JP2016110266A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の印刷部材を合わせる印刷物に対する熱定着の待ち時間を短縮するとともに、印刷される各印刷部材の各印刷ジョブの印刷順序を統一する。【解決手段】情報処理装置において、基準とすべき印刷部材の複数のジョブの印刷順序を、各ジョブに設定されるシートに対して熱処理を行う前記印刷装置の定着ユニットの定着温度の変動状態に基づいて決定する。そして、一方の印刷部材に対応づけられた各ジョブの印刷順序を決定した後、他方の印刷部材の各ジョブの印刷順序を決定された各ジョブの印刷順序に基づいて並び替える。さらに、並び替えられた印刷順序に基づいて各印刷部材の各ジョブを前記印刷装置に送信することを特徴とする。【選択図】 図11

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
画像形成装置や注文受注方法のデジタル化による印刷技術の向上によりオンデマンド印刷が生産現場で流行している。オンデマンド印刷は極小ロットへの対応、短納期、顧客ひとりひとりの要望に応えるために版を使用しない電子写真方式のプリンタを用いるのが一般的である。
電子写真方式の印刷では、熱を用いて用紙(シート)への画像の定着を行うため、ヒータを制御して定着部を適正な温度に制御する必要がある。適正な温度制御は、主に印刷開始時に必要に応じて、定着部の温度を上下させるため、印刷開始の待ち時間という形で現れる。1日に大量の印刷を繰り返す生産現場においては、頻繁に発生する定着温度待ちの時間は、生産効率の面から、しばしば問題視される。
特に、この定着部の温度設定は使用する用紙の特性に依存することが多いため、オンデマンド印刷のように多種多様な用紙を印刷する生産現場では、定着温度待ち時間は膨れ上がる。
一方、特許文献1には、印刷ジョブの切り替わり時に発生する、定着部でのエネルギーロスへの対策方法が開示されている。特許文献1では、印刷ジョブを予想される定着温度順に並び替えることによって、エネルギーロスを防ぐことが可能になっている。例えば印刷を行う際に、既に印刷ジョブが待機している状態では、最後に印刷を実行された印刷ジョブが、待機しているジョブを含めて定着温度が降順になるように並び替えることによって、定着部の加熱量を最小限に抑えることができる。本件は、定着温度順に並び替えることによって、温度変化が最小限になるため、生産効率の面から見ても、定着温度待ち時間が削減でき、有効である。
特開2006−123421号公報
画像形成装置や注文受注方法のデジタル化による印刷技術の向上によりオンデマンド印刷が生産現場で流行している。オンデしかし、上記特許文献1では、定着温度変化を抑えることで結果として、印刷スピードは速くなるが、オンデマンド印刷の生産現場に適用した場合には、生産性に問題があった。
具体的には、オンデマンド印刷の生産現場では、プリンタを使用した印刷のみならず、断裁機や製本機を使用した後工程が含まれるため、後工程での作業を考慮に入れて、印刷物の並びを保たなくてはいけない。
例えば、製本機では、適切な本身と表紙を組み合わせて製本を行うが、印刷物の並びが本身と表紙で異なる場合、組み合わせを探す作業は大きな時間のロスになる。そして、この突き合わせ作業は間違いを引き起こす可能性もある。また、製本機を使用しなくても、カバー・帯を被せる作業においても突き合わせ作業は同様のため、あらゆる部材において同じ問題が発生する。よって、特許文献1の方法により、印刷ジョブの並べ替えを行った際には、部材間で印刷物の並びが一致しなくなるため、上記の突き合わせの問題が発生する。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、複数の印刷部材を合わせる印刷物に対する熱定着の待ち時間を短縮するとともに、印刷される各印刷部材の各印刷ジョブの印刷順序を統一できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
複数の印刷部材からなる印刷物を合わせて1つの印刷物を作成する印刷装置と通信する情報処理装置であって、基準とすべき印刷部材の複数のジョブの印刷順序を、各ジョブに設定されるシートに対して熱処理を行う前記印刷装置の定着ユニットの定着温度の変動状態に基づいて決定する決定手段と、一方の印刷部材に対応づけられた各ジョブの印刷順序を決定した後、他方の印刷部材の各ジョブの印刷順序を決定された各ジョブの印刷順序に基づいて並び替える並替え手段と、並び替えられた印刷順序に基づいて各印刷部材の各ジョブを前記印刷装置に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数の印刷部材を合わせる印刷物に対する熱定着の待ち時間を短縮するとともに、印刷される各印刷部材の各印刷ジョブの印刷順序を統一できる。
印刷システムの構成を説明する図である。 印刷装置、情報処理装置を含む印刷システムのブロック図である。 ホストコンピュータのモジュールの構成を説明する図である。 情報処理装置で使用できるシートの用紙属性を説明する図である。 シートの種別毎の定着温度と用紙分類との対応を示す図である。 ディスプレイに表示されるUI画面の一例を示す図である。 ディスプレイに表示されるUI画面の一例を示す図である。 ジョブ管理部が作るジョブオブジェクトの例を示す図である。 印刷時間計算部による計算例を示す図である。 印刷時間計算部による計算例を示す図である。 情報処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。 情報処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。
次に本発明を実施するための最良の形態について、本文と表紙から成る説明書の社内PODシステムを例に詳細に説明する。本PODシステムでは、印刷ファイルを事前登録しておき、毎日の製作指示書でその日に印刷する印刷物の名称、もしくはIDを指定し、印刷を行う。また、POD印刷システムでは、複数の印刷ジョブの印刷指示がユーザによって指示され、複数の印刷ジョブの送信をまとめて行うものとする。以下、図面を用いて、部材として本身と表紙とを含む印刷物を作成する処理を例として本実施形態を説明する。製本の構成に一方を表紙と他方を本身とする例を挙げているが、印刷物同士に同様の対応関係のあるものであれば、カバーと帯など、印刷物は限定されない。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す印刷システムの構成を説明する図である。
図1に示すように本実施形態では、注文管理サーバ101、ホストコンピュータ102、くるみ製本の表紙のみを印刷する表紙プリンタ103、くるみ製本の本身のみを印刷する本身プリンタ104で構成される印刷制御装置を例に挙げる。なお、表紙プリンタ103、くるみ製本の本身のみを印刷する本身プリンタ104を総称する場合には、印刷装置5と記す。
図2は、本実施形態を示す印刷装置、情報処理装置を含む印刷システムのブロック図である。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN、WAN等のネットワークを介して接続が為され処理が行われるシステムであってもよい。
図2において、ホストコンピュータ201は、ROM204のプログラム用ROMあるいは外部メモリ212に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU202を備える。CPU202は、システムバス205に接続される印刷装置105を総括的に制御する。
また、ROM204のプログラム用ROMあるいは外部メモリ212には、CPU202の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)や後述するプリンタドライバ等が記憶される。ROM204のフォント用ROMあるいは外部メモリ212には、上記文書処理の際に使用するフォントデータ等が記憶され、ROM204のデータ用ROMあるいは外部メモリ212には上記文書処理等を行う際に使用する各種データが記憶される。RAM203は、CPU202の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
キーボードコントローラ(KBC)206は、キーボード210や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)207は、CRTディスプレイ(CRT)211の表示を制御する。ディスクコントローラ(DKC)208は、外部メモリ212とのアクセスを制御する。外部メモリ212は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下プリンタドライバ)等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)を表す。
プリンタコントローラ(PRTC)209は、双方向性インタフェース(インタフェース)218を介してプリンタ213に接続されて、プリンタ213との通信制御処理を実行する。なお、CPU202は、例えばRAM203上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、印刷される画像と同一の画像をCRT211上に表示するWYSIWYGを可能としている。
また、CPU202は、CRT211上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、印刷装置105の設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行える。
プリンタ213は、表紙プリンタ103であっても、本身プリンタ104であっても同様の構成になる。そして、プリンタ213はCPU214により制御される。CPU214は、ROM216のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ224に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス217に接続される印刷部(プリンタエンジン)222に出力情報としての画像信号を出力する。なお、印刷部222は、シートに現像材を転写した後、図示しない熱ローラ等を含む熱定着ユニットで熱処理されて、現像材がシートに定着する。
また、このROM216のプログラムROMには、CPU214の制御プログラム等が記憶される。フォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等が記憶され、データ用ROMには、ハードディスク等の外部メモリ224がない印刷装置105の場合には、ホストコンピュータ102上で利用される情報等が記憶されている。CPU214は入力部219を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、印刷装置105内の情報等をホストコンピュータ201に通知できる。RAM215は、CPU214の主メモリや、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
なお、RAM215は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ224は、メモリコントローラ(MC)221によりアクセスを制御される。外部メモリ224は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。
また、操作部223は前述した操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。また、前述した外部メモリ224は1個に限らず、複数個備えられ、内蔵フォントに加えてオプションカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。更に、図示しないNVRAMを有し、操作部223からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
図3は、図2に示したホストコンピュータ201のモジュールの構成を説明する図である。
図3において、ホストコンピュータ201の内部に描かれたジョブ受信モジュール302、アプリケーション303、送信モジュール308はROM204もしくは、外部メモリ212に記憶されている。
アプリケーション303は、ジョブ受信モジュール302を介して、注文管理サーバ101からアドビシステムズ社が提供するPortable Document Format(PDF)などの印刷ファイルを受け取る。印刷ファイルは、画像や、マイクロソフト社が提供するWordファイルフォーマットであることもある。
また、同時に、用紙サイズなどの印刷設定の内容が記載されたPrint Ticketを受け取り、これら併せて、表紙、または本身の印刷データとして使用する。なお、印刷データの受け取りは、アプリケーション303自身のもつ、ユーザI/F304を介して行われていてもよい。ジョブ管理部305は、ユーザI/F303を通じて、ジョブの事前登録を行う。
ジョブの事前登録方法は後述するが、ジョブ管理部305では、各部材における、印刷ファイル、設定ファイル、プリンタを管理・保持しておき、ユーザI/F304からジョブが指定されたときには、そのジョブ情報を基にジョブオブジェクトを作成し、送信モジュール308に、その内容を送信する。
さらに、ジョブ管理部305は、本身は本身ジョブのみで構成される本身ジョブ待ち行列を持ち、表紙はまた別の表紙ジョブのみで構成される表紙ジョブ待ち行列を持つ。それぞれの部材は、ジョブ待ち行列単位で送信される。部材は本身、表紙を例に挙げているが、他の部材でも構わなく、その場合は別の部材用待ち行列を用意する。
定着温度計算部306は、ジョブ管理部305が保持する設定ファイルの内容を基に、プリンタで設定される定着温度の計算を行う。そして、印刷時間計算部307は、各ジョブの定着温度の遷移から、ジョブ間に発生する定着温度待ち時間の概算を算出する。
設定ファイルに書かれる用紙情報から定着温度を計算する方法は図4、図5、定着温度待ち時間の計算を行う方法については、図8〜図11を参照して説明する。
送信モジュール308は、プリンタ309と接続を行い、ジョブ管理部305で作成されたジョブオブジェクトをもとにプリンタ309へ印刷データを送る。ジョブ管理部305、定着温度計算部306.印刷時間計算部307は、送信モジュール308に組み込まれていても良い。
