JP6332995B2 - 画像処理装置及びその制御方法、プログラム、並びに画像処理システム - Google Patents

画像処理装置及びその制御方法、プログラム、並びに画像処理システム

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Description

本発明は、画像処理装置及びその制御方法、プログラム、並びに画像処理システムに関し、特に、無駄な印刷の削減効果を明確に確認できる画像処理装置及びその制御方法、プログラム、並びに画像処理システムに関する。
近年、印刷時に使用される記録紙に対するユーザの節約意識が定着しており、記録紙の節約効果を把握したいというユーザのニーズがある。記録紙を節約する方法として、例えば、両面印刷や割り付け印刷に加えて留め置き印刷が活用されている。留め置き印刷により、ミス印刷や印刷後に誰も回収せずに廃棄される放置印刷を抑制でき、無駄な記録紙を効果的に削減できる。
その他にも、同一の送信元から受信された同一のファイル名の印刷データについて繰返し行われる無駄な印刷や設定されている印刷条件を修正する度に行われる無駄な印刷を削減するために、先に受信され且つ印刷された印刷データの内容と後から受信された印刷データ内容がどの程度一致しているかを示す一致比率に基づいて無駄な印刷を行わない方法を実行する画像形成装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−148909号公報
しかしながら、上記の記録紙を節約する方法のいずれも、記録紙の節約はできても無駄な印刷の削減効果を確認することはできていない。特に、印刷装置が一度印刷データを受信したにも関わらず印刷しなかった場合や印刷条件の設定変更を行った場合における設定変更前の印刷データを印刷しなかった場合に、削減された記録紙の削減数を把握できていなかった。
本発明の目的は、削減された記録紙の削減数を具体的に把握できる画像処理装置及びその制御方法、プログラム、並びに画像処理システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、記憶部に記憶されたデータを印刷可能な画像処理装置であって、ユーザからの指示又は所定の時間が経過したことに基づいて前記記憶部に記憶された前記データを削除する削除手段と、入稿や削除を少なくとも含む複数の種別の操作の履歴情報がまとめて管理される操作履歴を記録する記録手段とを備え、削除種別の履歴情報には、前記印刷データが印刷されなかったことを示す情報又は前記データが印刷されたことを示す情報のいずれかが関連づけて記録されることを特徴とする。
本発明によれば、削減された記録紙の削減数を具体的に把握できる。
本発明の実施の形態に係る画像処理装置としての印刷装置を有する画像処理システムの構成を概略的に示すブロック図である。 図1における印刷装置の内部構成を概略的に示すブロック図である。 図2の印刷装置によって実行されるアプリケーションプログラムのソフトウエアの構成を概略的に示すブロック図である。 図2における操作部に表示される留め置き印刷画面を説明するのに用いられる図である。 図3における履歴情報格納部に格納された履歴情報に基づいて管理される印刷装置の操作履歴の管理構造を説明するのに用いられる図である。 図5における履歴管理表に格納されている操作履歴表を説明するのに用いられる図である。 図5における履歴管理表に格納されている操作履歴表を説明するのに用いられる図である。 図1におけるPCに表示される履歴管理画面を説明するのに用いられる図である。 図8における履歴表示ボタンを押下したときに表示される操作履歴一覧画面を説明するのに用いられる図である。 図8における履歴保存ボタンを押下したときに作成されるカンマ区切りファイル形式の履歴一覧ファイルを説明するのに用いられる図である。 図8における印刷せずに削除した文書の一覧を表示する削除文書一覧表示ボタンを押下したときに表示される削除文書一覧画面を説明するのに用いられる図である。 図8における印刷設定変更後に印刷した文書の一覧を表示する文書一覧表示ボタンを押下したときに表示される文書一覧画面を説明するのに用いられる図である。 図1におけるPCのプリンタドライバから印刷装置が受信する印刷データ群を説明するのに用いられる図である。 図1における印刷装置によって実行される印刷データ入稿時の操作履歴格納処理の手順を示すフローチャートである。 図4の留め置き印刷画面における印刷開始ボタンを押下することによって実行される留め置き印刷文書の印刷処理の手順を示すフローチャートである。 図15のステップS1516で実行される印刷データ削除処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置としての印刷装置101を有する画像処理システムの構成を概略的に示すブロック図である。
図1の画像処理システムは、LAN105を介して互いに接続された印刷装置101及び情報処理装置としてのPC102によって構成される。
印刷装置101はPC102から送信された印刷データを印刷する。PC102は、例えば、文書を印刷する機能を持つアプリケーションとプリンタドライバを有し、ユーザは印刷装置101への印刷指示をプリンタドライバを介して行う。また、PC102は、ウェブブラウザを介して印刷装置101のウェブアプリケーションを実行できる。
図2は、図1における印刷装置101の内部構成を概略的に示すブロック図である。
図2において、印刷装置101は、コントローラユニット200、操作部212、及びプリンタ295を有する。
コントローラユニット200は、CPU201、RAM202、HDD204、操作部I/F206、及びネットワークI/F210を有し、これらは、システムバス207を介して互いに接続されている。また、コントローラユニット200は、デバイスI/F220、画像回転部230、画像圧縮部240、RIP260、及びプリンタ画像処理部290を有し、これらは、画像バス208を介して互いに接続されている。
システムバス207と画像バス208はバスブリッジとしてのイメージバスI/F205を介して互いに接続されている。画像バス208は、画像データを高速で転送することができ、PCIバス又はIEEE1394から構成される。
操作部I/F206及びデバイスI/F220には、夫々操作部212及びプリンタ295が接続されている。ネットワークI/F210にはLAN105が接続されている。
コントローラユニット200は印刷データやデバイス情報等の入出力の制御を行う。CPU201は、HDD204に格納されているブートプログラムによってオペレーションシステムを起動すると共に、当該オペレーションシステム上でHDD204に格納されているアプリケーションプログラムを実行する。
RAM202はCPU201の作業領域であると共に画像データを一時的に格納する。HDD204は、上述したブートプログラム及びアプリケーションプログラムの他に印刷データ、画像データ、履歴情報、ユーザ情報、及び装置設定情報を格納する。HDD204の代わりにソリッドステートドライブを用いてもよい。操作部212はタッチパネル及び複数のハードウエアキーを有する。
デバイスI/F220は画像データの同期系/非同期系の変換を行う。画像回転部230は画像データの回転を行う。画像圧縮部240は、多値画像データのJPEG圧縮伸長処理又は2値画像データのJBIG圧縮伸長処理、MMR圧縮伸長処理、又はMH圧縮伸長処理を行う。RIP260はページ記述言語(PDL)で記述されたPDLコードをビットマップイメージに展開するプロセッサである。プリンタ画像処理部290は印刷出力画像データに対してプリンタ295の補正及び解像度変換等を行う。プリンタ295は画像出力デバイスである。
図3は、図2の印刷装置101によって実行されるアプリケーションプログラムのソフトウエア300の構成を概略的に示すブロック図である。
アプリケーションプログラムのソフトウエア300は、図2の印刷装置101におけるCPU201によって実行される。
ソフトウエア300は、操作部アプリケーション301、印刷処理部304、データ管理部310、デバイス制御部331、プリンタ制御部333、及びネットワーク制御部335を備える。
操作部アプリケーション301は、主制御部311、印刷制御部315、及びウェブユーザインターフェース制御部316を備える。主制御部311は、操作部212を介して行われる情報の入出力を制御する。印刷制御部315は、印刷データを印刷装置101内のHDD204に蓄積する蓄積処理や印刷データを印刷装置101で印刷する印刷処理を制御する。ウェブユーザインターフェース制御部316は、ネットワーク制御部335を経由してLAN105で接続されたPC102で動作しているウェブブラウザへのウェブページの送信及びウェブページの操作情報やファイルの受信を制御する。ウェブページは、例えば、HTMLやJavascript(登録商標)等によって構成され、PCやスマートフォン、又はタブレット端末に搭載されているウェブブラウザに表示される。デバイス制御部331は、プリンタ制御部333を利用してプリンタ295を制御する。
印刷処理部304は、印刷データ処理部341、画像処理部342、及びファイル変換処理部343を備える。印刷データ処理部341は、RIP206を制御して印刷データをPDLコードからビットマップイメージへ変換すると共に、画像回転部230及びプリンタ画像処理部290を制御して画像データを処理する。
画像処理部342は、フルカラーの画像データの白黒画像、単色画像、又は2色画像等の画像データへの変換、及び画像データの拡大又は縮小を行うと共に、画像データの印刷データへの変換を行う。
ファイル変換処理部343は、PDF(Portable Document Format)データやXPS(XML Paper Specification)データを画像データに変換する。
データ管理部310は、文書管理部305、書誌情報管理部306、ユーザ管理部307、履歴管理部308、装置設定管理部309、文書情報格納部351、書誌情報格納部361、ユーザ情報格納部371、履歴情報格納部381、及び装置設定情報格納部391を備える。
文書管理部305は、HDD204に格納された画像データ等を用いた文書データの作成、変更、削除、又は閲覧及び作成された文書データを格納するフォルダの作成、変更、削除、又は閲覧並びに作成された文書データや当該文書データを格納するフォルダの属性情報の変更を行うと共に、該文書データを一時的に格納する。作成された文書データやフォルダは文書情報格納部351に格納されている。
書誌情報管理部306は、留め置き印刷のために一時的に格納されている文書データの書誌情報の作成、閲覧、変更、又は削除を行い、書誌情報は書誌情報格納部361に格納されている。ユーザ管理部307は、装置を利用するユーザに関するユーザデータの作成、閲覧、変更、又は削除を行い、ユーザデータはユーザ情報格納部371に格納されている。
履歴管理部308は、印刷装置101の操作履歴に関する履歴情報の作成、閲覧、又は削除を行い、履歴情報は履歴情報格納部381に格納されている。装置設定管理部309は、印刷装置101の操作に関する設定内容の閲覧及び変更ができ、当該設定内容は装置設定情報格納部391に格納されている。
図4は、図2における操作部212に表示される留め置き印刷画面400を説明するのに用いられる図である。
図4の留め置き印刷画面400は、ユーザ選択部401、文書リスト402、印刷設定ボタン403、画像表示ボタン404、文書削除ボタン405、印刷中止ボタン406、及び印刷開始ボタン407を備える。
ユーザ選択部401は、印刷装置101に印刷データを送信したユーザのリストをプルダウン形式で表示しており、例えば、「User1」を選択できる。文書リスト402は、ユーザ選択部401において選択された「User1」が印刷装置101に送信した印刷データの一覧であって、見出し421、文書データ422、及びスクロールキー425,426を含む。
見出し421は、選択マーク、日時、文書名/印刷設定、部数×ページ数、及び状況/ユーザ名を備える。選択マークは、文書リスト402に表示されている印刷データのうちユーザによって選択された印刷データに表示され、例えば、印刷データである文書データ422に「1」が表示されている。日時は、印刷装置101が各印刷データを受信した日時を表示している。文書名/印刷設定は、2段で記載され、上段に印刷データの名称である文書名を表示すると共に下段に記録紙サイズ、白黒/カラー印刷、片面/両面印刷、割り付け印刷に関する印刷条件の設定内容(印刷設定内容)を表示している。
