JP4254291B2 - 印刷状況管理方法および装置並びにプログラム - Google Patents

印刷状況管理方法および装置並びにプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、印刷状況管理方法および装置並びにプログラムに関し、特に、画像形成装置における用紙の利用状況を管理する印刷状況管理方法および装置並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、プリンタ等の画像形成装置の技術が向上したことにより、多様な文書を容易に印刷することが可能となってきた。その反面、不要であると思われる印刷処理の数も多くなり、その抑制を補助するための技術も提案されている。このような技術としては、プリンタの印刷状況を把握する技術や(例えば、特許文献1参照)、上限値を設定して不必要な印刷を抑制する技術(例えば、特許文献2参照)等がある。
【0003】
また、最近では、環境保護や経費削減等を理由として、印刷に使用する用紙の削減を推進する企業や団体が増加してきている。用紙の削減は、用紙面への複数ページの割り付け(Nアップ)や両面印刷を推奨することで行われるのが一般的であり、用紙削減状況を把握するためのツール等も提供されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−319646号公報
【特許文献2】
特開平9−30057号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、用紙削減状況を把握するための従来のツールは、何枚あるいは何%用紙を削減できたかということを示す機能はあるものの、個々の現場に合わせた用紙削減状況を把握することは困難であった。例えば、現場によってはNアップを推奨しないとか、Nアップは2アップまでとか、さまざまな運用事情があり、これら運用事情を考慮しないで一律に用紙削減状況を求めても、その用紙削減状況は、適切であるとは言い難いものとなる。
【0006】
そこで、この発明は、運用事情に合致した用紙の削減状況や利用状況等を求め、画像形成装置の印刷状況を管理することのできる印刷状況管理方法および装置並びにプログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、用紙上に画像を形成する画像形成装置の印刷状況を管理する印刷状況管理方法において、画像形成装置の利用形態に応じた指標を設定し、該設定した指標に応じた計算式と前記画像形成装置から収集したログ情報とに基づいて、前記画像形成装置における実際に削減された用紙の枚数と削減可能な用紙の枚数とを算出することを特徴とする。
【0008】
また、請求項2の発明は、用紙上に画像を形成する画像形成装置の印刷状況を管理する印刷状況管理装置において、画像形成装置の利用形態に応じた指標を設定する指標設定手段と、前記指標設定手段により設定された設定した指標に応じた計算式と前記画像形成装置から収集したログ情報とに基づいて、前記画像形成装置における実際に削減された用紙の枚数と削減可能な用紙の枚数とを算出する利用状況算出手段とを具備することを特徴とする。
【0009】
また、請求項3の発明は、用紙上に画像を形成する画像形成装置の印刷状況の管理をコンピュータに実行させる印刷状況管理プログラムにおいて、画像形成装置の利用形態に応じた指標を設定するステップと、前記指標に応じた計算式と前記画像形成装置から収集したログ情報とに基づいて、前記画像形成装置における実際に削減された用紙の枚数と削減可能な用紙の枚数とを算出するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る印刷状況管理方法および装置並びにプログラムの一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0038】
図1は、この発明を適用した管理装置を含めたシステムの構成を示した図である。同図に示すように、管理装置1は、複数のプリンタ2(2−1〜2−n)と接続される。両者の接続は、ネットワークを介して行ってもよく、通信ケーブルを介して行ってもよい。また、両者の接続は、管理装置1がプリンタ2からログを収集するために必要なものであるため、ログの収集時のみ両者が接続されていれば十分である。なお、管理装置1とプリンタ2の接続に代えて、プリンタ2のログ情報を記憶媒体等を利用して管理装置1に入力するようにしてもよい。
