。各突出部242は、チャンバ204から離れる方向に外部に向かって外側に突出している。
突出部242は、互いに略平行である列244と、互いに略平行である段245と、に整列されている。段245は、列244と略垂直に方向づけられている。段245の数は、駆動機構40に含まれる中央ベルト100の数と等しい。
用語“略平行”は、2つの列244又は2つの連続した段245の間に形成された角度が0°7’よりも小さいことを示すように理解される。
図9を参照すると、各突出部242は、中空である。突出部242は、チャンバ204内に開口する内部キャビティ(図示せず)を画成している。突出部242は、穿孔プレート246によってその外面240と反対の端部で閉鎖されている。
この説明の残りでは、各突出部242の内部キャビティがチャンバ204の一部と連結されている。
各突出部242の穿孔プレート246は、充填食品ユニット10の1つを受けるための外部受容面248を画成している。この受容面248は、前記充填食品ユニット10の把持面250(図1)と接触するように構成されている。
把持面250は、充填食品ユニット10の外面の25%よりも大きく構成されている。把持面250は、特に、側面11Cの一部によって形成されている。
把持面250は、充填食品ユニット10の軸方向端部の一方から他方まで延在していない。言い換えると、充填食品ユニット10の終端セクション252,254(図1)は、把持面250の両側で自由なままである。
受容面248は、チャンバ204から離れる方向に向けられた凹面により凹形である。特に、受容面248は、把持面250の形状と相補的に成形された形状を有している。従って、表される実施例では、受容面248は、シリンダの一部のように成形された形状を有している。受容面248の軸方向は、受容面の円柱を参照して規定され、従って、受容面248は、一部を形成する。
図10を参照すると、穿孔プレート246は、受容面248及びチャンバ204内にそれぞれ開口する複数の孔256を有している。各孔256は、2mmよりも小さい、好ましくは1.5mmから2mmの間に含まれる直径dを有している。
図11を参照すると、各ストリッパプレート222は、HDPEから形成された一体部品ユニットとして形成されている。ストリッパプレート222は、底部234の外面240と接触するように構成された頂面260と、頂面260と反対の底面262と、ストリッパプレート222を貫通する複数の窓264であって、頂面260及び底面262にそれぞれ開口する、窓264と、を有している。
各窓264は、それぞれの突出部242と関連している。それぞれの突出部242は、ストリッパプレート222が前記突出部242を取り囲むような方式で、窓264を通って延在する。窓264は、それぞれの突出部242を閉鎖する穿孔プレート246の外側外形と相補的である外形を有している。
各ストリッパプレート222は、2つの隣接する段245の突出部242を取り囲むように構成されている。
各ストリッパプレート222は、それぞれの窓264をそれぞれ形成する複数の支持面266を有している。特に、各ストリッパプレート222は、ストリッパプレートの各窓264に対して支持面266を有している。
従って、各支持面266は、それぞれの受容面248のフレームを形成し、受容面248は、それぞれの窓264と関連する突出部242を閉鎖する穿孔プレート246によって規定されている。
各ストリッパプレート222は、格納位置であって、ストリッパプレート222の各支持面266が、受容面248に関してチャンバ204に向かって引かれる、格納位置と、展開位置であって、各支持面266に対して、それぞれの受容面248が、前記支持面266に関してチャンバ204に向かって引かれる、展開位置と、の間で本体200に対して並進運動して動くことができるように取り付けられている。
支持面266は、ストリッパプレート222が展開位置にあるときに、それぞれの受容面248と接触する充填食品ユニット10の終端セクション252,254に対して隣接するように構成されている。
このために、支持面266は、受容面248の両側に配置された2つの部分268,269を備えている。前記部分268,269のそれぞれは凹形である。前記部分268,269のそれぞれは、受容面248の軸方向一端部に配置されている。従って、前記部分268,269の第1部分268は、充填食品ユニット10の終端セクション252,254の第1終端部分252に対して隣接するように構成され、第2部分269は、充填食品ユニット10の第2終端部分254に対して隣接するように構成されている。
示される実施例では、支持面266は、前記部分268,269から構成されている。
再び図8を参照すると、示される実施例では、各アクチュエータ226は、油圧シリンダから構成される。アクチュエータ226は、接続部材224に一体的に固定されたシリンダ270と、各ストリッパプレート222に一体的に固定されたピストン272と、から構成される。
