JP5218693B2 - 画像形成装置及びリソースコスト出力方法 - Google Patents
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Description
(全体構成)
はじめに、具体的な発明の内容を説明する前に、本発明を実施するにあたっての全体構成について説明する。図1は、本実施形態に係るシステム構成図である。図に示されるように、MFP(画像形成装置)1、クライアントPC2、ログ管理サーバ3が、ネットワーク4を介して接続されている。
さて、本発明の理解を容易にするため、まずは本実施形態に係るMFP1の具体的な利用例を説明する。ユーザは本MFP1を以下の手順で利用するものとする。
(1)MFP1にて印刷を行うため、ユーザはクライアントPC2から印刷ジョブ(印刷データ及びその印刷条件)をMFP1に送信する。送信された印刷ジョブはMFP1で一旦蓄積される。なおこの印刷条件においてカラー印刷が指定されているものとする。
(2)ユーザはMFP1の前に移動し、MFP1のIC読取装置にICカードをかざしてログインを行なう。ICカードに代えて、操作パネルのLCD上からID、パスワードを入力してもよい。
(3)操作パネルのLCD上において、自身が送信した印刷ジョブの印刷データのサムネイル画像が表示されるので、ユーザは印刷時の印刷画像の仕上がり具合を確認できる。
(4)またここで、印刷条件(印刷パラメータ)の変更操作を行うと、LCD上において印刷条件変更後のサムネイル画像が表示されるので、変更後の印刷画像についても仕上がり具合を確認できる。またこのとき、印刷条件変更によるTCOの削減効果、CO2の削減効果なども併せて表示される。
(5)ユーザは最終的にこれでよいと思う印刷条件でもって、印刷実行の操作を行う(例えば、「印刷実行」ボタンや「スタート」キー押下)。MFP1から先の印刷データが印刷されるので、排出トレイから出力された印刷用紙を回収する。
ここで、本実施形態に係るMFP1のハードウェア構成について簡単に説明しておく。図8は、本発明の実施形態に係るMFP1のハードウェア構成の一例を示す図である。本実施形態に係るMFP1は、操作パネル11と、記憶メディアI/F12と、コントローラ13と、データ通信I/F14と、スキャナ15と、プロッタ16と、HDD(Hard Disk Drive)17とから構成され、それぞれ相互に接続されている。
図10は、本実施形態に係るMFP1の主要機能構成を示す機能ブロック図である。MFP1は、記憶部100、第1サムネイル画像生成部101、印刷条件変更受付部102、第2サムネイル画像生成部103、記憶部104、算出部105、及び表示部106を含み構成される。
図11は、リソースコスト情報例を示す。上述したように、リソースコスト情報は記憶部104に予め記憶されており、印刷データを印刷したときに必要とされる費用金額(コスト)やCO2排出量が規定されたテーブルである。
本実施形態に係るMFP1の情報処理動作について説明する。ここでは、あるストーリーを設定し、その際のMFP1の情報処理動作を説明していくものとする。
まず、ユーザはMFP1のIC読取装置にICカードをかざしてログインを行なうと、操作パネル11に、ジョブ一覧表示画面(リスト表示)である表示画面300a1を表示する(図3)。次に「サムネイル表示切替」309aが押下され、ジョブ一覧表示画面(サムネイル表示)である表示画面300a2へ遷移する。1のジョブが選択され、「PV」307押下により、プレビュー画面である表示画面300b1へ遷移する(図4)。
次に表示画面300b1(図4)において、ユーザは「モノクロ印刷」305を押下し、色の印刷条件を仮変更すると、変更後のプレビュー画面である表示画面300b2へ遷移する(図5)。
ユーザは変更後のプレビュー画像312、印刷条件の変更前及び変更後における印刷条件や金額及びCO2を参照して、「印刷」303を押下することによりそのジョブ印刷出力できる(図5)。印刷条件が初期印刷条件から仮変更されている場合、印刷出力に際しては、ポップアップ画面が表示される(図6)。あらためて印刷条件、金額(コスト)及びCO2排出量、それら差分値など表示しを、最終的なユーザの判断を確認する。
さて、再び図1を参照する。図1は、本実施形態に係るシステム構成図であるが、図に示されるように、MFP(画像形成装置)1、クライアントPC2、ログ管理サーバ3が、ネットワーク4を介して接続されている。このうちログ管理サーバ3は、MFP1内のログを収集し管理するものである。
