JP6335045B2 - 送り出し腕型ミシン - Google Patents
送り出し腕型ミシン Download PDFInfo
- Publication number
- JP6335045B2 JP6335045B2 JP2014130450A JP2014130450A JP6335045B2 JP 6335045 B2 JP6335045 B2 JP 6335045B2 JP 2014130450 A JP2014130450 A JP 2014130450A JP 2014130450 A JP2014130450 A JP 2014130450A JP 6335045 B2 JP6335045 B2 JP 6335045B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- shaft
- sewing machine
- arm
- arm type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims description 70
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 24
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 22
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 206010040007 Sense of oppression Diseases 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
本発明において、前後とは布送り方向における前後方向をいい、左右とはミシンを正面から見たときの左右方向をいう。また上下とはミシンの上下方向をいう。
図6に示すように、シリンダー13はベッド12から布送り方向Fに延出している。アーム14は基部がベッド12に立脚するとともにシリンダー13と交差する方向に水平延伸している。アーム14の先端部は図7に示すようにシリンダー13の先端側に向かって屈折し、該アーム14の先端には頭部15が連設されている。頭部15はシリンダー13先端上面に設けられた針板16上方に配置されている。
頭部15の下面から図示しない針棒,押さえ棒が突出しており、針棒には複数の針が、押さえ棒には押さえ金17がそれぞれ固定されている。押さえ金17には図示しない上下メス,上飾りスプレッダなどが備えられている。また、シリンダー13内には図示しない送り歯,ルーパが備えられている。
主軸10の頭部15側には図示しない針棒駆動機構,メス駆動機構,上飾り駆動機構などが連結されており、主軸10の回動によって前記針,メス,上飾りスプレッダなどが駆動する。また、主軸10のアーム14基部側には図示しない複数の偏心ロッドが連結されており、該偏心ロッドはベッド12に配置される図示しない送り歯駆動機構やルーパ駆動機構に接続されている。そして主軸10の回動によって送り歯やルーパが駆動する。
ベッドに基端が接続され布送り方向に延出するシリンダーと、
ベッドに基部が連結されシリンダーと交差する方向に水平延出するアームと、
アーム先端に連設されシリンダー先端の上方に配置される頭部を備える送り出し腕型ミシンにおいて、
前記ベッドは第1ベッド、第1連結部、第2ベッド、第2連結部で構成され、
前記シリンダーが接続される第1ベッドと、
前記第1ベッドの上部右側面に基部が接続されるとともに上方に延伸する第1連結部と、
前記第1連結部の上部先端に基部が接続されるとともに右方へ延伸する第2ベッドと、
前記第2ベッドの後面に接続されるとともに前記アームの基部に連結される第2連結部と、
前記アーム内に該アームの延伸方向に沿って配置されるとともに軸回りの回動可能に支持される上軸と、
前記第2ベッド内に該第2ベッドの延伸方向に沿って配置されるとともに軸回りの回動可能に支持され前記上軸に連動して回動する中間軸と、
前記第1ベッド上部から前記第1連結部にわたり布送り方向と直交して配置されるとともに軸回りの回動可能に支持され前記中間軸に連動して回動する下軸と、
前記第1ベッドから突出する前記下軸の一端または前記下軸に連動して回動し前記第1ベッドから突出する下糸繰り軸の一端に固定される下糸繰りカムを備えることを特徴とする。
前記中間軸と交差する方向に延設され、一端が前記第2ベッドの後面から突出する上糸繰り軸と、
前記中間軸の回動を前記上糸繰り軸に伝動する動力伝動機構と、
前記上糸繰り軸の突出した一端に固定される上糸繰りカムを備えることを特徴とする。
前記動力伝動機構は、
前記中間軸に固定されるウォームと、
前記上糸繰り軸に固定され前記ウォームに係合するウォームホイールを備えることを特徴とする。
前記下軸の右側と前記中間軸の左側に担架される第1ベルトと、
前記上軸と前記中間軸の夫々右側に担架される第2ベルトを備えることを特徴とする。
前記第1連結部は上方に行くにつれ後方に傾斜していることを特徴とする。
そして、以上のように作業者の操作性を維持しつつも視認性を向上させたミシンの本体の形状にあって、下糸繰りカムが第1ベッドから突出する軸の一端に固定されるので、下糸繰りカムの取付・取外し作業や調整作業を容易に行うことができる。