ロボットアーム206は、充填食品ユニット10を把持するための把持位置であって、把持ヘッド202が中央ベルト100の上に配置され、前記中央ベルト100に接近する、把持位置と、充填食品ユニット10を載置するための位置であって、把持ヘッド202が、中央ベルト100から離れてトレイ(図示せず)のためのコンベヤベルトの上に移動される、位置と、の間で把持ヘッド202を移動させるようにセットされている。
把持位置では、各列244は、略横方向に方向づけられ、各段245は、略縦方向に方向づけられる。
再び図7を参照すると、減圧システム208は、概して、真空ポンプ、例えばベンチュリエアポンプ又はサイドチャネル真空ポンプから構成される。
ガス吹出システム210は、概して、エアコンプレッサを含んでいる。
第1流体接続部212及び第2流体接続部214のそれぞれは、1つのみのパイプ274,276をそれぞれ備え、パイプ274,276は、減圧システム208の排気口278及び吹出システム210の排気口208に一端部でそれぞれ接続され、且つヘッド202のコネクタ238と反対の端部によって接続されている。従って、ロボットアーム206は、第1流体接続部212及び第2流体接続部214が互いに絡まるというリスクなくヘッド202を移動させることができる。
バルブ216は、例えば、表されるように、第1流体接続部212から減圧システム208へパイプを接続するための接続端部に近接して配置されている。
図12を参照すると、バルブ216は、表されるように、ポペットバルブである。従って、バルブ216は、公知な方式で、吸気口282と、排気口284と、吸気口282と流体接続された上流チャンバ286と、排気口284と流体接続された下流チャンバ288と、上流チャンバ286の下流チャンバ288への流体接続を生じさせるためのオリフィス290と、オリフィス290を閉鎖するためのシャッター292と、を備えている。
シャッター292は、オリフィス290を閉鎖するための閉鎖位置であって、図12に示されるように、シャッター292が、オリフィス290を取り囲むバルブシート294に当接する、閉鎖位置と、オリフィス290を開放するための開放位置(図示せず)であって、シャッター292が、バルブシート294から離れて移動させられる、開放位置と、の間で移動可能である。
また、バルブ216は、シャッター292をその閉鎖位置に復帰させるための復帰手段296と、シャッター292をその開放位置に移動させるための電磁アクチュエータ298と、を含んでいる。
示されるように、電磁アクチュエータ298は、概して、同軸ソレノイド300と、ソレノイド300に対してキャビティ301内でスライドすることができるように取り付けられ、軟鉄から形成された移動可能コア302と、を備えている。キャビティ301は、ソレノイド300の軸線に沿って方向づけられている。軟鉄コア302は、シャッター292に一体的に固定されている。
電磁アクチュエータ298は、電流がソレノイド300内を流れるときに移動可能コア302がキャビティ301の底部304に向かって移動するように構成されている。
示される実施例では、復帰手段296は、一方では移動可能コア302と、他方ではキャビティ301の底部304と、の間に介在された圧縮バネから構成されている。
設備20により充填食品製品を製造するための方法が、本発明の極めて有利な実施形態を図示する図2から図12を参照して次に説明される。
初期ステップでは、ハムのブロック(図示せず)が、供給ステーション22内に導入される。ハムのブロックは、供給ステーション22内でスライスされ、スライスされたものは、食品製品のシート24を形成する。各シート24は、駆動ベルト30の頂面60上に載置され、且つ下流方向に駆動ベルト30によって駆動される。
次のステップでは、ウォームネジ55Lが、その軸周りに予め決定された回転数回転する。その際に、ウォームねじ55Lは、チューブ55B内に存在する第2食品製品を可撓性ホース50に押し込む。
計量供給装置53は、予め決定された量の第2食品製品を可撓性ホース50内に注入する。第2食品製品のこの注入によって引き起こされた圧力の影響を受けて、可撓性ホース50内に存在する第2食品製品は、近接端部54を通って出る。同時に、アーム51は、可撓性ホース50の近接端部54を右から左へ、第1食品製品のシート24の下流に移動させる。従って、第2食品製品は、前記シート24の下流に配置されたロール28の形態でベルト駆動部30上に載置される。
ベルト30によって運ばれたロール28及びシート24は、巻付ステーション32内に入る。巻付ステーション32において、ロール28及びシート24は、駆動ベルト30と第2ベルト72との間に導入される。
まず第一に、ロール28の頂面が第2ベルト72と接触する。第2ベルト72がこの頂面を保持する間、ロール28のベルト30と接触する底面が下流に駆動され続ける。これら反対の力の影響を受けて、ロール28は、駆動ベルト30上を且つ第2コンベヤベルト72にわたって転がり始める。駆動ベルト30にわたって転がる間、ロール28は、シート24と接触し、且つシート24上で転がる。シート24は、ロール28に接着し、且つロール28のその軸線周りの回転の影響を受けてロール28の周りで巻き付けられる。
シート24がロール28の周りに完全に巻き付けられると、2つは、ともに大きいロール34を形成する。大きいロール34は、駆動ベルト30及び第2ベルト72の複合的な影響を受けて、それが第2ベルト72の下流端部78に達するまで、ロール自身周りに転がり続ける。従って、大きいロール34の結合は、強化される。
大きいロール34がチューブ84の下を通過するときに、チューブは、持ち上げられてベルト72の上で転がる。都合の良いことに、チューブ84のこの転がり動作は、シート24が圧迫されてロール28上にはりつけられることを可能にする。従って、大きいロール34の外観は、さらに改善される。
その後、大きいロール34が、ベルト30の下流端部58へ右に駆動され、下流端部58から、大きいロール34が、保管コンベヤベルト36上に落下する。その後、大きいロール34が、保管コンベヤベルト36によってその下流端部89まで送られ、下流端部89では、大きいロール34が、ベルト100,101の凹所セル116内に落下する。
大きいロール34が、切断柱38を通ってベルト100,101によって送られ、切断柱38では、大きいロール34がウォータージェット切断プロセスにより部分39に切断される。そして、各部分39は、ベルト100,101それぞれによって運ばれる。大きいロール34の横方向端部に対応する部分39は、切断残部119を構成し、且つ端部ベルト101によって運ばれる。他の部分39は、充填食品ユニット10を構成し、且つ中央ベルト100によって運ばれる。
端部ベルト101によって運ばれた各切断残部119は、前記ベルト101の末端部118のレベルまで落下する。落下する代わりに、前記切断残部119が隣接する充填食品ユニット10に接着されたままであるケースでは、切断残部119は、空気ナイフ120,122の一方を使用することによって分離される。このために、切断残部119が圧縮空気ナイフ120,122の下にあると、ソレノイドバルブ130は、パイプ128を本体124のチャンバに流体接続するために開放する。圧縮空気は、前記チャンバ内に入り、且つ圧力を受けて矩形のオリフィス126を通ってチャンバから出る。この圧縮空気は、切断残部119を底部に向かって押し込み、そして、切断残部は、充填食品ユニット10から分離して落下する。
その後、充填食品ユニット10は、ベルト100によって下流に送られ続ける。互いから分岐するベルト100により、充填食品ユニット10は、次第に互いから離れて移動させられる。充填食品ユニット10は、最終的に、充填食品ユニット10が把持装置200によってベルト100からピックアップされる包装ステーション44に到達する。
特に、ロボットアーム206は、ヘッド202を把持位置に導き、このため、底部234の各突出部242を閉鎖する穿孔プレート246によって規定された受容面248は、充填食品ユニット10と接触する。ここで、電流がバルブ216の電磁アクチュエータ298のソレノイド300に投入され、フラップゲートバルブ292がオリフィス開放位置290内に移動させられる。その後、減圧システム208は、チャンバ204内に存在する空気を引き出す。
各穿孔プレート246の孔256は、充填食品ユニット10によって塞がれ、空気は、減圧システム208によって引き出された空気を補償するためにチャンバ204内に入ることができない。従って、これは、チャンバ204内に相対的な真空を作り出し、この真空の影響を受けて、充填食品ユニット10は、受容面248に対して押し付けられる。受容面248の形状と、孔256の小径と、の理由により、充填食品ユニット10は変形されない。
その後、ロボットアーム206は、ヘッドを製品載置位置202に移動させる。移動の全継続中ずっと、ソレノイド300は、電流が供給され続け、減圧システム208は、動作し続ける。
ヘッド202が載置位置にあると、ソレノイド300は、電流が供給されることを停止する。復帰手段296の影響を受けて、フラップゲートバルブ292は、オリフィス290を閉鎖するための位置に不意に移動し、それにより、オリフィス290は、チャンバ204の減圧を瞬時にやめることを可能にし、このことは、外部との圧力平衡の状態に迅速に復帰させる。
充填食品ユニット10は、受容面248に対して押し付けられず、ヘッド202の下に配置されたトレイ内に落下することが可能となる。
しかしながら、充填食品ユニット10は、粘着性を有し、受容面248に付着したままとなる傾向がある。充填食品ユニットの分離を容易にするために、空気が、吹出システム210によりチャンバ204内に吹き出される。吹き出された空気の結果として、チャンバ204内の圧力は、増大し、加圧空気は、孔256を通って放出される。この加圧空気は、充填食品ユニット10を圧迫し、従って、充填食品ユニット10が解放されてそれぞれの受容面248から分離されることに寄与する。
分離を支援するために、各ストリッパプレート222は、同時に、その格納位置からその展開位置へ移動させられる。従って、各支持面266は、充填食品ユニット10の終端セクション252,254と当接し、且つ充填食品ユニット10を受容面248から離れるように押す。
各ストリッパプレート222におけるその格納位置からその延長位置への移動のこの工程は、2秒未満で3回繰り返され、各ストリッパプレート222は、その間にその格納位置において再位置決めされる。移動工程の繰り返しが、充填食品ユニット10のより効率的な分離を提供する一方で、充填食品ユニット10がより小さい程度に変形されることが観測された。
そして、吹出システム210は、止められ、且つヘッド202は、充填食品ユニット10をピックアップするために把持位置に導かれる。
本発明により、変形しやすい製品を変形させることなくピックアップすることが可能となる。さらに、本発明は、変形しやすい製品が把持装置に付着したままとなることを防止することを可能にする。さらに、把持装置の洗浄が、容易にされ、このことは、厳しい衛生基準に従わなければならない環境、例えば食品製品製造施設で把持装置を使用することを可能にする。最後に、本発明は、変形しやすい製品を迅速に操作すること及び動かすことを保証する能力を提供し、且つ従って、高生産効率で工場において使用することに完全に適している。
さらに、本発明により、充填食品ユニットが軟質の及び/又は粘着性を有する食品製品から構成される場合でさえ、十分な外観を呈する充填食品ユニットを高効率で製造することを可能にする。さらに、本発明は、優れた衛生状態でこれら充填食品の製造を可能にし、このことは、特に、製造工場の洗浄が容易とされたという事実により市販品の食品の安全性に関して重要なポイントである。
10 変形しやすい食品製品、11A,11B 基部、11C 周囲側面、12 外部包囲スリーブ、14 内部充填物、20 製造設備、22 供給ステーション、24 シート、26 供給システム、28 ロール、32 巻付ステーション、38 切断ステーション、39 部分、44 包装ステーション、200 把持装置、204 チャンバ、208 チャンバ減圧システム、210 ガス吹出システム、212 流体接続部、216 バルブ、222 ストリッパプレート、246 穿孔プレート、248 受容面、250 把持面、256 孔、266 支持面、274 パイプ、d 直径

Claims (15)

  1. − 少なくとも1つの変形しやすい食品製品(10)を把持するための把持装置(200)において、
    − チャンバ(204)と、
    − 前記チャンバ(204)を減圧するためのチャンバ減圧システム(208)と、
    − 前記チャンバ減圧システム(208)を前記チャンバ(204)に接続する流体接続部(212)と、
    − 前記変形しやすい食品製品(10)を受けるための受容面(248)を規定する少なくとも1つの穿孔プレート(246)であって、前記受容面(248)及び前記チャンバ(204)内に開口する少なくとも1つの孔(256)を有する、穿孔プレート(246)と、
    を備え
    − 前記把持装置(200)が、前記変形しやすい食品製品(10)に当接するための支持面(266)を規定するストリッパプレート(222)であって、前記支持面(266)が、前記受容面(248)のフレームを形成し、前記ストリッパプレート(222)が、格納位置であって、前記支持面(266)が、前記受容面(248)に関して前記チャンバ(204)に向かって引かれる、格納位置と、展開位置であって、前記受容面(248)が、前記支持面(266)に関して前記チャンバ(204)に向かって引かれる、展開位置と、の間で前記穿孔プレート(246)に対して並進運動して移動可能である、ストリッパプレート(222)と、前記穿孔プレート(246)に対して前記ストリッパプレート(222)を移動させることが可能な少なくとも1つのアクチュエータ(226)と、をさらに備えることを特徴とする把持装置(200)。
  2. − 前記穿孔プレート(246)が、複数の孔(256)を有していることを特徴とする請求項1に記載の把持装置(200)。
  3. − 前記受容面(248)が、凹形であることを特徴とする請求項1又は2に記載の把持装置(200)。
  4. − 前記孔(256)又は各孔(256)が、2mmよりも小さい直径(d)を有していることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の把持装置(200)。
  5. − 前記チャンバ減圧システム(208)と前記チャンバ(204)との間の前記流体接続部(212)を選択的に閉鎖又は開放するためのバルブ(216)を含み、前記バルブ(216)が、ポペットバルブであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の把持装置(200)。