図4は、本実施形態を示す情報処理装置で使用できるシートの用紙属性を説明する図である。
これらの図において、用紙情報から求められる、定着温度の分類の一例である。プリンタ内で印刷中に設定される定着温度は、このように、用紙の坪量401と用紙種402の組み合わせで決定される。坪量405(70gsm)から坪量406(80gsm)の範囲にあるときは、用紙種に関わらず、Type1(用紙種415)という分類が適用される。Type1という分類は、ある所定の定着温度を意味するが、用紙の分類と定着温度は別表で管理されるが、この別表については図5の説明で述べる。
同様に、坪量407(90gsm)、坪量408(100gsm)の時には、用紙種が紙を表すPaper403であれば、Type2と判断し、OHPシートを表すTransparency404であれば、Type3と判断する。坪量409(110gsm)から坪量414(200gsm)の範囲でも、同様の判断方法がなされるが、坪量と用紙種の組み合わせにおいては、用紙がプリンタ上で登録できないケースも存在する。
その場合は、例えば、坪量413(180gsm)とTransparency404の組み合わせは、該当なし422という分類になる。なお、定着温度の計算に使用するのは、坪量、用紙種以外の用紙属性でもよいし、用紙属性以外の設定項目(カラー/モノクロ設定)や、印刷ファイルの特性(画質)でも本発明は適用できる。
図5は、図1に示した情報処理装置で使用されるシートの種別毎の定着温度と用紙分類との対応を示す図である。以下、用紙分類を適用した後の、定着温度の計算例を示す。ここでは、用紙501に対して、1対1で定着温度502が決定する対応表を用いて、定着温度の計算を行っている。用紙503(Type1)が印刷ジョブに使用されていれば、その印刷ジョブは150℃の定着温度を使用し、用紙504(Type2)が印刷ジョブに使用されていれば、その印刷ジョブは180℃の定着温度を使用する、といった具合に計算を行う。
図4と併せたジョブで使用される定着温度の計算方法は、プリンタ150の定着温度計算方式と一致していれば、必ずしもこの方法を使用する必要はなく、用紙属性の値を計算式に当てはめ、直接定着温度を計算していてもよい。
図6は、図1に示したディスプレイ211に表示されるUI画面の一例を示す図である。本例は、図3に示したアプリケーション303が提供するUI画面の一例である。
図6において、ジョブ定義登録画面601は印刷画面701の操作に先立って行われる、ジョブの登録を行う面である。ここで、登録したジョブ情報が、ジョブ管理部305によってデータベースに格納され、印刷時にこのジョブ情報を呼び出すことで、印刷を開始する。ジョブ名欄602は、ジョブを識別する唯一の名称を受け付けるUIである。そして、部材603では、本身か表紙、どちらの印刷データを登録するかを選択する。
本実施形態では、本身、表紙からなるくるみ製本を例にしているため、2つの選択肢しか表示されていないが、本来は部材の数だけ、ここに選択肢が表示される。印刷ファイル格納場所604はPDFなどの印刷ファイルを格納しているファイルシステムのパスを受け付ける欄である。
そして、設定ファイル格納場所605は、上記印刷ファイルとセットになる設定ファイルを格納しているファイルシステムのパスを受け付ける欄である。設定ファイルのファイルフォーマットは国際標準化団体CIP4が定める、Job Definition Format(JDF)を使用しているが、これは印刷設定を反映しているPrint Ticketであれば、その形式は問わない。JDFの記述方法に関しては公知であるため、ここでは説明を行わない。プリント入力欄606は、ここで選択している部材の印刷データを印刷するためのプリンタ150を選択するが、本実施形態では、本身、表紙の部材ごとにプリンタ150を表紙プリンタ103と本身プリンタ104に分けているワークフローを想定している。
なお、1台のプリンタ105で、本身、表紙を両方印刷する場合や、本身用の本身プリンタ104が複数台ある場合も、本発明を適用できる。登録ボタン607が押下されると、ジョブ管理部305において、ジョブ名に紐づけて印刷データの管理が行われる。
図7は、図2に示したディスプレイ211に表示されるUI画面の一例を示す図である。本例は、図3に示したアプリケーション303が提供するUI画面の一例である。
図7において、印刷画面701はジョブリスト702を持ち、ユーザが入力したジョブの一覧が表示される。ユーザは空のジョブ名欄に図6のジョブ定義登録画面で登録した、ジョブ名を入力することで、ジョブリスト702へジョブの入力をすることができる。ジョブリスト702のヘッダー部703は、ジョブNo、選択欄、ジョブ名、部数を含み、ジョブ定義登録画面601で指定していない部数を変更して、印刷ジョブをプリンタに送信することができる。
部数は、数字を入力することができ、入力した数の部数が本文、表紙ともに印刷される。例えば、「2」を入力した場合には、当該ジョブの本文が2部、表紙が2部印刷される。ジョブNoは、ジョブリスト702上での一意の値であり、選択欄は、該当ジョブを印刷するか、否かを選択することができる。ここでチェックボックスを外した際には、印刷ボタン705を押下しても該当ジョブはプリンタ105に送信されない。
ジョブ名は、ジョブの固有のIDを示すものであり、一意の値である。事前にジョブ定義登録画面601上で、ジョブ名に対し、本身・表紙それぞれの印刷ファイルと設定ファイルパスを登録しておくことで、画面表示上は、ジョブ名の列挙のみで、印刷を制御することができる。削除ボタン704は、ジョブリスト702の中から該当ジョブを除外することができる。
その際、ジョブ管理部305で管理しているジョブ情報は削除されず、ジョブリスト702に再登録すれば、再び印刷が可能になる。印刷ボタン705は、押下すると、その時点で表示されているジョブリストのジョブの内容が確定、および指定プリンタへ送信が実行される。本実施形態では、印刷ボタン705を押した時点で、各ジョブの定着温度の計算および、部材ごとの定着温度待ち時間を計算する。
図8は、図3に示したジョブ管理部305が作るジョブオブジェクトの例を示す図である。
図8において、ジョブオブジェクトはアプリケーション303のジョブリスト702に表示されている一行に相当し、ジョブが10行あるときには、ジョブオブジェクトは10個作られる。
ジョブオブジェクトは、変数801として、ジョブNo803、選択804、ジョブ名805、本身ジョブオブジェクト806、表紙ジョブオブジェクト807、部数808を持ち、値802には、ジョブリスト702の入力情報が記録される。
本身オブジェクトは、さらにジョブNo809、部材810、印刷ファイル格納場所811、設定ファイル格納場所812、プリンタ813を持つ。ジョブNo809はジョブNo803と同じものを持ち、部材810はこの部材オブジェクトがどの部材オブジェクトを表すか、を示す。
印刷ファイル格納場所811、設定ファイル格納場所812、プリンタ813はジョブ定義登録画面601で登録し、ジョブ管理部305に保持されていた情報が呼び出される。表紙オブジェクトに関しても内容は同様である。本実施形態での特徴は、一つのジョブオブジェクトが本身印刷データと表紙印刷データの2つの情報を紐づけて管理しているところであるが、本身・表紙を別々のジョブオブジェクトとして扱い、これらのジョブを紐づける、管理テーブルを利用してもよい。
図9は、図3に示した印刷時間計算部307による計算例を示す図である。特に、図9の(a)において、縦軸は定着温度Tを示し、横軸に印刷開始からの時間tを示す。本例は、各ジョブで使用されるシートで適正とされる熱定着温度の変動状態を示している。
ジョブの送信前に印刷時間計算部307が行う、ジョブリスト702の印刷時間計算で使用する計算式をグラフ化したものである。ここでは、本身または、表紙、いずれかの一部材に着目した、ジョブリスト702の並べ替え前の印刷時間を計算している。
図9に示すジョブリスト702ではジョブがA、B、Cという順番で表示されていた場合、ジョブA、B、Cの印刷時間はそれぞれ、印刷時間904、905、906のように定着温度は一定で、印刷時間が印刷枚数に応じてかかるように表現される。ただし、各ジョブ内の印刷時間は、ジョブを並び替えた時に変化しないため、後述する印刷時間計算処理の計算式には含めない。
ジョブAは、定着温度が180℃であり、印刷開始時(0℃)から見ると、定着温度を上昇させなくてはいけない。そのため、時間903をかけて定着温度を上昇させることになる。ジョブA、ジョブB、およびジョブB、ジョブC間の時間差も同様にジョブ既定の定着温度に差があるために、定着温度が下降、上昇をするための待ち時間である。
図9の(b)は、一部材のジョブリスト702の印刷時間の計算に使用する、計算式である。ここでは、並べ替えによって変動する、定着温度待ち時間のみを計算の対象とする。まず、ジョブリスト702の定着温度待ち時間t_totalは各ジョブ実行前に発生する、定着温度待ち時間の総和である(907)。そして、各定着温度待ち時間は、対象ジョブの定着温度Tiと前回のジョブ終了時の定着温度Ti−1の差(909)を入力値とする関数で決まる。このとき、用意する関数は、定着温度が上昇する時に使用される関数Fuと、定着温度が下降する時に使用される関数Fdと、定着温度が変動しない時に使用される関数Feの3つである。
ここで、上昇/下降で関数Fu、Fdを分けるのは、定着温度はヒータで定着装置を温める上昇時と自然放熱を主とする下降時で、目標温度に達するまでにかかる時間が異なるためである。また、定着温度が変動しない時に使用される関数Feも用意するのは、定着温度が変動しない時にもジョブ間に印刷待ち時間が発生するためである。関数Fu、Fdから定着温度待ちにかかる時間のみを正確に抽出できる場合には、定着温度が変動しない時に使用される関数Feは「0」で一定と見なしてよい。
図10は、図3に示した印刷時間計算部307による計算例を示す図である。特に、図10の(a)において、縦軸は定着温度Tを示し、横軸に印刷開始からの時間tを示す。本例は、図9に示した特性図のジョブリストをジョブの定着温度順にソートしたものである。
ここでは、ジョブを定着温度の低い順にジョブB(1002)、ジョブA(1003)、ジョブC(1004)という順に並べている。図10の(b)は、図10の(a)に対応する計算式であるが、ソートを行うと、ジョブ間の定着温度差(1003)が小さくなるため、ジョブ間の定着温度待ち時間(1002)も同時に小さくなる。
そして、ジョブリストの定着温度待ち時間t_total(1001)は各ジョブ実行前に発生する、定着温度待ち時間の総和であるため、併せて小さくなる。並べ替えの方法は、ここではジョブの定着温度の昇順に並べ替える、というものを使用したが、ジョブの定着温度の降順に並べ替えるものであっても良い。
本実施形態におけるジョブの並べ替え手順では、一つの部材のジョブリストを図9から図10のように並べ替えを行ったとき、他の部材に関しても、同じ順番で並べ替えを行う。例えば、図10が本身のジョブリストであり、これが並べ替えた後のジョブの並びだとすると、ジョブB、ジョブA、ジョブCの順番に合わせて、表紙のジョブリストもジョブB、ジョブA、ジョブCの順番に並びを変更して、同様に定着温度待ち時間を計算する。この時点では、まだジョブの送信は行わず、次は表紙のジョブリストを図10のように、定着温度の昇順、または降順で並べ替える。
そして、表紙のジョブの順番に合わせて、本身のジョブリストも並びを変更して、表紙/本身それぞれ定着温度待ち時間を計算する。このようにして、どの部材をソートした時が、最も定着温度待ち時間が最も小さくなるのかを調べ、その並び順で、ジョブの送信を行う。特定の部材を並び替えるときの方法は、昇順/降順のソートを述べたが、ソート以外の並び替え方法、例えば、閾値を設けて、閾値より定着温度の高いものを抽出して、前後に移動させる方法などでも有効である。その場合も、特定の部材のジョブリストを並べ替えた後に、他の部材もその部材のジョブの順番に合わせて並べ替えを行う。
図11は、本実施形態を示す情報処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図1に示したホストコンピュータ102によるジョブ送信処理例である。なお、各ステップは、ホストコンピュータ102のCPU202が記憶された制御プログラムを実行することで実現される。また、以下の説明では、CPU202が実行する制御プログラム(図3に示したモジュールを)を主体として処理を説明する。
まず、本実施形態のPODシステムでは、ユーザI/F304を介して、複数ジョブを選択し、送信ボタンがユーザに押された際に、まず、ジョブ管理部305がジョブの設定ファイルから用紙枚数や部数などのジョブの情報を受け付ける(S1101)。この際、ユーザI/Fとなるのが図6、図7に示したUI画面であり、ユーザのジョブ選択、および送信が本画面を介して行われる。
そして、ジョブ管理部305が受け付けたジョブ情報の形式が図8に示したジョブオブジェクトである。その後、定着温度計算部306が用紙の情報から図4に示したテーブルを使用して、用紙の分類を特定し、図5に示したテーブルを参照することで、各ジョブが印刷される際に定着装置で使用される定着温度を計算する(S1102)。
ジョブの並べ替えを行う前に、印刷時間計算部307が現在のジョブの並び順における、定着温度待ち時間の計算を図9の(b)に示した計算式を用いて行う(S1103)。その後、ジョブ管理部305がソートを行う部材を一つ選び(S1105)、並べ替え処理(S1106)を行う。ここでの並べ替え処理のサブフローに関しては、図12のフローチャートを参照して説明する。
そして、ジョブ管理部305が全ての部材を基準とした並べ替えを行い、ソートを行っていない部材がなくなったと判断した時に(S1104でNo)全ジョブリストにおける定着温度待ち時間の総和が最も短いパターンのジョブ並び替えを実行して(S1107)、各印刷部材に対応する各ジョブを対応するプリンタ105に送信して(S1108)、本処理を終了する。
これにより、表紙プリンタ103に対応する各ジョブの印刷順序をそれぞれのジョブの定着待ち時間が最小となる順序に合わせて、本身プリンタ104に対応する各ジョブの印刷順序が調整される。
図12は、本実施形態を示す情報処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図11の並替え処理S1106の詳細手順である。なお、各ステップは、ホストコンピュータ102のCPU202が記憶された制御プログラムを実行することで実現される。また、以下の説明では、CPU202が実行する制御プログラム(図3に示したモジュールを)を主体として処理を説明する。