第2ベッド7内には該第2ベッド7の延伸方向に沿って中間軸19が配置されている。中間軸19は軸回りの回動可能に第2ベッド7に支持され、右端が第2ベッド7の右側面から右方に突出し、該突出する右端にはハンドホイール24が取着されている。
第1ベッド2上部から第1連結部6下部にわたって、下軸20が左右方向に沿って配置されている。下軸20は軸回りの回動可能にされて、その右端は第1連結部6に、左端は第1ベッド2に夫々支持されている。図1乃至図4に示すように、上軸18,中間軸19,下軸20は互いに平行かつ布送り方向Fに直交して配置されている。また、上軸18と中間軸19とは同じ高さに位置づけられ、下軸20は上軸18および中間軸19よりも低い位置に配置されている。
中間軸19の左端側にはプーリ27が固定されており、下軸20の第1連結部6内右端側にはプーリ28が固定されている。第1ベルト21は第1連結部6の延伸方向に沿って配置されてかつプーリ27,プーリ28を介して中間軸19および下軸20に担架されている。
上軸18はアーム4内または頭部5内において図示しない針棒,メスおよび上飾りスプレッダ36などの各駆動機構に連結されている。また、下軸20は第1ベッド2内において図示しない複数の偏心ロッドを介して図示しない送り歯やルーパ37などの各駆動機構に連結されている。モータ23の駆動によって上軸18が回動すると、上軸18の回動は第2ベルト22,中間軸19,第1ベルト21を介して下軸20に伝達され、下軸20は上軸18に同調して回動する。上飾りスプレッダ36は上軸18に連動して針落ち9a近傍を揺動し、ルーパ37は下軸20に連動してシリンダー3内の針板9下方で揺動する。
2 第1ベッド
2a 上面
2b 前面
2c 左側面
2d 後面
3 シリンダー
4 アーム
5 頭部
6 第1連結部
7 第2ベッド
8 第2連結部
9 針板
9a 針落ち
18 上軸
19 中間軸
20 下軸
21 第1ベルト
22 第2ベルト
36 上飾りスプレッダ
37 ルーパ
41 下糸繰りカム
42 上糸繰り軸
43 ウォーム
44 ウォームホイール
45 上糸繰りカム
F 布送り方向
Claims (5)
- ベッドに基端が接続され布送り方向に延出するシリンダーと、
ベッドに基部が連結されシリンダーと交差する方向に水平延出するアームと、
アーム先端に連設されシリンダー先端の上方に配置される頭部を備える送り出し腕型ミシンにおいて、
前記ベッドは第1ベッド、第1連結部、第2ベッド、第2連結部で構成され、
前記シリンダーが接続される第1ベッドと、
前記第1ベッドの上部右側面に基部が接続されるとともに上方に延伸する第1連結部と、
前記第1連結部の上部先端に基部が接続されるとともに右方へ延伸する第2ベッドと、
前記第2ベッドの後面に接続されるとともに前記アームの基部に連結される第2連結部と、
前記アーム内に該アームの延伸方向に沿って配置されるとともに軸回りの回動可能に支持される上軸と、
前記第2ベッド内に該第2ベッドの延伸方向に沿って配置されるとともに軸回りの回動可能に支持され前記上軸に連動して回動する中間軸と、
前記第1ベッド上部から前記第1連結部にわたり布送り方向と直交して配置されるとともに軸回りの回動可能に支持され前記中間軸に連動して回動する下軸と、
前記第1ベッドから突出する前記下軸の一端または前記下軸に連動して回動し前記第1ベッドから突出する下糸繰り軸の一端に固定される下糸繰りカムを備えることを特徴とする、送り出し腕型ミシン。 - 前記中間軸と交差する方向に延設され、一端が前記第2ベッドの後面から突出する上糸繰り軸と、
前記中間軸の回動を前記上糸繰り軸に伝動する動力伝動機構と、
前記上糸繰り軸の突出した一端に固定される上糸繰りカムを備えることを特徴とする、請求項1に記載の送り出し腕型ミシン。 - 前記動力伝動機構は、
前記中間軸に固定されるウォームと、
前記上糸繰り軸に固定され前記ウォームに係合するウォームホイールを備えることを特徴とする、請求項2に記載の送り出し腕型ミシン。 - 前記下軸の右側と前記中間軸の左側に担架される第1ベルトと、
前記上軸と前記中間軸の夫々右側に担架される第2ベルトを備えることを特徴とする、請求項1乃至3に記載の送り出し腕型ミシン。 - 前記第1連結部は上方に行くにつれ後方に傾斜していることを特徴とする、請求項4に記載の送り出し腕型ミシン。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014130450A JP6335045B2 (ja) | 2014-06-25 | 2014-06-25 | 送り出し腕型ミシン |
CN201510341303.4A CN105220373B (zh) | 2014-06-25 | 2015-06-18 | 送出臂型缝纫机 |
TW104120237A TWI640669B (zh) | 2014-06-25 | 2015-06-24 | 送出臂式縫紉機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014130450A JP6335045B2 (ja) | 2014-06-25 | 2014-06-25 | 送り出し腕型ミシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016007431A JP2016007431A (ja) | 2016-01-18 |