  6. − 前記チャンバ減圧システム(208)と前記チャンバ(204)との間の前記流体接続部(212)が、1つのみのパイプ(274)を備え、前記パイプ(274)が、前記チャンバ減圧システム(208)の排気口(278)に一端で接続され、且つ前記チャンバ(204)を画成するヘッド(202)のコネクタ(238)と他端で接続されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の把持装置(200)。
  7. − 前記穿孔プレート(246)又は各穿孔プレート(246)が、高密度ポリエチレンから形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の把持装置(200)。
  8. − 前記チャンバ(204)内にガスを吹き出すためのガス吹出システム(210)を含むことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の把持装置(200)。
  9. − 前記ストリッパプレート(222)が、高密度ポリエチレンから形成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の把持装置(200)。
  10. − 変形しやすい食品製品(10)と、前記変形しやすい食品製品(10)をピックアップするための請求項1からのいずれか一項に記載の把持装置(200)と、を備える組立体であって、
    − 前記変形しやすい食品製品(10)が、前記変形しやすい食品製品(10)の外面の25%よりも大きく構成される把持面(250)を備え、前記穿孔プレート(246)又は各穿孔プレート(246)が、前記受容面(248)が前記把持面(250)の形状と相補的となるように成形された形状となるような方式で、形成されていることを特徴とする組立体。
  11. − 前記変形しやすい食品製品(10)が、前記変形しやすい食品製品(10)の軸方向端部を規定する2つの基部(11A,11B)と、前記2つの基部(11A,11B)を互いに接続する周囲側面(11C)と、を備え、前記把持面(250)が、前記周囲側面(11C)の一部から構成されていることを特徴とする請求項10に記載の組立体。
  12. − 第1食品材料から構成された外部包囲スリーブ(12)と、第2食品材料から構成された内部充填物(14)と、をそれぞれ備える変形しやすい食品製品ユニット(10)を製造するための製造設備(20)であって、
    − 前記第1食品材料のシート(24)を提供するための供給ステーション(22)と、
    − 前記第2食品材料のロール(28)を提供するための供給システム(26)と、
    − 前記ロール(28)の周りに前記シート(24)を巻き付けるための巻付ステーション(32)と、
    − 前記ロール(28)と、前記ロール(28)の周りに巻き付けられた前記シート(24)と、を、変形しやすい食品製品ユニット(10)をそれぞれ形成する複数の部分(39)に切断するための切断ステーション(38)と、
    − 前記変形しやすい食品製品ユニット(10)を包装するための包装ステーション(44)であって、前記変形しやすい食品製品ユニット(10)をピックアップして前記変形しやすい食品製品ユニット(10)を容器内に載置するために、請求項1からのいずれか一項に記載の把持装置(200)を備える、包装ステーション(44)と、
    を備えることを特徴とする製造設備。
  13. − 請求項1からのいずれか一項に記載の把持装置(200)により、変形しやすい食品製品(10)を移動させるための製品移動方法において、
    − 前記変形しやすい食品製品(10)と前記受容面(248)を接触させるステップと、
    − 前記チャンバ(204)を減圧するステップと、
    − 前記把持装置(200)を移動させるステップと、
    − 前記チャンバ(204)の減圧を止めるステップと、
    − 前記ストリッパプレート(222)が前記変形しやすい食品製品ユニット(10)を前記受容面(248)から離れるように押すような方式で、前記ストリッパプレート(222)を移動させるステップと、の連続的なステップを備えることを特徴とする製品移動方法。
  14. − 前記チャンバの減圧を止めるステップの後に、前記チャンバ(204)内にガスを吹き出すステップをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の製品移動方法。
  15. − 前記ストリッパプレート(222)を移動させるステップが、2秒未満で少なくとも2回繰り返されることを特徴とする請求項13又は14に記載の製品移動方法。
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