【0039】
次に、管理装置1について説明する。図2は、管理装置1の機能的な構成を示すブロック図である。なお、管理装置1は、専用のハードウェアにより構成してもよく、この発明を適用したプログラムをコンピュータに導入して構成してもよい。
【0040】
同図に示すように、管理装置1は、指標設定部11と指標記憶部12、ログ収集部13、計算式記憶部14、集計処理部15、集計結果出力部16を具備して構成される。
【0041】
指標設定部11は、新たな指標の作成や用紙の削減状況等を算出するための指標の設定を行う。なお、指標の詳細については後述する。指標記憶部12は、指標設定部11で作成された指標や予め登録されている指標を記憶する。ログ収集部13は、プリンタ2からログを収集する。計算式記憶部14は、用紙削減可能枚数や用紙削減実施枚数、用紙の削減率、用紙の利用率等を計算するための計算式を記憶する。集計処理部15は、指標設定部11で設定された指標に応じた計算式を計算式記憶部14から取得し、取得した計算式に基づいて、用紙削減可能枚数や用紙削減実施枚数、用紙の削減率、用紙の利用率等を計算する。集計結果出力部16は、集計処理部15が算出した集計結果を出力する。
【0042】
続いて、管理装置1の動作について説明する。図3は、管理装置1の動作の流れを示すフローチャートである。
【0043】
管理装置1は、用紙削減可能枚数や用紙削減実施枚数、用紙の削減率、用紙の利用率等の算出を指示されると、まず、ログ収集部13が、デバイス(プリンタ2等)からログを収集する(ステップ101)。この処理は、対象となる全てのデバイスからログを収集するまで繰り返される(ステップ102でNO、ステップ101)。なお、上述したようにログを記憶媒体等を介して取得する場合には、繰り返しの処理となるとは限らない。
【0044】
ログ収集部13が処理対象となる全てのデバイスからログを収集すると(ステップ102でYES)、続いて、集計処理部15が、指標設定部11により設定された指標を確認し(ステップ103)、設定された指標に応じた計算式を計算式記憶部14から取得する(ステップ104)。そして、集計処理部15は、取得した計算式に基づいてログの集計を行い(ステップ105)、集計結果出力部16が、その集計結果を出力し(ステップ106)、管理装置1は、処理を終了する。
【0045】
ところで、集計処理部15は、指標設定部11により設定された指標に応じた集計を行うため、その集計結果は、例えば、用紙削減可能枚数であったり、用紙の削減率であったりする。もちろん、複数のものを算出する場合もある。また、それぞれの集計に利用する計算式も指標に応じたものを利用する。
【0046】
ここで、指標について説明する。指標は、どのような条件で、どのような値を算出するかを示すものであるが、管理者等の利便性を考慮して、言葉により内容が示されている。例えば、裏紙を多く利用する部署での集計を行う指標としては、「裏紙を利用した場合に用紙削減枚数を算出する」等がある。この指標は、両面印刷を考慮しないで用紙削減枚数を算出するためのものである。また、企業における役員向けの文書を印刷する部署での指標として、「役員向けの用紙利用率を算出する」等がある。これは、一般に役員に高齢者が多いことを考慮して、文字等が小さくなるNアップを利用しないものとし、用紙の利用率を算出するためのものである。
【0047】
このように、指標は、複数のものから、その部門等の運用条件に合わせたものを選択できるようになっている。この指標の選択は、指標設定部11により行うが、指標選択部11は、例えば、図4に示すような指標選択画面200を表示し、管理者に指標を選択させる。指標選択画面200では、管理者が所望の指標を選択した後に、設定ボタン201を押下(選択)することで、指標が選択されることとなる。また、指標選択画面200で、指標を選択した状態で詳細ボタン202を押下すると、その表示は、図5に示すような詳細表示画面210に切り替わる。詳細表示画面210には、集計を行うための詳細な条件、例えば、両面印刷を考慮しない等、が表示される。
【0048】
なお、指標は、通常、指標記憶部12に記憶されているものから選択されることとなるが、管理者等が任意に指標を作成し、これを指標記憶部12に記憶させておくこともできる。
【0049】
ところで、集計結果出力部16が出力する集計結果は、用紙削減可能枚数を算出した場合であっても、図6(a)に示すように用紙の削減の可否のみを表示するようにしてもよく、図6(b)に示すように用紙削減可能枚数を表示するようにしてもよい。また、図7に示すように、複数項目の集計結果を併せて表示するようにしてもよい。
【0050】
最後に、集計処理部15が利用する計算式について説明する。なお、以下では、用紙削減可能枚数、削減実施枚数、用紙利用率の計算式について説明するが、集計処理部15が利用する計算式は、これに限られたものではない。
【0051】
まず、用紙削減可能枚数を算出する計算式について説明する。用紙削減可能枚数は、ジョブ毎に、式1に示すように、実際に使用した用紙の枚数である使用枚数から最小限必要な用紙の枚数である最小枚数を減じることで算出することができる。ただし、最小枚数の算出方法が両面を推奨する場合やNアップを推奨する場合等の条件によりことなることとなる。
【0052】
【式1】
用紙削減可能枚数 = 使用枚数 − 最小枚数
【0053】
両面印刷とNアップ印刷の両者を推奨する場合には、最小枚数は、式2に示すように、Nアップで両面印刷した場合に必要な枚数となる。また、Nアップで両面印刷した場合に必要な枚数は、式3に示すように、1部をNアップで両面印刷した場合に必要な枚数に部数を乗じた値となる。
【0054】
【式2】
最小枚数 = Nアップで両面印刷した場合に必要な枚数
【式3】
Nアップで両面印刷した場合に必要な枚数 = 1部をNアップで両面印刷した場合に必要な枚数 × 部数
【0055】
また、1部をNアップで両面印刷した場合に必要な枚数は、1部あたりの原稿数をNで除し、さらに2で除した値の小数点以下を切り上げた値となる。したがって、[、]をガウス記号として、式4で表されることとなる。なお、1部あたりの原稿数は、必ずしもログから取得できるとは限らない。この場合には、1部あたりの原稿数に代えて、実際に使用した面数である使用面数に実際に実行したNアップの値nを乗じた値を用い、式5に示すような計算式を利用する。
【0056】
【式4】
1部をNアップで両面印刷した場合に必要な枚数 = [1部あたりの原稿数/ 2N] + 1
【式5】
1部をNアップで両面印刷した場合に必要な枚数 = [1部あたりの使用面数 × n / 2N] + 1
【0057】
Nアップ印刷のみを推奨する場合には、最小枚数は、式6に示すように、Nアップで片面印刷した場合に必要な枚数となる。また、Nアップで片面印刷した場合に必要な枚数は、式7に示すように、1部をNアップで片面印刷した場合に必要な枚数に部数を乗じた値となる。
【0058】
【式6】
最小枚数 = Nアップで片面印刷した場合に必要な枚数
【式7】
Nアップで両面印刷した場合に必要な枚数 = 1部をNアップで片面印刷した場合に必要な枚数 × 部数
【0059】
また、1部をNアップで片面印刷した場合に必要な枚数は、1部あたりの原稿数をNで除した値の小数点以下を切り上げた値となる。したがって、[、]をガウス記号として、式8で表されることとなる。
【0060】
1部あたりの原稿数をログから取得できない場合には、1部あたりの原稿数に代えて、実際に使用した面数である使用面数に実際に実行したNアップの値nを乗じた値を用い、式9に示すような計算式で1部をNアップで片面印刷した場合に必要な面数を算出する。そして、両面印刷を実行していなかった場合には、式10に示すように、1部をNアップで片面印刷した場合に必要な面数をそのまま1部をNアップで片面印刷した場合に必要な部数とするが、両面印刷を実行していた場合には、式11に示すように、1部をNアップで片面印刷した場合に必要な面数を2で除した値の小数点以下を切り上げる。これにより、面数としては、削減が可能であるものの、両面印刷を推奨していないため、枚数としては、削減可能となるとは限らない場合に対応することができる。
【0061】
【式8】
1部をNアップで片面印刷した場合に必要な枚数 = [1部あたりの原稿数/ N] + 1
【式9】
1部をNアップで片面印刷した場合に必要な面数 = [1部あたりの使用面数 × n / N] + 1
【式10】
1部をNアップで片面印刷した場合に必要な枚数 = 1部をNアップで片面印刷した場合に必要な面数
【式11】
1部をNアップで片面印刷した場合に必要な枚数 = [1部をNアップで片面印刷した場合に必要な面数 / 2] + 1
【0062】
また、簡単のために、Nアップを実行していないジョブに対してのみ、用紙削減可能枚数の算出を行うこともでき、この場合には、式9に代えて式12を利用することとなる。
【0063】
1部をNアップで両面印刷した場合に必要な面数 = [1部あたりの使用面数 / N] + 1
両面印刷のみを推奨する場合には、両面印刷を行っていないジョブを対象とし、最小枚数は、式12に示すように、両面印刷した場合に必要な枚数として算出する。また、両面印刷した場合に必要な枚数は、式13に示すように、1部を両面印刷した場合に必要な枚数に部数を乗じた値となる。
【0064】
【式12】
最小枚数 = 両面印刷した場合に必要な枚数
【式13】
両面印刷した場合に必要な枚数 = 1部を両面印刷した場合に必要な枚数 × 部数
【0065】
また、1部を両面印刷した場合に必要な枚数は、1部あたりの原稿数を2で除した値の小数点以下を切り上げた値となる。したがって、[、]をガウス記号として、式14で表されることとなる。
【0066】
【式14】
1部を両面印刷した場合に必要な枚数 = [1部あたりの原稿数 / 2]+ 1
【式15】
1部を両面印刷した場合に必要な面数 = [1部あたりの使用面数 / 2] + 1
なお、上述の計算式において、部数毎に算出を行っているのは、例えば、片面1枚で出力できる文書を10部印刷した場合、使用した用紙は10枚であり、その用紙数を削減することは不可能であるが、部数を考慮せずに算出を行うと、削減可能であるとした結果が出るためである。
【0067】
また、用紙としてOHPを利用した場合や、合紙を使用した場合には、これらは削減不能なものであるから、これらの削減可能枚数は、0として扱う。
【0068】
次に、用紙削減実施枚数を算出する計算式について説明する。用紙削減実施枚数は、ジョブ毎に、式16示すように、最大限必要な用紙の枚数である最大枚数から実際に使用した用紙の枚数である使用枚数を減じることで算出することができる。
【0069】
【式16】
用紙削減実施枚数 = 最大枚数 − 使用枚数
【0070】
両面印刷とNアップ印刷の両者を推奨する場合およびNアップ印刷のみを推奨する場合には、最大枚数は、式17に示すように、1アップで片面印刷した場合に必要な枚数となる。また、1アップで片面印刷した場合に必要な枚数は、式18に示すように、1部を1アップで片面印刷した場合に必要な枚数に部数を乗じた値となる。
【0071】
【式17】
最大枚数 = 1アップで片面印刷した場合に必要な枚数
【式18】
1アップで片面印刷した場合に必要な枚数 = 1部を1アップで片面印刷した場合に必要な枚数 × 部数
【0072】
また、1部を1アップで片面印刷した場合に必要な枚数は、1部あたりの原稿数となるが、1部あたりの原稿数をログから取得できない場合には、1部あたりの原稿数に代えて、必要最大枚数と必要最小枚数の平均を利用する。この平均を利用する理由としては、Nアップ、例えば、4アップでは、1面に原稿4ページを配置することができるが、1、2、3ページのいずれかとなる可能性もあるからである。したがって、1部あたりの原稿数をログから取得できない場合には、1部を1アップで片面印刷した場合に必要な枚数を式19で算出する。
【0073】
【式19】
1部を1アップで片面印刷した場合に必要な枚数 = ((1部あたりの使用面数 × N + (1部あたりの使用面数 − 1) × N + 1) /2
【0074】
また、両面印刷のみを推奨する場合には、最大枚数は、実際に使用された面数である使用面数となるため、用紙削減実施枚数は、式20で算出することができる。
【0075】
【式20】
用紙削減実施枚数 = 使用面数 − 使用枚数
【0076】
なお、上述の計算式において、部数毎に算出を行っているのは、例えば、片面1枚で出力できる文書を10部印刷した場合、使用した用紙は10枚であり、その用紙数を削減することは不可能であるが、部数を考慮せずに算出を行うと、削減可能であるとした結果が出るためである。
【0077】
また、用紙としてOHPを利用した場合や、合紙を使用した場合には、これらは削減不能なものであるから、これらの使用枚数は、0として扱う。
【0078】
次に、用紙利用率を算出する計算式について説明する。用紙利用率は、例えば、2アップで両面印刷することを推奨している場合に、4ページを片面印刷を実行すると、本来なら1枚の用紙を利用すればよいものを4枚の用紙を利用したこととなり、その用紙利用率は25%であるといった値を算出するものである。
【0079】
用紙利用率は、式20に示すように、見なしページ数を1枚に印刷可能なページ数と使用枚数の積で除したものとなる。また、見なしページ数は、式21で表される。式20および式21中の1枚に印刷可能なページ数とは、Nアップの基準値Nと両面基準値(1または2)の積であり、裏紙を利用する場合など、両面を推奨しない場合には、両面基準値は1となる。
【0080】
【式21】
用紙利用率 = 見なしページ数 / (1枚に印刷可能なページ数 × 使用枚数)
【式22】
見なしページ数 = 原稿ページ数 + (1枚に印刷可能なページ数 − 原稿ページ数 mod 1枚に印刷可能なページ数)
【0081】
なお、式22で算出する見なしページ数は、一定以上用紙を利用した場合に用紙利用率を100%とするためのもので、例えば、2アップで両面印刷することを推奨している場合に、3ページを4ページと見なすものである。
【0082】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、プリンタ等の利用形態に応じた指標を設定し、設定した指標に応じた計算式とプリンタ等から収集したログ情報とに基づいて、用紙の利用状況を算出するように構成したので、運用事情に合致した用紙の削減状況や利用状況等を容易に算出することができ、プリンタ等の管理を容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用した管理装置を含めたシステムの構成を示した図である。
【図2】管理装置1の機能的な構成を示すブロック図である。
【図3】管理装置1の動作の流れを示すフローチャートである。
【図4】指標選択画面の例を示した図である。
【図5】指標設定時の詳細表示画面の例を示した図である。
【図6】集計結果の出力例を示した図(1)である。
【図7】集計結果の出力例を示した図(2)である。
【符号の説明】
1 管理装置
2−1〜2−n プリンタ
11 指標設定部
12 指標記憶部
13 ログ収集部
14 計算式記憶部
15 集計処理部
16 集計結果出力部
200 指標選択画面
201 設定ボタン
202 詳細ボタン
210 詳細表示画面

Claims (3)

  1. 用紙上に画像を形成する画像形成装置の印刷状況を管理する印刷状況管理方法において、
    画像形成装置の利用形態に応じた指標を設定し、該設定した指標に応じた計算式と前記画像形成装置から収集したログ情報とに基づいて、前記画像形成装置における実際に削減された用紙の枚数と削減可能な用紙の枚数とを算出することを特徴とする印刷状況管理方法。
  2. 用紙上に画像を形成する画像形成装置の印刷状況を管理する印刷状況管理装置において、
    画像形成装置の利用形態に応じた指標を設定する指標設定手段と、
    前記指標設定手段により設定された設定した指標に応じた計算式と前記画像形成装置から収集したログ情報とに基づいて、前記画像形成装置における実際に削減された用紙の枚数と削減可能な用紙の枚数とを算出する利用状況算出手段と
    を具備することを特徴とする印刷状況管理装置。
  3. 用紙上に画像を形成する画像形成装置の印刷状況の管理をコンピュータに実行させる印刷状況管理プログラムにおいて、
    画像形成装置の利用形態に応じた指標を設定するステップと、
    前記指標に応じた計算式と前記画像形成装置から収集したログ情報とに基づいて、前記画像形成装置における実際に削減された用紙の枚数と削減可能な用紙の枚数とを算出するステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする印刷状況管理プログラム。
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