まず、ジョブ管理部305がS1105で決定した部材で定着温度順に昇順/降順でジョブのソートを行う(S1201)。その後、他の部材においても基準となる部材のジョブリストに従って、同じ並び順になるように、ジョブのソートを行う(S1203)。
そして、全ての部材でソートが終了したと判断した際に(S1202でNo)、並べ替え後のジョブリスト群(本身ジョブ待ち行列310、表紙ジョブ待ち行列311)を使用して、定着温度待ち時間の総和を求める(S1204)。
定着温度待ち時間の総和は、個々の部材の定着温度待ち時間の計算を、図11のS1103と同様に図10の計算式を用いて行い、その総和を求めることで行われる。ここで求められた定着温度待ち時間の総和が最も短いものが、実際にジョブリストの並びに適用され、送信モジュール308を介してジョブの送信が実行される。
なお、図1に示したPODシステムは、あくまで、本発明の実施形態の一例であり、印刷物の構成部材が複数ある印刷システムであれば、特に説明書の印刷システムでなくてもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えばASIC)によっても実現可能である。
本実施形態によれば、電子写真方式で発生する、定着機の定着温度設定待ち時間を軽減し、かつ印刷部材間の印刷物の並び順を統一できる。
101 注文管理サーバ
102 ホストコンピュータ
103 表紙プリンタ
104 本身プリンタ

Claims (8)

  1. 複数の印刷部材からなる印刷物を合わせて1つの印刷物を作成する印刷装置と通信する情報処理装置であって、
    基準とすべき印刷部材の複数のジョブの印刷順序を、各ジョブに設定されるシートに対して熱処理を行う前記印刷装置の定着ユニットの定着温度の変動状態に基づいて決定する決定手段と、
    一方の印刷部材に対応づけられた各ジョブの印刷順序を決定した後、他方の印刷部材の各ジョブの印刷順序を決定された各ジョブの印刷順序に基づいて並び替える並替え手段と、
    並び替えられた印刷順序に基づいて各印刷部材の各ジョブを前記印刷装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、あらかじめ作成されたジョブリストで特定される各ジョブ間の定着待ち時間を各ジョブに設定されるシートに対する定着温度に基づいて算出する算出手段を備え、
    算出した各ジョブの定着待ち時間の総和が最も短くなるように各ジョブの印刷順序を並べ替えて基準とすべき印刷部材の複数のジョブの印刷順序を決定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 各ジョブで使用するシートの定着温度に基づいて基準とすべき基準とすべき印刷部材を特定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 算出される各ジョブの定着待ち時間に基づいて基準とすべき基準とすべき印刷部材を特定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 定着温度が上昇するように変動する場合の定着待ち時間を算出する第1の関数と、定着温度が下降するように変動する場合の定着待ち時間を算出する第2の関数と、定着温度が変動しない場合の定着待ち時間を算出する第3の関数とをあらかじめ記憶することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  6. 各印刷部材に合わせて各ジョブを処理する複数の印刷装置を備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 複数の印刷部材からなる印刷物を合わせて1つの印刷物を作成する印刷装置と通信する情報処理装置の制御方法であって、
    基準とすべき印刷部材の複数のジョブの印刷順序を、各ジョブに設定されるシートに対して熱処理を行う前記印刷装置の定着ユニットの定着温度の変動状態に基づいて決定する決定工程と、
    一方の印刷部材に対応づけられた各ジョブの印刷順序を決定した後、他方の印刷部材の各ジョブの印刷順序を決定された各ジョブの印刷順序に基づいて並び替える並替え工程と、
    並び替えられた印刷順序に基づいて各印刷部材の各ジョブを前記印刷装置に送信する送信工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  8. 請求項7に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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