部数×ページ数は、印刷する部数と1部あたりの印刷するページ数を表示する。状況/ユーザ名は、2段で記載され、上段に、例えば、留め置き印刷、印刷待機中、印刷中、又は印刷中止中等の印刷状況を表示すると共に下段にユーザ名を表示している。
スクロールキー425,426は文書リスト402に一度で表示できない文書が存在するときに使用される。操作部212がフリック操作に対応しているときは、フリック操作によってもスクロールすることができる。
印刷設定ボタン403は、文書リスト402で選択マークが付されている文書データ422の印刷条件を変更するときに押下される。印刷設定ボタン403が押下されると、印刷設定画面(図示せず)が表示される。
画像表示ボタン404は、文書リスト402で選択マークが付されている文書データ422の印刷プレビュー画面(図示せず)を表示するときに押下される。文書削除ボタン405は、文書リスト402で選択マークが付されている文書データ422の印刷方法が留め置き印刷であるときのみ押下でき、押下されると当該文書データ422が後述する図16の印刷データ削除処理を実行することによって削除される。文書削除ボタン405が押下されたときは、対象の文書データ422を削除する前に当該文書データ422を削除するか否かを確認する確認画面(図示せず)を表示してもよい。
印刷中止ボタン406は、文書リスト402で選択マークが付されている文書データ422が印刷待機中又は印刷中であるときのみ押下でき、押下すると印刷待機中又は印刷中である文書データ422の印刷処理が中止される。印刷開始ボタン407は、文書リスト402で選択マークが付されている文書データ422の印刷方法が留め置き印刷であるときのみ押下でき、押下すると当該文書データ422の印刷を開始する。
図5は、図3における履歴情報格納部381に格納された履歴情報に基づいて管理される印刷装置101の操作履歴の管理構造を説明するのに用いられる図である。
図5における操作履歴情報1001は、操作履歴を管理するために必要となる複数の項目で構成され、履歴管理表1002には当該複数の項目の中から選択された項目によって構成される後述する図6の操作履歴表1100及び後述する図7の操作履歴表1200が格納され、履歴管理表1002は履歴情報として履歴情報格納部381に格納される。なお、履歴管理表1002が履歴情報格納部381に格納されるタイミングには、例えば、印刷データの入稿時、変更時、削除時、及び印刷時等がある。
操作履歴情報1001は、例えば、「履歴識別子」、「操作種別」、「操作時刻」、「操作結果」、「ユーザ名」、「アクセス種別」、「文書識別番号」、「文書名」、「ページ記述言語種別」、「カラー設定」、「記録紙サイズ」、「記録紙枚数」、「片面/両面」、「ページ数」、「部数」、「1ページの面数」、「穴あけ設定」、「とじ設定」、「製本設定」、及び「印刷フラグ」の各項目を有する。
「履歴識別子」は操作履歴情報1001を構成する複数の項目を特定するための識別子であり、「操作種別」は、「入稿」、「削除」、「印刷」、又は「印刷設定変更」等のユーザが印刷データを用いて行った操作内容であり、「操作時刻」は操作が行われた時刻である。「操作結果」は操作が行われた場合の結果であり、具体的には、操作が何のエラーも発生せずに完了した場合は「0」が記録され、操作中にエラーが発生した場合は失敗理由をコード化したエラーコードが記録される。
「ユーザ名」は操作を行ったユーザの名称であり、「アクセス種別」は操作元である。「アクセス種別」には、例えば、操作元が操作部212のときは「Control Panel」が、操作元がPC102のプリンタドライバのときは「Printer Driver」が、操作元がプログラムによって実行されるシステムのときは「System」が記録される。「文書識別番号」は複数の文書データから或る文書データを特定するための番号を示し、「文書名」は印刷装置101が受信した印刷データの名称であり、「ページ記述言語種別」は印刷装置101に印刷を指示するために用いられたページ記述言語である。
「カラー設定」は、白黒、カラー、又は自動等の印刷カラー設定であり、「記録紙サイズ」は、A4、B4、又はA3等の記録紙のサイズであり、「記録紙枚数」は、印刷条件に従って印刷したときに必要となる記録紙の枚数である。「片面/両面」は片面印刷及び両面印刷のいずれか一方であり、「ページ数」は印刷データが有するページ数であり、「部数」は印刷データを印刷する際の印刷部数であり、「1ページの面数」は記録紙の印刷面1ページあたりに印刷する印刷データのページ数(以下、「割り付け数」という)である。
「穴あけ設定」は、穴あけ位置や穴の数を含み、穴あけ位置には、「なし」、「短辺」、「長辺」等を、穴の数には、「なし」、「2」、「3」、「4」等を夫々設定できる。「とじ設定」は、とじ位置やとじ数を含み、とじ位置には、「なし」、「短辺」、「長辺」、「左上」、「右上」、「右下」、「左下」、「中とじ」等を設定でき、とじ数には、「なし」、「シングル」、「ダブル」等を設定できる。「製本設定」は製本するか否かの記録である。「印刷フラグ」は、印刷済みか否かの記録である。
本実施の形態では、「操作種別」の項目に「削除」が表示されると共に、「印刷フラグ」の項目に「未印刷」が表示されている印刷データは印刷する必要のない印刷データであり、当該印刷データの印刷によって無駄となる記録紙が生じる。一方、「操作種別」の項目に「削除」が表示されると共に、「印刷フラグ」の項目に「印刷済み」が表示されている印刷データは印刷する必要のあった印刷データであり、当該印刷データの印刷によって無駄となる記録紙は生じない。
図6は、図5における履歴管理表1002に格納されている操作履歴表1100を説明するのに用いられる図である。
図6の操作履歴表1100は、操作履歴記録1101,1102を含む複数の操作履歴記録からなる。操作履歴記録1101は「操作種別」が「削除」であると共に「印刷フラグ」が「未印刷」であり、操作履歴記録1102は「操作種別」が「削除」であると共に「印刷フラグ」が「印刷済み」である。
操作履歴記録1101は、印刷が実行されずに40枚(8ページ×5部)の記録紙が使用されることなく、対応する文書データが削除されたことを示す。すなわち、操作履歴記録1101では、不必要と判断されて削除される文書データの印刷のために記録紙が全く使用されなかったことになるため、「印刷フラグ」が「印刷済み」である場合と比較して40枚の記録紙の無駄な使用を回避し、結果として40枚の記録紙が節約(削減)されたことになる。
一方、操作履歴記録1102は、印刷が実行されて20枚(4ページ×5部)の記録紙が使用された後、対応する文書データが削除されたことを示す。すなわち、操作履歴記録1102では、印刷する必要のあった文書データが印刷された後に削除されているので、印刷に使用した20枚の記録紙は無駄な記録紙に該当しない。
図7は、図5における履歴管理表1002に格納されている操作履歴表1200を説明するのに用いられる図である。
図7の履歴管理表1200は、操作履歴記録1201〜1203を含む複数の操作履歴記録からなる。操作履歴記録1201は文書データに対応する印刷データが印刷装置101に入稿された時の操作履歴であり、操作履歴記録1202は入稿された印刷データの印刷設定を変更したときの操作履歴であり、操作履歴記録1203は、印刷設定変更後の印刷データを印刷したときの操作履歴である。
操作履歴記録1201ではページ数が「2」である一方、操作履歴記録1202ではページ数が「1」へ変更され、操作履歴記録1203ではページ数が「1」のまま維持される。すなわち、操作履歴記録1201〜1203に対応する一連の操作により、ページ数が1ほど減るため、結果として1枚の記録紙が節約されたことになる。
図8は、図1におけるPC102に表示される履歴管理画面500を説明するのに用いられる図である。
図8の履歴管理画面500は、ユーザが履歴管理を行うときに表示され、例えば、ユーザがPC102で動作しているウェブブラウザを介して履歴管理画面500を構成するウェブページのURLにアクセスすることによって表示される。
図8の履歴管理画面500には、履歴を表示する履歴表示ボタン501、履歴を保存する履歴保存ボタン502、印刷せずに削除した文書データの一覧を表示する削除文書一覧表示ボタン503、印刷設定変更後印刷した文書データの一覧を表示する設定変更文書一覧表示ボタン504、及び非表示ボタン505が表示されている。
履歴表示ボタン501を押下すると、ユーザによる印刷装置101の操作履歴の一覧である操作履歴一覧画面600(図9)が表示される。
図9の操作履歴一覧画面600には、操作履歴リスト601、操作履歴を保存する操作履歴保存ボタン602、及び非表示ボタン603が表示されている。
操作履歴リスト601には、図5の操作履歴情報1001の複数の項目うち、「操作種別」、「操作時刻」、「操作結果」、「ユーザ名」、「アクセス種別」、「文書名」、「部数」、「ページ数」、「片面/両面」、「1ページの面数」、及び「印刷フラグ」が表示されている。
操作履歴を保存する操作履歴保存ボタン602が押下されると、後述する履歴保存ボタン502を押下したときの作用と同様に、ユーザによる印刷装置101の操作履歴がユーザに指定された保存先に格納される。非表示ボタン603が押下されると操作履歴一覧画面600が閉じられる。
図8に戻り、履歴を保存する履歴保存ボタン502を押下すると、ウェブブラウザを介して提供されるファイル保存画面(図示せず)が表示され、当該ファイル保存画面においてユーザが指定した保存先に印刷装置101の操作履歴を履歴一覧ファイルとして格納する。履歴一覧ファイルは、例えば、カンマ区切りファイル(CSVファイル)(図10)であり、履歴情報格納部381に格納されている全ての履歴情報から作成される。削除文書一覧表示ボタン503が押下されると、印刷せずに削除した文書データの一覧を表示する削除文書一覧画面800(図11)が表示される。
図11の削除文書一覧画面800は、履歴一覧ファイルにおける「操作種別」の項目が「削除」であると共に「印刷フラグ」の項目が「未印刷」である文書データに関する印刷データの一覧を表示する。
削除文書一覧画面800には、印刷せずに削除された文書の数801、節約された記録紙枚数802、印刷せずに文書を削除したユーザ数803、文書リスト804、及び非表示ボタン805が表示されている。
印刷せずに削除された文書の数801は文書リスト804に表示されている文書データの数であり、ここでは文書リスト804に20文書データが含まれていることを示す。節約された記録紙枚数802は、文書リスト804に含まれる文書データを仮に印刷したときに使用される記録紙の枚数であり、文書リスト804における後述の項目「記録紙枚数」の列に記録されている数字を積算した値である。ここでは153枚であることを示し、当該153枚が節約された記録紙の枚数に該当する。
印刷せずに文書を削除したユーザ数803は文書リスト804のユーザ名に表示されているユーザ数であって重複するユーザ名は1名としてカウントしたときの正味のユーザの数である。ここでは、印刷せずに文書を削除したユーザ数803は6人であることを示し、当該6人が記録紙の節約に貢献した人数に該当する。
文書リスト804には、図5の操作履歴情報1001の複数の項目のうち、例えば、「ユーザ名」、「アクセス種別」、「部数」、「ページ数」、「片面/両面」、「1ページの面数」、及び「記録紙枚数」が表示されている。
項目「記録紙枚数」には各文書データの部数にページ数を乗じて算出される値が記録されるが、片面印刷の場合、項目「記録紙枚数」には、ページ数を割り付け数で除した値に部数を乗じて算出される値が記録される。ページ数を割り付け数で除した値が整数でないときは、少数点以下を切り上げた値が用いられる。両面印刷の場合、「記録紙枚数」の項目には、ページ数を割り付け数及び2で除した値に部数を乗じて算出される値が記録される。ページ数を割り付け数及び2で除した値が整数でないときは、少数点以下を切り上げた値が用いられる。非表示ボタン805が押下されると削除文書一覧画面面800が閉じられる。
図8に戻り、設定変更文書一覧表示ボタン504を押下すると、印刷設定が変更されて印刷された文書データの一覧を表示する文書一覧画面900(図12)が表示される。
図12の文書一覧画面900は、図5の操作履歴情報1001の複数の項目のうち、「操作種別」の項目が「印刷設定変更」である文書データに関する印刷データの一覧を表示する。
図12の文書一覧画面900には、設定変更して印刷した文書の数901、設定変更により節約された記録紙枚数902、設定変更して文書を印刷したユーザ数903、文書リスト904、及び非表示ボタン905が表示されている。
設定変更して印刷した文書の数901は、文書リスト904に表示されている文書データの数であり、ここでは文書リスト904に10文書データが含まれていることを示す。設定変更により節約された記録紙枚数902は、文書リスト904に含まれる文書データのうち、後述の項目「入稿時記録紙枚数」及び後述の項目「印刷時記録紙枚数」の数が異なる文書データにおいて、項目「入稿時記録紙枚数」の列に記録されている数字を積算した値である。ここで、「入稿時記録紙枚数」は設定変更前の文書データを印刷するために使用される記録紙の枚数に該当し、設定変更前の印刷データは印刷する必要のない文書データであるので、項目「入稿時記録紙枚数」の列に記録されている数字を積算した値は印刷設定の変更によって節約された記録紙枚数に該当する。図12では、設定変更により節約された記録紙枚数902が126枚である。
設定変更して文書を印刷したユーザ数903は、文書リスト904のユーザ名に表示されているユーザ数であって重複するユーザ名は1名としてカウントしたときの正味のユーザの数である。ここでは、設定変更して文書を印刷したユーザ数903は6人であることを示し、当該6人が記録紙の節約に貢献した人数といえる。
文書リスト904には図5の操作履歴情報1001の複数の項目のうち、例えば、「ユーザ名」及び「文書名」を表示し、さらに、「入稿時記録紙枚数」及び「印刷時記録紙枚数」を表示している。「入稿時記録紙枚数」は印刷データが印刷装置101に入稿されたときの印刷設定に従って印刷データに対応する文書データが印刷されたときに使用される記録紙の枚数であり、「印刷時記録紙枚数」は印刷データの印刷設定が変更されて当該印刷データに対応する文書データが実際に印刷されたときに使用された記録紙の枚数である。非表示ボタン905を押下すると文書一覧画面900が閉じられる。
図8に戻り、非表示ボタン505を押下すると履歴管理画面500が閉じられる。
図13は、図1におけるPC102のプリンタドライバから印刷装置101が受信する印刷データ群1300を説明するのに用いられる図である。
図13の印刷データ群1300は、ジョブ属性部1301及び印刷データ部1302から構成され、ジョブ属性部1301は書誌情報1310を有し、印刷データ部1302は印刷データ1312を有する。書誌情報1310は書誌情報テーブル1311に格納される。
書誌情報1310は、印刷データ1312に対して設定されている各種情報からなり、具体的には、「データ種別」、「留め置きフラグ」、「文書識別番号」、「文書名」、「ユーザ名」、「アクセス種別」、「操作時刻」、「操作結果」、「入稿元アドレス」、「ジョブ状況」、「ページ記述言語種別」、「カラー設定」、「記録紙サイズ」、「記録紙枚数」、「片面/両面」、「ページ数」、「部数」、「1ページの面数」、「穴あけ設定」、「とじ設定」、「製本設定」、「印刷フラグ」、「印刷後削除フラグ」、及び「印刷データ格納場所」に関する情報を有する。
「データ種別」はジョブ属性部1301に格納されている書誌情報1310の各項目を示し、「留め置きフラグ」は留め置き印刷によって印刷データ1312が印刷されるか否かを示し、「文書識別番号」は複数の文書データから或る文書データを特定するための番号を示す。「文書名」は印刷装置101が受信した印刷データの名称であり、「ユーザ名」は操作を行ったユーザの名称であり、「アクセス種別」は操作元である。「アクセス種別」には、例えば、操作元が操作部212のときは「Control Panel」が、操作元がPC102のプリンタドライバのときは「Printer Driver」が、操作元がプログラムによって実行されるシステムのときは「System」が記録される。
「操作時刻」は操作が行われた時刻である。「操作結果」は操作が行われた場合の結果であり、具体的には、操作が何のエラーも発生せずに完了した場合は「0」が記録され、操作中にエラーが発生した場合は失敗理由をコード化したエラーコードが記録される。
「入稿元アドレス」は印刷データを送信したPC102のネットワークアドレスである。「ジョブ状況」は印刷装置101が受信した印刷データの状況であり、具体的には、「印刷中」、「印刷待ち」、又は「印刷中止」が記録される。「ページ記述言語種別」は印刷装置101に印刷を指示するために用いられたページ記述言語であり、「カラー設定」は、白黒、カラー、又は自動等の印刷カラー設定であり、「記録紙サイズ」は、A4、B4、又はA3等の記録紙のサイズであり、「記録紙枚数」は、印刷条件に従って印刷したときに必要となる記録紙の枚数である。「片面/両面」は片面印刷及び両面印刷のいずれか一方であり、「ページ数」は印刷データが有するページ数であり、「部数」は印刷データを印刷する際の印刷部数であり、「1ページの面数」は割り付け数である。
「穴あけ設定」は、穴あけ位置や穴の数を含み、穴あけ位置には、「なし」、「短辺」、「長辺」等を、穴の数には、「なし」、「2」、「3」、「4」等を夫々設定できる。「とじ設定」は、とじ位置やとじ数を含み、とじ位置には、「なし」、「短辺」、「長辺」、「左上」、「右上」、「右下」、「左下」、「中とじ」等を設定でき、とじ数には、「なし」、「シングル」、「ダブル」等を設定できる。
「製本設定」には製本するか否かを記録し、「印刷フラグ」には印刷済みか否かを記録し、「印刷後削除フラグ」は、印刷データの印刷が完了した後に当該印刷データを印刷装置101に残すか又は印刷装置101から削除するかを示す。「印刷データ格納場所」は、留め置く印刷データの印刷装置101における一時的な格納場所を示す。
印刷データ群1300は、印刷データ部1302のみを有していてもよく、この場合、上記ジョブ属性部1301に格納されている印刷設定に関する書誌情報1310は印刷データ部1302に格納される。
書誌情報テーブル1311は、書誌情報格納部361に格納されており、全ての留め置き印刷に係る印刷データの書誌情報を管理する。なお、管理方法は、データベースによる管理や配列やリストによる管理が好ましい。
図14は、図1における印刷装置101によって実行される印刷データ入稿時の操作履歴格納処理の手順を示すフローチャートである。
図14の処理は印刷装置101のCPU201によって実行される。
図14において、まず、印刷データの受信時に印刷装置101がいかなる印刷であっても留め置き印刷を実行する強制留め置きモードである(ステップS1401でYES)とき、又は印刷装置101が強制留め置きモードではなく(ステップS1401でNO)且つユーザによって留め置き印刷が指定されている(ステップS1405でYES)ときは、印刷データがジョブ属性部1301を有するか否かを判別する(ステップS1402)。
ステップS1402の判別の結果、印刷データがジョブ属性部1301を有するときは、ジョブ属性部1301から印刷設定を読み出して書誌情報管理部306が書誌情報1310を作成し(ステップS1403)、印刷データ部1302を文書管理部305によって文書情報格納部351にファイルとして格納し、文書情報格納部351におけるファイルの格納場所を示すパス情報を書誌情報1310の印刷データ格納場所に記録する(ステップS1404)。このとき、書誌情報1310に記録される文書識別番号が確定し、書誌情報1310の「文書識別番号」に記録される。
次に、書誌情報管理部306によって作成した書誌情報1310を書誌情報テーブル1311に格納する(ステップS1410)と共に、書誌情報1310から印刷データ入稿時の操作履歴を作成し、履歴管理部308によって履歴管理表1002に作成した操作履歴を格納し(ステップS1411)、本処理を終了する。印刷データ入稿時の操作履歴には、例えば、「操作種別」、「操作結果」、「アクセス種別」、及び「印刷フラグ」の夫々に「入稿」、「成功」、「PrinterDriver」、及び「未印刷」が設定される。
ステップS1402の判別の結果、印刷データがジョブ属性部1301を有していないときは、印刷データ部1302が印刷設定に関する書誌情報を有しているかの解析(以下、「印刷設定の解析」という)をすることができるか否かを判別する(ステップS1406)。
ステップS1406の判別の結果、印刷設定の解析ができるときは、解析した印刷設定を書誌情報テーブル1311に格納し(ステップS1407)、ステップS1404以降の処理を実行する。
一方、ステップS1406の判別の結果、印刷設定の解析ができないときは、書誌情報テーブル1311に解析できない旨を格納して(ステップS1408)、ステップS1404以降の処理を実行する。
なお、ステップS1406の判別は、例えば、文字の印字位置や文字種等に関する情報を有する「ページ記述言語種別」を解析することによって行われるため、印刷データ部1302が有する書誌情報の全ての項目を解析しなくてもよい。
印刷データの受信時に、印刷装置101が強制留め置きモードでなく(ステップS1401でNO)且つユーザによって留め置き印刷が指定されていない(ステップS1405でNO)ときは、印刷データを印刷して(ステップS1409)、本処理を終了する。
図14の処理によれば、印刷装置101が強制留め置きモードである(ステップS1401でYES)とき、又は強制留め置きモードではなく(ステップS1401でNO)且つユーザによって留め置き印刷が指定されている(ステップS1405でYES)ときは、書誌情報1310を書誌情報テーブル1311に格納する(ステップS1410)ので、全ての留め置き印刷に関する書誌情報1310を管理でき、且つ書誌情報1310に基づいて全ての留め置き印刷に関する印刷データ入稿時の操作履歴を把握することができる。
図15は、図4の留め置き印刷画面400における印刷開始ボタン407を押下することによって実行される留め置き印刷文書の印刷処理の手順を示すフローチャートである。
図15の処理は印刷装置101のCPU201によって実行される。
図15において、文書リスト402において選択されている文書データ422の書誌情報1310及び印刷データ1312を取得し、さらに書誌情報1310から印刷設定を取得する(ステップS1501)と共に、書誌情報1310の「ジョブ状況」を印刷中として書誌情報テーブル1311を更新し、印刷データのデータ読み出し命令がされたか否かを判別する(ステップS1502)。
データ読み出し命令は、データの格納場所、読み出しサイズ、及び読み出し開始位置に関する指示を含む。データの格納場所は、書誌情報1310の印刷データ格納場所に記録されているファイルのパス情報を示し、読み出しサイズは1回あたりに印刷装置101に送信する印刷データの容量であって予めプログラムによって指定されている容量を示し、読み出し開始位置は印刷データにおける読み出しサイズに対応した読み出しを始める位置を示す。
ステップS1502の判別の結果、印刷データ1312のデータ読み出し命令がされたときは、データ読み出し命令に従って予めプログラムによって指定されている読み出しサイズに相当する印刷データ1312を読み出し(ステップS1503)、RAM202の一時格納領域に格納する。このとき、全ての印刷データ1312を読み出すことができるときは、印刷データの読み出しが終了した旨を併せてRAM202に格納する。
次いで、印刷データ処理部341を制御して読み出した印刷データをPDLコードからビットマップイメージ(画像データ)に変換し、必要に応じて画像処理部342を制御してカラー変換処理及び拡大縮小処理等を行う(ステップS1504)。その後、デバイス制御部331を制御してビットマップイメージのデータをプリンタ制御部333に送信し(ステップS1505)、上述したRAM202に印刷データの読み出しが終了した旨が格納されているか否かに基づいて、印刷データの読み出しが終了したか否かを判別する(ステップS1506)。
ステップS1506の判別の結果、印刷データの読み出しが終了したときは、直ちに、ステップS1502に戻り、印刷データの読み出しが終了していないときは、印刷データの読み出しを継続するデータ読み出し命令を指示した上で(ステップS1507)、ステップS1502に戻る。
一方、ステップS1502の判別の結果、印刷データのデータ読み出し命令ではなく印刷命令がされたときは、読み出した印刷データを印刷してページ印刷終了情報を取得する(ステップS1508)。ページ印刷終了情報は、印刷結果、最終ページフラグ、及び最終部フラグを含む。印刷結果は印刷が成功したか否かを示し、最終ページフラグは印刷したページが読み出した印刷データにおける最終ページであることを示し、最終部フラグは印刷したページが読み出した印刷データにおける最終部であることを示す。
次に、読み出した印刷データの印刷が正常に終了したか否かを判別する(ステップS1509)。当該判別は、ページ印刷終了情報の印刷結果が成功であるか失敗であるかに基づいて判別される。
ステップS1509の判別の結果、読み出した印刷データの印刷が正常に終了したとき(ページ印刷終了情報の印刷結果が成功であるとき)(ステップS1509でYES)は、印刷に使用された記録紙の枚数を計算して書誌情報1310の「記録紙枚数」に計算された記録紙の枚数を記録すると共に書誌情報1310の「印刷フラグ」を印刷済みとして書誌情報テーブル1311を更新し(ステップS1510)、印刷データにおける最終ページが印刷されているか否かを判別する(ステップS1511)。
ステップS1511の判別の結果、印刷データにおける最終ページが印刷されていないとき(ステップS1511でNO)は、ステップS1502に戻り、印刷データにおける最終ページが印刷されていれば(ステップS1511でYES)、印刷終了時の印刷部数を計算し(ステップS1512)、設定された印刷部数の印刷が終了しているか否かを判別する(ステップS1513)。
ステップS1511の判別の結果、設定された印刷部数の印刷が終了していないとき(ステップS1513でNO)は、ステップS1502に戻り、設定された印刷部数の印刷が終了したとき(設定された印刷部数と計算された印刷終了時の印刷部数が一致したとき)(ステップS1513でYES)は、書誌情報1310の印刷情報を用いて作成された操作履歴情報1001を履歴管理表1002に格納し(ステップS1514)、書誌情報1310の「印刷後削除フラグ」において印刷終了後の印刷データを削除することが示されているか否かを判別する(ステップS1515)。
ステップS1515の判別の結果、印刷終了後の印刷データを削除することが示されているとき(ステップS1515でYES)は、後述する図16の印刷データ削除処理を実行して印刷データ1312を削除すると共に操作履歴情報1001の「操作結果」に削除が成功した旨を記録して履歴管理表1002に格納し(ステップS1516)、本処理を終了する。一方、印刷終了後の印刷データを削除することが示されていないとき(ステップS1515でNO)は、後述する図16の印刷データ削除処理を実行することなく、本処理を終了する。
ステップS1509の判別の結果、読み出した印刷データの印刷が正常に終了していないとき(ページ印刷終了情報の印刷結果が失敗であるとき)(ステップS1509でNO)は、印刷を失敗した理由であるエラーコードをページ印刷終了情報の結果に記録して(ステップS1517)、ステップS1514以降の処理を実行する。
図15の処理によれば、「記録紙枚数」の項目に印刷に使用された記録紙の枚数が記録されると共に「印刷フラグ」の項目に印刷済みと記録された書誌情報1310の印刷情報を用いて操作履歴情報1001を作成し、作成された操作履歴情報1001を履歴管理表1002に格納する(ステップS1510〜S1514)。また、書誌情報1310の「印刷後削除フラグ」において印刷終了後の印刷データを削除することが示されているとき(ステップS1515でYES)は、印刷データ1312を削除すると共に操作履歴情報1001の「操作結果」に削除が成功した旨を記録して履歴管理表1002に格納する(ステップS1516)。すなわち、履歴管理表1002を参照することにより、印刷後に印刷データが削除された場合であっても、削除された印刷データの印刷に使用された記録紙の枚数を把握することができる。
図16は、図15のステップS1516で実行される印刷データ削除処理を示すフローチャートである。
図16の処理は印刷装置101のCPU201によって実行される。なお、図16の処理は、図15のステップS1516だけでなく図4の文書削除ボタン405が押下されたときにも実行される。
図16において、RAM202に操作履歴情報1001を格納するための領域を確保し(ステップS1601)、操作履歴情報1001の「操作種別」に「削除」を設定し(ステップS1602)、ユーザ管理部307を制御して操作パネル212を使用しているユーザのユーザ名を取得すると共に取得したユーザ名を操作履歴情報1001の「ユーザ名」に設定し(ステップS1603)、書誌情報1310に設定されている「カラー設定」、「記録紙サイズ」、「記録紙枚数」、「ページ数」、「部数」、又は「印刷フラグ」等の印刷に関する印刷設定を取得して操作履歴情報1001の対応する項目に設定し(ステップS1604)、文書管理部305を制御して文書リスト402で選択されている文書データ422に関する印刷データ1312を削除すると共に、書誌情報管理部306を制御して同文書の書誌情報1310を書誌情報テーブル1311から削除し(ステップS1605)、これらの削除が成功したか否かを判別する(ステップS1606)。
ステップS1606の判別の結果、削除が成功したときは、操作履歴情報1001の「操作結果」に成功を設定し(ステップS1607)、履歴管理部308を制御して操作履歴情報1001を履歴管理表1002に格納し(ステップS1608)、RAM202に確保した領域を削除して(ステップS1609)、本処理を終了する。
一方、ステップS1606の判別の結果、削除が失敗したときは、操作履歴情報1001の結果に失敗の理由を示すエラーコードを記録して(ステップS1610)、ステップS1608以降の処理を実行する。
図16の処理によれば、操作履歴情報1001の「操作種別」の項目に「削除」を設定すると共に「印刷フラグ」の項目に未印刷又は印刷済みのいずれか一方を設定して(ステップS1602〜S1604)文書リスト402で選択されている文書データ422に関する印刷データ1312を削除し(ステップS1605)、操作履歴情報1001を履歴管理表1002に格納する(ステップS1608)ので、履歴管理表1002を参照することにより、削除された印刷データが印刷された後に削除されたか、又は印刷される前に削除されたかを判別することができる。さらに、操作履歴情報1001の「記録紙枚数」等の項目にも印刷設定が反映される(ステップS1604)ので、削除された印刷データのうち、印刷された印刷データに使用された記録紙枚数を把握でき、印刷されなかった印刷データに使用するはずであった記録紙枚数を把握できる。
また、印刷データを入稿したユーザのユーザ名に関する情報も操作履歴情報1001として履歴管理表1002に格納することができるので、記録紙の節約に対する意識が高いユーザを把握することができる。
本発明は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウエア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理において、そのプログラム、及び該プログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体によって構成されてもよい。
101 印刷装置
102 PC
105 LAN
800 削除文書一覧画面
801 印刷せずに削除された文書の数
802 節約された記録紙枚数
900 文書一覧画面
901 設定変更後印刷した文書の数
902 設定変更により節約された記録紙枚数

Claims (10)

  1. 記憶部に記憶されたデータを印刷可能な画像処理装置であって、
    ユーザからの指示又は所定の時間が経過したことに基づいて前記記憶部に記憶された前記データを削除する削除手段と、
    入稿や削除を少なくとも含む複数の種別の操作の履歴情報がまとめて管理される操作履歴を記録する記録手段とを備え、
    削除種別の履歴情報には、前記印刷データが印刷されなかったことを示す情報又は前記データが印刷されたことを示す情報のいずれかが関連づけて記録されることを特徴とする画像処理装置。
  2. 情報処理装置から送られたデータを前記記憶部に記憶し、前記画像処理装置のユーザからの印刷開始指示に基づいて前記記憶部に記憶された前記データを印刷する制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記操作履歴は、前記データを印刷するために必要な記録紙枚数を示す情報を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 印刷条件に基づいて前記データを印刷する印刷手段と、
    前記印刷条件を変更する変更手段と、
    前記印刷条件を変更することによって削減された記録紙枚数を算出する算出手段とを更に備えることを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記記録紙枚数は、片面印刷の場合はページ数を割り付け数で除した値に印刷部数を乗じることによって得られ、両面印刷の場合はページ数を割り付け数及び2で除した値に印刷部数を乗じることによって得られることを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  6. 前記ページ数を割り付け数で除した値又は前記ページ数を割り付け数及び2で除した値が少数で表される場合は少数点以下を切り上げた値を用いることを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  7. 印刷のフラグを含む操作履歴に関連するデータの印刷に必要な記録紙枚数の積算した値を表示する表示手段を更に有する請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 記憶部に記憶されたデータを印刷可能な画像処理装置の制御方法であって、
    ユーザからの指示又は所定の時間が経過したことに基づいて前記記憶部に記憶された前記データを削除する削除ステップと、
    入稿や削除を少なくとも含む複数の種別の操作の履歴情報がまとめて管理される操作履歴を記録する記録ステップとを有し、
    削除種別の履歴情報には、前記データが印刷されなかったことを示す情報又は前記データが印刷されたことを示す情報のいずれかが関連づけて記録されることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  9. 記憶部に記憶されたデータを印刷可能な画像処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記画像処理装置の制御方法は、
    ユーザからの指示又は所定の時間が経過したことに基づいて前記記憶部に記憶された前記データを削除する削除ステップと、
    入稿や削除を少なくとも含む複数の種別の操作の履歴情報がまとめて管理される操作履歴を記録する記録ステップとを有し、
    削除種別の履歴情報には、前記データが印刷されなかったことを示す情報又は前記データが印刷されたことを示す情報のいずれかが関連づけて記録されることを特徴とするプログラム。
  10. 像処理システムであって、
    データを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記データを削除する削除手段と、入稿や削除を少なくとも含む複数の種別の操作の履歴情報がまとめて管理される操作履歴を記録する記録手段とを備える画像処理装置と、
    前記画像処理装置と接続されている情報処理装置を備え、
    前記画像形成装置の前記操作履歴前記情報処理装置を介して前記記録手段に記録され、
    削除種別の履歴情報には、前記データが印刷されなかったことを示す情報又は前記データが印刷されたことを示す情報のいずれかが関連づけて記録されることを特徴とする画像処理システム。
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