以上、本実施形態に係るMFP1は、スプールされた印刷ジョブに対しLCD18上から印刷条件の変更を行え、例えばカラーからモノクロへと印刷の品質を落とすことによって、どの程度の画像になるのかなどその印刷画像の仕上がり具合を印刷前に視覚的に確認できるとともに、その場合の具体的なコスト及びCO2削減効果についても併せて確認できるので、ユーザ自らTCOやCO2の削減に対して興味を持つようになり、TCOやCO2排出量の削減をいっそう促すことができる。即ち以上本発明によれば、画像形成装置を実際に使用するユーザに対して、TCOやCO2排出量の削減効果を具体的に提示することで、ユーザ自らTCOやCO2の削減に対して興味を持つようにし、これらの削減を促す画像形成装置等を提供することが可能となる。
11 操作部(操作パネル)
11a 入力装置
11b 表示装置
12 記憶メディアI/F
12a ドライブ装置
12b 記録媒体
13 コントローラ(部)
13a ROM
13b RAM
13c CPU
14 データ通信I/F
14a インターフェース装置
15 スキャナ
15a 画像読取装置
16 プロッタ
16a 印刷装置
17 HDD
100 記憶部
101 第1サムネイル画像生成部
102 印刷条件変更受付部
103 第2サムネイル画像生成部
104 記憶部
105 算出部
106 表示部
Claims (7)
- 印刷データを印刷条件に基づいて印刷する画像形成装置であって、 第1印刷条件で印刷データを印刷する場合に必要とされる第1リソースコスト情報と、第2印刷条件で印刷データを印刷する場合に必要とされる第2リソースコスト情報との差分量に基づいて、リソースコスト増減情報を算出する算出手段と、 前記第2印刷条件及び前記印刷データに基づくプレビュー画像と、前記リソースコスト増減情報とを含むプレビュー画面を表示する表示手段と、を備え、 前記プレビュー画面から印刷の指示を受け付けた場合に、前記第2印刷条件で前記印刷データを印刷するか、前記第1印刷条件で前記印刷データを印刷するかをユーザに選択させることを特徴とする画像形成装置。
- 前記プレビュー画面から印刷の指示を受け付けた場合に、 前記表示手段は、前記第2印刷条件で前記印刷データを印刷するか、前記第1印刷条件で前記印刷データを印刷するかの選択を受け付ける画面を、前記第2印刷条件と、前記リソースコスト増減情報と共に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 印刷条件毎にリソースコスト情報を記憶する記憶手段を備え、
前記算出手段は、前記記憶手段に記憶されたリソースコスト情報に基づいて、前記第1リソースコスト情報及び前記第2リソースコスト情報を取得すること、
を特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記リソースコスト情報は、前記印刷データを印刷した場合に必要とされるコスト、またはCO2排出量の少なくともいずれかを含むこと、
を特徴とする請求項1ないし3何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記記憶手段には、印刷1枚あたりのコストがモノクロ印刷、2色印刷、及びカラー印刷を含む印刷条件毎に規定されており、
前記算出手段は、前記第1印刷条件及び前記第2印刷条件に各々含まれるモノクロ印刷、2色印刷、又はカラー印刷のいずれであるかの条件と、印刷枚数とに基づいて前記第1リソースコスト情報及び前記第2リソースコスト情報を算出すること、
を特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記記憶手段には、印刷1枚あたりのCO2排出量がモノクロ印刷、2色印刷、及びカラー印刷を含む印刷色、印刷面数、集約印刷有無、印刷濃度、及びステープル数を含む印刷条件毎に規定されており、
前記算出手段は、前記第1印刷条件及び前記第2印刷条件に各々含まれる印刷色、印刷面数、集約印刷有無、印刷濃度、及びステープル数を含む印刷条件と、印刷枚数とに基づいて前記第1リソースコスト情報及び前記第2リソースコスト情報を算出すること、
を特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 印刷データを印刷条件に基づいて印刷する画像形成装置におけるリソースコスト出力方法であって、
第1印刷条件で印刷データを印刷する場合に必要とされる第1リソースコスト情報と、第2印刷条件で該印刷データを印刷する場合に必要とされる第2リソースコスト情報との差分量に基づいて、リソースコスト増減情報を算出する算出手順と、
前記第2印刷条件及び前記印刷データに基づくプレビュー画像と、前記リソースコスト増減情報とを含むプレビュー画面を表示する表示手順と、
前記プレビュー画面から印刷の指示を受け付けた場合に、前記第2印刷条件で前記印刷データを印刷するか、前記第1印刷条件で前記印刷データを印刷するかをユーザに選択させる選択手順と、
を有することを特徴とするリソースコスト出力方法。
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