JP6335045B2 true JP6335045B2 (ja) | 2018-05-30 |
Family
ID=55225452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014130450A Active JP6335045B2 (ja) | 2014-06-25 | 2014-06-25 | 送り出し腕型ミシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6335045B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7388809B2 (ja) * | 2017-09-25 | 2023-11-29 | Juki株式会社 | 送り出し腕型二重環縫いミシン |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1928486A (en) * | 1931-01-31 | 1933-09-26 | Lewis Invisible Stitch Machine | Sewing machine frame |
US2623484A (en) * | 1948-03-19 | 1952-12-30 | Singer Mfg Co | Feed-off-the-arm sewing machine |
GB1460969A (en) * | 1974-03-13 | 1977-01-06 | Singer Co | Feed-off-the-arm sewing machine |
JPS6037105Y2 (ja) * | 1981-09-11 | 1985-11-05 | 株式会社森本製作所 | ミシンにおける下糸制御装置 |
JP3038576B2 (ja) * | 1997-10-16 | 2000-05-08 | ハムス株式会社 | フック・アイ金具縫い付けミシン |
JP6210774B2 (ja) * | 2013-07-24 | 2017-10-11 | ペガサスミシン製造株式会社 | 送り出し腕型ミシンの送り機構 |
JP6364214B2 (ja) * | 2014-03-28 | 2018-07-25 | ペガサスミシン製造株式会社 | 送り出し腕型ミシン |
-
2014
- 2014-06-25 JP JP2014130450A patent/JP6335045B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016007431A (ja) | 2016-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2015036116A (ja) | ボタン縫い糸の根巻き装置 | |
TWI640669B (zh) | 送出臂式縫紉機 | |
JP5957227B2 (ja) | ボタン穴かがりミシン | |
JP6335045B2 (ja) | 送り出し腕型ミシン | |
JP6334989B2 (ja) | 送り出し腕型ミシン | |
JP6343185B2 (ja) | 送り出し腕型ミシン | |
JP4799946B2 (ja) | 玉縁縫いミシン | |
JP2006187522A (ja) | 玉縁縫いミシン | |
JP2005334234A (ja) | 筒型上飾り縫いミシン | |
JP2012029801A (ja) | ミシン | |
KR200487883Y1 (ko) | 재봉기 | |
TWI628330B (zh) | 縫紉機 | |
JP6364214B2 (ja) | 送り出し腕型ミシン | |
JP3759091B2 (ja) | ミシン | |
JP2009160263A (ja) | ボタン穴かがりミシン | |
TWI616571B (zh) | 送出臂式縫紉機 | |
JP2015188669A5 (ja) | ||
JP5271455B2 (ja) | かがり縫いにおけるミシンの糸たるみ調整装置 | |
JP5420606B2 (ja) | 間歇ステッチ縫いミシン | |
JP2009055966A (ja) | ミシン | |
JP4862322B2 (ja) | 鳩目穴かがり縫いミシンの芯糸供給装置 | |
JP6537056B2 (ja) | 2本針本縫ミシン | |
JP3172958U (ja) | ミシンにおける紐状素材の案内体 | |
JP2015216969A (ja) | ミシン | |
JP2017099657A (ja) | ミシン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170523 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180308 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180403 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180427 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6335045 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |